JP3622522B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、消費者意識の高まりと共に、より高機能な炊飯器が求められ、マイクロコンピュータを内臓したものが普及している。
【0003】
以下に従来の炊飯器について説明する。
【0004】
図9は、従来の炊飯器のブロック図である。図9において、1が本体内部に設置されて調理物を入れる内鍋、2が内鍋を加熱するインバータ回路で、加熱コイル、IGBT等のスイッチング素子、共振コンデンサ等により構成される。3は内鍋1の温度を測定するサーミスタ等の温度センサを備えた温度入力手段である。4は炊飯の各工程の時間を計時する計時手段である。5は温度入力手段3から内鍋1の温度と、計時手段4で計時した時間により、インバータ回路2にインバータをオンまたはオフする信号を出力し、炊飯動作を制御する炊飯制御手段である。6は炊飯制御手段5が炊飯を制御している時に、所定の時間内に所定の温度に到達しないことから、内鍋1に米等の異物が付着し、サーミスタ等の温度センサが正常に入力できないことを検知し、炊飯制御手段5に炊飯動作を停止させる異物検知手段である。7は異物検知手段5が、内鍋1に米等の異物が付着し、サーミスタ等の温度センサが正常に入力できないことを検知し、炊飯を異常停止したことを使用者に知らせるLCD等の表示素子を備えたの異常表示手段である。8が商用電源の高電圧を検知し、インバータ回路2をオフすることにより、インバータ回路2を破壊等の故障から保護する高電圧検知手段である。
【0005】
図10(a)は、異物検知手段6が、米等の異物が内鍋1に付着していることを検知して炊飯動作を停止する動作のフローチャートである。炊飯制御手段5が炊飯を開始すると、ステップ21の前炊き工程になり、前炊き工程を終了するとステップ22になり、炊き上げ工程になる。炊き上げ工程では、ステップ23で、炊き上げ終了温度に到達すると、炊き上げ工程を終了し、ステップ24のむらし工程に移行する。むらし工程の動作を行った後、炊飯を終了する。ステップ23で、炊き上げ終了温度に到達しない場合、ステップ25に移行する。ステップ25で炊き上げ終了時間に到達しない場合、ステップ22に戻り、炊き上げ工程を続ける。ステップ25で炊き上げ終了時間に到達すると、ステップ26に移行し炊飯を停止して、異常表示手段6が異物を検知したことを表示する。
図10(b)は、異物検知手段5が、異物を検知をした場合に表示する異物異常表示の一例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高電圧検知手段8により、インバータがオフし、加熱ができないために、炊飯の時間が通常より長くなる場合も、異物検知手段6が異物と判断するため、異常動作の原因が明確にならず、使用者が正しい使い方がわからない、または、修理がうまくできない、といった問題点があった。
【0007】
そこで本発明では、高電圧異常を検知してインバータがオフし、加熱ができないために、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合にも、高電圧を検知したことによりインバータをオフしたことを使用者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を供給することを第一の目的としている。
【0008】
また、炊飯中に停電を検知してインバータがオフし、加熱ができないために、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合にも、停電を検知したことにより、インバータがオフしたことを使用者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を供給することを第二の目的としている。
【0009】
また、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知してインバータがオフし、加熱ができないために、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合にも、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知してインバータがオフしたことを使用者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を供給することを第三の目的としている。
【0010】
また、温度入力を行うサーミスタ等の温度センサが断線してインバータがオフし、加熱ができないために、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合にも、断線検知により、インバータがオフしたことを使用者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を供給することを第四の目的としている。
【0011】
また、連続して炊飯を行ったために、炊飯開始時から本体の温度が高く、正常な炊飯動作ができないため、誤って異物付着を検知し、異常終了した場合にも、連続炊飯検知により、正常に温度の入力ができなかったことを使用者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を供給することを第五の目的としている。
【0012】
また、異物検知、高電圧検知、停電検知、小物検知、断線検知あるいは連続炊飯検知の各異常検知が複数同時に起こった場合にも、異常の原因を使用者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を提供することを第六の目的としている。
【0013】
