JPH10179844A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

Info

Publication number
JPH10179844A
JPH10179844A JP8346920A JP34692096A JPH10179844A JP H10179844 A JPH10179844 A JP H10179844A JP 8346920 A JP8346920 A JP 8346920A JP 34692096 A JP34692096 A JP 34692096A JP H10179844 A JPH10179844 A JP H10179844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
stop button
slot machine
impact
hammer mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8346920A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3763915B2 (ja
Inventor
Takao Sasazaki
貴男 笹崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18386714&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH10179844(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
Priority to JP34692096A priority Critical patent/JP3763915B2/ja
Publication of JPH10179844A publication Critical patent/JPH10179844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3763915B2 publication Critical patent/JP3763915B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールの回転を停止させるストップボタンの
操作感を向上させ、ストップボタンの操作によって実際
にリールを停止させたような感覚を得ること。 【解決手段】 スロットマシン2は、筐体9の前面に開
閉自在に扉4を備え、扉に設けられた窓を通して内部の
リール3を見ることができる。窓の下部には、段部7が
形成され、コイン投入口11と、スタートボタン12
と、リールの回転を停止させるストップボタン5等が設
けてある。扉の裏側には、ストップボタンに連動してい
る作動するハンマ機構1が設けられている。ハンマ機構
は、電磁石16に通電すると、バネ20の復元力によっ
て可動軸18が当て板14に当接する。したがってスト
ップボタンが遊戯者によって押されると、リールのステ
ッピングモータに伝達されてリール3を停止させるとと
もにハンマ機構1に伝達され、電磁石16が作動し可動
軸18が当て板14に当接する。これにより、遊戯者
は、リールを実際に停止させたような実感をハンマ機構
が発生させる衝撃から得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストップボタンを
押した際に機械的にリールを停止させたかのような感覚
が得られるスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンは、外周に複数種類のシ
ンボルが配列された例えば3個のリールを有し、遊戯者
がメダルを入れた後、スタートボタン等を押すと、これ
らのリールが一斉に回転を始める。そして、各リール毎
に設けられたストップボタンを押すと対応したリールが
その瞬間に停止し、これらのリールが全て停止したとき
に、入賞ライン上に位置している各々のリールのシンボ
ルの組み合わせによって入賞が決定される。そして入賞
に該当したとき、入賞に応じた枚数のメダルがスロット
マシンの払戻口より払い出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】旧来のスロットマシン
は、リールの回転を停止させる機構として、リールに係
合する係止部材を備え、ストップボタンが押されるとこ
の係止部材を回転しているリールに掛けてリールの回転
を停止させるようにしていた。したがって、そのような
機械的な停止機構を有するスロットマシンにおいては、
ストップボタンを押すと、係止部材がリールに直接当接
する感覚が得られ、遊戯者は実際にリールを自分の思う
地点で停止させたという実感を得ることができ、それが
興味をそそるものでもあった。
【0004】しかしながら、現在のスロットマシンは、
リールの駆動をステッピングモータによって行わせてお
り、リールの停止もステッピングモータの操作で行われ
ている。そのため、遊戯者がストップボタンを押すだけ
で、ステッピングモータが停止し、それに伴ってリール
が停止するだけであるので、単に電気的なスイッチを押
した感覚があるだけで、旧来機のようにストップボタン
の操作によってリールを直接停止させたという機械的な
実感が得られず物足りなさを感ずるのが実情であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、スロットマシンを次のように構成した。すなわち、
停止手段の操作に連動して衝撃を停止手段に付与する衝
撃付与手段をスロットマシンに設け、停止手段を操作し
ている遊戯者に停止手段の操作と同時に衝撃付与手段か
ら衝撃が伝達されるようにした。付与される衝撃は、停
止手段のみでなくその近傍に伝達させるようにしてもよ
い。
【0006】停止手段は、押圧型のストップボタンの
他、接触型のタッチスイッチ等その種類は特に問わな
い。
【0007】衝撃付与手段は、例えば電磁石で作動する
ハンマ等から構成し、ハンマでストップボタンの裏面等
を瞬間的に打つようにする。又、バネの付勢力を用いて
ハンマを常に当て板に当接させておき、電磁石の作用に
よってハンマをバネ力に抗して当て板から離し、そして
電磁石への通電を切って付勢されているバネ力によって
ハンマを当て板に衝突させるようにしてもよい。
【0008】衝撃付与手段の取り付け位置としては、ス
トップボタンの設置板の裏面が好ましい。
【0009】(作用)上記スロットマシンにおいて、遊
戯者がリールの回転を停止させるためストップボタンを
押すと、衝撃付与手段がストップボタンの押されたと同
時に当て板部分に衝撃を付与するので、遊戯者はストッ
プボタンの操作時に機械的な衝撃が感じられ、旧来機の
ようにリールを機械的に停止させたという実感が得られ
る。
【0010】衝撃は、停止手段のみでなく停止手段の近
傍にも付与されることから、スロットマシンに触れてい
る指先全体で感じられ、又衝撃音として実際に聞き取る
ことができる。
【0011】好ましい設置位置として、衝撃付与手段を
停止手段を設置している取り付け部材の裏側に設けれ
