JP2004135899A - 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発射ハンドル10を把持した手の親指で球貸ボタン14を押圧操作すると、操作部材14aが軸部材18aを回動中心にして回動し、操作部材14aが球貸スイッチ15のスイッチ片15aを押圧し、球貸スイッチ15がONし、所定個数(たとえば、25個)の貸球が上受け皿3に払出される。球貸スイッチ15が1回ONする毎に所定個数の貸球が払出される。たとえば、操作部材14aを2回押圧操作すると、25個×2=50個の貸球が払出され、5回押圧操作すると、25個×5=125個の貸球が払出される。
【選択図】 図2
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、プリペイドカードを利用して遊技球を貸出す遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の遊技機として、図10および図11に示すパチンコ機が知られている。図10は、そのパチンコ機の外観を示す斜視図であり、図11は、図10に示すパチンコ機の電気的構成の一部をブロックで示す説明図である。
パチンコ機70の左側面には、プリペイドカードユニット76が接続されている。プリペイドカードユニット76には、カード挿入口77が設けられており、そのカード挿入口77にプリペイドカードを挿入すると、プリペイドカードユニット76の内部に設けられた読取装置がプリペイドカードに記録された残り度数を読取る。そして、その読取られた残り度数が度数表示器74に表示される。
度数表示器74は、7セグメントのLEDにより3桁の数字を表示するように構成されており、たとえば、1度数が100円であり、500円分が残っている場合には、005と表示する。そして、遊技者が球貸スイッチ73を押すと、遊技球の払出しを指示する信号が度数表示基板74a(図11)から払出制御基板79へ送信され、払出制御基板79が球排出ソレノイド78を駆動し、貸球が排出される。たとえば、500円単位で貸球を排出するように設定されている場合は、球貸スイッチ73を1回押すと、球排出ソレノイド78は、100円分の払出し動作を5回行う。
また、返却スイッチ75を押すと、プリペイドカードユニット76の内部に設けられたカード排出装置が動作し、カード挿入口77からプリペイドカードが排出される。
そして、発射ハンドル71を握ると、発射ハンドル71に設けられたタッチセンサ83(図11)がONし、発射ハンドル71を右方向に回動させると、回動スイッチ84がONする。これにより、発射モータ駆動基板80から発射モータ82へ駆動信号が出力され、発射モータ82が回転し、遊技球(貸球)が遊技盤72へ発射され、遊技が開始される。
【0003】
しかし、図11に示すように、球貸スイッチ73および返却スイッチ75は、中央から右寄りに配置されているため、右手で発射ハンドル71を操作しているときに左手でそれらのスイッチを操作し難いという問題があった。
そこで、本出願人は、球貸スイッチおよび返却スイッチを左側に配置したパチンコ機を提案した。
【特許文献1】
特開2000−33176号公報(第13段落、図1)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、左手による操作性を向上させることはできたが、その後検討を重ねた結果、次に記載する問題が存在することが分かった。球貸スイッチおよび返却スイッチが近傍に配置されており、かつ、両スイッチ共にプッシュ式であるため、押し間違えないようにするためには、操作の度に直接目でスイッチを見なければならない。
特に、遊技盤に設けられた表示装置により図柄が変動表示され、所定の図柄で停止した場合に大当たりが発生するパチンコ機の場合は、遊技者は表示装置の画面に集中しているため、球貸スイッチを押す度に画面から目を離すのでは、興醒めしてしまう。
また、左手による操作性が向上したとはいえ、左手が利き手でない者にとっては、右手ほどの操作性は望めない。
【0005】
そこでこの発明は、上記諸問題を解決するためになされたものであり、球貸しを行うための操作性を向上させることができる遊技機を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段・作用および効果】
この発明は、上記目的を達成するため、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の発明では、有価物との交換を媒介する媒介物を受入れるとともに、その受入れられた前記媒介物に記録された情報を読取る外部装置と接続された遊技機であって、前記外部装置により読取られた情報に基づいて貸出し用の遊技球を排出する球貸し手段と、この球貸し手段により排出された遊技球を遊技盤へ発射する発射手段と、この発射手段を操作する発射操作手段とを備えた遊技機において、前記球貸し手段により前記遊技球を排出させる球貸し操作手段を前記発射操作手段に設けたという技術的手段を用いる。
【0007】
