JP2003093230A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2003093230A
JP2003093230A JP2001288679A JP2001288679A JP2003093230A JP 2003093230 A JP2003093230 A JP 2003093230A JP 2001288679 A JP2001288679 A JP 2001288679A JP 2001288679 A JP2001288679 A JP 2001288679A JP 2003093230 A JP2003093230 A JP 2003093230A
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Masaaki Shibata
雅章 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理終了後の経過時間を表示する調理器にお
いて、表示の単位を荒くすれば必ずしも適切なタイミン
グが判らない可能性があり、表示の単位を細かくすれ
ば、適切なタイミングを知ることができるが、多数の桁
を表示する表示部が必要になっていた。 【解決手段】 調理物を加熱する加熱手段と、調理を開
始させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の保
温動作を制御し、保温開始からの経過時間(以下、保温
経過時間)を計時する制御手段と、保温経過時間を表示
する表示手段を備え、表示手段は第1の所定時間未満の
場合とそれ以降において保温経過時間の表示単位を変更
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭、あるい
は業務用に使用する調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の調理器の多機能化はめざましく、
使用者がつきっきりで調理する必要がないような性能改
善が施されている。しかし、一方でいつ調理が終わった
のか判からずに不必要に放置されたり保温されたりする
ことが増えており、余熱で調理する場合など適切なタイ
ミングが判からなくなる場合があった。従来この種の調
理器として、調理終了後の保温経過時間を表示するもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
調理器では、表示の単位を荒くすれば必ずしも適切なタ
イミングが分かならい可能性があり、表示の単位を細か
くすれば、適切なタイミングを知ることができるが、多
数の桁を表示する表示部が必要になっていた。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、調理終了後の保温経過時間あるいは放置時間の表示
単位を途中で変更することにより、短時間から長時間に
わたって適切なタイミングをより少ない表示部によって
判るようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、調理物を加熱する加熱手段と、調理を開始
させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の保温
動作を制御し、保温開始からの保温経過時間を計時する
制御手段と、保温経過時間を表示する表示手段を備え、
表示手段は第1の所定時間未満の場合とそれ以降におい
て保温経過時間の表示単位を変更するようにしたもので
ある。
【0006】これによって、調理終了後の保温経過時間
あるいは放置時間の表示単位を途中で変更することによ
り、短時間から長時間にわたって適切なタイミングをよ
り少ない表示部によって判るようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の調理器は、調理
物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力
手段と、調理および調理終了後の保温動作を制御し、保
温経過時間を計時する制御手段と、前記保温経過時間を
表示する表示手段を備え、前記表示手段は第1の所定時
間未満の場合とそれ以降において保温経過時間の表示単
位を変更するようにしたものであり、少ない表示部でも
保温経過時間に応じた細かな保温経過時間を表示するこ
とができるので、余熱での調理を行う場合など、適切な
タイミングを知ることができる。
【0008】請求項2に記載の調理器は、調理物を加熱
する加熱手段と、調理を開始させる第1の入力手段と、
調理動作を制御し、放置時間を計時する制御手段と、前
記放置時間を表示する表示手段を備え、前記表示手段
は、第1の所定時間未満の場合とそれ以降において放置
時間の表示単位を変更するようにしたものであり、少な
い表示部でも保温経過時間に応じた細かな保温経過時間
を表示することができ、また、保温機能を持たない調理
器においては、少ない表示部でも放置時間に応じた細か
な放置時間を表示することができるので、余熱での調理
を行う場合など、適切なタイミングを知ることができ
る。
【0009】請求項3に記載の調理器は、保温経過時間
あるいは放置時間が第2の所定時間またはそれ以上にな
った時に、その旨を報知するようにしたものであり、そ
の瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタイミン
グを知ることができる。
【0010】請求項4に記載の調理器は、少なくとも2
つ以上のメニューから選択して調理をスタートさせるこ
