JP2619808B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JP2619808B2 JP2619808B2 JP11312594A JP11312594A JP2619808B2 JP 2619808 B2 JP2619808 B2 JP 2619808B2 JP 11312594 A JP11312594 A JP 11312594A JP 11312594 A JP11312594 A JP 11312594A JP 2619808 B2 JP2619808 B2 JP 2619808B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機等で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、
打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機
に関する。
ン遊技機等で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、
打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、電動モータ等
の電気的駆動源の駆動力を利用して打玉を遊技領域に発
射可能な打球発射装置が設けられ、遊技者が打球操作ハ
ンドル等の打球発射操作装置を手で把持して操作すると
により、打玉が前記遊技領域に発射されて遊技が行なわ
れるように構成されてたものがあった。そして、遊技者
が前記打球発射操作装置を把持していることを検出する
ための触手検出手段が設けられており、遊技者の手がそ
の触手検出手段に触れている場合にその触手検出手段か
ら検出信号が導出されて電気的駆動源が駆動されて打球
発射装置が打玉を発射可能な状態となる。そして遊技者
の手が前記触手検出手段から離れれば、触手検出手段の
検出出力が導出されなくなり、それに基づいて前記電気
的駆動源を停止制御して打玉が発射されない状態に制御
する発射停止制御手段が設けられたものがあった。
一般的に知られているものに、たとえば、電動モータ等
の電気的駆動源の駆動力を利用して打玉を遊技領域に発
射可能な打球発射装置が設けられ、遊技者が打球操作ハ
ンドル等の打球発射操作装置を手で把持して操作すると
により、打玉が前記遊技領域に発射されて遊技が行なわ
れるように構成されてたものがあった。そして、遊技者
が前記打球発射操作装置を把持していることを検出する
ための触手検出手段が設けられており、遊技者の手がそ
の触手検出手段に触れている場合にその触手検出手段か
ら検出信号が導出されて電気的駆動源が駆動されて打球
発射装置が打玉を発射可能な状態となる。そして遊技者
の手が前記触手検出手段から離れれば、触手検出手段の
検出出力が導出されなくなり、それに基づいて前記電気
的駆動源を停止制御して打玉が発射されない状態に制御
する発射停止制御手段が設けられたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、この種の従来の
弾球遊技機を遊技場に設置した場合に、その遊技場にお
いて、遊技場で設定される任意の条件で前記打球発射装
置を停止させて打玉が発射されない状態に制御したいと
いうニーズがあった。
弾球遊技機を遊技場に設置した場合に、その遊技場にお
いて、遊技場で設定される任意の条件で前記打球発射装
置を停止させて打玉が発射されない状態に制御したいと
いうニーズがあった。
【0004】そこで、この要請に応えるべく、前記遊技
場で設定される任意の条件が成立した場合にその弾球遊
技機に打球停止指令信号を入力し、その外部入力信号に
基づいて前記電気的駆動源を停止させて打玉が発射され
ない状態に制御するという外部入力に応答して動作する
専用の発射停止制御手段を別途設けることが考えられ
る。
場で設定される任意の条件が成立した場合にその弾球遊
技機に打球停止指令信号を入力し、その外部入力信号に
基づいて前記電気的駆動源を停止させて打玉が発射され
ない状態に制御するという外部入力に応答して動作する
専用の発射停止制御手段を別途設けることが考えられ
る。
【0005】しかし、遊技場においては、前記外部から
の停止指令信号を弾球遊技機に入力して外部から打球発
射を停止指令するというようなことを行なわない遊技場
もあり、そのような遊技場に弾球遊技機を設置した場合
には前記別途設けられた外部入力信号に応答する発射停
止制御手段が無駄となってしまい、不経済となる欠点が
生ずる。
の停止指令信号を弾球遊技機に入力して外部から打球発
射を停止指令するというようなことを行なわない遊技場
もあり、そのような遊技場に弾球遊技機を設置した場合
には前記別途設けられた外部入力信号に応答する発射停
止制御手段が無駄となってしまい、不経済となる欠点が
生ずる。
【0006】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、外部からの停止指令信号に従っ
て打玉発射動作を停止させることができながらも、外部
からの停止指令信号を入力しない場合においても発射停
止制御手段が無駄となる不都合のない弾球遊技機を提供
することである。
のであり、その目的は、外部からの停止指令信号に従っ
て打玉発射動作を停止させることができながらも、外部
からの停止指令信号を入力しない場合においても発射停
止制御手段が無駄となる不都合のない弾球遊技機を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、打玉を遊技領
域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、電
気的駆動源の駆動力を利用して打玉を前記遊技領域に発
射可能な打球発射装置と、予め定めた複数種類の打球停
止条件のいずれかが成立した場合に前記電気的駆動源を
停止して前記打球発射装置による打玉の発射を停止させ
る発射停止制御手段と、外部からの発射停止指令用の信
号線が着脱自在に接続される外部接続端子を有する接続
端子装置とを含み、前記発射停止制御手段を前記複数種
類の打球停止条件に対し共通の制御手段で構成するとと
もに、前記外部接続端子を介して外部から発射停止指令
信号が入力された場合に前記発射停止制御手段が前記打
玉の発射を停止させる制御動作を行なうことを特徴とす
る。
域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、電
気的駆動源の駆動力を利用して打玉を前記遊技領域に発
射可能な打球発射装置と、予め定めた複数種類の打球停
止条件のいずれかが成立した場合に前記電気的駆動源を
停止して前記打球発射装置による打玉の発射を停止させ
る発射停止制御手段と、外部からの発射停止指令用の信
号線が着脱自在に接続される外部接続端子を有する接続
端子装置とを含み、前記発射停止制御手段を前記複数種
類の打球停止条件に対し共通の制御手段で構成するとと
もに、前記外部接続端子を介して外部から発射停止指令
信号が入力された場合に前記発射停止制御手段が前記打
玉の発射を停止させる制御動作を行なうことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、電気的駆動源の駆動力を利用
して打玉を遊技領域に発射可能な打球発射装置が設けら
れており、予め定められた複数種類の打球停止条件のい
ずれかが成立した場合に、発射停止制御手段の働きによ
り、前記電気的駆動源が停止されて前記打球発射装置に
よる打玉の発射が停止制御される。さらに、外部からの
発射停止指令用の信号線が着脱自在に接続される外部接
続端子を有する接続端子装置が設けられている。そし
て、前記発射停止制御手段が前記複数種類の停止条件に
対し共通の制御手段で構成されており、前記外部接続端
子を介して外部から発射停止指令信号が入力された場合
に、前記発射停止制御手段が打玉の発射を停止させる制
御動作を行なう。
して打玉を遊技領域に発射可能な打球発射装置が設けら
れており、予め定められた複数種類の打球停止条件のい
ずれかが成立した場合に、発射停止制御手段の働きによ
り、前記電気的駆動源が停止されて前記打球発射装置に
よる打玉の発射が停止制御される。さらに、外部からの
発射停止指令用の信号線が着脱自在に接続される外部接
続端子を有する接続端子装置が設けられている。そし
て、前記発射停止制御手段が前記複数種類の停止条件に
対し共通の制御手段で構成されており、前記外部接続端
子を介して外部から発射停止指令信号が入力された場合
に、前記発射停止制御手段が打玉の発射を停止させる制
御動作を行なう。
【0009】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0010】図1に示すように、遊技場1には、複数の
弾球遊技機3a,3b,3cが配設されている弾球遊技
機島2が設けられている。そして、前記複数の弾球遊技
機3a,3b,3cに電流を供給する電源4が備えられ
ている。弾球遊技機3a,3b,3cの上方には、パチ
ンコ玉補給樋6が設けられており、このパチンコ玉補給
樋6から補給球供給管12a,12b,12cを通して
それぞれの弾球遊技機の景品玉タンク8a,8b,8c
にパチンコ玉が供給されるよう構成されている。この補
給球供給管12a,12b,12cには、それぞれ補給
球計数装置の一例である補給球カウンタ14a,14
b,14cが設けられており、パチンコ玉の補給球数を
検出し、その検出結果が、それぞれ補給数伝送ライン3
