JP2009297050A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009297050A
JP2009297050A JP2008151252A JP2008151252A JP2009297050A JP 2009297050 A JP2009297050 A JP 2009297050A JP 2008151252 A JP2008151252 A JP 2008151252A JP 2008151252 A JP2008151252 A JP 2008151252A JP 2009297050 A JP2009297050 A JP 2009297050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
control
rice
lid
rice cooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008151252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5262319B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Kosaka
俊幸 小坂
Shinichi Sato
慎一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008151252A priority Critical patent/JP5262319B2/ja
Publication of JP2009297050A publication Critical patent/JP2009297050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5262319B2 publication Critical patent/JP5262319B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

【課題】鍋の温度を検知して制御する炊飯器において、米量に対する加水量が多いとき異物付着と誤判定させず加熱動作を停止しないようにする。
【解決手段】米や水を入れる鍋1の上面開口部を蓋2で覆い、鍋1を加熱手段3により加熱し、鍋1の温度を鍋温度検知手段4により検知するとともに、蓋2の温度を蓋温度検知手段5により検知し、鍋温度検知手段4の検出値と制御手段6の制御情報を時間判定手段8に入力する。時間判定手段8は、所定の制限時間内に鍋温度検知手段4の検出値が所定温度に到達しなければ制御手段6へ信号を出力し、制御手段6は、蓋温度検知手段5の検出値が第2の温度に到達する前に時間判定手段8からの信号を受けたとき炊飯制御終了後に加熱手段3の通電を停止し、蓋温度検知手段5の検出値が第2の温度に到達した後に時間判定手段8からの信号を受けたとき炊飯制御終了後に通電を継続して保温制御をする。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍋の温度を検知して制御する炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊飯器は、鍋の温度を検知する温度センサが所定の温度曲線を描くよう加熱ヒータを制御するようにして炊飯制御を行っている。このために所定の工程で、加熱に対する温度上昇の勾配で炊飯量を判定し、その判定値に応じた加熱ヒータの火力を調整するよう制御している(例えば、特許文献1参照)。
ここで、この鍋と温度センサの間に米粒などの異物が介在すると、鍋の温度検知が正確に行えなくなり、その結果、所定の温度曲線を描くよう加熱ヒータを制御するのは不可能となる。そのため、従来の炊飯器では、炊飯中に所定の時間内に所定の温度に到達しないときは、鍋に米等の異物が付着し、サーミスタ等の温度センサが正常に入力できないことを検知し、加熱動作を停止させる異物検知手段を備えたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開昭60−145112号公報 特開2000−41845号公報
しかしながら、このような従来の構成では、炊飯中に所定時間内に所定温度に到達しないことより、鍋または温度センサに米等の異物が付着していることを検知しているが、この構成では、使用者がご飯を柔らかくしようとして米量に対する加水量を大幅に増量して炊飯を開始したとき、異物付着と誤検知する恐れがあった。つまり、一般的に炊飯器では鍋内が沸騰すると、炊飯量に応じて加熱量を減らし沸騰を維持させながら、炊き上げ加熱を行い、鍋内の水が蒸発してドライアップ状態の約130度の炊き上げ温度を検知したときに炊き上げを完了しているが、この際、米量に対して加水量が大幅に多いと、沸騰後に加熱量を減らしたときに、水量が多いので鍋内のドライアップが遅れ、その結果、所定時間内に炊き上げが完了できずに異物付着と誤判定してしまい、加熱が停止する恐れがあった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、鍋に米などの異物が付着している場合は加熱を停止し、米量に対する加水量が多いときは加熱動作を停止しないようにすることで、米量に対する加水量が多いとき異物付着と誤判定させず加熱動作を停止しないようにすることを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、米や水を入れる鍋