JPH1156617A - ジャー炊飯器 - Google Patents

ジャー炊飯器

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JPH1156617A
JPH1156617A JP22329597A JP22329597A JPH1156617A JP H1156617 A JPH1156617 A JP H1156617A JP 22329597 A JP22329597 A JP 22329597A JP 22329597 A JP22329597 A JP 22329597A JP H1156617 A JPH1156617 A JP H1156617A
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Harutoshi Nakasaki
晴俊 中▲崎▼
Shinichi Sato
慎一 佐藤
Koji Niiyama
浩次 新山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の時間を超えると、保温動作を自動で停
止するジャー炊飯器を提供すること。 【解決手段】 鍋1を加熱する加熱手段2と、炊飯を開
始させる第一の入力手段3と、保温を開始させる第二の
入力手段4と、炊飯または保温を強制的に終了させて待
機状態に戻す第三の入力手段5と、待機、炊飯、保温等
の各モードの処理手順に従い、前記加熱手段2を駆動す
る制御手段6と、保温開始からの保温経過時間を計時す
る第一の時計手段7と、第一の時計手段7で計時する時
間が第一の所定の時間を超えると保温動作を自動終了さ
せる第一の保温自動終了手段8を備え、第一の時計手段
7の計時時間が第一の所定の時間を超えた時、保温動作
を自動で停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭などで利
用されるジャー炊飯器の保温動作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例について、図15、図16を参照
しながら説明する。
【0003】図15は従来のジャー炊飯器の構成を示し
て、1は炊飯材料を入れる鍋、2は鍋1を加熱する加熱
手段、3は炊飯を開始させる第一の入力手段、4は保温
を開始させる第二の入力手段、5は前記炊飯または保温
を強制的に終了させて待機状態に戻す第三の入力手段、
6は待機、炊飯、保温等の各モードの処理手順に従い、
前記加熱手段を駆動する制御手段である。
【0004】以上のように構成された従来のジャー炊飯
器について、以下その動作について図16を参照して説
明する。
【0005】まず待機状態時において、ステップ201
で第二の入力手段4からの入力の有無を調べて、入力が
なければステップ202で第一の入力手段3からの入力
の有無を調べる。ここでまた第一の入力手段3からの入
力がなければ、ステップ201に戻って待機状態の処理
を続行する。使用者がステップ202で第一の入力手段
3を操作するとステップ203へ進み、ステップ203
では制御手段6が炊飯量に応じた加熱プログラムによっ
て加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し加熱炊飯が行われ
る。続いてステップ204に進んで第三の入力手段5か
らの入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステ
ップ201へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合
には、ステップ205で、炊飯が終了しているかどうか
を調べる。炊飯が終了していない場合には、ステップ2
03へ戻って炊飯動作を続行する。
【0006】ステップ205で炊飯終了を検知、あるい
はステップ201で第二の入力手段4からの入力があれ
ば、ステップ206へ進み保温状態に入る。ステップ2
06では制御手段6が保温動作のプログラムによって加
熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し保温が行われる。続い
て第三の入力手段5からの入力の有無をステップ207
で調べる。この入力がある場合にはステップ201へ戻
り待機状態に入る。この入力がない場合には、ステップ
206へ戻り、保温動作を続行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな保温動作では、保温経過時間に関わらず第三のキー
入力手段5により使用者が意図的に保温動作を終了させ
ない限り、保温動作が終了することは有り得ない。した
がって、使用者が保温動作の終了操作を行わない場合、
保温動作を延々と続けてしまうという課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、保温
動作の動作時間が所定の時間を超えると、保温動作を自
動終了するジャー炊飯器を提供することを第1の目的と
している。
【0009】第2の目的は、第1の目的に加え、保温動
作を自動終了した後、特定のキー操作により再度保温動
作をさせた場合、所定の時間で保温動作を自動終了する
ジャー炊飯器を提供することにある。
【0010】第3の目的は、第2の目的に加え、保温動
作を自動終了した後、特定のキー操作により再度保温動
作をさせた場合、表示手段に保温経過時間を表示しない
ジャー炊飯器を提供することにある。
【0011】第4の目的は、保温動作中に蓋を開いた状
態が所定の時間以上続いたとき、保温動作を自動終了す
るジャー炊飯器を提供することにある。
【0012】第5の目的は、保温動作中に蓋が開閉され
てからの時間が所定の時間を超えたとき、保温動作を自
動終了するジャー炊飯器を提供することにある。
【0013】第6の目的は、上記第1から第5の目的に
加え、保温動作の自動終了したことを報知するジャー炊
飯器を提供することにある。
【0014】第7の目的は、上記第1から第5の目的に
加え、保温動作を自動終了することを報知するジャー炊
飯器を提供することにある。
【0015】第8の目的は、上記第1から第5の目的に
