JPH05220044A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JPH05220044A JPH05220044A JP3033592A JP3033592A JPH05220044A JP H05220044 A JPH05220044 A JP H05220044A JP 3033592 A JP3033592 A JP 3033592A JP 3033592 A JP3033592 A JP 3033592A JP H05220044 A JPH05220044 A JP H05220044A
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- Japan
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- time
- rice
- rice cooking
- cooking completion
- completion time
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 炊飯完了時刻を設定して炊飯を行う場合に、
現在時刻と炊飯完了時刻のほかに炊飯完了時刻と現在時
刻の差である逆算時間を求めて表示し、使用者の計算に
よる手間を省く。 【構成】 時刻計時手段5で計時される現在時刻と、タ
イマー設定手段6により設定された炊飯完了時刻との差
である逆算時間を算出する逆算手段7を設け、この逆算
時間を表示手段9に表示する。これによって、使用者は
炊飯完了までの時間をいつでもすぐに知ることができ
る。
現在時刻と炊飯完了時刻のほかに炊飯完了時刻と現在時
刻の差である逆算時間を求めて表示し、使用者の計算に
よる手間を省く。 【構成】 時刻計時手段5で計時される現在時刻と、タ
イマー設定手段6により設定された炊飯完了時刻との差
である逆算時間を算出する逆算手段7を設け、この逆算
時間を表示手段9に表示する。これによって、使用者は
炊飯完了までの時間をいつでもすぐに知ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
炊飯時刻を表示する炊飯器に関する。
炊飯時刻を表示する炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、炊飯完了時刻を設定して炊飯を始
めるとその時刻にご飯が炊き上がる炊飯器が多く発売さ
れている。この種の炊飯器を図8、図13および図14
を用いて説明する。
めるとその時刻にご飯が炊き上がる炊飯器が多く発売さ
れている。この種の炊飯器を図8、図13および図14
を用いて説明する。
【0003】図13に示すように米、水等の調理物を入
れる鍋131と、鍋131および鍋131内の調理物を
加熱する加熱手段132と、鍋131内の温度を検知す
る温度検知手段133と、炊飯を開始させる開始手段1
34と、現在時刻を計時する時刻計時手段135と、炊
飯完了時刻を設定するタイマ設定手段136と、温度検
知手段133と開始手段134と時刻計時手段135と
タイマ設定手段136との出力を受け加熱手段132に
制御信号を出力する制御手段138と、時刻計時手段1
35により計時される現在時刻とタイマ設定手段136
によって設定された炊飯完了時刻とを表示する表示手段
139とによって構成されている。
れる鍋131と、鍋131および鍋131内の調理物を
加熱する加熱手段132と、鍋131内の温度を検知す
る温度検知手段133と、炊飯を開始させる開始手段1
34と、現在時刻を計時する時刻計時手段135と、炊
飯完了時刻を設定するタイマ設定手段136と、温度検
知手段133と開始手段134と時刻計時手段135と
タイマ設定手段136との出力を受け加熱手段132に
制御信号を出力する制御手段138と、時刻計時手段1
35により計時される現在時刻とタイマ設定手段136
によって設定された炊飯完了時刻とを表示する表示手段
139とによって構成されている。
【0004】図14は従来のこの種の炊飯器の動作を示
す流れ図である。ステップ110で炊飯完了時刻の初期
化と炊飯完了時刻設定における炊飯の開始を示すスター
トフラグのリセットを行う。ステップ111では時刻計
時手段135により現在時刻の計時を行う。ステップ1
12では現在時刻と炊飯完了時刻を表示手段139に表
示する。ステップ113でスタートフラグがセットされ
ているか判定を行い、セットされていないならステップ
114に進む。ステップ114では開始手段134ある
いはタイマ設定手段136の入力を行い、ステップ11
5でまずタイマ設定手段136によるものなのか判定す
る。結果がYESであればステップ116で炊飯完了時
刻に例えば10分毎といった所定の時間を加算し、炊飯
完了時刻の設定を行いステップ111に戻る。結果がN
Oであればステップ117に進み、開始手段134によ
るものなのか判定する。結果がYESであればステップ
118に進みスタートフラグをセットし、NOならばそ
のままステップ111に戻る。ステップ113でスター
トフラグがセットされているならステップ119で現在
時刻のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時刻を
過ぎたか判断し、過ぎていないならステップ120に進
み、過ぎているならステップ121に進む。ステップ1
20では制御手段138が加熱手段132に対して加熱
停止信号を出力しステップ111に戻る。ステップ12
1では温度検知手段133から温度の入力を行い、その
温度に合わせて加熱手段132を制御する炊飯行程を実
施する。ステップ122では現在時刻と炊飯完了時刻を
比較し同じであればステップ123に進み、違うならス
テップ111に戻る。ステップ123では制御手段13
8が加熱手段132に対して加熱停止信号を出力し、ス
テップ123でスタートフラグをリセットし、炊飯を完
了する。
す流れ図である。ステップ110で炊飯完了時刻の初期
化と炊飯完了時刻設定における炊飯の開始を示すスター
トフラグのリセットを行う。ステップ111では時刻計
時手段135により現在時刻の計時を行う。ステップ1
12では現在時刻と炊飯完了時刻を表示手段139に表
示する。ステップ113でスタートフラグがセットされ
ているか判定を行い、セットされていないならステップ
114に進む。ステップ114では開始手段134ある
いはタイマ設定手段136の入力を行い、ステップ11
5でまずタイマ設定手段136によるものなのか判定す
る。結果がYESであればステップ116で炊飯完了時
刻に例えば10分毎といった所定の時間を加算し、炊飯
完了時刻の設定を行いステップ111に戻る。結果がN
Oであればステップ117に進み、開始手段134によ
るものなのか判定する。結果がYESであればステップ
