JP2558833B2 - 製パン機 - Google Patents
製パン機Info
- Publication number
- JP2558833B2 JP2558833B2 JP63235207A JP23520788A JP2558833B2 JP 2558833 B2 JP2558833 B2 JP 2558833B2 JP 63235207 A JP63235207 A JP 63235207A JP 23520788 A JP23520788 A JP 23520788A JP 2558833 B2 JP2558833 B2 JP 2558833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- cake
- container
- menu
- baking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、材料を入れるだけで自動的にパンもしくは
ケーキを焼き上げることができる製パン機に関するもの
である。
ケーキを焼き上げることができる製パン機に関するもの
である。
従来の技術 近年、容器にパン材料を入れて運転を開始するだけ
で、自動的にパンを焼き上げる製パン機が普及してい
る。しかも、食パンだけでなく、フランスパンやケーキ
等多様な調理が可能な製パン機が要望されている。
で、自動的にパンを焼き上げる製パン機が普及してい
る。しかも、食パンだけでなく、フランスパンやケーキ
等多様な調理が可能な製パン機が要望されている。
従来の製パン機では、誤ってパン容器なしで製パンを
開始した場合、もしくは製パンの途中でパン容器を製パ
ン機から取り出した場合には、「パンケースなし」と表
示し、使用者にその誤作用を報知していた。
開始した場合、もしくは製パンの途中でパン容器を製パ
ン機から取り出した場合には、「パンケースなし」と表
示し、使用者にその誤作用を報知していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成においては、ケーキメ
ニューを調理しようとしている時にも「パンケースな
し」という表示が出ることになり、そのため、使用者に
不用な誤解を与えるものであった。
ニューを調理しようとしている時にも「パンケースな
し」という表示が出ることになり、そのため、使用者に
不用な誤解を与えるものであった。
本発明はこのような課題を解決した製パン機を提供す
ることを目的とするものである。
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、製パン機内の所
定の位置に着脱可能に収容され、かつパン材料を収納す
る容器とこの容器を加熱する加熱手段と前記パン材料を
混練する混練手段とからなる製パン手段と、前記容器が
製パン機内に収容されていることを検知する容器検知手
段と、前記容器の温度を検知する温度検知手段と、練り
工程・発酵工程・焼成工程からなる、食パン，フランス
パン等所定の複数の製パン工程とケーキを焼き上げる焼
成工程を記憶した記憶手段と、前記複数の製パン工程と
前記ケース焼成工程のうち、いずれか１つを選択するメ
ニュー入力手段と、タイマー製パンを行なうためにタイ
マー時間を入力し、かつ前記メニュー入力手段でケーキ
焼成工程を選択した場合はケーキの焼成時間を入力する
タイマー入力手段と、製パンもしくはケーキの焼成を開
始するスタート手段と、前記スタート手段、前記メニュ
ー入力手段、前記容器検知手段、前記タイマー入力手
段、前記記憶手段および前記温度検知手段の出力を受け
て、前記製パン手段を制御する制御手段と、この制御手
段の出力を受けて、製パン工程と製パンもしくはケーキ
メニューと調理残時間を表示し、かつ調理開始時や調理
中に前記容器検出手段からの出力が制御手段になかった
場合に、パンメニューの場合には「パンケースなし」を
表示し、一方、ケーキメニューの場合には「ケースな
し」を表示する表示手段とを備えたものである。
定の位置に着脱可能に収容され、かつパン材料を収納す
る容器とこの容器を加熱する加熱手段と前記パン材料を
混練する混練手段とからなる製パン手段と、前記容器が
製パン機内に収容されていることを検知する容器検知手
段と、前記容器の温度を検知する温度検知手段と、練り
工程・発酵工程・焼成工程からなる、食パン，フランス
パン等所定の複数の製パン工程とケーキを焼き上げる焼
成工程を記憶した記憶手段と、前記複数の製パン工程と
前記ケース焼成工程のうち、いずれか１つを選択するメ
ニュー入力手段と、タイマー製パンを行なうためにタイ
マー時間を入力し、かつ前記メニュー入力手段でケーキ
焼成工程を選択した場合はケーキの焼成時間を入力する
タイマー入力手段と、製パンもしくはケーキの焼成を開
始するスタート手段と、前記スタート手段、前記メニュ
ー入力手段、前記容器検知手段、前記タイマー入力手
