JP4039020B2 - 調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭、あるいは業務用に使用する調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の調理器の多機能化はめざましく、使用者がつきっきりで調理する必要がないような性能改善が施されている。しかし、一方でいつ調理が終わったのか判からずに不必要に放置されたり保温されたりすることが増えており、余熱で調理する場合など適切なタイミングが判からなくなる場合があった。従来この種の調理器として、調理終了後の保温経過時間を表示するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の調理器では、表示の単位を荒くすれば必ずしも適切なタイミングが分かならい可能性があり、表示の単位を細かくすれば、適切なタイミングを知ることができるが、多数の桁を表示する表示部が必要になっていた。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、調理終了後の保温経過時間あるいは放置時間の表示単位を途中で変更することにより、短時間から長時間にわたって適切なタイミングをより少ない表示部によって判るようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の保温動作を制御し、保温開始からの保温経過時間を計時する制御手段と、保温経過時間を表示する表示手段を備え、表示手段は保温開始からの保温経過時間が第1の所定時間未満の場合とそれ以降において保温経過時間の表示単位を変更するようにしたものである。
【0006】
これによって、調理終了後の保温経過時間あるいは放置時間の表示単位を途中で変更することにより、短時間から長時間にわたって適切なタイミングをより少ない表示部によって判るようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の調理器は、調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の保温動作を制御し、保温経過時間を計時する制御手段と、前記保温経過時間を表示する表示手段を備え、前記表示手段は保温開始からの保温経過時間が第1の所定時間未満の場合とそれ以降において保温経過時間の表示単位を変更するようにしたものであり、少ない表示部でも保温経過時間に応じた細かな保温経過時間を表示することができるので、余熱での調理を行う場合など、適切なタイミングを知ることができる。
【0008】
請求項2に記載の調理器は、調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、調理動作を制御し、放置時間を計時する制御手段と、前記放置時間を表示する表示手段を備え、前記表示手段は、調理終了からの放置時間が第1の所定時間未満の場合とそれ以降において放置時間の表示単位を変更するようにしたものであり、少ない表示部でも保温経過時間に応じた細かな保温経過時間を表示することができ、また、保温機能を持たない調理器においては、少ない表示部でも放置時間に応じた細かな放置時間を表示することができるので、余熱での調理を行う場合など、適切なタイミングを知ることができる。
【0009】
請求項3に記載の調理器は、保温経過時間あるいは放置時間が第2の所定時間またはそれ以上になった時に、その旨を報知するようにしたものであり、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることができる。
【0010】
請求項4に記載の調理器は、少なくとも2つ以上のメニューから選択して調理をスタートさせることのできる第3の入力手段を備え、選択されたメニューに応じて前記第2の所定時間を変更あるいは報知しないようにしたものであり、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、メニューに応じた適切なタイミングを知ることができる。
【0011】
請求項5に記載の調理器は、第2の所定時間を変更あるいは報知しないようにすることができる第4の入力手段を備えたものであり、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、自らが設定した適切なタイミングを知ることができる。
【0012】
請求項6に記載の調理器は、調理を行うことなく、保温を開始することができる第5の入力手段を備え、第5の入力手段により保温を開始した場合には、保温経過時間が第2の所定時間またはそれ以上になった時に、その旨を報知しないようにしたものであり、通常の調理の場合にはその瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることができるとともに、第5の入力手段によって保温を開始した場合には、余計な報知をしないようにすることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0014】
(実施例1)
図1および図2は、本発明の第1の実施例のフローチャートとブロック図である。
【0015】
図1においてステップ1は第1の入力手段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入力があったかどうかを判断する。入力があった場合はステップ2へ進み、それ以外はステップ1を繰り返す。ステップ2では、制御手段が所定のシーケンスに基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ3へ進む。ステップ3で、制御手段は所定のシーケンスに従い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステップ4へ進む。ステップ4では、保温経過時間が第1の所定時間たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未満の場合はステップ5へ、1時間以上の場合はステップ6へ進む。ステップ5では、表示手段によって例えば図2のaのように1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ3へ進む。ステップ6ではステップ5とは異なる単位である、例えば図2のbのように1時間単位で保温経過時間を表示し、ステップ3へ進む。
