JP2006263077A - 遊技機管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者が不快感を覚えることなく客交替を判定することができる遊技機管理システムを提供する。
【解決手段】 遊技機1に隣接して設けられた台毎端末2には、左隣に隣接する遊技機1の操作ハンドル12を撮像する台毎カメラ11が設けられている。管理装置10は、遊技機1の稼動状態を監視しており、遊技機1が非稼動状態から稼動状態に切り換わったことを検出したときは、撮像フラグを「1」とする。台毎カメラ11は、管理装置10の撮像フラグが「1」となったときは、画像を撮像して管理装置10へ出力する。管理装置10は、台毎カメラ11が撮像した遊技者が操作ハンドル12を掴む指の画像に基づいて客交替かを判定し、客交替であると判定したときは、新たな遊技者の遊技履歴を管理するようになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作ハンドルを有した遊技機で遊技する遊技者の客交替を判定する機能を備えた遊技機管理システムに関する。
パチンコ遊技店で遊技者を管理する手法として、遊技者毎に遊技データを管理することが行われている(特許文献1,2参照)。遊技者毎に遊技データを管理することは、遊技者毎の勝敗の管理や、計数時に持玉を照合する等、様様な点で有益である。
特開2004−33573号公報 特開2003−230132号公報
しかしながら、遊技者毎に遊技データを管理するには客交替を判定しなければならず、その点が一番の間題点であった。客交替を判定することは、遊技中の休憩や台移動等の要因により、遊技データ(非稼動検出や売上発生)だけでは的確に判定できない。客交替の判定は会員毎に発行される会員力一ドの読取を条件とすれば的確に判断出来るのであるが、遊技を行う際に会員カードの読取りを行わせることが条件となるため、遊技者の意思に依存することとなり、会員カードにより客交替を判定することは困難性が高い。そこで、遊技者の意思に関わらずに客交替を判定するために、遊技者の顔を撮像するようにカメラを設け、そのカメラで撮像した遊技者の顔画像から、客交替を判定することが提案されているものの、遊技者にとっては、自分の顔が撮像されることに不快感を覚え、遊技意欲が低下してしまうという欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、遊技者が不快感を覚えることなく客交替を判定することができる遊技機管理システムを提供することにある。
本発明は、操作ハンドルを有した各遊技機の遊技データを管理する管理手段を設け、前記遊技機の操作ハンドルを撮像する撮像手段を設け、この撮像手段が撮像した画像と前記管理手段が管理する遊技データとに基づいて客交替を判定する客交替判定手段を設けたものである(請求項1)。
上記構成において、前記遊技機に対応して、遊技媒体貸出手段、会員カード読取手段、情報表示手段、情報入力手段のうちの少なくとも一つの機能を備えた台毎端末を設けた上で、前記撮像手段は、前記台毎端末に設けられ、当該台毎端末に対応する遊技機と異なる遊技機の操作ハンドルを撮像するようにしてもよい(請求項2)。
また、前記撮像手段は、前記遊技機の開放動作を妨げない位置に設けられているのが望ましい(請求項3)
請求項1の発明によれば、遊技者が遊技機の操作ハンドルを手で掴んで操作する場合は、一番無理のない楽な把持方法によって操作ハンドルを掴むことから、無理のない把持方法が遊技者毎に異なる点に着目し、その様子を撮像した画像に基づいて客交替を判定することができる。この場合、遊技機の遊技データも含めて判断することにより客交替の検出精度を高めることができる。
請求項2の発明によれば、遊技機に対応して設けられている台毎端末に撮像手段を設けることは合理的であるものの、台毎端末と遊技機の操作ハンドルが離れている場合は、操作ハンドルの撮像が困難となる。従って、例えば隣接する遊技機に対応した台毎端末に設けられた撮像手段により操作ハンドルを撮影することにより、操作ハンドルを掴む手を確実に撮像することができる。