0a,30b,30cを介して集中管理装置28に入力
されるように構成されている。
弾球遊技機3a,3b,3cが配設されている弾球遊技
機島2が設けられている。そして、前記複数の弾球遊技
機3a,3b,3cに電流を供給する電源4が備えられ
ている。弾球遊技機3a,3b,3cの上方には、パチ
ンコ玉補給樋6が設けられており、このパチンコ玉補給
樋6から補給球供給管12a,12b,12cを通して
それぞれの弾球遊技機の景品玉タンク8a,8b,8c
にパチンコ玉が供給されるよう構成されている。この補
給球供給管12a,12b,12cには、それぞれ補給
球計数装置の一例である補給球カウンタ14a,14
b,14cが設けられており、パチンコ玉の補給球数を
検出し、その検出結果が、それぞれ補給数伝送ライン3
0a,30b,30cを介して集中管理装置28に入力
されるように構成されている。
【0011】また、弾球遊技機3a,3b,3cには、
それぞれ電源接続部40a,40b,40cが設けられ
ており、前記電源4からの電力が弾球遊技機3a,3
b,3cに供給されるように構成されている。図中10
a,10b,10cは、打込玉タンクであり、入賞玉出
口16a,16b,16cおよびアウト玉出口18a,
18b,18cから放出されるパチンコ玉を受止めて貯
留するものである。この打込玉タンク10a,10b,
10c内に貯留されている打込玉の量が多くなりすぎる
と、打込玉タンク10a,10b,10c内の余剰玉
は、排出樋21a,21b,21cによりそれぞれ打込
球誘導樋26に排出される。前記排出樋21a,21
b,21cには、打込球計数装置の一例である打込球カ
ウンタ20a,20b,20cがそれぞれ設けられてお
り、打込球誘導樋26に排出される打込球の量を検出
し、その検出出力を打込数伝送ライン32a,32b,
32cを通して集中管理装置28に入力するように構成
されている。
それぞれ電源接続部40a,40b,40cが設けられ
ており、前記電源4からの電力が弾球遊技機3a,3
b,3cに供給されるように構成されている。図中10
a,10b,10cは、打込玉タンクであり、入賞玉出
口16a,16b,16cおよびアウト玉出口18a,
18b,18cから放出されるパチンコ玉を受止めて貯
留するものである。この打込玉タンク10a,10b,
10c内に貯留されている打込玉の量が多くなりすぎる
と、打込玉タンク10a,10b,10c内の余剰玉
は、排出樋21a,21b,21cによりそれぞれ打込
球誘導樋26に排出される。前記排出樋21a,21
b,21cには、打込球計数装置の一例である打込球カ
ウンタ20a,20b,20cがそれぞれ設けられてお
り、打込球誘導樋26に排出される打込球の量を検出
し、その検出出力を打込数伝送ライン32a,32b,
32cを通して集中管理装置28に入力するように構成
されている。
【0012】前記集中管理装置28は、複数の弾球遊技
機3a〜3nの各々に設けられた補給球カウンタ14a
〜14n、および、打込球カウンタ20a〜20nの計
数値を入力情報として取入れ、補給球数と打込球数の差
数を演算し、その差数の値が一定数に達すると、打球モ
ータ76を停止させるための打球モータ停止信号を出力
する。その打球モータ停止信号は、打球モータ停止伝送
ライン34a,34b,34cを通してそれぞれの弾球
遊技機の外部信号入力部の一例である外部信号接続部3
8a,38b,38cに与えられる。そして、補給球数
と打込球数の差数が一定の値に達した弾球遊技機の打球
モータ76を停止させ、打止とするのである。また、各
々の弾球遊技機には不正検出手段の一例である磁気セン
サなどから構成されている不正検出手段22a,22
b,22cが設けられており、遊技者が磁石を使ってパ
チンコ玉を所定の入賞領域に誘導するという不正を検出
し、その不正の検出出力がそれぞれ不正検出装置24
a,24b,24cに入力され、その不正検出装置24
a,24b,24cから打球モータ76を停止させるた
めの停止信号がそれぞれ弾球遊技機の外部信号接続部3
8a,38b,38cに入力されるように構成されてお
り、そして、磁石による不正が行なわれたパチンコ遊技
機の打球モータ76が停止されて以降遊技ができないよ
うに制御される。なお、前記検出対象とされている不正
行為は、磁石を使用した不正に限らず、ガラス扉枠や前
面扉枠などの扉枠の不正開成を検出し、その検出信号を
外部信号接続部38a,38b,38cに入力すること
により打球用モータを停止制御させてもよい。
機3a〜3nの各々に設けられた補給球カウンタ14a
〜14n、および、打込球カウンタ20a〜20nの計
数値を入力情報として取入れ、補給球数と打込球数の差
数を演算し、その差数の値が一定数に達すると、打球モ
ータ76を停止させるための打球モータ停止信号を出力
する。その打球モータ停止信号は、打球モータ停止伝送
ライン34a,34b,34cを通してそれぞれの弾球
遊技機の外部信号入力部の一例である外部信号接続部3
8a,38b,38cに与えられる。そして、補給球数
と打込球数の差数が一定の値に達した弾球遊技機の打球
モータ76を停止させ、打止とするのである。また、各
々の弾球遊技機には不正検出手段の一例である磁気セン
サなどから構成されている不正検出手段22a,22
b,22cが設けられており、遊技者が磁石を使ってパ
チンコ玉を所定の入賞領域に誘導するという不正を検出
し、その不正の検出出力がそれぞれ不正検出装置24
a,24b,24cに入力され、その不正検出装置24
a,24b,24cから打球モータ76を停止させるた
めの停止信号がそれぞれ弾球遊技機の外部信号接続部3
8a,38b,38cに入力されるように構成されてお
り、そして、磁石による不正が行なわれたパチンコ遊技
機の打球モータ76が停止されて以降遊技ができないよ
うに制御される。なお、前記検出対象とされている不正
行為は、磁石を使用した不正に限らず、ガラス扉枠や前
面扉枠などの扉枠の不正開成を検出し、その検出信号を
外部信号接続部38a,38b,38cに入力すること
により打球用モータを停止制御させてもよい。
【0013】次に、前記集中管理装置28の働きを、図
2に示すブロック図に基づいて説明する。
2に示すブロック図に基づいて説明する。
【0014】図1に示した補給球カウンタ14からの検
出出力パルスPおよび回収球カウンタ20からの検出出
力パルスm はそれぞれ第1カウンタ200に与えられ
る。第1カウンタ200はそれぞれの検出出力パルスを
個別的にカウントするとともに、両出力パルスを演算
(補給球数と回収球数との差を演算)する。演算結果出
力bならびに補給球検出パルス数出力cおよび回収球検
出パルス数出力dは表示回路216に与えられる。ま
た、補給球供給装置212が能動化される前提となる景
品球容量検出回路208が、検出出力eを導出すると
き、すなわち図1の補給球カウンタ14が開かれたとき
の検出出力は定数補給指令信号発生回路210を能動化
するとともに、第2カウンタ202をクリアする。応じ
て、定数補給指令信号発生回路210は後続の補給制御
回路214を能動化する。定数補給指令信号発生回路2
10は、信号eの入来により指令信号fを導出し、予め
定める一定数の玉が補給されるまで指令信号fを導出し
続ける。予め定める一定数は第2カウンタ202により
設定され、その設定は自在である。第2カウンタ202
は信号eによりクリアされた後、補給球カウンタ14か
らの出力パルスを設定数に達するまでカウントする。設
定数までカウントすると、第2カウンタ202は信号g
を導出して、定数補給指令信号発生回路210からの指
令信号fの導出を禁止する。要約すれば、第2カウンタ
202と定数補給指令信号発生回路210とが協働して
補給すべき一定数を決定する。なお、定数補給指令信号
発生回路210は、信号eに応答して補給制御回路21
4を能動化する信号(パルス)を発生し、信号gに応答
して補給制御回路214を不能動化またはリセットする
信号(パルス)を発生する回路であってもよい。
出出力パルスPおよび回収球カウンタ20からの検出出
力パルスm はそれぞれ第1カウンタ200に与えられ
る。第1カウンタ200はそれぞれの検出出力パルスを
個別的にカウントするとともに、両出力パルスを演算
(補給球数と回収球数との差を演算)する。演算結果出
力bならびに補給球検出パルス数出力cおよび回収球検
出パルス数出力dは表示回路216に与えられる。ま
た、補給球供給装置212が能動化される前提となる景
品球容量検出回路208が、検出出力eを導出すると
き、すなわち図1の補給球カウンタ14が開かれたとき
の検出出力は定数補給指令信号発生回路210を能動化
するとともに、第2カウンタ202をクリアする。応じ
て、定数補給指令信号発生回路210は後続の補給制御
回路214を能動化する。定数補給指令信号発生回路2
10は、信号eの入来により指令信号fを導出し、予め
定める一定数の玉が補給されるまで指令信号fを導出し
続ける。予め定める一定数は第2カウンタ202により
設定され、その設定は自在である。第2カウンタ202
は信号eによりクリアされた後、補給球カウンタ14か
らの出力パルスを設定数に達するまでカウントする。設
定数までカウントすると、第2カウンタ202は信号g
を導出して、定数補給指令信号発生回路210からの指
令信号fの導出を禁止する。要約すれば、第2カウンタ
202と定数補給指令信号発生回路210とが協働して
補給すべき一定数を決定する。なお、定数補給指令信号
発生回路210は、信号eに応答して補給制御回路21
4を能動化する信号(パルス)を発生し、信号gに応答
