JP3332716B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP3332716B2
JP3332716B2 JP09262296A JP9262296A JP3332716B2 JP 3332716 B2 JP3332716 B2 JP 3332716B2 JP 09262296 A JP09262296 A JP 09262296A JP 9262296 A JP9262296 A JP 9262296A JP 3332716 B2 JP3332716 B2 JP 3332716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱手段を制御す
ることにより加熱室内の温度を制御して加熱調理を行う
加熱調理器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】加熱調理器例えばオー
ブン機能付き電子レンジにおいて、オーブン調理機能
は、加熱室内の温度をサーミスタなどからなる温度セン
サによって検知しながらヒータなどの加熱手段を制御し
て、加熱室内の雰囲気温度を一定に制御することにより
被調理物を加熱調理するようになっている。
【0003】この様な電子レンジにおいては、電子レン
ジが設置されている室内の温度(器外温度)を検知する
ために別個に温度センサを設けているものがある。そし
て、例えばレンジ調理の自動調理理メニューによって酒
の燗をつける場合などは、調理の開始時に器外温度を検
知することによってその室内(器外)に置かれていた酒
の温度を推定し、調理終了後の酒の温度が適温となるよ
うに加熱時間を調整するようになっている。
【0004】しかしながら、このような微妙な温度の加
熱制御の対象となる被調理物は一部のものに限られてお
り、それだけのために器外温度を検知する温度センサを
設けているので、コストアップしてしまうという問題が
あった。本発明は上記課題を解決するものであり、その
目的は、器外温度を検知する手段を別途設けることな
く、微妙な温度の加熱制御を行うことができる加熱調理
器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の加熱調理器は、加熱室内を加熱する
ヒータを含む加熱手段と、加熱室内の温度を検知する器
内温度検知手段と、この器内温度検知手段が検知する加
熱室内の温度に応じて加熱手段を制御することにより加
熱室内の温度を制御して加熱調理を行う制御手段とを具
備し、制御手段は、加熱調理の開始時に器内温度検知手
段により検知された加熱室内の温度を所定条件下におい
て器外温度として設定し、設定した器外温度に応じて加
熱調理を行なうことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の加熱調理器は、加熱室内を
加熱するヒータを含む加熱手段と、加熱室内の温度を検
知する器内温度検知手段と、この器内温度検知手段が検
知する加熱室内の温度に応じて加熱手段を制御すること
により加熱室内の温度を制御して加熱調理を行う制御手
段とを具備し、制御手段は、加熱調理の開始時に器内温
度検知手段により検知された加熱室内の温度を所定条件
下において加熱時間調整用温度として設定し、その加熱
時間調整用温度に基づいて加熱手段による加熱時間を調
整することを特徴とする。
【0007】この場合、制御手段は、器内温度検知手段
により検知された加熱室内の温度が所定温度未満である
ことを所定条件とすると共に、器内温度検知手段により
検知された加熱室内の温度が所定温度以上である場合
は、所定温度を器外温度または加熱時間調整用温度とし
て設定する構成としても良い(請求項3)。
【0008】また、記憶手段を備え、制御手段は、器内
温度検知手段により検知された加熱室内の温度が所定温
度未満であることを所定条件とすると共に、その加熱室
内の温度を記憶手段に記憶させ、加熱室内の温度が所定
温度以上の場合は記憶手段に以前の調理において記憶さ
せた加熱室内の温度を器外温度または加熱時間調整用温
度に設定する構成とするのが好ましい(請求項4)。
【0009】更に、加熱調理が終了した時点からの計時
を行うインターバル計時手段を備えて、制御手段は、イ
ンターバル計時手段が計時した時間を設定時間と比較し
て、その計時した時間が設定時間を超えていることを所
定条件とすると共に、計時した時間が設定時間以内の場
合は、予め定められた所定温度を器外温度または加熱時
間調整用温度に設定する構成としても良い(請求項
5)。
【0010】また、器外温度又は加熱時間調整用温度が
記憶される記憶手段と、加熱調理が終了した時点からの
計時を行うインターバル計時手段とを備え、制御手段