つまり、球貸し操作手段を発射操作手段に設けたため、発射操作手段を操作している手によって球貸し操作手段を操作することができるので、球貸し操作手段が発射操作手段と離れた箇所に備えられている遊技機よりも、球貸し操作を行う場合の操作性を向上させることができる。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の遊技機において、前記発射操作手段は、発射操作のための発射ハンドルを回動可能に備えており、前記球貸し操作手段は、前記発射ハンドルを把持した状態の手の指により操作可能であるという技術的手段を用いる。
【0009】
つまり、球貸し操作手段は、発射操作のための発射ハンドルを把持した状態の手の指により操作可能であるため、発射操作を行いながら球貸し操作を行うことができる。
したがって、従来のように、発射ハンドルを把持している手とは異なるもう一方の手で球貸し操作を行う必要がないため、球貸し操作を行う場合の操作性をより一層向上させることができる。
【0010】
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の遊技機において、前記球貸し操作手段は、前記発射ハンドルを把持した状態の手の親指により操作可能であるという技術的手段を用いる。
【0011】
つまり、発射ハンドルを把持した状態の手を構成する指のうち、親指が最も自由が利くため、その親指で球貸し操作を行うようにすれば、球貸し操作を楽に行うことができる。
【0012】
請求項4に記載の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の遊技機において、前記球貸し操作手段は、操作するための操作部材を押圧することにより操作するものであるという技術的手段を用いる。
【0013】
つまり、発射ハンドルを把持した状態において、その把持している手の指によって行うことができる動作(たとえば、押圧、スライド、引張りなどの動作)のうち、押圧するという動作が最も楽であるため、操作するための操作部材を押圧するという構成により、発射操作をしている最中であっても楽に球貸しを行うことができる。
また、操作部材を押圧するという動作は、連続動作を行い易いという利点があるため、球貸しを連続して行う場合に操作が楽である。さらに、操作部材を1回押圧する毎にまとまった貸球が排出される場合に、操作部材を押圧した回数を把握し易い。
【0014】
請求項5に記載の発明では、請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の遊技機において、前記球貸し手段は、前記発射装置が遊技球を前記遊技盤へ発射している最中に前記球貸し操作手段が操作された場合に遊技球を排出可能であるという技術的手段を用いる。
【0015】
つまり、球貸し手段は、発射装置が遊技球を遊技盤へ発射している最中に球貸し操作手段が操作された場合に遊技球を排出可能であるため、遊技中に発射する遊技球がなくなった場合であっても、発射装置に設けられている球貸し操作手段を操作することにより、遊技球を補給することができる。特に、球貸し操作手段が発射装置に設けられているため、球貸し操作手段を楽に素早く操作することができるので、遊技球を即座に補給することができる。
【0016】
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の遊技機をコンピュータにより機能させるためのコンピュータプログラムという技術的手段を用いる。
【0017】
つまり、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の遊技機は、たとえば、後述する発明の実施の形態に記載するように、パチンコ機(遊技機)に内蔵されたCPU(コンピュータ)により機能するため、上記コンピュータプログラムをROMなど(記録媒体)に記録しておき、その記録されたコンピュータプログラムを上記CPUが実行することにより、上記パチンコ機を機能させることができる。
【0018】
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載のコンピュータプログラムが記録された記録媒体という技術的手段を用いる。
【0019】
つまり、コンピュータにより遊技を制御する遊技機にあっては、たとえば、後述する発明の実施の形態に記載するように、パチンコ機(遊技機)に設けられたROMなど(記録媒体)に記録されたコンピュータプログラムをCPU(コンピュータ)が実行することにより機能することから、上記コンピュータプログラムを記録したROMなどの記録媒体を使用することにより、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の遊技機を実現できる。
なお、前記括弧内の語句は、前記特許請求の範囲において用いた語句に対応するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る遊技機の実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実施形態では、この発明に係る遊技機として、表示装置により変動表示された特別図柄が大当り図柄で停止した場合に大当たりが発生する、いわゆる第1種のパチンコ機を例に挙げて説明する。
