JP4019831B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、炊き上げる時刻を予約設定可能な炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の炊飯器は図18に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図に示すように、鍋31は米と水を入れるもので、この鍋31を加熱する加熱手段32を配設している。この加熱手段32はヒータにより構成している。報知手段36は液晶表示器により構成し、予約時刻や現在時刻やメニューなどの状態を表示するものである。予約時設定手段33は、時キーと分キーとで構成し、予約時刻を設定するものてあり、予約完了設定手段34は、スタートキーにより構成し、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするものである。
【0004】
状態検知手段37は被調理物の状態を検知するもので、温度センサにより構成している。制御手段38は、マイクロコンピュータと周辺回路で構成し、予約完了設定手段34によって設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態になった場合、予約完了設定手段34によって設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態になった時刻と設定された予約時刻と現在時刻に応じて所定の時刻から、所定のシーケンスに従って炊飯を行うように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の炊飯器では、予約完了設定手段34によって設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にしない限り、予約時刻に応じた炊飯は行われないため、使用者が設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態になっていると誤って判断してしまった場合には、予約完了設定手段34を操作されないため、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にならず、設定された予約時刻に応じた炊飯は行われないという問題があった。
【0006】
また、上記問題を考慮して、操作方法の表示や表示手段や音などの報知手段による操作ガイドといったものがあるが、使用者が先に予約時刻だけを設定し、意図して予約完了設定手段34を操作しない状態のまま、別の作業を行い、誤って予約完了設定手段34の操作をせずに放置してしまい、設定された予約時刻に応じた炊飯が行われないという問題があった。
【0007】
また、使用者が予約完了設定手段34の操作をせずに放置したことに気がついて、予約完了設定手段34の操作を行ったり、即時に炊飯を開始するようにした場合に、米への浸水が十分に行われているにもかかわらず、それに応じた適切なシーケンスで炊飯がされないという問題があった。
【0008】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、誤って予約完了設定手段を操作していない場合に、その旨を報知し、使用者に注意喚起をするようにすることを第1の目的としている。
【0009】
また、誤って予約完了設定手段を操作していない場合にも、設定中の予約時刻に炊きあがるようにすることを第2の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記第1の目的を達成するために、予約時刻設定手段により予約時刻を設定し、予約完了設定手段により予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にし、制御手段により鍋を加熱する加熱手段を制御するよう構成し、制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上となった場合に、報知手段により報知するようにしたものである。
【0011】
これにより、予約時刻設定状態で、誤って第1の所定時間以上予約完了設定手段が操作されない場合に設定中の予約時刻に応じたタイミングで報知することで、使用者に設定中の予約時刻に応じたタイミングで注意を喚起することができ、操作もれを防止することができる。
【0012】
また、上記第2の目的を達成するために、予約時刻設定手段により予約時刻を設定し、予約完了設定手段により予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にし、制御手段により鍋を加熱する加熱手段を制御するよう構成し、制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上となった場合に、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにしたものである。
【0013】
これにより、予約時刻設定状態で、第1の所定時間以上予約完了設定手段が操作されない場合に、設定中の予約時刻に応じたタイミングで設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にすることで、使用者が設定が完了したと誤認している場合にも、設定中の予約時刻に応じたタイミングで動作し、設定された予約時刻に炊きあげることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
請求項に記載の発明は、予約時刻を設定する予約時刻設定手段と、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする予約完了設定手段と、鍋を加熱する加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、前記放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上であった場合に、報知手段により報知するようにしたものであり、故意に操作を中断している場合でも、設定中の予約時間に近づいた時点で所定の時間操作がない場合にその旨を使用者に報知することで、注意をうながすことができる。
【0015】
請求項に記載の発明は、予約時刻を設定する予約時刻設定手段と、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする予約完了設定手段と、鍋を加熱する加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、前記放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上であった場合に、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにしたものであり、故意に操作を中断している場合でも、設定中の予約時間に近づいた時点で所定の時間操作がない場合に設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にすることで、使用者が設定を故意に中断したまま放置してしまった場合にも、設定された予約時刻に炊きあげることができる。
