JP2000027515A - 動力支援式閉鎖装置 - Google Patents

動力支援式閉鎖装置

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JP2000027515A
JP2000027515A JP17461699A JP17461699A JP2000027515A JP 2000027515 A JP2000027515 A JP 2000027515A JP 17461699 A JP17461699 A JP 17461699A JP 17461699 A JP17461699 A JP 17461699A JP 2000027515 A JP2000027515 A JP 2000027515A
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locking
closing device
power
latch
rotary latch
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JP17461699A
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Martin Roos
ロース マーティン
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Mannesmann VDO AG
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    • E05B81/12Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 要求される極度に高い確実性を実現する以外
に、構造が単純で組付けが簡便な、動力支援式の閉鎖装
置を提供し、ひいては車両のドア、後尾跳ね上げドア、
幌又は屋根を動力支援式又は自動式に開閉できるように
する。 【解決手段】 ロックピンと協働する旋回可能に支承さ
れた回転ラッチ2と、該回転ラッチを着脱可能に係止す
る係止爪7と、開閉動作のために制御ディスク13を介
して前記の回転ラッチ2及び係止爪7に作用する調整駆
動装置を備えた形式の、車両、特に乗用車のドア、後尾
跳ね上げドア、幌又は屋根のための動力支援式閉鎖装置
1において、回転ラッチ2には1つの旋回可能なストッ
パエレメント17が、また係止爪7には1つの旋回可能
なストッパエレメント20が配置されており、しかも前
記の両ストッパエレメント17,20が開閉動作時に制
御ディスク13と協働するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に発明の
上位概念として記載したように、ロックピンと協働する
旋回可能に支承された回転ラッチと、該回転ラッチを着
脱可能に係止する係止爪と、開閉動作のために制御ディ
スクを介して前記の回転ラッチ及び係止爪に作用する調
整駆動装置を備えた形式の、車両、特に乗用車のドア、
後尾跳ね上げドア、幌又は屋根のための動力支援式閉鎖
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロックピンと協働する旋回可能に支承さ
れた回転ラッチを備えた、車両のドア、後尾跳ね上げド
ア、幌又は屋根のための動力支援式閉鎖装置が、ドイツ
連邦共和国特許出願公開第3708095号明細書に基
づいて公知であり、その場合前記回転ラッチは、係止爪
によって着脱可能に係止され、更にまた、係止解除動作
又は係止動作のために動力供与部材によって駆動され
る。
【0003】更に前記回転ラッチ以外に、前記閉鎖装置
の係止解除位置には、係止爪用の少なくとも1つの係止
突起と、前記係止爪を係止位置から切換え位置へ外すた
めの斜面とを有する機能ディスクが旋回可能に支承され
ている。そればかりでなく前記回転ラッチは逆回転方向
でやはり、夫々同じ機能の係止突起と斜面とを有してお
り、かつ油圧シリンダが前記機能ディスクに枢着されて
おり、しかも該機能ディスクは回転ラッチと、遊びを伴
なって連動接続している。係止時にロックピンに起因す
る回転ラッチの進み回動によって、機能ディスクの係止
は解除され、しかも該係止解除時には油圧シリンダの呼
出しに起因した、或いは手動的に生ぜしめられる、機能
