JP2000051122A - ギヤードモータ - Google Patents

ギヤードモータ

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JP2000051122A
JP2000051122A JP10239471A JP23947198A JP2000051122A JP 2000051122 A JP2000051122 A JP 2000051122A JP 10239471 A JP10239471 A JP 10239471A JP 23947198 A JP23947198 A JP 23947198A JP 2000051122 A JP2000051122 A JP 2000051122A
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geared motor
gear
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sensor
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Senzou Katagiri
戦三 片桐
Yukio Tsurumaki
幸雄 鶴牧
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来例と同様な制御をより簡単な構成で行う
ことができるギヤードモータを提供する。 【構成】 駆動源からの力をギヤを介して伝達する手段
を有するギヤードモータにおいて、推力が働くギヤを含
めた構成とし、該推力をセンサとして利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、推力(スラスト
力、即ち、回転軸の軸線方向に働く力)が生じる歯車を
含むギヤー群で構成されたギヤードモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例として、昨今普及している洋風便
器の便座・便蓋の自動開閉装置を挙げる。洋風便器は、
その開口部に便座と便蓋とを備え、使用しないときには
便蓋でその開口部を塞ぎ、使用するときには便蓋を上
げ、男性の場合にはさらに便座を上げるものであり、従
来、一般的には、手動で行うものがほとんどであった。
【0003】しかしながら、手動での開閉動作は、老人
や身体障害者の場合には、労力のいる仕事であり、ま
た、一般の人でも不潔感を伴い、とくに、公衆トイレ等
の不特定多数の人が利用する場合には、さらにその感覚
が強くなる。このような状況に鑑み、モータを駆動源と
した便座・便蓋の自動開閉装置が提案され、実用化され
ている。
【0004】図11〜図17はそのような従来例の便座
・便蓋の自動開閉装置の一例を示す図である。そのう
ち、図11は、便座・便蓋の自動開閉装置の展開図を示
し、図12はホールIC55を回路基板54に実装した
実装図である。図13は、前記回路基板に対向したロー
タマグネット56の着磁パターンを示す図であり、図1
4は前記ホールIC55を回路基板54に実装し、該対
向する面にロータマグネット56を配置することにより
得られる出力信号の波形図である。図15はホールIC
52を回路基板51に実装したときの実装図であり、図
16は前記回路基板51に対向したロータマグネット5
3の着磁パターンを示す図である。図17は前記ホール
IC52を回路基板51に実装し該対向する面にロータ
マグネット53を配置することにより得られる出力信号
の波形図である。
【0005】以下に、便座および便蓋における駆動力伝
達機構の構成と動作について説明する。図11におい
て、1は駆動源であるモータであり、該モータ1より延
出する出力軸1aには、2条以上で製作されたウオーム
2が圧入結合されている。ウオーム2は、軸10に支持
されたはすば歯車3と箇所13で噛み合い(第1の減速
部13)、第1番目の減速が行われる。
【0006】次に、駆動力は、はすば歯車を支持する軸
10から軸11に第2の減速部14を介して伝達され、
第2の減速が行われる。次に、駆動力は、軸11から軸
12に第2の減速部15を介して伝達され、第3番目の
減速が行われる。さらに、駆動力は、軸12から出力ギ
ヤ9に減速部16を介して第4の減速が行われる。
【0007】このようにして、モータ1からの駆動力
は、減速機構(即ち、第1の減速部13、第2の減速部
14、第3の減速部15、第4の減速部16)を介し
て、順次減速されながら、出力ギヤ9に伝達される。出
力ギヤ9は便蓋(図示せず)を駆動するためのヒンジ
(図示せず)と嵌合するヒンジ嵌合部9bを有し、モー
タの駆動力は、最終的に、このヒンジ嵌合部9bを介し
て外部(例えば、便蓋)に伝達される。
【0008】さらに、出力ギヤ9の端面には、リング状
の凹部が形成されており、その凹部にロータマグネット
56が固定されている。前記ロータマグネット56には
ロータマグネットの厚み方向に、着磁パターンを有し、
マグネットの着磁方向に対向して回路基板54が配置さ
れており、回路基板54の上には、ロータマグネット5
6の厚み方向の着磁パターンを読み取るようにホールI
C55が配置されている。
【0009】また、はすば歯車3の端面には、リング状
の凹部が形成されており、その凹部には、厚み方向に着
磁パターンを持つロータマグネット53が配置されてお
