JPH1024334A - レーザ・パンチ複合加工機 - Google Patents
レーザ・パンチ複合加工機Info
- Publication number
- JPH1024334A JPH1024334A JP8178042A JP17804296A JPH1024334A JP H1024334 A JPH1024334 A JP H1024334A JP 8178042 A JP8178042 A JP 8178042A JP 17804296 A JP17804296 A JP 17804296A JP H1024334 A JPH1024334 A JP H1024334A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- work
- laser processing
- conveyor
- punching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レーザ・パンチ複合加工機において、ワーク
にレーザ加工を行う際に高速加工を可能にする。 【解決手段】 下部フレーム３上に固定されたセンタテ
ーブル９を設けると共に、このセンタテーブル９の両側
に前後方向へ移動自在なサイドテーブル１１，１３を設
け、このサイドテーブル１１，１３のうちの片方のサイ
ドテーブル１１が、テーブルフレーム３５に回転可能に
支承されかつ上下動可能なコンベヤ４１と、このコンベ
ヤ４１の搬送帯４５に切り替え可能に設けたレーザ加工
時のワーク支持部材４７，パンチ加工時のワーク支持部
材４９と、で構成され、また、前記片方のテーブル１１
側にレーザ加工ヘッド２１を前後方向および／または左
右方向へ移動可能に設けてなることを特徴とする。
にレーザ加工を行う際に高速加工を可能にする。 【解決手段】 下部フレーム３上に固定されたセンタテ
ーブル９を設けると共に、このセンタテーブル９の両側
に前後方向へ移動自在なサイドテーブル１１，１３を設
け、このサイドテーブル１１，１３のうちの片方のサイ
ドテーブル１１が、テーブルフレーム３５に回転可能に
支承されかつ上下動可能なコンベヤ４１と、このコンベ
ヤ４１の搬送帯４５に切り替え可能に設けたレーザ加工
時のワーク支持部材４７，パンチ加工時のワーク支持部
材４９と、で構成され、また、前記片方のテーブル１１
側にレーザ加工ヘッド２１を前後方向および／または左
右方向へ移動可能に設けてなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークにレーザ
加工とパンチ加工を行い得るようにしたレーザ・パンチ
複合加工機に関する。
加工とパンチ加工を行い得るようにしたレーザ・パンチ
複合加工機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、レーザ・パンチ複合加工機におい
ては、レーザ加工位置とパンチ加工位置とが適宜の間隔
をもってオフセットされて設けられている。このレーザ
加工位置の上方にはレーザ加工ヘッドがフレームに固定
して設けられていると共にパンチ加工位置には例えば
上，下部タレットに装着されているパンチとダイがそれ
ぞれ割出されるようになっている。
ては、レーザ加工位置とパンチ加工位置とが適宜の間隔
をもってオフセットされて設けられている。このレーザ
加工位置の上方にはレーザ加工ヘッドがフレームに固定
して設けられていると共にパンチ加工位置には例えば
上，下部タレットに装着されているパンチとダイがそれ
ぞれ割出されるようになっている。
【０００３】すなわち、レーザ加工点とパンチ加工点は
それぞれ固定され、加工すべきワークが前後方向および
左右方向へ移動してワークの所望位置が前記レーザ加工
位置又はパンチ加工位置に位置決めされてレーザ加工又
はパンチ加工が行われていた。
それぞれ固定され、加工すべきワークが前後方向および
左右方向へ移動してワークの所望位置が前記レーザ加工
位置又はパンチ加工位置に位置決めされてレーザ加工又