ば、衝撃付与手段で付与される衝撃がストップボタン等
停止手段に直接的、及びその周囲に付与され、遊戯者は
衝撃や衝撃音を直接的に感じ取ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1にスロットマシン2の全体を
示す。スロットマシン2は、筐体9の前面に開閉自在に
扉4を備え、扉4に設けられた窓6を通して内部に設置
されたリール3(図2参照)を見るようになっている。
窓6の下部には、段部7が形成され、コイン投入口11
と、リール3の回転を開始させるスタートボタン12
と、リール3の回転を停止させる3個のストップボタン
5等が設けてある。各ストップボタン5は、対応するリ
ール3の下方にそれぞれ設置され、各リール3の回転を
ストップボタン5の押圧に合わせて停止させる。
【0013】筐体9の内部には、図2に示すようにシン
ボル(図柄)を外周に有する3台のリール3と、制御部
8、ホッパ10等が設けられ、リール3はそれぞれに接
続されているステッピングモータにより個別に回転、及
び停止がなされる。
【0014】扉4の裏面には、ハンマ機構1が設置され
ている。ハンマ機構1は、ストップボタン5の裏側、つ
まりストップボタン5が取り付けられている設置板の裏
面に設けられている。ハンマ機構1は、図3に示すよう
に、当て板14と、電磁石16と、電磁石16の磁力に
よって後退する可動軸18と、可動軸18を前方に付勢
するバネ20等からなり、電磁石16に通電すると、図
4に示すように可動軸18がバネ20のバネ力に抗して
後方に移動して、電磁石16への通電が停止されるとバ
ネ20の復元力によって前方に押し戻され、可動軸18
が当て板14に当接する。
【0015】制御部8は、スタートボタン12が押され
ると、各リール3のステッピングモータを作動させ、全
てのリール3の回転を開始させる。そしてリール3が回
転しているときに、いずれかのリール3のストップボタ
ン5が押されると押されたストップボタン5に対応した
リール3のステッピングモータの駆動を停止させるとと
もにハンマ機構1に作動信号を送り、電磁石16を駆動
させて可動軸18を作動させる。
【0016】更に制御部8は、リール3が停止した後、
各リール3のシンボルの配列を確認し、シンボルの配列
が入賞していれば入賞の種類と投入されたコイン数に応
じたコインを払戻口30から払い戻す。
【0017】次に、上記スロットマシン2の作動につい
て説明する。
【0018】遊戯者は、所望の枚数のコインをスロット
マシン2のコイン投入口11から投入し、スタートボタ
ン12を押してリール3の回転を開始させる。そして、
各リール3の回転を所望の位置で停止させるため、それ
ぞれのストップボタン5を押す。ストップボタン5が遊
戯者によって押されると、押された信号は制御部8を介
して、リール3のステッピングモータに伝達されてリー
ル3を停止させるとともにハンマ機構1に伝達され、電
磁石16が作動し可動軸18が当て板14に当接する。
【0019】遊戯者は、通常親指以外の四本の指をスト
ップボタン5が設けられている箇所の段部7の上に置い
ていることが多く、可動軸18が当て板14に当接した
衝撃は、ストップボタン5を介して遊戯者の親指に伝わ
るとともに段部7を介して親指以外の指にも直接伝えら
れる。又、可動軸18が当て板14に当接した際に発生
した衝撃音を、遊戯者は扉4を通して直接聞き取ること
ができる。
【0020】したがって、遊戯者はストップボタン5の
押圧操作によってリール3の回転が停止されるとともに
機械的な衝撃の感覚が得られ、ストップボタン5を操作
したことによって機械的にリール3を停止させたという
実感を得ることができる。
【0021】図5にハンマ機構1の他の例を示す。この
ハンマ機構13は、可動軸18と当て板14が通常の状
態で離れており、電磁石16に通電すると可動軸18が
当て板14に当接し、当接した瞬間にバネ20によって
引き戻されるようになっている。このように構成する
と、より早く衝撃をストップボタン5、及びその周辺に
付与することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明のスロットマシンによれば、スト
ップボタンを押したときに遊戯者に衝撃感が伝達され、
それとともにリールが停止されるので、遊戯者はストッ
プボタンによって実際にリールを機械的に停止させたと
いう実感を得ることができ、遊戯者の満足感を増大させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスロットマシンを示す斜視図で
ある。
【図2】本発明にかかるスロットマシンを示す斜視図で
ある。
【図3】本発明のハンマ機構を示す図である。
【図4】本発明のハンマ機構を示す図である。
【図5】本発明のハンマ機構の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1、13 ハンマ機構 2 スロットマシン 3 リール 4 扉 5 ストップボタン 6 窓 7 段部 8 制御部 9 筐体 10 ホッパー 11 コイン投入口 12 スタートボタン 14 当て板 16 電磁石 18 可動軸 20 バネ 30 払戻口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リールの回転を停止手段の操作によって
    停止させるようにしたスロットマシンにおいて、 前記停止手段の操作時に、少なくとも該停止手段に対し
    て衝撃を付与する衝撃付与手段を設けたことを特徴とし
    たスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記停止手段は、ストップボタンである
    ことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記衝撃付与手段による衝撃を、前記停
    止手段の近傍に対して付与することを特徴とした請求項
    1に記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記衝撃付与手段を、前記停止手段の取
    り付け板の裏面に設置したことを特徴とした請求項1に
    記載のスロットマシン。
JP34692096A 1996-12-26 1996-12-26 スロットマシン Expired - Lifetime JP3763915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34692096A JP3763915B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34692096A JP3763915B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 スロットマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10179844A true JPH10179844A (ja) 1998-07-07
JP3763915B2 JP3763915B2 (ja) 2006-04-05