そして、各異常の状態をブザーにより報知することにより、使用者が故障の原因あるいは誤った使用方法がわかりやすい炊飯器を提供すること第七の目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記第一の目的を達成するために、本体内部に設置されて調理物を入れる内鍋と、前記内鍋を加熱するインバータ回路と、サーミスタ等の温度センサを有する前記内鍋の温度を入力する温度入力手段と、炊飯中の工程時間を計時する第一の計時手段を有し、前記インバータ回路の動作を制御して炊飯を行う炊飯制御手段と、炊飯動作が所定の時間内に前記内鍋の温度が所定の温度に到達しないことを検知して、前記内鍋に異物が付着していることを検知する異物検知手段と、前記異物検知手段が異物を検知したとき、炊飯を停止し、異常表示を行う異常表示手段と、商用電源の高電圧を検知しインバータをオフする高電圧検知手段と、高電圧検知手段が高電圧を検知したことを記憶する第一の記憶手段と、前記第一の記憶手段の出力により、前記異物検知手段が異物を検知したときの異常表示と表示を切り換える炊飯器。
【0015】
上記第二の目的を達成するために、商用電源の停電を検知し、インバータをオフする停電検知手段と、前記停電検知手段が停電を検知したことを記憶する第二の記憶手段と、前記第二の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1記載の炊飯器。
【0016】
上記第三の目的を達成するために、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知すると、インバータをオフする小物検知手段と、前記小物検知手段が小物を検知したことを記憶する第三の記憶手段と、前記第三の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項2から3記載の炊飯器。
【0017】
上記第四の目的を達成するために、内鍋の温度を入力する温度センサが断線したことを検知し、インバータをオフする断線検知手段と、前記断線検知手段が温度センサが断線したことを検知したことを記憶する第四の記憶手段と、前記第四の記憶手段により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1から3記載の炊飯器。
【0018】
上記第五の目的を達成するために、炊飯開始時の本体の温度が所定の温度を超えている場合に、連続的に炊飯を実効したと判断する連続炊飯検知手段と、前記連続炊飯検知手段が検知した連続的に炊飯を実効したことを記憶する第5の記憶手段手段と、前記第一の記憶手段と、前記第二の記憶手段の出力により、前記第五の記憶手段により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1から4記載の炊飯器。
前記異常表示手段が表示を切り換える炊飯器。
【0019】
上記第六の目的を達成するために、キー入力手段を有し、前記異常表示手段が、複数の異常検知状態を切り換えて表示する請求項1から5記載の炊飯器。
【0020】
上記第七の目的を達成するために、ブザー等の報知手段を備え、検知した異常の内容によって、報知の鳴動パターンを切り換える異常報知制御手段よりなるようにを構成したものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、高電圧を検知してインバータがオフしたために、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、高電圧を検知してインバータがオフしたことを使用者に知らせることができるものである。
【0022】
請求項2に記載の発明は、炊飯中に停電を検知してインバータがオフしたために、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、停電を検知してインバータがオフしたことを使用者に知らせることができるものである。
【0023】
請求項3に記載の発明は、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知してインバータがオフしたために、誤って異物付着を検知し、炊飯を異常終了した場合にも、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知してインバータがオフしたことを使用者に知らせることができるものである。
【0024】
請求項4に記載の発明は、温度入力を行うサーミスタ等の温度センサが断線してインバータがオフしたために、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、温度センサが断線したことを検知してインバータがオフしたことを使用者に知らせることができるものである。
【0025】
請求項5に記載の発明は、連続して炊飯を行ったために、炊飯開始時から本体の温度が高く、正常な炊飯動作ができないため、誤って異物付着をを検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、連続して炊飯したために、正常に温度の入力ができなかったことを使用者に知らせることができるものである。
【0026】
請求項6に記載の発明は、異物異常、高電圧異常、停電異常、小物異常、温度センサの断線異常あるいは連続炊飯異常の各異常検知が複数同時に起こった場合にも、異常の原因を使用者に知らせることができるものである。
本発明の請求項7に記載の発明は、各異常の状態を報知音でも識別でき、使用者に故障の原因をよりわかりやすく知らせるものである。
【0027】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0028】
