JP2548330B2 - 製パン機 - Google Patents

製パン機

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JP2548330B2
JP2548330B2 JP63235206A JP23520688A JP2548330B2 JP 2548330 B2 JP2548330 B2 JP 2548330B2 JP 63235206 A JP63235206 A JP 63235206A JP 23520688 A JP23520688 A JP 23520688A JP 2548330 B2 JP2548330 B2 JP 2548330B2
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周史 佐藤
勝 川邉
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パン材料を入れて運転を開始するだけで自
動的にパンを焼き上げることができる製パン機に関する
ものである。
従来の技術 近年、容器にパン材料を入れて運転を開始するだけ
で、自動的にパンを焼き上げる製パン機が普及してい
る。
一般的にパン作りにおいては、その発酵工程における
温度管理が困難であり、パン生地の出来ばえはその周囲
の環境温度に大きく左右されるものである。
このため、従来の製パン機においては、パン生地の温
度をそれが収容されている容器の温度に置き換えて管理
していたもので、その容器の温度により、製パン工程に
おける練り工程,発酵工程の時間や、調節する温度の異
なる複数の製パン工程の中から一つを選択していたもの
である。
第3図に従来例の製パン機のブロック図を、また第4
図に容器温度により異なる製パン工程を示す。
第3図において、21はパン材料を収納する容器とこの
容器を加熱する加熱手段と前記パン材料を混練する混練
手段とからなる製パン手段、22は前記容器の温度を検知
する容器温度検知手段、23は食パン,フランスパン等の
各々のメニューごとに複数の異なる製パン工程を記憶す
る記憶手段、24は食パン,フランスパン等の製パンメニ
ューを選択する選択手段、25はタイマー製パンを行なう
ために、タイマー時間を入力するタイマー入力手段、26
は製パンあるいはタイマー製パンを開始するスタート手
段、27は前記記憶手段23と、前記容器温度検知手段22
と、前記スタート手段26と、前記タイマー手段25の出力
を受けて、前記製パン手段21を制御する制御手段、28は
制御手段27の出力を受けて製パンメニューと、製パン工
程および製パン終了までの調理残時間を表示する表示手
段、29は容器温度検知手段22の出力を受けて、前記記憶
手段23に記憶された各メニューの複数の製パン工程のう
ちから、その時の室温に最も適した製パン工程を判定
し、前記記憶手段23に出力する製パン工程判定手段であ
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、パン生地の温度
を、製パンにおいて大切な周囲温度であるという具合に
置き換えて製パン工程を選択しているため、容器に入れ
たパン材料の温度が周囲温度とかけはなれている場合に
は、その時の周囲温度に適した製パン工程が選択されな
いという問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決した製パン機を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、パン材料を収納
する容器とこの容器を加熱する加熱手段と前記パン材料
を混練する混練手段とからなる製パン手段と、前記容器
の温度を検知する容器温度検知手段と、室温を検知する
室温検知手段と、食パン,フランスパン等の各々のメニ
ューごとに複数の異なる製パン工程を記憶する記憶手段
と、食パン,フランスパン等の製パンメニューを選択す
る選択手段と、タイマー製パンを行なうために、タイマ
ー時間を入力するタイマー入力手段と、製パンあるいは
タイマー製パンを開始するスタート手段と、前記記憶手
段,前記室温検知手段,前記容器温度検知手段,前記ス
タート手段および前記タイマー入力手段の出力を受け
て、前記製パン手段を制御する制御手段と、この制御手
段の出力を受けて、製パンメニューと、製パン工程と、
製パン終了までの調理残時間を表示する表示手段と、前
記容器検知手段と、前記室温検知手段の出力を受けて、
前記記憶手段に記憶された各メニューの複数の製パン工
程のうちから、その時の室温とパン生地を収容した容器
の温度との両方に適した製パン工程を判定し、前記記憶
手段に出力する製パン工程判定手段とを備えたものであ
る。
作用 上記構成によれば、複数の製パン工程のうちから最も
そのときの製パンに適した製パン工程を決定する際に
は、室温と、容器温度、すなわちパン生地温度の両方を
判定基準としているため、あらゆる条件のもとでも、常