ディスクの進み回動によって、回転ラッチの係止が解除
されるようになっている。
【0004】このような構造は、確かに回転ラッチ並び
に係止爪の複雑に形成された形状に基づいて高い確実性
が得られるという観点から見れば良しとされるが、斜面
及び、油圧シリンダの係合する長穴を対応配置した機能
ディスクは、その製作に高い経費を必要とする。更にま
た、動力支援式閉鎖装置の組付け時には、機能ディスク
並びに該機能ディスクに枢着された油圧シリンダの位置
を、係止爪に関しても、回転ラッチに関しても規定の位
置にもたらして、これによって機能ディスクの斜面を、
係止爪もしくは回転ラッチの所属斜面と作用接続させる
ことが必要になる。これに伴って当然、組付け経費は割
高になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、要求
される極度に高い確実性を実現する以外に、構造が単純
で組付けが簡便な、動力支援式閉鎖装置を提供し、ひい
ては車両のドア、後尾跳ね上げドア、幌又は屋根を動力
支援式又は自動式に開閉できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は請求項1の特
徴部に記載した構成手段によって解決される。
【0007】すなわち本発明によれば、回転ラッチにも
係止爪にも夫々1つのストッパエレメントが旋回可能に
支承されており、しかも前記の両ストッパエレメントが
開放動作時(換言すれば係止解除動作時)又は閉鎖動作
時(換言すれば係止動作時)に、調整駆動装置によって
駆動される制御ディスクと協働するようになっている。
【0008】
【発明の効果】すなわち係止解除時には、係止爪に設け
たストッパエレメントが回転ラッチを開放(係止解除)
するために作用するのに対して、回転ラッチに設けたス
トッパエレメントはこの運転状態では不作用であり、従
って離間旋回されている。係止時には事態は逆であり、
従って回転ラッチに配置されたストッパエレメントが作
用するので、該ストッパエレメントを介して調整駆動装
置が回転ラッチを駆動して閉鎖装置をロックすることが
できる。この場合は、係止爪に配置されたストッパエレ
メントは働かない。この配置構成によって、旋回可能な
ストッパエレメントを回転ラッチ及び係止爪に取付ける
ことが保証されており、しかも係止爪と回転ラッチは閉
鎖装置の1つのケーシング内に回動運動可能に支承され
ている。回転作用する制御ディスクを係止爪及び回転ラ
ッチに対応配置することによって、組付け作業は簡便か
つ迅速になる。しかもこの組付けの際に、制御ディスク
を係止爪もしくは回転ラッチに対してどのような位置に
方位づけるべきか注意を払う必要が無くなる。
【0009】本発明の構成では、各ストッパエレメント
に1つの戻しばねが対応配置されている。これによっ
て、係止解除時又は係止時にその都度、相応のストッパ
エレメントを働かせること又は働かせないことが簡単に
保証される。不作用の場合には該ストッパエレメント
は、戻しばねの力を克服することによって不作用にされ
る。作用する場合にはストッパエレメントは係合接続に
よって対偶部材(回転ラッチ又は係止爪)に当接するの
で、調整駆動装置は制御ディスクを介して、係止解除又
は係止のために該対偶部材に作用することができる。
【0010】本発明の構成では制御ディスクは、ストッ
パエレメントに対して作用する1本のピンを有してい
る。この構成によって、特に制御ディスクの表面から垂
直に突出する1本のピンによって組付け作業は一層改善
され、その場合別の利点として扁平構造が挙げられる。
制御ディスクは例えばケーシング半殻壁の1本のピンに
装嵌され、かつ別のピンが係止爪及び回転ラッチを受容
するためにケーシング半殻壁には別のピンが設けられて
いるので、簡便な組付けが可能になる。その場合部材を
特定位置に組付けるように特別の注意を払う必要はない
ので、実際の使用においても、不正確に取付けられた部
材による機能障害が避けられる。
【0011】本発明の構成では回転ラッチは調整駆動装
置によって減速駆動可能であり、その場合これは、ドア
を閉める際に(例えばドアの重量又はシール力によって
惹起される)力を克服するために必要である。
【0012】本発明によれば調整駆動装置は、制御ディ
スクを減速駆動する電動モータである。これによってコ
ンパクトな構造ユニットが有利に得られる。
