JP5246100B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
供給され、前記第一の直流電源回路の出力電圧より低い電圧にする第二の直流電源回路を有し、
前記制御部は前記第二の直流電源回路より電源電圧を供給され、前記入力電流検出回路の出力値が電流設定値になるように前記半導体スイッチング素子のオン時間を制御し、前記制御部は前記電流設定値を少なくとも二つ以上有し、
前記第一の直流電源回路は複数の出力電圧を有し、
前記駆動回路は前記第一の直流電源回路より所定の出力電圧を供給され、前記制御部のオンオフ信号をうけて半導体スイッチング素子のゲート端子に電圧を出力し、前記制御部は前記電流設定値が所定値以上ときは、前記第一の直流電源回路の出力電圧を、前記半導体スイッチング素子のゲート端子の最大定格電圧より低い第一の電圧設定値にし、前記電流設定値が所定値より低いときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値に設定するものである。
前記制御部は前記第二の直流電源回路より電源電圧を供給され、前記入力電流検出回路の出力値が電流設定値になるように前記半導体スイッチング素子のオン時間を制御し、前記制御部は前記電流設定値を少なくとも二つ以上有し、
前記第一の直流電源回路は複数の出力電圧を有し、
前記駆動回路は前記第一の直流電源回路より所定の出力電圧を供給され、前記制御部のオンオフ信号をうけて半導体スイッチング素子のゲート端子に電圧を出力し、前記制御部は前記電流設定値が所定値以上ときは、前記第一の直流電源回路の出力電圧を、前記半導体スイッチング素子のゲート端子の最大定格電圧より低い第一の電圧設定値にし、前記電流設定値が所定値より低いときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値に設定することにより、入力電流の電流設定値が所定値より低い時は、第二の電圧設定値になっているため、例えば半導体スイッチング素子の一例であるIGBTのコレクタ−エミッタ間の飽和電圧は第一の電圧設定値のときよりも高くなるが、入力電流が低いためコレクタ電流自体が低くなり、IGBTの定常損失の上昇もわずかである。駆動回路への電源電圧も低くなり、消費電力も低減できる。あわせて第二の直流電源回路の消費電力も低減できる。
前記炊飯シーケンスでは、第一の電流設定値と第一の電流設定値より低い値の第二の電流設定値を使用し、前記保温シーケンスでは前記第二の電流設定値より低い値の第三の電流設定値を使用し、
前記制御部は、炊飯シーケンスと判別したときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値に設定し、保温シーケンスまたは待機状態と判別したときは第一の直流電源回路の出力電圧を第二の電圧設定値に設定することにより、保温シーケンスと待機状態での駆動回路と第二の直流電源回路の消費電力を低減できる。特に保温シーケンスでは炊飯シーケンスに比べ、鍋の温度を低くして保温するため、入力電流も低く、半導体スイッチング素子の損失も低くてすむ。
図1は、本発明の第1の実施の形態における炊飯器の主要部ブロック図を示すものである。
ルと、鍋1の底面のコーナー部に対向した第二の加熱コイルで構成される。この第一の加熱コイルと第二の加熱コイルは電気的に直列接続している。第一の加熱コイルは渦巻き状の形状をしており、鍋1の底面中央部に一定の距離で配置される。第二の加熱コイルは第一の加熱コイルの同心円状の外側に配置され、鍋1の底面のコーナー部に一定の距離をおいて配置されている。加熱コイル2は複数の銅線を束ねたリッツ線を更に20数本で撚った線で構成されており、高周波電流が流れた時の電流分布を均一にしている。
。駆動回路11は、マイクロコンピュータ14が構成するパルス発生部17の出力がハイの間、第一の直流電源回路24の電源電圧を利用して、半導体スイッチング素子5を構成するIGBTのゲート端子に電圧を印加し、IGBTのコレクタ−エミッタ間をオンし、パルス発生部17がロー出力している間はIGBTのゲート端子の電圧を0Vにして、IGBTのコレクタ−エミッタをオフにする。なお、これは一例でプッシュプル回路を構成する部品はMOSFETなどで構成しても構わない。また、駆動回路11へ電圧出力する第一の直流電源回路24の出力電圧はオン時間設定部16が設定したオン時間により第一の直流電源電圧設定部20が設定した電圧となる。
電源7を半波整流平滑し、約141Vの直流電圧に変換している。ただし、これは一例でダイオードブリッジを用いて交流電源7を全波整流平滑してもかまわない。
トランジスタ69はマイクロコンピュータ14で構成した直流電源電圧設定部20の設定した電圧設定値に従い、オンオフすることで第一の直流電源電圧回路24の出力電圧を切り替える。
フである。
間にお米に水が吸収されやすい温度まで、入力電流設定部18はシーケンス設定部19の信号を受けて第二の電流設定値22(Iin2)を設定する。第二の電流設定値22が設定されると第一の直流電源電圧設定部20が第一の電圧設定値25を設定する。その後、半導体スイッチング素子5のオン時間はTon1を初期値にして、徐々にオン時間を大きくし、入力電流検出回路12の出力電圧が第二の電流設定値22(Iin2)になるようにオン時間を制御する。入力電流が電流設定値22(Iin2)で動作する導通比は10秒/16秒である。
