JPH10258000A - 便器の便座・便蓋自動開閉装置 - Google Patents

便器の便座・便蓋自動開閉装置

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JPH10258000A
JPH10258000A JP8325097A JP8325097A JPH10258000A JP H10258000 A JPH10258000 A JP H10258000A JP 8325097 A JP8325097 A JP 8325097A JP 8325097 A JP8325097 A JP 8325097A JP H10258000 A JPH10258000 A JP H10258000A
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toilet seat
toilet
lid
motor
opening
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JP8325097A
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Yukio Tsurumaki
幸雄 鶴牧
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクリメンタル型のエンコーダを用いるこ
となく、便座・便蓋の開閉の際のソフトランニングを行
う便座・便蓋の自動開閉装置を提供する。また、インク
リメンタル型のエンコーダを用いることなく、便座・便
蓋の開閉の完了を検出することができる便座・便蓋の自
動開閉装置を提供する。 【構成】 モータからの駆動力をギヤトレーンを介して
便座・便蓋に伝達して便座・便蓋を自動開閉させるため
の便座・便蓋の自動開閉装置において、有鉄心モータを
駆動源として用い、便座または便蓋の規定位置(開放完
了位置または閉鎖完了位置)に到達することを認識する
ために、有鉄心モータの停動電流を検知し、また便座ま
たは便蓋の回動をスムーズに行わせるために、有鉄心モ
ータの電流の変化を検知して電流の変化を受けて、有鉄
心モータにフィードバックをかけるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋風便器の便座・
便蓋の自動開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洋風便器は、その開口部に便座と便蓋を
備え、使用しないときは便蓋でその開口部を塞ぎ、使用
するときには便蓋を上げ、男性の場合には、さらに便座
をあげるものであり、従来、一般的には、手動で開閉を
行うものがほとんどであった。
【0003】しかしながら、手動での開閉操作は、老人
や身体障害者の場合には労力のいる仕事であり、また一
般の人でも不潔感を伴い、特に公衆トイレ等の不特定多
数の人間が利用する場合には、その感覚がさらに強くな
る。
【0004】このような状況に鑑み、昨今、モータを駆
動源とした便座・便蓋の自動開閉装置が提案され、一部
実用化されている。図8〜図11はそのような従来の便
座・便蓋の自動開閉装置の一例を示すものである。その
うち、図8は自動開閉装置の平面図であり、図9は自動
開閉装置の断面図であり、図10は出力ギヤの位置を検
出するのに用いる回路基板と検出素子の平面図であり、
図11は、検出素子から得られる出力パターンとエンコ
ーダの出力パルスの波形図である。
【0005】図8〜図11に示す従来の自動開閉装置
は、後述する本発明の自動開閉装置とは、便座または便
蓋の角度位置を検出する構成とモータの制御において異
なり、その他の部分は同様であり、この従来の自動開閉
装置の構成と動作は、本発明の実施例の説明を参照すれ
ば、理解できるので、ここでは、符号が何を示すかと便
座または便蓋の角度位置検出の構成だけを説明する。
【0006】図8〜図11において、符号1、51は、
モータを示し、2、52はモータの出力軸を示し、3、
53は小プーリギヤを示し、4、54はタイミングベル
トを示し、5、55は大プーリギヤを示す。6、7、8
は、それぞれ、第1歯車、第2歯車、第3歯車を示し、
9a、9bは出力ギヤを示す。10、11、12、13
は、それぞれ、第1ピニオン、第2ピニオン、第3ピニ
オン、第4ピニオンを示し、14、15、16、17、
は、それぞれ、軸を示し、18、31、34、68はマ