図1は第一の実施例のブロック図である。図1において、11が本体内部に設置されて調理物を入れる内鍋、12が加熱するインバータ回路で、加熱コイル、IGBT等のスイッチング素子、共振コンデンサ等により構成される。13は内鍋1の温度を測定するサーミスタ等の温度センサを有する温度入力手段である。14は炊飯の各工程時間を計時する計時手段である。15は温度入力手段3から出力される内鍋1の温度と、計時手段14から出力される時間を入力し、インバータ回路2にインバータをオンまたはオフする信号を出力し、炊飯動作を制御する炊飯制御手段である。16は炊飯制御手段15が炊飯を制御している時に、所定の時間内に所定の温度に到達しないことから、内鍋1に米等の異物が付着し、サーミスタ等の温度センサが正常に入力できないことを検知し、炊飯制御手段15に炊飯動作を停止させる異物検知手段である。17は異物検知手段5が、内鍋11に米等の異物が付着し、サーミスタ等の温度センサが入力できないことを検知して炊飯を異常停止したことを使用者に知らせるLCD等の異常表示手段である。18が商用電源の高電圧を検知してインバータ回路2にインバータをオフする信号を出力し、インバータ回路2を破壊等の故障から保護する高電圧検知手段である。19が高電圧検知手段により、高電圧を検知したことを記憶する第一の記憶手段である。異常表示手段17は、第一の記憶手段19の出力により、高電圧を検知していれば、高電圧異常表示を行い、高電圧を検知していなければ、異物異常表示を行う。
【0029】
第一の実施例の異常表示の動作について、図2(a)により説明する。ステップ41で、前炊き工程を行う。ステップ42で、炊き上げ工程を行う。ステップ43で炊き上げ終了温度に到達するとステップ44のむらし工程に移行する。ステップ43で炊き上げ終了温度に到達しない場合、ステップ45に移行する。ステップ45で炊き上げ終了時間に達しない場合、ステップ42に戻り、炊き上げ工程を継続する。ステップ45で炊き上げ終了時間に到達した場合、ステップ46に移行する。ステップ46で高電圧検知をしたことを記憶していない場合、ステップ47で異物検知表示を行い、ステップ46で高電圧検知したことを記憶している場合ステップ48で高電圧異常表示を行う。図2(b)は、高電圧異常表示の表示例である。
【0030】
(実施例2)
図3は第二の実施例のブロック図である。図3において、21から27は図1と同様である。30が商用電源が停電したことを検知するとインバータ回路にインバータをオフする信号を出力する停電検知手段である。31が停電検知手段30が停電を検知したことを記憶する第二の記憶手段である。異常表示手段27は、第二の記憶手段31の出力により、停電を検知していれば、停電異常表示を行い、停電を検知していなければ、異物異常表示を行う。
【0031】
(実施例3)
図4は第三の実施例のブロック図である。図4において、21から27は図1と同様である。32が小物検知手段で鍋なしあるいは所定の鍋以外の鍋が入っていることを検知すると、インバータ回路にインバータをオフする信号を出力する。33が小物検知手段32が鍋なしあるいは所定の鍋以外の鍋が入っていると検知したことを記憶する第三の記憶手段である。異常表示手段27は、第三の記憶手段33の出力により、鍋なしあるいは所定の鍋以外の鍋が入っていると検知していれば、小物異常表示を行い、鍋なしあるいは所定の鍋以外の鍋が入っていると検知していなければ、異物異常表示を行う。
【0032】
(実施例4)
図5は第四の実施例のブロック図である。図5において、21から26は図1と同様である。34が断線検知手段で温度入力手段23の出力により、サーミスタ等の温度センサの断線を検知すると、インバータ回路にインバータをオフする信号を出力する。35は断線検知手段34が温度センサが断線を検知したことを記憶する第四の記憶手段である。異常表示手段27は、第四の記憶手段35の出力により、温度センサが断線したこと検知していれば、断線異常表示を行い、温度センサが断線した検知していなければ、異物異常表示を行う。
【0033】
(実施例5)
図6は第五の実施例のブロック図である。図6において、21から27は図1と同様である。36が連続炊飯検知手段で温度入力手段13の出力により、炊飯開始時の内鍋の温度が所定の温度を超えている場合、連続して炊飯をおこなっていると判断する。37が連続炊飯検知手段25が連続して炊飯が行われたことを検知したことを記憶する第五の記憶手段である。異常表示手段27は、第五の記憶手段37の出力により、連続して炊飯が行われたと検知していれば、連続炊飯異常表示を行い、連続して炊飯がおこなわれたと検知していなければ、異物異常表示を行う。なお、連続炊飯検知手段25が入力する温度には、内鍋21の温度ではなく、炊飯器本体の温度を入力する方がより精度よく、連続炊飯の検知が行える。
【0034】
(実施例6)
図7は第六の実施例のブロック図である。図7において、21から29は図1と、32、33は図4と同様である。38が使用者が操作できるスイッチの入力を行うキー入力手段であり、異常表示手段16は、キー入力手段27の出力により、異物付着異常表示、高電圧異常表示および小物検知異常表示を切り換える。図8は第七の実施例のブロック図である。図8において、21から29は図1と同様である。39がブザー等を備えた異常報知手段である。異常表示手段27は、第一の記憶手段29の出力により、高電圧を検知していれば、高電圧異常報知を行い、高電圧を検知していなければ、異物異常報知を行う。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明は、炊飯中に商用電源の高電圧を検知してインバータがオフしたために、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、高電圧検知により、炊飯途中にインバータがオフしたことを使用者に知らせることができ、故障や誤使用に対し適切な処置ができる炊飯器を供給することが実現できることである。
【0036】
また、請求項2に記載の発明は、炊飯中に商用電源の停電を検知してインバータがオフしたために、誤って異物付着を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、停電を検知してインバータがオフしたことを使用者に知らせることができ、故障や誤使用に対し適切な処置ができる炊飯器を供給することが実現できることである。