【0013】本発明によれば調整駆動装置は、係止動作
時には制御ディスクを介して回転ラッチのストッパエレ
メントに対して作用し、また係止解除動作時には制御デ
ィスクを介して係止爪のストッパエレメントに作用す
る。すなわち動作の仕方に応じてその動作に関連したス
トッパエレメントだけが力を負荷され、ひいてはこの所
望の動作のために必要な機能がレリーズされる。更にこ
れによって、調整駆動装置の作動制御時にも所望の動作
だけをレリーズすることが保証される。例えば係止動作
時には、つまり回転ラッチを回動させてドアを閉める際
には係止爪は作動されず、従って該係止爪が作動される
ならば、係止動作は中断又は阻止されることになる。係
止解除動作時にも事態は同じであり、従って開放動作の
ために係止爪を駆動する場合に、回転ラッチに対して力
を負荷することによってドアを再び閉じることはできな
い。要するにこれは1つの極めて重要な安全策である。
【0014】本発明によれば回転ラッチは、係止爪と協
働する前係止突起及び主係止突起を有しており、しかも
少なくとも前記回転ラッチの前係止位置を検出するため
の検出手段が設けられている。これによって操作員によ
って例えばドア、後尾跳ね上げドア又はトランク・リッ
ドを開放位置から、所謂「前係止位置」へもたらすこと
が保証され、その場合ドア、後尾跳ね上げドア又はトラ
ンク・リッドに配置されたロックピンが回転ラッチによ
って捕捉されて前閉鎖位置に保持される。ここで念のた
めに付記しておくが、ロックピンは、車両の車体に固定
された部分であり、かつ動力支援式閉鎖装置は、回転ラ
ッチ、係止爪、制御ディスク及び調整駆動装置と共にド
アなどの内部に配置されていてもよい。
【0015】ドアなどが前閉鎖位置へもたらされると即
座に、これは前記検出手段によって検知され、かつ調整
駆動装置が係止動作(閉鎖動作)のために作動制御され
る。回転ラッチの前係止位置を検出する検出手段に代え
て、ドアなどの前閉鎖位置を検出する検出手段を設ける
ことも可能である。本発明によれば前記検出手段は、回
転ラッチもしくは該回転ラッチのストッパエレメントに
よって作動可能な前係止スイッチと、場合によっては係
止爪によって作動可能な主係止スイッチとを有してい
る。これによって位置検出手段(これに関連して調整駆
動装置が作動制御される)は閉鎖装置のエレメントの直
接的な領域内に、特に1つのケーシング内に一緒に組込
まれる。従って前係止スイッチ及び主係止スイッチ(又
はその他の手段)が調整駆動装置及び追って説明する制
御装置と一緒に前記ケーシング内に収容されている限
り、ケーブル配線経費も削減される。
【0016】本発明によれば調整駆動装置、特に電動モ
ータはブロッキング運転方式で運転可能である。すなわ
ち調整駆動装置は作動制御され、かつ、制御ディスク、
特にこれに所属するピンが、回転ラッチ又は係止爪と係
合式に作用するストッパエレメントに乗り上げるまで前
記制御ディスクを駆動し、しかも該制御ディスクをそれ
以上駆動できないように作動制御される。これは適当な
方式で(例えば調整駆動装置の電流の増強を評価するこ
とによって)制御され、その結果、該調整駆動装置は遮
断される。これに伴って(例えばマイクロスイッチや戻
しばね等のような)位置制御手段は無用となり、これに
よって組付けがやはり簡便になり、かつ構成要素の個数
も削減される。
【0017】本発明によれば、旋回可能に支承された係
止爪は回転ラッチの方に向かって負荷されており、これ
に基づいて、係止爪が制御ディスクによって回転ラッチ
の作用領域から旋回運動した後に該係止爪は自動的に回
転ラッチと作用接続することができる(係止のため)。
【0018】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。なお本発明は図示の実施例のみに限定さ
れるものではなく、種々異なった態様で実施することが
できる。
【0019】図1〜図9には、動力支援式閉鎖装置1の
種々異なった機能位置が図示されているが、差し当たっ
ては図1のみに基づいて、動力支援式閉鎖装置1の構成
要素を以下に説明する。
【0020】動力支援式閉鎖装置1は回転ラッチ2を有
しており、該回転ラッチ2は回転支点3を中心として回
転可能に支承されている。該回転支点3は例えば、ケー
シング、特にケーシング半殻板から突出する1本のピン
によって実現することができる。また前記回転ラッチ2
