JP2000040633A - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法

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JP2000040633A
JP2000040633A JP10208157A JP20815798A JP2000040633A JP 2000040633 A JP2000040633 A JP 2000040633A JP 10208157 A JP10208157 A JP 10208157A JP 20815798 A JP20815798 A JP 20815798A JP 2000040633 A JP2000040633 A JP 2000040633A
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line
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Toshiya Sasaki
俊哉 佐々木
Kazuyoshi Uchiyama
一義 内山
Masahiko Kawaguchi
正彦 川口
Keishiro Amaya
圭司郎 天谷
Eita Tamezawa
栄太 爲澤
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導体パターンの直流抵抗値が小さく、かつ、
導体パターンの寸法精度のばらつきが小さい小型の電子
部品を得る。 【解決手段】 セラミック基板11上に付与されたポジ
型感光性絶縁材料をフォトマスク30を通して露光した
後、現像してポジ型感光性絶縁材料の露光部分を除去
し、スパイラル溝13を有するライン間絶縁層14を形
成する。ライン間絶縁層14の上及びスパイラル溝13
内にネガ型感光性導電材料16を膜状に付与して同じフ
ォトマスク30を用いて露光して未露光部分を除去し、
コイル導体パターンを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品の製造方法
に関し、特に、インダクタやストリップライン部品等の
電子部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、高いQ値を有する表面実装型
のインダクタの製造方法としては、セラミックのマザー
基板の表面に、コイル導体パターンをスクリーン印刷法
により形成し、コイル導体パターンの導体膜厚を厚く
(断面積を大きく)し、コイル導体パターンの直流抵抗
値(導体損)を小さくする方法が一般に知られている。
しかし、スクリーン印刷法では、コイル導体パターンの
寸法精度のばらつきが大きく、インダクタンス値の偏差
が大きいばかりでなく、コイル導体の導体幅を狭くする
ことが困難であった。
【0003】一方、インダクタンス値の偏差が小さいイ
ンダクタを製造する方法としては、マザー基板上にスパ
ッタリングや蒸着等の手法を用いて金属膜を成膜し、フ
ォトリソグラフィ技術によりコイル導体パターンを形成
する方法が知られている。しかし、この方法では、スク
リーン印刷法と比較して、コイル導体の膜厚を厚くする
ことが困難で、高いQ値を有するインダクタを得るのは
困難であった。
【0004】そこで、高いQ値を有するとともに、イン
ダクタンス値の偏差の小さいインダクタを製造する方法
として、感光性導電ペーストを用いて厚膜印刷とフォト
リソグラフィ技術とを組み合わせることによりコイル導
体パターンを形成する方法や、セミアディティブ工法と
称される手法を用いて、厚膜でかつ寸法精度の高いコイ
ル導体パターンを形成する方法が提案されている(例え
ば、特開平8−316080号公報、特開平9−455
70号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、セミアディ
ティブ工法は工程数が多いため製造コストが高価であ
り、感光性導電ペーストを用いた方法が好ましい。しか
し、大きなインダクタンス値を有する小型のインダクタ
を得るためには、限られたコイル導体形成領域内で、微
細なコイル導体パターンを形成する必要がある。このた
め、従来方法のように感光性導電ペーストを用いた場合
でも、コイル導体パターンのライン幅が小さくなって導
体損が大きくなり、Q値が低下するという問題があっ
た。また、感光性導電ペーストの厚み方向の解像度は、
アスペクト比1(現像後)が限界であり、これ以上感光