グネットを示し、19、69、32、35はホールIC
を示し、20、33、70は回路基板を示す。101、
102はケーシングを示し、104、105、106は
ネジを示す。
【0007】このような便座・便蓋の自動開閉装置にお
いて、例えば、便座または便蓋が開ききる瞬間あるいは
閉じる瞬間にストッパ(図示せず)に当たることになる
が、その際の音を最小限にするような工夫が多々なされ
ている。その1つの方法として、便座または便蓋がある
角度にきたらモータに制動力を働かせてソフトランニン
グさせる方法がとられている。そのため便座または便蓋
の角度位置を知る手段としてインクリメンタル型のエン
コーダが付加されている。
【0008】例えば、図8〜図11において、モータ1
(例えば、便蓋の駆動用モータ)の出力軸2に取付けら
れたリング状マグネット31に対向してホールICであ
る磁気センサ32が回路基板33に配置されており、モ
ータ51(例えば、便座の駆動用モータ)の出力軸52
に取付けられたリング状マグネット34に対向してホー
ルICである磁気センサ35が回路基板33に配置され
ている。マグネット31、33は2のn倍に着磁された
ものであり、それぞれ、磁気センサ32、35と共にイ
ンクリメンタル型のエンコーダを構成する。
【0009】また、あるパターンに着磁されたリング状
マグネット18、68がそれぞれ出力ギヤ9a、9bに
取付けられており、これらのリング状マグネット18、
68に対向してホールICである磁気センサ19、69
がそれぞれ回路基板20、70に配置されている。そし
てマグネット18、68と磁気センサ19、69はそれ
ぞれの出力ギヤ、したがって、例えば、便蓋(出力ギヤ
9aに固定されている)と便座(出力ギヤ9bに固定さ
れている)の角度位置を検出する位置センサとして機能
する。
【0010】前記位置センサの出力、例えば、図11に
示すような立ち上がりまたは立ち下がりの波形の信号を
得て、この信号を基準とし、エンコーダのパルスを計数
することにより、便座または便蓋の位置を認識し、便座
または便蓋の回動の速さを変化させることにより、ソフ
トランニングさせている。
【0011】さらに、便座または便蓋の回動の速さを前
記エンコーダのパルス幅から検知することにより、便座
または便蓋の回動をスムーズにさせる制御を行ってい
る。また、便座または便蓋が規定の位置に到達したこと
を認識するために、エンコーダのパルスの発生状態を確
認し、もし、パルスの発生がなければ、モータの通電を
切ることにより、便座・便蓋の自動開閉装置のユニット
内の機械的な破損を防止している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、便座・便蓋の位置を認識するために、インク
レメンタル型のエンコーダが必要であり、下記のような
問題点があった。 (1)インクリメンタル型のエンコーダを必要とするた
めその分スペースを要し、自動開閉装置のユニットが大
きくなる。 (2)インクリメンタル型のエンコーダを構成する部品
および工数がかかる。
【0013】したがって、本発明の目的は、インクリメ
ンタル型のエンコーダを用いることなく、便座・便蓋の
開閉の際のソフトランニングを行う便座・便蓋の自動開
閉装置を提供することにある。
【0014】また、本発明の目的は、インクリメンタル
型のエンコーダを用いることなく、便座・便蓋の開閉の
完了を検出することができる便座・便蓋の自動開閉装置
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、モータからの駆動力をギヤトレーンを
介して便座・便蓋に伝達して便座・便蓋を自動開閉させ
るための便座・便蓋の自動開閉装置において、有鉄心モ
ータを駆動源として用い、便座または便蓋の規定位置
(開放完了位置または閉鎖完了位置)に到達することを
認識するために、有鉄心モータの停動電流を検知し、ま
た便座または便蓋の回動をスムーズに行わせるために、
有鉄心モータの電流の変化を検知して電流の変化を受け
て、有鉄心モータにフィードバックをかけるようにした
ものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。
【0017】(実施例1)図1〜図4は、本発明の便座
・便蓋の自動開閉装置の実施例1を示し、そのうち、図
1は、便座・便蓋の自動開閉装置の平面図であり、図2
