JPH09173215A - 自動製パン器 - Google Patents

自動製パン器

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JPH09173215A
JPH09173215A JP34021795A JP34021795A JPH09173215A JP H09173215 A JPH09173215 A JP H09173215A JP 34021795 A JP34021795 A JP 34021795A JP 34021795 A JP34021795 A JP 34021795A JP H09173215 A JPH09173215 A JP H09173215A
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Kouji Noda
効司 野田
Akihisa Nakano
昭久 仲野
Hironobu Tanaka
裕展 田中
Toshikatsu Maeda
敏克 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼き色設定手段を有する自動製パン器におい
て、前回調理した時の焼き色を記憶しておき、次に電源
を投入した時に前回の焼き色を表示し調理を開始できる
ようにする。 【解決手段】 表示部12と、調理メニュー選択手段1
4と、焼き色設定手段15と、設定した焼き色を記憶す
る第1の記憶手段17と、選択したメニューを記憶する
第2の記憶手段18と、記憶手段をバックアップするバ
ックアップ手段23と、制御装置19からなり、制御装
置19は電源投入を検知すると第1の記憶手段17に記
憶された前回の焼き色を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
る自動製パン器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例の自動製パン器について図8〜図
10に従って説明する。図8は従来の自動製パン器の主
要部の構成を示すブロック図で、1は焼成室、2はヒー
ター、3は着脱自在に装着されたパン焼き型、4はモー
ター、5はモーター4の動力を伝達するベルト、6はモ
ーター4により駆動される練り羽根、7はパン焼き型3
の外面に当接してプロセス判定や温度制御のためパン焼
き型3の温度を検知する温度検知部、8は蓋、9はイー
ストを投入するイースト投入口、10はイースト投入口
9の弁に連動してイーストを落下させるソレノイド、1
1は温度検知部7からの信号によりヒーター2やモータ
ー4やソレノイド10を制御してパン焼きを行うマイク
ロコンピュータを搭載した制御装置、12は調理メニュ
ーや状態などを表示する表示部である。13は調理メニ
ュー選択手段14、焼き色の設定を行う焼き色設定手段
15、調理の開始を指示するスタートキー16を含む操
作部である。
【0003】図9は表示部12内の焼き色の設定を示す
図で(a)は電源投入直後の初期状態、(b)は焼き色
設定手段15により焼き色の設定を行った場合を表して
いる。図10は表示部12内のメニュー選択を示す図で
(a)は電源投入直後の初期状態、(b)は調理メニュ
ー選択手段14により『フランスパン』を選んだ場合を
表している。
【0004】このような従来の自動製パン器において
は、電源投入時には焼き色の設定値および調理メニュー
は初期状態が選択され、調理開始前に、調理メニュー選
択手段14や焼き色設定手段15を操作して調理メニュ
ーや焼き色を設定し、その後スタートキー16を操作す
ることにより調理を開始するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
製パン器では、焼き色の設定や調理メニューの選択は、
常に初期状態で定められた焼き色や調理メニューから、
焼き色設定手段や調理メニュー選択手段を操作して設定
するというもので、いつも決まった焼き色や調理メニュ
ーで調理する場合にも、電源を投入する毎に焼き色の設
定や調理メニューの選択を行ってから調理を開始しなけ
ればならないという課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、焼き
色設定の機能を有する自動製パン器において、電源が抜
かれた状態においても設定された焼き色を記憶してお
き、再度電源を投入した時に前回設定した焼き色を表示
し、次に同じ焼き色を設定する場合には焼き色設定手段
を操作することなくスタートキーを操作するだけで直ち
に調理を開始できることを第1の目的としている。
【0007】また、調理メニュー選択手段を備えた自動
製パン器において、電源が抜かれた状態においても、調
理メニューとそのメニューに対応して設定した焼き色を
記憶し、再度電源を投入した時に調理メニューに合わせ
て以前そのメニューが選択された時に設定した焼き色を
表示し、次に同じ焼き色を設定する場合には焼き色設定
手段を操作することなくスタートキーを操作するだけで
直ちに調理を開始できることを第2の目的としている。
【0008】また、電源投入時には選択可能な調理メニ
ューを全部表示し、調理メニュー選択手段を操作するこ