して補給制御回路214を不能動化またはリセットする
信号(パルス)を発生する回路であってもよい。
【0015】補給制御回路214は補給指令信号fが導
出されている間、能動化されて制御信号aを導出する。
この制御信号aに応答して補給球供給装置212が付勢
され、玉が景品玉タンク8a,8b,8c(図1参照)
に供給される。また、補給制御回路214は打止指令回
路204からの打止指令信号hによって不能化されるこ
とである。打止とは、補給球数が回収球数よりも一定数
以上多くなったときに、その弾球遊技機を使用不能状態
にすることをいう。したがって打止指令回路204は、
補給球数と回収球数との差を表わす第1カウンタ200
の出力bを受けてこれを累積し、かつその差の一定数が
回路204に予め設定される。第1カウンタ200の出
力bの累積数が前記設定された一定数に達すると打止指
令信号hが導出される。それゆえに打止指令信号hが導
出されていれば、いかに補給指令信号fが導出されてい
ても制御信号aは導出されない。この信号hは表示回路
216にも与えられ、適宜打止表示がなされる。また、
打止指令回路204をリセットして、再度弾球遊技機を
使用可能状態とするために、開放指令回路206から開
放指令信号(リセット信号)が導出される。
出されている間、能動化されて制御信号aを導出する。
この制御信号aに応答して補給球供給装置212が付勢
され、玉が景品玉タンク8a,8b,8c(図1参照)
に供給される。また、補給制御回路214は打止指令回
路204からの打止指令信号hによって不能化されるこ
とである。打止とは、補給球数が回収球数よりも一定数
以上多くなったときに、その弾球遊技機を使用不能状態
にすることをいう。したがって打止指令回路204は、
補給球数と回収球数との差を表わす第1カウンタ200
の出力bを受けてこれを累積し、かつその差の一定数が
回路204に予め設定される。第1カウンタ200の出
力bの累積数が前記設定された一定数に達すると打止指
令信号hが導出される。それゆえに打止指令信号hが導
出されていれば、いかに補給指令信号fが導出されてい
ても制御信号aは導出されない。この信号hは表示回路
216にも与えられ、適宜打止表示がなされる。また、
打止指令回路204をリセットして、再度弾球遊技機を
使用可能状態とするために、開放指令回路206から開
放指令信号(リセット信号)が導出される。
【0016】また、定数補給が行なわれた回数を表示す
る目的で、定数補給指令信号発生回路からの信号kが表
示回路216へ与えられてもよい。
る目的で、定数補給指令信号発生回路からの信号kが表
示回路216へ与えられてもよい。
【0017】さらに、電気的駆動源の停止やその停止の
解除は、前記自動制御のほかに、パチンコ遊技場側で任
意(不正行為発見時,故障発見時など)におこなえるよ
うに構成してもよい。この操作は、台番号をテンキーで
入力し、停止指令キーを押圧することにより行なう。
解除は、前記自動制御のほかに、パチンコ遊技場側で任
意(不正行為発見時,故障発見時など)におこなえるよ
うに構成してもよい。この操作は、台番号をテンキーで
入力し、停止指令キーを押圧することにより行なう。
【0018】次に、前記電源接続部40および外部信号
接続部38(図1参照)と、電気的駆動源を内蔵する電
動式打球発射装置48との間の電気配線を、図3に基づ
いて説明する。
接続部38(図1参照)と、電気的駆動源を内蔵する電
動式打球発射装置48との間の電気配線を、図3に基づ
いて説明する。
【0019】弾球遊技機3に設けられた接続端子装置の
一例の外部中継端子94内の電源接続部40には、遊技
場に予め設置されている電源4(弾球遊技機複数台に1
台の割合で設けられている変圧器により商用電源AC1
00VをAC24Vに変圧したもの)が電源ライン36
により接続される。そして、この電源接続部40には、
スイッチング手段としての電磁リレー42が接続されて
おり、その電磁リレー42を介して前記電源4からの電
力が電動式打球発射装置48に供給され得るように構成
されている。前記電磁リレー42は、COM端子とNO
端子とNC端子とが設けられており、そのCOM端子を
中心として前記NO端子とNC端子との間を揺動する作
動片46が設けられているとともに、その作動片46を
揺動させてスイッチのON,OFFの切換を行なう電磁
コイル44が設けられている。前記電磁コイル44が励
磁されていない通常時においては、作動片46がNC端
子に接触している図示実線の状態となり、前記電源4か
らの電力が前記電動式打球発射装置48内の電気的駆動
源に供給されるように構成されている。そして、集中管
理装置28(図1参照)からの停止信号が打球モータ停
止伝送ライン34を介して外部信号接続部38に入力さ
れた場合は、電磁コイル44が励磁され、作動片46が
NO端子側に引き寄せられ、電磁リレー42がOFFに
切換えられる図示破線の状態となる。この状態では、電
源4からの電力が電動式打球発射装置48に供給されな
い状態となり、電動式打球発射装置48の作動が停止さ
れる。
一例の外部中継端子94内の電源接続部40には、遊技
場に予め設置されている電源4(弾球遊技機複数台に1
台の割合で設けられている変圧器により商用電源AC1
00VをAC24Vに変圧したもの)が電源ライン36
により接続される。そして、この電源接続部40には、
スイッチング手段としての電磁リレー42が接続されて
おり、その電磁リレー42を介して前記電源4からの電
力が電動式打球発射装置48に供給され得るように構成
されている。前記電磁リレー42は、COM端子とNO
端子とNC端子とが設けられており、そのCOM端子を
中心として前記NO端子とNC端子との間を揺動する作
動片46が設けられているとともに、その作動片46を
揺動させてスイッチのON,OFFの切換を行なう電磁
コイル44が設けられている。前記電磁コイル44が励
磁されていない通常時においては、作動片46がNC端
子に接触している図示実線の状態となり、前記電源4か
らの電力が前記電動式打球発射装置48内の電気的駆動
源に供給されるように構成されている。そして、集中管
理装置28(図1参照)からの停止信号が打球モータ停
止伝送ライン34を介して外部信号接続部38に入力さ
れた場合は、電磁コイル44が励磁され、作動片46が
NO端子側に引き寄せられ、電磁リレー42がOFFに
切換えられる図示破線の状態となる。この状態では、電
源4からの電力が電動式打球発射装置48に供給されな
い状態となり、電動式打球発射装置48の作動が停止さ
れる。
【0020】次に、図4の制御回路図に基づいて、電気
的駆動源の一例である打球モータ76への電源供給のO
N,OFF制御を説明する。
的駆動源の一例である打球モータ76への電源供給のO
N,OFF制御を説明する。
【0021】図4に示す制御回路図は、弾球遊技機内に
設けられた回路を示したものであり、弾球遊技機に取付
けられている外部中継端子94の端子板本体118に
は、電源4が電源ライン36を介して接続される電源接
続部40が設けられているとともに、集中管理装置28
(図1参照)からの停止信号を入力するための打球モー
タ停止伝送ライン34が接続される外部信号接続部38
が形成されている。
設けられた回路を示したものであり、弾球遊技機に取付
けられている外部中継端子94の端子板本体118に
は、電源4が電源ライン36を介して接続される電源接
続部40が設けられているとともに、集中管理装置28
(図1参照)からの停止信号を入力するための打球モー
タ停止伝送ライン34が接続される外部信号接続部38
が形成されている。
【0022】電源接続部40には接続カプラ112およ
び114を介して遊技制御基板98が接続されている。
そして、電源4の電力を遊技制御基板98に供給し、こ
の遊技制御基板98により、種々の遊技状態に応じて下
記のような制御信号などを導出する。まず、打玉が所定
の入賞領域に入賞すれば入賞玉検出スイッチ100から
の検出出力が遊技制御基板98に与えられる。遊技制御
基板98はそれに基づいて可変表示部材104を可変表
示させる制御信号を出力する。そして、可変表示された
後の可変表示部材104の図柄が特定の図柄の組合わせ
となった場合は、遊技制御基板98は可変入賞球装置を
開成させるためのソレノイド102に電力を供給し、ソ
レノイド102を一定時間励磁させる。このソレノイド
102が励磁されて可変入賞球装置が一定時間開成して
いる大当り状態のときに、遊技制御基板98はランプ1
06を点灯させ大当り状態となっていることを報知する
とともに、スピーカ108から効果音を発生させる。な
お、図中110はヒューズである。
び114を介して遊技制御基板98が接続されている。
そして、電源4の電力を遊技制御基板98に供給し、こ
の遊技制御基板98により、種々の遊技状態に応じて下
記のような制御信号などを導出する。まず、打玉が所定
の入賞領域に入賞すれば入賞玉検出スイッチ100から
の検出出力が遊技制御基板98に与えられる。遊技制御
基板98はそれに基づいて可変表示部材104を可変表
示させる制御信号を出力する。そして、可変表示された
後の可変表示部材104の図柄が特定の図柄の組合わせ
となった場合は、遊技制御基板98は可変入賞球装置を
開成させるためのソレノイド102に電力を供給し、ソ
レノイド102を一定時間励磁させる。このソレノイド
102が励磁されて可変入賞球装置が一定時間開成して
いる大当り状態のときに、遊技制御基板98はランプ1
06を点灯させ大当り状態となっていることを報知する