【0037】
また、請求項3に記載の発明は、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知してインバータがオフしたために、誤って異物付着炊飯を検知し、異常終了した場合にも、鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知して、インバータがオフしたことを使用者に知らせることができ、故障や誤使用に対して適切な処置ができる炊飯器を供給することが実現できることである。
【0038】
また、請求項4に記載の発明は、温度入力を行うサーミスタ等の温度センサが断線し、インバータがオフしたために、誤って異物付着炊飯を検知し、炊飯動作が異常終了した場合にも、炊飯途中に、断線検知により、インバータがオフしたことを使用者に知らせることができ、故障や誤使用に対し適切な処置ができる炊飯器を供給することが実現できることである。
【0039】
また、請求項5に記載の発明は、連続炊飯を行ったために、炊飯開始時から本体の温度が高く、正常な炊飯動作ができないため、誤って異物付着炊飯を検知し、炊飯動作を異常終了した場合にも、連続炊飯検知により、正常に温度の入力ができなかったことを使用者に知らせることができ、故障や誤使用に対し適切な処置ができる炊飯器を供給することが実現できることである。
【0040】
また、請求項6に記載の発明は、異物検知、高電圧検知、停電検知、小物検知、断線検知あるいは連続炊飯検知の各異常検知が複数同時に起こった場合にも、異常の原因を使用者に知らせることができ、適切な処置ができる炊飯器を提供することが実現できることである。
【0041】
また、請求項7に記載の発明は、各異常の状態を報知音でも識別できる使用者のとって故障あるいは誤使用の内容がわかりやすい炊飯器を提供することが実現できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における炊飯器のブロック図
【図2】(a)は、同炊飯器の異常表示動作のフローチャート
(b)は、同炊飯器の異常表示の例を示した図
【図3】本発明の第二の実施例における炊飯器のブロック図
【図4】本発明の第三の実施例における炊飯器のブロック図
【図5】本発明の第四の実施例における炊飯器のブロック図
【図6】本発明の第五の実施例における炊飯器のブロック図
【図7】本発明の第六の実施例における炊飯器のブロック図
【図8】本発明の第七の実施例における炊飯器のブロック図
【図9】従来の炊飯器のブロック図
【図10】(a)は、同炊飯器の異常表示動作のフローチャート
(b)は、同炊飯器の異常表示の例を示した図

Claims (7)

  1. 本体内部に設置されて調理物を入れる内鍋と、加熱コイル、スイッチング素子、共振コンデンサで構成される前記内鍋を加熱するインバータ回路と、サーミスタ等の温度センサを備えた前記内鍋の温度を入力する温度入力手段と、炊飯中の工程時間を計時する計時手段と、前記温度入力手段と前記計時手段の出力により前記インバータ回路を制御して炊飯を行う炊飯制御手段と、炊飯動作が所定の時間内に前記内鍋の温度が所定の温度に到達しないことを検知して、前記内鍋に異物が付着していることを検知する異物検知手段と、前記異物検知手段が異物を検知したとき、炊飯を停止して異常表示を行う異常表示手段と、商用電源の高電圧を検知してインバータをオフする高電圧検知手段と、高電圧検知手段が高電圧を検知したことを記憶する第一の記憶手段を備え、前記第一の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が前記異物検知手段が異物を検知したときの異常表示と表示を切り換える炊飯器。
  2. 商用電源の停電を検知してインバータをオフする停電検知手段と、前記停電検知手段が停電を検知したことを記憶する第二の記憶手段を備え、前記第二の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1記載の炊飯器。
  3. 鍋なしあるいは所定以外の鍋が入っていると検知すると、インバータをオフする小物検知手段と、前記小物検知手段が小物を検知したことを記憶する第三の記憶手段を備え、前記第三の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1記載の炊飯器。
  4. 内鍋の温度を入力するサーミスタ等の温度センサが断線したことを検知してインバータをオフする断線検知手段と、前記断線検知手段が温度センサが断線したことを検知したことを記憶する第四の記憶手段を備え、前記第四の記憶手段の出力により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1記載の炊飯器。
  5. 炊飯器本体の温度を検知する本体温度検知手段を備え、炊飯開始時に炊飯器本体の温度が所定の温度を超えている場合に、連続的に炊飯を行ったと判断する連続炊飯検知手段と、前記連続炊飯検知手段が連続的に炊飯を行ったことを記憶する第五の記憶手段手段を備え、前記第五の記憶手段により、前記異常表示手段が表示を切り換える請求項1記載の炊飯器。
  6. 使用者が操作するためのキー入力手段を有し、前記異常表示手段が、複数の異常検知状態を切り換えて表示する請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
  7. ブザーを有する異常報知手段を備え、前記異常報知手段が検知した異常の内容によって、報知の鳴動周期または周波数を切り換える請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
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