[全体の主要構成]
まず、パチンコ機全体の主要構成について図1を参照して説明する。図1は、そのパチンコ機の外観を正面から見た斜視図である。
パチンコ機1の左側面には、プリペイドカードユニット5が接続されている。プリペイドカードユニット5には、プリペイドカードの利用が可能であることを示すカード利用ランプ6と、プリペイドカードを挿入するカード挿入口8と、カード挿入口8にプリペイドカードが挿入されていることを示すカード挿入中ランプ7とが備えられている。
また、パチンコ機1には、払出された遊技球を貯留する上受け皿3が設けられており、その上受け皿3の前面には、プリペイドカードユニット5により読取られたプリペイドカードの残り度数を表示する度数表示部4とが備えられている。
【0021】
[発射装置およびその周辺の構造]
次に、発射装置およびその周辺の構造について図2および図3を参照して説明する。
図2は、発射ハンドルの分解斜視図である。図3(A)は、発射装置の分解斜視図であり、図3(B)は、図3(A)に示す回動スイッチ23の内部構造を示す説明図である。
なお、以下の説明では、パチンコ機1の正面に座っている遊技者側を向いている面を前面とし、遊技盤2の側を向いている面を後面とする。
【0022】
図2に示すように、発射ハンドル10には、ハンドルベース18が備えられており、そのハンドルベース18には、球貸ボタン14と、球貸スイッチ15と、軸受け17とが取付けられている。球貸ボタン14は、略L字形状を呈しており、その回動中心には軸受挿通孔14bが貫通形成されており、その軸受挿通孔14bには、ハンドルベース18の内部において前方へ突出形成された軸部材18aが挿通されている。球貸ボタン14の先端には、球貸スイッチ15の側面に設けられたスイッチ片15aを押圧する操作部材14aが形成されている。
ハンドルベース18の側面には、切り欠き部18bが形成されており、球貸ボタン14の軸受挿通孔14bに軸部材18aを挿通すると、操作部材14aが切り欠き部18bから外方へ突出するようになっている。つまり、球貸ボタン14は、発射ハンドル10を把持した手の親指で押圧操作することができる位置に設けられており、親指で操作部材14aを下方へ押圧すると、操作部材14aが軸部材18aを回動中心にして回動する。
そして、操作部材14aが球貸スイッチ15のスイッチ片15aを押圧し、球貸スイッチ15がONし、所定個数(たとえば、25個)の貸球が上受け皿3(図1)に払出される。球貸スイッチ15が1回ONする毎に所定個数の貸球が払出される。たとえば、操作部材14aを2回押圧操作すると、25個×2=50個の貸球が払出され、5回押圧操作すると、25個×5=125個の貸球が払出される。
【0023】
ハンドルベース18には、軸受け17を介してハンドルシャフト16が挿通されており、そのハンドルシャフト16の基端は、ベース板20に挿通される。ハンドルベース18の前面には、ハンドルシャフト16が挿通された発射レバー13が被せられている。発射レバー13には、右手親指の右側部を引っ掛ける左側縁13aと、右手人差し指を乗せる凹部13bと、右手中指を乗せる凹部13cと、薬指および小指を乗せる段部13dとが形成されている。
発射レバー13の前面には、タッチセンサ12が取付けられており、タッチセンサ12の前面には、ハンドルカバー11が被せられている。
図3(A)に示すように、発射装置9には、ベース板20が備えられており、そのベース板20の裏面には、発射モータ19が取付けられている。ベース板20の裏面には、ボルト・ナット37を介して発射槌36が回動可能に取付けられており、発射槌36の先端には、打撃子21が取付けられている。また、発射槌36には、回動した発射槌36に復元力を与える発射コイルスプリング25の一端が取付けられている。発射モータ19の駆動力が伝達されて回転する回転軸19aの先端には、ウイングカム24が連結されており、そのウイングカム24にはカムフォロワ35が噛み合っている。
ベース板20を挟んで発射ハンドル10の裏面には、ドライブプーリケース38が設けられており、そのドライブプーリケース38には、ドライブプーリ22と、回動スイッチ23とが収容されている。
【0024】
図3(B)に示すように、回動スイッチ23の内部には、スイッチ片23aと、接点23cとが備えられており、回動スイッチ23の下面には、窓部23bが貫通形成されている。ドライブプーリ22の先端には、回動スイッチ23のスイッチ片23aを押圧する押圧部22aが形成されている。ドライブプーリ22が回動していない状態では、押圧部22aは、窓部23bから内部へ入り込んでスイッチ片23aを上方へ押し上げ、スイッチ片23aを接点23cから離しており、回動スイッチ23はOFF状態になる。また、ドライブプーリ22が右方向に回動すると、押圧部22aは、窓部23bから下方へ退避するため、スイッチ片23aが接点23cに接触し、回動スイッチ23はON状態になる。