り、ホールIC52がロータマグネット53の着磁パタ
ーンを読み取るようにケーシング20に取り付けられた
回路基板51に配置されている。
【0010】動作としては、閉位置から開位置までのあ
る一定の回転角度までは、設定した速度で動作させ、前
記ロータマグネット56のS極をホールIC55が感知
したときの信号を位置センサとして、その信号得た後、
ソフト閉止をさせることを目的として速度を落とすよう
に動作させる。
【0011】ここで、設定した速度にさせるには前記エ
ンコーダの信号と設定した幅とを比較し、フィードバッ
クをかけることで達成される。また、位置センサの信号
を受けて速度を落とすのは、モータの供給電圧を下げて
も達成でき、また、モータへ供給する電圧をPWM制御
することにより、そのデューティを変えることでも達成
される。さらに、便蓋が開の規定の位置に到達したかど
うかの判断は、エンコーダの信号がハイまたはローで一
定となったときに判断し、モータの供給電圧を遮断す
る。
【0012】逆に、開位置から閉位置の動作において、
モータの電圧を供給し、前記位置センサの信号を得てか
ら、ソフト閉止をさせるために、前記閉から開への動作
と同様にモータの電圧を下げるかモータの供給電圧をP
WM制御し、デューティ比を変えることが一般に行われ
ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、位置センサとして、例えば、ロータマグネッ
トと該ロータマグネットと対向させて回路基板に位置決
めして保持されたホールICを配置することにより構成
する必要があり、また、設定した速度とするために、例
えば、ロータマグネットと該ロータマグネットと対向さ
せて回路基板に位置決めして保持されたホールICを配
置することによりエンコーダを構成し、その時間幅と予
め設定された時間幅とを比較し制御をかけていることか
ら、そのためのスペースをとり、部品コストおよび工数
がかかるとともに、制御回路も煩雑となるという欠点が
あった。
【0014】したがって、本発明の目的は、従来例と同
様な制御をより簡単な構成で行うことができるギヤード
モータを提供することにある。
【0015】
【課題を達成するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、駆動源からの力をギヤを介して伝達す
る手段を有するギヤードモータにおいて、推力が働くギ
ヤを含めた構成とし、該推力をセンサとして利用するこ
とを特徴とするギヤードモータを採用するものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜図
10は本発明の実施例を示し、図1は、本発明の便座・
便蓋の自動開閉装置の展開図を示し、図2はその平面図
を示す。また、図3は、本発明の同軸上に異なる径を持
ち電位差を設けたパターンを配置することにより構成し
た回路基板を示し、図4はセンサを構成する板ばねを示
す。また、図5は前記回路基板18に設けた電位差を持
つ2つのパターンを前記板ばねに接触させたとき、同電
位となるが、そのときの電圧の変化をセンサとして用い
たときの出力信号を示し、図6は、ウオームとはすば歯
車との回転方向と力が加わる方向を示す図である。図7
は、図1の矢印Aの方向に見た拡大図であるとともにセ
ンサで用いる推力を説明するための図であり、図8は、
図1の丸Bの領域で示す拡大図であるとともにセンサで
用いる推力を説明するための図であり、図9は、図8と
同様な拡大図であるとともにセンサで用いる回路パター
ンの一例を示す図であり、図10は、図8と同様な拡大
図であるとともにセンサで用いる回路パターンの他の一
例を示す図である。
【0017】また、駆動力伝達機構においては、従来例
と同様であるが(即ち、符号1〜20で示す部品による
構成は同様であり、明細書の冗長さを避けるために、詳
細な説明は省略する)、回動における位置センサの出力
形態が異なる(即ち、本発明では、部品51〜53から
なる位置センサと部品54〜56から成るエンコーダ
(一種の位置センサ)が存在せず、その代わりに、以下
に説明する部品17〜19から成る推力を利用した位置
センサを用いる。)
【0018】位置センサとして作用させるのは、ウオー
ム2とはすば歯車3との間で発生するはすば歯車の推力
を利用するために、ピニオン4の端面にセンサを構成す
るための導電性の板ばね17(図4参照)を設け、その
対向面上に、同軸上に(同心的に)電気的に分離した2
つのパターン18a、18bを持つ回路基板18(図3
参照)を配置する。そして、コイルばね19を板ばね1
7と回路基板18の間に配置し、通常の状態のとき(即
ち、推力がないとき)板ばね17と回路基板18を離し
ておき、接触しないように維持する。また、はすば歯車
3が所定値以上の推力を受けたときに、前記板ばね17
がコイルばね19の作用力に抗して、回路基板18の2
つの異なるパターン18a、18bの両者に同時に接触
するように配置する。
【0019】一方、回路基板18の2つのパターン18
a、bとの間に電圧を印加しておき、推力を受けて板ば
ね17が回路基板に接触すると、パターン18a、18
bの間に加わっていた電圧が同電位となるようにする。
この現象を位置センサとして応用するものである。
【0020】また、このとき、はすば歯車3が受ける推
