JP2003102650A - 便蓋・便座自動開閉装置 - Google Patents

便蓋・便座自動開閉装置

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JP2003102650A
JP2003102650A JP2001304654A JP2001304654A JP2003102650A JP 2003102650 A JP2003102650 A JP 2003102650A JP 2001304654 A JP2001304654 A JP 2001304654A JP 2001304654 A JP2001304654 A JP 2001304654A JP 2003102650 A JP2003102650 A JP 2003102650A
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JP
Japan
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seat
toilet
toilet lid
force
closing
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Pending
Application number
JP2001304654A
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English (en)
Inventor
Shuji Inoue
修治 井上
Tomokazu Aida
智一 合田
Katsuhiro Egami
勝弘 江上
Osamu Akiyoshi
修 秋吉
Hiroomi Miyamoto
浩臣 宮本
Kenji Hashizume
賢二 橋詰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便蓋・便座の自動開閉装置においては、便蓋・
便座に人が指を挟むなどの異常をきたした場合、装置は
駆動しつづけるため、便蓋・便座を開閉するために必要
な力以上を発生させ人体に危険を及ぼす可能性があっ
た。 【解決手段】 便蓋・便座の自動開閉装置において、駆
動源から力を伝達する動力伝達手段に生じる力を検知
し、その情報を用いて駆動源に制御を加える。駆動源か
ら伝達する力を検知し、それにより駆動源を制御するこ
とで人体に危険を生じる力の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋風便器の便蓋・
便座の自動開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、実用化されている便蓋・便座の自
動開閉装置においてはモータを駆動源として用い、歯車
機構を用いて減速し、便蓋・便座を開閉している。ま
た、歯車機構の一部をベルトによって伝達する機構も存
在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動開閉装置で
は、便蓋・便座に人が指を挟むなどの異常をきたした場
合、装置は駆動しつづけるため、便蓋・便座を開閉する
ために必要な力以上を発生させ人体に危険を及ぼす可能
性があった。本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、設定以上の力を生じない
自動開閉装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用及び効果】上記目
的を達成するために請求項1は、駆動源により発生し、
動力伝達手段にかかる力を検出することができるので、
動力源による力の発生を止める等を行ない、設定以上の
力によって人体に危険を及ぼす危険性をなくすことがで
きる。
【0005】請求項2は、動力伝達手段にかかる力を検
出する手段によって得られた信号を用いて駆動源により
発生する力を制御することができるので、人体に危険を
及ぼす危険性をなくすことができる。
【0006】請求項3は、動力伝達手段にかかる力によ
り移動する機構によって力の大きさを検出することがで
きるので、動力源による力の発生を止める等を行ない、
設定以上の力によって人体に危険を及ぼす危険性をなく
すことができる。
【0007】請求項4は、動力伝達手段にかかる力によ
り移動する機構によって力の大きさを検出する手段によ
って得られた信号を用いて駆動源により発生する力を制
御することができるので、人体に危険を及ぼす危険性を
なくすことができる。
【0008】請求項5は、駆動源により発生する力を伝
達する手段に用いるベルト状の部品に発生する力の変化
を検出することができるので、動力源による力の発生を
止める等を行ない、設定以上の力によって人体に危険を
及ぼす危険性をなくすことができる。
【0009】請求項6は、駆動源により発生する力を伝
達する手段に用いるベルト状の部品に発生する力の変化
を検出する手段によって得られた信号を用いて駆動源に
より発生する力を制御することができるので、人体に危
険を及ぼす危険性をなくすことができる。
【0010】請求項7は、駆動源により発生する力を伝
達する手段に用いるベルト状の部品にあらかじめ張力を
加える機構の部品が、ベルト状の部品にかかる力により
移動すること検出することができるので、動力源による
力の発生を止める等を行ない、設定以上の力によって人
体に危険を及ぼす危険性をなくすことができる。
【0011】請求項8は、駆動源により発生する力を伝
達する手段に用いるベルト状の部品にあらかじめ張力を
加える機構の部品が、ベルト状の部品にかかる力により
移動すること検出する手段によって得られた信号を用い
て駆動源により発生する力を制御することができるの
で、人体に危険を及ぼす危険性をなくすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。便器1の上に取り付けた便蓋2、便座3
は、それぞれ便蓋駆動軸4、便座駆動軸5によって便器
1に固定された便蓋用自動開閉装置6、便座用自動開閉
装置7に接続する。
【0013】自動開閉装置6、7はコントローラ8によ
り開閉制御が行なわれる。
【0014】自動開閉装置6、7はモータ9、モータ出
力軸10、動力伝達手段A及び駆動軸4、5から構成さ
れ、動力伝達手段Aによってモータ9の回転を減速して
駆動軸4、5に伝達する。
【0015】動力伝達手段Aはギア11、12(12
a、12b)、13(ギア13a、プーリ13b)、ベ
ルト14及びプーリ15にて構成される。
【0016】自動開閉装置6,7は、モータ9の回転を
モータ出力軸10に接続されたギア11と、ギア12a
によって減速する。
【0017】さらにギア12aと一体のギア12bと、
ギア13aによって減速し、ギア13aと一体のプーリ
13bと、プーリ13bに接続したベルト14を介して
プーリ15により減速する。
【0018】自動開閉装置6,7に接続する駆動軸4,