ドライブプーリケース38には軸部材38aが後方へ突出形成されており、その軸部材38aには、回動したドライブプーリ22に復元力を与えるテンションプーリ39が回動可能に軸止されている。
発射ハンドル10のハンドルシャフト16の後端は、ドライブプーリ22と連結されており、発射レバー13の回動に連動してドライブプーリ22が回動する。ドライブプーリケース38の後面は、ドライブプーリ蓋42によって保護される。
【0025】
ハンドルカバー11の表面を右手で掴み、発射レバー13の左側縁13aに右手親指の右側部を引っ掛け、発射レバー13の凹部13bに右手人差し指を乗せ、凹部13cに右手中指を乗せ、段部13dに薬指および小指を乗せる。そして、発射レバー13を掴んだ右手がタッチセンサ12に触れると、タッチセンサ12を介して発射モータ駆動基板(図5において符号34で示す)から回動スイッチ23に通電される。そして、発射レバー13を右に回すと、回動スイッチ23のスイッチ片23aを押圧していたドライブプーリ22の押圧部22aが下降し、回動スイッチ23がONし、発射モータ駆動基板34から駆動信号が発射モータ19へ出力され、発射モータ19が回転する。
続いて、発射モータ19と連動する回転軸19aと連結されたウイングカム24が回転する。続いて、ウイングカム24は、発射槌36に締結されたカムフォロワ35と係合して回転し、発射槌36が、発射コイルスプリング25の張力に抗して発射点から後方(図3(A)において左方向)に引き戻される。このとき、発射槌36に連動して整流器(遊技球を1個ずつ発射点へ供給するもの。図示省略。)から1個の遊技球が発射点に流入する。
そして、ウイングカム24とカムフォロワ35との係合がピークを超えると、発射槌36は発射コイルスプリング25の張力により瞬間的に発射点に戻り、遊技球を発射レール2a(図4)に沿って発射する。
また、回動させた発射レバー13を回動する前の位置、つまり発射停止位置へ戻すと、排出装置56(図5)が作動し、カード挿入口8に挿入されているプリペイドカードを取出し可能な位置まで排出する。排出装置56は、カード挿入口8に挿入されているプリペイドカードを検出するセンサを備えている。
【0026】
[遊技盤2の主要構成]
遊技盤2の主要構成についてそれを示す図4を参照して説明する。
遊技盤2の略中央には、表示装置26が備えられている。表示装置26は、複数の特別図柄(たとえば、0〜9の数字を表した特別図柄)からなる図柄列の変動表示、普通図柄(たとえば、○×を表した普通図柄)の変動表示、背景画像の表示、「Caution!」および「カードをお忘れなく!」などのメッセージ画像(図8)の表示などを行う。表示装置26の下方には、表示装置26に対して特別図柄を変動表示させる機能を有する第1種始動口27が設けられており、この第1種始動口27の下部には普通図柄の停止図柄が当たり図柄となった場合に両翼を開放する普通電動役物28が設けられている。両翼を開放した普通電動役物28は、第1種始動口27と同様に表示装置26に対して特別図柄を変動表示させる機能を備える。普通電動役物28の下方には、表示装置26の3個所の表示領域において大当り図柄が確定表示された場合に大入賞口30を開口する開閉部材29が設けられている。
遊技盤2には、多くの釘(図示省略)が打ち込まれており、遊技盤2に発射された遊技球は、釘の間を乱舞しながら落下し、入賞口、第1種始動口27または大入賞口30に入賞したり、あるいはアウト口2bから回収されたりする。そして、入賞が発生すると、所定個数の賞球が上受け皿3に払出される。
【0027】
[パチンコ機1の電気的構成]
次に、パチンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示す図5を参照して説明する。
パチンコ機1には、主基板40が設けられており、この主基板40には、マイクロプロセッサ41が搭載されている。マイクロプロセッサ41は、大当りかハズレかの抽選、大当りの遊技におけるラウンドの制御などの遊技の主な制御を実行する。
主基板100には、表示装置26と、払出制御基板60とが電気的に接続されている。払出制御基板60には、マイクロプロセッサ41から送出される制御コマンドを入力して動作するマイクロプロセッサ61が搭載されており、マイクロプロセッサ61には、賞球および貸球の払出しなどを制御するサブCPU62と、このサブCPU62が上記制御を実行するための各種制御プログラムが記録されたROM63と、サブCPU62が各種制御プログラムを実行する際にROM63から読出された制御プログラムや遊技中に発生する入賞数や賞球数などの各種データを一時的に格納するRAM64とが搭載されている。
【0028】
また、払出制御基板60には、貸球を排出する球排出ソレノイド32と、この球排出ソレノイド32により排出された貸球を検出する球排出センサ31と、貸球が切れたことを検出する貸球切れスイッチ33と、発射モータ駆動基板34と、度数表示部4にプリペイドカードの残り度数を表示するための度数表示基板4aと、プリペイドカードユニット5とが電気的に接続されている。