は、インターバル計時手段が計時した時間を所定時間と
比較して、その計時した時間が所定時間を超えているこ
とを所定条件とすると共に、計時した時間が所定時間以
内の場合は、記憶手段に以前の調理において記憶させた
器外温度または加熱時間調整用温度を今回の調理におけ
る器外温度または加熱時間調整用温度に設定する構成と
しても良い(請求項6)。
【0011】更に、加熱調理時間を計時する調理時間計
時手段を備え、制御手段は、調理時間計時手段が計時し
た前回の加熱調理時間に応じて、インターバル計時手段
が計時した時間と比較する設定時間の値を変化させる構
成とするのが好ましい(請求項7)。
【0012】更にまた、加熱調理が終了した時点からの
計時を行うインターバル計時手段を備え、制御手段は、
インターバル計時手段が計時する一定時間毎に器内温度
検知手段により加熱室内の温度を検知してその一定時間
毎の温度の変化量を算出し、変化量が所定量未満である
ことを所定条件とすると共に、変化量が所定量以上であ
るときに加熱調理が開始された場合には、予め定められ
た所定温度を器外温度または加熱時間調整用温度に設定
する構成としても良い(請求項8)。
【0013】加えて、器外温度又は加熱時間調整用温度
が記憶される記憶手段と、加熱調理が終了した時点から
の計時を行うインターバル計時手段とを備え、制御手段
は、インターバル計時手段が計時する一定時間毎に器内
温度検知手段により加熱室内の温度を検知してその一定
時間毎の温度の変化量を算出し、変化量が所定量未満で
あることを所定条件とすると共に、変化量が所定量以上
であるときに加熱調理が開始された場合には、記憶手段
に以前の調理において記憶させた器外温度または加熱時
間調整用温度を今回の調理における器外温度または加熱
時間調整用温度に設定する構成とするのが好適である
(請求項9)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をオーブン機能付き
電子レンジに適用した場合の第1実施例について、図1
〜図3を参照して説明する。まず、図2は、加熱調理器
たる電子レンジの外観を示すもので、電子レンジの本体
1内には、加熱室2と機械室(図示せず)とが左右に並
設されている。前記加熱室2には、オーブン調理用の加
熱手段たるヒータ3(図3参照)が設けられており、前
記機械室内には、レンジ調理用の加熱手段たるマグネト
ロン4(図3参照)が設けられている。
【0015】加熱室2の側面には、図示しない調理棚を
支持するための棚支え5が左右一対(図示は左側のみ)
で設けられており、その棚支え5の上方には、サーミス
タで構成された器内温度検出手段たる温度センサ6が設
けられている。また、加熱室2内には、本体1の底部に
配置されている減速機構付きモータ7(図3参照)の回
転軸7aが底板を貫通して突出しており、その回転軸7
aには、図示しない回転網が取付けられ、その回転網の
上部に調理皿が載置された状態でレンジ調理が行われる
ようになっている。
【0016】そして、本体1の前面には、加熱室2を開
閉するための扉8が回動可能に設けられていると共に、
扉8の右方側には、表示器9及びキーやつまみなどを有
し且つ自動調理メニューが表示された操作部10が設け
られている。
【0017】電気的構成を示す図3において、機械室内
に設けられた制御手段たるマイクロコンピュータ(以
下、マイコンと称す)11の入力端子は、操作部10及
び温度センサ6の出力端子に接続されており、マイコン
11には、使用者による操作部10の操作に応じた操作
信号及び温度センサ6が検知した加熱室2内の温度(器
内温度)を示す温度検知信号が与えられるようになって
いる。そして、マイコン11は、操作部10の操作信号
に応じた加熱調理を行い、また、温度センサ6が出力す
る温度検知信号をA/D変換し必要に応じて読込むこと
により、その加熱調理の制御を行うようになっている。
【0018】マイコン11の出力端子は、図示しない駆
動回路を介してヒータ3及びマグネトロン4並びにモー
タ7の入力端子に接続されており、マイコン11は、操
作部10の操作信号に応じてヒータ3若しくはマグネト
ロン4を選択的に駆動し、加熱室2内をヒータ3により
加熱してオーブン調理(加熱調理)を行うか、若しくは
マグネトロン4により被調理物を直接加熱すると共にモ
ータ7を回転駆動させてレンジ調理(加熱調理)を行う
ようになっている。また、マイコン11の出力端子は表
示器9の入力端子にも接続されており、マイコン11
は、操作部10の操作信号に応じた調理内容や調理時間
の表示などを行わせるようになっている。
【0019】尚、マイコン11は、内部にインターバル
計時手段及び調理時間計時手段たるタイマ11a及び記
