JP2000024851A - パンチ・レーザ複合機 - Google Patents

パンチ・レーザ複合機

Info

Publication number
JP2000024851A
JP2000024851A JP10193465A JP19346598A JP2000024851A JP 2000024851 A JP2000024851 A JP 2000024851A JP 10193465 A JP10193465 A JP 10193465A JP 19346598 A JP19346598 A JP 19346598A JP 2000024851 A JP2000024851 A JP 2000024851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
laser
oscillator
body frame
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10193465A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Endo
広一 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP10193465A priority Critical patent/JP2000024851A/ja
Publication of JP2000024851A publication Critical patent/JP2000024851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Units (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペース化を図ると共に、時間をかけるこ
となく、容易に輸送でき、かつ据付けるにも時間がかか
らないようにしたパンチ・レーザ複合機を提供すること
にある。 【解決手段】 ワークWにパンチング加工とレーザ加工
を行うパンチ・レーザ複合機1において、パンチング加
工,レーザ加工を行うための本体フレーム3と、レーザ
発振器25を備えた発振器フレーム5とを、平面的にみ
て平行に隣接して配置せしめ、さらに前記本体フレーム
3と発振器フレーム5とを、輸送時に輸送用フレーム3
3で一体化せしめると共に、本体フレーム3の上部に輸
送用引掛部材37を設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークにパンチ
ング加工とレーザ加工を行うパンチ・レーザ複合機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークにパンチング加工とレーザ
加工を行うパンチ・レーザ複合機101としては、図4
に示されているように、ワークテーブル103,ワーク
移動位置決め装置105,上,下部タレット107,1
09を支持せしめる本体フレーム111と、レーザ発振
器113を備えた発振器フレーム115とは、別体(別
置)で構成されている。しかも、ワーク移動位置決め装
置105としてはY軸方向へ移動自在なキャレッジベー
ス117と、ワークWをクランプせしめるワーククラン
プ119を備えたX軸方向へ移動自在なキャレッジ12
1とで構成されている。
【0003】また、前記上,下部タレット107,10
9は回転自在となっていると共に、上,下部タレット1
07,109の円周上には適宜な間隔でパンチPとダイ
Dとが互いに対応して装着されている。このうちの左側
端がパンチング加工位置PKとなっていると共に、この
パンチ加工位置PK の上方における本体フレーム111
には上下動自在なラム123が設けられている。前記パ
ンチング加工位置PKの図4において左側にはレーザ加
工位置LK となっていて、この位置の上方におけるフレ
ーム111にはレーザ加工ヘッド125が設けられてい
る。また、レーザ発振器113の図4において上側には
ベンドミラー127が設けられている。
【0004】上記構成により、加工すべきワークWがワ
ーククランプ119にクランプされた状態でキャレッジ
121をX軸方向(図4において上下方向)へ,キャレ
ッジベース117をY軸方向(図4において左右方
向))へ移動せしめることにより、ワークWの所望位置
がパンチング加工位置PK に位置決めされる。この状態
でラム123を上下動せしめることにより、割出された
パンチPとダイDとの協働でワークWにパンチング加工
が行われることになる。
【0005】また、ワークWの所望位置をレーザ加工位
置LK に移動位置決めした後、レーザ発振器113より
レーザビームLBを発振せしめてベンドミラー127を
経てレーザ加工ヘッド125に導き、レーザ加工ヘッド
125からワークWへ向けて照射せしめることによりワ
ークWにレーザ加工が行われることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のパンチ・レーザ複合機101において、本体フレー
ム103と発振器フレーム115とは図4に示されてい
るように、L字型に別体(別置)で構成されているの
で、輸送時には本体フレーム103と発振器フレーム1
15とをそれぞれ別々に運んでいる。このため、輸送時
間、輸送スペース等に問題があった。
【0007】また、本体フレーム103と発振器フレー
ム115を据付ける際の位置決めにおいても過大な時間
がかかっていた。さらに、本体フレーム103と発振器
フレーム115とがL字型に配置されているため、スペ
ースが大きくなってしまい、スペースが確保できないユ
ーザにおいては、機械を購入できないという問題があっ
た。
【0008】この発明の目的は、省スペース化を図ると
共に、時間をかけることなく、容易に輸送でき、かつ据
付けるにも時間がかからないようにしたパンチ・レーザ
複合機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のパンチ・レーザ複合機は、
ワークにパンチング加工とレーザ加工を行うパンチ・レ
ーザ複合機において、パンチング加工,レーザ加工を行
うための本体フレームと、レーザ発振器を備えた発振器