はパンチ加工が行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレーザ・パンチ複合加工機では、ワークをクランプ
したキャレッジを備えたキャレッジベースがサイドテー
ブルと同時に前後方向へ移動すると共にキャレッジが左
右方向へ移動するため、重量が重くなり、特にレーザ加
工の高速化に対して障害となっていた。
来のレーザ・パンチ複合加工機では、ワークをクランプ
したキャレッジを備えたキャレッジベースがサイドテー
ブルと同時に前後方向へ移動すると共にキャレッジが左
右方向へ移動するため、重量が重くなり、特にレーザ加
工の高速化に対して障害となっていた。
【０００５】この発明の目的は、レーザ・パンチ複合加
工機において、ワークにレーザ加工を行う際に高速加工
を可能にしたレーザ・パンチ複合加工機を提供すること
にある。
工機において、ワークにレーザ加工を行う際に高速加工
を可能にしたレーザ・パンチ複合加工機を提供すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１によるこの発明のレーザ・パンチ複合加工機
は、下部フレーム上に固定されたセンタテーブルを設け
ると共に、このセンタテーブルの両側に前後方向へ移動
自在なサイドテーブルを設け、このサイドテーブルのう
ちの片方のサイドテーブルが、テーブルフレームに回転
可能に支承されかつ上下動可能なコンベヤと、このコン
ベヤの搬送帯に切り替え可能に設けたレーザ加工時のワ
ーク支持部材，パンチ加工時のワーク支持部材と、で構
成されていると共に、前記片方のサイドテーブル側にレ
ーザ加工ヘッドを前後方向および／または左右方向へ移
動可能に設けてなることを特徴とするものである。
に請求項１によるこの発明のレーザ・パンチ複合加工機
は、下部フレーム上に固定されたセンタテーブルを設け
ると共に、このセンタテーブルの両側に前後方向へ移動
自在なサイドテーブルを設け、このサイドテーブルのう
ちの片方のサイドテーブルが、テーブルフレームに回転
可能に支承されかつ上下動可能なコンベヤと、このコン
ベヤの搬送帯に切り替え可能に設けたレーザ加工時のワ
ーク支持部材，パンチ加工時のワーク支持部材と、で構
成されていると共に、前記片方のサイドテーブル側にレ
ーザ加工ヘッドを前後方向および／または左右方向へ移
動可能に設けてなることを特徴とするものである。
【０００７】したがって、レーザ・パンチ複合加工機に
おいて、ワークにレーザ加工を行う際には、片方のサイ
ドテーブルを構成するレーザ加工時のワーク支持部材を
コンベヤの上面に位置するように切り替えると共にレー
ザ加工時のワーク支持部材の上面がパスラインと面一と
なるようにコンベヤを上昇せしめる。そしてワークをレ
ーザ加工時のワーク支持部材上に載置せしめて、レーザ
加工ヘッドを前後方向および／または左右方向に移動せ
しめてレーザ加工が行われる。
おいて、ワークにレーザ加工を行う際には、片方のサイ
ドテーブルを構成するレーザ加工時のワーク支持部材を
コンベヤの上面に位置するように切り替えると共にレー
ザ加工時のワーク支持部材の上面がパスラインと面一と
なるようにコンベヤを上昇せしめる。そしてワークをレ
ーザ加工時のワーク支持部材上に載置せしめて、レーザ
加工ヘッドを前後方向および／または左右方向に移動せ
しめてレーザ加工が行われる。
【０００８】また、ワークにパンチ加工を行う際には、
片方のサイドテーブルを構成するパンチ加工時のワーク
支持部材をコンベヤの上面に位置するように切り替える
と共にパンチ加工時のワーク支持部材がパスラインと面
一となるようにコンベヤを上昇せしめる。そしてワーク
をパンチ加工時のワーク支持部材上に載置せしめてパン
チ加工が行われる。
片方のサイドテーブルを構成するパンチ加工時のワーク
支持部材をコンベヤの上面に位置するように切り替える
と共にパンチ加工時のワーク支持部材がパスラインと面
一となるようにコンベヤを上昇せしめる。そしてワーク
をパンチ加工時のワーク支持部材上に載置せしめてパン
チ加工が行われる。
【０００９】而して、レーザ加工又はパンチ加工を行う
際に、片方のサイドテーブルに設けたワーク支持部材を
切り替えるようにしたので、ワークの裏面に傷が付くの
が防止されると共に、レーザ加工ヘッドを前後方向およ
び／または左右方向へ移動可能としたので、特にレーザ
加工時の高速化が可能である。
際に、片方のサイドテーブルに設けたワーク支持部材を
切り替えるようにしたので、ワークの裏面に傷が付くの
が防止されると共に、レーザ加工ヘッドを前後方向およ
び／または左右方向へ移動可能としたので、特にレーザ
加工時の高速化が可能である。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１および図２を参照するに、レ
ーザ・パンチ複合加工機１は、立設された門型フレーム
３を備えており、この門型フレーム３には回転可能な
上，下部タレット５，７が支承されていると共に、この
上，下部タレット５，７の円周上には適宜な間隔で複数
のパンチＰ，ダイＤが装着されている。しかも、上，下
部タレット５，７のＫ1 位置がパンチ加工位置となって
いる。
ーザ・パンチ複合加工機１は、立設された門型フレーム
３を備えており、この門型フレーム３には回転可能な
上，下部タレット５，７が支承されていると共に、この
上，下部タレット５，７の円周上には適宜な間隔で複数
のパンチＰ，ダイＤが装着されている。しかも、上，下
部タレット５，７のＫ1 位置がパンチ加工位置となって
いる。
【００１１】前記門型フレーム３の下部フレームにおけ
る前記上，下部タレット５，７の前側にはセンタテーブ
ル９が固定して設けられている。このセンタテーブル９
の両側にはフロントサイドテーブル１１，リアサイドテ
ーブル１３が前後方向であるＹ軸方向（図１において上
下方向）へ移動可能に設けられている。このフロントサ
イドテーブル１１とリアサイドテーブル１３の前部には
センタテーブル９を跨いで左右方向であるＸ軸方向（図
１，図２において左右方向）へ延伸したキャレッジベー
ス１５が設けられ一体化されている。このキャレッジベ
ース１５は図示省略の駆動モータ，送りねじでＹ軸方向
へ移動可能となっている。
る前記上，下部タレット５，７の前側にはセンタテーブ
ル９が固定して設けられている。このセンタテーブル９
の両側にはフロントサイドテーブル１１，リアサイドテ
ーブル１３が前後方向であるＹ軸方向（図１において上
下方向）へ移動可能に設けられている。このフロントサ
イドテーブル１１とリアサイドテーブル１３の前部には
センタテーブル９を跨いで左右方向であるＸ軸方向（図
１，図２において左右方向）へ延伸したキャレッジベー
ス１５が設けられ一体化されている。このキャレッジベ
ース１５は図示省略の駆動モータ，送りねじでＹ軸方向
へ移動可能となっている。
【００１２】上記構成により、キャレッジベース１５が
Ｙ軸方向へ移動されると、フロントサイドテーブル１１
とリヤサイドテーブル１３も一緒につれ歩きしＹ軸方向
へ移動されることになる。
Ｙ軸方向へ移動されると、フロントサイドテーブル１１
とリヤサイドテーブル１３も一緒につれ歩きしＹ軸方向
へ移動されることになる。
【００１３】前記キャレッジベース１５上には例えば図
示省略の駆動モータ，送りねじによりＸ軸方向へ移動可
能なキャレッジ１７が設けられており、このキャレッジ
１７にはワークＷをクランプする複数のワーククランプ
１９が備えられている。
示省略の駆動モータ，送りねじによりＸ軸方向へ移動可
能なキャレッジ１７が設けられており、このキャレッジ
１７にはワークＷをクランプする複数のワーククランプ
１９が備えられている。
【００１４】上記構成により、キャレッジ１７がＸ軸方
向へ移動すると、ワーククランプ１９もＸ軸方向へ移動
されることになる。
向へ移動すると、ワーククランプ１９もＸ軸方向へ移動
されることになる。
【００１５】前記パンチ加工位置Ｋ1 に適宜な間隔でオ
フセットされてレーザ加工位置Ｋ2が設けられており、
このレーザ加工位置Ｋ2 にレーザ加工ヘッド２１が原点
位置としてセットされる。前記門型フレーム３にはＸ軸
方向へ延伸したレーザキャレッジベース２３がｙ軸方向
へ移動可能に設けられている。このレーザキャレッジベ
ース２３にはｘ軸方向へ移動可能なレーザキャレッジ２
５が設けられていると共に、このレーザキャレッジ２５
には前記レーザ加工ヘッド２１が設けられている。
フセットされてレーザ加工位置Ｋ2が設けられており、
このレーザ加工位置Ｋ2 にレーザ加工ヘッド２１が原点
位置としてセットされる。前記門型フレーム３にはＸ軸
方向へ延伸したレーザキャレッジベース２３がｙ軸方向
へ移動可能に設けられている。このレーザキャレッジベ
ース２３にはｘ軸方向へ移動可能なレーザキャレッジ２
５が設けられていると共に、このレーザキャレッジ２５
には前記レーザ加工ヘッド２１が設けられている。
【００１６】前記門型フレーム３の右側前方にはレーザ
発振器２７が配置されている。また門型フレーム３の左
側前方にはｘ軸方向へ移動可能なベンドミラー２９が設
けられている。しかも前記レーザ加工ヘッド２１の上部
にはベンドミラー３１が設けられている。
発振器２７が配置されている。また門型フレーム３の左
側前方にはｘ軸方向へ移動可能なベンドミラー２９が設
けられている。しかも前記レーザ加工ヘッド２１の上部
にはベンドミラー３１が設けられている。
【００１７】上記構成により、レーザキャレッジベース
２３がｙ軸方向へ、レーザキャレッジ２５がｘ軸方向へ
移動されることによりレーザ加工ヘッド２１がｘ軸，ｙ
軸方向へ移動されることになる。レーザ発振器２７から
出力されたレーザビームＬＢはベンドミラー２９，３１
を経てレーザ加工ヘッド２１内に備えられた集光レンズ
に集光された後、ワークＷへ向けて照射されてワークＷ
の所望位置にレーザ加工が行われることになる。
２３がｙ軸方向へ、レーザキャレッジ２５がｘ軸方向へ
移動されることによりレーザ加工ヘッド２１がｘ軸，ｙ
軸方向へ移動されることになる。レーザ発振器２７から
出力されたレーザビームＬＢはベンドミラー２９，３１
を経てレーザ加工ヘッド２１内に備えられた集光レンズ
に集光された後、ワークＷへ向けて照射されてワークＷ
の所望位置にレーザ加工が行われることになる。
【００１８】前記リヤサイドテーブル１３上には複数の
フリーベアリング３３が回転可能に支承されている。前
記フロントサイドテーブル１１は、例えば上方および下
方の一部を開口した箱形状のテーブルフレーム３５を備
えており、このテーブルフレーム３５の両側における下
部フレームにはエアシリンダ３７が設けられている。こ
の各エアシリンダ３７に装着されたピストンロッド３９
の先端にはコンベヤ４１を構成している回転可能なプー
リ４３が取り付けられている。この各プーリ４３には搬
送帯としてのベルト４５が巻回されている。
フリーベアリング３３が回転可能に支承されている。前
記フロントサイドテーブル１１は、例えば上方および下
方の一部を開口した箱形状のテーブルフレーム３５を備
えており、このテーブルフレーム３５の両側における下
部フレームにはエアシリンダ３７が設けられている。こ
の各エアシリンダ３７に装着されたピストンロッド３９
の先端にはコンベヤ４１を構成している回転可能なプー
リ４３が取り付けられている。この各プーリ４３には搬
送帯としてのベルト４５が巻回されている。
【００１９】このベルト４５上にはレーザ加工時のワー
ク支持部材としての複数の先端が先細りした支持部材４
７が取り突けられていると共にパンチ加工時のワーク支
持部材としての複数のパイプローラ４９が取り付けられ
ている。前記フロントサイドテーブル１１の下方におけ
る床面には集塵機５１が配置されていると共にこの収塵
機５１上にはスクラップボックス５３が設けられてい
る。
ク支持部材としての複数の先端が先細りした支持部材４
７が取り突けられていると共にパンチ加工時のワーク支
持部材としての複数のパイプローラ４９が取り付けられ
ている。前記フロントサイドテーブル１１の下方におけ
る床面には集塵機５１が配置されていると共にこの収塵
機５１上にはスクラップボックス５３が設けられてい
る。
【００２０】前記門型フレーム３の図２において上側の
左側にはＮＣ装置５５が設けられていて、レーザ・パン
チ複合加工機１を制御せしめている。また右側には油圧
ユニット５７が設けられていて、各機器を操作せしめて
いる。
左側にはＮＣ装置５５が設けられていて、レーザ・パン
チ複合加工機１を制御せしめている。また右側には油圧
ユニット５７が設けられていて、各機器を操作せしめて
いる。
【００２１】上記構成により、ワークＷにパンチ加工を
行う際には、図１に示されているように、コンベヤ４１
のプーリ４３を回転せしめてパイプローラ４９がテーブ
ルフレーム３５の上面へ露出せしめる。
行う際には、図１に示されているように、コンベヤ４１
のプーリ４３を回転せしめてパイプローラ４９がテーブ
ルフレーム３５の上面へ露出せしめる。
【００２２】この状態でパイプローラ４９上にワークＷ
を載置せしめてワーククランプ１９でクランプし、キャ
レッジベース１５をＹ軸方向へ移動せしめると、フロン
トサイドテーブル１１，リヤサイドテーブル１３が一緒
にＹ軸方向へつれ歩きする。また、キャレッジ１７をＸ
軸方向へ移動せしめることにより、ワークＷがＸ軸，Ｙ
軸方向へ移動し、ワークＷの所望位置がパンチ加工位置
Ｋ1 に位置決めされて、パンチＰとダイＤとの協働で、
ワークＷにパンチ加工を行うことができる。
を載置せしめてワーククランプ１９でクランプし、キャ
レッジベース１５をＹ軸方向へ移動せしめると、フロン
トサイドテーブル１１，リヤサイドテーブル１３が一緒
にＹ軸方向へつれ歩きする。また、キャレッジ１７をＸ
軸方向へ移動せしめることにより、ワークＷがＸ軸，Ｙ
軸方向へ移動し、ワークＷの所望位置がパンチ加工位置
Ｋ1 に位置決めされて、パンチＰとダイＤとの協働で、
ワークＷにパンチ加工を行うことができる。
【００２３】ワークＷにレーザ加工を行う際には、図３
に示されているように、エアシリンダ３７を作動せしめ
てピストンロッド３９を介してコンベヤ４１がパスライ
ンの上面より下降し、プーリ４３を回転せしめてワーク
支持部材４７が上側へきたなら、またエアシリンダ３７
を作動せしめてピストンロッド３９を介してワーク支持
部材４７を上昇せしめワーク支持部材４７の上面をパス
ラインＰ・Ｌに合わせる。
に示されているように、エアシリンダ３７を作動せしめ
てピストンロッド３９を介してコンベヤ４１がパスライ
ンの上面より下降し、プーリ４３を回転せしめてワーク
支持部材４７が上側へきたなら、またエアシリンダ３７
を作動せしめてピストンロッド３９を介してワーク支持
部材４７を上昇せしめワーク支持部材４７の上面をパス
ラインＰ・Ｌに合わせる。
【００２４】この状態でワーク支持部材４７上にワーク
Ｗを載置せしめる。このとき図２に示されているよう
に、テーブルフレーム３５に設けられているロケートピ
ン５９にワークＷの端部を突き当てワーク原点の位置決
めを行う。
Ｗを載置せしめる。このとき図２に示されているよう
に、テーブルフレーム３５に設けられているロケートピ
ン５９にワークＷの端部を突き当てワーク原点の位置決
めを行う。
【００２５】次いで、レーザキャレッジベース２３をｙ
軸方向へ、レーザキャレッジ２５をｘ軸方向へ移動せし
めることにより、レーザ加工ヘッド２１がｘ軸，ｙ軸方
向へ移動してワークＷに高速にてレーザ加工を行うこと
ができる。このとき発生したスクラップはスクラップボ
ックス５３に収納されることになる。
軸方向へ、レーザキャレッジ２５をｘ軸方向へ移動せし
めることにより、レーザ加工ヘッド２１がｘ軸，ｙ軸方
向へ移動してワークＷに高速にてレーザ加工を行うこと
ができる。このとき発生したスクラップはスクラップボ
ックス５３に収納されることになる。
【００２６】レーザ加工時に加工された製品Ｇは、図４
に示されているように、エアシリンダ３７を作動せしめ
てピストンロッド３９を介してコンベヤ４１を下降せし
めた後、プーリ４３を矢印で示したごとく回転しベルト
４５を走行回転せしめることにより搬出される。
に示されているように、エアシリンダ３７を作動せしめ
てピストンロッド３９を介してコンベヤ４１を下降せし
めた後、プーリ４３を矢印で示したごとく回転しベルト
４５を走行回転せしめることにより搬出される。
【００２７】このようにパンチ加工時とレーザ加工時に
は、パイプローラ４９とワーク支持部材４７とを切替え
てワークＷを支持せしめることにより、レーザ加工時に
ワークＷをワーク支持部材４７上に固定し、レーザ加工
ヘッド２１をｘ軸，ｙ軸方向へ移動せしめてレーザ加工
を行うようにしたので、高速にてレーザ加工を行うこと
ができると共に、ワークＷの裏面に傷が付くのを防止す
ることができる。
は、パイプローラ４９とワーク支持部材４７とを切替え
てワークＷを支持せしめることにより、レーザ加工時に
ワークＷをワーク支持部材４７上に固定し、レーザ加工
ヘッド２１をｘ軸，ｙ軸方向へ移動せしめてレーザ加工
を行うようにしたので、高速にてレーザ加工を行うこと
ができると共に、ワークＷの裏面に傷が付くのを防止す
ることができる。
【００２８】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。本実施の形
態の例では、レーザ加工ヘッド２１をｘ軸，ｙ軸方向へ
移動せしめる例で説明したが、レーザ加工ヘッド２１を
レーザ加工位置Ｋ2 の原点位置に固定したままでも、ま
た、ｘ軸方向又はｙ軸方向のみ移動せしめてレーザ加工
を行うことも可能である。そのときにはパンチとレーザ
モードとの切換え時間の短縮が可能である。
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。本実施の形
態の例では、レーザ加工ヘッド２１をｘ軸，ｙ軸方向へ
移動せしめる例で説明したが、レーザ加工ヘッド２１を
レーザ加工位置Ｋ2 の原点位置に固定したままでも、ま
た、ｘ軸方向又はｙ軸方向のみ移動せしめてレーザ加工
を行うことも可能である。そのときにはパンチとレーザ
モードとの切換え時間の短縮が可能である。
【００２９】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項１の発明によれば、レーザ・パンチ
複合加工機において、ワークにレーザ加工を行う際に
は、片方のサイドテーブルを構成するレーザ加工時のワ
ーク支持部材をコンベヤの上面に位置するように切り替
えると共にレーザ加工時のワーク支持部材の上面がパス
ラインと面一となるようにコンベヤを上昇せしめる。そ
してワークをレーザ加工時のワーク支持部材上に載置せ
しめてレーザ加工が行われる。
れるように、請求項１の発明によれば、レーザ・パンチ
複合加工機において、ワークにレーザ加工を行う際に
は、片方のサイドテーブルを構成するレーザ加工時のワ
ーク支持部材をコンベヤの上面に位置するように切り替
えると共にレーザ加工時のワーク支持部材の上面がパス
ラインと面一となるようにコンベヤを上昇せしめる。そ
してワークをレーザ加工時のワーク支持部材上に載置せ
しめてレーザ加工が行われる。
【００３０】また、ワークにパンチ加工を行う際には、
片方のサイドテーブルを構成するパンチ加工時のワーク
支持部材をコンベヤの上面に位置するように切り替える
と共にパンチ加工時のワーク支持部材がパスラインと面
一となるようにコンベヤを上昇せしめる。そしてワーク
をパンチ加工時のワーク支持部材上に載置せしめてパン
チ加工が行われる。
片方のサイドテーブルを構成するパンチ加工時のワーク
支持部材をコンベヤの上面に位置するように切り替える
と共にパンチ加工時のワーク支持部材がパスラインと面
一となるようにコンベヤを上昇せしめる。そしてワーク
をパンチ加工時のワーク支持部材上に載置せしめてパン
チ加工が行われる。
【００３１】而して、レーザ加工又はパンチ加工を行う
際に、片方のサイドテーブルに設けたワーク支持部材を
切り替えるようにしたので、ワークの裏面に傷が付くの
を防止することができると共に、レーザ加工ヘッドを前
後方向および／または左右方向へ移動可能に設けたの
で、特にレーザ加工時の高速化を可能にすることができ
る。
際に、片方のサイドテーブルに設けたワーク支持部材を
切り替えるようにしたので、ワークの裏面に傷が付くの
を防止することができると共に、レーザ加工ヘッドを前
後方向および／または左右方向へ移動可能に設けたの
で、特にレーザ加工時の高速化を可能にすることができ
る。
【図１】この発明の主要部を示し、図２におけるＩ−Ｉ
線に沿った矢視図である。
線に沿った矢視図である。
【図２】この発明のレーザ・パンチ複合加工機の平面図
である。
である。
【図３】この発明の動作を説明する説明図である。
【図４】加工された製品を搬出する説明図である。
１ レーザ・パンチ複合加工機 ３ 門型フレーム ９ センタテーブル １１ フロントサイドテーブル １３ リヤサイドテーブル ２１ レーザ加工ヘッド ２３ レーザキャレッジベース ２５ レーザキャレッジ ３５ テーブルフレーム ３７ エアシリンダ ４１ コンベヤ ４３ プーリ ４５ ベルト（搬送帯） ４７ ワーク支持部材 ４９ パイプローラ（ワーク支持部材）
Claims (1)
- 【請求項１】 下部フレーム上に固定されたセンタテー
ブルを設けると共に、このセンタテーブルの両側に前後
方向へ移動自在なサイドテーブルを設け、このサイドテ
ーブルのうちの片方のサイドテーブルが、テーブルフレ
ームに回転可能に支承されかつ上下動可能なコンベヤ
と、このコンベヤの搬送帯に切り替え可能に設けたレー
ザ加工時のワーク支持部材，パンチ加工時のワーク支持
部材と、で構成されていると共に、前記片方のサイドテ
ーブル側にレーザ加工ヘッドを前後方向および／または
左右方向へ移動可能に設けてなることを特徴とするレー
ザ・パンチ複合加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178042A JPH1024334A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | レーザ・パンチ複合加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178042A JPH1024334A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | レーザ・パンチ複合加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024334A true JPH1024334A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16041584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8178042A Pending JPH1024334A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | レーザ・パンチ複合加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024334A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002165949A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-11 | Heiwa Corp | 遊技盤の孔あけ加工装置 |
| CN114570822A (zh) * | 2022-04-03 | 2022-06-03 | 南通益颖机械科技有限公司 | 一种汽车底护板加工用冲孔一步成型的模具 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8178042A patent/JPH1024334A/ja active Pending
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