JP3201239B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JP3201239B2 JP30411795A JP30411795A JP3201239B2 JP 3201239 B2 JP3201239 B2 JP 3201239B2 JP 30411795 A JP30411795 A JP 30411795A JP 30411795 A JP30411795 A JP 30411795A JP 3201239 B2 JP3201239 B2 JP 3201239B2
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昭久 仲野
効司 野田
裕展 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭で使用する
自動製パン機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭でも簡単にパンを作るこ
とのできる自動製パン機がよく用いられるようになって
きた。使用者は、普通の食パンとは別のパンを作りたい
という要望を持つようになってきており、中でもソフト
食パンや山形フランスパンも作れる自動製パン機が登場
している。
【0003】その構成について図9に従って説明する。
1は焼成室で、2はヒーター、3は着脱自在に装着され
たパン焼き型で、4はモーターである。5はモーター4
の動力を伝達するベルトで、6はモーター4により駆動
される練り羽根であり、7はパン焼き型3の外面に当接
してプロセス判定や温度制御のためパン焼き型3の温度
を検知する温度検知部である。8は蓋で、9は食材を投
入する食材投入口、10は食材投入口9の弁に連動して
食材を落下させるソレノイドである。11は温度検知部
7からの信号により、ヒーター2やモーター4を制御し
てパン焼きを行うマイクロコンピューターを搭載した制
御装置で、12は調理メニューや状態などを表示する表
示部であり、13は入力装置である。
【0004】特に、表示部12と入力装置13の構成図
について図2に従って説明する。15は液晶の全セグメ
ントが点灯した状態のLCD、16は調理メニューを選
択するためのキー、17と18はタイマー予約の時にで
き上がり時刻を設定するキーで、それぞれ17は分キ
ー、18は時キーである。19はタイマー予約を行う時
に使用する予約キーで、20はタイマー予約の時のでき
上がり時刻やメニューの設定の取消しまた調理の停止を
行う取消キー、21は調理をスタートするスタートキー
である。22は調理の状態を表すLEDで点灯は調理中
を、点滅は調理終了後の保温中を、消灯はそれ以外の状
態を表す。
【0005】このような構成の自動製パン機において、
使用者がパンを作る場合のフローチャートを図10に従
って説明する。メニューに合った食材を自動製パン機に
セットした後、ステップ1で電源を投入する。ステップ
2でタイマーを使用する場合には、予約キー19を押
し、続いて時間キー17と18を押して希望するでき上
がり時刻に合わせる。ステップ3でメニューキー16を
押してメニューを選択する。ステップ4で誤りが無いこ
とを確認してスタートキー21を押して、調理をスター
トさせる。ステップ5は調理中でLED22が点灯して
LCD15は工程表示を行う。ステップ6で決まった時
刻にパンができ上がり、でき上がりのブザーで報知して
使用者にでき上がりを知らせる。ステップ7は保温中で
LED22が点滅してLCD15は無表示となる。ステ
ップ8で取消キー20を押すと初期状態に戻るというも
のであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の調理終
了後の保温中には表示ランプが点滅するだけなので、取
扱説明書を読まないと点滅の意味がわからないという問
題があった。また、メニュー選択時にメニューキーを押
す回数が多くわずらわしいという問題があった。また、
タイマーを用いたメニュー選択の時に選択できるメニュ
ーがどれなのか分からないという問題があった。また、
調理終了後の保温状態でキー操作を忘れてしまうと保温
状態で放置される問題があった。また、調理終了後の、
でき上がりのブザーを聞き逃し、しかも、パンを作って
いたのを忘れていた場合に、調理終了後の保温中に表示
ランプが点滅しているだけでは、パンを作っていたのか
どうかわからないという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、タイマーを予約時のメニュー選択の時に、選
択可能な全メニューを表示して、メニューを選択した時
の選択可能なメニューを分かりやすくすることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、表示装置において、タイマーを用いたメニ
ュー選択の時にタイマー設定可能な全メニューを表示し
て、選択したメニューのみ点灯を行う構成としたもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、表示装置において、タ
イマー予約時のメニュー選択の時にタイマー設定可能な
全メニューを表示して、選択したメニューのみ点灯を行