【0016】
請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の発明において、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする際に、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作された時点、あるいは、それから第1の所定時間以下の第3の所定時間が経過した時点で、予約完了設定手段により設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にした場合と同一の条件で設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにしたものであり、故意に操作を中断している場合でも、設定中の予約時間に近づいた時点で所定の時間操作がない場合に設定された予約時刻に応じて炊飯を行い、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作された時点、あるいは、それから第1の所定時間が経過した時点で、予約完了設定手段により設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にした場合と同一の条件で設定された予約時刻に応じて炊飯を行うため、使用者が設定を故意に中断したまま誤って放置してしまった場合にも設定された予約時刻に十分な浸水が行われている場合に、これに応じた所定のシーケンスで炊飯することができる。
【0017】
請求項に記載の発明は、上記請求項1〜に記載の発明において、被調理物を入れる鍋と、前記鍋を炊飯器本体より出し入れする開閉手段と、前記開閉手段の開閉状態を検知する開閉検知手段とを備え、前記開閉手段の状態が変化した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたものであり、使用者が予約時刻設定中に故意に操作を中断して、被調理物の確認などのために開閉手段を開閉させた場合でも操作手段を操作した場合と同様になるため、確認のための開閉直後に使用者が意図しない動作をしないようにできる。また、計時時間を再設定するだけであるので、開閉作業後にそのまま誤って放置してしまった場合には、報知をしたり、設定中の予約時刻に炊きあげることができる。
【0018】
請求項に記載の発明は、上記請求項1〜に記載の発明において、被調理物を入れる所定の鍋と、前記所定の鍋の有無を検知する鍋検知手段とを備え、前記鍋検知手段により、鍋有無の状態が変化した場合に放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたものであり、使用者が予約時刻設定中に故意に操作を中断して、被調理物の準備などのために鍋を出し入れさせた場合でも、操作手段を操作した場合と同様になるため、鍋の出し入れ直後に使用者が意図しない動作をしないようにできる。また、計時時間を再設定するだけであるので、鍋の出し入れ作業後にそのまま誤って放置してしまった場合には、報知をしたり、設定中の予約時刻に炊きあげることができる。
【0019】
請求項に記載の発明は、上記請求項1〜に記載の発明において、停電を検知する停電検知手段を備え、前記停電検知手段により停電を検知した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたものであり、使用者が予約時刻設定中に故意に操作を中断して、炊飯器本体の移動などのために商用電源から切り離して再度接続した場合でも、操作手段を操作した場合と同様になるため、炊飯器本体の移動などのために、商用電源から切り離して再度接続した直後に使用者が意図しない動作をしないようにできる。また、計時時間を再設定するだけであるので、炊飯器本体の移動などのために、商用電源から切り離して再度接続した後、そのまま誤って放置してしまった場合には、報知をしたり、設定中の予約時刻に炊きあげることができる。
【0020】
請求項に記載の発明は、上記請求項1〜に記載の発明において、使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知する使用者検知手段を備え、使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知した場合には、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたものであり、使用者が第1の所定時間以上にゆっくりと設定を行っている場合でも、誤って報知したり、設定中の予約時刻に応じて炊飯を行う状態になってしまわないようにすることができる。
【0021】
請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の発明において、予約完了設定手段によらずに予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにした場合に、その旨を報知するようにしたものであり、使用者が予約完了設定手段による設定を行っていなかったことを知らせることができ、次回から適切な操作ができるようになるとともに、予約時刻を最後まで設定せずに放置していて本来設定しようとしていた予約時刻と異なる時刻に炊きあがった場合でもそのことがわかるようにすることができる。
【0022】
請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の発明において、設定解除手段を備え、設定解除手段によって放置時間計時手段による計時によって予約時刻に応じて炊飯を行う状態にならないようにしたものであり、使用者が意識して予約時刻設定状態で長時間放置することもできる。
【0023】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、すべての実施例において、第1の所定の時間として5分、第2の所定の時間として60分としているが、第1の所定の時間と第2の所定の時間は同じでも違っていても何ら問題ないことは明らかである。
【0024】
また、第1の所定の時間と第2の所定の時間は両方またはいずれか一方を任意設定あるいは用意された数種類の中から選択できるようにしてもよいのは明らかである。
【0025】
(実施例1)
図1に示すように、鍋1は米と水を入れるもので、この鍋1を加熱する加熱手段2を配設している。この加熱手段2はヒータにより構成している。予約時設定手段3は、時キーと分キーとで構成し、予約時刻を設定するものてあり、予約完了設定手段4は、スタートキーにより構成し、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするものである。
【0026】