とにより前回調理を行ったメニューから順次表示するよ
うにし、選べるメニューを分かりやすくし、また、前回
と同じ調理メニューを行う際に少ない操作で調理を開始
することができることを第3の目的としている。
【0009】また、電源投入時には前回動作した調理メ
ニューを表示し、その後調理メニュー選択手段を操作す
ることにより最初に表示したメニューから順次メニュー
を進めることにより、前回と同じ調理メニューを行う際
には調理メニュー選択手段を操作することなくスタート
キーを操作するだけで直ちに調理を開始できることを第
4の目的としている。
【0010】さらに、電源投入時にはその前回動作した
調理メニューを表示し、その後調理メニュー選択手段を
操作することにより選択可能な調理メニューの最初のメ
ニューから順次メニューの選択を進めることにより、前
回と同じ調理メニューを行う際には調理メニュー選択手
段を操作することなくスタートキーを操作するだけで直
ちに調理を開始することができ、また、新たに調理メニ
ューを選択する場合でも分かりやすく選択できることを
第5の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の一つの手段は、ヒーターを有する焼成室と、
前記焼成室内に着脱自在に装着しうるパン焼き型と、前
記パン焼き型の内底部に設けられモーターにより駆動さ
れる練り羽根と、前記焼成室内の温度を検知する温度検
知部と、前記温度検知部が検知した温度によりパン焼き
制御を行う制御装置と、焼成時の焼き色の設定を行なう
焼き色設定手段と、設定した焼き色を記憶する第1の記
憶手段と、調理メニューの選択を行う調理メニュー選択
手段と、選択された調理メニューを記憶する第2の記憶
手段と、記憶手段をバックアップするためのバックアッ
プ手段と、調理条件等を表示する表示部とからなり、前
記表示部は、電源が投入されると前回設定された焼き色
の表示を行うようにしている。
【0012】また、他の手段は、調理メニュー選択手段
により調理メニューが選択されると、選択された調理メ
ニューに応じて前回その調理メニューで設定した焼き色
を表示するようにしている。
【0013】また、他の手段は、電源が投入されると最
初に選択可能な全メニューを表示し、その後調理メニュ
ー選択手段が操作されると前回の調理で選択された調理
メニューから表示を開始するようにしている。
【0014】また、他の手段は、電源が投入されると前
回の調理で選択したメニューを直ちに表示し、その後調
理メニュー選択手段が操作されると表示されているメニ
ューの次のメニューから順番に調理メニューの選択を行
うようにしている。
【0015】さらに、他の手段は、電源が投入されると
前回の調理で選択したメニューを直ちに表示し、その後
調理メニュー選択手段が操作されると選択可能な調理メ
ニューの最初の調理メニューから順番にメニュー選択を
行うようにしている。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、ヒーター
を有する焼成室と、前記焼成室内に着脱自在に装着しう
るパン焼き型と、前記パン焼き型の内底部に設けられモ
ーターにより駆動される練り羽根と、前記焼成室内の温
度を検知する温度検知部と、前記温度検知部が検知した
温度によりパン焼き制御を行う制御装置と、焼成時の焼
き色の設定を行なう焼き色設定手段と、設定した焼き色
を記憶する第1の記憶手段と、調理メニューの選択を行
う調理メニュー選択手段と、選択された調理メニューを
記憶する第2の記憶手段と、記憶手段をバックアップす
るためのバックアップ手段と、調理条件等を表示する表
示部とからなり、前記表示部は、電源が投入されると前
回設定された焼き色の表示を行うことを特徴とする自動
製パン器としたもので、電源が抜かれた状態においても
設定された焼き色を記憶しておき、再度電源を投入した
時に前回設定した焼き色を表示できるので、次に同じ焼
き色を設定する場合には焼き色設定手段を操作すること
なくスタートキーを操作するだけで直ちに調理を開始す
ることができる。
【0017】請求項2記載の発明は、調理メニュー選択
手段により調理メニューが選択されると、選択された調
理メニューに応じて前回その調理メニューで設定した焼
き色を表示するので、電源が抜かれた状態においても、
調理メニューとそのメニューに対応して設定した焼き色
を記憶し、再度電源を投入した時に調理メニューに合わ
せて以前そのメニューが選択された時に設定した焼き色
を表示できるので、次に同じ焼き色を設定する場合には
焼き色設定手段を操作することなくスタートキーを操作
するだけで直ちに調理を開始することができる。
【0018】請求項3記載の発明は、電源が投入される
と最初に選択可能な全メニューを表示し、その後調理メ
ニュー選択手段が操作されると前回の調理で選択された
調理メニューから表示を開始するようにしているので、
電源投入時には選択可能な調理メニューを全部表示し、
調理メニュー選択手段を操作することにより前回調理を
行ったメニューから順次選択することができるので、選
べるメニューを分かりやすくし、また、前回と同じ調理
メニューを行う際に少ない操作で調理を開始することが
できる。