は1つの切欠部4を有し、該切欠部には、図示を省いた
ロックピンが導入され、導入後には運動不能に保持さ
れ、しかもこの位置は、ドア等の閉鎖位置に相当する。
開放位置ではロックピンは切欠部4から滑り出ることが
できる。更にまた回転ラッチ2は、前係止突起5と主係
止突起6を有しており、前記の前係止突起5及び主係止
突起6は回転ラッチ2の突起として形成されており、か
つ係止爪7に設けた適当な対応突起と協働する。別個の
構成部分として形成された係止爪7は、前記回転支点3
と全く同様に構成された回転支点8を中心として同じく
回動可能に支承されている。図1から判るように係止爪
7は突出部9を有しており、該突出部については追って
説明する。
【0021】また動力支援式閉鎖装置1は、調整駆動装
置として電動モータ10を有し、該電動モータはそのモ
ータ軸11にウォーム12を有しており、該ウォームは
例えばモータ軸11に焼嵌めすることによって、回転可
能に配置されている。
【0022】更に動力支援式閉鎖装置1は、回転支点1
4を中心として回転可能に支承された制御ディスク13
を有している。その場合前記制御ディスク13は扁平に
形成されており、かつその全周にわたってウォームギヤ
15を有し、該ウォームギヤは前記ウォーム12と噛み
合っている。斯くして制御ディスク13は、電動モータ
10によってウォーム12及びウォームギヤ15を介し
て減速駆動される。制御ディスク13は、該制御ディス
ク13から(要するに図1の図平面から)ほぼ垂直に突
出するピン16を有し、該ピンは(ウォームギヤ15と
同様に)制御ディスク13と一体的に製作されるか、又
は後の時点で組付けられる。
【0023】ところで回転ラッチ2には、1つの旋回可
能なストッパエレメント17が配置されており、しかも
該ストッパエレメント17は、回転ラッチ2に設けた回
転支点18を中心として旋回可能に支承されている。該
旋回可能なストッパエレメント17は、図1に示した位
置から、前記ピン16によって戻しばね19の力に抗し
て振れる。回転ラッチ2の位置及び制御ディスク13の
回転方向に応じて、前記の旋回可能なストッパエレメン
ト17は、回転支点3を中心として回転ラッチ2を回動
するために係合接続式に回転ラッチ2と協働し、しかも
旋回可能なストッパエレメント17は、戻しばね19の
力を克服した後には、回転ラッチ2自体を旋回させるこ
となしに回転支点18を中心として運動することも可能
である。
【0024】前記に類似して係止爪7も1つの旋回可能
なストッパエレメント20を有しており、該ストッパエ
レメントは、係止爪7に設けた回転支点21を中心とし
て回動可能に支承されている。この場合も旋回可能なス
トッパエレメント20は、係止爪7を振れさせることな
しに戻しばね22の力に抗して旋回可能であり、或い
は、旋回可能なストッパエレメント20に対するピン1
6の回転運動の作用下で係止爪7を旋回させ得るように
係止爪7と係合接続されている。
【0025】更に動力支援式閉鎖装置1は、回転ラッチ
2(又は旋回可能なストッパエレメント17)によって
作動可能な前係止スイッチ23と、係止爪7の突出部9
(又は旋回可能なストッパエレメント20)によって作
動可能に配置された主係止スイッチ24とを有してい
る。図1では回転ラッチ2は前係止突起5並びにこれに
所属した前係止スイッチ23と、主係止突起6並びにこ
れに所属した主係止スイッチ24を有するように構成さ
れているが、回転ラッチ2をただ1つの係止部しか有し
ていないように構成することも可能である。
【0026】次に図1〜図9に基づいて動力支援式閉鎖
装置の運動プロセス、要するに係止動作(閉鎖動作)と
係止解除動作(開放動作)を説明する。
【0027】図1では回転ラッチ2は開放位置で図示さ
れている。すなわちドア、後尾跳ね上げドアなどは開放
されている。電動モータ10は遮断された。それという
のはピン16が回転ラッチ2の旋回可能なストッパエレ
メント17に当接してブロックされたからである。電動
モータはいま遮断状態にあり、前係止スイッチ23も主
係止スイッチ24も共に作動されていない。
【0028】図2では、使用者によるドアの運動によっ
て回転ラッチ2が前係止位置へもたらされた状態が図示
されており、従って前係止突起5は係止爪7の対応した
突起によってこの前係止位置でロックされた。これと同
