JPH10179844A - スロットマシン - Google Patents
スロットマシンInfo
- Publication number
- JPH10179844A JPH10179844A JP8346920A JP34692096A JPH10179844A JP H10179844 A JPH10179844 A JP H10179844A JP 8346920 A JP8346920 A JP 8346920A JP 34692096 A JP34692096 A JP 34692096A JP H10179844 A JPH10179844 A JP H10179844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- stop button
- slot machine
- impact
- hammer mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
操作感を向上させ、ストップボタンの操作によって実際
にリールを停止させたような感覚を得ること。 【解決手段】 スロットマシン2は、筐体9の前面に開
閉自在に扉4を備え、扉に設けられた窓を通して内部の
リール3を見ることができる。窓の下部には、段部7が
形成され、コイン投入口11と、スタートボタン12
と、リールの回転を停止させるストップボタン5等が設
けてある。扉の裏側には、ストップボタンに連動してい
る作動するハンマ機構1が設けられている。ハンマ機構
は、電磁石16に通電すると、バネ20の復元力によっ
て可動軸18が当て板14に当接する。したがってスト
ップボタンが遊戯者によって押されると、リールのステ
ッピングモータに伝達されてリール3を停止させるとと
もにハンマ機構1に伝達され、電磁石16が作動し可動
軸18が当て板14に当接する。これにより、遊戯者
は、リールを実際に停止させたような実感をハンマ機構
が発生させる衝撃から得ることができる。
Description
押した際に機械的にリールを停止させたかのような感覚
が得られるスロットマシンに関する。
ンボルが配列された例えば3個のリールを有し、遊戯者
がメダルを入れた後、スタートボタン等を押すと、これ
らのリールが一斉に回転を始める。そして、各リール毎
に設けられたストップボタンを押すと対応したリールが
その瞬間に停止し、これらのリールが全て停止したとき
に、入賞ライン上に位置している各々のリールのシンボ
ルの組み合わせによって入賞が決定される。そして入賞
に該当したとき、入賞に応じた枚数のメダルがスロット
マシンの払戻口より払い出される。
は、リールの回転を停止させる機構として、リールに係
合する係止部材を備え、ストップボタンが押されるとこ
の係止部材を回転しているリールに掛けてリールの回転
を停止させるようにしていた。したがって、そのような
機械的な停止機構を有するスロットマシンにおいては、
ストップボタンを押すと、係止部材がリールに直接当接
する感覚が得られ、遊戯者は実際にリールを自分の思う
地点で停止させたという実感を得ることができ、それが
興味をそそるものでもあった。
リールの駆動をステッピングモータによって行わせてお
り、リールの停止もステッピングモータの操作で行われ
ている。そのため、遊戯者がストップボタンを押すだけ
で、ステッピングモータが停止し、それに伴ってリール
が停止するだけであるので、単に電気的なスイッチを押
した感覚があるだけで、旧来機のようにストップボタン
の操作によってリールを直接停止させたという機械的な
実感が得られず物足りなさを感ずるのが実情であった。
め、スロットマシンを次のように構成した。すなわち、
停止手段の操作に連動して衝撃を停止手段に付与する衝
撃付与手段をスロットマシンに設け、停止手段を操作し
ている遊戯者に停止手段の操作と同時に衝撃付与手段か
ら衝撃が伝達されるようにした。付与される衝撃は、停
止手段のみでなくその近傍に伝達させるようにしてもよ
い。
他、接触型のタッチスイッチ等その種類は特に問わな
い。
ハンマ等から構成し、ハンマでストップボタンの裏面等
を瞬間的に打つようにする。又、バネの付勢力を用いて
ハンマを常に当て板に当接させておき、電磁石の作用に
よってハンマをバネ力に抗して当て板から離し、そして
電磁石への通電を切って付勢されているバネ力によって
ハンマを当て板に衝突させるようにしてもよい。
トップボタンの設置板の裏面が好ましい。
戯者がリールの回転を停止させるためストップボタンを
押すと、衝撃付与手段がストップボタンの押されたと同
時に当て板部分に衝撃を付与するので、遊戯者はストッ
プボタンの操作時に機械的な衝撃が感じられ、旧来機の
ようにリールを機械的に停止させたという実感が得られ
る。
傍にも付与されることから、スロットマシンに触れてい
る指先全体で感じられ、又衝撃音として実際に聞き取る
ことができる。
停止手段を設置している取り付け部材の裏側に設けれ
ば、衝撃付与手段で付与される衝撃がストップボタン等
停止手段に直接的、及びその周囲に付与され、遊戯者は
衝撃や衝撃音を直接的に感じ取ることができる。
示す。スロットマシン2は、筐体9の前面に開閉自在に
扉4を備え、扉4に設けられた窓6を通して内部に設置
されたリール3(図2参照)を見るようになっている。
窓6の下部には、段部7が形成され、コイン投入口11
と、リール3の回転を開始させるスタートボタン12
と、リール3の回転を停止させる3個のストップボタン
5等が設けてある。各ストップボタン5は、対応するリ
ール3の下方にそれぞれ設置され、各リール3の回転を
ストップボタン5の押圧に合わせて停止させる。
ボル(図柄)を外周に有する3台のリール3と、制御部
8、ホッパ10等が設けられ、リール3はそれぞれに接
続されているステッピングモータにより個別に回転、及
び停止がなされる。
ている。ハンマ機構1は、ストップボタン5の裏側、つ
まりストップボタン5が取り付けられている設置板の裏
面に設けられている。ハンマ機構1は、図3に示すよう
に、当て板14と、電磁石16と、電磁石16の磁力に
よって後退する可動軸18と、可動軸18を前方に付勢
するバネ20等からなり、電磁石16に通電すると、図