憶手段たるRAMで構成されたメモリ11bを有してお
り、タイマ11aによって調理時間などの計測を行い、
処理に必要な情報をメモリ11bに書込んで記憶させる
ようになっている。
【0020】次に、本実施例の作用について、図1をも
参照して説明する。マイコン11のレンジ調理開始時に
おける制御内容のフローチャートの一部を示す図1にお
いて、マイコン11は、操作部10においてレンジ調理
の自動調理メニューの例えば「酒燗」が選択された後調
理スタートキーが操作されると、「温度検知」の処理ス
テップA1に移行する。
【0021】処理ステップA1において、マイコン11
は、温度センサ6が出力する加熱室2内の温度を示す温
度検知信号を読込むと、次の「検知温度≧30度?」の
判断ステップA2に移行して、ステップA1において検
知した加熱室2内の温度が所定温度たる30度以上であ
るか否かを判断する。この30度という温度は、電子レ
ンジが設置されている台所などの室内の夏場における温
度を想定したものである。
【0022】判断ステップA2において、マイコン11
は、検知した加熱室2内の温度が30度未満であり「N
O」と判断すると、「検知温度を室温に設定」の処理ス
テップA5に移行して、ステップA1において検知した
温度を加熱調理の開始時における室内温度(室温〜器外
温度,加熱時間調整用温度)として設定する。そして、
マイコン11は、図示しない次のステップに移行してマ
グネトロン4を駆動することによって「酒燗」のレンジ
調理を実質的に開始するが、この時、ステップA5で室
温として設定した温度を考慮してマグネトロン4による
加熱時間を調整することにより、加熱調理終了時におけ
る酒の温度を適温にする。
【0023】一方、マイコン11は、判断ステップA2
において、ステップA1で検知した加熱室2内の温度が
30度以上であり「YES」と判断すると、「インター
バル≦30分?」の判断ステップA3に移行する。
【0024】判断ステップA3において、マイコン11
は、タイマ11aによって前回の加熱調理の終了時から
今回スタートキーが操作されるまでのインターバル(即
ち、非調理時間)を読出して、そのインターバルが設定
時間たる30分以下であるか否かを判断し、インターバ
ルが30分を超えており「NO」と判断するとステップ
A5に移行する。
【0025】この場合は、前回の加熱調理が終了してか
ら30分を超える時間が経過しているので、加熱室2内
の温度は調理において加熱された状態から十分低下して
おり、従って、ステップA1で検知された30度を超え
る温度は実際であると推定して、その温度を室温に設定
するものである。具体的には、例えば真夏の暑い日に周
囲の温度が40度である場合を仮定した時に、判断ステ
ップA3で「NO」となることで、室温を正確に判断さ
せるようにしている。
【0026】また、判断ステップA3において、マイコ
ン11は、インターバルが30分以下であり「YES」
と判断すると、「室温を30度に設定」の処理ステップ
A4に移行する。処理ステップA4においては、インタ
ーバルが30分以下であるので、加熱室2内の温度は前
回の調理において加熱された影響を受けており、ステッ
プA1で検知された30度を超える温度は実際の室温と
は異なっている可能性が高いと推定されるので、室温を
所定温度たる30度に設定する。そして、図示しない次
の処理に移行して、前述したように加熱時間を調整して
レンジ調理を行う。
【0027】以上のように本実施例によれば、マイコン
11は、レンジ調理の開始時において、温度センサ6に
より加熱室2内の温度を検知して、所定条件としてその
温度が30度未満であるか、または、その温度が30度
以上であっても、所定条件としてインターバルが30分
を超えていれば検知した温度を室温として設定し、それ
以外の場合には所定温度たる30度を室温として設定
し、その設定した室温に応じて加熱時間を調整して加熱
調理を行うようにした。従って、従来とは異なり、室温
を検知するための温度センサを余分に設けずとも微妙な
温度の加熱制御を行うことができ、オーブン機能付き電
子レンジのコストをより低下させることができる。
【0028】尚、本実施例においては、レンジ調理開始
時に温度センサ6により加熱室2内の温度を検知して、
この検知した加熱室2内の温度を室温として設定するか
否かの判断を行うようにしたものであるが、このレンジ
調理開始時とは、具体的には、図1に示すフローチャー
トから明らかなように、調理スタートキーが操作されて
からマグネトロン4の駆動によりレンジ調理が実質的に
開始されるまでの極めて短い時間帯のことをいうのであ
り、換言すれば、調理スタートキーの操作直後或いはレ
ンジ調理の実質的開始直前ということもできる。これ
は、以下に述べる第2乃至第5実施例についても同様で