性導電ペーストの膜厚を厚くすることは困難であった。
なお、コイル導体パターンのアスペクト比は、コイル導
体パターンの厚みとパターン幅との比を意味する。
【0006】そこで、本発明の目的は、導体パターンの
直流抵抗値が小さく、かつ、導体パターンの寸法精度の
ばらつきが小さい小型の電子部品を得ることができる製
造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る電子部品の製造方法は、(a)
絶縁基板上に絶縁材料を膜状に付与した後、前記絶縁材
料の所定の部分を除去してパターン溝を有するライン間
絶縁層を形成する工程と、(b)導電材料を前記パター
ン溝に充填すると共に前記ライン間絶縁層の上に膜状に
付与した後、前記導電材料の所定の部分を除去し、前記
パターン溝の位置に前記ライン間絶縁層の表面から突出
した導体パターンを形成する工程と、を備えたことを特
徴とする。
【0008】さらに、本発明に係る電子部品の製造方法
は、(c)絶縁基板上にポジ型感光性絶縁材料を膜状に
付与し、該ポジ型感光性絶縁材料を導体パターンに対応
する光透過部分を有するフォトマスクを通して露光し、
前記ポジ型感光性絶縁材料の露光部分を除去してパター
ン溝を有するライン間絶縁層を形成する工程と、(d)
該ライン間絶縁層の上にネガ型感光性導電材料を膜状に
付与し、該ネガ型感光性導電材料を前記フォトマスクを
通して露光し、前記ネガ型感光性導電材料の未露光部分
を除去し、前記パターン溝の位置にコイル導体パターン
を形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0009】あるいは、本発明に係る電子部品の製造方
法は、(e)絶縁基板上にネガ型感光性絶縁材料を膜状
に付与し、該ネガ型感光性絶縁材料を導体パターンに対
応する光遮光部分を有するフォトマスクを通して露光
し、前記ネガ型感光性絶縁材料の未露光部分を除去して
パターン溝を有するライン間絶縁層を形成する工程と、
(f)該ライン間絶縁層の上にポジ型感光性導電材料を
膜状に付与し、該ポジ型感光性導電材料を前記フォトマ
スクを通して露光し、前記ポジ型感光性導電材料の露光
部分を除去し、前記パターン溝の位置に導体パターンを
形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0010】以上の方法により、導電材料をライン間絶
縁層の上に膜状に付与すると、パターン溝にも導電材料
が充填される。従って、ライン間絶縁層に形成したパタ
ーン溝の深さ寸法と、ライン間絶縁層上の導電材料膜の
膜厚寸法とを加算した寸法が導体パターンの厚みとな
る。従って、たとえライン間絶縁層の膜厚とパターン溝
の溝幅との比を1以下に設定しても、導体パターンの厚
みとパターン幅との比が1以上で、かつ、感光性導電材
料の深さ方向の解像限界以上の高アスペクト比の導体パ
ターンが形成される。この結果、導体パターンの直流抵
抗値が従来より小さくなる。そして、導体パターンがコ
イル導体パターンで、その形状をスパイラル状にするこ
とにより、高いQ値を有し、かつ、インダクタンス値の
大きいインダクタが得られる。
【0011】また、ライン間絶縁層及び導体パターンの
上にビアホールを有する層間絶縁層を形成する工程、ラ
イン間絶縁層を形成する工程及び導体パターンを形成す
る工程を順次繰り返すことにより、導体パターンが層間
絶縁層を間に配設して複数積み重ねられた多層構造の電
子部品が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子部品の製
造方法の実施の形態について添付の図面を参照して説明
する。各実施形態では、電子部品としてインダクタを例
にして説明するが、必ずしもインダクタに限るものでは
なく、ストリップライン部品等であってもよい。
【0013】[第1実施形態、図1〜図12]図1に示
すように、インダクタ6は、絶縁性基板11と、この絶
縁性基板11上に設けられたスパイラル状のコイル導体
パターン1〜4等で構成されている。絶縁性基板11
は、誘電体あるいは磁性体等からなる。コイル導体パタ
ーン1〜4は、ビアホール5を介して順次電気的に直列
に接続されている。なお、コイル導体パターン1〜4の
形状は、スパイラル状の他に、蛇行状又は直線状等であ
ってもよいことは言うまでもない。
【0014】この多層スパイラルインダクタ6の製造方
法を図2〜図12を参照して説明する。なお、インダク
タ6を量産する場合には、複数のインダクタを設けたマ