その他の設定手段5は、メニューキーと切りキーとで構成している。報知手段6は液晶表示器により構成し、予約時刻や現在時刻やメニューなどの状態を表示するものである。状態検知手段7は被調理物の状態を検知するもので、温度センサにより構成している。
【0027】
制御手段8は、マイクロコンピュータと周辺回路で構成し、放置時間計時手段を含み、現在時刻を含む各種時刻の計時と予約時刻の変更を行うとともに、加熱手段2を制御して被調理物の状態検知手段7からの入力と予約時刻と現在時刻に応じて、炊飯および保温と報知手段6の制御を行うよう構成している。
【0028】
ここで、制御手段8は、予約時刻を設定する状態で、放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間(5分)以上となった場合に、報知手段6により報知するようにしている。
【0029】
上記構成において図2を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0030】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ8へ進む。
【0031】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ8では放置時間をカウントしてその時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合はステップ9へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。ステップ9では第1の所定時間以上放置されていることを報知手段6を構成する液晶表示器により報知し、ステップ10へ進む。ステップ10では、予約時刻設定中の他の動作を行い、ステップ1へ進む。
【0032】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われない場合に、報知手段6により報知することで使用者にキー操作を促すため、使用者がキー操作を忘れて予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができる。
【0033】
なお、本実施例では、第1の所定時間以上放置されていることを報知する報知手段6として、液晶表示器をあげているが、発光ダイオードでもよく、また、ブザー、音声等などでもよく、その方法や組み合わせを問わないものである。また、報知は一時的であっても、連続して行っても、定期的にくりかえしてもよく、また、次第に目立つ方法に変更していってもよく、報知する間隔を次第に短くするといったことをしてもよい。
【0034】
(実施例2)
図1に示す制御手段8は、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻に応じた所定の時刻になった時点で、放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間(5分)以上であった場合に、報知手段6により報知するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0035】
上記構成において図3を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0036】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ8へ進む。
【0037】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合はステップ21へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。
【0038】
ステップ21では設定中の予約時刻と現在時刻差を計算してステップ22へ進み、ステップ22ではこの差が第2の所定時間(60分)以上の場合、ステップ10へ進み、第2の所定時間未満の場合はステップ23へ進む。ステップ23では第1の所定時間以上放置され、設定中の予約時刻まで時間が少ないことを報知手段6により報知し、ステップ10へ進む。
【0039】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われずに設定中の予約時刻の第2の所定時間(60分)前になった場合に報知手段により報知することで、使用者にキー操作を促すため、一時的に使用者が設定を中断している場合には余計な報知をすることなく、使用者がキー操作を忘れて予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができる。
【0040】
なお、本実施例の場合、予約時刻の第2の所定時間(60分)前に報知するようにしているが、第2の所定時間は60分に固定する必要はなく、選択されているメニューに応じた時間にしてもよいし、最後にキー操作をした時間と設定中の予約時刻との差が2時間以上なら40分前、そうでなければ60分前といったように変更してもよい。また、60分前、55分前というように複数回報知してもよく、それぞれで報知内容や方法を変更してもよい。
【0041】
(実施例3)
図1に示す制御手段8は、予約時刻を設定する状態で、放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間(5分)以上となった場合に、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0042】
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0043】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ8へ進む。
【0044】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合、ステップ31へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。ステップ31では予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ10では、予約時刻設定中の他の動作を行い、ステップ1へ進む。
【0045】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われない場合に自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、使用者がキー操作を忘れていた場合にも、予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができる。
【0046】
なお、本実施例では、報知手段6による報知を行わずに、予約時刻に応じて炊飯を行う状態にしているが、報知手段6により報知してから予約時刻に応じて炊飯を行う状態にしてもよいし、第1の所定時間よりも短い第3の所定時間(例えば、0分)以上キー操作が行われない場合に、予め報知手段6により報知しておいてもよい。
