JP2650335B2 - 製パン機 - Google Patents

製パン機

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JP2650335B2
JP2650335B2 JP18092088A JP18092088A JP2650335B2 JP 2650335 B2 JP2650335 B2 JP 2650335B2 JP 18092088 A JP18092088 A JP 18092088A JP 18092088 A JP18092088 A JP 18092088A JP 2650335 B2 JP2650335 B2 JP 2650335B2
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timer
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周史 佐藤
勝 川邉
雅文 石川
正則 松田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パン材料を入れるだけで自動的に製パンを
行なう製パン機に関するものである。
従来の技術 近年、容器にパン材料を入れて運転を開始すると、自
動的にパンを焼き上げる製パン機が普及してきている。
しかも、従来の製パン機でできるハードタイプの食パン
以外にフランスパンや市販のソフトタイプの食パン等の
多様なメニューが要望されるようになってきたと同時
に、焼き上がりの焼色の調節や約4時間かかる従来の食
パンに対して、もっと短時間の焼き上げやパン生地の途
中段階での取り出し等の焼き方・作り方も要望され、一
部のメーカーでは例えばメニューと名付けた選択キース
イッチを導入し、「食パン」「フランスパン風」「バタ
ーロール風」「発酵まで」の4つを選択し、かつそれぞ
れ所定の時間に製パンを終了するタイマー製パン機能が
ついているものもある。
発明が解決しようとする課題 上記従来の製パン機では、パンの種類であるメニュー
と、焼き方・作り方であるコースが混在しているため、
例えば、パン生地まで作る「発酵まで」コースでのタイ
マー調理は、パン生地が腐敗するため、食パンメニュー
では不可能であるが、塩を多く使用するフランスパンメ
ニューでは可能であるという区分が、実現されていない
という問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決した製パン機を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、パン材料を収容
する容器とこの容器を加熱する加熱手段とパン材料を混
練する混練手段とからなる製パン手段と、前記容器の温
度を検知する温度検知手段と、食パン,フランスパン等
所定の複数の製パンメニューを選択するメニュー入力手
段と、「焼き上げまで」「発酵まで」等所定の複数の製
パンコースを選択するコース入力手段と、前記メニュー
入力手段と前記コース入力手段の入力により、メニュー
とコースを記憶するメニュー・コース記憶手段と、製パ
ンのタイマー調理のためにタイマー時間を入力するタイ
マー入力手段と、前記メニュー・コース記憶手段の出力
を受けて、メニューとコースに応じてタイマー製パンを
禁止し、前記タイマー入力手段の入力を受け付けないよ
うにするタイマー制限手段と、 このタイマー制限手段の出力を受けて、前記タイマー
入力手段により設定されたタイマー時間を記憶するタイ
マー記憶手段と、前記メニュー記憶手段により記憶され
たメニューと、前記コース記憶手段により記憶されたコ
ースを表示し、かつ、製パン終了までの時間を表示する
表示手段と、 製パンもしくは、タイマー時間が設定されている場合
には、タイマー製パンを開始するスタート手段と、 前記メニュー・コース記憶手段とタイマー記憶手段と
スタート手段と温度検知手段の出力を受けて、それぞれ
のメニュー・コース・タイマー時間に応じて前記製パン
手段を制御して製パン工程を開始・進行・停止させる制
御手段とを備えたものである。
作用 上記構成によれば、食パン,フランスパン等所定の複
数の製パンメニューを選択するメニュー入力手段と、
「焼き上げまで」「発酵まで」等所定の複数の製パンコ
ースを選択するコース入力手段と、前記メニュー入力手
段と前記コース入力手段の入力により、メニューとコー
スを記憶するメニュー・コース記憶手段と、製パンのタ
イマー調理のためにタイマー時間を入力するタイマー入
力手段と、前記メニュー・コース記憶手段の出力を受け
て、メニューとコースに応じてタイマー製パンを禁止
し、前記タイマー入力手段を受け付けないようにするタ
イマー制限手段と、このタイマー制限手段の出力を受け
て、前記タイマー入力手段により設定されたタイマー時
間を記憶するタイマー記憶手段とを備えているため、複
数の製パンメニューと複数の製パンコースの組み合わせ
によって制限されるタイマー調理の可否を自動的に判断
することができ、その結果、パン生地が腐敗する等の誤
使用を未然に防止することができるとともに、簡単な操
作で多様なパン作りを実現することができるものであ
る。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづい
て説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す製パン機のブロック
図であり、1はパン材料を収容する容器(図示せず)と
この容器を加熱するヒータよりなる加熱手段(図示せ
ず)とパン材料を混練するモータや練り羽根等の混練手
段(図示せず)とからなる製パン手段、2は前記容器の
温度を検知し、制御手段11に入力する温度検知手段であ
る。3は食パン,山形のフランスパン,ソフト食パン,
バラエティパン,ケーキの5つのメニューを選択するメ
ニューキーからなるメニュー入力手段、4は「焼き上げ
まで」「焼き上げ(淡)」「発酵まで」「焼き上げ(短
縮)」という4つのコースを選択するコースキーからな
るコース選択手段である。
5は選択されたメニュー・コースを記憶するメニュー
・コース記憶手段、6はタイマーを使って製パンを行な