の上面開口部を蓋で覆い、鍋を加熱手段により加熱し、鍋の温度を鍋温度検知手段により検知するとともに、蓋の温度を蓋温度検知手段により検知し、鍋温度検知手段と蓋温度検知手段の検出値を制御手段に入力して加熱手段を所定のシーケンスに従い炊飯制御を行い炊飯制御終了後は保温制御をし、鍋温度検知手段の検出値が第1の温度を超えた点から蓋温度検知手段の検出値が第2の温度を超えた点までの時間を計測しこの時間より炊飯量判定手段により炊飯量を判定し、鍋温度検知手段の検出値と制御手段の制御情報を時間判定手段に入力するよう構成し、時間判定手段は、所定の制限時間内に鍋温度検知手段の検出値が所定温度に到達しなければ制御手段へ信号を出力し、制御手段は、蓋温度検知手段の検出値が第2の温度に到達する前に時間判定手段からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に加熱手段の通電を停止し
、蓋温度検知手段の検出値が第2の温度に到達した後に時間判定手段からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に通電を継続して保温制御をするよう構成したものである。
これにより、時間判定手段により鍋温度検知手段による鍋温度検知の異常を判定でき、制御手段はこの異常判定を受けたとき、鍋に米などの異物が付着している場合は加熱を停止することができ、米量に対する加水量が多いときは加熱動作を停止しないようにすることができて、米量に対する加水量が多いとき異物付着と誤判定させず加熱動作を停止しないようにすることができる。
本発明の炊飯器は、時間判定手段により鍋温度検知手段による鍋温度検知の異常を判定でき、制御手段はこの異常判定を受けたとき、鍋に米などの異物が付着している場合は加熱を停止することができ、米量に対する加水量が多いときは加熱動作を停止しないようにすることができて、米量に対する加水量が多いとき異物付着と誤判定させず加熱動作を停止しないようにすることができる。
第1の発明は、米や水を入れる鍋と、前記鍋の上面開口部を覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、前記蓋の温度を検知する蓋温度検知手段と、前記鍋温度検知手段と前記蓋温度検知手段の検出値を入力し前記加熱手段を所定のシーケンスに従い炊飯制御を行い炊飯制御終了後は保温制御をする制御手段と、前記鍋温度検知手段の検出値が第1の温度を超えた点から前記蓋温度検知手段の検出値が第2の温度を超えた点までの時間を計測しこの時間より炊飯量を判定する炊飯量判定手段と、前記鍋温度検知手段の検出値と前記制御手段の制御情報を入力する時間判定手段とを備え、前記時間判定手段は、所定の制限時間内に前記鍋温度検知手段の検出値が所定温度に到達しなければ前記制御手段へ信号を出力し、前記制御手段は、前記蓋温度検知手段の検出値が第2の温度に到達する前に前記時間判定手段からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に前記加熱手段の通電を停止し、前記蓋温度検知手段の検出値が第2の温度に到達した後に前記時間判定手段からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に通電を継続して保温制御をするよう構成したものであり、鍋に米などの異物が付着している場合は、鍋温度検知手段による温度検知がほとんどできなくなるので、炊飯制御開始から比較的に早い段階から鍋温度検知手段による温度上昇の検出をすることができない。一方、米量に対する加水量が多い場合は、鍋温度検知手段は正しく検知できるので、炊飯制御開始からしばらくは、鍋温度検知手段は所定時間内に所定温度以上になることを検出できるが、加熱に対する温度上昇の勾配で炊飯量を判定した後は、判定値に応じて加熱手段の火力を調整して加熱し、かつ水が多いので、所定時間内に所定温度を検出できなくなる可能性がある。温度上昇の勾配の判定終了温度は蓋温度検知手段による検出値が第2の温度以上となることなので、この温度検出前に時間判定手段からの信号を受けたときは、鍋に米などの異物が付着している場合であるが、この温度検出後では米量に対する加水量が多い場合の可能性が高く、このときは炊飯制御終了後に通電を継続し、保温制御を行うようにすることで、鍋に米などの異物が付着している場合は加熱を停止することができ、米量に対する加水量が多いときは加熱動作を停止しないようにすることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、異常の旨を表示する異常表示手段を備え、前記異常表示手段は、時間判定手段と制御手段からの情報を受け、前記時間判定手段からの信号を受けると、前記制御手段の炊飯制御終了後に異常の旨を表示するようにしたものであり、鍋に米などの異物が付着しているか米量に対する加水量が多いかの情報をまとめて使用者に伝えることができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、異常表示手段は、時間判定手段からの信号を
受け、制御手段が炊飯制御終了後に通電を停止するときと通電を継続するときとで、異常の旨の表示を変更したものであり、鍋に米などの異物が付着しているか、それとも米量に対する加水量が多いかの情報を個別に使用者に伝えることができる。