【0047】
(実施例4)
図1に示す制御手段8は、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻に応じた所定の時刻になった時点で、放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間(5分)以上であった場合に、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0048】
上記構成において図5を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0049】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ8へ進む。
【0050】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合ステップ21へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。
【0051】
ステップ21では設定中の予約時刻と現在時刻差を計算してステップ22へ進み、ステップ22ではこの差が第2の所定時間(60分)以上の場合ステップ10へ進み、第2の所定時間未満の場合はステップ41へ進む。ステップ41では予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。
【0052】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われずに設定中の予約時刻の第2の所定時間(60分)前になった場合に自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、一時的に使用者が設定を中断している場合には余計な報知をすることなく、使用者がキー操作を忘れて予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができる。
【0053】
なお、本実施例の場合にも、第1の所定の時間を5分、第2の所定時間を60分としているが、上記実施例2と同様に、時間を設定してもよいことは明らかである。また、本実施例では、報知手段6による報知を行わずに、予約時刻に応じて炊飯を行う状態にしているが、報知手段6により報知してから予約時刻に応じて炊飯を行う状態にしてもよいし、第1の所定時間よりも短い第3の所定時間(例えば、0分)以上キー操作が行われない場合に、予め報知手段6により報知しておいてもよい。
【0054】
(実施例5)
図1に示す制御手段8は、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする際に、少なくとも予約時刻設定手段3を含む1つ以上の設定手段が最後に操作された時点、あるいは、それから第1の所定時間(5分)以下の第3の所定時間(例えば、0分)が経過した時点で、予約完了設定手段4により設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にした場合と同一の条件で設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするように構成している。他の構成は上記実施例4と同じである。
【0055】
上記構成において図5および図6を参照しながら動作を説明する。なお、図6は実施例5の図5におけるステップ5とステップ41の動作を説明したフローチャートであり、図5については上記実施例4と同じであり、説明を省略する。
【0056】
図6を参照しながら動作を説明すると、ステップ51では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーを押した時刻をT1として記録して、ステップ53へ進む。ステップ52では、最後に設定手段により操作した時刻をT1として記録して、ステップ53へ進む。ステップ53では、設定されている予約時刻と記録したT1との差を計算し、ステップ54へ進む。
【0057】
ステップ54では、計算した差が2時間以上かどうかを判断し、2時間以上の場合はステップ55へ進み、2時間未満の場合はステップ56へ進む。ステップ55では、浸水などの作業は短縮可能であると判断し、炊飯のために加熱手段2を制御する時間を予約時刻の40分前にするなど、予約時刻までの時間が長かった場合に応じた設定で炊飯を行うようにする。
【0058】
ステップ56では、浸水などの作業は不十分である可能性があると判断し、炊飯のために加熱手段を制御する時間を予約時刻の60分前にするなど、予約時刻までの時間が短かった場合に応じた設定で炊飯を行うようにする。
【0059】
以上のように本実施例では、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われずに設定中の予約時刻の第2の所定時間(60分)前になった場合に自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、一時的に使用者が設定を中断している場合には余計な報知をすることなく、使用者がキー操作を忘れて予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができるとともに、最後にキー操作を行った時刻にスタートキーを操作した場合と同じシーケンスで炊飯を行うことができるので、より最適なシーケンスで炊飯を行うことができる。
【0060】
なお、本実施例の場合、予約時刻との差が2時間以上であることを判定しているが、これは、2時間30分などでもよく、設定されたメニューに応じて変更してもよい。また、例えば1時間未満の場合には、予約時刻に関係なく、炊飯を開始するようにしてもよいし、これもまた設定されたメニューに応じて変更してもよい。
【0061】
また、本実施例では、予約時刻との差が2時間以上の場合と2時間未満の場合のシーケンスの違いを挙げているが、これはあくまで一例であり、炊飯シーケンスを補正するのでなく、全く別のシーケンスとしてもよいし、2時間といった一点でわけた2種類だけでなく、設定されたメニューに応じて分けない場合を含めて複数の段階を持ってもよい。
【0062】
(実施例6)
図7に示すように、開閉手段10は、蓋により構成し、鍋1を炊飯器本体より出し入れするものであり、開閉検知手段9は、スイッチにより構成し、開閉手段10の開閉状態を検知するものである。制御手段8は、開閉手段10の状態が変化した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0063】
上記構成において図8を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0064】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ61へ進む。