とともに、スピーカ108から効果音を発生させる。な
お、図中110はヒューズである。
【0023】前記電源接続部40には、スイッチング手
段としての電磁リレー42を介して、打球モータ76お
よびタッチ検出回路49が接続されている。この電磁リ
レー42は、通常は、作動片46が実線で図示している
ようにNC端子側に接触しており、COM端子とNC端
子とが接続されたONの状態になっている。この状態で
電源4からの電力がタッチ検出回路49および打球モー
タ76に供給され得る構成となっている。また、前述し
たように、集中管理装置28(図1参照)からの停止信
号が外部信号接続部38に入力された場合は、電磁リレ
ー42の電磁コイル44が励磁され、作動片46がNO
端子側に引き寄せられ、電磁リレー42がOFFに切換
わるために、タッチ検出回路49および打球モータ76
への電力の供給は行なわれなくなる。
段としての電磁リレー42を介して、打球モータ76お
よびタッチ検出回路49が接続されている。この電磁リ
レー42は、通常は、作動片46が実線で図示している
ようにNC端子側に接触しており、COM端子とNC端
子とが接続されたONの状態になっている。この状態で
電源4からの電力がタッチ検出回路49および打球モー
タ76に供給され得る構成となっている。また、前述し
たように、集中管理装置28(図1参照)からの停止信
号が外部信号接続部38に入力された場合は、電磁リレ
ー42の電磁コイル44が励磁され、作動片46がNO
端子側に引き寄せられ、電磁リレー42がOFFに切換
わるために、タッチ検出回路49および打球モータ76
への電力の供給は行なわれなくなる。
【0024】なお、図4中、62は操作ハンドルの操作
に基づいた回動リンク60の回動によってオンオフされ
る回動状態検出スイッチ、64は操作ハンドルの近傍に
設けられた押しボタン63によって切換えられる単発打
ちスイッチである。また、77は、電流の位相差発生用
のコンデンサであり、打球モータ76は単相交流電源に
よって駆動されるために、回転磁界を発生させるための
ものである。
に基づいた回動リンク60の回動によってオンオフされ
る回動状態検出スイッチ、64は操作ハンドルの近傍に
設けられた押しボタン63によって切換えられる単発打
ちスイッチである。また、77は、電流の位相差発生用
のコンデンサであり、打球モータ76は単相交流電源に
よって駆動されるために、回転磁界を発生させるための
ものである。
【0025】また、前記打球モータ76への電力の供給
は、タッチ検出回路49によってON,OFF制御され
るよう構成されている。このタッチ検出回路49は、遊
技者が実際に操作ハンドルに手を触れて遊技しているか
否かを判別するためのものであり、操作ハンドルを調節
後、マッチ棒などで操作ハンドルを固定して、遊技者が
遊技機から離れた場合などには、打球モータ76の駆動
を禁止するためのものである。
は、タッチ検出回路49によってON,OFF制御され
るよう構成されている。このタッチ検出回路49は、遊
技者が実際に操作ハンドルに手を触れて遊技しているか
否かを判別するためのものであり、操作ハンドルを調節
後、マッチ棒などで操作ハンドルを固定して、遊技者が
遊技機から離れた場合などには、打球モータ76の駆動
を禁止するためのものである。
【0026】このタッチ検出回路49は、発振回路24
2と、フリップフロップ244と、トランジスタ回路2
46と、電磁リレー248とを含んでいる。
2と、フリップフロップ244と、トランジスタ回路2
46と、電磁リレー248とを含んでいる。
【0027】また、操作ハンドルに、遊技者の手が触れ
るように配置されたタッチ検出板57を備えており、該
タッチ検出板57は、フリップフロップ244の入力側
に接続されている。
るように配置されたタッチ検出板57を備えており、該
タッチ検出板57は、フリップフロップ244の入力側
に接続されている。
【0028】タッチ検出回路49の動作は、次のように
なる。発振回路242の出力電圧をE0 、フリップフロ
ップ244のセット端子Rへの入力電圧をVS 、そのリ
セット端子Rへの入力電圧をVR 、フリップフロップ2
44の出力電圧をV0 として、各電圧の状態を考えてみ
る。
なる。発振回路242の出力電圧をE0 、フリップフロ
ップ244のセット端子Rへの入力電圧をVS 、そのリ
セット端子Rへの入力電圧をVR 、フリップフロップ2
44の出力電圧をV0 として、各電圧の状態を考えてみ
る。
【0029】初めに、可変抵抗252を調整して、VS
<VR になるように設定する。すなわち、可変抵抗25
2の抵抗値RS が抵抗254および256の直列接続の
抵抗値RR よりも大きくなるように設定する。
<VR になるように設定する。すなわち、可変抵抗25
2の抵抗値RS が抵抗254および256の直列接続の
抵抗値RR よりも大きくなるように設定する。
【0030】ここで、フリップフロップ244を構成す
るノアゲート258S,258Rは、たとえばC−MO
Sで構成されており、フリップフロップ244の入力側
から見たとき、それらはそれぞれ静電容量CS およびC
R ととらえることができる。そこで、今、発振回路24
2からE0 の電圧がフリップフロップ244に与えられ
たとき、上記静電容量が充電される時定数を、それぞれ
τS およびτR とすれば、 τS =RS CS τR =RR CR となる。ここで、CS =CR とすれば、 τS >τR (RS >RR ) である。よって、時定数を考慮して、E0 ,VS ,VR
の関係を図示すると、図5のようになる。より詳しく言
えば、発振回路242から電圧E0 が与えられると、フ
リップフロップ244のリセット端子Rがハイレベルに
なる。続いて、所定時間遅れて(この所定時間の遅れは
時定数の違いから生じる)セット端子Sがハイレベルに
なる。そして、電圧E0 がなくなれば、セット端子Sお
よびリセット端子Rの電圧レベルは所定の時定数で立ち
下がる。なお、図5において、VTHはフリップフロップ
244の入力端子のしきい値レベルを表わす。
るノアゲート258S,258Rは、たとえばC−MO
Sで構成されており、フリップフロップ244の入力側
から見たとき、それらはそれぞれ静電容量CS およびC
R ととらえることができる。そこで、今、発振回路24
2からE0 の電圧がフリップフロップ244に与えられ
たとき、上記静電容量が充電される時定数を、それぞれ
τS およびτR とすれば、 τS =RS CS τR =RR CR となる。ここで、CS =CR とすれば、 τS >τR (RS >RR ) である。よって、時定数を考慮して、E0 ,VS ,VR
の関係を図示すると、図5のようになる。より詳しく言
えば、発振回路242から電圧E0 が与えられると、フ
リップフロップ244のリセット端子Rがハイレベルに
なる。続いて、所定時間遅れて(この所定時間の遅れは
時定数の違いから生じる)セット端子Sがハイレベルに
なる。そして、電圧E0 がなくなれば、セット端子Sお
よびリセット端子Rの電圧レベルは所定の時定数で立ち
下がる。なお、図5において、VTHはフリップフロップ
244の入力端子のしきい値レベルを表わす。
【0031】次に、タッチ検出板57に手を触れた場合
を考える。このとき、フリップフロップ244の入力
側、すなわち発振回路242の出力端子側から見ると、
抵抗254と256との接続点にノアゲート258Rに
並列にコンデンサ260が接続されたものと考えること
ができる。したがって、コンデンサを考えたノアゲート
258Rを充電するための時定数τR は、コンデンサ2
60を充電する分だけ遅れて、τR ′となる。このと
き、τR ′>τS になるようにコンデンサ260の値を
選べば、リセット端子Rの電圧波形は、図5に点線で示
したように、その立ち上がりVS よりも遅れる。
を考える。このとき、フリップフロップ244の入力
側、すなわち発振回路242の出力端子側から見ると、
抵抗254と256との接続点にノアゲート258Rに
並列にコンデンサ260が接続されたものと考えること
ができる。したがって、コンデンサを考えたノアゲート
258Rを充電するための時定数τR は、コンデンサ2
60を充電する分だけ遅れて、τR ′となる。このと
き、τR ′>τS になるようにコンデンサ260の値を
選べば、リセット端子Rの電圧波形は、図5に点線で示
したように、その立ち上がりVS よりも遅れる。
【0032】図6は、発振回路242から出力される出
力電圧E0 ,フリップフロップ244のリセット端子電
圧VS ,リセット端子電圧VR および出力端子電圧V0
の経時的変化を示すタイミング図である。主として図6
を参照して、(i)タッチ検出板57に遊技者の手が触
れていない場合、(ii)タッチ検出板57に遊技者の
手が触れている場合について、それぞれ場合を分けて、
フリップフロップ244の出力電圧レベルがいかに変化
し、その変化によりトランジスタ回路246がどう動作
するかを説明する。
力電圧E0 ,フリップフロップ244のリセット端子電
圧VS ,リセット端子電圧VR および出力端子電圧V0
の経時的変化を示すタイミング図である。主として図6
を参照して、(i)タッチ検出板57に遊技者の手が触
れていない場合、(ii)タッチ検出板57に遊技者の
手が触れている場合について、それぞれ場合を分けて、
フリップフロップ244の出力電圧レベルがいかに変化
し、その変化によりトランジスタ回路246がどう動作
するかを説明する。
【0033】(i)タッチ検出板57に遊技者の手が触