第4の発明は、上記第1の発明において、制御手段による炊飯制御終了時に炊飯終了報知を行う終了報知手段を備え、前記終了報知手段は、時間判定手段からの信号があるときとないときとで、炊飯終了報知のパターンを変更するようにしたものであり、使用者は炊飯終了報知を聞くことで炊飯が正常に完了したことを認知することができるとともに、時間判定手段から信号があったときは、炊飯終了報知のパターンが変更となっているので、通常と違う状態で炊飯が完了したことを認知できる。
第5の発明は、上記第2の発明において、蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段を備え、異常表示手段が異常の旨を表示しているとき、前記蓋開閉検知手段が蓋の開閉を検知すると異常表示手段の異常の旨の表示を消去するようにしたものであり、スイッチ操作など特別な操作をしなくても、蓋の開閉を行うことで異常表示手段が表示している異常の旨を消去することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の炊飯器のブロック図を示し、図2は同炊飯器の断面図を示すものである。
図1に示すように、鍋1は水や米を入れる容器であり、その上面開口部を蓋2により覆っている。加熱手段3は鍋1を加熱するものであり、鍋1は加熱手段3により加熱される。鍋温度検知手段4は鍋1の温度を検知し、蓋温度検知手段5は蓋2の温度を検知している。制御手段6は、鍋温度検知手段4と蓋温度検知手段5の温度情報を入力し、加熱手段3を所定のシーケンスに従い炊飯制御し、炊飯終了後は保温制御している。炊飯量判定手段7は、鍋温度検知手段4と蓋温度検知手段5からの温度情報を入力し、鍋温度検知手段4の検出値が第1の温度を超えた点から蓋温度検知手段5の検出値が第2の温度を超えた点までの時間を計測し、この時間より炊飯量を判定して制御手段6に炊飯量判定情報を出力する。制御手段6はこの炊飯量をもとに加熱手段3の火力を調整するようにしている。時間判定手段8は、鍋温度検知手段4による検出値と制御手段6の制御情報を入力し、所定の制限時間内に鍋温度検知手段4の検出値が所定温度に到達しなければ、制御手段3へ信号を出力するよう構成している。
また、制御手段6は、蓋温度検知手段5の検出値が第2の温度に到達する前に時間判定手段8からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に加熱手段3の通電を停止し、蓋温度検知手段5の検出値が第2の温度に到達した後に時間判定手段8からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に通電を継続して保温制御をするよう構成している。
つぎに、図2に示すように、炊飯器本体10内に鍋1を収納し、この鍋1の上面開口部を蓋2により覆っている。蓋2は外蓋11に着脱自在に設けており、この外蓋11はヒンジ12を軸として、開閉可能となっている。鍋1は磁性体で形成しており、加熱コイル3aとこの加熱コイル3aに高周波電流を供給するインバータ回路3bによって誘導加熱する。この加熱コイル3aとインバータ回路3bにより加熱手段3を構成している。
鍋温度検知手段4は鍋1の底部と当接するよう炊飯器本体10内に配設している。蓋温度手段5は、蓋2に当接するよう外蓋11内に配設している。鍋温度検知手段4および蓋
温度検知手段5は具体的にはサーミスタであり、温度の変化で抵抗値が変化するものである。
制御基板13は外蓋11内に配設し、図示していないが、LEDやLCDなどの表示部品やスイッチによる入力部品、そして、それらを制御するマイクロコンピュータにより主に構成している。鍋温度検知手段4と蓋温度検知手段5はサーミスタであるので、その片方を制御基板13上の抵抗と直列接続し、接続したサーミスタと抵抗の両端に直流電圧を印加する。さらに、サーミスタと抵抗の接続点の分圧値をマイクロコンピュータに内蔵しているAD変換器に入力することでデジタル値に変換し、このデジタル値からマイクロコンピュータは、温度情報を算出するようにして、サーミスタの抵抗値から温度情報を得ている。以下、鍋温度検知手段4が検知する温度情報を鍋温度、蓋温度検知手段5が検知する温度情報を蓋温度と呼称することとする。
マイクロコンピュータは、さらに鍋温度検知手段4と蓋温度検知手段5からの温度情報から各種処理を行う制御手段6、炊飯量判定手段7、時間判定手段8の機能を有している。マイクロコンピュータを構成する制御手段6は、ROMに記録されているプログラムにより、鍋温度検知手段4が検知する鍋温度と蓋温度検知手段5が検知する蓋温度が所定の炊飯曲線を追従するように加熱手段3を制御している。
上記構成において、まず、図3を参照しながら炊飯制御の動作を説明する。
図3に示すように、炊飯制御は浸漬工程、昇温工程、炊飯量判定工程、炊上げ工程、むらし工程から構成されている。まず、浸漬工程では、鍋温度が55℃に到達するまで、加熱手段3を火力を1200Wで連続通電する。55℃に到達した後は、加熱手段3の火力を1000Wに落とし、55℃を維持するように、オン/オフ制御を55℃到達から20分間行う。米の湖化は約55℃以上で始まるが、この湖化の始まる下限ぎりぎりの水温の水で米を浸すことで比較的短時間で米を含水できる。
浸漬工程で20分間のオン/オフ制御が終わると次は昇温工程となる。昇温工程に続く炊飯量判定工程では、強い火力で一気に沸騰まで推移させるため、加熱手段3を1200Wで連続加熱する。昇温工程で鍋温度が70℃に到達すると炊飯量判定工程となり、炊飯量判定工程では、蓋温度が80℃に到達すると、次の炊上げ工程となる。昇温工程と炊飯量判定工程では、加熱手段3を1200Wで連続通電する点では同一であるが、炊飯量判定工程では、炊飯量判定手段7により炊飯量を判定する点が異なる。