時に旋回可能なストッパエレメント17によって、或い
は回転ラッチ2の相応の突起によって前係止スイッチ2
3が作動されて電動モータ10が作動制御されると、該
電動モータは制御ディスク13を、図2で見て逆時計回
り方向に回動させる。ピン16が先ず係止爪7の旋回可
能なストッパエレメント20に到達する。
【0029】図3において今度は、制御ディスク13の
更なる回動によってピン16が、係止爪7の旋回可能な
ストッパエレメント20を戻しばね22の力に抗して振
れさせる状態が図示されており、但しこの場合係止爪7
自体は作動されない。前係止スイッチ23は依然として
作動されているので、従って電動モータ10は更に作動
制御された状態にある。主係止スイッチ24はなお未作
動状態にある。
【0030】図4では、制御ディスク13が逆時計回り
方向に更に回動したことによって、ピン16が回転ラッ
チ2の旋回可能なストッパエレメント17に当接した状
態が図示されている。係止爪7の旋回可能なストッパエ
レメント20は、その間に戻しばね22の力に基づいて
その出発位置へ戻し旋回されている。旋回可能なストッ
パエレメント17は図4では、係合接続式に回転ラッチ
2と結合したような位置にある。前係止スイッチ23は
依然として作動状態にあるのに対して、主係止スイッチ
24は依然として未作動状態にある。回転ラッチ2は相
変わらず前閉鎖位置にある。図4に示したピン16の位
置を起点として該ピン16は更なる回動によって、回転
ラッチ2にその回転支点3を中心とする時計回り方向の
回動を生ぜしめる。これによって主係止突起6は係止爪
7の突起と作用結合するので、この更なる回動によって
ドア又は後尾跳ね上げドアなどは閉鎖されてやはりロッ
クされる。
【0031】ところで図5では、ドアが閉鎖状態にある
ので、回転ラッチ2もロックされた閉鎖位置に在ること
が示されている。前係止スイッチ23は依然として作動
されており、かつ電動モータ10は依然として作動制御
された状態にあるので、ピン16は更に逆時計回り方向
に、しかも係止爪7にブロックされるまで回動する。係
止爪7におけるピン16の更なる回動運動のブロッキン
グによって、及び/又は係止爪7の突出部9による主ラ
ッチスイッチ24の作動によって電動モータ10は遮断
されるので、これをもって閉鎖動作は終了する。こうし
て動力支援式閉鎖装置1は再び不作用状態にある。とこ
ろでドアなどを再び開放しようとする場合には、次のよ
うなプロセスが必要である。
【0032】図6には、ピン16が、図5に示した不作
用位置から電動モータ10の作動制御によって時計回り
方向に、しかも回転ラッチ2の旋回可能なストッパエレ
メント17に沿って擦過しつつ回動する状態が図示され
ている。この運動中に前係止スイッチ23も主係止スイ
ッチ24も共に作動される。ピン16の更なる回動によ
って該ピン16は、この場合係止爪7と係合接続したス
トッパエレメント20に到達し、従って前記ピン16の
更なる回動によって係止ピン7は変位されるので、係止
爪7の突起が、回転ラッチ2の前係止突起5と作用結合
することができる。
【0033】図7には、係止爪7の突起が前係止突起5
と作用結合した状態が図示されている。この場合、前係
止スイッチ23は依然として作動状態にあるのに対し
て、主係止スイッチ24は不作動状態にある。電動モー
タ10は依然として作動制御されているので、ピン16
は更に時計回り方向に回動して、回転ラッチ2の旋回可
能なストッパエレメント17に当接するに至る。ところ
で図8では、ピン16の更なる回動によって該ピンが、
旋回可能なストッパエレメント17を、戻しばね19の
力に抗して振れさせる状態が図示されており、この場合
回転ラッチ2に対する作用がレリーズされることはな
い。すなわち回転ラッチ2は更に前係止位置に留まる。
前係止スイッチ23は依然として作動状態にあるのに対
して、主係止スイッチ24は依然として不作動状態にあ
る。
【0034】図9には、ピン16が時計回り方向の更な
る回動によって、係止爪7の旋回可能なストッパエレメ
ント20に当接する状態が図示されており、その場合ピ
ン16の更なる回動によって、ストッパエレメント20
と係止爪7との係合接続に基づいて、該係止爪7は更に
振れるので、係止爪7の突起は前係止突起5との係合を
解除され、これによって、特にばね力で負荷された回転
ラッチ2は開放方向に運動することができ、その結果、