れていない場合:発振回路242から出力されるパルス
電圧が、(A)のように一定の間隔で変化すると、フリ
ップフロップ244のセット端子Sの電圧は、(B)に
示すように変化する。すなわち、セット端子の電圧は、
パルス電圧E0 の立ち上がりに応答して時定数τS で立
ち上がり、時刻t2 でしきい値VTHを越える。このよう
にしきい値VTHを越えたとき、フリップフロップ244
のセット端子Sはハイレベルとなる。また、電圧E0 の
立ち下がりに応答して、VS は時定数τS で立ち下が
る。
れていない場合:発振回路242から出力されるパルス
電圧が、(A)のように一定の間隔で変化すると、フリ
ップフロップ244のセット端子Sの電圧は、(B)に
示すように変化する。すなわち、セット端子の電圧は、
パルス電圧E0 の立ち上がりに応答して時定数τS で立
ち上がり、時刻t2 でしきい値VTHを越える。このよう
にしきい値VTHを越えたとき、フリップフロップ244
のセット端子Sはハイレベルとなる。また、電圧E0 の
立ち下がりに応答して、VS は時定数τS で立ち下が
る。
【0034】同様にして、リセット端子Sの電圧は
(C)のように変化する。上述のセット端子の電圧VS
と異なるのは、その立ち上がりおよび立ち下がりの時定
数τR が異なることだけである。よって、リセット端子
Rの電圧は、時刻t1 でハイレベルとなる。上述のよう
なタイミングでセット端子Sの電圧VS およびリセット
端子Rの電圧VR が変化すると、フリップフロップ24
4の出力V0 は(D)で示すように変化する。すなわ
ち、電力電圧V0 は時刻t1 で立ち上がり、時刻t2で
立ち下がる、パルス幅の極めて狭いパルス電圧となる。
このパルス電圧がトランジスタ回路246に与えられた
場合、該電圧はスイッチングトランジスタ262のベー
スに並列に設けられたCR回路264によって吸収さ
れ、スイッチングトランジスタ262はオンしない。よ
って、電磁リレー248に電流が流れず、打球モータ7
6は動作不可能である。
(C)のように変化する。上述のセット端子の電圧VS
と異なるのは、その立ち上がりおよび立ち下がりの時定
数τR が異なることだけである。よって、リセット端子
Rの電圧は、時刻t1 でハイレベルとなる。上述のよう
なタイミングでセット端子Sの電圧VS およびリセット
端子Rの電圧VR が変化すると、フリップフロップ24
4の出力V0 は(D)で示すように変化する。すなわ
ち、電力電圧V0 は時刻t1 で立ち上がり、時刻t2で
立ち下がる、パルス幅の極めて狭いパルス電圧となる。
このパルス電圧がトランジスタ回路246に与えられた
場合、該電圧はスイッチングトランジスタ262のベー
スに並列に設けられたCR回路264によって吸収さ
れ、スイッチングトランジスタ262はオンしない。よ
って、電磁リレー248に電流が流れず、打球モータ7
6は動作不可能である。
【0035】(ii)タッチ検出板57に遊技者の手が
触れている場合:この場合、(B′)に示すように、セ
ット端子Sの電圧変化は、タッチ検出板57に手を触れ
ていない場合と同様であるが、リセット端子Rの電圧状
態が異なる。すなわち、(C′)に示すように、リセッ
ト端子Rの電圧が、パルス電圧E 0 の立ち上がりととも
に立ち上がるが、その時定数はτR ′と大きくなり、ゆ
るやかに立ち上がる。よって、フリップフロップ244
はまずそのセット端子Sがハイレベルになり、続いてリ
セット端子Rがハイレベルになる。このような順序でセ
ット端子Sおよびリセット端子Rが変化すれば、フリッ
プフロップ244の出力レベルは、(D′)で示すよう
に変化する。すなわち、フリップフロップ244の出力
電圧は、セット端子Sの立ち下がりに応答して立ち上が
り、セット端子Sの立ち上がりに応答して立ち下がるパ
ルス幅の比較的広いパルス電圧となる。このパルス電圧
は、トランジスタ回路246のCR回路264で吸収で
きずスイッチングトランジスタ262のベースに電圧印
加されて、スイッチングトランジスタ262がオンす
る。よって、電磁リレー248が働き、打球モータ76
が動作可能になる。
触れている場合:この場合、(B′)に示すように、セ
ット端子Sの電圧変化は、タッチ検出板57に手を触れ
ていない場合と同様であるが、リセット端子Rの電圧状
態が異なる。すなわち、(C′)に示すように、リセッ
ト端子Rの電圧が、パルス電圧E 0 の立ち上がりととも
に立ち上がるが、その時定数はτR ′と大きくなり、ゆ
るやかに立ち上がる。よって、フリップフロップ244
はまずそのセット端子Sがハイレベルになり、続いてリ
セット端子Rがハイレベルになる。このような順序でセ
ット端子Sおよびリセット端子Rが変化すれば、フリッ
プフロップ244の出力レベルは、(D′)で示すよう
に変化する。すなわち、フリップフロップ244の出力
電圧は、セット端子Sの立ち下がりに応答して立ち上が
り、セット端子Sの立ち上がりに応答して立ち下がるパ
ルス幅の比較的広いパルス電圧となる。このパルス電圧
は、トランジスタ回路246のCR回路264で吸収で
きずスイッチングトランジスタ262のベースに電圧印
加されて、スイッチングトランジスタ262がオンす
る。よって、電磁リレー248が働き、打球モータ76
が動作可能になる。
【0036】図中290は、整流回路であり、前記電磁
リレー248の電磁コイル270に整流電流を供給する
ためのものである。前記電源4からの電力が、電磁リレ
ー42を介して整流器272に供給されるように構成さ
れており、この整流器274によって整流された電流
が、電解コンデンサ274および276さらには抵抗2
78により平滑化され、定電圧ダイオード280によっ
て一定の電圧にされ、その一定電圧となった直流の電流
を前記電磁コイル270に供給するように構成されてい
る。また、前記タッチ検出板57は、静電容量の変化を
検出するタイプのものを説明したが、それに限らず、特
開昭53−83839号公報に示されている光電センサ
を用いたものや、実開昭59−14688号公報に示さ
れている、遊技者から発せられる赤外線を検出するタイ
プのものでもよい。
リレー248の電磁コイル270に整流電流を供給する
ためのものである。前記電源4からの電力が、電磁リレ
ー42を介して整流器272に供給されるように構成さ
れており、この整流器274によって整流された電流
が、電解コンデンサ274および276さらには抵抗2
78により平滑化され、定電圧ダイオード280によっ
て一定の電圧にされ、その一定電圧となった直流の電流
を前記電磁コイル270に供給するように構成されてい
る。また、前記タッチ検出板57は、静電容量の変化を
検出するタイプのものを説明したが、それに限らず、特
開昭53−83839号公報に示されている光電センサ
を用いたものや、実開昭59−14688号公報に示さ
れている、遊技者から発せられる赤外線を検出するタイ
プのものでもよい。
【0037】次に、前記弾球遊技場に配設された弾球遊
技機3の概略的な構造を図7に基づいて説明する。
技機3の概略的な構造を図7に基づいて説明する。
【0038】図7は、弾球遊技機3の内部構造を示す背
面図である。図中8は景品タンクであり、遊技中のパチ
ンコ玉の入賞に伴なって払出される景品玉を一定量貯留
しておくためのものである。また52は打球発射機構で
あり、打球モータ76とそれによって駆動される打球杆
86とからなり、打球杆86の間欠揺動により、玉を1
つずつ遊技領域内に打込むように構成されている。ま
た、図中16は入賞玉出口であり、96はアウト口、1
8はアウト玉出口である。図中77はコンデンサであ
り、図4の説明で述べたように、打球モータ76に所定
の位相差を与えるためのものである。また、図中94は
外部中継端子板である。
面図である。図中8は景品タンクであり、遊技中のパチ
ンコ玉の入賞に伴なって払出される景品玉を一定量貯留
しておくためのものである。また52は打球発射機構で
あり、打球モータ76とそれによって駆動される打球杆
86とからなり、打球杆86の間欠揺動により、玉を1
つずつ遊技領域内に打込むように構成されている。ま
た、図中16は入賞玉出口であり、96はアウト口、1
8はアウト玉出口である。図中77はコンデンサであ
り、図4の説明で述べたように、打球モータ76に所定
の位相差を与えるためのものである。また、図中94は
外部中継端子板である。
【0039】次に、遊技者の操作によって打玉を遊技領
域内に打込むための電動式打球発射装置48を、図8に
基づいて説明する。
域内に打込むための電動式打球発射装置48を、図8に
基づいて説明する。
【0040】電動式打球発射装置48は、操作ハンドル
50と打球発射機構52とから構成されている。操作ハ
ンドル50は、遊技者に握りやすい形状に構成されてい
る握持部56と、遊技者の触手状態を検出する触手状態
検出手段としてのタッチ検出板57と、遊技者の指によ
って回動操作さる回動レバー58とを備えている。この
回動レバー58の回動操作に伴なって、回動リング60
が回動し、その回動により、回動状態検出器62がO
N,OFF操作されるとともに、運動伝達線材68を通
じて回動伝達リンク66が回動される。この回動伝達リ
ンク66には、係合孔70a,70b,70cが形成さ
れており、打球発射機構52側に設けられた回動リンク
73の係合突起74a,74b,74cに係合するよう
に構成されている。図中54は、ハンドルカバー部材で
あり、64は、図4の説明で述べた単発打ちスイッチで
ある。また、回動状態検出器62がON操作されると、
図4の説明で述べたように、打球モータ76へ電力を供
