JP2000041845A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2000041845A
JP2000041845A JP21525498A JP21525498A JP2000041845A JP 2000041845 A JP2000041845 A JP 2000041845A JP 21525498 A JP21525498 A JP 21525498A JP 21525498 A JP21525498 A JP 21525498A JP 2000041845 A JP2000041845 A JP 2000041845A
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Koji Niiyama
浩次 新山
Masaaki Shibata
雅章 柴田
Harutoshi Nakasaki
晴俊 中▲崎▼
Shigeru Arihisa
慈 有久
Makoto Katakasu
誠 片粕
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障や誤使用の原因を簡単に知ることのでき
る炊飯器を提供すること。 【解決手段】 サーミスタ等の温度センサを備えた温度
入力手段23と、所定の時間内に所定の温度に到達しな
いと異物付着炊飯と判断する異物検知手段26と、イン
バータを保護する高電圧検知手段28と、高電圧を検知
したことを記憶する記憶手段29と、異物検知手段26
により、炊飯動作を途中で停止した場合に、記憶手段2
9により、高電圧を検知していれば、高電圧異常表示を
行い、高電圧を検知していなければ、異物異常表示を行
う異常表示手段27を有し、使用者に故障や誤使用の原
因を正確に知らせて、適切な処置ができる炊飯器を実現
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、消費者意識の高まりと共に、より
高機能な炊飯器が求められ、マイクロコンピュータを内
臓したものが普及している。
【0003】以下に従来の炊飯器について説明する。図
9は、従来の炊飯器のブロック図である。図9におい
て、1が本体内部に設置されて調理物を入れる内鍋、2
が内鍋を加熱するインバータ回路で、加熱コイル、IG
BT等のスイッチング素子、共振コンデンサ等により構
成される。3は内鍋1の温度を測定するサーミスタ等の
温度センサを備えた温度入力手段である。4は炊飯の各
工程の時間を計時する計時手段である。5は温度入力手
段3から内鍋1の温度と、計時手段4で計時した時間に
より、インバータ回路2にインバータをオンまたはオフ
する信号を出力し、炊飯動作を制御する炊飯制御手段で
ある。6は炊飯制御手段5が炊飯を制御している時に、
所定の時間内に所定の温度に到達しないことから、内鍋
1に米等の異物が付着し、サーミスタ等の温度センサが
正常に入力できないことを検知し、炊飯制御手段5に炊
飯動作を停止させる異物検知手段である。7は異物検知
手段5が、内鍋1に米等の異物が付着し、サーミスタ等
の温度センサが正常に入力できないことを検知し、炊飯
を異常停止したことを使用者に知らせるLCD等の表示
素子を備えたの異常表示手段である。8が商用電源の高
電圧を検知し、インバータ回路2をオフすることによ
り、インバータ回路2を破壊等の故障から保護する高電
圧検知手段である。
【0004】図10(a)は、異物検知手段6が、米等
の異物が内鍋1に付着していることを検知して炊飯動作
を停止する動作のフローチャートである。炊飯制御手段
5が炊飯を開始すると、ステップ21の前炊き工程にな
り、前炊き工程を終了するとステップ22になり、炊き
上げ工程になる。炊き上げ工程では、ステップ23で、
炊き上げ終了温度に到達すると、炊き上げ工程を終了
し、ステップ24のむらし工程に移行する。むらし工程
の動作を行った後、炊飯を終了する。ステップ23で、
炊き上げ終了温度に到達しない場合、ステップ25に移
行する。ステップ25で炊き上げ終了時間に到達しない
場合、ステップ22に戻り、炊き上げ工程を続ける。ス
テップ25で炊き上げ終了時間に到達すると、ステップ
26に移行し炊飯を停止して、異常表示手段6が異物を
検知したことを表示する。図10(b)は、異物検知手
段5が、異物を検知をした場合に表示する異物異常表示
の一例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高電圧
検知手段8により、インバータがオフし、加熱ができな
いために、炊飯の時間が通常より長くなる場合も、異物
検知手段6が異物と判断するため、異常動作の原因が明
確にならず、使用者が正しい使い方がわからない、また
は、修理がうまくできない、といった問題点があった。
【0006】そこで本発明では、高電圧異常を検知して
インバータがオフし、加熱ができないために、誤って異
物付着を検知し、異常終了した場合にも、高電圧を検知
したことによりインバータをオフしたことを使用者に知
らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を供給す
ることを第一の目的としている。
【0007】また、炊飯中に停電を検知してインバータ
がオフし、加熱ができないために、誤って異物付着を検
知し、異常終了した場合にも、停電を検知したことによ