Family

ID=18386714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34692096A Expired - Lifetime JP3763915B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3763915B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004141488A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Aruze Corp 遊技機
JP2006061417A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Aruze Corp 遊技機
JP2007105201A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2018000672A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 株式会社平和 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004141488A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Aruze Corp 遊技機
JP2006061417A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Aruze Corp 遊技機
JP2007105201A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2018000672A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 株式会社平和 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3763915B2 (ja) 2006-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0414427B1 (en) Slot machine
JP2753179B2 (ja) メダル遊技機
JP2007330369A (ja) 遊技機
JP4413400B2 (ja) 遊技機
JPH10179844A (ja) スロットマシン
JP2000014868A (ja) 遊技機
JP4522500B2 (ja) 遊技機
JP2009125355A (ja) 遊技機
JP3977502B2 (ja) 遊技機の発射ハンドル
JP3733256B2 (ja) スロットマシン
JP3703135B2 (ja) 遊技機
JPH1119276A (ja) 遊技機
JP2008237582A (ja) 回胴式遊技機
JP2000005375A5 (ja)
JP2007209615A (ja) 操作ボタン装置、及びこれを用いた遊技機
JP3688246B2 (ja) スロットマシン
JP2002172204A (ja) メダル遊技機のメダル払出方法及びメダル遊技機
JPH10328352A (ja) スロットマシン用のスタートスイッチ
JP4822400B2 (ja) 遊技機
JP2008237581A (ja) 遊技機
JP2006000508A (ja) 回胴式遊技機
JP2009125471A (ja) 遊技機
JP2002301186A (ja) 遊技機
JP2004135899A (ja) 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体
JP2007222295A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RVTR Cancellation of determination of trial for invalidation
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090127

Year of fee payment: 3