力Fは下記のようになる。 F=Fa×tanβ ここで、Fははすば歯車が受ける推力であり、Faはは
すば歯車が受けるトルクであり、βははすば歯車のねじ
れ角である。
【0021】この信号は同じ回動動作速度であれば、ト
ルクが同じようになるために同じ位置で検知する。この
動作を説明すれば、閉から開への動作では、制御をかけ
ない状態で開の方向へ回動動作し、開の規定の位置に到
達するときに、便座の衝撃音を抑えるために、ある一定
時間後に回転速度を減速させるために、タイマ回路をメ
インボードに付加し、便蓋がある角度にきたとき、タイ
マが働き、回転速度を落とすようにして、便蓋が規定の
位置に到達したとき、駆動源であるモータ1の停動電流
を検出して電源を遮断する。前記電流を立ち上がり時と
区別するために、停動電流を立ち上がり時の時間幅より
長く検知したときに、電源を遮断するようにしておけば
問題は起きない。
【0022】また、開から閉への回動動作においては、
初期は、制御をかけない状態で、閉の方向へ動作させ、
本発明のセンサを用いれば、ある一定以上のトルクがは
すば歯車3に加われば、推力が働き、ピニオン4を介し
て板ばねが回路基板18と接し、回路基板18に設けら
れ、さらに電位差を設けた同軸上の2つのパターン18
a、18bがショートし、電位差がなくなる。この信号
を得てモータの印加電圧が遮断されるとともに、モータ
端子間をショートすることにより発電作用が働き、モー
タから延出する出力軸1aを停止させようとする。以上
のことにより、便蓋のイナーシャが変化しても便蓋が規
定の位置に到達する回動速度がほぼ同じになる。
【0023】なお、前述の実施例では、推力を発生させ
る部品としてウオームとはすば歯車の組み合わせを用い
ているが、これに代えて2個以上のはすば歯車を用いて
もよい。
【0024】次に、図7〜図10を参照して、推力を用
いる位置センサの詳細を述べる。図7に示すように、モ
ータ1によってウオーム2が矢印の方向に回転させられ
ると、はすば歯車3は矢印の方向に回転する。このと
き、図8に示すように、ウオーム2がはすば歯車3の歯
面を押す力Fは歯面に垂直であるので、Fは回転する方
向への力(Fu)の成分とスラスト方向への力(Fa)
の成分から成る。
【0025】図9、図10に示すように、軸はケースに
固定されており、はすば歯車3と第1のピニオン4は一
体となっている(図7参照)。第1のピニオン4とケー
スの間にはコイルばね18が挿入されており、予め推力
とは逆方向の力が第1のピニオン4にかかるように少し
圧縮されている。板ばね17は第1のピニオン4に固定
されており、その材質は導体である。
【0026】そして、図9は、板ばね17が2重円状の
パターンをまたいで接触する例を示すものであり、図1
0は、内側パターンをコイルばね18に、外側のパター
ンを板ばね17に接触させる例を示すものである。図1
0の場合には、内側のパターン、コイルばね、板ばね、
外側のパターンでできるループで内外のパターンを電気
的に接続するものである。
【0027】なお、図7において、モータを矢印の方向
に回転させたとき、はすば歯車には矢印の方向に推力が
生じ、推力の大きさは、以下の式で表される。 Fa=Fu×tanβ ここで、βはねじれ角である。そして、推力の大きさに
応じてコイルばね18を圧縮し、第1のピニオン4を、
図9、図10で見て、左方に移動させるので、所定の推
力に達したとき板ばねが回路基板に接触する。なお、モ
ータを図1の方向とは逆の方向に回転させたときには、
推力の向きも逆になるので、この場合にはセンサとして
は機能しないことになる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置センサを構成するホールICとロータマグネットが
削減でき、また、エンコーダとして用いたホールICと
ロータマグネットを削減でき、回路も煩雑になることも
なく、機能としては従来と変わらないことで安価に作成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の便座・便蓋の自動開閉装置の
展開図である。
【図2】図2は、本発明の便座・便蓋の自動開閉装置の
平面図である。
【図3】図3は、本発明の同軸上に異なる径を持つパタ
ーンを設けた回路基板を示す図である。
【図4】図4は、本発明のセンサを構成する板ばねを示
す図である。
【図5】図5は、本発明のセンサの出力信号の波形図で
ある。
【図6】図6は、ウオームとはすば歯車との回転方向に
対する推力の方向を示す図である。
【図7】図7は、図1の矢印Aの方向に見た拡大図であ
るとともにセンサで用いる推力を説明するための図であ
る。
【図8】図8は、図1の丸Bの領域で示す拡大図である
とともにセンサで用いる推力を説明するための図であ
る。
【図9】図9は、図8と同様な拡大図であるとともにセ
ンサで用いる回路パターンの一例を示す図である。
【図10】図10は、図8と同様な拡大図であるととも
にセンサで用いる回路パターンの他の一例を示す図であ
る。
【図11】図11は、従来例の便座・便蓋の自動開閉装
置の展開図である。
【図12】図12は、従来例の位置センサを構成するホ
ールICを実装した回路基板の平面図である。
【図13】図13は、従来例の位置センサを構成するロ
ータマグネットを示す平面図である。
【図14】図14は、従来例の位置センサの出力波形図
である。