【0065】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ61では、開閉検知手段9からの入力が変化したかどうかを判断し、変化した場合はステップ4へ進み、変化がない場合はステップ8へ進む。
【0066】
ステップ8では、放置時間をカウントしてその時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合ステップ31へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。ステップ31では予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ10では、予約時刻設定中の他の動作を行い、ステップ1へ進む。
【0067】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われない場合に自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、使用者がキー操作を忘れていた場合にも、予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができるとともに、鍋を出し入れしたり、水加減を確認したりするために蓋開閉を行った場合にも放置時間をクリアするので、調理のための準備操作中に勝手に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるのを防止することができる。
【0068】
なお、本実施例では、開閉手段10が変化した場合に放置時間の計時をクリアしているが、蓋開閉は最後の確認のために行っている場合が比較的多いため、放置時間が2分以上の場合は2分にし、それ以外はそのまま計時を続けるといったような再設定の仕方でもよい。
【0069】
また、本実施例では、開閉検知手段9が変化した場合に限定しているが、蓋が開状態の場合には、放置時間を計時しないようにしてもよいし、報知手段による報知のみ行うようにしてもよい。
【0070】
(実施例7)
図9に示すように、鍋検知手段11は、被調理物を入れる所定の鍋1が炊飯器本体内にセットされているかどうかを検知するものである。制御手段8は、鍋検知手段11により、鍋1の有無の状態が変化した場合に放置時間計時手段による計時時間を再設定するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0071】
上記構成において図10を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0072】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ71へ進む。
【0073】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ71では鍋検知手段11により鍋1の有無の状態に変化があったかどうかを判断し、変化があった場合はステップ4へ進み、変化がなかった場合はステップ8へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合はステップ21へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。
【0074】
ステップ21では、設定中の予約時刻と現在時刻差を計算してステップ22へ進み、ステップ22ではこの差が第2の所定時間(60分)以上の場合はステップ10へ進み、第2の所定時間未満の場合はステップ41へ進む。ステップ41では予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。
【0075】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われずに設定中の予約時刻の第2の所定時間(60分)前になった場合に、自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、一時的に使用者が設定を中断している場合には余計な報知をすることなく、使用者がキー操作を忘れて予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができるとともに、鍋検知手段11により鍋1の有無の状態が変化した場合にも放置時間をクリアするため、調理のための準備操作中に勝手に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になることを防止することができる。
【0076】
なお、本実施例では、鍋1の有無の状態が変化した場合に放置時間の計時をクリアしているが、放置時間が2分以上の場合は2分にし、それ以外はそのまま計時を続けるといったような再設定の仕方でもよい。
【0077】
また、本実施例では、鍋検知手段11が変化した場合に限定しているが、鍋なしの状態では、調理ができないことは当然であるため、鍋なしから鍋有りの状態に変化した場合にのみ限定してもよい。
【0078】
(実施例8)
図11に示すように、停電検知手段12は、停電を検知するもので、制御手段8は、停電検知手段12により停電を検知した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0079】
上記構成において図12を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0080】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ8へ進む。
【0081】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合ステップ9へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。ステップ9では第1の所定時間以上放置されていることを報知手段6を構成する液晶表示器により報知し、ステップ10へ進む。
【0082】
ステップ10では、予約時刻設定中の他の動作を行い、ステップ81へ進む。ステップ81では、電源状態を確認し、停電状態でなければステップ1へ戻り、停電状態であればステップ82へ進む。ステップ82では停電用の表示や動作を行い、ステップ83へ進む。ステップ83では停電状態が解除されたかどうかを確認し、解除されていればステップ84へ進み、解除されていない場合にはステップ82へ戻る。ステップ84では放置時間カウンタをクリアし、ステップ1へ戻る。
【0083】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われない場合に報知手段6により報知することで、使用者にキー操作を促すため使用者がキー操作を忘れて予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができるとともに、ブレーカーの作動などにより停電した場合には、放置時間カウンタをクリアするため、電源の復帰後すぐに報知されるといったことを防止することができる。
【0084】