118に進みスタートフラグをセットし、NOならばそ
のままステップ111に戻る。ステップ113でスター
トフラグがセットされているならステップ119で現在
時刻のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時刻を
過ぎたか判断し、過ぎていないならステップ120に進
み、過ぎているならステップ121に進む。ステップ1
20では制御手段138が加熱手段132に対して加熱
停止信号を出力しステップ111に戻る。ステップ12
1では温度検知手段133から温度の入力を行い、その
温度に合わせて加熱手段132を制御する炊飯行程を実
施する。ステップ122では現在時刻と炊飯完了時刻を
比較し同じであればステップ123に進み、違うならス
テップ111に戻る。ステップ123では制御手段13
8が加熱手段132に対して加熱停止信号を出力し、ス
テップ123でスタートフラグをリセットし、炊飯を完
了する。
【0005】以上のように炊飯完了時刻を設定して炊飯
を行う場合、表示手段138は図8(a)のように左上
部に現在時刻と下部に炊飯完了時刻を同時に表示する構
成となる。
を行う場合、表示手段138は図8(a)のように左上
部に現在時刻と下部に炊飯完了時刻を同時に表示する構
成となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような炊飯器の構
成において、あと何時間でご飯が炊き上がるのかを知り
たい場合、使用者自身が炊飯完了時刻から現在時刻を減
算しなくてはならず計算による煩わしさがあった。
成において、あと何時間でご飯が炊き上がるのかを知り
たい場合、使用者自身が炊飯完了時刻から現在時刻を減
算しなくてはならず計算による煩わしさがあった。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、現在
時刻と炊飯完了時刻のほかに自動算出した逆算時間を表
示することで使用者の計算による手間を省くことを第1
の目的としている。
時刻と炊飯完了時刻のほかに自動算出した逆算時間を表
示することで使用者の計算による手間を省くことを第1
の目的としている。
【0008】また第2の目的は、現在時刻のほかに炊飯
完了時刻または自動算出した逆算時間のどちらかを切り
替えて表示することで使用者の計算による手間を省くこ
とと表示部の小型化、簡潔化を図ることにある。
完了時刻または自動算出した逆算時間のどちらかを切り
替えて表示することで使用者の計算による手間を省くこ
とと表示部の小型化、簡潔化を図ることにある。
【0009】また第3の目的は、現在時刻のほかに炊飯
完了時刻または入力のある間だけ自動算出した逆算時間
を表示することで使用者の計算による手間を省くことと
表示部の小型化、簡潔化を図ることにある。
完了時刻または入力のある間だけ自動算出した逆算時間
を表示することで使用者の計算による手間を省くことと
表示部の小型化、簡潔化を図ることにある。
【0010】また第4の目的は、現在時刻のほかに炊飯
完了時刻または入力を受けて一定時間、自動算出した逆
算時間を表示することで使用者の計算による手間を省く
ことと表示部の小型化、簡潔化を図ることにある。
完了時刻または入力を受けて一定時間、自動算出した逆
算時間を表示することで使用者の計算による手間を省く
ことと表示部の小型化、簡潔化を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明は、米、水等の調理物を入れる鍋と、前
記鍋および鍋内の調理物を加熱する加熱手段と、前記鍋
内の温度を検知する温度検知手段と、炊飯を開始させる
開始手段と、現在時刻を計時する時刻計時手段と、炊飯
完了時刻を設定するタイマ設定手段と、前記時刻計時手
段により計時される現在時刻と前記タイマ設定手段とに
よって設定された炊飯完了時刻の差、すなわち逆算時間
を求める逆算手段と、前記温度検知手段と前記開始手段
と前記時刻計時手段と前記タイマ設定手段との出力を受
け前記加熱手段に制御信号を出力する制御手段と、前記
時刻計時手段により計時される現在時刻と前記タイマ設
定手段によって設定された炊飯完了時刻と前記逆算手段
によって算出された逆算時間とを表示する表示手段とを
有する構成とし、これを第1の課題解決手段としてい
る。
るために本発明は、米、水等の調理物を入れる鍋と、前
記鍋および鍋内の調理物を加熱する加熱手段と、前記鍋
内の温度を検知する温度検知手段と、炊飯を開始させる
開始手段と、現在時刻を計時する時刻計時手段と、炊飯
完了時刻を設定するタイマ設定手段と、前記時刻計時手
段により計時される現在時刻と前記タイマ設定手段とに
よって設定された炊飯完了時刻の差、すなわち逆算時間
を求める逆算手段と、前記温度検知手段と前記開始手段
と前記時刻計時手段と前記タイマ設定手段との出力を受
け前記加熱手段に制御信号を出力する制御手段と、前記
時刻計時手段により計時される現在時刻と前記タイマ設
定手段によって設定された炊飯完了時刻と前記逆算手段
によって算出された逆算時間とを表示する表示手段とを
有する構成とし、これを第1の課題解決手段としてい
る。
【0012】また第2の目的を達成するために本発明
は、第1の課題解決手段に加えてタイマ設定手段によっ
て設定された炊飯完了時刻と逆算手段によって算出され
た逆算時間とを表示手段の同じ場所へ所定のスイッチを
操作することにより表示内容を交互に切り替える切り替
え手段を設けた構成とし、これを第2の課題解決手段と
している。
は、第1の課題解決手段に加えてタイマ設定手段によっ
て設定された炊飯完了時刻と逆算手段によって算出され
た逆算時間とを表示手段の同じ場所へ所定のスイッチを
操作することにより表示内容を交互に切り替える切り替
え手段を設けた構成とし、これを第2の課題解決手段と
している。
【0013】また前記第3の目的を達成するために本発
明は、第1の課題解決手段に加えてタイマ設定手段によ
って設定された炊飯完了時刻を表示手段へ表示させる
が、所定のスイッチが操作されている間だけ逆算手段に
よって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の代わりに表
示する切り替え手段を設けた構成とし、これを第3の課
題解決手段としている。
明は、第1の課題解決手段に加えてタイマ設定手段によ
って設定された炊飯完了時刻を表示手段へ表示させる
が、所定のスイッチが操作されている間だけ逆算手段に
よって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の代わりに表
示する切り替え手段を設けた構成とし、これを第3の課
題解決手段としている。
【0014】また前記第4の目的を達成するために本発
明は、第1の課題解決手段に加えてタイマ設定手段によ
って設定された炊飯完了時刻を表示手段へ表示させる
が、所定のスイッチが操作されると一定時間逆算手段に