ある。
【0029】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。マイコ
ン11のレンジ調理開始時における制御内容のフローチ
ャートを示す図4において、マイコン11は、ステップ
A5の次に「室温をメモリに記憶」の処理ステップA6
に移行する。処理ステップA6において、マイコン11
は、ステップA5において室温として設定した温度をメ
モリ11bに書込み記憶させると、図示しない次のステ
ップに移行して、第1実施例と同様の処理を行う。
【0030】また、マイコン11は、ステップA3にお
いて「YES」と判断すると、「メモリに記憶されてい
る温度を室温に設定」の処理ステップA7に移行する。
処理ステップA7において、マイコン11は、前回の処
理においてメモリ11bに記憶されている温度を読出し
て、今回の処理における室温として設定する。そして、
図示しない次のステップに移行して第1実施例と同様の
処理を行う。
【0031】即ち、ステップA7においては、インター
バルが30分以下であるので、第1実施例の場合と同様
の理由によって、前回の処理においてメモリ11bに記
憶されている温度を今回の処理における室温として設定
し、以降の加熱調理制御を行うようにするものである。
【0032】以上のように第2実施例によれば、マイコ
ン11は、レンジ調理の開始時において、温度センサ6
により加熱室2内の温度を検知して、その温度が30度
未満であるか、または、その温度が30度以上で且つイ
ンターバルが30分を超えていれば検知した温度を室温
として設定すると共にメモリ11bに記憶させ、それ以
外の場合には、前回の処理においてメモリ11bに記憶
されている温度を今回の処理における室温として設定す
るようにした。従って、加熱室2内の温度が室温とする
には不適当である場合には、メモリ11bに記憶されて
いる温度を室温として設定するので、室温としてより正
確な温度を設定することができる。
【0033】また、この場合、通常調理器の使用頻度は
高いので、前回や前々回で測定した温度は、今回の調理
を行う場合の周囲の温度(室温)と近似しているので、
予め所定の温度を決めておく場合よりも室温を正確に判
断することができる。
【0034】図5は本発明の第3実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。マイコ
ン11のレンジ調理開始時における制御内容のフローチ
ャートを示す図5において、マイコン11は、ステップ
A1の次に、ステップA2の代わりに「調理時間≧10
分?」の判断ステップA8に移行する。
【0035】第3実施例において、マイコン11は、加
熱調理を行っている時間をタイマ11aによって測定し
ており、調理終了時にその調理時間をメモリ11bに記
憶させるようになっている。そして、マイコン11は、
判断ステップA8においては、メモリ11bに記憶され
ている前回の加熱調理時間を読出して、その加熱調理時
間が10分以上であるか否かを判断する。
【0036】判断ステップA8において、前回の加熱調
理時間が10分以上であり、マイコン11が「YES」
と判断するとステップA3に移行し、それ以降は、第1
実施例と同様に処理を行う。即ち、前回の加熱調理時間
が10分以上である場合は、加熱室2内の温度はその調
理によってかなり上昇していると想定されるので、ステ
ップA3においてインターバルが30分以下か否かを判
断して以降の処理を決定する。
【0037】また、判断ステップA8において、前回の
加熱調理時間が10分未満でありマイコン11が「N
O」と判断すると、「インターバル≦10分?」の判断
ステップA9に移行する。
【0038】判断ステップA9において、マイコン11
は、タイマ11bによって前回の加熱調理終了時から計
時されたインターバルが10分以下であるか否かを判断
し、インターバルが設定時間たる10分を超えていて
「NO」と判断すると、「検知温度を室温に設定」の処
理ステップA11に移行して、ステップA5と同様の処
理を行った後図示しない次のステップに移行する。即
ち、前回の加熱調理時間が10分未満であった場合は、
インターバルが10分を超えていれば前回の加熱調理に
よる影響は殆ど無く加熱室2内の温度は十分低下してい
るものと判断して、温度センサ6によって検知した温度
を室温として設定する。
【0039】また、判断ステップA9において、マイコ
ン11は、インターバルが10分以下であり「YES」
と判断すると、「室温を30度に設定」の処理ステップ
A10に移行して、ステップA4と同様の処理を行った
後、図示しない次のステップに移行する。即ち、前回の
加熱調理時間が10分未満であった場合でも、インター