う際に時間を合わせるためのキー(時間を減少させ
る)と、キー(時間を増加させる)からなるタイマー
入力手段である。
7はタイマー制限手段で、このタイマー制限手段7
は、食パンメニューでは「焼き上げまで」コースと「焼
き上げ(淡)」コースのときのみ、フランスパンメニュ
ーでは選択可能なすべてのコースである「焼き上げま
で」コースと「発酵まで」コースのとき、ソフト食パン
とケーキメニューでは唯一選択できる「焼き上げまで」
コースのみ、タイマー入力手段6の入力を受け付け、一
方、途中でパン生地を取り出して加工してから再び焼成
するバラエティパンメニューと、食パンメニューの「発
酵まで」コースと「焼き上げ(短縮)」コースではタイ
マー入力手段6の入力を受け付けないようにしている。
8は設定されたタイマー時間を記憶するタイマー記憶
手段、9はメニュー、コースと、製パン終了までの時間
を表示する表示手段、10は製パンもしくはタイマー製パ
ンを開始させるスタート手段、11は温度検知手段2の出
力に応じて、スタート手段10の出力を受けてそれぞれの
メニューやコースにより設定されている製パン工程を開
始・進行・停止させる制御手段である。
第2図は本発明の一実施例における製パン器の操作部
を示したものである。
次に第3図のフローチャートにより本発明の一実施例
の動作を説明する。
まず、ステップ21で初期設定を行なっている。ここで
Mはメニューを示し、M=1が「食パン」、M=2が
「ソフト食パン」、M=3が「山形フランスパン」、M
=4が「バラエティパン」、M=5が「ケーキ」であ
る。
Cはコースを示し、C=1が「焼き上げまで」コー
ス、C=2が焼き色を薄くする「焼き色(淡)」コー
ス、C=3がパン生地を焼かずに発酵までで製パン工程
を停止する「発酵まで」コース、C=4が短時間でパン
を焼き上げる「焼き上げ(短縮)」コースである。
ステップ22でメニューキーが押されると、ステップ2
3,24へ進み、そしてメニューを次に進めて、コースとタ
イマー時間を初期化する。ステップ25でコースキーが押
されると、ステップ26,27でコースを次に進めて、タイ
マー時間を初期化する。
そしてステップ28と29はタイマー制限手段7の処理を
行ない、食パンメニューの「発酵だけ」と「焼き上げ
(短縮)」コース、もしくはバラエティパンメニューの
場合に、ステップ30,31のタイマー設定ルーチンを飛ば
して処理を進めるため、タイマー入力手段6であるキー
とキーを受け付けないものである。
ステップ32でスタートキーを受け付けると、ステップ
33で製パンを行ない、全製パン動作を終了する。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれ
ば、食パン,フランスパン等所定の複数の製パンメニュ
ーを選択するメニュー入力手段と、「焼き上げまで」
「発酵まで」等所定の複数の製パンコースを選択するコ
ース入力手段と、前記メニュー入力手段と前記コース入
力手段の入力により、メニューとコースを記憶するメニ
ュー・コース記憶手段と、製パンのタイマー調理のため
にタイマー時間を入力するタイマー入力手段と、前記メ
ニュー・コース記憶手段の出力を受けて、メニューとコ
ースに応じてタイマー製パンを禁止し、前記タイマー入
力手段の入力を受け付けないようにするタイマー制限手
段と、このタイマー制限手段の出力を受けて、前記タイ
マー入力手段により設定されたタイマー時間を記憶する
タイマー記憶手段とを備えているため、複数の製パンメ
ニューと複数の製パンコースの組み合わせによって制限
されるタイマー調理の可否を自動的に判断することがで
き、その結果、パン生地が腐敗する等の誤使用を未然に
防止することができるとともに、簡単な操作で多様なパ
ン作りを実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す製パン機のブロック
図、第2図は同製パン機の操作部を示す正面図、第3図
は同製パン機の動作を示すフローチャートである。 1……製パン手段、2……温度検知手段、3……メニュ
ー入力手段、4……コース選択手段、5……メニュー・
コース記憶手段、6……タイマー入力手段、7……タイ
マー制限手段、8……タイマー記憶手段、9……表示手
段、10……スタート手段、11……制御手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パン材料を収容する容器とこの容器を加熱
    する加熱手段とパン材料を混練する混練手段とからなる
    製パン手段と、前記容器の温度を検知する温度検知手段
    と、 食パン,フランスパン等所定の複数の製パンメニューを
    選択するメニュー入力手段と、 「焼き上げまで」「発酵まで」等所定の複数の製パンコ
    ースを選択するコース入力手段と、前記メニュー入力手
    段と前記コース入力手段の入力により、メニューとコー
    スを記憶するメニュー・コース記憶手段と、製パンのタ
    イマー調理のためにタイマー時間を入力するタイマー入
    力手段と、前記メニュー・コース記憶手段の出力を受け
    て、メニューとコースに応じてタイマー製パンを禁止
    し、前記タイマー入力手段の入力を受け付けないように
    するタイマー制限手段と、このタイマー制限手段の出力
    を受けて、前記タイマー入力手段により設定されたタイ
    マー時間を記憶するタイマー記憶手段と、前記メニュー
    記憶手段により記憶されたメニューと、前記コース記憶
    手段により記憶されたコースを表示し、かつ製パン終了
    までの時間を表示する表示手段と、 製パン、もしくはタイマー時間が設定されている場合に
    は、タイマー製パンを開始するスタート手段と、 前記メニュー・コース記憶手段とタイマー記憶手段とス
    タート手段と温度検知手段の出力を受けて、それぞれの
    メニュー・コース・タイマー時間に応じて前記製パン手
    段を制御して製パン工程を開始・進行・停止させる制御
    手段とを備えた製パン機。
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