フレームとを、平面的にみて平行に隣接して配置せしめ
てなることを特徴とするものである。
【0010】したがって、本体フレームと発振器フレー
ムとが平面的に平行に隣接して配置されているから、従
来のL字型の配置に比べてコンパクト化されて省スペー
ス化が図られる。
【0011】請求項2によるこの発明のパンチ・レーザ
複合機は、請求項1のパンチ・レーザ複合機において、
前記本体フレームと発振器フレームとを、輸送時に輸送
用フレームで一体化せしめると共に、本体フレームの上
部に輸送用引掛部材を設けてなることを特徴とするもの
である。
【0012】したがって、輸送時には本体フレームと発
振器フレームとが輸送用フレームで一体化されるので、
輸送用引掛部材に例えばロープやワイヤなどで引掛けて
同時にリフタにより持ち上げ、運搬車にのせられて輸送
されるから、輸送に時間をかけることなく容易に輸送さ
れる。また、据付けにも時間をかけることなく容易に行
われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基いて詳細に説明する。
【0014】図1,図2および図3を参照するに、パン
チ・レーザ複合機1は、本体フレーム3と発振器フレー
ム5とが平面的にみて平行に隣接して配置されている。
本体フレーム3の下部フレーム3Dには、センタテーブ
ル7が固定して設けられていると共に、このセンタテー
ブル7の左右両側にはサイドテーブル9が設けられてい
る。このサイドテーブル9上にはセンタテーブル7に跨
がってY軸方向(図1において左右方向)へ移動自在な
キャレッジベース11が設けられていると共に、キャレ
ッジベース11には複数のワーククランプ13を備えた
キャレッジ15がX軸方向(図1において上下方向)へ
移動自在に設けられている。
【0015】前記本体フレーム3の上,下部フレーム3
U,3Dには上,下部タレット17,19が回転自在に
支承されていると共に、上,下部タレット17,19の
円周上には適宜な間隔でパンチPとダイDが互いに相対
応して装着されている。上,下部タレット17,19に
装着されたパンチP,ダイDのうち、図1において右端
のパンチP,ダイDの位置がパンチング加工位置PK
なっていると共に、このパンチング加工位置PK の上部
フレーム3Uには上下動自在なラム21が設けられてい
る。また、このパンチング加工位置PK の図1,図2に
おいて右側の上部フレーム3Uにはレーザ加工ヘッド2
3が設けられていて、このレーザ加工ヘッド23の位置
がレーザ加工位置LK となっている。
【0016】前記発振器フレーム5の上部にはレーザ発
振器25が備えられており、このレーザ発振器25には
ベンドミラー27が設けられていると共に、本体フレー
ム3における上部フレーム3Uの上方にも、レーザ発振
器25に支持された支持フレーム29の先端にもベンド
ミラー31が設けられている。
【0017】上記構成により、ワーククランプ13にク
ランプされたワークWはキャレッジ15をX軸方向へ,
キャレッジベース11をY軸方向へ移動せしめることに
より、X軸,Y軸方向へ移動される。そして、ワークW
の所望位置がパンチング加工位置PK に位置決めされた
後、複数のパンチP,ダイDのうちの所望のパンチP,
ダイDがパンチング加工位置PK に割出されて、ラム2
1を上下動せしめることによって、ワークWに所望のパ
ンチング加工が行われる。
【0018】また、ワークWの所望位置をレーザ加工位
置LK に位置決めした後、レーザ発振器25で発振され
たレーザビームLBはベンドミラー27,31を経てレ
ーザ加工ヘッド23に導かれる。このレーザ加工ヘッド
23に導かれたレーザビームLBはレーザ加工ヘッド2
3の先端(下端)からワークWへ向けて照射されてワー
クWに所望のレーザ加工が行われることになる。
【0019】前記本体フレーム3と発振器フレーム5と
は、図1および図3からわかるように、平面的にみて平
行に隣接して配置されているので、パンチ・レーザ複合
機1をコンパクト化せしめることができる。而して、設
置スペースをできるだけ、従来のL字型配置に比べて省
スペースにすることができる。従来のタレットパンチプ
レスの単体機とほぼ同一の大きさにすることができる。
【0020】図1および図3に示されているように、輸
送時には本体フレーム3と発振器フレーム5とを輸送用
フレームとしての一例のシッピングブラケット33をボ
ルト35などで連結せしめる。また、本体フレーム3に
おける上部フレーム3Uの上部には輸送用引掛部材とし
ての一例の引掛けフック37が設けられているから、こ
の引掛けフック37にロープ又はワイヤなどを引掛けて
リフタで上方へ持ち上げることにより、本体フレーム3
と発振器フレーム5とを同時に運搬車にのせることがで
き、ユーザへ時間をかけることなく、容易に輸送せしめ
ることができる。
【0021】ユーザに運ばれた本体フレーム3と発振器
フレーム5とは同時に運搬車から降ろされた後、容易に
時間をかけることなく、据付けることができる。すなわ
ち、本体フレーム3と発振器フレーム5を同時に設置で
き、かつ簡易的に位置決めすることができる。設置後
は、ボルト35をゆるめてシッピングブラケット33を
本体フレーム3から図3に2点鎖線で示したごとく、ず
らして発振器フレーム5と本体フレーム3とを分離し、
発振器フレーム5へのパンチ振動はなく防振可能とな
る。また、シッピングブラケット33は完全にとっぱら
っても不都合はない。
【0022】なお、この発明は、前述した発明の実施の
形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0023】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1の発明によれば、本体フ
レームと発振器フレームとを平面的に平行に隣接して配
置されているから、従来のL字型の配置に比べてコンパ
クト化せしめることができ、省スペース化を図ることが
できる。
【0024】請求項2の発明によれば、輸送時には本体
フレームと発振器フレームとが輸送用フレームで一体化
されるので、輸送用引掛部材に例えばロープやワイヤな