【0016】
以上のように本実施例によれば、保温経過時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の経過時間を知ることができる。
【0017】
(実施例2)
図3は、本発明の第2の実施例のフローチャートである。
【0018】
図3においてステップ31は第1の入力手段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入力があったかどうかを判断する。入力があった場合はステップ32へ進み、それ以外はステップ31を繰り返す。ステップ32では、制御手段が所定のシーケンスに基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ33へ進む。ステップ33で、制御手段は、保温のための加熱動作を行わず、調理終了からの経過時間である放置時間の計時を行い、ステップ34へ進む。ステップ34では、放置時間が第1の所定時間たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未満の場合はステップ35へ、1時間以上の場合はステップ35へ進む。ステップ34では、表示手段によって例えば1分単位で放置時間を表示し、ステップ33へ進む。ステップ35ではステップ34とは異なる単位である、例えば1時間単位で放置時間を表示し、ステップ33へ進む。
【0019】
以上のように本実施例によれば、放置時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の経過時間を知ることができる。
【0020】
なお本実施例において、調理終了後制御手段は保温のための加熱動作を行わないとしているが、本体の冷却や調理物の冷却等の動作は行ってもかまわないことは明らかである。
【0021】
(実施例3)
図4は、本発明の第3の実施例のフローチャートである。
【0022】
図4においてステップ41は第1の入力手段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入力があったかどうかを判断する。入力があった場合はステップ42へ進み、それ以外はステップ41を繰り返す。ステップ42では、制御手段が所定のシーケンスに基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ43へ進む。ステップ43で、制御手段は所定のシーケンスに従い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステップ440へ進む。ステップ440では保温経過時間が第2の所定時間たとえば15分を経過したかどうかを判断し、経過した場合にはステップ441へ、それ以外の場合はステップ44へ進む。ステップ441では、ブザー等の報知手段を用いて、第2の所定時間が経過したことを報知し、ステップ44へ進む。ステップ44では、保温経過時間が第1の所定時間たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未満の場合はステップ45へ、1時間以上の場合はステップ46へ進む。ステップ45では、表示手段によって例えば1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ43へ進む。ステップ46ではステップ45とは異なる単位である、例えば1時間単位で保温経過時間を表示し、ステップ43へ進む。なお、本実施例では、報知手段としてブザーをあげたが、LED、LCD等の表示手段でもよく、調理器外部に通信して報知してもよい。また、本実施例では第2の所定時間が経過したときに報知するようにしているが、第2の所定時間が経過した後、表示手段等により、そのことを報知しつづけてもかまわないことは明らかである。
【0023】
以上のように本実施例によれば、保温経過時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の保温経過時間を知ることができるとともに、第2の所定時間が経過したことを報知するので、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることができる。
【0024】
(実施例4)
図5および図6は、本発明の第4の実施例のフローチャートおよびブロック図である。
【0025】
図5においてステップ51は第1の入力手段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入力があったかどうかを判断する。入力があった場合はステップ52へ進み、それ以外はステップ51を繰り返す。ステップ52では、制御手段が第3の入力手段により選択されたメニューに応じた所定のシーケンスに基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ53へ進む。ステップ53で、制御手段は所定のシーケンスに従い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステップ540へ進む。ステップ540では、第3の入力手段により選択されたメニューに応じて第2の所定時間を例えば第1のメニューの場合は15分、第2のメニューの場合は10分というように変更し、保温経過時間がこの第2の所定時間を経過したかどうかを判断し、経過した場合にはステップ441へ、それ以外の場合はステップ54へ進む。ステップ54では、保温経過時間が第1の所定時間たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未満の場合はステップ55へ、1時間以上の場合はステップ56へ進む。ステップ55では、表示手段によって例えば1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ53へ進む。ステップ56ではステップ55とは異なる単位である、例えば1時間単位で保温経過時間を表示し、ステップ53へ進む。なお、本実施例では、報知手段としてブザーをあげたが、LED、LCD等の表示手段でもよく、調理器外部に通信して報知してもよい。また、本実施例では第2の所定時間が経過したときに報知するようにしているが、第2の所定時間が経過した後、表示手段等により、そのことを報知しつづけてもかまわないことは明らかである。なお、本実施例では、全てのメニューで第2の所定時間を経過した場合に報知するようにしているが、1つないしは複数のメニューにおいて、報知しないようにしてもよい。