よって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の代わりに表
示する切り替え手段を設けた構成とし、これを第4の課
題解決手段としている。
明は、第1の課題解決手段に加えてタイマ設定手段によ
って設定された炊飯完了時刻を表示手段へ表示させる
が、所定のスイッチが操作されると一定時間逆算手段に
よって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の代わりに表
示する切り替え手段を設けた構成とし、これを第4の課
題解決手段としている。
【0015】
【作用】上記の構成により第1の課題解決手段の作用
は、現在時刻と炊飯完了時刻のほかに逆算時刻を同時表
示できることである。
は、現在時刻と炊飯完了時刻のほかに逆算時刻を同時表
示できることである。
【0016】また第2の課題解決手段の作用は、現在時
刻のほかに炊飯完了時刻または逆算時間の片方を表示手
段の同じ場所へ表示できることである。
刻のほかに炊飯完了時刻または逆算時間の片方を表示手
段の同じ場所へ表示できることである。
【0017】また第3の課題解決手段の作用は、現在時
刻と炊飯完了時刻を表示し、所定のスイッチの操作があ
る間炊飯完了時刻の代わりに逆算時間を表示できること
である。
刻と炊飯完了時刻を表示し、所定のスイッチの操作があ
る間炊飯完了時刻の代わりに逆算時間を表示できること
である。
【0018】また第4の課題解決手段の作用は、現在時
刻と炊飯完了時刻を表示し、所定のスイッチの操作が行
われてから一定時間炊飯完了時刻の代わりに逆算時間を
表示できることである。
刻と炊飯完了時刻を表示し、所定のスイッチの操作が行
われてから一定時間炊飯完了時刻の代わりに逆算時間を
表示できることである。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1、
図2、図3および図4を参照しながら説明する。
図2、図3および図4を参照しながら説明する。
【0020】図1に示すように鍋1は米、水などの調理
物を入れるもので、この鍋1と鍋1内の調理物を加熱す
る加熱手段2と、鍋1内の温度を検知する温度検知手段
3と、炊飯を開始させる開始手段4と、現在時刻を計時
する時刻計時手段5と、炊飯完了時刻を設定するタイマ
設定手段6と、時刻計時手段5により計時される現在時
刻と前記タイマ設定手段6によって設定された炊飯完了
時刻との差、すなわち逆算時間を求める逆算手段7と、
温度検知手段3と開始手段4と時刻計時手段5とタイマ
設定手段6の出力を受け加熱手段2に制御信号を出力す
る制御手段8と、時刻計時手段5により計時される現在
時刻とタイマ設定手段6によって設定された炊飯完了時
刻と逆算手段7によって算出された逆算時間とを表示す
る表示手段9とにより構成されている。
物を入れるもので、この鍋1と鍋1内の調理物を加熱す
る加熱手段2と、鍋1内の温度を検知する温度検知手段
3と、炊飯を開始させる開始手段4と、現在時刻を計時
する時刻計時手段5と、炊飯完了時刻を設定するタイマ
設定手段6と、時刻計時手段5により計時される現在時
刻と前記タイマ設定手段6によって設定された炊飯完了
時刻との差、すなわち逆算時間を求める逆算手段7と、
温度検知手段3と開始手段4と時刻計時手段5とタイマ
設定手段6の出力を受け加熱手段2に制御信号を出力す
る制御手段8と、時刻計時手段5により計時される現在
時刻とタイマ設定手段6によって設定された炊飯完了時
刻と逆算手段7によって算出された逆算時間とを表示す
る表示手段9とにより構成されている。
【0021】つぎに上記第1の実施例の回路図を図2に
示す。この図において10は炊飯完了時刻を設定する設
定スイッチで、11は炊飯動作の開始を行う開始スイッ
チであり、設定スイッチ10はタイマ設定手段6、開始
スイッチ11は開始手段4の機能を有している。12は
鍋1を加熱するヒータであり、このヒータ12はリレー
13によって制御され、さらにこのリレー13のON/
OFFはトランジスタ14によって制御されている。こ
のようにヒータ12、リレー13、トランジスタ14に
より加熱手段2を構成している。15はサーミスタであ
り、鍋1内の温度を検知する温度検知手段3の具体例で
ある。16は液晶表示素子で、表示手段9の具体例であ
る。17はA/D変換器内蔵のマイクロコンピュータで
設定スイッチ10と開始スイッチ11とサーミスタ15
との信号を入力し、トランジスタ14に制御信号を液晶
表示素子15に表示信号を出力する。またサーミスタ1
5からの信号をマイクロコンピュータ内のA/D変換器
でA/D変換し、温度データを作成する。このマイクロ
コンピュータ17は温度検知手段3、時刻計時手段5、
逆算手段7、制御手段8の機能を有している。
示す。この図において10は炊飯完了時刻を設定する設
定スイッチで、11は炊飯動作の開始を行う開始スイッ
チであり、設定スイッチ10はタイマ設定手段6、開始
スイッチ11は開始手段4の機能を有している。12は
鍋1を加熱するヒータであり、このヒータ12はリレー
13によって制御され、さらにこのリレー13のON/
OFFはトランジスタ14によって制御されている。こ
のようにヒータ12、リレー13、トランジスタ14に
より加熱手段2を構成している。15はサーミスタであ
り、鍋1内の温度を検知する温度検知手段3の具体例で
ある。16は液晶表示素子で、表示手段9の具体例であ
る。17はA/D変換器内蔵のマイクロコンピュータで
設定スイッチ10と開始スイッチ11とサーミスタ15
との信号を入力し、トランジスタ14に制御信号を液晶
表示素子15に表示信号を出力する。またサーミスタ1
5からの信号をマイクロコンピュータ内のA/D変換器
でA/D変換し、温度データを作成する。このマイクロ
コンピュータ17は温度検知手段3、時刻計時手段5、
逆算手段7、制御手段8の機能を有している。
【0022】図3はマイクロコンピュータ17のプログ
ラムの流れ図である。ステップ10で炊飯完了時刻の初
期化と炊飯完了時刻設定における炊飯の開始を示すスタ
ートフラグのリセットを行う。ステップ11では時刻計
時手段5により現在時刻の計時を行う。ステップ12で
は現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表示素子16に出力す
る。ステップ13でスタートフラグがセットされている
か判定を行い、セットされていないならステップ14に
進む。ステップ14では設定スイッチ10あるいは開始
スイッチ11の入力を行い、ステップ15でまず設定ス
イッチ10が押されたのか判定する。結果がYESであ
ればステップ16で炊飯完了時刻に例えば10分毎とい
った所定の時間を加算し、炊飯完了時刻の設定を行いス
テップ11に戻る。結果がNOであればステップ17に
進み、開始スイッチ11が押されたのか判定する。結果