蓋温度は、浸漬工程まではあまり上昇しない。ところが昇温工程と、続く炊飯量判定工程で加熱手段3により高火力で加熱すると、鍋1内が沸騰して水蒸気が発生し、この水蒸気の熱で蓋2の温度が上昇して蓋温度が上昇していく。この加熱手段3による加熱から沸騰までの時間は、鍋1内に入れる米と水の総量、すなわち炊飯量に比例して長くなる。
炊飯量判定手段7は、鍋温度が70℃(第1の温度)に到達した時点から時間計時を始め、水蒸気発生で蓋温度が上昇し、蓋温度が80℃(第2の温度)に到達するまでの時間tsを計測する。時間tsが確定すると、この時間tsをもとに今回の炊飯における炊飯量を判定する。具体的には、(表1)に示すように、炊飯量判定手段7を構成するマイクロコンピュータのROMに記録しているしきい値情報と逐次比較し、時間tsがどの範囲に属しているか算出する。
本実施の形態の炊飯器は、1合から最大5合まで炊飯可能な炊飯器であり、例えば、次官tsが120秒なら「2合」と判定するようにしている。なお、炊飯量は米と水の総量であるが、ここでいう「2合」とは、2合の米量と、その米量に対してセットする標準水量を指す。
炊飯量判定手段7が判定した炊飯量は、炊飯量判定工程の次の炊上げ工程においての加熱手段3の加熱制御の算出に使用される。炊上げ工程では、鍋1内の沸騰をしばらく維持するよう炊飯量に応じて加熱手段3による加熱量を制御する必要がある。具体的には、加熱手段3の火力を1000Wに落とし、さらに30秒周期のオン/オフ制御を行う。加熱手段3のオンする時間は(表2)に示す通りであり、この情報は炊飯量判定手段7を構成するマイクロコンピュータのROM上に予め記録されている。例えば、2合と炊飯量が判定されたときは、30秒周期で16秒オンする動作を行う。
炊上げ工程で加熱手段3により加熱を続けていくと、次第に鍋1内の水分が蒸発して無くなり、ドライアップ状態となるので、このとき鍋温度は急激に上昇していく。本実施の形態の炊飯器においては、鍋温度が130℃を検知した時点で、ドライアップと判定し、むらし工程へ移行するようにしている。
むらし工程は、鍋1内のドライアップ後、10分間蒸らす工程で、途中鍋1底部に貯まった水分を蒸発させる程度に加熱手段3による加熱を加える。そして、10分間の蒸らし工程が終了すると炊飯制御完了となり、制御手段6は、自動で保温制御に移行するようにしている。
図示していないが、制御基板13に実装されている炊飯LEDは、炊飯制御中は点灯し、炊飯制御終了で保温制御に移行すると、炊飯LEDは消灯となり、保温LEDが点灯する。使用者は炊飯LEDが点灯していることを視認することでまだ炊飯中であり、保温LEDが点灯していることを視認したときは、炊飯が終了し保温状態となっており、ご飯が食べられる状態になっていることを認識できる。
制御手段6が行う保温制御は、ご飯を一定温度に保つよう加熱手段3を制御する。具体的には、鍋温度が75℃を超えたときは、加熱手段3を加熱停止し、75℃以下のときは、加熱手段3を600Wで加熱する。
つぎに、時間判定手段8の動作について説明する。時間判定手段8は制御基板13上のマイクロコンピュータで構成しており、制御手段6が制御している情報に基づいて、所定の制限時間を決定し、その制限時間内に鍋温度が目標温度に到達するかどうかを判定する。具体的には、所定の工程開始から経過時間の計時を開始し、この経過時間は鍋温度が目標の温度に到達した時点で計時を終了するが、鍋温度が目標の温度に到達前に経過時間が制限時間に到達してしまった場合、異常判定の信号を制御手段6へ出力する。
例えば、図3において、浸漬工程の開始からの経過時間をtaとしたとき、制御手段6は加熱手段3により加熱するが、このとき、時間判定手段8は経過時間taが10分に到達するかを判定する。本実施の形態の炊飯器では、最大炊飯量である5合で炊飯する場合、通常5分程度あれば十分55℃に到達する。制限時間10分は、その倍の時間を設定しているので、電源電圧の変動や周囲温度の影響を受けても、鍋温度検知手段4による鍋温度検知が正常であれば、55℃に到達するまでの経過時間taは、十分に10分以内に収まる。この10分の制限時間に経過時間taが到達したとき、鍋1と鍋温度検知手段4との間に異物が介在している可能性があり、このときは時間判定手段8は制御手段6へ異常判定の信号を出力する。同様に、図3において、昇温工程では鍋温度が70℃に到達するまで経過時間tbを、炊上げ工程においては鍋温度が130℃に到達するまで経過時間tcを計時する。それぞれ制限時間は、経過時間tbに対しては5分、経過時間tcに対しては15分を設定している。
つぎに、時間判定手段8が出力した異常判定の信号を制御手段6が受けたときの動作を説明する。制御手段6は、浸漬工程と昇温工程(蓋温度検知手段5の検出値が第2の温度に到達する前)で異常判定の信号を受けたときは、ただちに炊飯制御を終了し、加熱手段3による加熱を停止する。そして、蓋温度が80℃(第2の温度)に到達した後である炊上げ工程で異常判定の信号を受けたときは、鍋温度が130℃に到達していなくてもむらし工程に移行し、むらし工程終了後は、保温制御へと移行する。
ここで、鍋1と鍋温度検知手段4との間に米などの異物が介在している場合を考える。この場合、加熱手段3により鍋1を加熱し、鍋1の温度が上昇しても、米などの異物が断熱するので、鍋温度検知手段4はなかなか温度が上昇しない。その結果、経過時間taの判定で制限時間に到達し、時間判定手段8は制御手段6へ異常判定の信号を出力し、制御手段6は、この信号を受けて炊飯制御を終了する。比較的高い水温で炊飯制御開始された場合や、米粒の量などによる異物の断熱の状態によっては、経過時間taで制限時間にかからず、時間判定手段8は異常判定の信号を出力しない場合がある。しかし、その後の経過時間tbで制限時間に到達する可能性が高い。