プリペイドカードユニット5には、プリペイドカードに記録されている情報を読取る読取装置55と、カード挿入口8に挿入されているプリペイドカードを取出し可能な状態になる位置まで排出する排出装置56と、マイクロプロセッサ51とが備えられている。マイクロプロセッサ51には、CPU52と、ROM53と、RAM54とが搭載されている。CPU52は、読取装置55および排出装置56の制御などを行い、ROM53には、CPU52が実行する各種の制御プログラムなどが記録されている。RAM54は、ROM53から読出された制御プログラム、あるいはCPU52の処理結果などを一時的に格納する。
【0029】
[球貸し処理]
次に、球貸し処理について図6(B)ないし図8を参照して説明する。
図6(B)は、払出された貸球の個数を示すメッセージ画像が表示装置26に表示された状態を示す説明図である。図7は、プリペイドカードユニット5のCPU52が実行する球貸し処理の流れを示すフローチャートであり、図8は、払出制御基板60のサブCPU62が実行する球貸し処理の流れを示すフローチャートである。
なお、以下の説明において、PRDYは、プリペイドカードユニット5に払出動作が可能であることを連絡するための台READY信号であり、EXSは、プリペイドカードユニット5に基本単位分(たとえば100円分の25個)の球貸しが完了したことを連絡するための台端末貸出完了信号である。また、BRQは、プリペイドカードユニット5が基本単位分の球貸しを要求するための台端末貸出要求完了確認信号であり、BRDYは、プリペイドカードユニット5が球貸しの処理中であることを連絡するためのカードユニットREADY信号である。また、台READY信号PRDYは、球貸し可能な間は常時Hレベルになっている。
【0030】
遊技者が、プリペイドカードユニット5のカード挿入口8(図1)にプリペイドカードを挿入すると、CPU52は、プリペイドカードが挿入されたと判定し(ステップ(以下、Sと略す)10:Yes)、カードユニットREADY信号BRDYをLレベルからHレベルに変化させる(S12)。続いてCPU52は、挿入されたプリペイドカードの残りの度数を読取装置55に読取らせ(S16)、その読取った残り度数を同数表示部4に表示させる(S18)。プリペイドカードに記録されている情報は、読取装置55により読取られ、その読取信号は、払出制御基板60を経由して度数表示基板4aへ送信され、度数表示基板4aに搭載された7セグメントLEDのうち、読取信号に対応するLEDを点灯する。たとえば、残り度数が「50」である場合は、度数表示部4は、「50」と表示する。
【0031】
続いてCPU52は、残り度数があるか否か、つまり残り度数が「1」以上であるか否かを判定し(S20)、残り度数が「1」以上であると判定した場合は(S20:Yes)、球貸スイッチ15がONしているか否かを判定する(S22)。つまり、遊技者が球貸ボタン14を押圧操作したか否かを判定する。
ここで、球貸ボタン14が押圧操作されたと判定した場合は(S22:Yes)、BRQ貸出要望監視時間の経過を待って、台端末貸出要求完了確認信号BRQをLレベルからHレベルに変化させ(S24)、払出制御基板60のサブCPU62から送信される台端末貸出完了信号EXSがHレベルに変化するまで待機する(S26)。
一方、サブCPU62は、カードユニットREADY信号BRDYがHレベルに変化したと判定し(図8のS40:Yes)、さらに台端末貸出要求完了確認信号BRQがHレベルに変化したと判定すると(S42:Yes)、球排出ソレノイド32(図5)へ払出し命令を出力し(S44)、台端末貸出要求完了確認信号BRQがHレベルに変化してからBRQ要望了解ACK監視時間の経過を待って台端末貸出完了信号EXSをLレベルからHレベルに変化させる(S46)。
【0032】
そしてサブCPU62は、球排出センサ31(図5)から出力された検出信号に基いて、貸球として払出された遊技球の数をカウントし(S48)、そのカウント数Pが基本単位分の貸球数である25個に達したと判定すると(S50:Yes)、台端末貸出完了信号EXSをHレベルからLレベルに変化させる(S52)。
一方、CPU52は、サブCPU62から送信される台端末貸出完了信号EXSがHレベルに変化したと判定すると(図7のS26:Yes)、貸出指示監視時間の経過を待って台端末貸出要求完了確認信号BRQをLレベルに変化させ(S28)、台READY信号PRDYがHレベルであると判定し(S30:Yes)、さらに台端末貸出完了信号EXSがLレベルであると判定すると(S32:Yes)、S16において読取った残り度数から、今回払出した基本単位分(たとえば、100円分)の度数を減算し(S34)、その減算した結果得られた残り度数を残り度数表示部4に表示する(S36)。続いてCPU52は、メッセージの表示を指示するコマンドを払出制御基板60および主基板40を経由して表示装置26へ送信する(S38)。たとえば、125個の貸球が払出された場合は、表示装置26は、図6(B)に示すように、「125個払出されました」というメッセージ画像M3を画面に表示する。このように、遊技者が最も注目する表示装置26の画面に、払出された貸球の数を表示することができるため、遊技者は、表示装置26の画面から目を離すことなく、払出された貸球の数を知ることができる。