り、インバータがオフしたことを使用者に知らせること
ができ、適切な処置ができる炊飯器を供給することを第
二の目的としている。
【0008】また、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っ
ていると検知してインバータがオフし、加熱ができない
ために、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合に
も、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知し
てインバータがオフしたことを使用者に知らせることが
でき、適切な処置ができる炊飯器を供給することを第三
の目的としている。
【0009】また、温度入力を行うサーミスタ等の温度
センサが断線してインバータがオフし、加熱ができない
ために、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合に
も、断線検知により、インバータがオフしたことを使用
者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を
供給することを第四の目的としている。
【0010】また、連続して炊飯を行ったために、炊飯
開始時からセンサの温度が高く、正常な炊飯動作ができ
ないため、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合
にも、連続炊飯検知により、正常に温度の入力ができな
かったことを使用者に知らせることができ、適切な処置
ができる炊飯器を供給することを第五の目的としてい
る。
【0011】また、異物検知、高電圧検知、停電検知、
小物検知、断線検知あるいは連続炊飯検知の各異常検知
が複数同時に起こった場合にも、異常の原因を使用者に
知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を提供
することを第六の目的としている。
【0012】そして、各異常の状態をブザーにより報知
することにより、使用者が故障の原因あるいは誤った使
用方法がわかりやすい炊飯器を提供すること第七の目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本体内部に設置されて調理物を入れる内鍋
と、前記内鍋を加熱するインバータ回路と、サーミスタ
等の温度センサを有する前記内鍋の温度を入力する温度
入力手段と、炊飯中の工程時間を計時する第一の計時手
段を有し、前記インバータ回路の動作を制御して炊飯を
行う炊飯制御手段と、炊飯動作が所定の時間内に前記内
鍋の温度が所定の温度に到達しないことを検知して、前
記内鍋に異物が付着していることを検知する異物検知手
段と、前記異物検知手段が異物を検知したとき、炊飯を
停止し、異常表示を行う異常表示手段と、商用電源の高
電圧を検知しインバータをオフする高電圧検知手段と、
高電圧検知手段が高電圧を検知したことを記憶する第一
の記憶手段と、前記第一の記憶手段の出力により、前記
異常表示手段が表示を切り換える炊飯器。
【0014】上記第二の目的を達成するために、商用電
源の停電を検知し、インバータをオフする停電検知手段
と、前記停電検知手段が停電を検知したことを記憶する
第二の記憶手段と、前記第二の記憶手段の出力により、
前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1記載の炊
飯器。
【0015】上記第三の目的を達成するために、鍋なし
あるいは所定以外の鍋が入っていると検知すると、イン
バータをオフする小物検知手段と、前記小物検知手段が
小物を検知したことを記憶する第三の記憶手段と、前記
第三の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表示
を切り換える請求項2から3記載の炊飯器。
【0016】上記第四の目的を達成するために、内鍋の
温度を入力する温度センサが断線したことを検知し、イ
ンバータをオフする断線検知手段と、前記断線検知手段
が温度センサが断線したことを検知したことを記憶する
第四の記憶手段と、前記第四の記憶手段により、前記異
常表示手段が表示を切り換える請求項1から3記載の炊
飯器。
【0017】上記第五の目的を達成するために、炊飯開
始時の内鍋の温度が所定の温度を超えている場合に、連
続的に炊飯を実効したと判断する連続炊飯検知手段と、
前記連続炊飯検知手段が検知した連続的に炊飯を実効し
たことを記憶する第5の記憶手段手段と、前記第一の記
憶手段と、前記第二の記憶手段の出力により、前記第五
の記憶手段により、前記異常表示手段が表示を切り換え
る請求項1から4記載の炊飯器。前記異常表示手段が表
示を切り換える炊飯器。
【0018】上記第六の目的を達成するために、キー入
力手段を有し、前記異常表示手段が、複数の異常検知状
態を切り換えて表示する請求項1から5記載の炊飯器。
【0019】上記第七の目的を達成するために、ブザー
等の報知手段を備え、検知した異常の内容によって、報
知の鳴動パターンを切り換える異常報知制御手段よりな
るようにを構成したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、高電圧
を検知してインバータがオフしたために、誤って異物付