【図15】図15は、従来例の速度センサを構成するホ
ールICを実装した回路基板の平面図である。
【図16】図16は、従来例の速度センサを構成するロ
ータマグネットを示す平面図である。
【図17】図17は、従来例の速度センサの出力波形図
である。
【符号の説明】
1 モータ 1a 出力軸 2 ウオーム 3 はすば歯車(第1の歯車) 4 第1のピニオン 5 第2の歯車 6 第2のピニオン 7 第3の歯車 8 第3のピニオン 9 出力ギヤ 9a 出力ギヤのヒンジ嵌合部 9b 出力ギヤのWDカット部 10、11、12 軸 13 第1の減速部 14 第2の減速部 15 第3の減速部 16 第4の減速部 17 板ばね 18 回路基板 18a、18b 回路基板のランド 18c、18d 回路基板の取り出し口 19 コイルばね 20、21 ケース 51 エンコーダを構成する回路基板 52 エンコーダを構成するホールIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴牧 幸雄 東京都目黒区中根2−4−19 キヤノン精 機株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AB07 AB10 3J009 DA18 EA06 EA25 EA32 EB30 FA30 5H607 AA12 BB01 CC01 CC03 CC07 EE32 HH01 HH06 HH07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源からの力をギヤを介して伝達する
    手段を有するギヤードモータにおいて、推力が働くギヤ
    を含めた構成とし、該推力をセンサとして利用すること
    を特徴とするギヤードモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のギヤードモータにおい
    て、推力が働くギヤはウオームまたははすば歯車であ
    り、該ウオームまたははすば歯車の推力を利用してセン
    サを構成することを特徴とするギヤードモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のギヤードモータにおい
    て、推力が働くギヤは2個以上のはすば歯車の組み合わ
    せであり、該2個以上のはすば歯車の組み合わせを利用
    してセンサを構成することを特徴とするギヤードモー
    タ。
  4. 【請求項4】 駆動源からの力をギヤを介して伝達する
    手段を有するギヤードモータにおいて、 駆動源としてのモータと、 出力ギヤと、 前記モータから前記出力ギヤへ動力を伝達する複数のギ
    ヤを含む動力伝達手段と、を有し、 該動力伝達手段のうちの少なくとも1組のギヤは推力を
    発生させるものであり、 さらに、 前記ギヤによって発生される推力を受ける推力受け部材
    に固定された導電性部材と、 前記導電性部材に対向し、推力受け部材が推力を受けた
    とき、前記導電性部材に接触するように配置された回路
    基板と、を有し、 前記導電性部材が前記回路基板と接触したとき、前記回
    路基板は、電気的変化が生ずるようになっており、それ
    によってセンサを構成している、 ことを特徴とするギヤードモータ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のギヤードモータにおい
    て、前記導電性部材は前記1組のギヤのうちの1つのギ
    ヤの端面に固定されたリング状の板ばねであり、前記回
    路基板は、電気的に分離された同軸上の2つのパターン
    を有し、前記推力受け部材が推力を受けたとき、前記板
    ばねは前記回路基板の2つのパターンに同時に接触する
    ことを特徴とするギヤードモータ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のギヤードモータにおい
    て、前記導電性部材は前記1組のギヤのうちの1つのギ
    ヤの端面に固定されたリング状の板ばねであり、前記回
    路基板は、電気的に分離された同軸上の2つのパターン
    を有し、前記推力受け部材が推力を受けたとき、一方の
    パターンが前記板ばねを介して他方のパターンに電気的
    に接続することを特徴とするギヤードモータ。
  7. 【請求項7】 請求項4または5に記載のギヤードモー
    タにおいて、前記導電性部材と前記回路基板は位置セン
    サを構成していることを特徴とするギヤードモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の
    ギヤードモータを便座・便蓋の開閉の駆動源として用い
    る便座・便蓋自動開閉装置において、 便座・便蓋を開く方向にギヤードモータを作動させると
    き、タイマーを用いて所定の第1位置を検出し、ギヤー
    ドモータを減速させて開き、 便座・便蓋を閉じる方向にギヤードモータを作動させる
    とき、前記センサが前記推力から所定の第2位置を感知
    して、ギヤードモータを減速させて閉じる、 ことを特徴とする便座・便蓋自動開閉装置。
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