4に示すように可動軸18がバネ20のバネ力に抗して
後方に移動して、電磁石16への通電が停止されるとバ
ネ20の復元力によって前方に押し戻され、可動軸18
が当て板14に当接する。
ると、各リール3のステッピングモータを作動させ、全
てのリール3の回転を開始させる。そしてリール3が回
転しているときに、いずれかのリール3のストップボタ
ン5が押されると押されたストップボタン5に対応した
リール3のステッピングモータの駆動を停止させるとと
もにハンマ機構1に作動信号を送り、電磁石16を駆動
させて可動軸18を作動させる。
各リール3のシンボルの配列を確認し、シンボルの配列
が入賞していれば入賞の種類と投入されたコイン数に応
じたコインを払戻口30から払い戻す。
て説明する。
マシン2のコイン投入口11から投入し、スタートボタ
ン12を押してリール3の回転を開始させる。そして、
各リール3の回転を所望の位置で停止させるため、それ
ぞれのストップボタン5を押す。ストップボタン5が遊
戯者によって押されると、押された信号は制御部8を介
して、リール3のステッピングモータに伝達されてリー
ル3を停止させるとともにハンマ機構1に伝達され、電
磁石16が作動し可動軸18が当て板14に当接する。
ップボタン5が設けられている箇所の段部7の上に置い
ていることが多く、可動軸18が当て板14に当接した
衝撃は、ストップボタン5を介して遊戯者の親指に伝わ
るとともに段部7を介して親指以外の指にも直接伝えら
れる。又、可動軸18が当て板14に当接した際に発生
した衝撃音を、遊戯者は扉4を通して直接聞き取ること
ができる。
押圧操作によってリール3の回転が停止されるとともに
機械的な衝撃の感覚が得られ、ストップボタン5を操作
したことによって機械的にリール3を停止させたという
実感を得ることができる。
ハンマ機構13は、可動軸18と当て板14が通常の状
態で離れており、電磁石16に通電すると可動軸18が
当て板14に当接し、当接した瞬間にバネ20によって
引き戻されるようになっている。このように構成する
と、より早く衝撃をストップボタン5、及びその周辺に
付与することができる。
ップボタンを押したときに遊戯者に衝撃感が伝達され、
それとともにリールが停止されるので、遊戯者はストッ
プボタンによって実際にリールを機械的に停止させたと
いう実感を得ることができ、遊戯者の満足感を増大させ
ることができる。
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 リールの回転を停止手段の操作によって
停止させるようにしたスロットマシンにおいて、 前記停止手段の操作時に、少なくとも該停止手段に対し
て衝撃を付与する衝撃付与手段を設けたことを特徴とし
たスロットマシン。 - 【請求項2】 前記停止手段は、ストップボタンである
ことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。 - 【請求項3】 前記衝撃付与手段による衝撃を、前記停
止手段の近傍に対して付与することを特徴とした請求項
1に記載のスロットマシン。 - 【請求項4】 前記衝撃付与手段を、前記停止手段の取
り付け板の裏面に設置したことを特徴とした請求項1に
記載のスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34692096A JP3763915B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34692096A JP3763915B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | スロットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10179844A true JPH10179844A (ja) | 1998-07-07 |
JP3763915B2 JP3763915B2 (ja) | 2006-04-05 |
Family
ID=18386714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34692096A Expired - Lifetime JP3763915B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3763915B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004141488A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006061417A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2007105201A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2018000672A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34692096A patent/JP3763915B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004141488A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006061417A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2007105201A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2018000672A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3763915B2 (ja) | 2006-04-05 |
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Legal Events
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