請求項3の発明によれば、撮像手段を設置するにしても、撮像手段が遊技機の開放動作を妨げることはないので、遊技機の開放動作を支障なく行うことができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図1には遊技機管理システムの全体構成が概略的に示されている。この図1において、遊技店内には複数の遊技機1が設置されていると共に、各遊技機1に対応して台毎端末2が設置されている。この台毎端末2は、遊技媒体としてのパチンコ玉を貸出すため遊技媒体貸出手段、会員カードを読取る会員カード読取手段、遊技機1に関する情報を表示する情報表示手段の機能を有する。つまり、台毎端末2は、タッチパネルを有した液晶表示器からなる情報表示部3を備えており、現在遊技している遊技機1の遊技データ或いは所望の遊技機1の遊技データを表示することにより、これらの遊技データに基づいて遊技機1を選択する目安としたり、現在遊技している遊技機1の遊技を継続するかの判断を行ったりすることが可能となっている。
また、台毎端末2は台間玉貸機の機能を有しており、会員カード読取部4に挿入された会員カードから会員情報を読取った状態で払出しボタンが操作されたときは、予め貯玉されている遊技媒体から単位玉数を遊技機1に貸出ノズル5を通じて遊技機1の上皿6に払い出すようになっている。この台毎端末2からは、貯玉の返却数(再プレイ金額)を示す再プレイ玉数信号、会員カードが挿入状態にあることを示すカード検出信号などが出力される。
遊技機1に対応して呼出ランプユニット7が設置されている。この呼出ランプユニット7は、対応する遊技機1の稼動状態を収集して出力すると共に、遊技機1の稼動状態に応じて所定のランプを点灯或いは点滅したり、呼出ボタンに対する操作に応じて呼出ランプを点灯したりする。
島毎に対応して第1中継機8が設けられていると共に、2台ずつの呼出ランプユニット7に対応して第2中継機9が設けられており、遊技機1及び台毎端末2は、遊技店の管理事務所内に設置された管理装置(管理手段、客交替判定手段に相当)10との間での呼出ランプユニット7、第2中継機9及び第1中継機8を介してデータ送受信を行う構成となっている。
尚、遊技機1がCR機の場合は、台毎端末2に加えてCRユニットが設置される。このCRユニットは、図示しないプリペイドカードが挿入された状態で当該プリペイドカードに記憶された残高金額データの範囲内でパチンコ玉を貸し出す機能を備えたものである。CRユニットによるパチンコ玉の貸し出し動作は、遊技機1側に設けられた貸出スイッチ(図示せず)が操作されたときに、当該遊技機1内のパチンコ玉放出機構へ放出指令を与えることにより行われるものである。このCRユニットから管理装置10へは、プリペイドカードによる売上を示す売上信号が送信される。
ここで、遊技機1及び台毎端末2を示す図2において、台毎端末2において会員カード読取部4の上方となる部位には台毎カメラ(撮像手段に相当)11が設けられている。この台毎カメラ11は、台毎端末2の前面から側方に突出しない状態で遊技機1の操作ハンドル12を撮像するように設けられており、撮像した画像データを管理装置10に送信するようになっている。尚、島の右端に位置する遊技機1に対応する構成としては、図2に示すように台毎カメラ11のみを有した筐体13が設置されている。
管理装置10は、遊技機1及び台毎端末2から出力される種々の信号(売上信号、アウト信号、セーフ信号、スタート信号、大当り信号、特別遊技状態信号(確変などの特別遊技状態中であることを示す信号)、再プレイ玉数信号、カード検出信号など)に基づいて、遊技店内の全部の遊技機1での各種の遊技データ(アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数、大当り回数、大当たり出玉数(大当り期間中の出玉数)、稼動率、出玉率など)及び台毎端末2での各種の貸出高データ(売上金額、割数、再プレイ金額など)を集計して管理用データベースに蓄積するなどの機能を備えた周知構成のものである。
次に、上記構成の作用について説明する。
図3は、管理装置10の動作のうち本発明に関連した動作を示すフローチャートである。この図3において、管理装置10は、アウト信号入力処理(S1)、履歴更新処理(S2)を繰返して実行している。
図4は、管理装置10のアウト信号入力処理を示している。この図4において、管理装置10は、アウト信号が入力するか(a1)、稼動フラグが「1」となるか(a6)を判断している。遊技店の開店時は、遊技機1は非稼動状態であるので、管理装置10は、何もすることなくリターンする。
遊技店に来店した遊技者が遊技機1で遊技するために、台毎端末2からパチンコ玉の貸出しを受けると、台毎端末2から管理装置10に対して売上信号が出力される。
管理装置10は、遊技機1の非稼動状態で台毎端末2から売上信号が出力されたときは、その売上信号が示す売上玉数を台番号に対応して一時的に記憶する。