着を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、高電圧
を検知してインバータがオフしたことを使用者に知らせ
ることができるものである。
【0021】請求項2に記載の発明は、炊飯中に停電を
検知してインバータがオフしたために、誤って異物付着
を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、停電を検
知してインバータがオフしたことを使用者に知らせるこ
とができるものである。
【0022】請求項3に記載の発明は、鍋なしあるいは
所定以外の鍋が入っていると検知してインバータがオフ
したために、誤って異物付着を検知し、炊飯を異常終了
した場合にも、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入ってい
ると検知してインバータがオフしたことを使用者に知ら
せることができるものである。
【0023】請求項4に記載の発明は、温度入力を行う
サーミスタ等の温度センサが断線してインバータがオフ
したために、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を異常
終了した場合にも、温度センサが断線したことを検知し
てインバータがオフしたことを使用者に知らせることが
できるものである。
【0024】請求項5に記載の発明は、連続して炊飯を
行ったために、炊飯開始時からセンサの温度が高く、正
常な炊飯動作ができないため、誤って異物付着をを検知
し、炊飯動作を異常終了した場合にも、連続して炊飯し
たために、正常に温度の入力ができなかったことを使用
者に知らせることができるものである。
【0025】請求項6に記載の発明は、異物異常、高電
圧異常、停電異常、小物異常、温度センサの断線異常あ
るいは連続炊飯異常の各異常検知が複数同時に起こった
場合にも、異常の原因を使用者に知らせることができる
ものである。本発明の請求項7に記載の発明は、各異常
の状態を報知音でも識別でき、使用者に故障の原因をよ
りわかりやすく知らせるものである。
【0026】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例について
図面を参照しながら説明する。
【0027】図1は第一の実施例のブロック図である。
図1において、11が本体内部に設置されて調理物を入
れる内鍋、12が加熱するインバータ回路で、加熱コイ
ル、IGBT等のスイッチング素子、共振コンデンサ等
により構成される。13は内鍋1の温度を測定するサー
ミスタ等の温度センサを有する温度入力手段である。1
4は炊飯の各工程時間を計時する計時手段である。15
は温度入力手段3から出力される内鍋1の温度と、計時
手段14から出力される時間を入力し、インバータ回路
2にインバータをオンまたはオフする信号を出力し、炊
飯動作を制御する炊飯制御手段である。16は炊飯制御
手段15が炊飯を制御している時に、所定の時間内に所
定の温度に到達しないことから、内鍋1に米等の異物が
付着し、サーミスタ等の温度センサが正常に入力できな
いことを検知し、炊飯制御手段15に炊飯動作を停止さ
せる異物検知手段である。17は異物検知手段5が、内
鍋11に米等の異物が付着し、サーミスタ等の温度セン
サが入力できないことを検知して炊飯を異常停止したこ
とを使用者に知らせるLCD等の異常表示手段である。
18が商用電源の高電圧を検知してインバータ回路2に
インバータをオフする信号を出力し、インバータ回路2
を破壊等の故障から保護する高電圧検知手段である。1
9が高電圧検知手段により、高電圧を検知したことを記
憶する第一の記憶手段である。異常表示手段17は、第
一の記憶手段19の出力により、高電圧を検知していれ
ば、高電圧異常表示を行い、高電圧を検知していなけれ
ば、異物異常表示を行う。
【0028】第一の実施例の異常表示の動作について、
図2(a)により説明する。ステップ41で、前炊き工
程を行う。ステップ42で、炊き上げ工程を行う。ステ
ップ43で炊き上げ終了温度に到達するとステップ44
のむらし工程に移行する。ステップ43で炊き上げ終了
温度に到達しない場合、ステップ45に移行する。ステ
ップ45で炊き上げ終了時間に達しない場合、ステップ
42に戻り、炊き上げ工程を継続する。ステップ45で
炊き上げ終了時間に到達した場合、ステップ46に移行
する。ステップ46で高電圧検知をしたことを記憶して
いない場合、ステップ47で異物検知表示を行い、ステ
ップ46で高電圧検知したことを記憶している場合ステ
ップ48で高電圧異常表示を行う。図2(b)は、高電
圧異常表示の表示例である。
【0029】(実施例2)図3は第二の実施例のブロッ
ク図である。図3において、21から27は図1と同様
である。30が商用電源が停電したことを検知するとイ
ンバータ回路にインバータをオフする信号を出力する停
電検知手段である。31が停電検知手段30が停電を検
知したことを記憶する第二の記憶手段である。異常表示
手段27は、第二の記憶手段31の出力により、停電を
検知していれば、停電異常表示を行い、停電を検知して
いなければ、異物異常表示を行う。
【0030】(実施例3)図4は第三の実施例のブロッ
ク図である。図4において、21から27は図1と同様
である。32が小物検知手段で鍋なしあるいは所定の鍋
以外の鍋が入っていることを検知すると、インバータ回