なお、本実施例では、停電復帰時に放置時間カウンタをクリアするようにしているが、第1の所定時間を延長するといった方法でも同様の効果が得られることは明らかである。
【0085】
(実施例9)
図13に示すように、使用者検知手段13は、赤外線センサにより構成し、使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知するものである。制御手段8は、使用者検知手段13により使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知した場合には、放置時間計時手段による計時時間を再設定するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0086】
上記構成において図14を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0087】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ91へ進む。
【0088】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ91では使用者検知手段13により、使用者が近傍にいる場合にはステップ4へ進み、近傍にいない場合はステップ8へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合はステップ21へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。
【0089】
ステップ21では、設定中の予約時刻と現在時刻差を計算してステップ22へ進み、ステップ22ではこの差が第2の所定時間(60分)以上の場合はステップ10へ進み、第2の所定時間未満の場合はステップ41へ進む。ステップ41では予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。
【0090】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われずに設定中の予約時刻の第2の所定時間(60分)前になった場合に自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、使用者が近傍にいて一時的に使用者が設定を中断している場合には余計な報知をすることなく、使用者がキー操作を忘れて予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができる。
【0091】
なお、本実施例では、使用者検知手段13として、赤外線センサを利用しているが、使用者が近傍にいるかどうかを判断できればよいのであり、接触センサでもよく、また、必ずしも炊飯器本体内に設置されている必要はなく、携帯端末の電波やホームセキュリティシステムなどにより外出や就寝といったことを検知してもよい。
【0092】
(実施例10)
図1に示す制御手段8は、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによらずに予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにした場合に、その旨を報知手段6により報知するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0093】
上記構成において図15を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0094】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ8へ進む。
【0095】
ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合はステップ101へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。
【0096】
ステップ101では、自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になった旨を報知手段6を構成する液晶表示器にて報知し、ステップ31へ進む。ステップ31では予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ10では、予約時刻設定中の他の動作を行い、ステップ1へ進む。
【0097】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われない場合に自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、使用者がキー操作を忘れていた場合にも、予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができるとともに、使用者がキー操作を忘れて自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になっていることを報知し続けるため、使用者が自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になったときに気付かなくても、後で気付くことができ、操作を忘れていたことに対して注意を喚起することができる。
【0098】
なお、本実施例では、報知手段6による報知をしつづけるようにしているが、自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になってから一定時間の間だけでもよく、炊飯または保温が終了するまでや、使用者により何らかの操作がされるまでといったように制限をつけてもよい。
【0099】
(実施例11)
図16に示すように、設定解除手段14は、設定解除スイッチにより構成し、放置時間の計時を行わないようにするものである。制御手段8は、設定解除手段14によって、放置時間計時手段による計時によって予約時刻に応じて炊飯を行う状態にならないように構成している。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0100】
上記構成において図17を参照しながら動作を説明する。ステップ1で予約時刻設定手段3を構成する時キーまたは分キーよる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ2へ進み、入力がない場合はステップ3へ進む。ステップ2では、予約時刻を変更し、ステップ4へ進む。ステップ4では放置時間カウンタをクリアし、ステップ10へ進む。
【0101】
ステップ3では、予約完了設定手段4を構成するスタートキーによる入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ5へ進み、入力がない場合はステップ6へ進む。ステップ5では、予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ6ではその他の設定手段5による入力があったかどうかを判断し、入力があった場合はステップ7へ進み、入力がない場合はステップ111へ進む。