段、前記記憶手段および前記温度検知手段の出力を受け
て、前記製パン手段を制御する制御手段と、この制御手
段の出力を受けて、製パン工程と製パンもしくはケーキ
メニューと調理残時間を表示し、かつ調理開始時や調理
中に前記容器検出手段からの出力が制御手段になかった
場合に、パンメニューの場合には「パンケースなし」を
表示し、一方、ケーキメニューの場合には「ケースな
し」を表示する表示手段とを備えたものである。
作 用 上記構成によれば、パンメニューの際には「パンケー
スなし」、ケーキメニューの際には「ケースなし」とい
う表示が出るため、使用者が誤使用をしてそのような表
示が出た際にも、不用な混乱を避けることができるもの
である。
スなし」、ケーキメニューの際には「ケースなし」とい
う表示が出るため、使用者が誤使用をしてそのような表
示が出た際にも、不用な混乱を避けることができるもの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第１図a,bは本発明の一実施例における製パン機
の表示部を示したものであり、また第２図の同製パン機
のブロック図を示したものである。
する。第１図a,bは本発明の一実施例における製パン機
の表示部を示したものであり、また第２図の同製パン機
のブロック図を示したものである。
第２図において、１は製パン機内に着脱自在に収容さ
れ、かつパン材料を収納する容器とこの容器を加熱する
ヒータよりなる加熱手段とパン材料を混練するためのモ
ータと羽根等からなる混練手段とにより構成された製パ
ン手段である。２は前記製パン手段１のうち、パン容器
が正しく製パン機内に収容されているかどうかを検知す
る容器検知手段、３は前記容器に接するように設置され
た温度センサーからなる温度検知手段、４は製パンメニ
ューとケーキメニューの調整工程を記憶している記憶手
段、５は食パン，フランスパン等のパンメニューや、ケ
ーキメニューのうちから一つを選択するキースイッチで
構成されるメニュー入力手段である。
れ、かつパン材料を収納する容器とこの容器を加熱する
ヒータよりなる加熱手段とパン材料を混練するためのモ
ータと羽根等からなる混練手段とにより構成された製パ
ン手段である。２は前記製パン手段１のうち、パン容器
が正しく製パン機内に収容されているかどうかを検知す
る容器検知手段、３は前記容器に接するように設置され
た温度センサーからなる温度検知手段、４は製パンメニ
ューとケーキメニューの調整工程を記憶している記憶手
段、５は食パン，フランスパン等のパンメニューや、ケ
ーキメニューのうちから一つを選択するキースイッチで
構成されるメニュー入力手段である。
６はタイマー入力手段で、このタイマー入力手段６は
タイマー製パンを行なう際には、調理終了までの時間を
10分きざみで入力し、一方、ケーキメニューを選択して
いる場合には、ケーキの焼成時間を１分きざみで入力す
るものである。７は製パンもしくはケーキの焼成を開始
するためのキースイッチよりなるスタート手段、８は制
御手段で、この制御手段８は、温度検知手段３の出力に
従って、記憶手段４に記憶された製パン工程通りに、製
パン手段１を制御してパンまたはケーキを焼き上げるも
のである。
タイマー製パンを行なう際には、調理終了までの時間を
10分きざみで入力し、一方、ケーキメニューを選択して
いる場合には、ケーキの焼成時間を１分きざみで入力す
るものである。７は製パンもしくはケーキの焼成を開始
するためのキースイッチよりなるスタート手段、８は制
御手段で、この制御手段８は、温度検知手段３の出力に
従って、記憶手段４に記憶された製パン工程通りに、製
パン手段１を制御してパンまたはケーキを焼き上げるも
のである。
９は表示手段で、この表示手段９は、調理開始時、あ
るいは調理中に、容器検知手段２によって容器が製パン
機内に収容されていないことを検知すると、パンメニュ
ー時には、第１図ａに示すように「パンケースなし」を
表示し、一方、ケーキメニュー時には、第１図ｂに示す
ように「ケースなし」を表示し、そして通常は、調理メ
ニューと、製パン工程と、調整残時間を表示するもので
ある。
るいは調理中に、容器検知手段２によって容器が製パン
機内に収容されていないことを検知すると、パンメニュ
ー時には、第１図ａに示すように「パンケースなし」を
表示し、一方、ケーキメニュー時には、第１図ｂに示す
ように「ケースなし」を表示し、そして通常は、調理メ
ニューと、製パン工程と、調整残時間を表示するもので
ある。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、使用者が誤って調理中に容器を取り出したり、また
容器を製パン機に正して設置しないで、調理を開始した
際においても、パンメニューのときには「パンケースな
し」と表示し、一方、ケーキメニューのときには「ケー
スなし」と表示がなされるため、使用者に不用な混乱を