なお、プリペイドカードがカード挿入口8に挿入されていない状態では(S10:No)、カードユニットREADY信号BRDYは、Lレベルを維持する(S14)。
【0033】
なお、200円分とか500円分など、基本単位分を複数回連続して払出す場合は、台端末貸出完了信号EXSがLレベルに変化してから、次要求確認タイミングが経過する間に台端末貸出要求完了確認信号BRQがHレベルに変化し、CPU52およびサブCPU62は、上述した処理を実行する。そして、総ての払出しが完了すると、貸出完了監視時間の経過を待って、カードユニットREADY信号BRDYをLレベルに戻す。
以上のように、遊技者は、発射ハンドル10を把持している右手親指により、球貸ボタン14を押圧操作するだけの簡単な操作により、楽に球貸しを行わせることができる。
なお、CPU52は、上記球貸処理(S10〜S36)をROM53に記録されているコンピュータプログラムに従って実行し、サブCPU62は、上記球貸処理(S40〜S52)をROM63に記録されているコンピュータプログラムに従って実行する。
【0034】
[カード返却処理]
次に、プリペイドカードユニット5のCPU52が実行するカード返却処理について図6(A)および図9を参照して説明する。
図6(A)は、プリペイドカード排出時のメッセージ画像が表示装置26に表示された状態を示す説明図である。図9は、CPU52が実行するカード返却処理の流れを示すフローチャートである。
CPU52は、タッチセンサ12がONしているか否か、つまり遊技者が発射ハンドル10を把持しているか否かを判定し(S60)、把持していると判定した場合は(S60:Yes)、回動スイッチ23がONしたか否か、つまり発射レバー13が右方向(時計回り)に回動されたか否かを判定する(S62)。ここで、発射レバー13が右方向に回動されたと判定した場合は(S62:Yes)、回動スイッチ23がOFFになったか否か、つまり発射レバー13が左方向(反時計回り)に回動され、発射停止位置に戻ったか否かを判定する(S64)。ここで、発射レバー13が発射停止位置に戻ったと判定した場合は(S64:Yes)、排出装置56に備えられたセンサからの信号に基づいて、カード挿入口8にプリペイドカードが挿入されているか否かを判定する(S66)。
【0035】
ここで、プリペイドカードが挿入されていると判定した場合は(S66:Yes)、排出装置56を作動させ、プリペイドカードを取出し可能な位置まで排出する(S68)。これにより、遊技者は、プリペイドカードを取出すことができる。そして、CPU52は、メッセージの表示を指示するコマンドを払出制御基板60および主基板40を経由して表示装置26へ送信する(S70)。これにより、表示装置26は、図6(A)に示すように、「Caution!」というメッセージ画像M1および「カードをお忘れなく!」というメッセージ画像M2を画面に表示する。このように、遊技者が最も注目する表示装置26の画面に、プリペイドカードの取り忘れ防止を喚起するメッセージを表示することができるため、プリペイドカードの排出との相乗効果により、プリペイドカードの取り忘れ防止対策を確実なものにすることができる。
なお、CPU52は、ROM53に記録されているコンピュータプログラムに従って上記カード返却処理(S60〜S70)を実行する。
【0036】
[実施形態の効果]
(1)以上のように、上記実施形態のパチンコ機1を使用すれば、球貸しボタン14を発射ハンドル10に設けたため、発射ハンドル10を操作している手によって球貸しボタン14を操作することができるので、球貸しボタンが発射ハンドルと離れた箇所に備えられているパチンコ機よりも、球貸し操作を行う場合の操作性を向上させることができる。
(2)しかも、球貸しボタン14は、発射ハンドル10を把持した状態の手の指により操作可能であるため、発射操作を行いながら球貸し操作を行うことができる。
したがって、従来のように、発射ハンドルを把持している手とは異なるもう一方の手で球貸し操作を行う必要がないため、球貸し操作を行う場合の操作性をより一層向上させることができる。
【0037】
(3)特に、発射ハンドル10を把持した状態の手の親指により球貸しボタン14を操作することができるため、球貸し操作を楽に行うことができる。
(4)また、発射ハンドル10を把持した状態の手の親指により操作部材14aを押圧するという操作であるため、発射操作をしている最中であっても楽に球貸しを行うことができる。
(5)さらに、発射装置9が遊技球を遊技盤2へ発射している最中に球貸しボタン14が操作された場合に貸球を排出させることができるため、遊技中に発射する遊技球がなくなった場合であっても遊技球を補給することができる。特に、球貸しボタン14が発射ハンドル10に設けられているため、球貸しボタン14を楽に素早く操作することができるので、遊技球を即座に補給することができる。