とのできる第3の入力手段を備え、選択されたメニュー
に応じて前記第2の所定時間を変更あるいは報知しない
ようにしたものであり、その瞬間に使用者が表示部を見
なくても、メニューに応じた適切なタイミングを知るこ
とができる。
【0011】請求項5に記載の調理器は、第2の所定時
間を変更あるいは報知しないようにすることができる第
4の入力手段を備えたものであり、その瞬間に使用者が
表示部を見なくても、自らが設定した適切なタイミング
を知ることができる。
【0012】請求項6に記載の調理器は、調理を行うこ
となく、保温を開始することができる第5の入力手段を
備え、第5の入力手段により保温を開始した場合には、
保温経過時間が第2の所定時間またはそれ以上になった
時に、その旨を報知しないようにしたものであり、通常
の調理の場合にはその瞬間に使用者が表示部を見なくて
も、適切なタイミングを知ることができるとともに、第
5の入力手段によって保温を開始した場合には、余計な
報知をしないようにすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1および図2は、本発明の
第1の実施例のフローチャートとブロック図である。
【0015】図1においてステップ1は第1の入力手段
としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入力
があったかどうかを判断する。入力があった場合はステ
ップ2へ進み、それ以外はステップ1を繰り返す。ステ
ップ2では、制御手段が所定のシーケンスに基づいて調
理を行い、調理終了後、ステップ3へ進む。ステップ3
で、制御手段は所定のシーケンスに従い保温動作を行
い、保温経過時間の計時を行い、ステップ4へ進む。ス
テップ4では、保温経過時間が第1の所定時間たとえば
1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未満の場合
はステップ5へ、1時間以上の場合はステップ6へ進
む。ステップ5では、表示手段によって例えば図2のa
のように1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ3
へ進む。ステップ6ではステップ5とは異なる単位であ
る、例えば図2のbのように1時間単位で保温経過時間
を表示し、ステップ3へ進む。
【0016】以上のように本実施例によれば、保温経過
時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間
以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、
限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳
しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の
経過時間を知ることができる。
【0017】(実施例2)図3は、本発明の第2の実施
例のフローチャートである。
【0018】図3においてステップ31は第1の入力手
段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入
力があったかどうかを判断する。入力があった場合はス
テップ32へ進み、それ以外はステップ31を繰り返
す。ステップ32では、制御手段が所定のシーケンスに
基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ33へ進
む。ステップ33で、制御手段は、保温のための加熱動
作を行わず、調理終了からの経過時間である放置時間の
計時を行い、ステップ34へ進む。ステップ34では、
放置時間が第1の所定時間たとえば1時間未満であるか
どうかを判断し、1時間未満の場合はステップ35へ、
1時間以上の場合はステップ35へ進む。ステップ34
では、表示手段によって例えば1分単位で放置時間を表
示し、ステップ33へ進む。ステップ35ではステップ
34とは異なる単位である、例えば1時間単位で放置時
間を表示し、ステップ33へ進む。
【0019】以上のように本実施例によれば、放置時間
が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間以上
の場合には1時間単位での表示を行うことにより、限ら
れた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳し
く、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の経
過時間を知ることができる。
【0020】なお本実施例において、調理終了後制御手
段は保温のための加熱動作を行わないとしているが、本
体の冷却や調理物の冷却等の動作は行ってもかまわない
ことは明らかである。
【0021】(実施例3)図4は、本発明の第3の実施
例のフローチャートである。
【0022】図4においてステップ41は第1の入力手
段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入
力があったかどうかを判断する。入力があった場合はス
テップ42へ進み、それ以外はステップ41を繰り返
す。ステップ42では、制御手段が所定のシーケンスに
基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ43へ進
む。ステップ43で、制御手段は所定のシーケンスに従