は、自動開閉装置の断面図であり、図3は、自動開閉装
置で用いるマグネットの着磁パターンを示す平面図であ
り、図4は、自動開閉装置の着磁パターンを磁気センサ
で読み取ったときの出力およびモータ電流の波形図であ
る。なお、以下の説明では、出力ギヤ9a(例えば、便
蓋用出力ギヤ)と出力ギヤ9b(例えば、便座用出力ギ
ヤ)に対するそれぞれのモータからの駆動力の伝達系は
ほぼ同様であるので、便蓋用出力ギヤに対する駆動力の
伝達系について主に説明し、便座用出力ギヤに対する駆
動力の伝達系に関しては補足するに留める。
【0018】図1〜図4において、1は駆動源であるモ
ータ(本発明では、有鉄心モータ)であり、モータ1の
出力軸2は、小プーリギヤ3に圧入結合されており、タ
イミングベルト4が小プーリギヤ4と軸14に支持され
た大プーリギヤ5との間にかけられている。このため、
モータ1の駆動力は、小プーリギヤ3と、タイミングベ
ルト4を介して大プーリギヤ5に伝達され、第1番目の
減速が行われる。
【0019】大プーリギヤ5には、さらに、ピニオン1
0(第1ピニオン)が結合しており、この第1ピニオン
10は、軸15に支持された歯車6に係合しており、第
1ピニオン10から歯車6に駆動力が伝達されるとき、
第2の減速が行われる。歯車6には、さらにピニオン1
1(第2ピニオン)が結合されており、第2ピニオン1
1は軸16に支持された歯車7に係合しており、第2ピ
ニオン11から歯車7に駆動力が伝達されるとき、第3
番目の減速が行われる。歯車7には、ピニオン12(第
3ピニオン)が結合されており、第3ピニオン12は軸
17に支持された歯車8が係合しており、第3ピニオン
12から歯車8に駆動力が伝達されるとき、第4番目の
減速が行われる。歯車8にはピニオン13(第4ピニオ
ン)が結合されており、第4ピニオン13は出力ギヤ9
aに係合している。第4ピニオン13から出力ギヤ9a
に駆動力が伝達されるとき、第5番目の減速が行われ
る。
【0020】このようにして、大プーリギヤ5からの駆
動力は第1ピニオン10、第2ピニオン11、第3ピニ
オン12、第4ピニオン13、出力ギヤ9aを介して外
部(例えば、便蓋)に伝達される。
【0021】ここで、他方の出力ギヤ9bについて補足
すると、出力ギヤ9bは、モータ51からの駆動力を、
その出力軸52、小プーリギヤ53、タイミングベルト
54、大プーリギヤ55、その他のギヤやピニオン(図
示せず)を介して減速されて伝達される。
【0022】出力ギヤ9a、9bに伝達された駆動力を
外部(便座および便蓋)に伝達するために、出力ギヤ9
a、9bの内部には、それぞれ、便座または便蓋の例え
ば角型ヒンジ棒(図示せず)と係合するための角孔が形
成されている。
【0023】さらに、出力ギヤ9a、9bの端面には、
リング状の凹部が形成され、その凹部にマグネット1
8、68が固定されている。マグネット18、68に
は、マグネットの厚み方向に、例えば、図3に示すよう
なある着磁パターンを有し、マグネットの着磁方向に対
向して回路基板20、70が配置されており、回路基板
20、70の上にはマグネットの厚み方向の着磁パター
ンを読み取るようにホールICである磁気センサ19、
69が配置されている。
【0024】磁気センサ19、69を着磁パターンの回
転軌跡内の適切な位置に配置すると、磁気センサ19、
69からは図4に示すような信号が得られる。図4にお
いて、便座または便蓋の作動角度(完全開放位置と完全
閉鎖位置との間の角度)をθとすると、0位置(例え
ば、完全閉鎖位置)からスタートした場合に、βの角度
(開放完了の前の予め設定したソフトランニング開始位
置)での立ち下がりの信号を磁気センサから出力し、そ
の位置からモータの回転数を変化させることにより、便
座または便蓋の回動の速度を変化させてソフトランニン
グさせる。
【0025】また、便座または便蓋をスムーズに回動さ
せるために、下記の制御を行う。即ち、図4に示すよう
なモータに流れる電流を検知する。また、便座または便
蓋を回動させるために必要なトルクは、便座または便蓋
の重さと形状にからモーメントで表され、この項目とモ
ータの特性により、その位置に必要なモータの電流が算
出される。この算出電流値に対して、前記検知した電流
とを比較し、モータ電流にフィードバックの補正をかけ
る。
【0026】また、便座または便蓋の規定位置(開放完
了位置または閉鎖完了位置)に到達したことを検知する