定値23(Iin3)にする。第一の直流電源電圧設定部20は第三の電流設定値23(Iin3)が設定されたことを検出して第一の直流電源回路24の出力電圧が第二の電圧設定値26になるように設定する。その後、温度検知部51の温度が所定の温度より低くなるまで半導体スイッチング素子5をオフし、所定の温度より低くなったところで、再び半導体スイッチング素子5をオンオフし、入力電流検出回路12の出力電圧が第三の電流設定値23(Iin3)になるようにオン時間を制御する。第三の電流設定値23(Iin3)になるように半導体スイッチング素子5をオンオフ制御することで鍋1を誘導加熱し、この温度を維持するようにする。保温シーケンスは、炊飯シーケンスのようにお米をご飯にするためのエネルギーは必要なく、ご飯の温度を一定温度に維持するエネルギーがあれば十分なので、入力電流は炊飯シーケンスのときより小さくても十分である。
図8は、本発明の第2の実施の形態における炊飯器の主要部ブロック図である。
2 加熱コイル
3 インバータ回路
5 半導体スイッチング素子
7 交流電源
8 整流回路
11 駆動回路
12 入力電流検出回路
13 制御部
21 第一の電流設定値
22 第二の電流設定値
23 第三の電流設定値
24 第一の直流電源回路
25 第一の電圧設定値
26 第二の電圧設定値
27 冷却ファン
28 第二の直流電源回路
34 操作部
81 電圧検出回路
82 制御部
85 第一の判定値
86 第二の判定値
Claims (4)
- 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに接続し、前記加熱コイルを導通、遮断する半導体スイッチング素子を有するインバータ回路と,交流電源を整流し前記インバータ回路に電力供給する整流回路と、前記半導体スイッチング素子のゲート端子をオンオフする駆動回路と、前記駆動回路を介して前記半導体スイッチング素子をオンオフ制御する制御部と、前記交流電源から整流回路に供給される入力電流に相当する電圧を出力する入力電流検出回路と、前記交流電源を直流電源に変換する第一の直流電源回路と、前記第一の直流電源回路より電源電圧を供給され、前記第一の直流電源回路の出力電圧より低い電圧にする第二の直流電源回路を有し、
前記制御部は前記第二の直流電源回路より電源電圧を供給され、前記入力電流検出回路の出力値が電流設定値になるように前記半導体スイッチング素子のオン時間を制御し、前記制御部は前記電流設定値を少なくとも二つ以上有し、
前記第一の直流電源回路は複数の出力電圧を有し、
前記駆動回路は前記第一の直流電源回路より所定の出力電圧を供給され、前記制御部のオンオフ信号をうけて半導体スイッチング素子のゲート端子に電圧を出力し、前記制御部は前記電流設定値が所定値以上ときは、前記第一の直流電源回路の出力電圧を、前記半導体スイッチング素子のゲート端子の最大定格電圧より低い第一の電圧設定値にし、前記電流設定値が所定値より低いときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値に設定する炊飯器。 - 操作部と、前記操作部に従って鍋を誘導加熱する炊飯シーケンスまたは保温シーケンスと、前記炊飯シーケンスおよび前記保温シーケンスを停止している待機状態を制御部は判別し、
前記炊飯シーケンスでは、第一の電流設定値と第一の電流設定値より低い値の第二の電流設定値を使用し、前記保温シーケンスでは前記第二の電流設定値より低い値の第三の電流設定値を使用し、
前記制御部は、炊飯シーケンスと判別したときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値に設定し、保温シーケンスまたは待機状態と判別したときは第一の直流電源回路の出力電圧を第二の電圧設定値に設定する請求項1に記載の炊飯器。 - 第一の直流電源電圧の出力電圧を検出する電圧検出回路の検出電圧が第一の所定値より高いかどうかを判定する第一の判定値と前記第一の判定値よりも低い第二の所定値を判定する第二の判定値を有し、制御部は半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間より短いときに電圧検出回路の出力電圧が第二の判定値より低いと前記半導体スイッチング素子をオフし、前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間以上のときに前記電圧検出回路の検出電圧が前記第一の判定値より低いと前記半導体スイッチング素子をオフする請求項1または2に記載の炊飯器。
- 半導体スイッチング素子を冷却するための冷却ファンを有し、前記冷却ファンへの電力は第一の直流電源回路より供給され、前記冷却ファンのオンオフ制御は制御部で行われる請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
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