5をプーリ15と接続することで、モータの回転を便座
2・便蓋3に伝達して開閉駆動する。
【0019】ベルトの途中に配置したプーリ16は、軸
17に支持され、ベルト14が撓まない様、バネ18に
より内方に付勢してテンションを与えている。
【0020】プーリ19、軸20、バネ21についても
上記と同様にベルトが撓まないという機能を発生する。
【0021】上記の構造において、自動開閉動作中の便
蓋2・便座3等が障害物等に当たって停止した場合等、
ベルト14に力を生じた場合、ベルト14にかかるテン
ションに抗してベルト14が直線状に近づくことによ
り、バネ18,21の付勢力に抗して外側にプーリ1
6,19、軸17,20が移動する。
【0022】これにより、軸17,20に一体に成形し
た端部17a,20aがスイッチ22、23に接触する
と、設定以上の力が生じたことを示す信号を発生する。
【0023】スイッチ22,23の信号はコントローラ
8に伝達され、コントローラ8は設定以上の力が生じた
事を示す信号を処理して、モータ9へ停止信号を出力
し、自動開閉装置の動作を停止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施した自動開閉装置を便器に組
み込んだ状態の側面図であり、便蓋・便座の開閉動作を
示す。
【図2】 本発明を実施した自動開閉装置を便器に組
み込んだ状態の上面図である。
【図3】 本発明の特徴を最もよくあらわす便蓋・便
座の自動開閉装置の側面図である。
【符号の説明】
1 便器 2 便蓋 3 便座 4 便蓋駆動軸 5 便座駆動軸 6 便蓋用自動開閉装置 7 便座用自動開閉装置 8 コントローラ 9 モータ 10 モータ出力軸 11 ギア 12a ギア 12b ギア 13a ギア 13b プーリ 14 ベルト 15 プーリ 16 プーリ 17 軸 17a 端部 18 バネ 19 プーリ 20 軸 20a 端部 21 バネ 22 スイッチ 23 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江上 勝弘 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 秋吉 修 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 宮本 浩臣 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 橋詰 賢二 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AA02 AB07 AB10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源により発生する力を動力伝達手
    段により便蓋・便座に伝達し、便蓋・便座を自動開閉する
    便蓋・便座自動開閉装置において、動力伝達手段にかか
    る力を検出する手段を設けたことを特徴とする便蓋・便
    座自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 駆動源により発生する力を動力伝達手
    段により便蓋・便座に伝達し、便蓋・便座を自動開閉する
    便蓋・便座自動開閉装置において、動力伝達手段にかか
    る力を検出する手段によって得られた信号を用いて駆動
    源により発生する力を制御することを特徴とする便蓋・
    便座自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 駆動源により発生する力を動力伝達手
    段により便蓋・便座に伝達し、便蓋・便座を自動開閉する
    便蓋・便座自動開閉装置において、動力伝達手段にかか
    る力により移動する機構により力の大きさを検出する手
    段を設けたことを特徴とする便蓋・便座自動開閉装置。
  4. 【請求項4】 駆動源により発生する力を動力伝達手
    段により便蓋・便座に伝達し、便蓋・便座を自動開閉する
    便蓋・便座自動開閉装置において、動力伝達手段にかか
    る力により移動する機構により力の大きさを検出する手
    段によって得られた信号を用いて駆動源により発生する
    力を制御することを特徴とする便蓋・便座自動開閉装
    置。
  5. 【請求項5】 駆動源により発生する力をベルト状の
    部品を用いた動力伝達手段により便蓋・便座に伝達し、
    便蓋・便座を自動開閉する便蓋・便座自動開閉装置にお
    いて、ベルト状の部品に発生する張力の変化を検出する
    手段を設けたことを特徴とする便蓋・便座自動開閉装
    置。
  6. 【請求項6】 駆動源により発生する力をベルト状の
    部品を用いた動力伝達手段により便蓋・便座に伝達し、
    便蓋・便座を自動開閉する便蓋・便座自動開閉装置にお
    いて、ベルト状の部品に発生する張力の変化を検出する
    手段によって得られた信号を用いて駆動源により発生す
    る力を制御することを特徴とする便蓋・便座自動開閉装
    置。
  7. 【請求項7】 駆動源により発生する力をベルト状の
    部品を用いた動力伝達手段により便蓋・便座に伝達し、
    便蓋・便座を自動開閉する便蓋・便座自動開閉装置におい
    て、ベルト状の部品に予め張力を与えるための張力発生
    機構を持ち、伝達する力により前記張力発生機構の部品
    が移動することを検出する手段を設けたことを特徴とす
    る便蓋・便座自動開閉装置。
  8. 【請求項8】 駆動源により発生する力をベルト状の
    部品を用いた動力伝達手段により便蓋・便座に伝達し、
    便蓋・便座を自動開閉する便蓋・便座自動開閉装置におい
    て、ベルト状の部品に予め張力を与えるための張力発生
    機構を持ち、伝達する力により前記張力発生機構の部品
    が移動することを検出する手段によって得られた信号を
    用いて駆動源により発生する力を制御することを特徴と
    する便蓋・便座自動開閉装置。
JP2001304654A 2001-09-28 2001-09-28 便蓋・便座自動開閉装置 Pending JP2003102650A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111493726A (zh) * 2020-04-14 2020-08-07 张英华 一种马桶盖的自动翻转装置及其控制方法
JP7439554B2 (ja) 2020-02-07 2024-02-28 Toto株式会社 トイレ装置

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JP7439554B2 (ja) 2020-02-07 2024-02-28 Toto株式会社 トイレ装置
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