【0038】
(6)発射位置へ回動させた発射レバー13を発射停止位置へ戻すという極めて自然な操作をするだけで、プリペイドカードをカード挿入口8から排出させることができるため、プリペイドカードの取り忘れを防止することができる。
つまり、遊技を中断または中止するときには、必ず発射レバー13を発射位置から停止位置に戻すことになるため、そのときにプリペイドカードが取出し可能な状態になるので、プリペイドカードを取り忘れるおそれがない。
(7)プリペイドカードをカード挿入口8から取出すためには、発射レバー13を停止位置に戻さなければならないため、従来のように、発射レバーの回動位置が遊技球や硬貨などで長時間固定されることにより、発射コイルスプリング25が伸びてしまい、発射装置9の寿命が縮んでしまうおそれもない。
(8)プリペイドカードをカード挿入口8から取出すためには、発射レバー13を停止位置に戻さなければならないため、発射レバー13を停止位置に戻さないで遊技者が帰ってしまうことがなくなる。
したがって、発射レバー13が発射位置へ回動された状態であることを知らないで遊技者がタッチセンサに触れた瞬間に意思に反して遊技球が発射されてしまうおそれもない。
【0039】
(9)従来のように返却スイッチを設ける必要がないため、その分、パチンコ機の製造コストを削減することもできる。
(10)球貸ボタン14は、押圧操作であり、発射レバー13を回動させる操作方法とは異なるため、プリペイドカードを取出すつもりで誤って球貸し操作をしてしまうおそれがないし、球貸し操作をするつもりで誤ってプリペイドカードを取出してしまうおそれもない。
【0040】
<他の実施形態>
(1)球貸しボタン14は、前記実施形態に記載したものに限定されるものではなく、押圧操作により、押圧部分がハンドルベース18の切り欠き部18bから内方へ埋没し、押圧を中止すると押圧前の位置に復帰するプッシュ式のボタンでもよい。
(2)また、所定の力で押圧すると電圧を発生する圧電ゴムなどの圧電材料により形成された圧電型スイッチを球貸しボタンおよび球貸スイッチ15として使用することもできる。たとえば、上記圧電型スイッチをハンドルベース18の周面であって、発射レバー13を操作する親指が届く位置(切り欠き部18bが形成されている位置)に設ける。
【0041】
(3)さらに、メンブレンスイッチを球貸しボタンおよび球貸スイッチ15として使用することもできる。メンブレンスイッチは、フィルム状シートの可撓性を利用して開閉動作するように構成されており、薄型で耐久性に富むとともにコストが低いという利点があるため、球貸し操作系統の耐久性を高めることができる。
(4)球貸しボタンを操作する毎に、「カチッ」などの操作音が発生するように構成することもできる。また、操作する毎に「ピッ」などの電子音を発生するように構成することもできる。これらの構成を使用すれば、遊技者が球貸しの操作を行ったという実感を持てるようにすることができる。また、遊技者は、操作音や電子音をカウントすることにより、操作回数、または払出される貸球の個数を把握することができる。
【0042】
(5)前記実施形態では、球貸ボタン14を右手親指で操作する位置に設けた構成を説明したが、他の指で操作できる位置に設けることもできる。
(6)前記実施形態では、球貸ボタン14を1回押圧操作する毎に所定個数の貸球が排出される構成を説明したが、球貸ボタン14を押圧し続ける時間に対応して排出される貸球が増加するように構成することもできる。たとえば、球貸ボタン14を1秒間押圧すると貸球が25個排出され、2秒間連続で押圧すると50個排出されるようにすることができる。
(7)球貸を行う場合の操作は、押圧操作が望ましいが、レバーのようなスライド操作でもよいし、プル式スイッチのように、引張り操作でも可能である。
(8)この発明は、第1種のパチンコ機以外のパチンコ機にも適用することができることは勿論である。
【0043】
[各請求項と実施形態との対応関係]
プリペイドカードが請求項1に記載の媒介物に対応し、残り度数が情報に対応し、プリペイドカードユニット5が外部装置に対応する。球排出ソレノイド32が、請求項1に記載の球貸し手段に対応し、発射装置9が発射手段に対応し、発射ハンドル10が発射操作手段に対応する。球貸ボタン14および球貸スイッチ15が、球貸し操作手段に対応する。操作部材14aが請求項4に記載の操作部材に対応する。
また、CPU52が実行する球貸し処理(図7のS10〜S36)およびサブCPU62が実行する球貸し処理(図8のS40〜S52)が、請求項1に記載の球貸し操作手段として機能する。
そして、CPU52が実行する球貸し処理(図7のS10〜S36)を実行するためのコンピュータプログラムおよびサブCPU62が実行する球貸し処理(図8のS40〜S52)を実行するためのコンピュータプログラムが、請求項6に係るコンピュータプログラムに対応する。また、そのコンピュータプログラムが記録されたROM53およびROM63が、請求項7に係る記録媒体に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施形態のパチンコ機の外観を正面から見た斜視図である。