【0019】請求項4記載の発明は、電源が投入される
と前回の調理で選択したメニューを直ちに表示し、その
後調理メニュー選択手段が操作されると表示されている
メニューの次のメニューから順番に調理メニューの選択
を行うようにしているので、電源投入時には前回動作し
た調理メニューを表示し、その後調理メニュー選択手段
を操作することにより最初に表示したメニューから順次
メニューを進めることができるので、前回と同じ調理メ
ニューを行う際には調理メニュー選択手段を操作するこ
となくスタートキーを操作するだけで直ちに調理を開始
することができる。
【0020】請求項5記載の発明は、電源が投入される
と前回の調理で選択したメニューを直ちに表示し、その
後調理メニュー選択手段が操作されると選択可能な調理
メニューの最初の調理メニューから順番にメニュー選択
を行うようにしているので、電源投入時にはその前回動
作した調理メニューを表示し、その後調理メニュー選択
手段を操作することにより選択可能な調理メニューの最
初のメニューから順次メニューの選択を進めることがで
きるので、前回と同じ調理メニューを行う際には調理メ
ニュー選択手段を操作することなくスタートキーを操作
するだけで直ちに調理を開始することができ、また、新
たに調理メニューを選択する場合でも分かりやすく選択
できる。以下、その発明の実施の形態について添付図面
を参照しつつ説明する。
【0021】(実施の形態1)図1〜図3を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態の主要部
の構成を示すブロック図で図に示すように、第1の記憶
手段17は焼き色設定手段15により設定された焼き色
の情報を記憶し、第2の記憶手段18は調理メニュー選
択手段14により選択された調理メニューの情報を記憶
する。制御装置19は温度検知部7、操作部13、第1
の記憶手段17および第2の記憶手段18からの信号に
よりヒーター2、モーター4およびソレノイド10の制
御を行う。
【0023】図2は本実施の形態の構成を示す回路図で
あり、20、21はそれぞれ調理メニュー選択手段14
および焼き色設定手段15を構成するスイッチ、22は
第1の記憶手段17、第2の記憶手段18および制御装
置19を実現するマイクロコンピュータ、23はマイク
ロコンピュータ22をバックアップするための商用電源
から独立したバックアップ手段である。電源が投入され
ている状態においては商用電源からマイクロコンピュー
タ22を動作させる直流電源を供給し、電源が抜かれる
とバックアップ手段23によりマイクロコンピュータへ
の供給を行っている。本実施の形態においては表示部1
2としては液晶表示素子、バックアップ手段23として
は3Vの電圧の電池を用いている。
【0024】上記構成において、図3を参照して本実施
の形態による動作を説明すると、図3は表示部12内の
焼き色設定の表示部分を示す図であり、本実施の形態に
おいては7段階の焼き色の設定が可能となっている。焼
き色設定手段15の操作により焼き色を標準より濃い6
に設定すると、第1の記憶手段17は設定された焼き色
の情報を記憶し、表示部12には図3のように表示され
る。この設定で調理を行い、調理終了後電源を抜いてお
き、次に使用するために電源を投入すると制御装置19
が電源の投入を検知し、第1の記憶手段17に記憶され
ている焼き色の情報を確認し、前回の調理の焼き色と同
じ6の設定の表示を行う。この状態でスタートキー16
を操作し調理を開始すると、制御装置19は焼成時の温
調温度を焼き色6で設定された制御温度にし、6の設定
の焼き色になるようにヒーター2の制御を行う。逆に設
定された焼き色が淡い(図における1〜3の設定)場合
には、焼成時の温調温度を標準設定の場合より低くした
り、焼成時間を短くするようにヒーター2の制御を行
う。
【0025】この結果、電源を抜かれている間も前回調
理を行ったときの焼き色の設定を記憶しておき、再度電
源が投入された時には前回設定した焼き色を表示し調理
することができるものである。
【0026】(実施の形態2)次に、図4を参照しなが
ら説明する。なお、上記実施の形態と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0027】図4は、調理メニュー選択手段14および
焼き色設定手段15により調理メニューとそれぞれの調
理メニューに対応して焼き色を設定した時の表示例であ
り、調理メニューとして『ソフト食パン』を選択した時
の焼き色設定は標準より淡い焼き色(図4(a)の状
態)、『食パン』を選択した場合は標準より濃い焼き色
(図4(b)の状態)、そして、『フランスパン』を設
定した場合には標準の焼き色(図4(c)の状態)を設
定した場合を示している。調理メニューと焼き色がそれ
ぞれ設定されるとそれらの情報が第1の記憶手段17
(焼き色)および第2の記憶手段18(調理メニュー)
にそれぞれ記憶される。調理終了後電源を抜きいてお
き、次に使用するために電源を投入すると、制御装置1
9が電源を投入したことを検知し、第1の記憶手段17
および第2の記憶手段18より各調理メニューと焼き色
の設定値を対応させ、前回その調理メニューが選択され