い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステッ
プ440へ進む。ステップ440では保温経過時間が第
2の所定時間たとえば15分を経過したかどうかを判断
し、経過した場合にはステップ441へ、それ以外の場
合はステップ44へ進む。ステップ441では、ブザー
等の報知手段を用いて、第2の所定時間が経過したこと
を報知し、ステップ44へ進む。ステップ44では、保
温経過時間が第1の所定時間たとえば1時間未満である
かどうかを判断し、1時間未満の場合はステップ45
へ、1時間以上の場合はステップ46へ進む。ステップ
45では、表示手段によって例えば1分単位で保温経過
時間を表示し、ステップ43へ進む。ステップ46では
ステップ45とは異なる単位である、例えば1時間単位
で保温経過時間を表示し、ステップ43へ進む。なお、
本実施例では、報知手段としてブザーをあげたが、LE
D、LCD等の表示手段でもよく、調理器外部に通信し
て報知してもよい。また、本実施例では第2の所定時間
が経過したときに報知するようにしているが、第2の所
定時間が経過した後、表示手段等により、そのことを報
知しつづけてもかまわないことは明らかである。
【0023】以上のように本実施例によれば、保温経過
時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間
以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、
限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳
しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の
保温経過時間を知ることができるとともに、第2の所定
時間が経過したことを報知するので、その瞬間に使用者
が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることが
できる。
【0024】(実施例4)図5および図6は、本発明の
第4の実施例のフローチャートおよびブロック図であ
る。
【0025】図5においてステップ51は第1の入力手
段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入
力があったかどうかを判断する。入力があった場合はス
テップ52へ進み、それ以外はステップ51を繰り返
す。ステップ52では、制御手段が第3の入力手段によ
り選択されたメニューに応じた所定のシーケンスに基づ
いて調理を行い、調理終了後、ステップ53へ進む。ス
テップ53で、制御手段は所定のシーケンスに従い保温
動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステップ54
0へ進む。ステップ540では、第3の入力手段により
選択されたメニューに応じて第2の所定時間を例えば第
1のメニューの場合は15分、第2のメニューの場合は
10分というように変更し、保温経過時間がこの第2の
所定時間を経過したかどうかを判断し、経過した場合に
はステップ441へ、それ以外の場合はステップ54へ
進む。ステップ54では、保温経過時間が第1の所定時
間たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間
未満の場合はステップ55へ、1時間以上の場合はステ
ップ56へ進む。ステップ55では、表示手段によって
例えば1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ53
へ進む。ステップ56ではステップ55とは異なる単位
である、例えば1時間単位で保温経過時間を表示し、ス
テップ53へ進む。なお、本実施例では、報知手段とし
てブザーをあげたが、LED、LCD等の表示手段でも
よく、調理器外部に通信して報知してもよい。また、本
実施例では第2の所定時間が経過したときに報知するよ
うにしているが、第2の所定時間が経過した後、表示手
段等により、そのことを報知しつづけてもかまわないこ
とは明らかである。なお、本実施例では、全てのメニュ
ーで第2の所定時間を経過した場合に報知するようにし
ているが、1つないしは複数のメニューにおいて、報知
しないようにしてもよい。
【0026】以上のように本実施例によれば、保温経過
時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間
以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、
限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳
しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の
保温経過時間を知ることができるとともに、メニューに
応じた第2の所定時間が経過したことを報知するので、
その瞬間に使用者が表示部を見なくても、メニューに応
じた適切なタイミングを知ることができる。
【0027】(実施例5)図7および図8は、本発明の
第5の実施例のフローチャートおよびブロック図であ
る。
【0028】図7においてステップ71は第1の入力手
段としてたとえばキー操作によって調理を開始させる入
力があったかどうかを判断する。入力があった場合はス
テップ72へ進み、それ以外はステップ71を繰り返
す。ステップ72では、制御手段が所定のシーケンスに