ザー基板の状態で製造されるが、本第1実施形態では個
産の場合を例にして説明する。
【0015】図2に示すように、ポジ型感光性ガラスペ
ーストの印刷もしくは厚膜ポジレジストのスピンコート
により、セラミック基板11の上面にポジ型感光性絶縁
材料12を膜状に付与する。その後、図3に示すよう
に、ポジ型感光性絶縁材料12の上にネガフィルムのフ
ォトマスク30を被せる。フォトマスク30は、図1の
第1層目のコイル導体パターン1に対応する光透過部分
31と、光遮光部分32とを有している。フォトマスク
30を通してポジ型感光性絶縁材料12を露光すると、
光透過部分31のみを光が透過する。次に、フォトマス
ク30を外して現像すると、ポジ型感光性絶縁材料12
の露光部分が除去され、図4に示すように、スパイラル
溝13を有するコイル導体パターン1のライン間絶縁層
14が形成される。このとき、ライン間絶縁層14の厚
みt1とスパイラル溝13の溝幅w1との比(t1/w
1)は、1以下に設定する。
【0016】次に、図5に示すように、ネガ型感光性銀
(Ag)ペーストもしくはネガ型感光性銅(Cu)ペー
スト等の印刷により、ライン間絶縁層14上にネガ型感
光性導電材料16を膜状に付与する。このとき、スパイ
ラル溝13にもネガ型感光性導電材料16が充填され
る。その後、図6に示すように、ネガ型感光性導電材料
16の上に前記フォトマスク30を被せる。フォトマス
ク30を通してネガ型感光性導電材料16を露光した
後、図7に示すように現像してネガ型感光性材料16の
未露光部分を除去する。これにより、セラミック基板1
1上には第1層目のコイル導体パターン1(図1参照)
が形成される。該コイル導体パターン1は、その厚さt
2とパターン幅w2の比であるアスペクト比(t2/w
2)が1以上となるように形成されている。その後、熱
処理を行う。
【0017】図8に示すように、ポジ型感光性ガラスペ
ーストの印刷等により、ライン間絶縁層14及びコイル
導体パターン1の上にポジ型感光性絶縁材料17を膜状
に付与する。そして、図9に示すように、ポジ型感光性
絶縁材料17の上にフォトマスク40を被せる。フォト
マスク40は、図1の第1層目のコイル導体パターン1
に電気的に接続するビアホール5に対応する光透過部分
41と光遮光部分42を有している。フォトマスク40
を通してポジ型感光性絶縁材料17を露光すると、光透
過部分41のみを光が透過する。次に、フォトマスク4
0を外して現像すると、ポジ型感光性絶縁材料17の露
光部分が除去され、図10に示すように、ビアホール5
用の孔5aを有する層間絶縁層18を形成する。その
後、再び、熱処理を行う。
【0018】その後、図11に示すように、ポジ型感光
性ガラスペーストの印刷等により、層間絶縁層18上に
ポジ型感光性絶縁材料12を膜状に付与する。次に、こ
のポジ型感光性絶縁材料12の上にフォトマスク50を
被せる。フォトマスク50は、図1の第2層目のコイル
導体パターン2に対応する光透過部分51と、光遮光部
分52とを有している。フォトマスク50を通してポジ
型感光性絶縁材料12を露光した後、現像してポジ型感
光性絶縁材料12の露光部分を除去することにより、図
12に示すように、スパイラル溝13を有するコイル導
体パターン2のライン間絶縁層14が形成される。
【0019】さらに、ライン間絶縁層14上にネガ型感
光性導電材料16を膜状に付与する。このとき、スパイ
ラル溝13及びビアホール用孔5aにもネガ型感光性導
電材料16が充填される。その後、ネガ型感光性導電材
料16の上に前記フォトマスク50を被せる。フォトマ
スク50を通してネガ型感光性導電材料16を露光した
後、現像してネガ型感光導電材料16の未露光部分を除
去する。これにより、ライン間絶縁層14上には第2層
目のコイル導体パターン2(図1参照)が形成される。
このコイル導体パターン2はビアホール5を介してコイ
ル導体パターン1に電気的に接続している。
【0020】以下、同様にして、ライン間絶縁層14の
形成工程、コイル導体パターン3,4の形成工程、層間
絶縁層18の形成工程を所定回数繰り返した後、外装保
護膜を形成する。なお、マザー基板の状態で製造してい
る場合には、さらに、マザー基板をスクライブブレイク
もしくはダイシングにより所定の製品サイズ毎に切り出
す。次に、図1の第1層目のコイル導体パターン1の接
続部1a及び第4層目のコイル導体パターン4の接続部
4aにそれぞれ接続される端子電極を、セラミック基板