つぎに、米量に対する加水量を大幅に増量して炊飯制御を開始した場合を考える。この場合、鍋温度検知手段4による鍋温度の検知は正常なので、浸漬工程や昇温工程での経過時間ta,tbの判定において、それぞれの目標温度を制限時間内に検知できるので、時間判定手段8は異常判定の信号を出力することはない。これは、それぞれの制限時間は加水量のばらつきを受けても到達しない値に設定しているためである。
しかし、炊上げ工程における経過時間tcの判定においては、炊飯量判定手段7による炊飯量判定の結果を受けて、加熱手段3による加熱量を低下させているので、経過時間tcが制限時間15分に到達してしまう場合がある。例えば、3合の標準的な炊飯量に対しては炊飯量判定時間tsは、(表1)より150〜200秒となるが、加水量を増量したことでも、この範囲に入った場合、標準炊飯量と同じ加熱量の30秒周期で22秒オンの加熱パターンで加熱することとなる。しかし、22秒オンという時間は3合の米量に対して標準の水量を設定されたとき、炊上げ工程で沸騰を維持しつつ、かつ一定時間で鍋1内
がドライアップする時間を設定しているので、加水量が増量された場合は、炊上げ工程で一定時間内に蒸発できず、経過時間tcが制限時間15分に到達してしまう。
このとき、制御手段6は、鍋温度がドライアップ判定の130℃を超えなくても、むらし工程に移行するように制御し、むらし工程終了後は保温制御をする。炊上げ工程において、ドライアップ検知ができなくても、炊上げ工程で加熱を一定時間続けているので、むらし工程に移行させ、その後終了さたとき、ご飯としては炊けている。ただ、ドライアップまでは進んでいないので、鍋1底部に水が残った状態となる。
以上のように、本実施の形態においては、時間判定手段8は、所定の制限時間内に鍋温度検知手段4の検出値が所定温度に到達しなければ制御手段6へ信号を出力し、制御手段6は、蓋温度検知手段5の検出値が第2の温度(80℃)に到達する前に時間判定手段8からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に加熱手段3の通電を停止し、蓋温度検知手段6の検出値が第2の温度に到達した後に時間判定手段8からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に通電を継続して保温制御をするよう構成したので、時間判定手段8により、鍋温度検知手段4による鍋温度検知の異常を判定でき、かつ制御手段6はこの異常判定を受けたとき、鍋1に米などの異物が付着している場合は加熱を停止することができ、米量に対する加水量が多いときは加熱動作を停止しないようにすることができて、米量に対する加水量が多いとき異物付着と誤判定させず加熱動作を停止しないようにすることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2の炊飯器のブロック図を示すものである。
図4に示すように、異常表示手段20は、異常の旨を表示するもので、時間判定手段8と制御手段6からの情報を受け、時間判定手段8からの信号を受けると、制御手段6の炊飯制御終了後に異常の旨を表示するようにしている。
この異常表示手段8は、図2に示す断面図において、制御回路13上に実装しているLCD表示素子で構成している。このLCD表示素子は、マイクロコンピュータに内蔵しているLCDドライバにより駆動制御され、時間判定手段8が異常判定をし、制御手段6が炊飯制御を終了するときに、異常の旨である「E01」を表示するようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において動作、作用を説明する。なお、炊飯制御の動作および時間判定手段8の動作は上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
時間判定手段8が異常判定をすると、制御手段6による炊飯制御終了後、異常表示手段8の表示に「E01」を表示する。使用者はこの表示を確認したとき、今回の炊飯制御において、なんらかの鍋温度検知不良が発生したことを認知でき、次回の炊飯時に異物を取り除く、あるいは加水量を適切にするなどの対策を行うことができる。
以上のように、本実施の形態においては、異常表示手段20は、時間判定手段8と制御手段6からの情報を受け、時間判定手段8からの信号を受けると、制御手段6の炊飯制御終了後に異常の旨を表示するようにしているので、鍋1に米などの異物が付着しているか米量に対する加水量が多いかの情報をまとめて使用者に伝えることができる。
(実施の形態3)
図4に示す異常表示手段20は、時間判定手段8からの信号を受け、制御手段6が炊飯制御終了後に通電を停止するときと通電を継続するときとで、異常の旨の表示を変更する
ようにしている。他の構成は上記実施の形態2と同じである。
上記構成において動作、作用を説明する。なお、炊飯制御の動作および時間判定手段8の動作は上記実施の形態1または2の動作と同じであるので説明を省略する。