基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ73へ進
む。ステップ73で、制御手段は所定のシーケンスに従
い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステッ
プ740へ進む。ステップ740では保温経過時間が第
2の所定時間たとえば15分を経過したかどうかを判断
し、経過した場合にはステップ741へ、それ以外の場
合はステップ744へ進む。ステップ741では、ブザ
ー等の報知手段を用いて、第4の入力手段によって設定
された第2の所定時間が経過したことを報知し、ステッ
プ74へ進む。ステップ74では、保温経過時間が第1
の所定時間たとえば1時間未満であるかどうかを判断
し、1時間未満の場合はステップ75へ、1時間以上の
場合はステップ76へ進む。ステップ75では、表示手
段によって例えば1分単位で保温経過時間を表示し、ス
テップ73へ進む。ステップ76ではステップ75とは
異なる単位である、例えば1時間単位で保温経過時間を
表示し、ステップ73へ進む。なお、本実施例では、第
4の入力手段によって第2の所定時間の変更を行ってい
るが、報知をしないように設定できるようにしてもかま
わないし、複数のメニューを持つ調理器において、その
メニューに応じて設定できるようにしてもかまわない。
【0029】以上のように本実施例によれば、保温経過
時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間
以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、
限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳
しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の
保温経過時間を知ることができるとともに、使用者自身
が設定した第2の所定時間が経過したことを報知するの
で、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、自らが設
定した適切なタイミングを知ることができる。
【0030】(実施例6)図9および図10は、本発明
の第5の実施例のフローチャートおよびブロック図であ
る。
【0031】図9においてステップ90は第5の入力手
段によって調理を行わずに保温を開始させる入力があっ
たかどうかを判断する。入力があった場合はステップ9
3へ、なかった場合はステップ91へ進む。ステップ9
1は第1の入力手段であるキー操作によって調理を開始
させる入力があったかどうかを判断する。入力があった
場合はステップ92へ進み、それ以外はステップ90へ
進む。ステップ92では制御手段が所定のシーケンスに
基づいて調理を行い、調理終了後、ステップ93へ進
む。ステップ93で、制御手段は所定のシーケンスに従
い保温動作を行い、保温経過時間の計時を行い、ステッ
プ940へ進む。ステップ940では保温経過時間が第
2の所定時間たとえば15分を経過したかどうかを判断
し、経過した場合にはステップ942へ、それ以外の場
合はステップ94へ進む。ステップ942では、第5の
入力手段によって保温が開始されたかどうかを判断し、
第5の入力手段によって保温が開始された場合はステッ
プ94へ、それ以外の場合はステップ941へ進む。ス
テップ941ではブザー等の報知手段を用いて、第2の
所定時間が経過したことを報知し、ステップ94へ進
む。ステップ94では、保温経過時間が第1の所定時間
たとえば1時間未満であるかどうかを判断し、1時間未
満の場合はステップ95へ、1時間以上の場合はステッ
プ96へ進む。ステップ95では、表示手段によって例
えば1分単位で保温経過時間を表示し、ステップ93へ
進む。ステップ96ではステップ95とは異なる単位で
ある、例えば1時間単位で保温経過時間を表示し、ステ
ップ93へ進む。
【0032】以上のように本実施例によれば、保温経過
時間が1時間未満の場合には1分単位での表示、1時間
以上の場合には1時間単位での表示を行うことにより、
限られた表示部であっても調理終了直後の経過をより詳
しく、一定時間以上たった場合にもそれに応じた内容の
保温経過時間を知ることができるとともに、第2の所定
時間が経過したことを報知するので、その瞬間に使用者
が表示部を見なくても、適切なタイミングを知ることが
できる。とともに、第5の入力手段によって保温を開始
した場合には、余計な報知をしないようにすることがで
きる。
【0033】なお、本実施例において、第1の所定時間
以上の場合に経過時間の表示を継続するようにしている
が、第1の所定時間とは異なる第3の所定時間以上にな
った場合、経過時間の表示をしないようにしてもよい
し、保温を終了するようにしてもよいし、経過時間の計
時を停止してもよいのは明らかである。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の発明によれば、調理物を加熱する加熱手段と、調理を
開始させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の
保温動作を制御し、保温開始からの保温経過時間を計時
する制御手段と、前記保温経過時間を表示する表示手段
を備え、前記表示手段は第1の所定時間未満の場合とそ
れ以降において保温経過時間の表示単位を変更するよう
にしたことで、少ない表示部でも保温経過時間に応じた
細かな保温経過時間を表示することができ、余熱での調
理を行う場合など、適切なタイミングを知ることができ