【0026】
以上のように本実施例によれば、保温経過時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の保温経過時間を知ることができるとともに、メニューに応じた第2の所定時間が経過したことを報知するので、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、メニューに応じた適切なタイミングを知ることができる。
【0027】
(実施例5)
図7および図8は、本発明の第5の実施例のフローチャートおよびブロック図である。
【0028】
図7においてステップ71は第1の入力手段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入力があったかどうかを判断する。入力があった場合はステップ72へ進み、それ以外はステップ71を繰り返す。ステップ72では、制御手段が所定のシーケンスに基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ73へ進む。ステップ73で、制御手段は所定のシーケンスに従い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステップ740へ進む。ステップ740では保温経過時間が第2の所定時間たとえば15分を経過したかどうかを判断し、経過した場合にはステップ741へ、それ以外の場合はステップ744へ進む。ステップ741では、ブザー等の報知手段を用いて、第4の入力手段によって設定された第2の所定時間が経過したことを報知し、ステップ74へ進む。ステップ74では、保温経過時間が第1の所定時間たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未満の場合はステップ75へ、1時間以上の場合はステップ76へ進む。ステップ75では、表示手段によって例えば1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ73へ進む。ステップ76ではステップ75とは異なる単位である、例えば1時間単位で保温経過時間を表示し、ステップ73へ進む。なお、本実施例では、第4の入力手段によって第2の所定時間の変更を行っているが、報知をしないように設定できるようにしてもかまわないし、複数のメニューを持つ調理器において、そのメニューに応じて設定できるようにしてもかまわない。
【0029】
以上のように本実施例によれば、保温経過時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の保温経過時間を知ることができるとともに、使用者自身が設定した第2の所定時間が経過したことを報知するので、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、自らが設定した適切なタイミングを知ることができる。
【0030】
(実施例6)
図9および図10は、本発明の第5の実施例のフローチャートおよびブロック図である。
【0031】
図9においてステップ90は第5の入力手段によって調理を行わずに保温を開始させる入力があったかどうかを判断する。入力があった場合はステップ93へ、なかった場合はステップ91へ進む。ステップ91は第1の入力手段であるキー操作によって調理を開始させる入力があったかどうかを判断する。入力があった場合はステップ92へ進み、それ以外はステップ90へ進む。ステップ92では制御手段が所定のシーケンスに基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ93へ進む。ステップ93で、制御手段は所定のシーケンスに従い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステップ940へ進む。ステップ940では保温経過時間が第2の所定時間たとえば15分を経過したかどうかを判断し、経過した場合にはステップ942へ、それ以外の場合はステップ94へ進む。ステップ942では、第5の入力手段によって保温が開始されたかどうかを判断し、第5の入力手段によって保温が開始された場合はステップ94へ、それ以外の場合はステップ941へ進む。ステップ941ではブザー等の報知手段を用いて、第2の所定時間が経過したことを報知し、ステップ94へ進む。ステップ94では、保温経過時間が第1の所定時間たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未満の場合はステップ95へ、1時間以上の場合はステップ96へ進む。ステップ95では、表示手段によって例えば1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ93へ進む。ステップ96ではステップ95とは異なる単位である、例えば1時間単位で保温経過時間を表示し、ステップ93へ進む。
【0032】
以上のように本実施例によれば、保温経過時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の保温経過時間を知ることができるとともに、第2の所定時間が経過したことを報知するので、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることができる。とともに、第5の入力手段によって保温を開始した場合には、余計な報知をしないようにすることができる。