与えるということはなくなるものである。
ば、使用者が誤って調理中に容器を取り出したり、また
容器を製パン機に正して設置しないで、調理を開始した
際においても、パンメニューのときには「パンケースな
し」と表示し、一方、ケーキメニューのときには「ケー
スなし」と表示がなされるため、使用者に不用な混乱を
与えるということはなくなるものである。
第１図a,bは本発明の一実施例における製パン機の表示
部の正面図、第２図は同製パン機のブロック図である。 １……製パン手段、２……容器検知手段、３……温度検
知手段、４……記憶手段、５……メニュー入力手段、６
……タイマー入力手段、７……スタート手段、８……制
御手段、９……表示手段。
部の正面図、第２図は同製パン機のブロック図である。 １……製パン手段、２……容器検知手段、３……温度検
知手段、４……記憶手段、５……メニュー入力手段、６
……タイマー入力手段、７……スタート手段、８……制
御手段、９……表示手段。
Claims (1)
- 【請求項１】製パン機内の所定の位置に着脱可能に収容
され、かつパン材料を収納する容器とこの容器を加熱す
る加熱手段と前記パン材料を混練する混練手段とからな
る製パン手段と、前記容器が製パン機内に収容されてい
ることを検知する容器検知手段と、前記容器の温度を検
知する温度検知手段と、練り工程・発酵工程・焼成工程
からなる、食パン，フランスパン等所定の複数の製パン
工程とケーキを焼き上げる焼成工程を記憶した記憶手段
と、前記複数の製パン工程と前記ケーキ焼成工程のう
ち、いずれか１つを選択するメニュー入力手段と、タイ
マー製パンを行なうためにタイマー時間を入力し、かつ
前記メニュー入力手段でケーキ焼成工程を選択した場合
はケーキの焼成時間を入力するタイマー入力手段と、製
パンもしくはケーキの焼成を開始するスタート手段と、
前記スタート手段、前記メニュー入力手段、前記容器検
知手段、前記タイマー入力手段、前記記憶手段および前
記温度検知手段の出力を受けて、前記製パン手段を制御
する制御手段と、この制御手段の出力を受けて、製パン
工程と製パンもしくはケーキメニューと調理残時間を表
示し、かつ調理開始時や調理中に前記容器検出手段から
の出力が制御手段になかった場合に、パンメニューの場
合には「パンケースなし」を表示し、一方、ケーキメニ
ューの場合には「ケースなし」を表示する表示手段とを
備えた製パン機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235207A JP2558833B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 製パン機 |
| KR1019890013552A KR930004182B1 (ko) | 1988-09-20 | 1989-09-20 | 빵제조기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235207A JP2558833B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 製パン機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0282917A JPH0282917A (ja) | 1990-03-23 |
| JP2558833B2 true JP2558833B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=16982667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63235207A Expired - Lifetime JP2558833B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 製パン機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558833B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012029377A1 (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | 三洋電機株式会社 | 自動製パン器 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63235207A patent/JP2558833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0282917A (ja) | 1990-03-23 |
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