給し得る状態となる。
50と打球発射機構52とから構成されている。操作ハ
ンドル50は、遊技者に握りやすい形状に構成されてい
る握持部56と、遊技者の触手状態を検出する触手状態
検出手段としてのタッチ検出板57と、遊技者の指によ
って回動操作さる回動レバー58とを備えている。この
回動レバー58の回動操作に伴なって、回動リング60
が回動し、その回動により、回動状態検出器62がO
N,OFF操作されるとともに、運動伝達線材68を通
じて回動伝達リンク66が回動される。この回動伝達リ
ンク66には、係合孔70a,70b,70cが形成さ
れており、打球発射機構52側に設けられた回動リンク
73の係合突起74a,74b,74cに係合するよう
に構成されている。図中54は、ハンドルカバー部材で
あり、64は、図4の説明で述べた単発打ちスイッチで
ある。また、回動状態検出器62がON操作されると、
図4の説明で述べたように、打球モータ76へ電力を供
給し得る状態となる。
【0041】次に、打球発射機構52を説明する。取付
基板72に、作動部材80,駆動羽根78,回動リンク
73が取付けられており、駆動羽根78は、打球モータ
76の駆動力により回転するものである。また、作動部
材80は、その回動中心軸の外側に打球力付勢ばね82
が設けられており、この打球力付勢ばね82の復元力に
より、作動部材80を矢印イ方向に回動させるねじり力
を付与している。この作動部材80の回動中心軸は一端
に作動部材80が固定されているとともに、他端に打球
杆86が固定して取付けられている。そして、作動部材
80には、係合ピン84が固定されており、この係合ピ
ン84が、前記駆動羽根78の羽根に当接するように構
成されており、駆動羽根78の回転により、係合ピン8
4が間欠的に押し下げられるとともに、当接が解除され
た瞬間に打球力付勢ばね82の復帰力により係合ピン8
4が元の位置に復帰され、係合ピン84が、作動部材8
0の回動中心軸を中心として間欠的に揺動されるように
構成されている。この係合ピン84の揺動に伴なって、
係合ピン84と一体的に構成されている打球杆86が揺
動されるように構成されている。前記回動リンク73
は、その係合突起74a,74b,74cの前記係合孔
70a,70b,70cへの係合によって、回動伝達リ
ンク66の回動が伝達されるように構成されており、こ
の回動力がギヤ75を介して打球力付勢ばね82をねじ
る方向に伝達される。そして、回動レバー58の回動角
度を大きく操作すればするほど、打球力付勢ばね82の
ねじれ変形量が大きくなり、作動部材80を矢印イ方向
にねじろうとする復元力がそれだけ大きく作用するため
に、打球杆86の打球力が大きくなる。そして、この打
球杆86の1回ごとの揺動に伴なって、1つずつ玉が打
球位置92に供給され、打球杆の杆先88により打撃さ
れることによって発射レール90を通って玉が遊技領域
に打込まれる。
基板72に、作動部材80,駆動羽根78,回動リンク
73が取付けられており、駆動羽根78は、打球モータ
76の駆動力により回転するものである。また、作動部
材80は、その回動中心軸の外側に打球力付勢ばね82
が設けられており、この打球力付勢ばね82の復元力に
より、作動部材80を矢印イ方向に回動させるねじり力
を付与している。この作動部材80の回動中心軸は一端
に作動部材80が固定されているとともに、他端に打球
杆86が固定して取付けられている。そして、作動部材
80には、係合ピン84が固定されており、この係合ピ
ン84が、前記駆動羽根78の羽根に当接するように構
成されており、駆動羽根78の回転により、係合ピン8
4が間欠的に押し下げられるとともに、当接が解除され
た瞬間に打球力付勢ばね82の復帰力により係合ピン8
4が元の位置に復帰され、係合ピン84が、作動部材8
0の回動中心軸を中心として間欠的に揺動されるように
構成されている。この係合ピン84の揺動に伴なって、
係合ピン84と一体的に構成されている打球杆86が揺
動されるように構成されている。前記回動リンク73
は、その係合突起74a,74b,74cの前記係合孔
70a,70b,70cへの係合によって、回動伝達リ
ンク66の回動が伝達されるように構成されており、こ
の回動力がギヤ75を介して打球力付勢ばね82をねじ
る方向に伝達される。そして、回動レバー58の回動角
度を大きく操作すればするほど、打球力付勢ばね82の
ねじれ変形量が大きくなり、作動部材80を矢印イ方向
にねじろうとする復元力がそれだけ大きく作用するため
に、打球杆86の打球力が大きくなる。そして、この打
球杆86の1回ごとの揺動に伴なって、1つずつ玉が打
球位置92に供給され、打球杆の杆先88により打撃さ
れることによって発射レール90を通って玉が遊技領域
に打込まれる。
【0042】次に、外部中継端子94の構造を図9に基
づいて説明する。外部中継端子94は、端子板本体11
8と端子板カバー182とから構成されている。この端
子板本体118には、端子取付部122が複数設けられ
ているとともに、ランプ挿通孔124a,124bさら
には電源接続端子176が形成されている。
づいて説明する。外部中継端子94は、端子板本体11
8と端子板カバー182とから構成されている。この端
子板本体118には、端子取付部122が複数設けられ
ているとともに、ランプ挿通孔124a,124bさら
には電源接続端子176が形成されている。
【0043】前記端子取付部122は、取付ねじ部13
4が設けられており、端子取付部122に外部接続端子
の一例の端子132を1つずつセットした状態で、締付
部材140をそのねじ挿通孔142が取付ねじ部134
に外嵌した状態で組付け、締付ねじ146により締付け
るよう構成されている。前記端子132は、1対の配線
挾部135a,135b,屈曲形状に構成されている配
線締結部138および配線接続片136とから構成され
ており、配線を配線挾部135a,135bに挿入し配
線先端部が配線締結部138よりも奥にくるように位置
セットする。その状態で端子取付部122にセットする
とともに締付部材140を組付けた状態で締付ねじ14
6により締付けると、締付部材140に突設された締付
部144a,144bが端子132を端子取付部122
側に押しつける状態となり、配線が配線挾部135a,
135bに挾まれるとともに配線締結部138により屈
曲された状態となり、容易に抜けることのない確実な結
線が可能となる。なお、前記締付ねじ146には、滑り
止め用の溝が多数形成されたねじ回し部148が形成さ
れていることにより、指によるねじ込みが容易になると
ともに、ドライバ挿入溝150が形成されているため
に、ドライバによる確実強固な締付が可能となる。ま
た、端子132の配線接続片136は、端子取付部12
2への取付状態で、端子板本体118の裏面側に突出し
た状態となり、その突出した係合片部136に電気配線
をはんだ付けして結線する。
4が設けられており、端子取付部122に外部接続端子
の一例の端子132を1つずつセットした状態で、締付
部材140をそのねじ挿通孔142が取付ねじ部134
に外嵌した状態で組付け、締付ねじ146により締付け
るよう構成されている。前記端子132は、1対の配線
挾部135a,135b,屈曲形状に構成されている配
線締結部138および配線接続片136とから構成され
ており、配線を配線挾部135a,135bに挿入し配
線先端部が配線締結部138よりも奥にくるように位置
セットする。その状態で端子取付部122にセットする
とともに締付部材140を組付けた状態で締付ねじ14
6により締付けると、締付部材140に突設された締付
部144a,144bが端子132を端子取付部122
側に押しつける状態となり、配線が配線挾部135a,
135bに挾まれるとともに配線締結部138により屈
曲された状態となり、容易に抜けることのない確実な結
線が可能となる。なお、前記締付ねじ146には、滑り
止め用の溝が多数形成されたねじ回し部148が形成さ
れていることにより、指によるねじ込みが容易になると
ともに、ドライバ挿入溝150が形成されているため
に、ドライバによる確実強固な締付が可能となる。ま
た、端子132の配線接続片136は、端子取付部12
2への取付状態で、端子板本体118の裏面側に突出し
た状態となり、その突出した係合片部136に電気配線
をはんだ付けして結線する。
【0044】前記ランプ挿通孔124a,124bに
は、その孔外周の上下位置に1対の係合片部126a,
126bがそれぞれ形成されているとともに、その係合
片部126a,126bにはそれぞれ係合凹部128が
形成されている。そして、ランプホルダ152の外周面
には1対の係合突起154a,154bが形成されてお
り、その係合突起154a,154bにはそれぞれ係合
凸部156が形成されている。このランプホルダ152
を前記ランプ挿通孔124a,124bに挿入した状態
で矢印イ方向にねじることにより、係合突起154a,
154bの係合凸部156が係合片部126a,126
bの係合凹部128に係合されることになり、ランプホ
ルダ152が抜けることなく端子板本体118に固定さ
れる。
は、その孔外周の上下位置に1対の係合片部126a,
126bがそれぞれ形成されているとともに、その係合
片部126a,126bにはそれぞれ係合凹部128が
形成されている。そして、ランプホルダ152の外周面
には1対の係合突起154a,154bが形成されてお
り、その係合突起154a,154bにはそれぞれ係合
凸部156が形成されている。このランプホルダ152
を前記ランプ挿通孔124a,124bに挿入した状態
で矢印イ方向にねじることにより、係合突起154a,
154bの係合凸部156が係合片部126a,126
bの係合凹部128に係合されることになり、ランプホ
ルダ152が抜けることなく端子板本体118に固定さ
れる。
【0045】前記ランプホルダ152は、ランプ固定筒
162が挿入されており、挿入した状態で端子164
a,164bが端子挿通孔160a,160bから突出
した状態となり、その突出した端子164a,164b
を折曲げて抜け止めに構成している。このランプ固定筒
162には、その内部にスプリング168が設けられて
いるとともに、そのスプリング168の端部に前後摺動
ピン166が取付けられている。また、ランプ固定筒1
62の端部には、一部を切欠くことによって嵌合溝17
0a,170bが形成されている。一方ランプ158側
には、1対の係合ピン174が突設されており、ランプ
158を前後摺動ピン166に圧接させた状態でランプ
固定筒162内に押し込みその状態で矢印ロ方向に回転
させることにより、係合ピン174が嵌合溝170a,
170bに嵌合し、スプリング168の復元力(伸長
力)ともあいまって、ランプ158がランプ固定筒16
2に固定保持される。また、ランプ158をランプ固定
筒162から取外すには、ランプ158をスプリング1
68の伸長力に抗して押し込みながら矢印ロとは反対方
向に回転させることにより係合ピン174と嵌合溝17
0a,170bとの嵌合を解除し取外しが可能となる。
このような構成を有しているために、ランプ158は、
端子板本体118へ取付けた状態でランプホルダ152
から容易に着脱できる。
162が挿入されており、挿入した状態で端子164
a,164bが端子挿通孔160a,160bから突出
した状態となり、その突出した端子164a,164b
を折曲げて抜け止めに構成している。このランプ固定筒
162には、その内部にスプリング168が設けられて
いるとともに、そのスプリング168の端部に前後摺動
ピン166が取付けられている。また、ランプ固定筒1
62の端部には、一部を切欠くことによって嵌合溝17
0a,170bが形成されている。一方ランプ158側
には、1対の係合ピン174が突設されており、ランプ
158を前後摺動ピン166に圧接させた状態でランプ
固定筒162内に押し込みその状態で矢印ロ方向に回転
させることにより、係合ピン174が嵌合溝170a,
170bに嵌合し、スプリング168の復元力(伸長
力)ともあいまって、ランプ158がランプ固定筒16
2に固定保持される。また、ランプ158をランプ固定
筒162から取外すには、ランプ158をスプリング1
68の伸長力に抗して押し込みながら矢印ロとは反対方
向に回転させることにより係合ピン174と嵌合溝17
0a,170bとの嵌合を解除し取外しが可能となる。
このような構成を有しているために、ランプ158は、
端子板本体118へ取付けた状態でランプホルダ152
から容易に着脱できる。
【0046】前記電源接続端子176には、電源接続コ
ネクタ178が差し込み可能に構成されており、差し込
んだ状態で電源配線180を介して遊技場に設けられて
いる電源との接続が行なわれているように構成されてい
る。
ネクタ178が差し込み可能に構成されており、差し込
んだ状態で電源配線180を介して遊技場に設けられて
いる電源との接続が行なわれているように構成されてい
る。
【0047】前記端子板カバー182には、係止突起1
84a,184b,184c,184dが設けられてお
り、端子板本体118側に形成されている係止溝130
a,130b,130c,130dとそれぞれ係止可能
に構成されており、それぞれが係止されることにより、
端子板カバー182が端子板本体118に取付固定され
る。図中188は締付ねじ挿通孔であり、端子板カバー
182を端子板本体118に取付けた状態で、締付ねじ
146の締付操作を可能にするものである。また、18
6は配線挿通孔であり、端子板カバー182の端子板本
体118への取付状態で、配線を端子132に挿入して
結線が行なえるようにするためのものである。図中19
0a,190bは、熱逃し孔であり、ランプ158の発
熱を放熱せんとするものである。なお、図中120a,
120b,120cは、取付片部であり、外部中継端子
94を弾球遊技機側に取付固定するためのものである。
84a,184b,184c,184dが設けられてお
り、端子板本体118側に形成されている係止溝130
a,130b,130c,130dとそれぞれ係止可能
に構成されており、それぞれが係止されることにより、
端子板カバー182が端子板本体118に取付固定され
る。図中188は締付ねじ挿通孔であり、端子板カバー
182を端子板本体118に取付けた状態で、締付ねじ
146の締付操作を可能にするものである。また、18
6は配線挿通孔であり、端子板カバー182の端子板本
体118への取付状態で、配線を端子132に挿入して
結線が行なえるようにするためのものである。図中19
0a,190bは、熱逃し孔であり、ランプ158の発
熱を放熱せんとするものである。なお、図中120a,
120b,120cは、取付片部であり、外部中継端子
94を弾球遊技機側に取付固定するためのものである。
【0048】以上の実施例では図4に示したように、集
中管理装置28からの停止信号に基づいてON,OFF
制御される電磁リレー42を特別に設けることにより、
打球モータ76の停止制御を行なうものを説明したが、
それに代えて、図10の本発明の実施例に示すように、
外部からの停止信号をタッチ検出回路49に入力し、新
たに電磁リレーを設けるのではなく、既に設けられてい
る電磁リレーすなわちタッチ検出板57によってON,
OFF制御される電磁リレー42を兼用して、集中管理
装置28からの停止信号に基づいた電動式打球発射装置
48の停止制御を行なってもよい。すなわち、前記電磁
リレー42を、集中管理装置28からの外部信号に応答
する外部信号応答スイッチング手段に兼用構成する。具
体的には、図11に示す制御回路を用いる。すなわち、
電源4に対し、集中管理装置28と整流器272とを直
列に接続することにより、打止時などの打球モータ76
を停止制御させる場合には集中管理装置28の停止制御
により電源4からの電流が打球モータ停止伝送ライン
(外部からの発射停止指令用の信号線)34を流れなく
なり、整流器272に電流が流れなくなる。ゆえに、電
磁リレー42の電磁コイル44に電流が供給されなくな
り、電磁コイル44の励磁が解除され、タッチ検出板5
7の検出出力の有無にかかわらず作動片46が実線で示
すNO端子側に接触した状態となり、電磁リレー42が
OFFの状態となり、打球モータ76への電力の供給が
停止制御される。
中管理装置28からの停止信号に基づいてON,OFF
制御される電磁リレー42を特別に設けることにより、
打球モータ76の停止制御を行なうものを説明したが、
それに代えて、図10の本発明の実施例に示すように、
外部からの停止信号をタッチ検出回路49に入力し、新
たに電磁リレーを設けるのではなく、既に設けられてい
る電磁リレーすなわちタッチ検出板57によってON,
OFF制御される電磁リレー42を兼用して、集中管理
装置28からの停止信号に基づいた電動式打球発射装置
48の停止制御を行なってもよい。すなわち、前記電磁
リレー42を、集中管理装置28からの外部信号に応答
する外部信号応答スイッチング手段に兼用構成する。具
体的には、図11に示す制御回路を用いる。すなわち、
電源4に対し、集中管理装置28と整流器272とを直
列に接続することにより、打止時などの打球モータ76
を停止制御させる場合には集中管理装置28の停止制御
により電源4からの電流が打球モータ停止伝送ライン
(外部からの発射停止指令用の信号線)34を流れなく
なり、整流器272に電流が流れなくなる。ゆえに、電
磁リレー42の電磁コイル44に電流が供給されなくな
り、電磁コイル44の励磁が解除され、タッチ検出板5
7の検出出力の有無にかかわらず作動片46が実線で示
すNO端子側に接触した状態となり、電磁リレー42が
OFFの状態となり、打球モータ76への電力の供給が
停止制御される。
【0049】一方、集中管理装置28が停止制御されて
いない状態では、整流器272に電流が供給されている
状態となっているために、電磁コイル44に整流された
直流電流が供給され、図4で説明したように、触手状態
検出手段としてのタッチ検出板57による検出出力に基
づいて、タッチ検出回路49が作動し、電磁リレー42
がON,OFF制御される。前記電磁リレー42によ
り、予め定めた複数種類の打球停止条件(本実施例で
は、触手検知手段の検出出力がないことと、外部接続端
子から発射停止指令信号の入力があることの2種類の打
球停止条件)のいずれかが成立した場合に前記電気的駆
動源を停止して前記打球発射装置による打玉の発射を停
止させる発射停止制御手段が構成されている。そしてこ
の発射停止制御手段は、前記複数種類の停止条件に対し
共通の制御手段で構成されているとともに、前記外部接
続端子を介して外部から発射停止指令信号が入力された
場合に前記打玉の発射を停止させる制御動作を行なう機
能を有する。なお、発射停止制御手段をマイクロコンピ
ュータで構成してもよい。
いない状態では、整流器272に電流が供給されている
状態となっているために、電磁コイル44に整流された
直流電流が供給され、図4で説明したように、触手状態
検出手段としてのタッチ検出板57による検出出力に基
づいて、タッチ検出回路49が作動し、電磁リレー42
がON,OFF制御される。前記電磁リレー42によ
り、予め定めた複数種類の打球停止条件(本実施例で
は、触手検知手段の検出出力がないことと、外部接続端
子から発射停止指令信号の入力があることの2種類の打
球停止条件)のいずれかが成立した場合に前記電気的駆
動源を停止して前記打球発射装置による打玉の発射を停
止させる発射停止制御手段が構成されている。そしてこ
の発射停止制御手段は、前記複数種類の停止条件に対し
共通の制御手段で構成されているとともに、前記外部接
続端子を介して外部から発射停止指令信号が入力された
場合に前記打玉の発射を停止させる制御動作を行なう機
能を有する。なお、発射停止制御手段をマイクロコンピ
ュータで構成してもよい。
【0050】なお、遊技制御基板98への電力の供給お
よびそれに基づいた遊技制御基板98による制御方法お
よび回動状態検出器62と単発打ち検出器64との作動
状態は、図4で説明したものと同様であるため、ここで
は具体的な説明は省略する。
よびそれに基づいた遊技制御基板98による制御方法お
よび回動状態検出器62と単発打ち検出器64との作動
状態は、図4で説明したものと同様であるため、ここで
は具体的な説明は省略する。
【0051】また、上記実施例では、遊技する際に打玉
を借り出し、該打玉によって遊技するものばかりでな
く、たとえば磁気カードや光カードなどの貸玉データが
記録されたデータ記録媒体を用い、該記録媒体を弾球遊
技機に適用し、弾球遊技機内蔵の打玉で遊技できるよう
にし、遊技者が打玉を持ち歩かないように構成したもの
でもよい。また、この場合、打玉の入賞などによって景
品玉が払出される代わりに、点数が順次加算された景品
玉得点を表示するようにし、その得点すなわち景品玉デ
ータを上記記録媒体に記録させることにより、持ち玉の
代わりに構成してもよい。
を借り出し、該打玉によって遊技するものばかりでな
く、たとえば磁気カードや光カードなどの貸玉データが
記録されたデータ記録媒体を用い、該記録媒体を弾球遊
技機に適用し、弾球遊技機内蔵の打玉で遊技できるよう
にし、遊技者が打玉を持ち歩かないように構成したもの
でもよい。また、この場合、打玉の入賞などによって景
品玉が払出される代わりに、点数が順次加算された景品
玉得点を表示するようにし、その得点すなわち景品玉デ
ータを上記記録媒体に記録させることにより、持ち玉の
代わりに構成してもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、遊技場が、発射停止指
令用の信号線を外部接続端子に接続させてその外部接続
端子を介して外部から発射停止指令信号を弾球遊技機に
入力させることができ、その発射停止指令信号が入力さ
れることにより打玉の発射を停止させる制御動作が行な
われて打玉の発射が停止されるために、遊技場で設定さ
れる任意の条件で打玉の発射停止を行なうことができ
る。また、発射停止制御手段が複数種類の停止条件に対
し共通の制御手段で構成されているために、外部から発
射停止指令信号を入力しない場合においても、前記外部
接続端子に対応する発射停止制御手段が無駄になってし
まうことがなく、経済的である。
令用の信号線を外部接続端子に接続させてその外部接続
端子を介して外部から発射停止指令信号を弾球遊技機に
入力させることができ、その発射停止指令信号が入力さ
れることにより打玉の発射を停止させる制御動作が行な
われて打玉の発射が停止されるために、遊技場で設定さ
れる任意の条件で打玉の発射停止を行なうことができ
る。また、発射停止制御手段が複数種類の停止条件に対
し共通の制御手段で構成されているために、外部から発
射停止指令信号を入力しない場合においても、前記外部
接続端子に対応する発射停止制御手段が無駄になってし
まうことがなく、経済的である。
【図1】この発明に係る弾球遊技機が使用される遊技場
における弾球遊技設備の全体の構成を示す構成説明図で
ある。
における弾球遊技設備の全体の構成を示す構成説明図で
ある。
【図2】集中管理装置28内に組込まれている電子回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】弾球遊技機3内への外部からの電力の供給状態
とその供給を停止制御させるためのスイッチング手段4
2とを説明するための説明図である。
とその供給を停止制御させるためのスイッチング手段4
2とを説明するための説明図である。
【図4】弾球遊技機内に設けられている制御回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】タッチ検出回路49の動作を説明するための波
形図である。
形図である。
【図6】タッチ検出回路49の動作を説明するための波
形図である。
形図である。
【図7】弾球遊技機3の内部構造を説明するための全体
背面図である。
背面図である。
【図8】電動式打球発射装置48の内部構造を示す斜視
図である。
図である。
【図9】外部中継端子94の内部構造を示す組立図であ
る。
る。
【図10】本発明の実施例を示し、外部からの停止信号
に基づいた電動式打球発射装置48の停止制御を説明す
るための説明図である。
に基づいた電動式打球発射装置48の停止制御を説明す
るための説明図である。
【図11】本発明の実施例を示し、弾球遊技機内に設け
られている回路を示す回路図である。
られている回路を示す回路図である。
1は遊技場、3a,3b,3cは弾球遊技機、4は電
源、14a,14b,14cは補給球計数器の一例とし
ての補給球カウンタ、20a,20b,20cは打込球
計数器の一例としての打込球カウンタ、22a,22
b,22cは不正検出手段、28は集中管理装置、38
a,38b,38cは外部信号接続部、40a,40
b,40cは電源接続部、42は発射停止制御手段の一
例としての電磁リレー、48は電動式打球発射装置、5
7は触手検出手段の一例としてのタッチ検出板、76は
電気的駆動源の一例としての打球モータ、48は電動式
打球発射装置、49はタッチ検出回路、57はタッチ検
出板、94は接続端子装置の一例の外部中継端子、13
2は外部接続端子の一例の端子である。
源、14a,14b,14cは補給球計数器の一例とし
ての補給球カウンタ、20a,20b,20cは打込球
計数器の一例としての打込球カウンタ、22a,22
b,22cは不正検出手段、28は集中管理装置、38
a,38b,38cは外部信号接続部、40a,40
b,40cは電源接続部、42は発射停止制御手段の一
例としての電磁リレー、48は電動式打球発射装置、5
7は触手検出手段の一例としてのタッチ検出板、76は
電気的駆動源の一例としての打球モータ、48は電動式
打球発射装置、49はタッチ検出回路、57はタッチ検
出板、94は接続端子装置の一例の外部中継端子、13
2は外部接続端子の一例の端子である。
Claims (1)
- 【請求項1】 打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわ
れる弾球遊技機であって、 電気的駆動源の駆動力を利用して打玉を前記遊技領域に
発射可能な打球発射装置と、 予め定めた複数種類の打球停止条件のいずれかが成立し
た場合に前記電気的駆動源を停止して前記打球発射装置
による打玉の発射を停止させる発射停止制御手段と、 外部からの発射停止指令用の信号線が着脱自在に接続さ
れる外部接続端子を有する接続端子装置とを含み、 前記発射停止制御手段を前記複数種類の打球停止条件に
対し共通の制御手段で構成するとともに、前記外部接続
端子を介して外部から発射停止指令信号が入力された場
合に前記発射停止制御手段が前記打玉の発射を停止させ
る制御動作を行なうことを特徴とする、弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312594A JP2619808B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312594A JP2619808B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 弾球遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12858887A Division JP2617718B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06315557A JPH06315557A (ja) | 1994-11-15 |
JP2619808B2 true JP2619808B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=14604172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11312594A Expired - Lifetime JP2619808B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619808B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP11312594A patent/JP2619808B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06315557A (ja) | 1994-11-15 |
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