バルが10分以下であれば前回の加熱調理による影響は
まだ存在し、加熱室2内の温度は十分低下していないも
のと判断して室温を所定温度たる30度に設定する。
【0040】以上のように第3実施例によれば、マイコ
ン11は、レンジ調理の開始時において温度センサ6に
よって加熱室2内の温度を検知し、前回の加熱調理時間
が10分以上であれば、インターバルが設定時間たる3
0分を超えている場合に温度センサ6によって検知した
加熱室2内の温度を室温として設定し、インターバルが
30分以下である場合には30度を室温として設定し、
また、前回の加熱調理時間が10分未満であれば、イン
ターバルが異なる設定時間たる10分を超えている場合
に温度センサ6によって検知した加熱室2内の温度を室
温として設定し、インターバルが10分以下である場合
には30度を室温として設定するようにした。
【0041】従って、前回の加熱調理時間の長さに応じ
て、インターバルの長さを比較する設定時間を変化させ
て両者の比較を行い、加熱調理の開始前に温度センサ6
により検知した加熱室2内の温度が適当である場合には
その温度を室温として設定し、また、前記加熱室2内の
温度が不適当である場合には、30度を室温として設定
するので、第2実施例とは異なり、メモリ11bに前日
の調理時の室温を記憶させておかなくても、室温として
より正確な温度を設定することができる。
【0042】図6及び図7は本発明の第4実施例を示す
ものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明す
る。マイコン11のレンジ調理開始時における制御内容
のフローチャートを示す図6において、マイコン11
は、「調理開始?」の判断ステップA0において、操作
部10により自動調理メニューが選択され且つスタート
キーが操作されて調理が開始されるまで、「10分経過
?」の判断ステップA13においてタイマ11aを参照
して10分が経過したか否かを判断し、10分が経過し
て「YES」と判断する毎に「温度検知」の処理ステッ
プA14に移行する。
【0043】処理ステップA14において、マイコン1
1は、10分経過毎の加熱室2内の温度を温度センサ6
により検知して、検知を行う毎に、今回検知した温度を
Tbとし前回検知した温度をTaとして(図7参照)更
新してメモリ11bに記憶させると、ステップA0に移
行する。そして、判断ステップA0において調理が開始
され「YES」と判断すると、ステップA1に移行した
後、「Ta−Tb≧1度?」の判断ステップA15に移
行する。
【0044】判断ステップA15において、マイコン1
1は、ステップA14において検知されメモリ11bに
記憶されている加熱室2内の温度Ta,Tbを読出し
て、両者の差(変化量)Ta−Tbを演算し、その温度
差Ta−Tbが1度(所定量)以上であるか否かを判断
する。そして、温度差Ta−Tbが1度未満でありマイ
コン11が「NO」と判断するとステップA5に移行
し、温度差Ta−Tbが1度以上であり「YES」と判
断するとステップA4に移行する。以降の処理は第1実
施例と同様である。
【0045】ここで、図7を参照する。図7は、前回の
調理がオーブン調理であった場合の調理開始から調理終
了後以降にかけての、時間の経過に伴う加熱室2内の温
度の変化を示す図である。加熱室2内の温度は、調理開
始から急速に立上げられて目標の温度に達すると、その
温度を一定に保つように制御されて加熱調理が行われ、
加熱調理が終了すると、時間の経過に伴って漸次低下し
て行く。ステップA0,A13及びA14における処理
は、この加熱調理終了後に漸次低下して行く加熱室2内
の温度を10分毎に検知している。
【0046】従って、ステップA15において算出した
温度差Ta−Tbが1度未満であれば、前回の調理終了
から十分に時間が経過し、前回の加熱調理による影響は
殆ど無く加熱室2内の温度は十分低下しているものと判
断して、ステップA1において検知された加熱室2内の
温度を室温として設定し、温度差Ta−Tbが1度以上
であれば、前回の加熱調理による影響がまだ存在してい
ると判断して、所定温度たる30度を室温として設定す
る。
【0047】以上のように第4実施例によれば、マイコ
ン11は、調理開始前における10分毎の加熱室2内の
温度を温度センサ6によって検知し、また、レンジ調理
の開始時において加熱室2内の温度を検知して、所定条
件として10分間隔の加熱室2内の温度差Ta−Tbが
1度未満であればステップA1において温度センサ6に
よって検知した加熱室2内の温度を室温として設定し、
温度差Ta−Tbが1度以上であれば、30度を室温と
して設定するようにした。
【0048】従って、前回の加熱調理終了後の加熱室2