【0102】
ステップ111では、設定解除手段14により設定解除がされているかどうかを判断し、解除されている場合はステップ10へ進み、解除されていない場合はステップ8へ進む。ステップ7では、入力された設定手段に応じた設定を行い、ステップ4へ進む。ステップ8では、放置時間をカウントして、その時間を確認し、第1の所定時間(5分)以上であるかどうかを判断し、第1の所定時間以上の場合ステップ31へ進み、第1の所定時間未満の場合は、ステップ10へ進む。ステップ31では予約時刻に応じて炊飯を行う状態になる。ステップ10では、予約時刻設定中の他の動作を行い、ステップ1へ進む。
【0103】
以上のように本実施例によれば、予約時刻設定中に第1の所定時間(5分)以上キー操作が行われない場合に自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態になるため、使用者がキー操作を忘れていた場合にも、予約時刻に炊飯されていないといったことを防止することができるとともに、使用者が故意にしばらく放置する場合には、設定解除手段14により設定することで、自動的に予約時刻に応じて炊飯を行う状態にならないようにすることができる。
【0104】
なお、本実施例では、別に設定解除手段14を設けたが、他の設定手段の組み合わせで行ってもよく、また、同様に再設定手段を設けてもよいし、現在が設定状態か設定解除状態かを報知手段6により報知してもよい。
【0105】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項に記載の発明によれば、予約時刻を設定する予約時刻設定手段と、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする予約完了設定手段と、鍋を加熱する加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、前記放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上であった場合に、報知手段により報知するようにしたから、故意に操作を中断している場合でも、設定中の予約時間に近づいた時点で所定の時間操作がない場合にその旨を使用者に報知することで、注意をうながすことができる。
【0106】
また、請求項に記載の発明によれば、予約時刻を設定する予約時刻設定手段と、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする予約完了設定手段と、鍋を加熱する加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、前記放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上であった場合に、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにしたから、故意に操作を中断している場合でも、設定中の予約時間に近づいた時点で所定の時間操作がない場合に設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にすることで、使用者が設定を故意に中断したまま放置してしまった場合にも、設定された予約時刻に炊きあげることができる。
【0107】
また、請求項に記載の発明によれば、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする際に、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作された時点、あるいは、それから第1の所定時間以下の第3の所定時間が経過した時点で、予約完了設定手段により設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にした場合と同一の条件で設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにしたから、故意に操作を中断している場合でも、設定中の予約時間に近づいた時点で所定の時間操作がない場合に設定された予約時刻に応じて炊飯を行い、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作された時点、あるいは、それから第1の所定時間が経過した時点で、予約完了設定手段により設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にした場合と同一の条件で設定された予約時刻に応じて炊飯を行うため、使用者が設定を故意に中断したまま誤って放置してしまった場合にも設定された予約時刻に十分な浸水が行われている場合に、これに応じた所定のシーケンスで炊飯することができる。
【0108】
また、請求項に記載の発明によれば、被調理物を入れる鍋と、前記鍋を炊飯器本体より出し入れする開閉手段と、前記開閉手段の開閉状態を検知する開閉検知手段とを備え、前記開閉手段の状態が変化した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたから、使用者が予約時刻設定中に故意に操作を中断して、被調理物の確認などのために開閉手段を開閉させた場合でも操作手段を操作した場合と同様になるため、確認のための開閉直後に使用者が意図しない動作をしないようにできる。また、計時時間を再設定するだけであるので、開閉作業後にそのまま誤って放置してしまった場合には、報知をしたり、設定中の予約時刻に炊きあげることができる。
【0109】
また、請求項に記載の発明によれば、被調理物を入れる所定の鍋と、前記所定の鍋の有無を検知する鍋検知手段とを備え、前記鍋検知手段により、鍋有無の状態が変化した場合に放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたから、使用者が予約時刻設定中に故意に操作を中断して、被調理物の準備などのために鍋を出し入れさせた場合でも、操作手段を操作した場合と同様になるため、鍋の出し入れ直後に使用者が意図しない動作をしないようにできる。また、計時時間を再設定するだけであるので、鍋の出し入れ作業後にそのまま誤って放置してしまった場合には、報知をしたり、設定中の予約時刻に炊きあげることができる。
【0110】
また、請求項に記載の発明によれば、停電を検知する停電検知手段を備え、前記停電検知手段により停電を検知した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたから、使用者が予約時刻設定中に故意に操作を中断して、炊飯器本体の移動などのために商用電源から切り離して再度接続した場合でも、操作手段を操作した場合と同様になるため、炊飯器本体の移動などのために、商用電源から切り離して再度接続した直後に使用者が意図しない動作をしないようにできる。また、計時時間を再設定するだけであるので、炊飯器本体の移動などのために、商用電源から切り離して再度接続した後、そのまま誤って放置してしまった場合には、報知をしたり、設定中の予約時刻に炊きあげることができる。
【0111】
また、請求項に記載の発明によれば、使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知する使用者検知手段を備え、使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知した場合には、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにしたから、使用者が第1の所定時間以上にゆっくりと設定を行っている場合でも、誤って報知したり、設定中の予約時刻に応じて炊飯を行う状態になってしまわないようにすることができる。
【0112】
また、請求項に記載の発明によれば、予約完了設定手段によらずに予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにした場合に、その旨を報知するようにしたから、使用者が予約完了設定手段による設定を行っていなかったことを知らせることができ、次回から適切な操作ができるようになるとともに、予約時刻を最後まで設定せずに放置していて本来設定しようとしていた予約時刻と異なる時刻に炊きあがった場合でもそのことがわかるようにすることができる。
【0113】
また、請求項に記載の発明によれば、設定解除手段を備え、設定解除手段によって放置時間計時手段による計時によって予約時刻に応じて炊飯を行う状態にならないようにしたから、使用者が意識して予約時刻設定状態で長時間放置することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の炊飯器のブロック図
【図2】 同炊飯器の動作フローチャート
【図3】 本発明の第2の実施例の炊飯器の動作フローチャート
【図4】 本発明の第3の実施例の炊飯器の動作フローチャート
【図5】 本発明の第4の実施例の炊飯器の動作フローチャート
【図6】 本発明の第5の実施例の炊飯器の要部動作フローチャート
【図7】 本発明の第6の実施例の炊飯器のブロック図
【図8】 同炊飯器の動作フローチャート
【図9】 本発明の第7の実施例の炊飯器のブロック図
【図10】 同炊飯器の動作フローチャート
【図11】 本発明の第8の実施例の炊飯器のブロック図
【図12】 同炊飯器の動作フローチャート
【図13】 本発明の第9の実施例の炊飯器のブロック図
【図14】 同炊飯器の動作フローチャート
【図15】 本発明の第10の実施例の炊飯器の動作フローチャート
【図16】 本発明の第11の実施例の炊飯器のブロック図
【図17】 同炊飯器の動作フローチャート
【図18】 従来の炊飯器のブロック図
【符号の説明】
1 鍋
2 加熱手段
3 予約時刻設定手段
4 予約完了設定手段
6 報知手段
8 制御手段

Claims (9)

  1. 予約時刻を設定する予約時刻設定手段と、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする予約完了設定手段と、鍋を加熱する加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、前記放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上であった場合に、報知手段により報知するようにした炊飯器。
  2. 予約時刻を設定する予約時刻設定手段と、予約時刻を設定する状態から設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする予約完了設定手段と、鍋を加熱する加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作されてから現在までの時間を計時する放置時間計時手段を有し、予約時刻を設定する状態で、設定中の予約時刻と現在時刻の差が、第2の所定の時間未満の時刻になった時点で、前記放置時間計時手段による計時時間が第1の所定時間以上であった場合に、設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにした炊飯器。
  3. 設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にする際に、少なくとも予約時刻設定手段を含む1つ以上の設定手段が最後に操作された時点、あるいは、それから第1の所定時間以下の第3の所定時間が経過した時点で、予約完了設定手段により設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にした場合と同一の条件で設定された予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにした請求項2に記載の炊飯器。
  4. 被調理物を入れる鍋と、前記鍋を炊飯器本体より出し入れする開閉手段と、前記開閉手段の開閉状態を検知する開閉検知手段とを備え、前記開閉手段の状態が変化した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにした請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  5. 被調理物を入れる所定の鍋と、前記所定の鍋の有無を検知する鍋検知手段とを備え、前記鍋検知手段により、鍋有無の状態が変化した場合に放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにした請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 停電を検知する停電検知手段を備え、前記停電検知手段により停電を検知した場合に、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにした請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  7. 使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知する使用者検知手段を備え、使用者の接触あるいは近傍での使用者の存在を検知した場合には、放置時間計時手段による計時時間を再設定するようにした請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  8. 予約完了設定手段によらずに予約時刻に応じて炊飯を行う状態にするようにした場合に、その旨を報知するようにした請求項のいずれか1項に記載の炊飯器。
  9. 設定解除手段を備え、設定解除手段によって放置時間計時手段による計時によって予約時刻に応じて炊飯を行う状態にならないようにした請求項のいずれか1項に記載の炊飯器。
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