がYESであればステップ18に進みスタートフラグを
セットし、NOならばそのままステップ11に戻る。ス
テップ13でスタートフラグがセットされているならス
テップ19で現在時刻と炊飯完了時刻の差である逆算時
間を逆算手段7により算出し、ステップ20でこの逆算
時間を液晶表示素子16へ出力する。ステップ21では
現在時刻のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時
刻を過ぎたか判断し、過ぎていないならステップ22に
進み、過ぎているならステップ23に進む。ステップ2
2では制御手段8がトランジスタ14に対して加熱停止
信号を出力しステップ11に戻る。ステップ23ではサ
ーミスタ15により鍋1の温度を検知し、その温度に合
わせてトランジスタ14に制御信号を出力する炊飯行程
を実施する。ステップ24では現在時刻と炊飯完了時刻
を比較し同じであればステップ25に進み、違うならス
テップ11に戻る。ステップ25では制御手段8がトラ
ンジスタ14に対して加熱信号を出力するのを止め、ス
テップ26でスタートフラグをリセットし炊飯を完了す
る。
ラムの流れ図である。ステップ10で炊飯完了時刻の初
期化と炊飯完了時刻設定における炊飯の開始を示すスタ
ートフラグのリセットを行う。ステップ11では時刻計
時手段5により現在時刻の計時を行う。ステップ12で
は現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表示素子16に出力す
る。ステップ13でスタートフラグがセットされている
か判定を行い、セットされていないならステップ14に
進む。ステップ14では設定スイッチ10あるいは開始
スイッチ11の入力を行い、ステップ15でまず設定ス
イッチ10が押されたのか判定する。結果がYESであ
ればステップ16で炊飯完了時刻に例えば10分毎とい
った所定の時間を加算し、炊飯完了時刻の設定を行いス
テップ11に戻る。結果がNOであればステップ17に
進み、開始スイッチ11が押されたのか判定する。結果
がYESであればステップ18に進みスタートフラグを
セットし、NOならばそのままステップ11に戻る。ス
テップ13でスタートフラグがセットされているならス
テップ19で現在時刻と炊飯完了時刻の差である逆算時
間を逆算手段7により算出し、ステップ20でこの逆算
時間を液晶表示素子16へ出力する。ステップ21では
現在時刻のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時
刻を過ぎたか判断し、過ぎていないならステップ22に
進み、過ぎているならステップ23に進む。ステップ2
2では制御手段8がトランジスタ14に対して加熱停止
信号を出力しステップ11に戻る。ステップ23ではサ
ーミスタ15により鍋1の温度を検知し、その温度に合
わせてトランジスタ14に制御信号を出力する炊飯行程
を実施する。ステップ24では現在時刻と炊飯完了時刻
を比較し同じであればステップ25に進み、違うならス
テップ11に戻る。ステップ25では制御手段8がトラ
ンジスタ14に対して加熱信号を出力するのを止め、ス
テップ26でスタートフラグをリセットし炊飯を完了す
る。
【0023】以上の第1の実施例においての表示手段で
ある液晶表示素子16の構成を図4に示す。すなわち、
現在時刻、炊飯完了時刻そして逆算時間を同時表示でき
る構成となる。なお図4では上部に現在時刻、左下部に
炊飯完了時刻、右下部に逆算時刻を表示している。
ある液晶表示素子16の構成を図4に示す。すなわち、
現在時刻、炊飯完了時刻そして逆算時間を同時表示でき
る構成となる。なお図4では上部に現在時刻、左下部に
炊飯完了時刻、右下部に逆算時刻を表示している。
【0024】つぎに、第2の実施例について図5、図
6、図7および図8を参照しながら説明する。なお第1
の実施例と同じ構成のものは説明を省略する。
6、図7および図8を参照しながら説明する。なお第1
の実施例と同じ構成のものは説明を省略する。
【0025】図5に示す第2の実施例のブロック図は、
図1に示す第1の実施例のブロック図にタイマ設定手段
6によって設定された炊飯完了時刻と逆算手段7によっ
て算出された逆算時間を表示手段9の同じ場所へ所定の
スイッチを操作することにより表示内容を交互に切り替
える切り替え手段20を備えたものである。
図1に示す第1の実施例のブロック図にタイマ設定手段
6によって設定された炊飯完了時刻と逆算手段7によっ
て算出された逆算時間を表示手段9の同じ場所へ所定の
スイッチを操作することにより表示内容を交互に切り替
える切り替え手段20を備えたものである。
【0026】この第2の実施例とともに後述する第3、
第4の実施例の回路図を図6に示す。図6の回路図は図
2に示す第1の実施例の回路図に切り替えスイッチ18
を備えたものである。
第4の実施例の回路図を図6に示す。図6の回路図は図
2に示す第1の実施例の回路図に切り替えスイッチ18
を備えたものである。
【0027】図7は第2の実施例のマイクロコンピュー
タ17のプログラムの流れ図である。ステップ30で炊
飯完了時刻の初期化と炊飯完了時刻設定における炊飯の
開始を示すスタートフラグと、逆算時間の表示の要求を
示す切り替えフラグのリセットを行う。ステップ31で
は時刻計時手段5により現在時刻の計時を行う。ステッ
プ32では現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表示素子16
に出力する。ステップ33でスタートフラグがセットさ
れているか判定を行い、セットされていないならステッ
プ34に進む。ステップ34では設定スイッチ10ある
いは開始スイッチ11の入力を行い、ステップ35でま
ず設定スイッチ10が押されたのか判定する。結果がY
ESであればステップ36で炊飯完了時刻に例えば10
分毎といった所定の時間を加算し、炊飯完了時刻の設定
を行いステップ31に戻る。結果がNOであればステッ
プ37に進み、開始スイッチ11が押されたのか判定す
る。
タ17のプログラムの流れ図である。ステップ30で炊
飯完了時刻の初期化と炊飯完了時刻設定における炊飯の
開始を示すスタートフラグと、逆算時間の表示の要求を
示す切り替えフラグのリセットを行う。ステップ31で
は時刻計時手段5により現在時刻の計時を行う。ステッ
プ32では現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表示素子16
に出力する。ステップ33でスタートフラグがセットさ
れているか判定を行い、セットされていないならステッ
プ34に進む。ステップ34では設定スイッチ10ある
いは開始スイッチ11の入力を行い、ステップ35でま
ず設定スイッチ10が押されたのか判定する。結果がY
ESであればステップ36で炊飯完了時刻に例えば10
分毎といった所定の時間を加算し、炊飯完了時刻の設定