【0033】
なお、本実施例において、第1の所定時間以上の場合に経過時間の表示を継続するようにしているが、第1の所定時間とは異なる第3の所定時間以上になった場合、経過時間の表示をしないようにしてもよいし、保温を終了するようにしてもよいし、経過時間の計時を停止してもよいのは明らかである。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に記載の発明によれば、調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の保温動作を制御し、保温開始からの保温経過時間を計時する制御手段と、前記保温経過時間を表示する表示手段を備え、前記表示手段は保温開始からの保温経過時間が第1の所定時間未満の場合とそれ以降において保温経過時間の表示単位を変更するようにしたことで、少ない表示部でも保温経過時間に応じた細かな保温経過時間を表示することができ、余熱での調理を行う場合など、適切なタイミングを知ることができる。
【0035】
また、請求項2に記載の発明によれば、調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、調理動作を制御し、調理終了からの放置時間を計時する制御手段と、前記放置時間を表示する表示手段を備え、前記表示手段は調理終了からの放置時間が第1の所定時間未満の場合とそれ以降において放置時間の表示単位を変更するようにしたことで、少ない表示部でも保温経過時間に応じた細かな保温経過時間を表示することができる。また、保温機能を持たない調理器においては、少ない表示部でも放置時間に応じた細かな放置時間を表示することができ、余熱での調理を行う場合など、適切なタイミングを知ることができる。
【0036】
また、請求項3に記載の発明によれば、保温経過時間あるいは放置時間が第2の所定時間またはそれ以上になった時に、その旨を報知するようにしたので、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることができる。
【0037】
また、請求項4に記載の発明によれば、少なくとも2つ以上のメニューから選択して調理をスタートさせることのできる第3の入力手段を備え、選択されたメニューに応じて前記第2の所定時間を変更あるいは報知しないようにしたので、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、メニューに応じた適切なタイミングを知ることができる。
【0038】
また、請求項5に記載の発明によれば、第2の所定時間を変更あるいは報知しないようにすることができる第4の入力手段を備えているので、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、自らが設定した適切なタイミングを知ることができる。
【0039】
また、請求項6に記載の発明によれば、調理を行うことなく、保温を開始することができる第5の入力手段を備え、第5の入力手段により保温を開始した場合には、保温経過時間が第2の所定時間またはそれ以上になった時に、その旨を報知しないようにしているので、通常の調理の場合にはその瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることができるとともに、第5の入力手段によって保温を開始した場合には、余計な報知をしないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のフローチャート
【図2】 本発明の第1の実施例のブロック図
【図3】 本発明の第2の実施例のフローチャート
【図4】 本発明の第3の実施例のフローチャート
【図5】 本発明の第4の実施例のフローチャート
【図6】 本発明の第4の実施例のブロック図
【図7】 本発明の第5の実施例のフローチャート
【図8】 本発明の第5の実施例のブロック図
【図9】 本発明の第6の実施例のフローチャート
【図10】 本発明の第5の実施例のブロック図
【符号の説明】
1 入力手段1
2 入力手段3
3 入力手段4
4 入力手段5
5 加熱手段
6 制御手段
7 表示手段
8 報知手段
Claims (6)
- 調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の保温動作を制御し、保温開始からの保温経過時間を計時する制御手段と、前記保温経過時間を表示する表示手段を備え、前記表示手段は保温開始からの保温経過時間が第1の所定時間未満の場合とそれ以降において保温経過時間の表示単位を変更するようにした調理器。
- 調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、調理動作を制御し、調理終了からの放置時間を計時する制御手段と、前記放置時間を表示する表示手段を備え、前記表示手段は調理終了からの放置時間が第1の所定時間未満の場合とそれ以降において放置時間の表示単位を変更するようにした調理器。
- 保温経過時間あるいは放置時間が第2の所定時間またはそれ以上になった時に、その旨を報知するようにした請求項1または2記載の調理器。
- 少なくとも2つ以上のメニューから選択して調理をスタートさせることのできる第3の入力手段を備え、選択されたメニューに応じて前記第2の所定時間を変更あるいは報知しないようにした請求項3記載の調理器。
- 第2の所定時間を変更あるいは報知しないようにすることができる第4の入力手段を備えた、請求項3または4記載の調理器。
- 調理を行うことなく、保温を開始することができる第5の入力手段を備え、第5の入力手段により保温を開始すると保温経過時間が第2の所定時間またはそれ以上になった時に、その旨を報知しないようにした請求項3〜5のいずれか1項に記載の調理器。
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