に安定した製パンが行なえるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図は本発明の一実施例における製パン機のブ
ロック図を示したものであり、また第2図a,b,cは同製
パン機の製パン工程図を示したものである。
第1図において、1はパン材料を収容する容器とこの
容器を加熱するヒータよりなる加熱手段と前記パン材料
を混練するための羽根およびモータで構成された混練手
段とからなる製パン手段である。2は前記容器に接する
ように設置された温度センサーからなる容器温度検知手
段、3は製パン時に製パン機がおかれている周囲温度を
検知する室温検知手段、4は食パン,フランスパン等の
メニューごとに、室温が高いとき、あるいは低いときに
応じた複数の製パン工程を記憶している記憶手段であ
る。5は食パン,フランスパン等のメニューを選択する
ためのキースイッチで構成される選択手段、6はタイマ
ー製パンを行なうために、製パン終了までの時間を10分
きざみで入力するためのキースイッチで構成されるタイ
マー入力手段、7は製パンを開始するためのキースイッ
チで構成されるスタート手段である。
8は前記スタート手段7の入力があると、タイマー入
力手段6の入力や選択手段5によって選択されたメニュ
ーに従って、記憶手段4に記憶された製パン工程通りに
製パン手段1を制御してパンを焼き上げる制御手段であ
る。
9は表示手段で、この表示手段9は制御手段8の出力
に応じて、製パンメニューと、練り,ねかし,発酵,焼
き上げという製パン工程と、製パン終了までの調理残時
間を表示するものである。10は製パン工程判定手段で、
この製パン工程判定手段10は、室温検知手段3と、容器
温度検知手段2の出力を受けて、室温が所定温度ε以上
で、かつ容器温度が所定温度θ以上であれば、第2図a
に示す発酵時間が短い製パン工程(高温プロセス)を選
択し、また室温がε未満で、かつ容器温度がθ未満であ
れば、第2図cに示す発酵時間が長い製パン工程(低温
プロセス)を選択し、そして、室温がε以上で、かつ容
器温度がθ未満、もしくは室温がε未満で、かつ容器温
度がθ以上であるときには、第2図bに示す、低温プロ
セスと高温プロセスの中間の中温プロセスを選択し、記
憶手段4に指示するものである。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、その時点の周囲温度とパン生地温度に適した、製パ
ン工程が選択されるため、製パンを失敗することなく、
常に安定した品質の製パンを行なうことができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す製パン機のブロック
図、第2図a,b,c,dは同製パン機の製パン工程図および
判定条件図、第3図は従来例を示す製パン機のブロック
図、第4図a,bは従来の製パン機における製パン工程図
である。 1……製パン手段、2……容器温度検知手段、3……室
温検知手段、4……記憶手段、5……選択手段、6……
タイマー入力手段、7……スタート手段、8……制御手
段、9……表示手段、10……製パン工程判定手段。
フロントページの続き (72)発明者 松田 正則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−82915(JP,A) 特開 平2−82911(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パン材料を収納する容器とこの容器を加熱
    する加熱手段と前記パン材料を混練する混練手段とから
    なる製パン手段と、前記容器の温度を検知する容器温度
    検知手段と、室温を検知する室温検知手段と、食パン,
    フランスパン等の各々のメニューごとに複数の異なる製
    パン工程を記憶する記憶手段と、食パン,フランスパン
    等の製パンメニューを選択する選択手段と、タイマー製
    パンを行なうために、タイマー時間を入力するタイマー
    入力手段と、製パンあるいはタイマー製パンを開始する
    スタート手段と、前記記憶手段,前記室温検知手段,前
    記容器温度検知手段,前記スタート手段および前記タイ
    マー入力手段の出力を受けて、前記製パン手段を制御す
    る制御手段と、この制御手段の出力を受けて、製パンメ
    ニューと、製パン工程と、製パン終了までの調理残時間
    を表示する表示手段と、前記容器検知手段と、前記室温
    検知手段の出力を受けて、前記記憶手段に記憶された各
    メニューの複数の製パン工程のうちから、その時の室温
    とパン生地を収容した容器の温度との両方に適した製パ
    ン工程を判定し、前記記憶手段に出力する製パン工程判
    定手段とを備えた製パン機。
JP63235206A 1988-09-20 1988-09-20 製パン機 Expired - Fee Related JP2548330B2 (ja)

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