を行いステップ31に戻る。結果がNOであればステッ
プ37に進み、開始スイッチ11が押されたのか判定す
る。
【0028】結果がYESであればステップ38に進み
スタートフラグをセットし、NOならばそのままステッ
プ31に戻る。ステップ33でスタートフラグがセット
されているならステップ39で現在時刻と炊飯完了時刻
の差である逆算時間を逆算手段7により算出し、ステッ
プ40では切り替えスイッチ18の入力を行い、ステッ
プ41で切り替えスイッチ18が押されたのか判定す
る。結果がYESであればステップ42へ進み、NOな
らばステップ45へ進む。ステップ42では切り替えフ
ラグがセットされているか判定を行い、セットされてい
るならステップ43で切り替えフラグのリセットを行
い、セットされていないならステップ44で切り替えフ
ラグのセットを行いステップ45へ進む。ステップ45
では切り替えフラグがセットされているか判定を行い、
セットされているならステップ46に進んで液晶表示素
子16の炊飯完了時刻を表示する部分に逆算時間の表示
を行いステップ47へ進む。セットされていないならそ
のままステップ47へ進む。ステップ47では現在時刻
のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時刻を過ぎ
たか判断し、過ぎていないならステップ48に進み、過
ぎているならステップ49に進む。ステップ48では制
御手段8がトランジスタ14に対して加熱停止信号を出
力しステップ31に戻る。ステップ49ではサーミスタ
15により鍋1の温度を検知し、その温度に合わせてト
ランジスタ14に制御信号を出力する炊飯行程を実施す
る。ステップ50では現在時刻と炊飯完了時刻を比較し
同じであればステップ51に進み、違うならステップ3
1に戻る。ステップ51では制御手段8がトランジスタ
14に対して加熱信号を出力するのを止め、ステップ5
2でスタートフラグをリセットし、炊飯を完了する。
スタートフラグをセットし、NOならばそのままステッ
プ31に戻る。ステップ33でスタートフラグがセット
されているならステップ39で現在時刻と炊飯完了時刻
の差である逆算時間を逆算手段7により算出し、ステッ
プ40では切り替えスイッチ18の入力を行い、ステッ
プ41で切り替えスイッチ18が押されたのか判定す
る。結果がYESであればステップ42へ進み、NOな
らばステップ45へ進む。ステップ42では切り替えフ
ラグがセットされているか判定を行い、セットされてい
るならステップ43で切り替えフラグのリセットを行
い、セットされていないならステップ44で切り替えフ
ラグのセットを行いステップ45へ進む。ステップ45
では切り替えフラグがセットされているか判定を行い、
セットされているならステップ46に進んで液晶表示素
子16の炊飯完了時刻を表示する部分に逆算時間の表示
を行いステップ47へ進む。セットされていないならそ
のままステップ47へ進む。ステップ47では現在時刻
のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時刻を過ぎ
たか判断し、過ぎていないならステップ48に進み、過
ぎているならステップ49に進む。ステップ48では制
御手段8がトランジスタ14に対して加熱停止信号を出
力しステップ31に戻る。ステップ49ではサーミスタ
15により鍋1の温度を検知し、その温度に合わせてト
ランジスタ14に制御信号を出力する炊飯行程を実施す
る。ステップ50では現在時刻と炊飯完了時刻を比較し
同じであればステップ51に進み、違うならステップ3
1に戻る。ステップ51では制御手段8がトランジスタ
14に対して加熱信号を出力するのを止め、ステップ5
2でスタートフラグをリセットし、炊飯を完了する。
【0029】以上の第2の実施例においての表示手段で
ある液晶表示素子16の構成を図8の(a)、(b)に
示す。すなわち炊飯動作中は、図8(a)のように上部
に現在時刻、下部に炊飯完了時刻の表示、もしくは切り
替えスイッチ18を押すことにより図8(b)のように
上部に現在時刻、下部に逆算時間の表示を行え、さらに
切り替えスイッチ18を押す度に図8の(a)、(b)
の表示内容を切り替えて表示できるものである。
ある液晶表示素子16の構成を図8の(a)、(b)に
示す。すなわち炊飯動作中は、図8(a)のように上部
に現在時刻、下部に炊飯完了時刻の表示、もしくは切り
替えスイッチ18を押すことにより図8(b)のように
上部に現在時刻、下部に逆算時間の表示を行え、さらに
切り替えスイッチ18を押す度に図8の(a)、(b)
の表示内容を切り替えて表示できるものである。
【0030】つぎに、第3の実施例について図6、図
8、図9および図10を参照しながら説明する。なお第
1の実施例と同じ構成のものは説明を省略する。
8、図9および図10を参照しながら説明する。なお第
1の実施例と同じ構成のものは説明を省略する。
【0031】図9に示す第3の実施例のブロック図は、
図1に示す第1の実施例のブロック図にタイマ設定手段
6によって設定された炊飯完了時刻を表示手段9に表示
させるが所定のスイッチが操作されている間だけ逆算手
段7によって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の代わ
りに表示する切り替え手段21を備えたものである。
図1に示す第1の実施例のブロック図にタイマ設定手段
6によって設定された炊飯完了時刻を表示手段9に表示
させるが所定のスイッチが操作されている間だけ逆算手
段7によって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の代わ
りに表示する切り替え手段21を備えたものである。
【0032】図10は第3の実施例のマイクロコンピュ
ータ17のプログラムの流れ図である。ステップ60で
炊飯完了時刻の初期化と炊飯完了時刻設定における炊飯
の開始を示すスタートフラグのリセットを行う。ステッ
プ61では時刻計時手段5により現在時刻の計時を行
う。ステップ62では現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表
示素子16に出力する。ステップ63でスタートフラグ
がセットされているか判定を行い、セットされていない
ならステップ64に進む。ステップ64では設定スイッ
チ10あるいは開始スイッチ11の入力を行い、ステッ
プ65でまず設定スイッチ10が押されたのか判定す
る。結果がYESであればステップ66で炊飯完了時刻
に例えば10分毎といった所定の時間を加算し、炊飯完
了時刻の設定を行いステップ61に戻る。結果がNOで
あればステップ67に進み、開始スイッチ11が押され
たのか判定する。結果がYESであればステップ68に
進みスタートフラグをセットし、NOならばそのままス
テップ61に戻る。ステップ63でスタートフラグがセ
ットされているならステップ69で現在時刻と炊飯完了
時刻の差である逆算時間を逆算手段7により算出し、ス
テップ70では切り替えスイッチ18の入力を行い、ス
テップ71で切り替えスイッチ18が押されたのか判定
する。
ータ17のプログラムの流れ図である。ステップ60で
炊飯完了時刻の初期化と炊飯完了時刻設定における炊飯
の開始を示すスタートフラグのリセットを行う。ステッ
プ61では時刻計時手段5により現在時刻の計時を行
う。ステップ62では現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表
示素子16に出力する。ステップ63でスタートフラグ
がセットされているか判定を行い、セットされていない
ならステップ64に進む。ステップ64では設定スイッ
チ10あるいは開始スイッチ11の入力を行い、ステッ
プ65でまず設定スイッチ10が押されたのか判定す
る。結果がYESであればステップ66で炊飯完了時刻
に例えば10分毎といった所定の時間を加算し、炊飯完
了時刻の設定を行いステップ61に戻る。結果がNOで
あればステップ67に進み、開始スイッチ11が押され
たのか判定する。結果がYESであればステップ68に
進みスタートフラグをセットし、NOならばそのままス
テップ61に戻る。ステップ63でスタートフラグがセ
ットされているならステップ69で現在時刻と炊飯完了
時刻の差である逆算時間を逆算手段7により算出し、ス
テップ70では切り替えスイッチ18の入力を行い、ス
テップ71で切り替えスイッチ18が押されたのか判定
する。
【0033】結果がYESであれステップ72に進んで
液晶表示素子16の炊飯完了時刻を表示する部分に逆算
時間の表示を行いステップ73へ進み、NOならそのま
まステップ73へ進む。ステップ73では現在時刻現在
時刻のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時刻を
過ぎたか判断し、過ぎていないならステップ74に進
み、過ぎているならステップ75に進む。ステップ74
では制御手段8がトランジスタ14に対して加熱停止信
号を出力しステップ61に戻る。ステップ75ではサー
ミスタ15により鍋1の温度を検知し、その温度に合わ
せてトランジスタ14に制御信号を出力する炊飯行程を
実施する。ステップ76では現在時刻と炊飯完了時刻を
比較し同じであればステップ77に進み、違うならステ
ップ61に戻る。ステップ77では制御手段8がトラン
ジスタ14に対して加熱信号を出力するのを止め、ステ
ップ78でスタートフラグをリセットし、炊飯を完了す
る。
液晶表示素子16の炊飯完了時刻を表示する部分に逆算
時間の表示を行いステップ73へ進み、NOならそのま
まステップ73へ進む。ステップ73では現在時刻現在
時刻のチェックを行い、加熱を開始する加熱開始時刻を
過ぎたか判断し、過ぎていないならステップ74に進
み、過ぎているならステップ75に進む。ステップ74
では制御手段8がトランジスタ14に対して加熱停止信
号を出力しステップ61に戻る。ステップ75ではサー
ミスタ15により鍋1の温度を検知し、その温度に合わ
せてトランジスタ14に制御信号を出力する炊飯行程を
実施する。ステップ76では現在時刻と炊飯完了時刻を
比較し同じであればステップ77に進み、違うならステ
ップ61に戻る。ステップ77では制御手段8がトラン
ジスタ14に対して加熱信号を出力するのを止め、ステ
ップ78でスタートフラグをリセットし、炊飯を完了す
る。
【0034】以上の第3の実施例においての表示手段9
である液晶表示素子16は図8(a)、(b)のように
構成される。すなわち炊飯動作中は、図8(a)のよう
に上部に現在時刻、下部に炊飯完了時刻の表示となる
が、切り替えスイッチ18を押している間だけ図8
(b)のように上部に現在時刻、下部に逆算時間を表示
できるものである。
である液晶表示素子16は図8(a)、(b)のように
構成される。すなわち炊飯動作中は、図8(a)のよう
に上部に現在時刻、下部に炊飯完了時刻の表示となる
が、切り替えスイッチ18を押している間だけ図8
(b)のように上部に現在時刻、下部に逆算時間を表示
できるものである。
【0035】つぎに、第4の実施例について図6、図
8、図11および図12を参照しながら説明する。なお
第1の実施例と同じ構成のものは説明を省略する。
8、図11および図12を参照しながら説明する。なお
第1の実施例と同じ構成のものは説明を省略する。
【0036】図11に示す第4の実施例のブロック図
は、図1に示す第1の実施例のブロック図にタイマ設定
手段6によって設定された炊飯完了時刻を表示手段9に
表示させるが所定のスイッチが操作されると一定時間逆
算手段7によって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の
代わりに表示する切り替え手段22を備えたものであ
る。
は、図1に示す第1の実施例のブロック図にタイマ設定
手段6によって設定された炊飯完了時刻を表示手段9に
表示させるが所定のスイッチが操作されると一定時間逆
算手段7によって算出された逆算時間を炊飯完了時刻の
代わりに表示する切り替え手段22を備えたものであ
る。
【0037】図12は第4の実施例のマイクロコンピュ
ータ17のプログラムの流れ図である。ステップ80で
炊飯完了時刻の初期化と炊飯完了時刻設定における炊飯
の開始を示すスタートフラグと、逆算時間の表示の要求
を示す切り替えフラグのリセットを行う。ステップ81
では時刻計時手段5により現在時刻の計時を行う。ステ
ップ82では現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表示素子1
6に出力する。ステップ83でスタートフラグがセット
されているか判定を行い、セットされていないならステ
ップ84に進む。ステップ84では設定スイッチ10あ
るいは開始スイッチ11の入力を行い、ステップ85で
まず設定スイッチ10が押されたのか判定する。結果が
YESであればステップ86で炊飯完了時刻に例えば1
0分毎といった所定の時間を加算し、炊飯完了時刻の設
定を行いステップ81に戻る。結果がNOであればステ
ップ87に進み、開始スイッチ11が押されたのか判定
する。
ータ17のプログラムの流れ図である。ステップ80で
炊飯完了時刻の初期化と炊飯完了時刻設定における炊飯
の開始を示すスタートフラグと、逆算時間の表示の要求
を示す切り替えフラグのリセットを行う。ステップ81
では時刻計時手段5により現在時刻の計時を行う。ステ
ップ82では現在時刻と炊飯完了時刻を液晶表示素子1
6に出力する。ステップ83でスタートフラグがセット
されているか判定を行い、セットされていないならステ
ップ84に進む。ステップ84では設定スイッチ10あ
るいは開始スイッチ11の入力を行い、ステップ85で
まず設定スイッチ10が押されたのか判定する。結果が
YESであればステップ86で炊飯完了時刻に例えば1
0分毎といった所定の時間を加算し、炊飯完了時刻の設
定を行いステップ81に戻る。結果がNOであればステ
ップ87に進み、開始スイッチ11が押されたのか判定
する。
【0038】結果がYESであればステップ88に進み
スタートフラグをセットし、NOならばそのままステッ
プ81に戻る。ステップ83でスタートフラグがセット
されているならステップ89で現在時刻と炊飯完了時刻
の差である逆算時間を逆算手段7により算出し、ステッ
プ90で切り替えスイッチ18の入力を行い、ステップ
91で切り替えスイッチ18が押されたのか判定する。
結果がYESであればステップ92へ進み、NOならば
ステップ94へ進む。ステップ92では切り替えフラグ
のセットを行い、続いてステップ93で現在時刻から5
秒後の切り替え時刻を算出する。ステップ94では現在
時刻と切り替え時刻の比較を行い、同じであればステッ
プ95に進み、違うならばステップ96に進む。ステッ
プ95では切り替えフラグのリセットを行いステップ9
6へ進む。ステップ96では切り替えフラグがセットさ
れているか判定を行い、セットされているならステップ
97に進んで液晶表示素子16の炊飯完了時刻を表示す
る部分に逆算時間の表示を行いステップ98へ進む。セ
ットされていないならそのままステップ98へ進む。ス
テップ98では現在時刻のチェックを行い、加熱を開始
する加熱開始時刻を過ぎたか判断し、過ぎていないなら
ステップ99に進み、過ぎているならステップ100に
進む。ステップ99では制御手段8がトランジスタ14
に対して加熱停止信号を出力しステップ81に戻る。ス
テップ100ではサーミスタ15により鍋1の温度を検
知し、その温度に合わせてトランジスタ14に制御信号
を出力する炊飯行程を実施する。ステップ101では現
在時刻と炊飯完了時刻を比較し同じであればステップ1
02に進み、違うならステップ81に戻る。ステップ1
02では制御手段8がトランジスタ14に対して加熱信
号を出力するのを止め、ステップ103でスタートフラ
グをリセットし、炊飯を完了する。
スタートフラグをセットし、NOならばそのままステッ
プ81に戻る。ステップ83でスタートフラグがセット
されているならステップ89で現在時刻と炊飯完了時刻
の差である逆算時間を逆算手段7により算出し、ステッ
プ90で切り替えスイッチ18の入力を行い、ステップ
91で切り替えスイッチ18が押されたのか判定する。
結果がYESであればステップ92へ進み、NOならば
ステップ94へ進む。ステップ92では切り替えフラグ
のセットを行い、続いてステップ93で現在時刻から5
秒後の切り替え時刻を算出する。ステップ94では現在
時刻と切り替え時刻の比較を行い、同じであればステッ
プ95に進み、違うならばステップ96に進む。ステッ
プ95では切り替えフラグのリセットを行いステップ9
6へ進む。ステップ96では切り替えフラグがセットさ
れているか判定を行い、セットされているならステップ
97に進んで液晶表示素子16の炊飯完了時刻を表示す
る部分に逆算時間の表示を行いステップ98へ進む。セ
ットされていないならそのままステップ98へ進む。ス
テップ98では現在時刻のチェックを行い、加熱を開始
する加熱開始時刻を過ぎたか判断し、過ぎていないなら
ステップ99に進み、過ぎているならステップ100に
進む。ステップ99では制御手段8がトランジスタ14
に対して加熱停止信号を出力しステップ81に戻る。ス
テップ100ではサーミスタ15により鍋1の温度を検
知し、その温度に合わせてトランジスタ14に制御信号
を出力する炊飯行程を実施する。ステップ101では現
在時刻と炊飯完了時刻を比較し同じであればステップ1
02に進み、違うならステップ81に戻る。ステップ1
02では制御手段8がトランジスタ14に対して加熱信
号を出力するのを止め、ステップ103でスタートフラ
グをリセットし、炊飯を完了する。
【0039】以上の第4の実施例においての表示手段9
である液晶表示素子16は図8の(a)、(b)の様に
構成される。すなわち炊飯動作中は、図8(a)のよう
に上部に現在時刻、下部に炊飯完了時刻の表示となる
が、切り替えスイッチ18を押すと所定時間図8(b)
のように上部に現在時刻、下部に逆算時間を表示でき、
その後図8(a)の表示に戻るものである。なお、本実
施例では切り替え時刻を現在時刻から5秒後と設定して
いるがこの時間は何秒でも構わない。
である液晶表示素子16は図8の(a)、(b)の様に
構成される。すなわち炊飯動作中は、図8(a)のよう
に上部に現在時刻、下部に炊飯完了時刻の表示となる
が、切り替えスイッチ18を押すと所定時間図8(b)
のように上部に現在時刻、下部に逆算時間を表示でき、
その後図8(a)の表示に戻るものである。なお、本実
施例では切り替え時刻を現在時刻から5秒後と設定して
いるがこの時間は何秒でも構わない。
【0040】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、逆算
手段が現在時刻から炊飯完了時刻までの時間、すなわち
逆算時間を自動算出し表示手段に表示させるので使用者
は逆算時間を計算する手間がなく、一目でそれを認知す
ることができるので使用者が自分で時間管理する必要が
なくなる。
手段が現在時刻から炊飯完了時刻までの時間、すなわち
逆算時間を自動算出し表示手段に表示させるので使用者
は逆算時間を計算する手間がなく、一目でそれを認知す
ることができるので使用者が自分で時間管理する必要が
なくなる。
【0041】つぎに第2の発明によれば、第1の発明に
加えて切り替え手段を設けたことにより、炊飯完了時刻
と逆算時間を所定のスイッチを押す度に切り替えて表示
するので、使用者による逆算時間の計算による手間を省
くとともに表示手段の小型化、簡潔化を図ることができ
る。
加えて切り替え手段を設けたことにより、炊飯完了時刻
と逆算時間を所定のスイッチを押す度に切り替えて表示
するので、使用者による逆算時間の計算による手間を省
くとともに表示手段の小型化、簡潔化を図ることができ
る。
【0042】つぎに第3の発明によれば、第1の発明に
加えて切り替え手段を設けたことにより、所定のスイッ
チを押している間、炊飯完了時刻の代わりに逆算時間を
切り替えて表示するので、使用者による逆算時間の計算
による手間を省き、しかも使用者が逆算時間を知りたい
ときだけそれを表示でき、知りたくない場合は自動的に
もとの炊飯完了時刻を表示するのでより使い勝手を良く
することができ、さらに表示手段の小型化、簡潔化を図
ることができる。
加えて切り替え手段を設けたことにより、所定のスイッ
チを押している間、炊飯完了時刻の代わりに逆算時間を
切り替えて表示するので、使用者による逆算時間の計算
による手間を省き、しかも使用者が逆算時間を知りたい
ときだけそれを表示でき、知りたくない場合は自動的に
もとの炊飯完了時刻を表示するのでより使い勝手を良く
することができ、さらに表示手段の小型化、簡潔化を図
ることができる。
【0043】つぎに第4の発明によれば、第1の発明に
加えて切り替え手段を設けたことにより、所定のスイッ
チを押してしばらくの間、炊飯完了時刻の代わりに逆算
時間を切り替えて表示するので、使用者による逆算時間
の計算による手間を省き、しかも使用者が逆算時間を知
りたいときだけそれを表示でき、知りたくない場合は自
動的にもとの炊飯完了時刻を表示するのでより使い勝手
を良くすることができ、さらに表示手段の小型化、簡潔
化を図ることができる。
加えて切り替え手段を設けたことにより、所定のスイッ
チを押してしばらくの間、炊飯完了時刻の代わりに逆算
時間を切り替えて表示するので、使用者による逆算時間
の計算による手間を省き、しかも使用者が逆算時間を知
りたいときだけそれを表示でき、知りたくない場合は自
動的にもとの炊飯完了時刻を表示するのでより使い勝手
を良くすることができ、さらに表示手段の小型化、簡潔
化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器のブロック図
【図2】同炊飯器の具体的な回路図
【図3】同炊飯器のマイクロコンピュータの動作を示す
流れ図
流れ図
【図4】同炊飯器の表示手段の正面図
【図5】同第2の実施例の炊飯器のブロック図
【図6】同第2、第3、第4の実施例の炊飯器の具体的
な回路図
な回路図
【図7】同第2の実施例の炊飯器のマイクロコンピュー
タの動作を示す流れ図
タの動作を示す流れ図
【図8】(a) 同第2、第3、第4の実施例と従来例
の炊飯器の現在時刻と炊飯完了時刻を表示する表示手段
の正面図 (b) 同第2、第3、第4の実施例の炊飯器の現在時
刻と逆算時間を表示する表示手段の正面図
の炊飯器の現在時刻と炊飯完了時刻を表示する表示手段
の正面図 (b) 同第2、第3、第4の実施例の炊飯器の現在時
刻と逆算時間を表示する表示手段の正面図
【図9】同第3の実施例の炊飯器のブロック図
【図10】同第3の実施例の炊飯器のマイクロコンピュ
ータの動作を示す流れ図
ータの動作を示す流れ図
【図11】同第4の実施例の炊飯器のブロック図
【図12】同第4の実施例の炊飯器のマイクロコンピュ
ータの動作を示す流れ図
ータの動作を示す流れ図
【図13】従来の炊飯器のブロック図
【図14】同炊飯器の動作を示す流れ図
1 鍋 2 加熱手段 3 温度検知手段 4 開始手段 5 時刻計時手段 6 タイマ設定手段 7 逆算手段 8 制御手段 9 表示手段 20、21、22 切り替え手段
Claims (4)
- 【請求項1】米、水等の調理物を入れる鍋と、前記鍋お
よび鍋内の調理物を加熱する加熱手段と、前記鍋内の温
度を検知する温度検知手段と、炊飯を開始させる開始手
段と、現在時刻を計時する時刻計時手段と、炊飯完了時
刻を設定するタイマ設定手段と、前記時刻計時手段によ
り計時される現在時刻と前記タイマ設定手段によって設
定された炊飯完了時刻との差、すなわち逆算時間を求め
る逆算手段と、前記温度検知手段と前記開始手段と前記
時刻計時手段と前記タイマ設定手段との出力を受け前記
加熱手段に制御信号を出力する制御手段と、前記時刻計
時手段により計時される現在時刻と前記タイマ設定手段
によって設定された炊飯完了時刻と前記逆算手段によっ
て算出された逆算時間とを表示する表示手段を備えた炊
飯器。 - 【請求項2】タイマ設定手段によって設定された炊飯完
了時刻と逆算手段によって算出された逆算時間を表示手
段の同じ場所へ所定のスイッチを操作することにより表
示内容を交互に切り替える切り替え手段を設けた請求項
1記載の炊飯器。 - 【請求項3】タイマ設定手段によって設定された炊飯完
了時刻を表示手段へ表示させ、所定のスイッチが操作さ
れている間は逆算手段によって算出された逆算時間を炊
飯完了時刻の代わりに表示する切り替え手段を備えた請
求項1記載の炊飯器。 - 【請求項4】タイマ設定手段によって設定された炊飯完
了時刻を表示手段へ表示させ、所定のスイッチが操作さ
れると一定時間逆算手段によって算出された逆算時間を
炊飯完了時刻の代わりに表示する切り替え手段を備えた
請求項1記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033592A JPH05220044A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033592A JPH05220044A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05220044A true JPH05220044A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12300953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3033592A Pending JPH05220044A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05220044A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0866307A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
JPH08187183A (ja) * | 1995-01-06 | 1996-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動製パン器 |
JP2019000286A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 調理器の表示装置 |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP3033592A patent/JPH05220044A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0866307A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
JPH08187183A (ja) * | 1995-01-06 | 1996-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動製パン器 |
JP2019000286A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 調理器の表示装置 |
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