る。
【0035】また、請求項2に記載の発明によれば、調
理物を加熱する加熱手段と、調理を開始させる第1の入
力手段と、調理動作を制御し、調理終了からの放置時間
を計時する制御手段と、前記放置時間を表示する表示手
段を備え、前記表示手段は、第1の所定時間未満の場合
とそれ以降において放置時間の表示単位を変更するよう
にしたことで、少ない表示部でも保温経過時間に応じた
細かな保温経過時間を表示することができる。また、保
温機能を持たない調理器においては、少ない表示部でも
放置時間に応じた細かな放置時間を表示することがで
き、余熱での調理を行う場合など、適切なタイミングを
知ることができる。
【0036】また、請求項3に記載の発明によれば、保
温経過時間あるいは放置時間が第2の所定時間またはそ
れ以上になった時に、その旨を報知するようにしたの
で、その瞬間に使用者が表示部を見なくても、適切なタ
イミングを知ることができる。
【0037】また、請求項4に記載の発明によれば、少
なくとも2つ以上のメニューから選択して調理をスター
トさせることのできる第3の入力手段を備え、選択され
たメニューに応じて前記第2の所定時間を変更あるいは
報知しないようにしたので、その瞬間に使用者が表示部
を見なくても、メニューに応じた適切なタイミングを知
ることができる。
【0038】また、請求項5に記載の発明によれば、第
2の所定時間を変更あるいは報知しないようにすること
ができる第4の入力手段を備えているので、その瞬間に
使用者が表示部を見なくても、自らが設定した適切なタ
イミングを知ることができる。
【0039】また、請求項6に記載の発明によれば、調
理を行うことなく、保温を開始することができる第5の
入力手段を備え、第5の入力手段により保温を開始した
場合には、保温経過時間が第2の所定時間またはそれ以
上になった時に、その旨を報知しないようにしているの
で、通常の調理の場合にはその瞬間に使用者が表示部を
見なくても、適切なタイミングを知ることができるとと
もに、第5の入力手段によって保温を開始した場合に
は、余計な報知をしないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のフローチャート
【図2】本発明の第1の実施例のブロック図
【図3】本発明の第2の実施例のフローチャート
【図4】本発明の第3の実施例のフローチャート
【図5】本発明の第4の実施例のフローチャート
【図6】本発明の第4の実施例のブロック図
【図7】本発明の第5の実施例のフローチャート
【図8】本発明の第5の実施例のブロック図
【図9】本発明の第6の実施例のフローチャート
【図10】本発明の第5の実施例のブロック図
【符号の説明】
1 入力手段1 2 入力手段3 3 入力手段4 4 入力手段5 5 加熱手段 6 制御手段 7 表示手段 8 報知手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理物を加熱する加熱手段と、調理を開
    始させる第1の入力手段と、調理および調理終了後の保
    温動作を制御し、保温開始からの保温経過時間を計時す
    る制御手段と、前記保温経過時間を表示する表示手段を
    備え、前記表示手段は第1の所定時間未満の場合とそれ
    以降において保温経過時間の表示単位を変更するように
    した調理器。
  2. 【請求項2】 調理物を加熱する加熱手段と、調理を開
    始させる第1の入力手段と、調理動作を制御し、調理終
    了からの放置時間を計時する制御手段と、前記放置時間
    を表示する表示手段を備え、前記表示手段は第1の所定
    時間未満の場合とそれ以降において放置時間の表示単位
    を変更するようにした調理器。
  3. 【請求項3】 保温経過時間あるいは放置時間が第2の
    所定時間またはそれ以上になった時に、その旨を報知す
    るようにした請求項1または2記載の調理器。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つ以上のメニューから選択
    して調理をスタートさせることのできる第3の入力手段
    を備え、選択されたメニューに応じて前記第2の所定時
    間を変更あるいは報知しないようにした請求項3記載の
    調理器。
  5. 【請求項5】 第2の所定時間を変更あるいは報知しな
    いようにすることができる第4の入力手段を備えた、請
    求項3または4記載の調理器。
  6. 【請求項6】 調理を行うことなく、保温を開始するこ
    とができる第5の入力手段を備え、第5の入力手段によ
    り保温を開始すると保温経過時間が第2の所定時間また
    はそれ以上になった時に、その旨を報知しないようにし
    た請求項3〜5のいずれか1項に記載の調理器。
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WO2021131216A1 (ja) * 2019-12-27 2021-07-01 エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社 遠心機
JPWO2021131216A1 (ja) * 2019-12-27 2021-12-23 エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社 遠心機
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