JP3267085B2 - 自動製パン器 - Google Patents

自動製パン器

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JP3267085B2
JP3267085B2 JP00077695A JP77695A JP3267085B2 JP 3267085 B2 JP3267085 B2 JP 3267085B2 JP 00077695 A JP00077695 A JP 00077695A JP 77695 A JP77695 A JP 77695A JP 3267085 B2 JP3267085 B2 JP 3267085B2
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Japan
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time
cooking
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効司 野田
昭久 仲野
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用する自
動製パン器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例の自動製パン器について図7に従
って説明する。1は焼成室、2はヒーター、3は着脱自
在に装着されたパン焼き型、4はモーター、5はモータ
ー4の動力を伝達するベルト、6はモーター4により駆
動される練り羽根、7はパン焼き型3の外面に当接して
プロセス判定や温度制御のためパン焼き型3の温度を検
知する温度検知部、8は蓋、9はイーストを投入するイ
ースト投入口、10はイースト投入口9の弁に連動して
イーストを落下させるソレノイド、11は温度検知部7
からの信号によりヒーター2やモーター4やソレノイド
10を制御してパン焼きを行うマイクロコンピュータを
搭載した制御装置、12は調理メニューや状態などを表
示する表示部、13は操作部である。
【0003】図8は表示部12および操作部13の詳細
図であり、13aは調理メニューの選択を行なうメニュ
ーキー、13bはタイマー調理のための出来上がり時刻
設定を行なう予約キー、13cは時間の単位の設定を行
なう時キー、13dは分の単位の設定を行なう分キー、
13eはタイマー調理を開始するための専用のスタート
キーである。
【0004】タイマーによる調理を行なう場合には調理
メニューを選択した後にタイマー調理の出来上がり時刻
の設定を行なうという方式であり、具体的には、使用者
がまず操作部13内のメニューキー13aにより調理し
たいメニューを決定し、その後、予約キー13bを操作
して時刻設定を行なうモードに移り、時キー13cおよ
び分キー13dで出来上がりの時刻の設定を行なう。こ
の時、表示部12のメニュー表示に関しては、すでに選
択されているメニューの矢印のみが表示されている。出
来上がり時刻が設定されると、スタートキー13eを操
作してタイマー調理を開始していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
製パン器では、調理メニューを選択した後にタイマー調
理の出来上がり時刻設定を行なう方式であったため、表
示部にはすでに選択されているメニューのみしか表示さ
れないので、出来上がり時刻設定中にはタイマー調理で
きる他のメニューがわからず、また出来上がり時刻設定
を行なっている時にメニューを変更する必要が生じた場
合には、調理メニューを選択した後にしか時刻設定がで
きないため、一旦設定した時刻を取り消してからメニュ
ーを選択しなおす必要があるという課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、時計
機能を有する自動製パン器において、タイマー調理のた
めに出来上がりの時刻設定を行なう場合に、選択できる
メニューがわかるようにした上で、出来上がり時刻が設
定された状態でメニューの変更ができるようにすること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒーターを有
する焼成室と、前記焼成室内に着脱自在に装着しうるパ
ン焼き型と、前記パン焼き型の内底部に設けられモータ
ーにより駆動される練り羽根と、前記焼成室内の温度を
検知する温度検知部と、前記温度検知部により検知され
た温度によりパン焼き制御を行う制御装置と、報知を行
なう報知手段と、現在時刻の計時を行う計時手段と、前
記計時手段および前記操作部の出力を入力とし演算およ
び比較を行う比較手段と、メニューの選択を行うメニュ
ーキーと、タイマー調理のために出来上がりの時刻の設
定を行なえるようにする予約キーと、調理を開始するス
タートキーからなる操作部と、現在時刻、出来上がり時
刻、調理終了までの時間および選択されたメニューを表
示する表示手段からなり、前記表示手段は予約キーによ
りタイマー調理のための出来上がり時刻設定を行なう場
合にタイマー調理可能なメニューを選択して表示すると
ともに、その表示を継続して行い、設定した出来上がり
時刻を取り消すことなくタイマー調理メニューを前記表
示手段により表示されたタイマー調理可能なメニューの
中から選択可能にしたことを課題解決手段としている。
【0008】
【作用】本発明は上記構成により、出来上がり時刻設定
時に選択可能な調理メニューを表示部に表示することに
より、タイマー調理することのできるメニューを使用者
に知らせ設定した出来上がり時刻を取り消すことなく
ニューを選択することができる。
【0009】
【実施例】以下、第1の実施例を図1ないし図3を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例の主要部の構
成を示すブロック図で図に示すように、計時手段14は
現在時刻の計時を行い、比較手段15は計時手段14お
よび操作部13の出力を入力とし、現在時刻と選択され
た調理メニューから演算を行ない、タイマー調理に設定
可能な時刻との比較を行なう。報知手段16は、制御手
段装置11からの出力により報知を行う。本実施例にお
いては表示部としては液晶表示素子を使用し、計時手段
14および比較手段15はマイクロコンピュータにより
実現し、また、報知手段手段16としてブザーを用い
る。
【0011】図2は表示部12および操作部13を示す