遊技者が遊技機1の操作ハンドル12を手で掴んで回転操作すると、操作ハンドル12の回転位置に応じた強さでパチンコ玉が遊技機1の盤面に発射されてアウト口から排出されるので、遊技機1からはアウト玉が排出されることに応じてアウト信号が管理装置10に出力される。
図4は、管理装置10のアウト信号入力処理を示している。この図4において、管理装置10は、アウト信号が入力したときは(a1:YES)、稼動フラグが「0」であるかを判断する(a2)。遊技者による遊技開始時は稼動フラグが「0」となっているので(a2:YES)、撮像フラグ及び稼動フラグを「1」とすると共に(a3,a4)、稼動タイマをスタートしてから(a5)、リターンする。
図6は、台毎カメラ11の処理を示している。この図6において、台毎カメラ11は、管理装置10の撮像フラグが「1」となったかを判断している(c1)。この場合、台毎カメラ11が判断している撮像フラグは、撮影対象の操作ハンドル12を有した遊技機1に対応した撮像フラグである。撮像フラグが「1」となったときは(c1:YES)、台毎カメラ11により画像を撮像すると共に(c2)、その画像データを管理装置10に出力してから(c3)、管理装置10の撮像フラグを「0」とする(c4)。
図5は、管理装置10の履歴更新処理を示している。この図5において、管理装置10は、台毎カメラ11から画像データが入力したときは(b1:YES)、入力した画像データを遊技機1の台番号に対応して一時的に記憶してから(b2)、過去の画像データの記憶が有るかを判断する(b3)。この場合、遊技店が開店してから遊技機1で一人目の遊技者が遊技したときは、過去の画像データが無く(b3:NO)、且つレコードも無いことから(b7:YES)、新たな履歴レコードを作成する(b6)。
図7は、管理装置10の遊技履歴ファイルの一例を示している。この図7において、遊技履歴ファイルのレコードは、時刻、遊技者、売上玉、Bアウト、Bセーフ、大当り回数、TY,最高持玉、最終持玉の各項目から構成されており、これらは次のように定義されている。
時刻:遊技者が交替した時刻
遊技者:台番号と当該台番号の遊技者番号(開店時の一人目から順に番号が付けられる)
売上玉:該当遊技者に貸出した玉数
Bアウト:該当遊技者のベース中(大当り中を含まない)のアウト玉数
Bセーフ:該当遊技者のベース中のセーフ玉数
大当り回数:該当遊技者の大当り回数
TY:該当遊技者の大当り時の出玉数(大当り中のセーフ−大当り中アウト)
最高持玉:該当遊技者の遊技履歴中の最高総持玉数
最終持玉:該当遊技者の最終の総持玉数
図7に示した例では、25番台で最初の遊技者が9時に遊技開始し、それに応じて履歴レコードが作成されたことを示している。このとき、管理装置10は、台番号に対して一時的に記憶していた売上玉数を遊技履歴の売上玉数に記憶する。
また、遊技者が遊技機1で遊技することにより、パチンコ玉が入賞口に入賞したときは、遊技機1から入賞信号が出力され、入賞に応じてセーフ玉が払出されたときはセーフ信号が出力される。また、入賞に応じた電動役物の動作の結果、大当りが発生したときは、大当り信号が出力される。
管理装置10は、遊技機1から出力される各種信号に基づいて各遊技機1の遊技者毎の遊技履歴を管理する。即ち、台毎端末2から売上信号が出力されたときは遊技履歴の売上玉数に所定数(通常は10)加算し、大当り中以外でアウト信号が出力されたときはBアウトに所定数(通常は10)加算し、大当り中以外でセーフ信号が出力されたときはBセーフに所定数(通常は10)加算し、大当り信号が出力されたときは大当り回数をインクリメントし、大当り中にアウト信号が出力されたときはTYから所定数(通常は10)を減算し、セーフ信号が出力されたときはTYに所定数(通常は10)を加算する。尚、管理装置10は、Bアウト、Bセーフ、TYから遊技者の持玉の変化を計算しており、最高となる持玉を更新記憶するようになっている。
このように管理装置10が遊技者毎の遊技履歴の管理を行う場合は、客交替の判定が極めて重要であることから、本発明では、次のようにして客交替を判定するようにした。
即ち、一人目の遊技者が休憩したり、遊技を終了したり、台移動したりする場合は、操作ハンドル12から手を離す。これにより、遊技機1に盤面に対するパチンコ玉の発射が停止するので、遊技機1から出力されていたアウト信号の出力が停止する。
管理装置10は、図4に示すアウト信号入力処理において、遊技機1からのアウト信号の入力が停止した際に(a1:NO)、稼動フラグが「1」となっていることから(a6:YES)、稼動タイマが所定時間(例えば1分)経過してタイムアップするかを判断し(a7)、タイムアップしたときは(a7:YES)、稼動フラグを「0」とする(a8)。