異常表示手段20は、時間判定手段8からの信号を受け、蓋温度検知手段5が炊飯量判定終了温度である80℃を検知する前ならば、炊飯制御を終了し加熱手段3を停止するが、この停止のときに「E01」を表示し、蓋温度検知手段5が炊飯量判定を行った後、すなわち蓋温度の80℃到達検知以降ならば、炊飯制御を継続し、炊飯制御終了後に保温制御に移るときに「E02」を表示する。このように制御することにより、異常表示手段20は異常の旨である「E01」または「E02」を表示することができ、使用者は「E01」を確認したときは、鍋1と鍋温度検知手段4との間に介在している異物を取り除き、「E02」を確認したときは、加水量が多すぎたということで、次回の炊飯時は適切な加水量に調整するといった的確な指示を与えることができる。
以上のように、本実施の形態においては、異常表示手段20は、時間判定手段8からの信号を受け、制御手段6が炊飯制御終了後に通電を停止するときと通電を継続するときとで、異常の旨の表示を変更するようにしているので、鍋1に米などの異物が付着しているか、それとも米量に対する加水量が多いかの情報を個別に使用者に伝えることができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4の炊飯器のブロック図を示すものである。
図5に示すように、終了報知手段21は、制御手段6による炊飯制御終了時に炊飯終了報知を行うもので、時間判定手段8からの信号があるときとないときとで、炊飯終了報知のパターンを変更するようにしている。
この終了報知手段21は、図2に示す断面図において、制御回路13上に実装しているブザーで構成している。このブザーは、マイクロコンピュータに内蔵している発振回路により鳴動制御され、制御手段6が炊飯制御を終了するときに鳴動するが、時間判定手段8からの異常判定の有無により、鳴動パターンを変化する。時間判定手段8からの異常判定がないときは「ピッピッピッピー」音を鳴らし、異常判定があるときは「ピー」音を6回鳴らすようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において動作、作用を説明する。なお、炊飯制御の動作および時間判定手段8の動作は上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
使用者は終了報知手段21による報知を聞いたとき、炊飯制御が終了したことが認知でき、「ピッピッピッピー」音を確認したときは問題なく炊飯が終了したことを認識でき、「ピー」音を6回確認したときは炊飯中になんらかの異常が発生したことを認識できる。
以上のように、本実施の形態においては、終了報知手段21は、制御手段6による炊飯制御終了時に炊飯終了報知を行うもので、時間判定手段8からの信号があるときとないときとで、炊飯終了報知のパターンを変更するようにしているので、使用者は炊飯終了報知を聞くことで炊飯が正常に完了したことを認知することができるとともに、時間判定手段8から信号があったときは、炊飯終了報知のパターンが変更となっているので、通常と違う状態で炊飯が完了したことを認知できる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の実施の形態5の炊飯器のブロック図を示すものである。
図6に示すように、蓋開閉検知手段22は、蓋2の開閉を検知するもので、異常表示手段20が異常の旨を表示しているとき、蓋開閉検知手段22が蓋2の開閉を検知すると異常表示手段20の異常の旨の表示を消去するようにしている。
この蓋開閉検知手段22は、図2に示す断面図において、外蓋11内に配設しているマグネット14と、このマグネット14の近傍に配設した図示していないリードスイッチにより構成している。具体的には、外蓋11を閉めているときは、マグネット14はリードスイッチ近傍に移動してスイッチ閉状態となり、外蓋11を開けているときは、マグネット14はリードスイッチから遠ざかりスイッチ開状態となるよう構成し、このリードスイッチの開閉状態は制御回路13上のマイクロコンピュータに入力し、外蓋11の開閉状態を検出している。蓋2は外蓋11に着脱自在に設けられているので、蓋2の開閉状態検知と同義である。他の構成は上記実施の形態2と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において動作、作用を説明する。なお、炊飯制御の動作および時間判定手段8の動作は上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
異常表示手段20が「E01」などの異常の旨を表示しているとき、蓋開閉検知手段22が蓋2の開閉を検知すると、異常表示手段20の異常の旨の表示を消去する。このように制御することで、蓋2の開閉を行うことで、異常表示手段20が表示している異常の旨を消去することができる。
異常表示手段20はLCD表示素子で実現しているが、LCD表示素子は、例えば、保温中なら保温経過時間情報を表示し、異常表示の旨を表示しているときは保温経過時間情報を表示しない構成としているとき、使用者は蓋2の開き、そして閉じると、保温制御を取り消すことなく、異常の旨を消去することができ、保温経過時間情報の表示をすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、異常表示手段20が異常の旨を表示しているとき、蓋開閉検知手段22が蓋2の開閉を検知すると異常表示手段20の異常の旨の表示を消去するようにしているので、スイッチ操作など特別な操作をしなくても、蓋2の開閉を行うことで異常表示手段22が表示している異常の旨を消去することができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、時間判定手段により鍋温度検知手段による鍋温度検知の異常を判定でき、制御手段はこの異常判定を受けたとき、鍋に米などの異物が付着している場合は加熱を停止することができ、米量に対する加水量が多いときは加熱動作を停止しないようにすることができて、米量に対する加水量が多いとき異物付着と誤判定させず加熱動作を停止しないようにすることができるので、鍋の温度を検知して制御する炊飯器として有用である。