路にインバータをオフする信号を出力する。33が小物
検知手段32が鍋なしあるいは所定の鍋以外の鍋が入っ
ていると検知したことを記憶する第三の記憶手段であ
る。異常表示手段27は、第三の記憶手段33の出力に
より、鍋なしあるいは所定の鍋以外の鍋が入っていると
検知していれば、小物異常表示を行い、鍋なしあるいは
所定の鍋以外の鍋が入っていると検知していなければ、
異物異常表示を行う。
【0031】(実施例4)図5は第四の実施例のブロッ
ク図である。図5において、21から26は図1と同様
である。34が断線検知手段で温度入力手段23の出力
により、サーミスタ等の温度センサの断線を検知する
と、インバータ回路にインバータをオフする信号を出力
する。35は断線検知手段34が温度センサが断線を検
知したことを記憶する第四の記憶手段である。異常表示
手段27は、第四の記憶手段35の出力により、温度セ
ンサが断線したこと検知していれば、断線異常表示を行
い、温度センサが断線した検知していなければ、異物異
常表示を行う。
【0032】(実施例5)図6は第五の実施例のブロッ
ク図である。図6において、21から27は図1と同様
である。36が連続炊飯検知手段で温度入力手段13の
出力により、炊飯開始時の内鍋の温度が所定の温度を超
えている場合、連続して炊飯をおこなっていると判断す
る。37が連続炊飯検知手段25が連続して炊飯が行わ
れたことを検知したことを記憶する第五の記憶手段であ
る。異常表示手段27は、第五の記憶手段37の出力に
より、連続して炊飯が行われたと検知していれば、連続
炊飯異常表示を行い、連続して炊飯がおこなわれたと検
知していなければ、異物異常表示を行う。なお、連続炊
飯検知手段25が入力する温度には、内鍋21の温度で
はなく、炊飯器本体の温度を入力する方がより精度よ
く、連続炊飯の検知が行える。
【0033】(実施例6)図7は第六の実施例のブロッ
ク図である。図7において、21から29は図1と、3
2、33は図4と同様である。38が使用者が操作でき
るスイッチの入力を行うキー入力手段であり、異常表示
手段16は、キー入力手段27の出力により、異物付着
異常表示、高電圧異常表示および小物検知異常表示を切
り換える。図8は第七の実施例のブロック図である。図
8において、21から29は図1と同様である。39が
ブザー等を備えた異常報知手段である。異常表示手段2
7は、第一の記憶手段29の出力により、高電圧を検知
していれば、高電圧異常報知を行い、高電圧を検知して
いなければ、異物異常報知を行う。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明
は、炊飯中に商用電源の高電圧を検知してインバータが
オフしたために、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を
異常終了した場合にも、高電圧検知により、炊飯途中に
インバータがオフしたことを使用者に知らせることがで
き、故障や誤使用に対し適切な処置ができる炊飯器を供
給することが実現できることである。
【0035】また、請求項2に記載の発明は、炊飯中に
商用電源の停電を検知してインバータがオフしたため
に、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を異常終了した
場合にも、停電を検知してインバータがオフしたことを
使用者に知らせることができ、故障や誤使用に対し適切
な処置ができる炊飯器を供給することが実現できること
である。
【0036】また、請求項3に記載の発明は、鍋なしあ
るいは所定以外の鍋が入っていると検知してインバータ
がオフしたために、誤って異物付着炊飯を検知し、異常
終了した場合にも、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っ
ていると検知して、インバータがオフしたことを使用者
に知らせることができ、故障や誤使用に対して適切な処
置ができる炊飯器を供給することが実現できることであ
る。
【0037】また、請求項4に記載の発明は、温度入力
を行うサーミスタ等の温度センサが断線し、インバータ
がオフしたために、誤って異物付着炊飯を検知し、炊飯
動作が異常終了した場合にも、炊飯途中に、断線検知に
より、インバータがオフしたことを使用者に知らせるこ
とができ、故障や誤使用に対し適切な処置ができる炊飯
器を供給することが実現できることである。
【0038】また、請求項5に記載の発明は、連続炊飯
を行ったために、炊飯開始時からセンサの温度が高く、
正常な炊飯動作ができないため、誤って異物付着炊飯を
検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、連続炊飯検
知により、正常に温度の入力ができなかったことを使用
者に知らせることができ、故障や誤使用に対し適切な処
置ができる炊飯器を供給することが実現できることであ
る。
【0039】また、請求項6に記載の発明は、異物検
知、高電圧検知、停電検知、小物検知、断線検知あるい
は連続炊飯検知の各異常検知が複数同時に起こった場合
にも、異常の原因を使用者に知らせることができ、適切
な処置ができる炊飯器を提供することが実現できること
である。
【0040】また、請求項7に記載の発明は、各異常の
状態を報知音でも識別できる使用者のとって故障あるい