図で、図に示すように表示部12内には、現在時刻を表
示していることを示す「現在時刻」、出来上がり時刻を
表示していることを示す「でき上がり時刻」、調理終了
までの時間を表示していることを示す「分後」、時刻・
時間を示す数字、調理メニューを示す矢印および調理の
工程を示す文字が存在する。また、操作部13は、メニ
ューの選択を行うメニューキー13aと、出来上がりの
時刻を設定しタイマー調理を行うための予約キー13b
と、時間の単位の設定を行う時キー13cと、分の単位
の設定を行う分キー13dと、調理を開始するスタート
キー13fと、動作の取消を行うための取消キー13g
により構成される。
【0012】図3は予約キー13bが操作され、タイマ
ー調理のための出来上がり時刻を設定する時の表示部1
2の表示内容であり、「でき上がり時刻」の文字、設定
されている時刻、選択可能な調理メニューの矢印および
選択されている調理メニューの矢印が表示される。ここ
で、選択されている調理メニューの矢印は点滅表示し、
その他の調理メニューの矢印は点灯表示(本実施例にお
いては合わせて2つの調理メニュー)、その他の文字お
よび数字も点灯表示している。また、この状態からメニ
ューキー13aが操作されると選択しているメニューに
合わせて点灯している矢印が点滅表示に変わり、点滅し
ている矢印が点灯表示に変わる。
【0013】この結果、出来上がりの時刻を設定中に選
択可能な調理メニューを知ることができるものである。
なお、本実施例においてはタイマー調理時に選択可能な
調理メニューは2種類であるが3種類以上の場合でも選
択されている調理メニューの矢印を点滅表示にすること
で同一の効果を得ることができる。
【0014】つぎに、第2の実施例を図4ないし図5を
参照しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成の
ものは同一符号を付して説明を省略する。
【0015】図4は本発明の第2の実施例の表示部12
および操作部13を示す図で、図2に示す表示部12内
にさらに設定時刻が正しくなかったことを示す「予約誤
り」の文字を追加したものである。
【0016】予約キー13bを操作後、時キー13cお
よび分キー13dを操作して出来上がりの時刻を設定し
てスタートキー13fを操作すると、比較手段15は計
時手段14および操作部13の信号を入力し、設定され
た出来上がり時刻と、現在時刻にタイマー調理最大設定
時間を加えた時刻と、現在時刻に調理所要時間を加えた
時刻の3つの時刻の比較を行ない、設定された出来上が
り時刻が現在時刻に調理所要時間を加えた時刻と現在時
刻にタイマー調理最大設定時間を加えた時刻の間にあれ
ばタイマー調理を開始し、間になければ報知および表示
を行なう。
【0017】例えば、現在時刻が8:00、選択したメ
ニューの調理所要時間が4時間、タイマー調理最大設定
時間を13時間とすると、設定時刻が12:00以降2
1:00以内であればタイマー調理を開始し、それ以外
の時刻を設定すると報知手段16により報知および表示
部12に表示し、調理は開始しない。
【0018】図5は設定時刻が正しくない状態でスター
トキー13fを操作した後の表示部12の表示パターン
を示したもので、図3に示すの表示パターンに「予約誤
り」の文字が加わった表示パターンである。
【0019】この結果、タイマー調理のために出来上が
り時刻を設定後、スタートキー13fを操作した場合、
設定時刻が正しくなければ報知および表示を行ない、調
理を開始しないものである。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明によれば、タイマー調理による出来上がり時刻を
設定中に、選択可能なメニューがわかり選ぶことができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の自動製パン器のブロッ
ク図
【図2】同自動製パン器の表示・操作部を示す説明図
【図3】同自動製パン器の表示パターンを示す説明図
【図4】本発明の第2の実施例の自動製パン器の表示部
を示す説明図
【図5】同表示部の表示パターンを示す説明図
【図6】従来例の自動製パン器の全体構成図
【図7】従来例の自動製パン器の表示・操作部を示す説
明図
【符号の説明】
1 焼成室 2 ヒーター 3 パン焼き型 4 モーター 6 練り羽根 7 温度検知部 11 制御装置 12 表示部 13 操作部 14 計時手段 15 比較手段 16 報知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/00 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターを有する焼成室と、前記焼成室
    内に着脱自在に装着しうるパン焼き型と、前記パン焼き
    型の内底部に設けられモーターにより駆動される練り羽
    根と、前記焼成室内の温度を検知する温度検知部と、前
    記温度検知部により検知された温度によりパン焼き制御
    を行う制御装置と、報知を行なう報知手段と、現在時刻
    の計時を行う計時手段と、前記計時手段および前記操作
    部の出力を入力とし演算および比較を行う比較手段と、
    メニューの選択を行うメニューキーと、タイマー調理の
    ために出来上がりの時刻の設定を行なえるようにする予
    約キーと、調理を開始するスタートキーからなる操作部
    と、現在時刻、出来上がり時刻、調理終了までの時間お
    よび選択されたメニューを表示する表示手段からなり、
    前記表示手段は予約キーによりタイマー調理のための出
    来上がり時刻設定を行なう場合にタイマー調理可能なメ
    ニューを選択して表示するとともに、その表示を継続し
    て行い、設定した出来上がり時刻を取り消すことなくタ
    イマー調理メニューを前記表示手段により表示されたタ
    イマー調理可能なメニューの中から選択可能にしたこと
    を特徴とする自動製パン器。
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CN112741505A (zh) * 2019-10-30 2021-05-04 浙江绍兴苏泊尔生活电器有限公司 烤箱的控制系统及控制方法

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