11の両端部に形成する。こうして、一対の端子電極間
に、スパイラル状のコイル導体パターン1〜4がビアホ
ール5,…,5により順次、電気的に接続された構成を
有する多層スパイラルインダクタ6を得ることができ
る。
【0021】本第1実施形態によれば、コイル導体パタ
ーン1〜4の各々は、その上部がライン間絶縁層14か
ら突出した状態で、ライン間絶縁層14のスパイラル溝
13に形成されるので、コイル導体パターン1〜4はそ
れを形成するネガ型感光性導電材料16の深さ方向の解
像限界以上の高さとすることができ、1以上の高アスペ
クト比を有する多層スパイラルインダクタを得ることが
できる。これにより、コイル導体パターン1〜4の直流
抵抗値が小さくなり、コイル導体パターン1〜4のター
ン数を大きくしてインダクタンス値を大きくしても、コ
イル導体パターン1〜4の導体損の増加を抑えることが
でき、Q値の低下が生じるのを防止することができる。
また、多層スパイラルインダクタ6の小型化を行い、コ
イル導体パターン1〜4の幅を狭くしても、コイル導体
パターン1〜4の導体損の増加が抑えられ、小型化に伴
うQ値の低下も防止することができる。さらに、ライン
間絶縁層14の厚みt1と、スパイラル溝13の溝幅w
1との比を1以下に設定することにより、コイル導体パ
ターン1〜4の寸法精度を向上させることができ、イン
ダクタンス値の偏差も小さくなる。
【0022】[第2実施形態]第2実施形態は、ライン
間絶縁層14や層間絶縁層18の材料としてネガ型感光
性絶縁材料を用い、コイル導体パターン1〜4の材料と
してポジ型感光性導電材料を用い、かつ、フォトマスク
としてポジフィルムを用いてインダクタを製造した場合
について説明する。
【0023】セラミック基板11上にネガ型感光性絶縁
材料を膜状に付与する。次に、該ネガ型感光性絶縁材料
を、コイル導体パターン1に対応する光遮光部分を有す
るフォトマスク(ポジフィルム)を通して露光した後、
現像してネガ型感光性絶縁材料の未露光部分を除去し、
スパイラル溝13を有するコイル導体パターン1のライ
ン間絶縁層14を形成する。
【0024】次に、ライン間絶縁層14上に、スパイラ
ル溝13にも充填されるように、ポジ型感光性導電材料
を膜状に付与する。次に、該ポジ型感光性導電材料を、
前記フォトマスク(ポジフィルム)を通して露光した
後、現像してポジ型感光性導電材料の露光部分を除去
し、スパイラル溝13の位置にコイル導体パターン1を
形成する。同様にして、層間絶縁層18を形成する。以
下、順次、ライン間絶縁層14の形成工程と、コイル導
体パターン2〜4の形成工程及び層間絶縁層18の形成
工程を所定回数繰り返すことによって、多層スパイラル
インダクタ6を得ることができる。
【0025】[他の実施形態]なお、本発明は、前記実
施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲
内で種々に変更することができる。例えば、ライン間絶
縁層14や層間絶縁層18の材料としては、感光性絶縁
材料の他に、非感光性絶縁ペーストを用いてもよい。こ
の場合、絶縁ペーストを印刷等の手法により膜状に形成
した後、周知のフォトリソグラフィの技術(レジスト膜
塗布、露光、レジスト膜現像、絶縁ペーストエッチン
グ、レジスト膜剥離)等を用いてライン間絶縁層14や
層間絶縁層18を形成する。また、コイル導体パターン
1〜4の材料としては、感光性導電材料の他に、非感光
性導電材料を用いてもよい。この場合、導電材料を印刷
やスパッタリング、蒸着等の手法により膜状に形成した
後、フォトリソグラフィの技術等を用いてコイル導体パ
ターン1〜4を形成する。
【0026】また、コイル導体パターンの積層数も4層
に限られるものではなく、1層、2層、3層、あるいは
5層以上であってもよい。さらに、コイル導体パターン
の厚さt2と幅w2の比であるアスペクト比は1以上で
ある必要はなく、1より小さい場合であってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、導体パターンの各々は、その上部がライン
間絶縁層から突出した状態で、ライン間絶縁層のパター
ン溝に形成されるので、導体パターンは導電材料の深さ
方向の解像限界以上の高さとすることができ、高アスペ
クト比を有する導体パターンを得ることができ、導体パ
ターンの直流抵抗値を小さくできる。さらに、ライン間
絶縁層の膜厚とパターン溝の溝幅との比を1以下に設定
することにより、導体パターンの寸法精度のばらつきが