本発明の実施の形態1における炊飯器のブロック図 同炊飯器の断面図 同炊飯器の炊飯制御動作チャート 本発明の実施の形態2における炊飯器のブロック図 本発明の実施の形態4における炊飯器のブロック図 本発明の実施の形態5における炊飯器のブロック図
符号の説明
1 鍋
2 蓋
3 加熱手段
4 鍋温度検知手段
5 蓋温度検知手段
6 制御手段
7 炊飯量判定手段
8 時間判定手段

Claims (5)

  1. 米や水を入れる鍋と、前記鍋の上面開口部を覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、前記蓋の温度を検知する蓋温度検知手段と、前記鍋温度検知手段と前記蓋温度検知手段の検出値を入力し前記加熱手段を所定のシーケンスに従い炊飯制御を行い炊飯制御終了後は保温制御をする制御手段と、前記鍋温度検知手段の検出値が第1の温度を超えた点から前記蓋温度検知手段の検出値が第2の温度を超えた点までの時間を計測しこの時間より炊飯量を判定する炊飯量判定手段と、前記鍋温度検知手段の検出値と前記制御手段の制御情報を入力する時間判定手段とを備え、前記時間判定手段は、所定の制限時間内に前記鍋温度検知手段の検出値が所定温度に到達しなければ前記制御手段へ信号を出力し、前記制御手段は、前記蓋温度検知手段の検出値が第2の温度に到達する前に前記時間判定手段からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に前記加熱手段の通電を停止し、前記蓋温度検知手段の検出値が第2の温度に到達した後に前記時間判定手段からの信号を受けたときは、炊飯制御終了後に通電を継続して保温制御をするよう構成した炊飯器。
  2. 異常の旨を表示する異常表示手段を備え、前記異常表示手段は、時間判定手段と制御手段からの情報を受け、前記時間判定手段からの信号を受けると、前記制御手段の炊飯制御終了後に異常の旨を表示するようにした請求項1記載の炊飯器。
  3. 異常表示手段は、時間判定手段からの信号を受け、制御手段が炊飯制御終了後に通電を停止するときと通電を継続するときとで、異常の旨の表示を変更した請求項2記載の炊飯器。
  4. 制御手段による炊飯制御終了時に炊飯終了報知を行う終了報知手段を備え、前記終了報知手段は、時間判定手段からの信号があるときとないときとで、炊飯終了報知のパターンを変更するようにした請求項1記載の炊飯器。
  5. 蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段を備え、異常表示手段が異常の旨を表示しているとき、前記蓋開閉検知手段が蓋の開閉を検知すると異常表示手段の異常の旨の表示を消去するようにした請求項2記載の炊飯器。
JP2008151252A 2008-06-10 2008-06-10 炊飯器 Expired - Fee Related JP5262319B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151252A JP5262319B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151252A JP5262319B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009297050A true JP2009297050A (ja) 2009-12-24
JP5262319B2 JP5262319B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=41544599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008151252A Expired - Fee Related JP5262319B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5262319B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019006950A1 (zh) * 2017-07-03 2019-01-10 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 加热控制方法、装置和电磁加热锅具及机器可读存储介质
JP2020000548A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 東芝ホームテクノ株式会社 炊飯器
JP2023016049A (ja) * 2020-04-09 2023-02-01 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145112A (ja) * 1984-01-09 1985-07-31 松下電器産業株式会社 炊飯器
JPH07155251A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電磁炊飯器