【図2】発射ハンドルの分解斜視図である。
【図3】図3(A)は、発射装置の分解斜視図であり、図3(B)は、図3(A)に示す回動スイッチ23の内部構造を示す説明図である。
【図4】図1に示すパチンコ機1に備えられた遊技盤5の主要構成を示す説明図である。
【図5】図1に示すパチンコ機1の主な電気的構成をブロックで示す説明図である。
【図6】図6(A)は、プリペイドカード排出時のメッセージ画像が表示装置26に表示された状態を示す説明図であり、図6(B)は、払出された貸球の個数を示すメッセージ画像が表示装置26に表示された状態を示す説明図である。
【図7】プリペイドカードユニット5のCPU52が実行する球貸し処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】払出制御基板60のサブCPU62が実行する球貸し処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】CPU52が実行するカード返却処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】従来のパチンコ機の外観を示す斜視図である。
【図11】図10に示すパチンコ機の電気的構成の一部をブロックで示す説明図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機(遊技機)
5 プリペイドカードユニット(外部装置)
9 発射装置(発射手段)
10 発射ハンドル(発射操作手段)
14 球貸ボタン(球貸し操作手段)
14a 操作部材
32 球排出ソレノイド(球貸し手段)
Claims (7)
- 有価物との交換を媒介する媒介物を受入れるとともに、その受入れられた前記媒介物に記録された情報を読取る外部装置と接続された遊技機であって、
前記外部装置により読取られた情報に基づいて貸出し用の遊技球を排出する球貸し手段と、
この球貸し手段により排出された遊技球を遊技盤へ発射する発射手段と、
この発射手段を操作する発射操作手段とを備えた遊技機において、
前記球貸し手段により前記遊技球を排出させる球貸し操作手段を前記発射操作手段に設けたことを特徴とする遊技機。 - 前記発射操作手段は、発射操作のための発射ハンドルを回動可能に備えており、
前記球貸し操作手段は、前記発射ハンドルを把持した状態の手の指により操作可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記球貸し操作手段は、
前記発射ハンドルを把持した状態の手の親指により操作可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記球貸し操作手段は、
操作するための操作部材を押圧することにより操作するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の遊技機。 - 前記球貸し手段は、
前記発射装置が遊技球を前記遊技盤へ発射している最中に前記球貸し操作手段が操作された場合に遊技球を排出可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の遊技機。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の遊技機をコンピュータにより機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項6に記載のコンピュータプログラムが記録された記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002303919A JP2004135899A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004135899A true JP2004135899A (ja) | 2004-05-13 |
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ID=32451513
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069126A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2014239952A (ja) * | 2014-08-27 | 2014-12-25 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2020000510A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
-
2002
- 2002-10-18 JP JP2002303919A patent/JP2004135899A/ja active Pending
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