ために、モータの停動電流で判断する。なお、モータの
停動電流を検知した位置を開放完了位置または閉鎖完了
位置と前述しているが、モータの停動電流は開放完了位
置または閉鎖完了位置より前のある範囲内で検知できる
ので、本明細書では、用語「開放完了位置」または「閉
鎖完了位置」とは、モータの停動電流と関連して用いる
場合、文字通りの開放完了位置または閉鎖完了位置ばか
りでなく、完了に至るまでのある範囲内の位置を含むも
のである。
【0027】ただし、モータが起動するときに流れる電
流と区別させるために、モータの立ち上がり時間以上の
時間であることを判断する必要がある。そして、モータ
の停動電流を検知したときには、モータの回動を停止さ
せるために、モータへの通電を切る。
【0028】上記説明は閉鎖状態から開放状態への動作
についての説明であるが、逆の開放状態から閉鎖状態へ
の動作の場合も、例えば、0位置に至る前のαの角度
(閉鎖完了の前の予め設定したソフトランニング開始位
置)での立ち下がりの信号を磁気センサから出力し、そ
の位置からモータの回転数を変化させることにより、便
座または便蓋の回動の速度を変化させてソフトランニン
グさせる。これらの動作は、ホールIC(磁気センサ)
を1個使うことにより行うことができる。
【0029】(実施例2)図5〜図7は本発明の便座・
便蓋の自動開閉装置の実施例2を示し、そのうち、図5
は、磁気センサを2個用いたときの回路基板実装図であ
り、図6は磁気センサを2個用いたときの着磁パターン
を示す図であり、図7は、磁気センサの出力波形図であ
る。
【0030】例えば、図6に示すような着磁パターンの
マグネットに対して、図5に示すように2つのホールI
Cである磁気センサ19a、19bを対向させて配置し
て、図7に示すような波形信号を得る。例えば、磁気セ
ンサ19aが信号1を出力し、磁気センサ19bが信号
2を出力したとすると、信号1によって便座または便蓋
が開放位置に近い位置にあるか閉鎖位置に近い位置にあ
るかを認識できる。したがって、信号1と信号2のロジ
ックをとることによってある範囲の絶対位置が認識でき
る。例えば、信号1がハイ(High)で、信号2がロ
ー(Low)を出力しているときには、0位置が閉鎖位
置であるとすると、便座または便蓋が閉鎖位置またはそ
れに近い位置にあることを認識できる。実施例1では、
信号2しか得られなかったので、信号2がローの状態だ
けでは、便座または便蓋が閉鎖位置か開放位置かを認識
できない。
【0031】前述のように便座または便蓋の絶対位置が
認識できる場合には、下記のような用い方もできる。即
ち、例えば、人が利用していないにも関わらず、便座、
便蓋またはそれら両方が開いており、便座に設けられた
暖房器具が作動していた場合、保温効果がないため、電
力ばかり消費されてしまう。このとき、ホールICを2
個用いることにより、図7に示す信号が得られ、信号1
がロー状態であり、信号2もローであり、ある一定期間
利用者がいない場合には、便座、便蓋またはそれら両方
を閉じる指令を出して閉じるかことができ、節電するこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクリメンタル型のエンコーダを用いることなく、ソ
フトランニングおよびソフト停止させることができるた
めに、自動開閉装置を小型化でき、またコストを低減で
きる。
【0033】さらに、2つの検出素子を用いることによ
り、便座または便蓋の絶対位置も認識でき、一定期間利
用されないときには、便座、便蓋を閉じて暖房器具で消
費する電力を節電できるようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1の便座・便蓋の自動
開閉装置の平面図である。
【図2】図2は、実施例1の自動開閉装置の断面図であ
る。
【図3】図3は、実施例1の自動開閉装置で用いるマグ
ネットの着磁パターンを示す平面図である。
【図4】図4は、実施例1の自動開閉装置の着磁パター
ンを磁気センサで読み取ったときの出力とモータ電流の
波形図である。
【図5】図5は、実施例2の磁気センサを2個用いたと
きの回路基板実装図である。
【図6】図6は、実施例2の磁気センサを2個用いたと
きの着磁パターンを示す図である。
【図7】図7は、実施例2の磁気センサの出力波形図で
ある。
【図8】図8は、従来例の自動開閉装置の平面図であ
る。
【図9】図9は、従来例の自動開閉装置の断面図であ
る。