切欠部4内のロックピンは解放されてドアなどが開放さ
れることになる。この運動中、前係止スイッチ23は依
然として作動状態にある(主係止スイッチ24は依然と
して不作動状態にある)ので、ピン16は、回転ラッチ
2又は該回転ラッチのストッパエレメント17に回動を
ブロックされるまで回動させられる。この回動ブロック
状態が図1に図示されている。従って動力支援式閉鎖装
置1は、直ぐ上で述べた係止解除動作(開放補助手段)
を行なった後には、図1〜図5に基づいて説明した係止
動作(閉鎖補助手段)を行なうための待機状態になる。
【0035】図1〜図9から判るように係止爪7は前係
止位置では、主係止位置から偏位した位置を有してい
る。
【0036】図1〜図9に示して説明した運動プロセス
を制御する制御装置25を次に図10の構成図に基づい
て説明する。制御装置25には、前係止スイッチ23及
び主係止スイッチ24の信号が供給され、それに伴って
制御装置25は電動モータ10を作動制御する。更に制
御装置25は、該制御装置に内設又は外設された入力ユ
ニット26を有しており、該入力ユニットを介して係止
解除動作(開放補助手段)及び係止動作(閉鎖補助手
段)が操作員によってレリーズされる。この入力ユニッ
ト26は例えば車両内部に位置しており、この場合例え
ばドア内部グリップに装着されたスイッチであるの
で、、ドア内部グリップを作動することによってドアを
開放するための開放補助手段がレリーズされる。更に制
御装置25は、遠隔操作ユニット27の形の外部入力ユ
ニットを有し、該遠隔操作ユニットは、車両の外側から
操作可能である。該遠隔操作ユニット27は例えば無線
遠隔操作ユニットであるので、押しボタンを押すことに
よって係止解除動作(開放補助手段)及び/又は係止動
作(閉鎖補助手段)をレリーズすることが可能である。
これに代えて又はこれに加えて、ドア外部グリップにス
イッチなどを配置して、前記ドア外部グリップを作動し
て係止解除動作をレリーズすることも可能である。勿論
自明のように、前記の機能を、例えば盗難防止位置、セ
ントラルロック位置又はセントラルロック解除位置のよ
うな、車両の閉鎖装置の別の機能位置に関連して経過さ
せかつこの別の機能位置に調和させることも可能であ
る。なお図10では、電動モータ10に沿って、又は該
電動モータの内部には、電動モータ10のパラメータを
検出する測定装置28が設けられており、従って該測定
装置28によってブロックキング運転を制御することも
可能である。例えば測定装置28によつて電動モータ1
0の増大した電流消費量或いは供給電圧の異状発生が確
認される場合、これは電動モータ10の回転がブロック
した徴であるので作動制御を遮断することが可能であ
る。このために制御装置25は、測定装置28から送出
される信号を相応に評価する。前記測定装置28に代え
て、1つの不作用位置から次の不作用位置へ運動させる
ために電動モータ10を所定時間にわたって作動制御す
るようにすることも可能であり、この場合、前記所定時
間は、電動モータ10が確実に次の位置へ達するように
設計されている。電動モータ10をブロッキング運転方
式で運転する場合、該電動モータはなお短時間、作動制
御時間が経過するまで作動制御され、次いで遮断され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図2】第2の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図3】第3の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図4】第4の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図5】第5の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図6】第6の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図7】第7の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図8】第8の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図9】第9の機能位置で示した動力支援式閉鎖装置の
概略側面図である。
【図10】調整駆動装置を作動制御するための制御装置
の構成図である。
【符号の説明】
1 動力支援式閉鎖装置、 2 回転ラッチ、 3
回転支点、 4切欠部、 5 前係止突起、 6
主係止突起、 7 係止爪、 8回転支点、 9
突出部、 10 電動モータ、 11 モータ
軸、12 ウォーム、 13 制御ディスク、 1
4 回転支点、 15ウォームギヤ、 16 ピ
ン、 17 ストッパエレメント、 18 回転支
点、 19 戻しばね、 20 ストッパエレメン
ト、 21 回転支点、 22 戻しばね、 23
前係止スイッチ、 24 主係止スイッチ、 2
5 制御装置、 26 入力ユニット、 27
遠隔操作ユニット、 28 測定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009416 Kruppstrabe 105,Fran kfurt am Main,BRD

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロックピンと協働する旋回可能に支承さ
    れた回転ラッチ(2)と、該回転ラッチ(2)を着脱可
    能に係止する係止爪(7)と、開閉動作のために制御デ
    ィスク(13)を介して前記の回転ラッチ(2)及び係
    止爪(7)に作用する調整駆動装置を備えた形式の、車
    両のドア、後尾跳ね上げドア、幌又は屋根のための動力
    支援式閉鎖装置(1)において、回転ラッチ(2)には
    1つの旋回可能なストッパエレメント(17)が、また
    係止爪(7)には1つの旋回可能なストッパエレメント
    (20)が配置されており、しかも前記の両ストッパエ
    レメント(17,20)が開閉動作時に制御ディスク
    (13)と協働することを特徴とする、動力支援式閉鎖
    装置。
  2. 【請求項2】 各ストッパエレメント(17,20)に
    1つの戻しばね(19,22)が対応配置されている、
    請求項1記載の動力支援式閉鎖装置。
  3. 【請求項3】 制御ディスク(13)が、ストッパエレ
    メント(17,22)に対して作用する1本のピン(1
    6)を有している、請求項1又は2記載の動力支援式閉
    鎖装置。
  4. 【請求項4】 回転ラッチ(2)が調整駆動装置によっ
    て減速駆動可能である、請求項1から3までのいずれか
    1項記載の動力支援式閉鎖装置。
  5. 【請求項5】 調整駆動装置が、制御ディスク(13)
    を減速駆動する電動モータ(10)である、請求項4記
    載の動力支援式閉鎖装置。
  6. 【請求項6】 調整駆動装置が、係止動作時には制御デ
    ィスク(13)を介して回転ラッチ(2)のストッパエ
    レメント(17)に対して作用し、また係止解除動作時
    には制御ディスク(13)を介して係止爪(7)のスト
    ッパエレメント(20)に作用する、請求項1から5ま
    でのいずれか1項記載の動力支援式閉鎖装置。
  7. 【請求項7】 回転ラッチ(2)が、係止爪(7)と協
    働する前係止突起(5)及び主係止突起(6)を有して
    おり、しかも少なくとも前記回転ラッチ(2)の前係止
    位置を検出するための検出手段が設けられている、請求
    項1から6までのいずれか1項記載の動力支援式閉鎖装
    置。
  8. 【請求項8】 検出手段が、回転ラッチ(2)もしくは
    該回転ラッチのストッパエレメント(17)によって作
    動可能な前係止スイッチ(23)と、係止爪(7)によ
    って作動可能な主係止スイッチ(24)とを有してい
    る、請求項7記載の動力支援式閉鎖装置。
  9. 【請求項9】 調整駆動装置がブロッキング運転方式で
    運転可能である、請求項1から8までのいずれか1項記
    載の動力支援式閉鎖装置。
  10. 【請求項10】 旋回可能に支承された係止爪(7)が
    回転ラッチ(2)の方に向かって負荷されており、かつ
    制御ディスク(13)が予荷重をかけられている、請求
    項1から9までのいずれか1項記載の動力支援式閉鎖装
    置。
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