うものとしているので、選択可能なメニューを使用者に
表示することができ、メニュー選択の時に選択したメニ
ューをわかりやすく表示することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。 (参考例1) 図1において、1は焼成室で、2はヒーター、3は着脱
自在に装着されたパン焼き型である。また、4はモータ
ーで、5はモーター4の動力を伝達するベルト、6はモ
ーター4により駆動される練り羽根である。7はパン焼
き型3の外面に当接してプロセス判定や温度制御のため
パン焼き型3の温度を検知する温度検知部で、8は蓋、
9は食材を投入する食材投入口であり、10は食材投入
口9の弁に連動して食材を落下させるソレノイドであ
る。11は温度検知部7からの信号により、ヒーター2
やモーター4を制御して、パン焼きを行うマイクロコン
ピューターを搭載した制御装置で、12は調理メニュー
や状態などを表示する表示部、13は入力装置で、14
は人が近づいてきたことを検知するセンサーである。
【0011】次に、表示部12と入力装置13の構成図
について図2に従って説明する。15は液晶の全セグメ
ントが点灯した状態のLCDで、16は調理メニューを
選択するためのキーである。17と18はタイマー予約
の時にでき上がり時間を設定するキーで、それぞれ17
は分キー、18は時キーである。19はタイマー予約を
行う時に使用する予約キーで、20はタイマー予約の時
のでき上がり時刻やメニューの設定の取消し、また調理
の停止を行う取消キーであり、21は調理をスタートす
るスタートキーで、22は調理状態を表すLEDで点灯
は調理中を、点滅は調理終了後の保温中を、消灯はそれ
以外の状態を表す。
【0012】以下、参考例1の詳細について説明する。
図3は、調理中と調理終了のLCD15とLED22と
キー16から21の構成図である。LCD15の下にキ
ーが在り、スタートキー21の上近傍にLED22が在
る。ステップ1は調理中で、LED22は点灯して調理
中であることを表し、LCD15は、調理中の行程の表
示を行う。ステップ2は調理終了後で、LED22は点
滅して保温中であることを表し、LCD15は、でき上
がりの文字を点滅表示するものである。以上のように調
理終了後の保温状態では、でき上がりの文字を表示する
ことにより取扱説明書を読まないと点滅の意味がわから
ない使用者にもパンができ上がったことがわかるように
なった。
【0013】(参考例2) 以下、参考例2記載に係る発明の実施の形態について説
明する。図4は、メニュー選択時のLCD15の様子で
ある。ここで、全てのメニューは、ソフト食パン、食パ
ン、ぶどう食パン、山形フランスパン、ロールパン、ピ
ザであり、例えば、過去に調理を行ったメニューの回数
は、ソフト食パンが23回、食パンが89回、ぶどう食
パンが3回、山形フランスパンが15回、ロールパンが
24回、ピザが9回とする。回数の多い順にメニューを
並び替えると、食パン、ソフト食パン、バターロール、
山形フランスパン、ピザ、ぶどう食パンとなる。メニュ
ー選択の場合には、最初のメニューキー16を押すと、
ステップ1の表示を行い、過去に調理を行った一番多い
食パンが選択されたことを示す。
【0014】次に、メニューキー16を押すとステップ
2の表示に変わりソフト食パンが選択されたことを示
す。次に、メニューキー16を押すとステップ3の表示
に変わりバターロールパンが選択されたことを示す。以
下、調理回数の多い順番に選択される。
【0015】以上のように使用者が使うメニューの回数
を記憶して、メニュー選択の時には、使用者がよく使用
するメニューを記憶しメニューキー16を押す回数を減
らすことができる。
【0016】(実施例1) 以下実施例1について説明する。図5は、使用者がパン
を作る場合のフローチャートである。メニューに合った
食材を自動製パン機にセットした後、ステップ1で電源
を投入する。ここで全メニュー点灯を行う。ステップ2
でタイマーを使用する場合には予約キー19を押し、続
いて時間キー17と18を押して希望するでき上がり時
刻に合わせる。ステップ3でメニューキー16を押して
メニューを選択する。ここで、タイマー設定を行った場
合のLCD15の様子を図6に示す。ステップ1でタイ
マー設定可能な全メニューの表示を行い。次に、メニュ
ーキー16を押すとステップ2の表示に変わりソフト食
パンが選択されたことを示す。
【0017】次に、メニューキー16を押すとステップ
3の表示に変わり食パンが選択されたことを示す。次に
メニューキー16を押すとステップ4の表示に変わり山
形フランスパンが選択されたことを示す。次にメニュー
キー16を押すとステップ1に戻り同じ表示を繰り返
す。図5に戻り、ステップ4で誤りが無いのを確認して
スタートキー21を押して、調理をスタートさせる。ス
テップ5は調理中であり、ステップ6で決まった時刻に
パンができ上がり、でき上がりのブザーで報知して使用
者にでき上がりを知らせる。ステップ7は保温中であ
り、ステップ8で取消キー20を押すと初期状態に戻
る。
【0018】以上のように、タイマーを用いたメニュー
を選択をする時には、最初にタイマー設定可能な全メニ
ューが点灯して、使用者にメニュー設定を分かりやすく
するものである。