内の温度の変化量によって、前回の加熱調理による影響
の有無を判断し、温度センサ6により検知した加熱室2
内の温度が適当である場合にはその温度を室温として設
定し、また、前記加熱室2内の温度が不適当である場合
には、30度を室温として設定することによって、一層
確実に室温を設定することができる。
【0049】図8は本発明の第5実施例を示すものであ
り、第2及び第4実施例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明す
る。第5実施例において、マイコン11は、ステップA
15において「NO」と判断するとステップA5に移行
し、また、ステップA15において「YES」と判断す
るとステップA7に移行して、何れの場合も以降は第2
実施例と同様に処理される。
【0050】以上のように第5実施例によれば、マイコ
ン11は、調理開始前における10分毎の加熱室2内の
温度を温度センサ6によって検知し、また、レンジ調理
の開始時において加熱室2内の温度を検知して、10分
間隔の加熱室2内の温度差Ta−Tbが1度未満であれ
ばステップA1において温度センサ6によって検知した
加熱室2内の温度を室温として設定すると共にメモリ1
1bに記憶させ、温度差Ta−Tbが1度以上であれば
前回の処理においてメモリ11bに記憶されている温度
を今回の処理における室温として設定するようにした。
【0051】従って、前回の加熱調理終了後の加熱室2
内の温度の変化量によって、前回の加熱調理による影響
の有無を判断し、温度センサ6により検知した加熱室2
内の温度が適当である場合にはその温度を室温として設
定し、また、前記加熱室2内の温度が不適当である場合
には、前回の処理においてメモリ11bに記憶されてい
る温度を今回の処理における室温として設定することに
よって、更に確実に室温を設定することができる。
【0052】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。所定温度未満や所定温度以上との表
現は厳密にその区切りを示すものではなく、所定温度以
下や所定温度を超えるものをも含む。これは温度だけに
限らず、時間についても同様なことがいえる。所定温度
は30度に限ることなく、また、設定時間も10分及び
30分に限ること無く適宜変更して良い。そして、第4
及び第5実施例において加熱室2内の温度の変化量を求
める間隔も10分に限らず適宜変更して良い。
【0053】第1及び第2実施例において、ステップA
2及びA3の内の一方を省略しても良い。この場合で
も、第1及び第2実施例と略同様の効果が得られる。第
1乃至第3実施例において、ステップA2における所定
温度とステップA4及びA10における所定温度とを異
なる値に設定しても良い。第3実施例において、前回の
加熱調理時間の長さに応じて設定時間の長さを変化させ
る段階は、2段階に限らず3段階以上に変化させても良
い。第2及び第5実施例におけるステップA7におい
て、メモリ11bから読出す温度は、前回の処理で記憶
させたものに限ること無く、今回以前の処理で記憶させ
たものであれば良い。
【0054】第4及び第5実施例のステップA15にお
いて、温度差Ta−Tbとの大小を比較する温度の所定
量は、1度に限らず適宜変更して良い。第4及び第5実
施例において、前回の加熱調理をオーブン調理とした
が、レンジ調理であっても良い。各実施例において、前
回の加熱調理がオーブン調理であったかレンジ調理であ
ったかをメモリ11bに記憶させておき、その記憶内容
に基づいて、非調理時間のインターバルに対する設定時
間や第3実施例における加熱調理時間に対するしきい値
(10分)の設定を変化させるようにしても良い。レン
ジ調理の自動調理メニューは酒燗に限ること無く牛乳の
暖めなどでも良く、また、レンジ調理に限らず室内温度
を参考にして行う自動加熱調理であれば適用が可能であ
り、従って、オーブン機能付き電子レンジに限ること無
く、電気オーブンなどについても適用が可能である。
【0055】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。請求項1乃至3記載の加熱調理器
によれば、制御手段は、器内温度検知手段が検知する加
熱室内の温度に応じて加熱手段を制御することにより加
熱室内の温度を制御して加熱調理を行うと共に、加熱調
理の開始時に器内温度検知手段により検知された加熱室
内の温度を所定条件下において器外温度として設定し
設定した器外温度に応じて加熱調理を行ない(請求項
1)、または、加熱時間調整用温度として設定してその
加熱時間調整用温度に基づいて加熱手段による加熱時間
を調整し(請求項2)、器内温度検知手段により検知さ
れた加熱室内の温度が所定温度未満であることを所定条