た時に設定された焼き色を表示する。調理が開始される
と制御装置19は第1の実施の形態と同様の方法により
調理メニューに対応した焼き色になるようヒーター2の
制御を行う。
【0028】この結果、調理メニューとその調理メニュ
ーに対応する焼き色の設定を記憶しておき、再度電源が
投入された時には選択された調理メニューに対応して前
回設定した焼き色を表示し調理することができるもので
ある。
【0029】(実施の形態3)次に、図5を参照しなが
ら説明する。なお、上記実施の形態と同じ構成のものは
同一の符号を付して説明を省略する。
【0030】図5は電源投入からの調理メニュー選択時
の表示を示す図で、選択されているメニューが▲または
▼の記号で表されている。制御装置19は電源の投入を
検知すると、まず選択することの可能な調理メニュー
(本実施の形態においては5種類の調理メニュー)をす
べて表示する。次に調理メニュー設定手段14が操作さ
れると第2の記憶手段18に記憶されている前回の調理
メニューを読み出し、その調理メニュー(前回の調理メ
ニューは『フランスパン』)を表示する。その後調理メ
ニュー設定手段14が操作される毎に表示されるメニュ
ーは『ロールパン』→『ピザ』→『ソフト食パン』→
『食パン』→『フランスパン』→『ロールパン』→…と
いうふに5種類のメニューが順次表示される。
【0031】この結果、電源投入時に選択できる調理メ
ニューも分かり、簡単な操作で前回の調理メニューを行
うことができるものである。
【0032】(実施の形態4)次に、図6を参照しなが
ら説明する。なお、上記実施の形態と同じ構成のものは
同一の符号を付して説明を省略する。
【0033】図6は電源投入からの調理メニュー選択時
の表示を示す図で、図5と同様に選択されているメニュ
ーが▲または▼の記号で表されている。制御装置19は
電源の投入を検知すると、まず第2の記憶手段18に記
憶されている前回の調理メニューを読み出し、その調理
メニュー(前回の調理メニューは『フランスパン』)を
表示する。次に調理メニュー設定手段14が操作される
と『フランスパン』の次のメニュー『ロールパン』に表
示が移り、その後調理メニュー設定手段14が操作され
る毎に表示されるメニューは『ピザ』→『ソフト食パ
ン』→『食パン』→『フランスパン』→『ロールパン』
→『ピザ』→…というように5種類のメニューが順次表
示される。
【0034】この結果、前回の調理メニューと同一の調
理メニューを行う際には電源投入後直ちに調理を開始す
ることができるものである。
【0035】(実施の形態5)次に、図7を参照しなが
ら説明する。なお、上記実施の形態と同じ構成のものは
同一の符号を付して説明を省略する。
【0036】図7は電源投入からの調理メニュー選択時
の表示を示す図で、図5と同様に選択されているメニュ
ーが▲または▼の記号で表されている。制御装置19は
電源の投入を検知すると、まず第2の記憶手段18に記
憶されている前回の調理メニューを読み出し、その調理
メニュー(本実施の形態においては前回の調理メニュー
は『フランスパン』)を表示する。次に調理メニュー選
択手段14が操作されると選択可能な調理メニュー(本
実施の形態においては5種類のメニュー)の中の最初の
メニュー『ソフト食パン』に表示が移り、その後調理メ
ニュー設定手段14が操作される毎に表示されるメニュ
ーは『食パン』→『フランスパン』→『ロールパン』→
『ピザ』→『ソフト食パン』→『食パン』→…というふ
に5種類のメニューが順次表示される。
【0037】この結果、前回の調理メニューと同一の調
理メニューを行う際には電源投入後直ちに調理を開始す
ることができ、また調理メニューを変更しようとする際
にも分かりやすくすることができるものである。
【0038】なお、本実施の形態においては第1の記憶
手段17および第2の記憶手段18を電池によりバック
アップする構成について述べたが、第1の記憶手段17
および第2の記憶手段18をバックアップの必要のない
不揮発性の記憶素子を用いて構成しても同様の効果を得
ることができる。
【0039】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、設定した焼き色を記憶しておくことにより、電源投
入時に前回設定した焼き色を表示し、その焼き色で調理
することができるものである。
【0040】また請求項2記載の発明によれば、選択し
た調理メニューと設定した焼き色を記憶しておくことに
より、メニューの選択に合わせて好みの焼き色で調理す
ることができるものである。
【0041】また請求項3記載の発明によれば、前回の
調理メニューを記憶しておくことにより、選択できる全
メニューを示しながら、簡単な操作で前回のメニューで
調理を開始することができるものである。
【0042】また請求項4記載の発明によれば、電源投
入時に前回の調理メニューを直接表示することにより、
決まったメニューを繰り返す場合には直ちに調理を開始
することができるものである。
【0043】さらに請求項5記載の発明によれば、電源
投入時に前回の調理メニューを直接表示した場合に、調
理メニューを変更する際には選択可能な調理メニューの
最初のメニューから表示を開始することによりメニュー