JPH08150076A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2000041845A (ja) * 1998-07-30 2000-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2005102971A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd ジャー炊飯器
JP2005296424A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2007111412A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145112A (ja) * 1984-01-09 1985-07-31 松下電器産業株式会社 炊飯器
JPH07155251A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電磁炊飯器
JPH08150076A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2000041845A (ja) * 1998-07-30 2000-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2005102971A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd ジャー炊飯器
JP2005296424A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2007111412A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019006950A1 (zh) * 2017-07-03 2019-01-10 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 加热控制方法、装置和电磁加热锅具及机器可读存储介质
JP2020000548A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 東芝ホームテクノ株式会社 炊飯器
JP7222619B2 (ja) 2018-06-28 2023-02-15 東芝ホームテクノ株式会社 炊飯器
JP2023016049A (ja) * 2020-04-09 2023-02-01 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器
JP7361181B2 (ja) 2020-04-09 2023-10-13 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5262319B2 (ja) 2013-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9109960B2 (en) Estimating temperature
JP6496657B2 (ja) 調理器及び調理方法
JP5262319B2 (ja) 炊飯器
JP6694912B2 (ja) 調理器及び調理方法
JP6849712B2 (ja) 調理器及び調理方法
ES2348145T3 (es) Procedimiento para generar, procesar y evaluar una señal en correlación con la temperatura y un dispositivo correspondiente.
JP3800191B2 (ja) パン発酵モード付電気炊飯器
JP2008259550A (ja) 加熱調理器
JP5072786B2 (ja) 炊飯器
JP4270075B2 (ja) 加熱調理器
JP3622522B2 (ja) 炊飯器
JP2010279646A (ja) 炊飯器および該炊飯器の容量判別方法
JP2006286441A (ja) 誘導加熱調理器
JP2010201060A (ja) 加熱調理器
JP4876620B2 (ja) 炊飯器
JP2009134918A (ja) 加熱調理器
JP7422097B2 (ja) 調理器及び調理方法
JP2008307247A (ja) 誘導加熱調理器
JP2005318979A (ja) 加熱調理器
JP2018007865A (ja) 電気炊飯器
JPH0349719A (ja) 炊飯器
JP2007222200A5 (ja)
JP2013042837A (ja) ジャー炊飯器
JPH07284444A (ja) 炊飯器
JP2011251030A (ja) 電気圧力鍋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110308

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121012

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130415

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5262319

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees