JP2007111412A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍋を加熱する加熱手段の断線を検知する機能を有する炊飯器において、加熱手段に電流を流さずに加熱手段の断線を早期に確実に検知し、ユーザーに報知することで、安全な炊飯器を提供する。
【解決手段】鍋を加熱するヒータ1の電流経路をスイッチング手段2により遮断、通電し、このスイッチング手段2を制御手段3によりオンオフし、ヒータ1の断線を断線判定手段10により判定し、このヒータ1の断線を異常報知手段11により報知する。断線判定手段10は、ヒータ1がオフ時にヒータ1の両端電圧を分圧した電圧が所定値を超えているとヒータ1を断線と判定し、異常報知手段11は断線に相当する異常報知を行うよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍋を加熱する加熱手段の断線を検知する機能を有する炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊飯器では、鍋を加熱する加熱手段として高周波誘導加熱を利用した誘導加熱コイルやヒータが利用されており、これら加熱手段を駆動する手段として、例えば、誘導加熱コイルを駆動するときには、半導体のスイッチング素子を用い、ヒータを駆動するときにはリレーや半導体のスイッチング素子を用いている。
ここで、従来の炊飯器では、加熱手段(誘導加熱コイルやヒータなど)の断線はつぎのように判定している。まず、加熱手段への入力電流を検知する電流検知手段を設け、半導体スイッチング素子またはリレーのオン時の入力電流を検知し、所定値より低いときに、断線と判定している(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−275645号公報 特開2001−95683号公報
しかしながら、このような従来の構成では、一旦、加熱手段に入力電流を流すので、電源コンセントを入れて待機しているときや、予約待機時にすぐに断線と判定することができないという問題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、加熱手段に電流を流さずに加熱手段の断線を早期に確実に検知し、ユーザーに報知することで、安全な炊飯器を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、鍋を加熱する加熱手段の電流経路をスイッチング手段により遮断、通電し、このスイッチング手段を制御手段によりオンオフし、加熱手段の断線を断線判定手段により判定し、この加熱手段の断線を異常報知手段により報知するよう構成し、断線判定手段は、加熱手段がオフ時に加熱手段の両端電圧を分圧した電圧が所定値を超えていると加熱手段を断線と判定し、異常報知手段は断線に相当する異常報知を行うよう構成したものである。
これによって、加熱手段に電流を流さずに断線を検知できるので、スイッチング手段をオフしているときに断線検知することができ、待機時、予約時など炊飯を開始する前に断線を検知できて、ユーザーに報知することができる。
本発明の炊飯器は、加熱手段に電流を流さずに加熱手段の断線を早期に確実に検知できて、ユーザーに報知することができ、安全な炊飯器を提供することができる。
第1の発明は、鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の電流経路を遮断、通電するスイッチング手段と、前記スイッチング手段をオンオフする制御手段と、前記加熱手段の断線を判定する断線判定手段と、前記加熱手段の断線を報知する異常報知手段とを備え、前記断線判定手段は、前記加熱手段がオフ時に前記加熱手段の両端電圧を分圧した電圧が所定値を超えていると前記加熱手段を断線と判定し、前記異常報知手段は断線に相当する異常報知を行うよう構成したものであり、加熱手段に電流を流さずに断線を検知できるので、スイッチング手段をオフしているときに断線を検知することができ、待機時、予約時など炊飯を開始する前に断線を検知できて、ユーザーに報知することができ、早期に異常停止を発見できる。
第2の発明は、上記第1の発明において、交流電源の電源電圧を分圧した電圧を検知する電源電圧検知手段と、加熱手段とスイッチング手段の接続部の電圧を分圧した電圧を検知する両端電圧検知手段とを備え、断線判定手段は、前記電源電圧検知手段の出力と前記両端電圧検知手段の出力とを比較し、前記電源電圧検知手段の出力値の方が大きいとき、前記加熱手段を断線と判定するようにしたものであり、既存の電源電圧検知手段の出力を利用することができ、実装面積の拡大、コストの上昇を抑えることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、交流電源を整流する整流手段を備え、加熱手段は高周波磁界を発生する誘導加熱コイルを備えたものであり、ヒータに比べ大きな電流が流れる誘導加熱コイルの断線も電流を流さずに検知できることができて、ユーザーに報知することができ、早期に異常停止を発見できる。
第4の発明は、上記第3の発明において、整流手段の出力電圧と加熱手段とスイッチング手段の接続部の電圧を分圧した電圧を比較し、スイッチング手段のオンするタイミングを出力する同期信号発生手段を備え、断線判定手段は、加熱手段がオフのときの前記同期信号発生手段の出力により前記加熱手段の断線を判定するようにしたものであり、既存の同期信号発生手段を利用することができ、実装面積の拡大、コストの上昇を抑えることができる。
第5の発明は、上記第3の発明において、整流手段は、加熱コイルに流れる電流の低周波成分と同じ周波数成分を有する巻線で構成された低周波磁界打消し手段を備え、前記低周波磁界打消し手段は前記低周波磁界打消し手段の低周波磁界と前記加熱コイルより発生する低周波磁界が互いに打ち消す方向となるように加熱コイル近傍に配置し、電源電圧検知手段の出力電圧と前記整流手段の出力電圧を比較して、前記低周波磁界打消し手段の断線を判定する第2の断線判定手段を有するものであり、加熱コイルの断線か、低周波磁界打消し手段の断線かを認識することができ、早期に修理を行うことができる。
第6の発明は、上記第5の発明において、異常報知手段は、加熱手段の断線を判定する第1の断線判定手段と第2の断線判定手段の判定結果に応じて、表示内容を変更するようにしたものであり、故障個所が明確になり、早期に修理することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器の要部ブロック図、図2は、同炊飯器の断面図である。なお、図2では図面を簡潔にするために、電気的接続のためのリード線や、部品を固定するためのねじは省略している。
図1に示すように、ヒータ1は、加熱手段を構成するもので、渦巻き状に構成し、鍋25(図2参照)を加熱するよう構成している。鍋は金属を複数用いた積層体で構成している。
スイッチング手段2は、ヒータ1に直列に接続してヒータ1の電流経路を遮断、通電するようにしている。本実施の形態では、スイッチング手段2はリレーで構成しているが、これに限定するものではなく、双方向性サイリスタなどの半導体素子で構成してもよい。
制御手段3は、スイッチング手段2をオンオフするもので、マイクロコンピュータと周辺回路で構成しており、炊飯器特有の炊飯工程や保温工程をROMに記憶しており、この炊飯工程や保温工程に従ってスイッチング手段2をオンオフする信号を出力している。
電圧検知手段4は、ヒータ1の両端電圧を分圧した電圧を検知するもので、抵抗5、6からなる第1の分圧回路と、抵抗7、8からなる第2の分圧回路と、第1の分圧回路の出力と第2の分圧回路の出力を比較し、ハイまたはローを出力する比較回路9とで構成している。本実施の形態では、第1の分圧回路はヒータ1の一方の端子に接続し、第2の分圧回路はヒータ1のもう一方の端子に接続している。
本実施の形態では、スイッチング手段2がオフのとき、ヒータ1が正常なときに第1の分圧回路の出力電圧が第2の分圧回路の出力電圧より低くなるように、分圧比を調整しているので、正常時には比較回路9の出力はハイになっている。一方、ヒータ1が断線すると、スイッチング手段2がオフのときには、第2の分圧回路の出力電圧が抵抗8を介して0Vとなり、第1の分圧回路の出力電圧の方が大きくなるので、比較回路9の出力がローに変化する。つまり、断線のありなしで、比較回路9の出力が変化するのである。
断線判定手段10は、ヒータ1の断線を判定するもので、制御手段3と同じマイクロコンピュータを利用して構成している。断線判定手段10は制御手段3がヒータ1をオフしているときに、電圧検知手段4の信号を入力し、電圧検知手段4の出力がローのときに断線と判定する。
異常報知手段11は、ヒータ1の断線を報知するもので、ブザーと液晶で構成している。異常報知手段11は断線判定手段10が断線と判定すると、ブザー音を出力するとともに、液晶表示の内容を通常の表示から、異常時の表示に切り替える。例えば、本実施の形態では、液晶は現在時刻を表示する時刻表示部を有し、この時刻表示部を利用して、ヒータ1の断線を意味する表示を行う。本実施の形態では、「U30」と表示している。
交流電源12は、炊飯器に電力を供給し、この交流電源12の電源周波数は、日本国内では50Hzまたは60Hzで、電源電圧は100Vである。
つぎに、図2に示すように、炊飯器本体21は、その上面に開閉自在に覆う蓋22を設置し、内部に設けた収納部23の底部と側面部に加熱手段であり、図1のヒータ1を構成する底加熱ヒータ24を配設している。
鍋25は、アルミニウムなどの金属の積層体で形成し、上端開口部に外側にせり出したフランジ26を有し、フランジ26を収納部23の上端から浮き上がった状態で載置することにより、収納部23に着脱自在に収納される。蓋22には着脱自在な蓋加熱板27を取り付け、この蓋加熱板27はステンレスなどの金属で形成している。蓋22に蓋加熱ヒータ28を内蔵し、蓋加熱板27を加熱する。
第1の回路基板29は、スイッチ、異常報知手段11を構成するLCD、制御手段3を構成するマイクロコンピュータなどを実装している。第2の回路基板30は、特に図示しないが、スイッチング手段2を構成するリレーや異常報知手段11を構成するブザーなどを搭載している。
巻き取り式の電源コード収納部31は、第2の回路基板30にリード線を介して電気的に接続している。電源コード収納部31はストッパーとばねを用いて電源コードを巻き取るよう構成している。
温度検知手段32は、サーミスタで構成し、鍋25の底部の略中心に配置している。サーミスタは温度で抵抗値が変わるので、このサーミスタと所定の抵抗値を有する抵抗で分圧回路を構成し、所定の電圧をこの分圧回路の両端に供給することで、サーミスタの抵抗値をアナログ電圧に変換できる。
第1の回路基板29と第2の回路基板30は、特に図示しないが、リード線で電気的に接続している。なお、図1のブロック図は、底加熱ヒータ24の周辺回路ブロックについて示しており、蓋加熱ヒータ28については省略しているが、蓋加熱ヒータ28についても同様に電圧検知手段と断線判定手段を設けることで断線判定を行うことができる。このとき、異常報知手段は底加熱ヒータ24の断線と蓋加熱ヒータ27の断線を区別できるようにすることで、故障に対する修理がやりやすくなる。
このように、底加熱ヒータ24と蓋加熱ヒータ28という2つの加熱手段を第1の回路基板29に実装したマイクロコンピュータ(制御手段)により制御して、予め記憶された炊飯工程を実行する。
ここで、断線判定手段10はヒータ1がオフ時に、ヒータ1の両端電圧を分圧した電圧を検知する電圧検知手段4の出力がローになる(所定値を超えている)と、ヒータ1を断線と判定し、異常報知手段11は断線に相当する異常報知を行うよう構成している。
上記構成において動作を説明する。スイッチング手段2がオフのとき、ヒータ1が正常な場合には、電圧検知手段を構成する第1の分圧回路の出力電圧が第2の分圧回路の出力電圧より低くなるので、比較回路9の出力はハイになっている。一方、ヒータ1が断線すると、スイッチング手段2がオフのときには、第2の分圧回路の出力電圧が抵抗8を介して0Vとなり、第1の分圧回路の出力電圧の方が大きくなるので、比較回路9の出力がローに変化する。
断線判定手段10は電圧検知手段4の信号を入力し、比較回路9の出力がローのときに断線と判定する。異常報知手段11は断線判定手段10が断線と判定すると、ブザー音を出力するとともに、液晶表示の内容を通常の表示から、異常時の表示に切り替える。
以上のように、本実施の形態においては、断線判定手段10はヒータ1がオフ時に、ヒータ1の両端電圧を分圧した電圧を検知する電圧検知手段4の出力がローになる(所定値を超えている)と、ヒータ1を断線と判定し、異常報知手段11は断線に相当する異常報知を行うよう構成したので、ヒータ1に電流を流さずに断線を検知できるので、スイッチング手段2をオフしているときに断線を検知することができ、待機時、予約時など炊飯を開始する前に断線を検知できて、ユーザーに報知することができ、早期に異常停止を発見できる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における炊飯器の要部ブロック図である。
図3に示すように、電圧検知手段41は、ヒータ1の両端電圧を分圧した電圧を検知するもので、ヒータ1の両端に接続した抵抗42、43の並列回路と、この並列回路と抵抗44、45で分圧された分圧回路と、分圧回路の出力電圧をピークホールドするための抵抗46、NPNトランジスタ47、コンデンサ48、抵抗49からなるエミッタフォロア回路で構成している。電圧検知手段41はアナログ電圧を出力しており、断線判定手段50は、このアナログ電圧を入力し、所定値より低ければ断線と判定する。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において動作を説明する。スイッチング手段2がオフのとき、ヒータ1が断線すると、抵抗43のヒータ1側の端子がオープンとなり、抵抗42、43の並列回路が抵抗42だけとなる。したがって、分圧回路の構成も抵抗42、44、45から構成されることになり、エミッタフォロア回路の出力電圧は加熱手段1が正常な時よりも小さくなる。
本実施の形態では、抵抗42、43の抵抗値を96Rとし、44、45の抵抗値をRとすると、ヒータ1が断線していないときの出力電圧は、
100V×R/(96R/2+R+R)=2V
となり、ヒータ1が断線しているときの出力電圧は、
100V×R/(96R+R+R)=1.02V
となる。したがって、1.5Vをしきい値にすることで、ヒータ1の断線を判定することができる。
以上のように、アナログ電圧を直接入力するようにすれば、比較回路の実装面積を省略することができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における炊飯器の要部ブロック図である。
図4に示すように、加熱コイル51は、高周波磁界を発生して、鍋を誘導加熱する加熱手段を構成し、特に図示しないが、渦巻き状の形状をしており、鍋の底部に一定の距離で配置し、鍋の底部と磁気結合するようにしている。加熱コイル51は複数の銅線を束ねたリッツ線を更に20数本で撚った線で構成しており、高周波電流が流れたときの電流分布を均一にしている。共振コンデンサ52は、加熱コイル51に並列接続している。本実施の形態では、高周波電流が流れても損失の少ないポリプロピレンコンデンサを使用している。
スイッチング手段53は、IGBTという半導体素子と、このIGBTに逆接続したダイオードで構成している。IGBTは耐圧が高く、高周波のスイッチングが可能で、ゲート端子に電圧を印加することで大電流を流すことができ、パワートランジスタに比べ、省電力で大電流を流すことができるという利点がある。
整流手段54は、ダイオードブリッジ55、チョークコイル56、平滑用コンデンサ57で構成している。ここで、平滑用コンデンサ57の容量は数μFと小さく、加熱コイル51に電流を流すとリプルが生じる。本実施の形態では、このリプル電圧波形は交流電源12の電圧波形と同じとなる。
電源電圧検知手段58は、交流電源12の電源電圧を分圧した電圧を検知するもので、交流電源12の(u)極に接続した抵抗59と、交流電源の(v)極に接続した抵抗60と、グランドに接続した抵抗61から構成される抵抗分圧回路と、この抵抗分圧回路の出力電圧をピークホールドする第1のエミッタフォロア回路62で構成している。
両端電圧検知手段63は、加熱コイル51とスイッチング手段53の接続部の電圧を分圧した電圧を検知するもので、加熱コイル51とスイッチング手段53の接続部(c)に接続した抵抗64と、グランドに接続した抵抗65から構成される抵抗分圧回路と、この抵抗分圧回路の出力電圧をピークホールドする第2のエミッタフォロア回路66で構成している。
制御手段67は、マイクロコンピュータ68とその周辺回路で構成し、マイクロコンピュータ68内のROMには、予め炊飯工程や保温工程が記憶されている。制御手段67は、この工程に従ってスイッチング手段53をオンオフ制御する。また、制御手段67は電源電圧検知手段58の出力電圧と両端電圧検知手段63の出力電圧をマイクロコンピュータ68のAD入力ポート69を介して入力し、この値に応じてスイッチング手段3の通電比率を調整している。
断線判定手段70は、加熱コイル51の断線を判定するもので、マイクロコンピュータ68を利用して構成し、電源電圧検知手段58の出力電圧と、両端電圧検知手段63の出力電圧とをマイクロコンピュータ68のAD入力ポート69を介して入力し、この値を比較して、電源電圧検知手段58の出力値の方が大きいとき、加熱コイル51を断線と判定するようにしている。
異常報知手段71は、液晶とブザーで構成し、断線判定手段70が加熱コイル51を断線と判定すると、断線を意味する液晶表示とブザー報知を行う。駆動回路72は、特に図示していないが、NPNトランジスタとPNPトランジスタで構成したプッシュプル回路で構成し、制御手段67の出力がハイの間、スイッチング手段3を構成するIGBTに電力を供給し、IGBTをオンする。
ここで、断線判定手段70は、電源電圧検知手段48の出力と両端電圧検知手段63の出力とを比較し、電源電圧検知手段58の出力値の方が大きいとき、加熱コイ路51を断線と判定するよう構成している。
上記構成において図5を参照しながら動作を説明する。図5は本実施の形態の炊飯器における断線判定のフローチャートを示している。まず、炊飯器の状態が待機工程、すなわち、交流電源12に接続して何もしていない状態、または予約待機工程のとき、図5に示すような断線判定を行う。
ステップS1で電源電圧検知手段58の出力電圧をAD入力ポート69を介してデジタル値に変換し、マイクロコンピュータ68内部に一時記憶する。このときに入力されたデジタル値をV58とする。ステップS2でマイクロコンピュータ68のROMに予め設定していた第1の所定値Vs1とデジタル値V58を比較し、デジタル値V58が大きければ交流電源12は正常であると判断しステップS3に進み、デジタル値V58が小さければステップS8へ進み、交流電源12の電源電圧が異常であると判定し、断線判定を停止する。
ステップS3では、制御手段67がスイッチング手段53をオフし、加熱コイル51をオフしているかを確認する。加熱コイル51をオンしている場合は、断線判定を停止する。加熱コイル51をオフしている場合は、ステップS4に進む。ステップS4では、両端電圧検知手段63の出力電圧をAD入力ポート69を介してデジタル値に変換して、マイクロコンピュータ68内部に一時記憶する。このときに入力されたデジタル値をV63とする。
ステップS5では、デジタル値V58とデジタル値V63とを比較し、デジタル値V58が大きければ加熱コイル51は断線していると判定しステップS6に進み、デジタル値V58が小さければ断線判定を停止する。
ステップS6では、加熱コイル51が断線していると判定したので、異常報知手段71より加熱コイル51が断線したという意味の表示と、異常であることを知らせるブザー音を出力する。本実施の形態では、ブザー音は一定期間出力するが、表示については、使用者が認識し、電源を切る、切りスイッチを押すなどの操作を行うまで、表示しつづけるものとする。
本実施の形態で用いた電源電圧検知手段58は、炊飯動作中でも電源電圧異常を検知するためや、電源電圧が高いときにスイッチング手段53の通電比率を小さくし入力電力をほぼ一定にするための電圧検知に使用されている。また、両端電圧検知手段63は炊飯動作中にはスイッチング手段53の両端電圧が高くなり最大定格を越えないようにするための電圧検知に使用されている。
以上のように、本実施の形態においては、断線判定手段70は、電源電圧検知手段58の出力と両端電圧検知手段63の出力とを比較し、電源電圧検知手段58の出力値の方が大きいとき、加熱コイル51を断線と判定するようにしたので、炊飯動作中でも使用する電源電圧検知手段58や両端電圧検知手段63を用いて加熱コイル51の断線を判定できるので、新たな回路、部品が不要となり、コスト、実装面積を増やすことがないという効果を得ることができる。
また、加熱手段は高周波磁界を発生する加熱コイル51を備えたので、ヒータに比べ大きな電流が流れる加熱コイル51の断線も電流を流さずに検知できることができて、ユーザーに報知することができ、早期に異常停止を発見できる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における炊飯器の要部ブロック図である。なお、上記実施の形態3と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、同期信号発生手段81は、整流手段54の出力電圧と加熱コイル51とスイッチング手段53の接続部の電圧を分圧した電圧を比較し、スイッチング手段53のオンするタイミングを出力するもので、整流手段54の出力を抵抗82、83で分圧した第1の分圧回路と、加熱コイル51とスイッチング手段53の接続部の電圧を抵抗84、85で分圧した第2の分圧回路と、第1の分圧回路と第2の分圧回路の出力電圧を比較する比較回路86とで構成し、ハイまたはローを出力する。
第1の分圧回路と第2の分圧回路の分圧比は異なっており、加熱コイル51がオフのときには第1の分圧回路の出力電圧のほうが低くなるように設定している。したがって、加熱コイル51が正常で、駆動していないときは、同期信号出力手段81はローを出力し、加熱コイル51が断線していると、同期信号出力手段81はハイを出力する。
制御手段87はマイクロコンピュータ88を利用して構成し、炊飯工程で加熱コイル51をオンするときには、同期信号発生手段81の出力信号がローからハイになるエッジをトリガにして、スイッチング手段53のオン信号を駆動回路72に出力する。マイクロコンピュータ88には、予め待機工程、予約待機工程、炊飯工程、保温工程が記憶されており、図6では特に図示していないが、予約スイッチ、炊飯スイッチ、保温スイッチ、切りスイッチを押すことで、各工程に遷移する。なお、交流電源12に接続し、何もしていない状態は待機工程となる。
断線判定手段89はマイクロコンピュータ88を利用して構成し、待機工程または予約待機工程のときに、同期信号発生手段81の出力を確認し、ハイの場合は断線と判定する。断線判定手段89が断線と判定すると、異常報知手段71により、断線を意味する表示と、異常を意味するブザーが出力される。
以上のように、本実施の形態においては、整流手段54の出力電圧と加熱コイル51とスイッチング手段53の接続部の電圧を分圧した電圧を比較し、スイッチング手段53のオンするタイミングを出力する同期信号発生手段81を備え、断線判定手段89は、加熱コイル51がオフのときの同期信号発生手段81の出力により加熱コイル51の断線を判定するようにしたので、既存の同期信号発生手段81を利用することができ、新たな回路、部品が不要となり、実装面積の拡大、コストの上昇を抑えることができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5における炊飯器の主要ブロック図である。
図7に示すように、整流手段91は、ダイオードブリッジ55、チョークコイル56、低周波磁界打消し手段92、平滑用コンデンサ57で構成している。