は誤使用の内容がわかりやすい炊飯器を提供することが
実現できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における炊飯器のブロッ
ク図
【図2】(a)は、同炊飯器の異常表示動作のフローチ
ャート (b)は、同炊飯器の異常表示の例を示した図
【図3】本発明の第二の実施例における炊飯器のブロッ
ク図
【図4】本発明の第三の実施例における炊飯器のブロッ
ク図
【図5】本発明の第四の実施例における炊飯器のブロッ
ク図
【図6】本発明の第五の実施例における炊飯器のブロッ
ク図
【図7】本発明の第六の実施例における炊飯器のブロッ
ク図
【図8】本発明の第七の実施例における炊飯器のブロッ
ク図
【図9】従来の炊飯器のブロック図
【図10】(a)は、同炊飯器の異常表示動作のフロー
チャート (b)は、同炊飯器の異常表示の例を示した図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中▲崎▼ 晴俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 有久 慈 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 片粕 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA03 BA08 BA42 BA44 CA65 CA66 CC18 CD02 CD11 CD22 CD35 CD41 GA01 GA04 GB08 GB12 GB29 GB32 GB40 GB41 GB46 GC17 GC34 GC35 GC36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内部に設置されて調理物を入れる内
    鍋と、加熱コイル、スイッチング素子、共振コンデンサ
    で構成される前記内鍋を加熱するインバータ回路と、サ
    ーミスタ等の温度センサを備えた前記内鍋の温度を入力
    する温度入力手段と、炊飯中の工程時間を計時する計時
    手段と、前記温度入力手段と前記計時手段の出力により
    前記インバータ回路を制御して炊飯を行う炊飯制御手段
    と、炊飯動作が所定の時間内に前記内鍋の温度が所定の
    温度に到達しないことを検知して、前記内鍋に異物が付
    着していることを検知する異物検知手段と、前記異物検
    知手段が異物を検知し、炊飯を停止して異常表示を行う
    異常表示手段と、商用電源の高電圧を検知してインバー
    タをオフする高電圧検知手段と、高電圧検知手段が高電
    圧を検知したことを記憶する第一の記憶手段を備え、前
    記第一の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表
    示を切り換える炊飯器。
  2. 【請求項2】 商用電源の停電を検知してインバータを
    オフする停電検知手段と、前記停電検知手段が停電を検
    知したことを記憶する第二の記憶手段を備え、前記第二
    の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表示を切
    り換える請求項1記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 鍋なしあるいは所定以外の鍋が入ってい
    ると検知すると、インバータをオフする小物検知手段
    と、前記小物検知手段が小物を検知したことを記憶する
    第三の記憶手段を備え、前記第三の記憶手段の出力によ
    り、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1記載
    の炊飯器。
  4. 【請求項4】 内鍋の温度を入力するサーミスタ等の温
    度センサが断線したことを検知してインバータをオフす
    る断線検知手段と、前記断線検知手段が温度センサが断
    線したことを検知したことを記憶する第四の記憶手段を
    備え、前記第四の記憶手段の出力により、前記異常表示
    手段が表示を切り換える請求項1記載の炊飯器。
  5. 【請求項5】 炊飯開始時の内鍋の温度が所定の温度を
    超えている場合に、連続的に炊飯を行ったと判断する連
    続炊飯検知手段と、前記連続炊飯検知手段が連続的に炊
    飯を行ったことを記憶する第五の記憶手段手段を備え、
    前記第五の記憶手段により、前記異常表示手段が表示を
    切り換える請求項1記載の炊飯器。
  6. 【請求項6】 使用者が操作するためのキー入力手段を
    有し、前記異常表示手段が、複数の異常検知状態を切り
    換えて表示する請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊
    飯器。
  7. 【請求項7】 ブザーを有する異常報知手段を備え、前
    記異常報知手段が検知した異常の内容によって、報知の
    鳴動周期または周波数を切り換える請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の炊飯器。
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