の設定をわかりやすくするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の自動製パン器のブ
ロック図
【図2】同自動製パン器の回路図
【図3】同自動製パン器の焼き色の表示を示す図
【図4】(a)本発明の第2の実施の形態の自動製パン
器の『ソフト食パン』を選択した時のメニューと焼き色
の表示を示す図 (b)同自動製パン器の『食パン』を選択した時のメニ
ューと焼き色の表示を示す図 (c)同自動製パン器の『フランスパン』を選択した時
のメニューと焼き色の表示を示す図
【図5】本発明の第3の実施の形態の自動製パン器のメ
ニュー選択時の表示を示す図
【図6】本発明の第4の実施の形態の自動製パン器のメ
ニュー選択時の表示を示す図
【図7】本発明の第5の実施の形態の自動製パン器のメ
ニュー選択時の表示を示す図
【図8】従来の自動製パン器の全体構成図
【図9】(a)従来の自動製パン器の初期状態における
焼き色の表示を示す図 (b)同自動製パン器の焼き色を設定した場合の表示を
示す図
【図10】(a)従来の自動製パン器の初期状態におけ
るメニューの表示を示す図 (b)同自動製パン器の『フランスパン』を選択した時
のメニューの表示を示す図
【符号の説明】
1 焼成室 2 ヒーター 3 パン焼き型 4 モーター 6 練り羽根 7 温度検知部 11 制御装置 12 表示部 13 操作部 14 調理メニュー選択手段 15 焼き色設定手段 16 スタートキー 17 第1の記憶手段 18 第2の記憶手段 19 制御装置 23 バックアップ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 敏克 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターを有する焼成室と、前記焼成室
    内に着脱自在に装着しうるパン焼き型と、前記パン焼き
    型の内底部に設けられモーターにより駆動される練り羽
    根と、前記焼成室内の温度を検知する温度検知部と、前
    記温度検知部が検知した温度によりパン焼き制御を行う
    制御装置と、焼成時の焼き色の設定を行なう焼き色設定
    手段と、設定した焼き色を記憶する第1の記憶手段と、
    調理メニューの選択を行う調理メニュー選択手段と、選
    択された調理メニューを記憶する第2の記憶手段と、記
    憶手段をバックアップするためのバックアップ手段と、
    調理条件等を表示する表示部とからなり、前記表示部
    は、電源が投入されると前回設定された焼き色の表示を
    行うことを特徴とする自動製パン器。
  2. 【請求項2】 表示部は、調理メニュー選択手段により
    調理メニューが選択されると、選択された調理メニュー
    に応じて前回その調理メニューで設定した焼き色を表示
    することを特徴とする請求項1記載の自動製パン器。
  3. 【請求項3】 表示部は、電源が投入されると最初に選
    択可能な全メニューを表示し、その後調理メニュー選択
    手段が操作されると前回の調理で選択された調理メニュ
    ーから表示を開始することを特徴とする請求項1記載の
    自動製パン器。
  4. 【請求項4】 表示部は、電源が投入されると前回の調
    理で選択したメニューを直ちに表示し、その後調理メニ
    ュー選択手段が操作されると表示されているメニューの
    次のメニューから順番に調理メニューの選択を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の自動製パン器。
  5. 【請求項5】 表示部は、電源が投入されると前回の調
    理で選択したメニューを直ちに表示し、その後調理メニ
    ュー選択手段が操作されると選択可能な調理メニューの
    最初の調理メニューから順番にメニュー選択を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の自動製パン器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247830A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Panasonic Corp 調理器
JP2010004912A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Panasonic Corp 自動製パン機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247830A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Panasonic Corp 調理器
JP2010004912A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Panasonic Corp 自動製パン機

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