加え、保温動作を自動終了する前に、保温動作を切り忘
れていることを報知するジャー炊飯器を提供することに
ある。
【0016】第9の目的は、上記第1から第5の目的に
加え、保温動作を自動終了する代わりに、保温動作を終
了させるよう報知するジャー炊飯器を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明は、炊飯材料を入れる鍋と、前記鍋を加
熱する加熱手段と、炊飯を開始させる第一の入力手段
と、保温を開始させる第二の入力手段と、前記炊飯また
は保温を強制的に終了させて待機状態に戻す第三の入力
手段と、待機、炊飯、保温等の各モードの処理手順に従
い、前記加熱手段を駆動する制御手段と、保温開始から
の保温経過時間を計時する第一の時計手段と、第一の時
計手段で計時する時間が第一の所定の時間を超えると保
温動作を自動終了させる第一の保温自動終了手段を備え
たものである。
【0018】上記第2の目的を達成するために本発明
は、第1の手段の構成に加え、第一の時計手段で計時さ
れた保温経過時間を変更する保温経過時間設定手段を備
えたものである。
【0019】上記第3の目的を達成するために本発明
は、第2の手段の構成に加え、 LCD等の表示手段と、前
記表示手段を駆動する表示制御手段を備えたものであ
る。
【0020】上記第4の目的を達成するために本発明
は、炊飯材料を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段
と、炊飯を開始させる第一の入力手段と、保温を開始さ
せる第二の入力手段と、前記炊飯または保温を強制的に
終了させて待機状態に戻す第三の入力手段と、待機、炊
飯、保温等の各モードの処理手順に従い、前記加熱手段
を駆動する制御手段と、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉
検知手段と、保温動作中に蓋の開いている時間を計時す
る第二の時計手段と、前記第二の時計手段の計時時間が
第三の所定の時間を超えると、保温動作を自動終了する
第二の保温自動終了手段を備えたものである。
【0021】上記第5の目的を達成するために本発明
は、炊飯材料を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段
と、炊飯を開始させる第一の入力手段と、保温を開始さ
せる第二の入力手段と、前記炊飯または保温を強制的に
終了させて待機状態に戻す第三の入力手段と、待機、炊
飯、保温等の各モードの処理手順に従い、前記加熱手段
を駆動する制御手段と、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉
検知手段と、保温動作中に蓋が開閉されてからの時間を
計時する第三の時計手段と、前記第三の時計手段の計時
時間が第四の所定の時間を超えると、保温動作を自動終
了する第三の保温自動終了手段を備えたものである。
【0022】上記第6の目的を達成するために本発明
は、第1の手段から第5の手段の構成に加え、LCD等の
表示手段と、ブザー等の報知手段と、前記表示手段と前
記報知手段を駆動する第二の制御手段を備えものであ
る。
【0023】上記第7の目的を達成するために本発明
は、第1の手段から第5の手段の構成に加え、LCD等の
表示手段と、ブザー等の報知手段と、前記表示手段と前
記報知手段を駆動する第三の制御手段を備えものであ
る。
【0024】上記第8の目的を達成するために本発明
は、LCD等の表示手段と、ブザー等の報知手段と、前記
表示手段と前記報知手段を駆動する第四の制御手段を備
えものである。
【0025】上記第9の目的を達成するために本発明
は、第1の手段から第5の手段の構成に加え、LCD等の
表示手段と、ブザー等の報知手段と、前記表示手段と前
記報知手段を駆動する第五の制御手段を備えものであ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、炊飯材
料を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、炊飯を
開始させる第一の入力手段と、保温を開始させる第二の
入力手段と、前記炊飯または保温を強制的に終了させて
待機状態に戻す第三の入力手段と、待機、炊飯、保温等
の各モードの処理手順に従い、前記加熱手段を駆動する
制御手段と、保温開始からの保温経過時間を計時する第
一の時計手段と、前記第一の時計手段で計時している保
温経過時間が第一の所定の時間を超えた時、自動的に保
温動作を終了し待機状態に戻す第一の保温自動終了手段
を備えたものである。これにより使用者が保温動作を切
る操作を忘れた場合、所定の保温経過時間で保温動作を
終了させることができるという作用を有する。
【0027】請求項2に記載の発明は、第一の時計手段
で計時された保温経過時間を変更する保温経過時間設定
手段を備えたものである。これにより使用者が意図的に
再度保温動作を行わせてから、第二の所定の時間で保温
動作を終了させることができるという作用を有する。
【0028】請求項3に記載の発明は、 LCD等の表示手
段と、前記表示手段を駆動する表示制御手段を備え、制
御手段は加熱手段と前記表示制御手段を駆動し、前記表
示制御手段は、保温動作を自動終了した後、特定のキー
操作により再度保温動作をさせた場合、前記表示手段に
保温経過時間を表示しない。これにより保温自動終了後
に保温動作を行っていることを使用者に知らせることが
できるという作用を有する。
【0029】請求項4に記載の発明は、炊飯材料を入れ
る鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、炊飯を開始させ
る第一の入力手段と、保温を開始させる第二の入力手段
と、前記炊飯または保温を強制的に終了させて待機状態
に戻す第三の入力手段と、待機、炊飯、保温等の各モー
ドの処理手順に従い、前記加熱手段を駆動する制御手段
と、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉検知手段と、保温動
作中に蓋の開いている時間を計時する第二の時計手段
と、前記第二の時計手段の計時時間が第三の所定の時間
を超えると、保温動作を自動終了する第二の保温自動終
了手段を備えたものである。これにより蓋が開いた状態
での保温動作を所定の時間以上行うことを防止できると
いう作用を有する。
【0030】請求項5に記載の発明は、炊飯材料を入れ
る鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、炊飯を開始させ
る第一の入力手段と、保温を開始させる第二の入力手段
と、前記炊飯または保温を強制的に終了させて待機状態
に戻す第三の入力手段と、待機、炊飯、保温等の各モー
ドの処理手順に従い、前記加熱手段を駆動する制御手段
と、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉検知手段と、保温動
作中に蓋が開閉されてからの時間を計時する第三の時計
手段と、前記第三の時計手段の計時時間が第四の所定の
時間を超えると、保温動作を自動終了する第三の保温自
動終了手段を備えたものである。これにより使用者が保
温動作を切り忘れた場合、所定の保温経過時間で保温動
作を終了させることができるという作用を有する。
【0031】請求項6に記載の発明は、LCD等の表示手
段と、ブザー等の報知手段と、前記表示手段と前記報知
手段を駆動する第二の制御手段を備え、前記第二の制御
手段は保温動作を自動終了したことを、表示手段、報知
手段を駆動して報知する。これにより保温動作の切り忘
れと保温動作を自動終了したことを報知できるという作
用を有する。
【0032】請求項7に記載の発明は、LCD等の表示手
段と、ブザー等の報知手段と、前記表示手段と前記報知
手段を駆動する第三の制御手段を備え、前記第三の制御
手段は保温動作を自動終了する時に、表示手段、報知手
段を駆動して報知する。これにより保温動作の切り忘れ
と保温動作を自動終了することを報知できるという作用
を有する。
【0033】請求項8に記載の発明は、LCD等の表示手
段と、ブザー等の報知手段と、前記表示手段と前記報知
手段を駆動する第四の制御手段を備え、前記第四の制御
手段は保温動作を自動終了するより前の第五の所定の時
間に、表示手段、報知手段を駆動して報知する。これに
より所定時間以上の保温動作中であること及び保温動作
の切り忘れを報知できるという作用を有する。
【0034】請求項9に記載の発明は、LCD等の表示手
段と、ブザー等の報知手段と、前記表示手段と前記報知
手段を駆動する第五の制御手段を備え、前記第五の制御
手段は保温動作を自動終了する代わりに表示手段、報知
手段を駆動して報知する。これにより所定時間以上の保
温動作中であること及び保温動作の切り忘れを防止でき
るという作用を有する。
【0035】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図
1、図2を用いて説明する。
【0036】図1において図15と同じ番号を付した箇
所は、従来例で説明した構成部品と同じであるため、詳
細は省略する。7は保温開始からの保温経過時間を計時
する第一の時計手段であり、8は第一の時計手段7で計
時している保温経過時間が第一の所定の時間を超えた
時、自動的に保温動作を終了し待機状態に戻す第一の保
温自動終了手段であり、9は第一の時計手段7で計時さ
れた保温経過時間を変更する保温経過時間設定手段であ
り、10はLCD等の表示手段であり、11は表示手段を
駆動する表示制御手段である。
【0037】図2において、まず待機状態時において、
ステップ31で第二の入力手段4からの入力の有無を調
べて、入力がなければステップ32で第一の入力手段3
からの入力の有無を調べる。ここでまた第一の入力手段
3からの入力がなければ、ステップ31に戻って待機状
態の処理を続行する。使用者がステップ32で第一の入
力手段3を操作するとステップ33へ進み、ステップ3
3では制御手段6が炊飯量に応じた加熱プログラムによ
って加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し加熱炊飯が行わ
れる。続いてステップ34に進んで第三の入力手段5か
らの入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステ
ップ31へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合に
は、ステップ35で、炊飯が終了しているかどうかを調
べる。炊飯が終了していない場合には、ステップ33へ
戻って炊飯動作を続行する。ステップ35で炊飯終了を
検知すれば、ステップ36へ進み保温経過時間を初期化
し、ステップ37へ進み保温自動終了フラグをリセット
した後保温状態に入る。
【0038】また、ステップ31で第二の入力手段4か
らの入力を受け付けた場合も、保温状態に入る。この場
合にはステップ31からステップ45へ進み、そこで保
温時間が第一の所定の時間である96時間を経過してい
るかの判断を行い、経過していなければステップ38へ
進むが、経過していればステップ46にて、保温計か時
間設定手段9により第一の時計手段7の計時時間を24
時間に設定する。これにより第二の所定の時間である7
2時間で保温動作を自動終了させることが可能となる。
【0039】次のステップ38はでは制御手段6が保温
動作のプログラムによって加熱手段2を駆動し、鍋1を
加熱し保温が行われる。次にステップ39では保温経過
時間の計時を行い、次のステップ40において、保温自
動終了フラグがセットされているかを判定する。フラグ
がセットされていればステップ42へ進むが、フラグが
セットされていなければステップ41で表示制御手段1
1が表示手段10に保温経過時間を表示した後ステップ
42へ進む。ステップ42では第一の保温自動終了手段
8により保温経過時間が第一の所定の時間である96時
間を経過しているか判定する。保温経過時間が96時間
以上であればステップ44で保温自動終了フラグをセッ
トした後ステップ31へ進み待機状態に戻る。保温経過
時間が96時間未満であればステップ43へ進む。
【0040】ステップ43では第三の入力手段5からの
入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステップ
31へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合には、
ステップ38へ戻り、保温動作を続行する。なお、本実
施例では自動で保温動作を終了する第一の所定の時間を
96時間としたが、特に96時間でなくともよい。ま
た、第二の所定の時間を72時間とし、ステップ46で
設定する保温経過時間を24時間としたが、第二の所定
の時間は第一の所定の時間以下であれば特に72時間で
なくともよい。
【0041】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図3、図4を用いて説明する。図3において図
15と同じ番号を付した箇所は、従来例で説明した構成
部品と同じであるため、詳細は省略する。12は蓋の開
閉状態を検知する蓋開閉検知手段であり、13は蓋の開
いている時間を計時する第二の時計手段であり、14は
第二の時計手段13の計時時間が第三の所定の時間を超
えると、保温動作を自動終了する第二の保温自動終了手
段である。
【0042】図4において、まず待機状態時において、
ステップ51で第二の入力手段4からの入力の有無を調
べて、入力がなければステップ52で第一の入力手段3
からの入力の有無を調べる。ここでまた第一の入力手段
3からの入力がなければ、ステップ51に戻って待機状
態の処理を続行する。使用者がステップ52で第一の入
力手段3を操作するとステップ53へ進み、ステップ5
3では制御手段6が炊飯量に応じた加熱プログラムによ
って加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し加熱炊飯が行わ
れる。続いてステップ54に進んで第三の入力手段5か
らの入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステ
ップ51へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合に
は、ステップ55で、炊飯が終了しているかどうかを調
べる。炊飯が終了していない場合には、ステップ53へ
戻って炊飯動作を続行する。
【0043】ステップ55で炊飯終了を検知すれば、ス
テップ56へ進み保温経過時間を初期化し、ステップ5
7へ進み保温状態に入る。また、ステップ51で第二の
入力手段4からの入力を受け付けた場合も、ステップ5
7へ進み保温状態に入る。ステップ57では制御手段6
が保温動作のプログラムによって加熱手段2を駆動し、
鍋1を加熱し保温が行われる。続くステップ58におい
て、蓋開閉検知手段12により、蓋が開いているかの判
定を行う。蓋が開いている場合、ステップ59へ進み、
蓋が閉じていればステップ61へ進む。ステップ61で
は第二の時計手段13で計時する蓋開時間を初期化した
後ステップ62へ進む。
【0044】ステップ59では蓋が開いている時間を計
時する。続くステップ60で第二の保温自動終了手段1
4により計時する蓋開時間が第三の所定の時間である5
分を経過しているか判定し、経過していればステップ5
1へ進み保温を終了する。経過していなければステップ
62へ進む。ステップ62では第三の入力手段5からの
入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステップ
51へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合には、
ステップ57へ戻り、保温動作を続行する。なお、本実
施例では自動で保温動作を終了する第三の所定の時間を
5分としたが、特に5分でなくともよい。
【0045】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について図5、図6を用いて説明する。図5において図
15と同じ番号を付した箇所は、従来例で説明した構成
部品と同じであるため、詳細は省略する。15は保温動
作中に蓋が開閉されてからの時間を計時する第三の時計
手段であり、16は第三の時計手段15の計時時間が所
定の時間を超えると、保温動作を自動終了する第三の保
温自動終了手段である。
【0046】図6において、まず待機状態時において、
ステップ71で第二の入力手段4からの入力の有無を調
べて、入力がなければステップ72で第一の入力手段3
からの入力の有無を調べる。ここでまた第一の入力手段
3からの入力がなければ、ステップ71に戻って待機状
態の処理を続行する。使用者がステップ72で第一の入
力手段3を操作するとステップ73へ進み、ステップ7
3では制御手段6が炊飯量に応じた加熱プログラムによ
って加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し加熱炊飯が行わ
れる。続いてステップ74に進んで第三の入力手段5か
らの入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステ
ップ71へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合に
は、ステップ75で、炊飯が終了しているかどうかを調
べる。
【0047】炊飯が終了していない場合には、ステップ
73へ戻って炊飯動作を続行する。ステップ75で炊飯
終了を検知すれば、ステップ76で蓋開フラグをリセッ
トした後ステップ77へ進み保温状態に入る。また、ス
テップ71で第二の入力手段4からの入力を受け付けた
場合も、ステップ77へ進み保温状態に入る。ステップ
77では制御手段6が保温動作のプログラムによって加
熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し保温が行われる。続く
ステップ78において、蓋開閉検知手段12により蓋が
開閉されたかの判定を行う。蓋が開閉された場合、ステ
ップ79へ進み、蓋が開閉されていなければステップ8
1へ進む。
【0048】ステップ79では第三の時計手段15の計
時時間を初期化し、その後ステップ80で蓋開閉フラグ
をセットした後ステップ81へ進む。ステップ81で蓋
開閉フラグがセットされていなければステップ84へ進
むが、蓋開閉フラグがセットされていればステップ82
へ進む。ステップ82では蓋が開閉されてからの経過時
間を第三の時計手段15で計時する。その後ステップ8
3へ進む。
【0049】ステップ83では、第三の保温自動終了手
段16により第四の所定の時間である72時間を経過し
ているか判定する。経過時間が72時間以上であればス
テップ71へ進み待機状態に戻る。経過時間が72時間
未満であればステップ84へ進む。ステップ84では第
三の入力手段5からの入力の有無を調べる。この入力が
ある場合にはステップ71へ戻り待機状態に入る。この
入力がない場合には、ステップ77へ戻り、保温動作を
続行する。なお、本実施例では自動で保温動作を終了す
る第四の所定の時間を72時間としたが、特に72時間
でなくともよい。
【0050】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について図7、図8を用いて説明する。
【0051】図7において図15と同じ番号を付した箇
所は、従来例で説明した構成部品と同じであるため、詳
細は省略する。10はLCD等の表示手段であり、17は
ブザー等の報知手段であり、18は表示手段10と報知
手段17を駆動する第二の制御手段である。
【0052】図8において、まず待機状態時において、
ステップ91で第二の入力手段4からの入力の有無を調
べて、入力がなければステップ92で第一の入力手段3
からの入力の有無を調べる。ここでまた第一の入力手段
3からの入力がなければ、ステップ91に戻って待機状
態の処理を続行する。使用者がステップ92で第一の入
力手段3を操作するとステップ93へ進み、ステップ9
3では制御手段6が炊飯量に応じた加熱プログラムによ
って加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し加熱炊飯が行わ
れる。続いてステップ94に進んで第三の入力手段5か
らの入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステ
ップ91へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合に
は、ステップ95で、炊飯が終了しているかどうかを調
べる。炊飯が終了していない場合には、ステップ93へ
戻って炊飯動作を続行する。
【0053】ステップ95で炊飯終了を検知すれば、ス
テップ96へ進み保温経過時間を初期化し、ステップ9
7へ進み保温状態に入る。また、ステップ91で第二の
入力手段4からの入力を受け付けた場合も、ステップ9
7へ進み保温状態に入るが、この場合にはステップ91
からステップ103へ進み、そこで保温時間が96時間
以上経過しているかの判断を行う。保温時間が96時間
以上経過していなければステップ97へ進むが、経過し
ていればステップ104にて第一の時計手段7の計時時
間を24時間に設定する。これにより第二の所定の時間
である72時間で保温動作を自動終了させることが可能
となる。次のステップ97では制御手段6が保温動作の
プログラムによって加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱し
保温が行われる。
【0054】次にステップ98では保温経過時間の計時
を行い、次のステップ99において、第一の保温自動終
了手段8により保温経過時間が第一の所定の時間である
96時間を経過しているか判定する。保温経過時間が9
6時間以上であればステップ101へ進み、なければス
テップ100へ進む。ステップ101では第二の制御手
段18により表示手段10に「U13」を表示する。そ
の後ステップ102へ進み、そこでは第三の入力手段5
からの入力の有無を調べる。この入力がある場合にはス
テップ91へ戻り待機状態に入が、入力がない場合に
は、ステップ101へ戻る。ステップ100では第三の
入力手段5からの入力の有無を調べる。この入力がある
場合にはステップ91へ戻り待機状態に入る。この入力
がない場合には、ステップ97へ戻り、保温動作を続行
する。
【0055】なお、本実施例ではステップ101で表示
手段10に「U13」を表示したが、表示は特に「U1
3」でなくともよく、LEDによる表示でもよい。ま
た、ステップ101では表示手段10のみで保温経過時
間が所定の時間を超えたことを表わしたが、特に表示手
段10のみでなく、報知手段17のみによる報知でも、
表示手段10による表示と報知手段17による報知でも
よい。
【0056】(実施例5)以下、本発明の第5の実施例
について図9、図10を用いて説明する。
【0057】図9において図15と同じ番号を付した箇
所は、従来例で説明した構成部品と同じであるため、詳
細は省略する。10はLCD等の表示手段であり、17は
ブザー等の報知手段であり、19は表示手段10と報知
手段17を駆動する第三の制御手段である。
【0058】図10において、まず待機状態時におい
て、ステップ111で第二の入力手段4からの入力の有
無を調べて、入力がなければステップ112で第一の入
力手段3からの入力の有無を調べる。ここでまた第一の
入力手段3からの入力がなければ、ステップ111に戻
って待機状態の処理を続行する。使用者がステップ11
2で第一の入力手段3を操作するとステップ113へ進
み、ステップ113では制御手段6が炊飯量に応じた加
熱プログラムによって加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱
し加熱炊飯が行われる。続いてステップ114に進んで
第三の入力手段5からの入力の有無を調べる。この入力
がある場合にはステップ111へ戻り待機状態に入る。
この入力がない場合には、ステップ115で、炊飯が終
了しているかどうかを調べる。
【0059】炊飯が終了していない場合には、ステップ
113へ戻って炊飯動作を続行する。ステップ115で
炊飯終了を検知すれば、ステップ116へ進み保温経過
時間を初期化し、ステップ117へ進み保温状態に入
る。また、ステップ111で第二の入力手段4からの入
力を受け付けた場合も、ステップ117へ進み保温状態
に入るが、この場合にはステップ111からステップ1
22へ進み、そこで保温時間が第一の所定の時間である
96時間を経過しているか判断を行い、保温時間が96
時間以上経過していなければステップ117へ進むが、
経過していればステップ123にて第一の時計手段7の
計時時間を24時間に設定する。これにより第二の所定
の時間である72時間で保温動作を自動終了させること
が可能となる。 次のステップ117では制御手段6が
保温動作のプログラムによって加熱手段2を駆動し、鍋
1を加熱し保温が行われる。次にステップ118では保
温経過時間の計時を行い、次のステップ119におい
て、第一の保温自動終了手段8により保温経過時間が第
一の所定の時間である96時間経過しているか判定す
る。保温経過時間が96時間以上であればステップ12
1へ進み、なければステップ120へ進む。ステップ1
21では第三の制御手段19により報知手段17を駆動
し、保温を自動終了することを報知する。
【0060】その後ステップ111へ進み待機状態にへ
戻る。ステップ120では第三の入力手段5からの入力
の有無を調べる。この入力がある場合にはステップ11
1へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合には、ス
テップ117へ戻り、保温動作を続行する。なお、本実
施例ではステップ121で保温が自動終了することを報
知手段17のみで報知したが、特に報知手段17のみで
なくともよく、表示手段10のみによる表示でも、表示
手段10による表示と報知手段17による報知でもよ
い。
【0061】(実施例6)以下、本発明の第6の実施例
について図11、図12を用いて説明する。
【0062】図11において図15と同じ番号を付した
箇所は、従来例で説明した構成部品と同じであるため、
詳細は省略する。10はLCD等の表示手段であり、17
はブザー等の報知手段であり、20は表示手段10と報
知手段17を駆動する第四の制御手段である。
【0063】図12において、まず待機状態時におい
て、ステップ131で第二の入力手段4からの入力の有
無を調べて、入力がなければステップ132で第一の入
力手段3からの入力の有無を調べる。ここでまた第一の
入力手段3からの入力がなければ、ステップ131に戻
って待機状態の処理を続行する。使用者がステップ13
2で第一の入力手段3を操作するとステップ133へ進
み、ステップ133では制御手段6が炊飯量に応じた加
熱プログラムによって加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱
し加熱炊飯が行われる。続いてステップ134に進んで
第三の入力手段5からの入力の有無を調べる。この入力
がある場合にはステップ131へ戻り待機状態に入る。
この入力がない場合には、ステップ135で、炊飯が終
了しているかどうかを調べる。
【0064】炊飯が終了していない場合には、ステップ
133へ戻って炊飯動作を続行する。ステップ135で
炊飯終了を検知すれば、ステップ136へ進み保温経過
時間を初期化し、ステップ137へ進み保温状態に入
る。また、ステップ131で第二の入力手段4からの入
力を受け付けた場合も、ステップ137へ進み保温状態
に入るが、この場合にはステップ131からステップ1
43へ進み、そこで保温時間が第一の所定の時間である
96時間以上経過しているかの判断を行い、保温時間が
96時間以上経過していなければステップ137へ進む
が、経過していればステップ144にて第一の時計手段
7の計時時間を24時間に設定する。これにより第二の
所定の時間である72時間で保温動作を自動終了させる
ことが可能となる。次のステップ137では制御手段6
が保温動作のプログラムによって加熱手段2を駆動し、
鍋1を加熱し保温が行われる。
【0065】次にステップ138では保温経過時間の計
時を行い、次のステップ139において、保温経過時間
が所定の時間である72時間であるかを判定する。つま
り第五の所定の時間である保温自動停止24時間前であ
るかの判定を行う。保温経過時間が72時間であればス
テップ140へ進み第四の制御手段20により報知手段
17を駆動し、長時間保温されていることを報知する。
保温経過時間が72時間未満であればステップ141へ
進む。ステップ141においては、第一の保温自動終了
手段8により保温経過時間が第一の所定の時間である9
6時間経過しているかの判定を行う。保温経過時間が9
6時間以上であればステップ131へ進み待機状態に戻
る。保温経過時間が96時間未満であればステップ14
2へ進む。ステップ142では第三の入力手段5からの
入力の有無を調べる。この入力がある場合にはステップ
131へ戻り待機状態に入る。この入力がない場合に
は、ステップ137へ戻り、保温動作を続行する。
【0066】なお、本実施例では第五の所定の時間を、
24時間としが、特に24時間でなくともよく、また2
4時間のみならず、複数の時間でもよい。また、ステッ
プ140では長時間保温されていることを報知手段17
のみで報知したが、特に報知手段17のみでなくともよ
く、表示手段10のみによる表示でも、表示手段10に
よる表示と報知手段17による報知でもよい。
【0067】(実施例7)以下、本発明の第7の実施例
について図13、図14を用いて説明する。
【0068】図13において図15と同じ番号を付した
箇所は、従来例で説明した構成部品と同じであるため、
詳細は省略する。10はLCD等の表示手段であり、17
はブザー等の報知手段であり、21は表示手段10と報
知手段17を駆動する第五の制御手段である。
【0069】図14において、まず待機状態時におい
て、ステップ151で第二の入力手段4からの入力の有
無を調べて、入力がなければステップ152で第一の入
力手段3からの入力の有無を調べる。ここでまた第一の
入力手段3からの入力がなければ、ステップ151に戻
って待機状態の処理を続行する。使用者がステップ15
2で第一の入力手段3を操作するとステップ153へ進
み、ステップ153では制御手段6が炊飯量に応じた加
熱プログラムによって加熱手段2を駆動し、鍋1を加熱
し加熱炊飯が行われる。
【0070】続いてステップ154に進んで第三の入力
手段5からの入力の有無を調べる。この入力がある場合
にはステップ151へ戻り待機状態に入る。この入力が
ない場合には、ステップ155で、炊飯が終了している
かどうかを調べる。炊飯が終了していない場合には、ス
テップ153へ戻って炊飯動作を続行する。ステップ1
55で炊飯終了を検知すれば、ステップ156へ進み保
温経過時間を初期化し、ステップ157へ進み保温状態
に入る。また、ステップ151で第二の入力手段4から
の入力を受け付けた場合も、ステップ157へ進み保温
状態に入るが、この場合にはステップ131からステッ
プ143へ進み、そこで保温時間が第一の所定の時間で
ある96時間以上経過しているかの判断を行い、保温時
間が96時間以上経過していなければステップ157へ
進むが、経過していればステップ163にて第一の時計
手段7の計時時間を24時間に設定する。これにより第
二の所定の時間である72時間で保温動作を自動終了さ
せることが可能となる。
【0071】次のステップ157では制御手段6が保温
動作のプログラムによって加熱手段2を駆動し、鍋1を
加熱し保温が行われる。次にステップ158では保温経
過時間の計時を行い、次のステップ159において、第
一の保温自動終了手段8により保温経過時間が第一の所
定の時間である96時間経過しているか判定する。保温
経過時間が96時間以上であればステップ160へ進
み、保温経過時間が96時間未満であればステップ16
1へ進む。ステップ160では第五の制御手段21によ
り表示手段10に「U14」を表示する。その後ステッ
プ161へ進む。ステップ161では第三の入力手段5
からの入力の有無を調べる。この入力がある場合にはス
テップ151へ戻り待機状態に入る。この入力がない場
合には、ステップ157へ戻り、保温動作を続行する。
【0072】なお、本実施例ではステップ160で表示
手段10に「U14」を表示したが、表示は特に「U1
4」でなくともよく、LEDによる表示でもよい。ま
た、ステップ160では表示手段10のみで保温経過時
間が所定の時間を超えたことを表わしたが、特に表示手
段10のみでなく、報知手段17のみによる報知でも、
表示手段10による表示と報知手段17による報知でも
よい。
【0073】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、第一の時計手段で計時している保温経過時間が第
一の所定の時間を超えた時、自動的に保温動作は終了す
る。したがって、使用者が保温動作を切る操作を忘れた
場合、所定の保温経過時間で保温動作を終了させること
ができるという有利な効果が得られる。
【0074】また、請求項2記載の発明によれば、保温
動作を自動終了した後、特定のキー操作を行い、再度保
温動作をさせる場合、第二の所定の時間で保温動作を自
動終了する。したがって使用者が意図的に再度保温動作
を行わせた後、所定の保温経過時間で保温動作を終了さ
せることができるという有利な効果が得られる。
【0075】また、請求項3記載の発明によれば、保温
動作を自動終了した後、特定のキー操作を行い再度保温
動作をさせた場合には、表示手段に保温経過時間を表示
しない。したがって保温動作自動終了後に保温を行って
いることを使用者に知らせることができるという有利な
効果が得られる。
【0076】また、請求項4記載の発明によれば、保温
動作中に蓋を開いた状態が第三の所定の時間以上続いた
とき、保温動作を自動終了する。したがって蓋が開いた
状態での保温動作を第三の所定の時間以上行うことを防
止できるという有利な効果が得られる。
【0077】また、請求項5記載の発明によれば、保温
動作中に蓋が開閉されてからの時間が第四の所定の時間
を超えたとき、保温動作を自動終了する。したがって使
用者が保温動作を切り忘れた場合、所定の保温経過時間
で保温動作を終了させることができるという有利な効果
が得られる。
【0078】また、請求項6記載の発明によれば、第二
の制御手段により保温動作を自動終了したことを表示、
ブザー等を用いて報知する。したがって保温動作の切り
忘れと保温動作を自動終了したことを報知できるという
有利な効果が得られる。
【0079】また、請求項7記載の発明によれば、第三
の制御手段により保温動作を自動終了する時に、表示、
ブザー等を用いて報知する。したがって保温動作の切り
忘れと保温動作を自動終了することを報知できるという
有利な効果が得られる。
【0080】また、請求項8記載の発明によれば、第四
の制御手段により保温動作を自動終了することにより前
記の第五の所定の時間に、表示、ブザー等を用いて報知
する。したがって所定時間以上の保温動作中であること
及び保温動作の切り忘れを報知できるという有利な効果
が得られる。
【0081】また、請求項9記載の発明によれば、第五
の制御手段により保温動作を自動終了する代わりに表
示、ブザー等を用いて報知する。したがって所定時間以
上の保温動作中であること及び保温動作の切り忘れを防
止できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるジャー炊飯器の
機能ブロック図
【図2】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例におけるジャー炊飯器の
機能ブロック図
【図4】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例におけるジャー炊飯器の
機能ブロック図
【図6】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャート
【図7】本発明の第4の実施例におけるジャー炊飯器の
機能ブロック図
【図8】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャート
【図9】本発明の第5の実施例におけるジャー炊飯器の
機能ブロック図
【図10】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャー
【図11】本発明の第6の実施例におけるジャー炊飯器
の機能ブロック図
【図12】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャー
【図13】本発明の第7の実施例におけるジャー炊飯器
の機能ブロック図
【図14】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャー
【図15】従来例におけるジャー炊飯器の機能ブロック
【図16】同、ジャー炊飯器の要部を示すフローチャー
【符号の説明】
1 鍋 2 加熱手段 3 第一の入力手段 4 第二の入力手段 5 第三の入力手段 6 制御手段 7 第一の時計手段 8 第一の保温自動終了手段 9 保温経過時間設定手段 10 表示手段 11 表示制御手段 12 蓋開閉検知手段 13 第二の時計手段 14 第二の保温自動終了手段 15 第三の時計手段 16 第三の保温自動終了手段 17 報知手段 18 第二の制御手段 19 第三の制御手段 20 第四の制御手段 21 第五の制御手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯材料を入れる鍋と、前記鍋を加熱す
    る加熱手段と、炊飯を開始させる第一の入力手段と、保
    温を開始させる第二の入力手段と、前記炊飯または保温
    を強制的に終了させて待機状態に戻す第三の入力手段
    と、保温開始からの保温経過時間を計時する第一の時計
    手段と、待機、炊飯、保温等の各モードの処理手順に従
    い、前記加熱手段を駆動する制御手段と、前記第一の時
    計手段で計時している保温経過時間が第一の所定の時間
    を超えた時、自動的に保温動作を終了し待機状態に戻す
    第一の保温自動終了手段を備えたジャー炊飯器。
  2. 【請求項2】 第一の時計手段で計時された保温経過時
    間を変更する保温経過時間設定手段を備え、保温動作を
    自動終了した後、特定のキー操作により再度保温動作を
    させた場合、前記保温経過時間設定手段により第一の時
    計手段で計時された保温経過時間を変更し、請求項1記
    載の第一の所定の時間以下の第二の所定の時間で保温動
    作を自動終了する請求項1記載のジャー炊飯器。
  3. 【請求項3】 LCD等の表示手段と、前記表示手段を駆
    動する表示制御手段を備え、制御手段は加熱手段と前記
    表示制御手段を駆動し、前記表示制御手段は、保温動作
    を自動終了した後、特定のキー操作により再度保温動作
    をさせた場合、前記表示手段に保温経過時間を表示しな
    い請求項2記載のジャー炊飯器。
  4. 【請求項4】 炊飯材料を入れる鍋と、前記鍋を加熱す
    る加熱手段と、炊飯を開始させる第一の入力手段と、保
    温を開始させる第二の入力手段と、前記炊飯または保温
    を強制的に終了させて待機状態に戻す第三の入力手段
    と、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉検知手段と、保温動
    作中に蓋の開いている時間を計時する第二の時計手段
    と、待機、炊飯、保温等の各モードの処理手順に従い、
    前記加熱手段を駆動する制御手段と、前記第二の時計手
    段の計時時間が第三の所定の時間を超えると、保温動作
    を自動終了する第二の保温自動終了手段を備えたジャー
    炊飯器。
  5. 【請求項5】 炊飯材料を入れる鍋と、前記鍋を加熱す
    る加熱手段と、炊飯を開始させる第一の入力手段と、保
    温を開始させる第二の入力手段と、前記炊飯または保温
    を強制的に終了させて待機状態に戻す第三の入力手段
    と、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉検知手段と、保温動
    作中に蓋が開閉されてからの時間を計時する第三の時計
    手段と、待機、炊飯、保温等の各モードの処理手順に従
    い、前記加熱手段を駆動する制御手段と、前記第三の時
    計手段の計時時間が第四の所定の時間を超えると、保温
    動作を自動終了する第三の保温自動終了手段を備えたジ
    ャー炊飯器。
  6. 【請求項6】 LCD等の表示手段と、ブザー等の報知手
    段と、前記表示手段と前記報知手段を駆動する第二の制
    御手段を備え、前記第二の制御手段は保温動作を自動終
    了したことを、表示手段、報知手段を駆動して報知する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のジャー炊飯器。
  7. 【請求項7】 LCD等の表示手段と、ブザー等の報知手
    段と、前記表示手段と前記報知手段を駆動する第三の制
    御手段を備え、前記第三の制御手段は保温動作を自動終
    了する時に、表示手段、報知手段を駆動して報知する請
    求項1〜5のいずれか1項に記載のジャー炊飯器。
  8. 【請求項8】 LCD等の表示手段と、ブザー等の報知手
    段と、前記表示手段と前記報知手段を駆動する第四の制
    御手段を備え、前記第四の制御手段は保温動作を自動終
    了するより前の第五の所定の時間に、表示手段、報知手
    段を駆動して報知する請求項1〜5のいずれか1項に記
    載のジャー炊飯器。
  9. 【請求項9】 LCD等の表示手段と、ブザー等の報知手
    段と、前記表示手段と前記報知手段を駆動する第五の制
    御手段を備え、前記第五の制御手段は保温動作を自動終
    了する代わりに表示手段、報知手段を駆動して報知する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のジャー炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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