【図10】図10は、従来例の出力ギヤの位置を検出す
るのに用いる回路基板と検出素子の平面図である。
【図11】図11は、従来例の検出素子から得られる出
力パターンとエンコーダのパルス波形図である。
【符号の説明】
1、51 モータ 2、52 モータの出力軸 3、53 小プーリギヤ 4、54 タイミングベルト 5、55 大プーリギヤ 6、7、8、9 歯車 9a、9b、 出力ギヤ 10、11、12、13 ピニオン 14、15、16、17 軸 18、31、34、68 マグネット 19a、19b、32、35、69 ホールIC 20、33、70 回路基板 101、102 ケーシング 104、105、106 ねじ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータからの駆動力をギヤトレーンを介
    して便座・便蓋に伝達して便座・便蓋を自動開閉させる
    ための便座・便蓋の自動開閉装置において、有鉄心モー
    タと、便座または便蓋の開放完了位置に到達する前の予
    め設定した位置と閉鎖完了位置に到達する前の予め設定
    した位置の両方を検出するための着磁パターンを有する
    リング状マグネットと、該マグネットの着磁パターンを
    検出するための磁気センサと、前記有鉄心モータの電流
    を検出するモータ電流検出手段とを有することを特徴と
    する便座・便蓋の自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の便座・便蓋の自動開閉装
    置において、便座または便蓋の開放完了位置または閉鎖
    完了位置への到達を前記モータ電流検出手段によって前
    記有鉄心モータの停動電流を検知することにより検出す
    ることを特徴とする便座・便蓋の自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の便座・便蓋の自動開閉装
    置において、前記モータ電流検出手段が停動電流を検出
    したとき、有鉄心モータの通電を切ることを特徴とする
    便座・便蓋の自動開閉装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の便座・便蓋の自動開閉装
    置において、前記モータ電流検出手段が検出する電流の
    変化に応じて、有鉄心モータへフィードバックをかける
    ことにより便座または便蓋をスムーズに回動させること
    を特徴とする便座・便蓋の自動開閉装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の便座・便蓋の自動開閉装
    置において、前記磁気センサで開放完了位置に到達する
    前または閉鎖完了位置に到達する前に着磁パターンの予
    め設定した位置を検出したとき、ソフトランニングを行
    うことを特徴とする便座・便蓋の自動開閉装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の便座・便蓋の自動開閉装
    置において、前記マグネットの着磁パターンから便座ま
    たは便蓋の開放完了位置に到達する前の予め設定した位
    置と閉鎖完了位置に到達する前の予め設定した位置とを
    識別する他の磁気センサをさらに有することを特徴とす
    る便座・便蓋の自動開閉装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の便座・便蓋の自動開閉装
    置において、前記他の磁気センサで便座または便蓋の一
    定期間の特定の状態を検出したとき、便座または便蓋の
    開閉を制御することを特徴とする便座・便蓋の自動開閉
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004180698A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Toto Ltd 便座又は便蓋の電動開閉装置
JP2007278524A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Sanyo Electric Co Ltd 加熱調理器

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