小さい電子部品を得ることができる。
【0028】また、導体パターンをコイル導体パターン
とすることにより、コイル導体パターンのターン数を多
くしてインダクタンス値を大きくしても、コイル導体パ
ターンの導体損の増加を抑えることができ、Q値の低下
が生じるのを防止することができる。また、インダクタ
の小型化のために、コイル導体パターンの幅を狭くして
も、コイル導体の導体損の増加が抑えられ、小型化に伴
うQ値の低下も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品の一例の構成を示す斜視
図。
【図2】本発明に係る電子部品の製造方法の一実施形態
を示す断面図。
【図3】図2に続く製造工程を示す断面図。
【図4】図3に続く製造工程を示す断面図。
【図5】図4に続く製造工程を示す断面図。
【図6】図5に続く製造工程を示す断面図。
【図7】図6に続く製造工程を示す断面図。
【図8】図7に続く製造工程を示す断面図。
【図9】図8に続く製造工程を示す断面図。
【図10】図9に続く製造工程を示す断面図。
【図11】図10に続く製造工程を示す断面図。
【図12】図11に続く製造工程を示す断面図。
【符号の説明】
1〜4…コイル導体パターン 5…ビアホール 5a…ビアホール用の孔 6…多層スパイラルインダクタ 11…セラミック基板 12…ポジ型感光性絶縁材料 13…スパイラル溝 14…ライン間絶縁層 16…ネガ型感光性絶縁材料 17…ポジ型感光性絶縁材料 18…層間絶縁層 30,40,50…フォトマスク 41,41,51…光透過部分 32,42,52…光遮光部分
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月28日(1999.6.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 絶縁基板上にポジ型感光性絶縁材料を膜
状に付与し、該ポジ型感光性絶縁材料を導体パターンに
対応する光透過部分を有するフォトマスクを通して露光
し、前記ポジ型感光性絶縁材料の露光部分を除去してパ
ターン溝を有するライン間絶縁層を形成する工程と、 該ライン間絶縁層の上にネガ型感光性導電材料を膜状に
付与し、該ネガ型感光性導電材料を前記フォトマスクを
通して露光し、前記ネガ型感光性導電材料の未露光部分
を除去し、前記パターン溝の位置に導体パターンを形成
する工程と、 を備えたことを特徴とする電子部品の製造方法。
【請求項】 絶縁基板上にネガ型感光性絶縁材料を膜
状に付与し、該ネガ型感光性絶縁材料を導体パターンに
対応する光遮光部分を有するフォトマスクを通して露光
し、前記ネガ型感光性絶縁材料の未露光部分を除去して
パターン溝を有するライン間絶縁層を形成する工程と、 該ライン間絶縁層の上にポジ型感光性導電材料を膜状に
付与し、該ポジ型感光性導電材料を前記フォトマスクを
通して露光し、前記ポジ型感光性導電材料の露光部分を
除去し、前記パターン溝の位置に導体パターンを形成す
る工程と、 を備えたことを特徴とする電子部品の製造方法。
【請求項】 前記ライン間絶縁層の膜厚と前記パター
ン溝の溝幅との比が1以下であることを特徴とする請求
項1又は請求項記載の電子部品の製造方法。
【請求項】 前記導体パターンの厚みとパターン幅と
の比が1以上であることを特徴とする請求項1ないし請
求項記載の電子部品の製造方法。
【請求項】 ライン間絶縁層及び導体パターンの上に
ビアホールを有する層間絶縁層を形成する工程、ライン
間絶縁層を形成する工程及び導体パターンを形成する工
程を順次繰り返すことを特徴とする請求項1ないし請求
記載の電子部品の製造方法。
【請求項】 前記導体パターンがコイル導体パターン
であることを特徴とする請求項1ないし請求項記載の
電子部品の製造方法。
【請求項】 前記導体パターンがスパイラル形状を有
していることを特徴とする請求項1ないし請求項記載
の電子部品の製造方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】より具体的には、本発明に係る電子部品の
製造方法は、(c)絶縁基板上にポジ型感光性絶縁材料
を膜状に付与し、該ポジ型感光性絶縁材料を導体パター
ンに対応する光透過部分を有するフォトマスクを通して
露光し、前記ポジ型感光性絶縁材料の露光部分を除去し
てパターン溝を有するライン間絶縁層を形成する工程
と、(d)該ライン間絶縁層の上にネガ型感光性導電材
料を膜状に付与し、該ネガ型感光性導電材料を前記フォ
トマスクを通して露光し、前記ネガ型感光性導電材料の
未露光部分を除去し、前記パターン溝の位置にコイル導
体パターンを形成する工程と、を備えたことを特徴とす
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 正彦 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 天谷 圭司郎 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 爲澤 栄太 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5E062 DD04 5E070 AA01 AB02 AB06 BA01 CB03 5E339 AB06 AD01 BB02 BC10 BD07 BE11 CD01 CF15 FF02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に絶縁材料を膜状に付与した
    後、前記絶縁材料の所定の部分を除去してパターン溝を
    有するライン間絶縁層を形成する工程と、 導電材料を前記パターン溝に充填すると共に前記ライン
    間絶縁層の上に膜状に付与した後、前記導電材料の所定
    の部分を除去し、前記パターン溝の位置に前記ライン間
    絶縁層の表面から突出した導体パターンを形成する工程
    と、 を備えたことを特徴とする電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 絶縁基板上にポジ型感光性絶縁材料を膜
    状に付与し、該ポジ型感光性絶縁材料を導体パターンに
    対応する光透過部分を有するフォトマスクを通して露光
    し、前記ポジ型感光性絶縁材料の露光部分を除去してパ
    ターン溝を有するライン間絶縁層を形成する工程と、 該ライン間絶縁層の上にネガ型感光性導電材料を膜状に
    付与し、該ネガ型感光性導電材料を前記フォトマスクを
    通して露光し、前記ネガ型感光性導電材料の未露光部分
    を除去し、前記パターン溝の位置に導体パターンを形成
    する工程と、を備えたことを特徴とする電子部品の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 絶縁基板上にネガ型感光性絶縁材料を膜
    状に付与し、該ネガ型感光性絶縁材料を導体パターンに
    対応する光遮光部分を有するフォトマスクを通して露光
    し、前記ネガ型感光性絶縁材料の未露光部分を除去して
    パターン溝を有するライン間絶縁層を形成する工程と、 該ライン間絶縁層の上にポジ型感光性導電材料を膜状に
    付与し、該ポジ型感光性導電材料を前記フォトマスクを
    通して露光し、前記ポジ型感光性導電材料の露光部分を
    除去し、前記パターン溝の位置に導体パターンを形成す
    る工程と、 を備えたことを特徴とする電子部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ライン間絶縁層の膜厚と前記パター
    ン溝の溝幅との比が1以下であることを特徴とする請求
    項1ないし請求項3記載の電子部品の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記導体パターンの厚みとパターン幅と
    の比が1以上であることを特徴とする請求項1ないし請
    求項4記載の電子部品の製造方法。
  6. 【請求項6】 ライン間絶縁層及び導体パターンの上に
    ビアホールを有する層間絶縁層を形成する工程、ライン
    間絶縁層を形成する工程及び導体パターンを形成する工
    程を順次繰り返すことを特徴とする請求項1ないし請求
    項5記載の電子部品の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記導体パターンがコイル導体パターン
    であることを特徴とする請求項1ないし請求項6記載の
    電子部品の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記導体パターンがスパイラル形状を有
    していることを特徴とする請求項1ないし請求項7記載
    の電子部品の製造方法。
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