どで引掛けて同時にリフタにより持ち上げ、運搬車にの
せられて輸送されるから、輸送に時間をかけることなく
容易に輸送せしめることができる。また、据付けにも時
間をかけることなく容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパンチ・レーザ複合機の側面図であ
る。
【図2】図1における平面図である。
【図3】図1におけるIII矢視の拡大図である。
【図4】従来のパンチ・レーザ複合機の平面図である。
【符号の説明】
1 パンチ・レーザ複合機 3 本体フレーム 5 発振器フレーム 21 ラム 23 加工ヘッド 25 レーザ発振器 27,31 ベンドミラー 33 シッピングブラケット(輸送用フレーム) 35 ボルト 37 引掛フック(輸送用引掛部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークにパンチング加工とレーザ加工を
    行うパンチ・レーザ複合機において、パンチング加工,
    レーザ加工を行うための本体フレームと、レーザ発振器
    を備えた発振器フレームとを、平面的にみて平行に隣接
    して配置せしめてなることを特徴とするパンチ・レーザ
    複合機。
  2. 【請求項2】 前記本体フレームと発振器フレームと
    を、輸送時に輸送用フレームで一体化せしめると共に、
    本体フレームの上部に輸送用引掛部材を設けてなること
    を特徴とする請求項1記載のパンチ・レーザ複合機。
JP10193465A 1998-07-08 1998-07-08 パンチ・レーザ複合機 Pending JP2000024851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10193465A JP2000024851A (ja) 1998-07-08 1998-07-08 パンチ・レーザ複合機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10193465A JP2000024851A (ja) 1998-07-08 1998-07-08 パンチ・レーザ複合機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000024851A true JP2000024851A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16308470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10193465A Pending JP2000024851A (ja) 1998-07-08 1998-07-08 パンチ・レーザ複合機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000024851A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8829382B2 (en) 2011-10-14 2014-09-09 Mitsubishi Electric Corporation Machine tool
CN106564822A (zh) * 2016-10-28 2017-04-19 重庆长安工业(集团)有限责任公司 发电空压系统一体化吊装结构
CN109514266A (zh) * 2018-09-12 2019-03-26 刘道灵 一种基于家具零部件的智能生产设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8829382B2 (en) 2011-10-14 2014-09-09 Mitsubishi Electric Corporation Machine tool
CN106564822A (zh) * 2016-10-28 2017-04-19 重庆长安工业(集团)有限责任公司 发电空压系统一体化吊装结构
CN109514266A (zh) * 2018-09-12 2019-03-26 刘道灵 一种基于家具零部件的智能生产设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3157859B2 (ja) レーザ・パンチ複合機
JP2000024851A (ja) パンチ・レーザ複合機
JP2000071085A (ja) 熱切断加工装置
JP4288091B2 (ja) 板材加工装置及び板材加工方法
JP3944598B2 (ja) 板材加工機
JP3710899B2 (ja) 板材加工方法及び板材搬入出装置を備えた板材加工機
JP3925141B2 (ja) 工作機械のワーク位置決め方法およびワーク位置決め装置
JPH1024334A (ja) レーザ・パンチ複合加工機
CN217913563U (zh) 一种热成型工字梁焊接装置
JP2004167568A (ja) 板材加工装置及び板材加工機に対するワーク搬入方法
JP3216095B2 (ja) 薄板の絞り成形装置
JPH09122766A (ja) レーザ切断・面取り複合加工方法
JP4242001B2 (ja) 板材加工機におけるクランプ回避方法及びその装置
JP3623318B2 (ja) レーザ・パンチ複合加工機
US20230150053A1 (en) Friction stir welding method and friction stir welding apparatus
JP2571462Y2 (ja) タレットパンチプレス
JP2002066666A (ja) 板材加工機におけるワーク搬入出方法及びその装置
JP3281401B2 (ja) タレットパンチプレス
JP2525178Y2 (ja) レーザ加工機
JPH03133527A (ja) パンチプレス
JP2925029B2 (ja) パンチプレス
JPH11244967A (ja) 板材加工機におけるワークテーブル
JP2002066671A (ja) パンチプレスにおける製品搬出方法及びその装置
JPH0940206A (ja) ワーク搬出装置
JPH08300064A (ja) パンチプレス