【0019】(参考例3) 以下参考例3について説明する。図7は、調理終了後の
フローチャートである。ステップ1で調理終了のブザー
で報知し調理終了であることを使用者に知らせる。ステ
ップ2で保温状態に入る。ここで使用者は、自動製パン
機から、パン焼き型3を取り出す。ステップ3で取消キ
ー20を押さなくても、ステップ4で一時間後に自動的
に初期状態に戻る。
【0020】このように、パン焼き型3を取り出した後
に、取消キー20を操作するのを忘れても、一時間後に
自動的に初期状態に戻ることにより、保温中での電力消
費の節約ができることや、次の調理のときには、初期状
態から操作を開始することができる。
【0021】(参考例) 以下参考例について説明する。図8は、調理終了後の
フローチャートである。ステップ1で調理終了のブザー
で報知し調理終了であることを使用者に知らせる。ステ
ップ2で保温状態に入る。ステップ3で取消キー20を
押さずに、ステップ4で使用者が自動製パン機に近づく
とセンサー14で検知して、ステップ5で調理終了のブ
ザーで再度報知し調理終了であることを使用者に知らせ
る。ステップ6の保温状態で使用者は、自動製パン機か
ら、パン焼き型3を取り出し、ステップ7で取消キー2
0を押して初期状態に戻る。
【0022】このように、調理終了のブザーを聞き逃し
ても、使用者が自動製パン機に近づくと再度調理終了ブ
ザーが鳴り、使用者はパンを作っていたこととパンので
き上がりを忘れることなく自動製パン機からパンを取り
出すことができる。このことにより、保温中でのパンの
腰折れや水分の付着を防止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明のように本発明によれば、タ
イマーや調理の時に選択できるメニューを表示し、メニ
ューの選択時に選択したメニューをわかりやすく表示す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例1における自動製パン機の断面
【図2】本発明の実施の形態と従来例の自動製パン機の
表示部と操作部の構成図
【図3】本発明の実施の形態1における自動製パン機の
表示部と操作部の構成図
【図4】本発明の参考例2における自動製パン機のLC
Dの表示図
【図5】本発明の実施例1における自動製パン機のフロ
ーチャート
【図6】同自動製パン機のLCDの表示図
【図7】本発明の参考例3における自動製パン機のフロ
ーチャート
【図8】本発明の参考例における自動製パン機のフロ
ーチャート
【図9】従来例の自動製パン機の断面図
【図10】従来例の自動製パン機の調理終了までのフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 焼成室 2 ヒーター 3 パン焼き型 4 モーター 6 練り羽根 7 温度検知部 8 蓋 11 制御装置 12 表示部 13 入力装置 14 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 裕展 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−277150(JP,A) 特開 昭62−292115(JP,A) 特開 平6−217867(JP,A) 特開 平1−104217(JP,A) 特開 平2−31719(JP,A) 特開 平1−164334(JP,A) 特開 平2−241415(JP,A) 特開 昭62−79019(JP,A) 実開 昭58−64228(JP,U) 実公 昭51−30691(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターを有する焼成室と、前記焼成室
    内に着脱自在に装着しうるパン焼き型と、前記パン焼き
    型の内底部に設けられモータにより駆動される練り羽根
    と、前記焼成室内の温度を検知する温度検知部と、調理
    条件を入力する入力装置と、前記温度検知部からの温度
    および前記入力装置からの入力情報によりパン焼き制御
    を行う制御装置と、メニュー選択時のメニュー表示を行
    う表示装置と、タイマー予約時に使用する予約キーを備
    え、前記予約キーを押すと前記表示装置は全メニューの
    うちタイマー設定可能な全メニューを表示し、その後前
    記入力装置の操作により、前記タイマー設定可能な全メ
    ニューの中からメニューを選択すると、前記表示装置は
    選択されたメニューのみを表示することを特徴とする自
    動製パン器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019554A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Sharp Corp 加熱調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019554A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Sharp Corp 加熱調理器

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