以上の動作により、遊技者が遊技機1の遊技を終了して所定時間経過したときは、遊技機1に対応した稼動フラグは「0」とされることになる。
さて、一人目の遊技者が休憩を終了して遊技を再開するために操作ハンドル12を回転操作すると、遊技機1からアウト信号から出力されるので、管理装置10は、アウト信号を入力した際に(a1:YES)、稼動フラグが「0」となっていることから(a2:YES)、遊技機1が稼動したと判断し、撮像フラグ及び稼動フラグを「1」としてから(a3,a4)、稼動タイマをスタートする(a5)。これにより、操作ハンドル12を撮像対象とする台毎カメラ11が操作ハンドルを掴む手を撮像し、その画像データを管理装置10に出力するので、管理装置10は、図5に示す履歴更新処理において、過去の画像データが有ることから(b3:YES)、入力した画像データと過去の画像データとを照合し(b4)、異なる画像かを判断する(b5)。つまり、遊技者が遊技機1で遊技する場合は、パチンコ玉を盤面のほぼ同一の位置に打ち込むのに一番無理のない楽な把持方法で操作ハンドル12を掴んで回転操作することから、操作ハンドル12を掴む指の形の特徴を抽出して比較するのである。この場合、比較要素としては、操作ハンドル12の回転位置、操作ハンドル12を掴む指の位置、曲り角度、関節間の長さなどである。
図10ないし図14は、異なる遊技者が操作ハンドル12を掴んだ際の手を台毎カメラ11で撮像した一例を示すもので、遊技者によって操作ハンドル12を掴む指の特徴が異なることが分り、遊技者が異なったことを判定可能であることが分る。
ここで、休憩していた遊技者が遊技を再開した場合は、操作ハンドル12を掴む指の特徴は同一であることから、管理装置10は、上述した操作ハンドル12を掴む手の特徴から同一の画像であると判断し(b5:NO)、上述したようにして遊技者の遊技履歴の管理を継続する。
一方、遊技者が遊技機1の遊技を終了、或いは台移動し、次の遊技者が遊技を開始した場合は、管理装置10は、操作ハンドル12を掴む手の特徴から異なる画像であると判断し(b5:YES)、新たな履歴レコードを作成して(b6)、当該遊技者の遊技履歴を管理するようになる。このとき、管理装置10は、客交替と判定したときは、図7に示す遊技履歴データファイルの最高持玉に直前の遊技者の最高持玉数を記憶すると共に、最終持玉に最終の持玉数を記憶する。
以上の動作により、一人目の遊技者(25−001)の遊技履歴を作成することができる。
同様にして、管理装置10は、遊技機1の遊技データ及び台毎カメラ11による撮像画像に基づいて遊技者が交替したと判定する毎に、図7に示すように各遊技者の遊技履歴レコードを作成する。
一方、台毎端末2は、遊技者による指示に応じて当該台の個人履歴を表示可能となっている。
台毎端末2は、遊技者が個人履歴の表示を要求したときは、管理装置10に対して当該台の遊技履歴を要求し、遊技履歴を取得したときは、取得した遊技履歴を表示する。この場合、台毎端末2の表示面積は管理装置10に対して小さいことから、管理装置10は、記憶している遊技履歴のうち遊技者にとって有益な情報を選択して台毎端末2に出力するようになっている。
図8は、台毎端末2に表示される個人履歴の一例を示している。従って、遊技者は、台毎端末2に表示される遊技機個人履歴を確認することにより、当該台の状態を判断することができ、台選択の参考とすることができる。
また、台毎端末2は、遊技者による指示に応じて個人大当りランキングを表示可能となっている。
管理装置10は、台毎端末2から大当りランキングの取得が指示されると共に、ソートが指示されたときは、該当する遊技者の個人大当りランキングを最高持玉でソートしたデータを台毎端末2に出力する。これにより、台毎端末2は、管理装置10から入力した個人大当りランキングを表示する。
図9は、台毎端末2の個人大当りランキングの一例を示している。従って、遊技者は、台毎端末2に表示される個人大当りランキングを確認することにより、自分の遊技成績を確認することができる。
このような実施例によれば、管理装置10は、遊技機1が非稼動状態から稼動状態となったときは、操作ハンドル12を掴む手を台毎端末2に設けられた台毎カメラ11で撮像し、その画像データを記憶している撮像済みの画像データと比較することにより客交替を判定するようにしたので、客交替を高い確率で判定することができる。従って、会員カードにより客交替を判定する従来例に比較して、客交替の判定の信頼性を高めることができるので、管理装置10が管理する遊技履歴の信頼性を高めることができる。