低周波打消し手段92は、加熱コイル51に流れる電流の低周波成分と同じ周波数成分を有する巻線で構成し、炊飯器の側面部、例えば、鍋25を収納する収納部23(いずれも図2参照)の外周に加熱コイル51と同心円状に数ターン巻かれた巻線で構成している。このとき、低周波磁界打消し手段92に流れる電流の向きが、加熱コイル51に流れる電流の向きとは逆になるように巻かれている。ここで、加熱コイル51は、収納部23の底部と側面部に配設された底加熱コイルと蓋に内蔵された蓋加熱板(いずれも図示せず)を加熱する蓋加熱コイルとで構成している。
抵抗93、94からなる分圧回路はダイオードブリッジ55の出力電圧を分圧している。比較回路95はICで構成し、抵抗93、94からなる分圧回路の出力電圧と、抵抗82、83からなる分圧回路の出力電圧を比較し、ハイまたはローを出力する。なお、抵抗93、94の分圧比は抵抗82、83の分圧比とは異なっており、低周波磁界打消し手段92が接続されているときは、抵抗93、94からなる分圧回路の出力電圧の方が大きくなるように設定されている。したがって、低周波磁界打消し手段92が断線していないときは、比較回路95はローを出力し、低周波磁界打消し手段92が断線しているときは抵抗82、83からなる分圧回路の出力電圧が0になるので比較回路95はハイを出力する。
抵抗82、83は、上記実施の形態4と同様に、同期信号発生手段81を構成しているので、ここでの説明は省略する。
マイクロコンピュータ96は、制御手段87、第1の断線判定手段97、第2の断線判定手段98を実現するために使用している。マイクロコンピュータ96には、上記実施の形態4と同様に、炊飯工程、保温工程、待機工程、予約待機工程をROMに記憶している。
第1の断線判定手段97は、上記実施の形態4と同様に、待機工程または予約待機工程のときに同期信号発生手段81の出力を検知して加熱コイル51が断線かどうかを判定する。第2の断線判定手段98は、待機工程または予約待機工程のときに比較回路95の出力を検知して低周波磁界打消し手段92が断線かどうかを判定する。
異常報知手段99は、液晶とブザーで構成し、第1の断線判定手段97が断線を判定したときは、加熱コイル51が断線したことを意味する表示と、異常を意味するブザー音を出力し、第2の断線判定手段98が断線を判定したときは、低周波磁界打消し手段92が断線したことを意味する表示と、異常を意味するブザー音を出力する。
上記構成において図8を参照しながら動作を説明する。図8は、本実施の形態の炊飯器の断線を判定するフローチャートである。施の形態の炊飯器は待機工程または予約待機工程のときに、図8に示す断線判定を行う。
ステップS81では、第2の断線判定手段98が比較回路95の出力がハイかローかを判定し、ハイであれば低周波磁界打消し手段92が断線していると判定し、ステップS82に進み、ローであれば低周波磁界打消し手段92は断線していないと判定し、ステップS83に進む。
ステップS82では、異常報知手段99がマイクロコンピュータ96の出力を受けて、低周波磁界打消し手段92の断線を意味する表示と、異常を意味するブザー音を出力して断線を報知し、断線判定を終了する。本実施の形態では、上記実施の形態1と同様に、液晶の時刻表示部を利用して、「U31」と表示する。
ステップS83では、第1の断線判定手段97が同期信号発生手段81の出力がハイかローかを判定し、ハイであれば加熱コイル51が断線していると判定し、ステップS84に進み、ローであれば加熱コイル51が断線していないと判定し、断線判定を終了する。
ステップS84では、異常報知手段99がマイクロコンピュータ99の出力を受けて、加熱コイル51の断線を意味する表示と、異常を意味するブザー音を出力して断線を報知し、断線判定を終了する。本実施の形態では、上記実施の形態1と同様に、液晶の時刻表示部を利用して、「U30」と表示する。
このように、本実施の形態の炊飯器は、低周波磁界打消し手段102を設けることで底加熱コイル、蓋加熱コイルから発生する低周波磁界を低減することができる。また、低周波磁界打消し手段102の断線を判定できるようにしているので、すぐに故障個所を判断し、修理することができる。
以上のように、本実施の形態においては、整流手段91は、加熱コイル51に流れる電流の低周波成分と同じ周波数成分を有する巻線で構成された低周波磁界打消し手段92を備え、低周波磁界打消し手段92は低周波磁界打消し手段92の低周波磁界と加熱コイル51より発生する低周波磁界が互いに打ち消す方向となるように加熱コイル51近傍に配置したので、加熱コイル51から発生する低周波磁界を低減することができ、電源電圧検知手段の出力電圧と整流手段91の出力電圧を比較して、低周波磁界打消し手段92の断線を判定する第2の断線判定手段98を有するので、加熱コイル51の断線か、低周波磁界打消し手段92の断線かを認識することができ、早期に修理を行うことができる。
また、異常報知手段99は、第1の断線判定手段97と第2の断線判定手段98の判定結果に応じて、表示内容を変更するようにしたので、故障個所が明確になり、早期に修理することができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、加熱手段に電流を流さずに加熱手段の断線を早期に確実に検知できて、ユーザーに報知することができ、安全な炊飯器を提供することができるので、鍋を加熱する加熱手段の断線を検知する機能を有する炊飯器として有用である。
本発明の実施の形態1における炊飯器の要部ブロック図 同炊飯器の断面図 本発明の実施の形態2における炊飯器の要部ブロック図 本発明の実施の形態3における炊飯器の要部ブロック図 同炊飯器の断線判定のフローチャート 本発明の実施の形態4における炊飯器の要部ブロック図 本発明の実施の形態5における炊飯器の要部ブロック図 同炊飯器の断線判定のフローチャート
符号の説明
1 ヒータ(加熱手段)
2 スイッチング手段
3 制御手段
10 断線判定手段
11 異常報知手段
25 鍋

Claims (6)

  1. 鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の電流経路を遮断、通電するスイッチング手段と、前記スイッチング手段をオンオフする制御手段と、前記加熱手段の断線を判定する断線判定手段と、前記加熱手段の断線を報知する異常報知手段とを備え、前記断線判定手段は、前記加熱手段がオフ時に前記加熱手段の両端電圧を分圧した電圧が所定値を超えていると前記加熱手段を断線と判定し、前記異常報知手段は断線に相当する異常報知を行うよう構成した炊飯器。
  2. 交流電源の電源電圧を分圧した電圧を検知する電源電圧検知手段と、加熱手段とスイッチング手段の接続部の電圧を分圧した電圧を検知する両端電圧検知手段とを備え、断線判定手段は、前記電源電圧検知手段の出力と前記両端電圧検知手段の出力とを比較し、前記電源電圧検知手段の出力値の方が大きいとき、前記加熱手段を断線と判定するようにした請求項1記載の炊飯器。
  3. 交流電源を整流する整流手段を備え、加熱手段は高周波磁界を発生する誘導加熱コイルを備えた請求項1または2記載の炊飯器。
  4. 整流手段の出力電圧と加熱手段とスイッチング手段の接続部の電圧を分圧した電圧を比較し、スイッチング手段のオンするタイミングを出力する同期信号発生手段を備え、断線判定手段は、加熱手段がオフのときの前記同期信号発生手段の出力により前記加熱手段の断線を判定するようにした請求項3記載の炊飯器。
  5. 整流手段は、加熱コイルに流れる電流の低周波成分と同じ周波数成分を有する巻線で構成された低周波磁界打消し手段を備え、前記低周波磁界打消し手段は前記低周波磁界打消し手段の低周波磁界と前記加熱コイルより発生する低周波磁界が互いに打ち消す方向となるように加熱コイル近傍に配置し、電源電圧検知手段の出力電圧と前記整流手段の出力電圧を比較して、前記低周波磁界打消し手段の断線を判定する第2の断線判定手段を有する請求項3記載の炊飯器。
  6. 異常報知手段は、加熱手段の断線を判定する第1の断線判定手段と第2の断線判定手段の判定結果に応じて、表示内容を変更するようにした請求項5記載の炊飯器。
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