件として、器内温度検知手段により検知された加熱室内
の温度が所定温度以上である場合は、所定温度を器外温
度または加熱時間調整用温度として設定する(請求項
3)ので、従来とは異なり、器外温度を検知するための
手段を余分に設けずとも微妙な温度の加熱制御を行うこ
とができ、コストをより低下させることができる。
【0056】請求項4記載の加熱調理器によれば、制御
手段は、器内温度検知手段により検知された加熱室内の
温度が所定温度未満であることを所定条件とすると共
に、その加熱室内の温度を記憶手段に記憶させ、加熱室
内の温度が所定温度以上の場合は記憶手段に以前の調理
において記憶させた加熱室内の温度を器外温度または加
熱時間調整用温度に設定するので、器外温度または加熱
時間調整用温度を確実に設定することができる。
【0057】請求項5乃至7記載の加熱調理器によれ
ば、制御手段は、インターバル計時手段が計時した時間
を設定時間と比較して、その計時した時間が設定時間を
超えていることを所定条件とすると共に、計時した時間
が設定時間以内の場合は、予め定められた所定温度を器
外温度または加熱時間調整用温度に設定し(請求項
5)、また、記憶手段に以前の調理において記憶させた
器外温度または加熱時間調整用温度を今回の調理におけ
る器外温度または加熱時間調整用温度に設定し(請求項
6)、調理時間計時手段が計時した前回の加熱調理時間
に応じてインターバル計時手段が計時した加熱調理が終
了した時点からの時間と比較する設定時間の値を変化さ
せる(請求項7)ので、以前の加熱調理時間や前回の加
熱調理が終了してからの時間に応じて器外温度または加
熱時間調整用温度をより確実に設定することができる。
【0058】請求項8記載の加熱調理器によれば、制御
手段は、インターバル計時手段が計時する一定時間毎に
器内温度検知手段により加熱室内の温度を検知してその
一定時間毎の温度の変化量を算出し、変化量が所定量未
満であることを所定条件とすると共に、変化量が所定量
以上であるときに加熱調理が開始された場合には、予め
定められた所定温度を器外温度または加熱時間調整用温
度に設定するので、前回の加熱調理による影響の有無を
より適当に判断することにより、器外温度または加熱時
間調整用温度としてを一層確実に設定することができ
る。
【0059】請求項9記載の加熱調理器によれば、制御
手段は、インターバル計時手段が計時する一定時間毎に
器内温度検知手段により加熱室内の温度を検知してその
一定時間毎の温度の変化量を算出し、変化量が所定量未
満であることを所定条件とすると共に、その変化量が所
定量以上である場合は記憶手段に以前の調理において記
憶させた器外温度または加熱時間調整用温度を今回の調
理における器外温度または加熱時間調整用温度に設定す
るので、器外温度または加熱時間調整用温度を更に確実
に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるマイクロコンピュ
ータのレンジ調理開始時の制御内容の一部を示すフロー
チャート
【図2】オーブン機能付き電子レンジの外観を示す斜視
【図3】電気的構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図7】前回のオーブン調理開始時から調理終了後以降
の時間経過に伴う加熱室内の温度の変化を示す図
【図8】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
2は加熱室、3はヒータ(加熱手段)、4はマグネトロ
ン(加熱手段)、6は温度センサ(器内温度検知手
段)、11はマイクロコンピュータ(制御手段)、11
aはタイマ(インターバル計時手段,調理時間計時手
段)、11bはメモリ(記憶手段)を示す。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室内を加熱するヒータを含む加熱手
    段と、 前記加熱室内の温度を検知する器内温度検知手段と、 この器内温度検知手段が検知する前記加熱室内の温度に
    応じて前記加熱手段を制御することにより前記加熱室内
    の温度を制御して加熱調理を行う制御手段とを具備し、 前記制御手段は、加熱調理の開始時に前記器内温度検知
    手段により検知された前記加熱室内の温度を所定条件下
    において器外温度として設定し、設定した器外温度に応
    じて加熱調理を行なうことを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱室内を加熱するヒータを含む加熱手
    段と、 前記加熱室内の温度を検知する器内温度検知手段と、 この器内温度検知手段が検知する前記加熱室内の温度に