しかも、台毎カメラ11を利用して遊技者を撮像するにしても、その撮像対象は、操作ハンドル12を掴む遊技者の手であることから、遊技者が不快感を覚えることはない。従って、遊技者の顔を撮像する構成に比較して、遊技者の遊技意欲が低下してしまうことを防止できる。
また、台毎端末2の前面に台毎カメラ11を設けるようにしたので、台毎カメラ11が邪魔することなく遊技機1を開放することができる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
撮像する画像は静止画だけでなく、動画としてもよい。この場合、台毎カメラ11により常時撮像しておき、画像に変化があった場合に客交替の可能性を判定する。
客交替であると判定した場合であっても、同じハンドル操作の状態に戻れば前の遊技者が継続して遊技していると判定するようにしてもよい。この場合、客交替であると判定したことにより次の遊技機1の遊技履歴として管理したデータは直前の遊技者の遊技データに含める。また、台毎カメラ11の撮像タイミングとしては、客交替を判定してから所定時間毎(例えば3分毎)に所定数(例えば3回)を撮像するのが望ましい。
会員カードの挿入に応じて画像を撮像し、会員と画像とを関連付けるように構成してもよい。このように構成することにより、会員カードが挿入されなくとも、会員を識別可能となる。
台毎カメラ11を遊技機1に取り付け、操作ハンドル12の裏側から撮像するようにしてもよい。この場合、遊技者が台毎カメラの存在に気付くことを完全に防止することができる。
操作ハンドル12を掴む手の把持画像(遊技者)毎の通算の遊技履歴など、客交替の判定を要すれば、実施例に示した以外のどのような遊技情報管理に対しても適用してもよい。
中継機8,9或いは台毎端末2が客交替判定を行うようにしてもよい。
非稼動の判定をアウト信号により行い、稼動と判定した際に台毎カメラ11により撮像するようにしたが、セーフ信号、或いは他の遊技信号によって稼動状況を判定するようにしてもよい。
操作ハンドル12を掴む指の特徴だけでなく、赤外線センサにより手の血管の分布に基づいて遊技者を判断するようにしてもよい。
他の認識手段と組合せて遊技者の交替を判定するようにしてもよい。
台毎端末2に、遊技者の情報を入力する情報入力手段の機能を持たせるようにしてもよい。
本発明の一実施例におけるシステム全体の構成を示す図 遊技機及び台毎端末の正面図 管理装置の動作を示すフローチャート 管理装置のアウト信号入力処理を示すフローチャート 管理装置の履歴更新処理を示すフローチャート 台毎カメラの動作を示すフローチャート 管理装置が管理する遊技者毎の遊技履歴ファイルを示す図 台毎端末の表示の一例を示す図 最高持玉でソートした状態で示す図8相当図 台毎カメラによる撮像画像を示す図(その1) 台毎カメラによる撮像画像を示す図(その2) 台毎カメラによる撮像画像を示す図(その3) 台毎カメラによる撮像画像を示す図(その4) 台毎カメラによる撮像画像を示す図(その5)
符号の説明
図面中、1はスロットマシン(遊技機)、2は台毎端末(遊技媒体貸出手段、会員カード読取手段、情報表示手段)、10は管理装置(管理手段、客交替判定手段)、11は台毎カメラ(撮像手段)、12は操作ハンドルである。

Claims (3)

  1. 操作ハンドルを有した各遊技機の遊技データを管理する管理手段と、
    前記遊技機の操作ハンドルを撮像する撮像手段と、
    この撮像手段が撮像した画像と前記管理手段が管理する遊技データとに基づいて客交替を判定する客交替判定手段とを備えたことを特徴とする遊技機管理システム。
  2. 前記遊技機に対応して設けられ、遊技媒体貸出手段、会員カード読取手段、情報表示手段、情報入力手段のうちの少なくとも一つの機能を備えた台毎端末を備え、
    前記撮像手段は、前記台毎端末に設けられ、当該台毎端末に対応する遊技機と異なる遊技機の操作ハンドルを撮像することを特徴とする請求項1記載の遊技機管理システム。
  3. 前記撮像手段は、前記遊技機の開放動作を妨げない位置に備えられていることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機管理システム。

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