    応じて前記加熱手段を制御することにより前記加熱室内
    の温度を制御して加熱調理を行う制御手段とを具備し、 前記制御手段は、加熱調理の開始時に前記器内温度検知
    手段により検知された前記加熱室内の温度を所定条件下
    において加熱時間調整用温度として設定し、その加熱時
    間調整用温度に基づいて前記加熱手段による加熱時間を
    調整することを特徴とする加熱調理器。
  3. 【請求項3】 制御手段は、器内温度検知手段により検
    知された加熱室内の温度が所定温度未満であることを所
    定条件とすると共に、器内温度検知手段により検知され
    た加熱室内の温度が所定温度以上である場合は、所定温
    度を器外温度または加熱時間調整用温度として設定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 記憶手段を備え、 制御手段は、器内温度検知手段により検知された加熱室
    内の温度が所定温度未満であることを所定条件とすると
    共に、その加熱室内の温度を前記記憶手段に記憶させ、
    前記加熱室内の温度が所定温度以上の場合は前記記憶手
    段に以前の調理において記憶させた加熱室内の温度を器
    外温度または加熱時間調整用温度に設定することを特徴
    とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 加熱調理が終了した時点からの計時を行
    うインターバル計時手段を備え、 制御手段は、前記インターバル計時手段が計時した時間
    を設定時間と比較して、その計時した時間が設定時間を
    超えていることを所定条件とすると共に、前記計時した
    時間が設定時間以内の場合は、予め定められた所定温度
    を器外温度または加熱時間調整用温度に設定することを
    特徴とする請求項1,2または3記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 器外温度又は加熱時間調整用温度が記憶
    される記憶手段と、 加熱調理が終了した時点からの計時を行うインターバル
    計時手段とを備え、 制御手段は、前記インターバル計時手段が計時した時間
    を所定時間と比較して、その計時した時間が所定時間を
    超えていることを所定条件とすると共に、前記計時した
    時間が所定時間以内の場合は、前記記憶手段に以前の調
    理において記憶させた器外温度または加熱時間調整用温
    度を今回の調理における器外温度または加熱時間調整用
    温度に設定することを特徴とする請求項1,2または4
    記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 加熱調理時間を計時する調理時間計時手
    段を備え、 制御手段は、前記調理時間計時手段が計時した前回の加
    熱調理時間に応じて、インターバル計時手段が計時した
    時間と比較する設定時間の値を変化させることを特徴と
    する請求項5または6記載の加熱調理器。
  8. 【請求項8】 加熱調理が終了した時点からの計時を行
    うインターバル計時手段を備え、 制御手段は、前記インターバル計時手段が計時する一定
    時間毎に器内温度検知手段により加熱室内の温度を検知
    してその一定時間毎の温度の変化量を算出し、前記変化
    量が所定量未満であることを所定条件とすると共に、前
    記変化量が所定量以上であるときに加熱調理が開始され
    た場合には、予め定められた所定温度を器外温度または
    加熱時間調整用温度に設定することを特徴とする請求項
    1または2記載の加熱調理器。
  9. 【請求項9】 器外温度又は加熱時間調整用温度が記憶
    される記憶手段と、 加熱調理が終了した時点からの計時を行うインターバル
    計時手段とを備え、 制御手段は、前記インターバル計時手段が計時する一定
    時間毎に器内温度検知手段により加熱室内の温度を検知
    してその一定時間毎の温度の変化量を算出し、前記変化
    量が所定量未満であることを所定条件とすると共に、前
    記変化量が所定量以上であるときに加熱調理が開始され
    た場合には、前記記憶手段に以前の調理において記憶さ
    せた器外温度または加熱時間調整用温度を今回の調理に
    おける器外温度または加熱時間調整用温度に設定するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
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