JPH06238336A - ワークの折曲げ加工方法 - Google Patents

ワークの折曲げ加工方法

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Publication number
JPH06238336A
JPH06238336A JP5033137A JP3313793A JPH06238336A JP H06238336 A JPH06238336 A JP H06238336A JP 5033137 A JP5033137 A JP 5033137A JP 3313793 A JP3313793 A JP 3313793A JP H06238336 A JPH06238336 A JP H06238336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
bending
bent
punch
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5033137A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Asano
浩 浅野
Toshimitsu Nakano
敏光 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP5033137A priority Critical patent/JPH06238336A/ja
Publication of JPH06238336A publication Critical patent/JPH06238336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • B23K26/362Laser etching
    • B23K26/364Laser etching for making a groove or trench, e.g. for scribing a break initiation groove

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークを折曲げた部分の曲げRをきれいに仕
上げるようにしたワークの折曲げ加工方法を提供する。 【構成】 ワークWの予め決められた折曲げ線WL に沿
って折曲げ加工を行なう際、前記折曲げ線WL に予めレ
ーザ加工によって溝加工を行なった後、この溝WG にパ
ンチ23Aとダイ25Aとの協働によって折曲げ加工を
行なうことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークの折曲げ加工
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークに折曲げ加工を行なう加工
手段として、パンチプレスの例えばタレットパンチプレ
スの上,下部タレットに装着した成形パンチと成形ダイ
との協働で折曲げ加工(成形加工)を行なうことが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の成形パンチと成形ダイとの協働によってワークを折
曲げた部分の曲げRがきれいに仕上がらないという問題
があった。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、ワークを折曲げた部分の曲げRがきれいに仕上
がるようにしたワークの曲げ加工方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ワークの予め決められた折曲げ線に沿
って折曲げ加工を行なう際、前記折曲げ線に予めレーザ
加工によって溝加工を行なった後、この溝にパンチとダ
イとの協働によって折曲げ加工を行なうことを特徴とす
るワークの折曲げ加工方法である。
【0006】
【作用】この発明のワークの折曲げ加工方法を採用する
ことにより、まずワークの予め決められた折曲げ線にレ
ーザ加工によって溝加工が行なわれる。次いで、この溝
にパンチとダイとの協働によって折曲げ加工が行なわれ
る。而して、折曲げられた部分の曲げRがきれいに仕上
げられる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0008】図2を参照するに、複合加工機1はタレッ
トパンチプレス3とレーザ加工機5を複合化したもので
ある。上記タレットパンチプレス3は、下部フレーム7
に支柱9,11を一体的に立設し、かつ、支柱9,11
に上部フレーム13を設けて枠体を構成している。
【0009】上記上部フレーム13には円盤状の上部タ
レット15が回転軸17を介して回転自在に設けてあ
り、下部フレーム7には上部タレット15に上下に対向
した下部タレット19が回転軸21を介して回転自在に
設けてある。上記上部、下部タレット15,19はサー
ボモータのごとき回転装置(図示省略)を適宜に操作す
ることにより、同期して同方向へ所定の角度だけ回動さ
れるものである。
【0010】上記上部、下部タレット15,19には種
々の寸法形状をなした多数の上部金型23、下部金型2
5が着脱自在に取付けてあり、上下一対の上部、下部金
型23,25は同寸法形状である。ワークWにパンチン
グ加工を行うために、上部フレーム13の中央部付近に
は上下動自在なラム27が設けてある。
【0011】上記下部フレーム7にはワークWを支持す
るためのセンタテーブルが設けてあり、このセンタテー
ブルの左右両側には下部フレーム7に取付けたガイドレ
ール29を介してサイドテーブル31が前後方向(図2
において左右方向)へ移動自在に設けてある。前記セン
タテーブル,サイドテーブル31上には複数のフリーベ
アリング33が設けてある。
【0012】ワークWの移動位置決めを行うために移動
位置決め装置35が設けてある。より詳細には、移動位
置決め装置35におけるキャレッジベース37が左右の
サイドテーブル31に固定してあり、前後方向へ移動す
ることが可能である。そして、上記キャレッジベース3
7にはワークWを把持するためのクランプ装置39を備
えたキャレッジ41が左右方向へ移動自在に設けてあ
る。上記クランプ装置39は上部ジョー、下部ジョーを
上下に対向して備えてなり、上記所定の支持高さとほぼ
同一の高さでワークWを把持するために、下部ジョーの
高さ位置はフリーベアリング33の高さ位置とほぼ同一
である。
【0013】上記構成により、キャレッジベース37を
前後方向へ移動させると共に、キャレッジ41を左右方
向へ移動させることにより、クランプ装置39により把
持したワークWを、上部タレット15と下部タレット1
9の間の所定位置へ移動位置決めする。また、上述のご
とくワークWを移動位置決めする前又は移動位置決めす
ると同時に、回転装置を適宜に操作して所定の上部、下
部金型23,25をラム27の垂直下方位置へ位置決め
せしめる。そして、ラム27を下降させて所定の上部金
型23を打圧することにより、ワークWに対して所定の
パンチング加工を施すことができるものである。
【0014】前記レーザ加工機5について説明すると、
レーザ加工機5は、図示省略のレーザ発振器とレーザ加
工ヘッド43を備えてなり、このレーザ発振器とレーザ
加工ヘッド43は光伝導装置45を介して光学的に連結
してある。
【0015】上記レーザ加工ヘッド43は、タレットパ
ンチプレス3の上部フレーム13に適宜に防振構造を介
して設けてあり、レーザ発振器から発振されたレーザビ
ームLBをワークWに照射すると共に、アシストガスを
ワークWに噴射する作用をなすものである。詳細な図示
は省略するけれども、レーザ加工ヘッド43には、レー
ザビームLBを垂直下方向に屈曲指向する反射鏡47お
よびレーザビームLBを集光する集光レンズ(図示省
略)が備えられている。
【0016】上記光伝導装置45は、タレットパンチプ
レス3に防振構造を介して適宜に設けてあり、レーザ発
振器から発振されたレーザビームLBをレーザ加工ヘッ
ド43に導く作用をなすものである。なお、光伝導装置
43はレーザビームLBを屈曲する反射鏡49,51を
備えている。
【0017】上記構成により、レーザ発振器から発振さ
れたレーザビームLBは反射鏡47,49,51を経て
レーザ加工ヘッド43の集光レンズに集光された後、ワ
ークWに向けて照射されてワークにレーザ加工が行なわ
れることになる。
【0018】前記レーザ加工ヘッド43およびパンチン
グ加工位置に上,下部金型23,25のうちから成形パ
ンチ23A,成形用ダイ25Aを位置決めしてワークW
に折曲げ加工を行なう動作を説明する。
【0019】まず、図1(A) に示すように、クランプ装
置39に折曲げすべきワークWの一端をクランプせしめ
る。しかも、ワークWに予め折曲げすべき折曲げ線WL
を決めておく。クランプ装置39をX軸,Y軸方向へ移
動せしめて、図1(B) に示すように、折曲げ線WL をレ
ーザ加工ヘッド43の直下位置に位置決めする。
【0020】図1(B) に示した状態においてレーザ加工
ヘッド43からレーザビームLBをワークWの折曲げ線
L に向けて照射せしめると共に、クランプ装置39を
X軸方向(図1(B) において紙面に対して直交する方
向)へ移動せしめることによって折曲げ線WL に沿って
溝加工(ケガキ加工)が行なわれて溝WG が形成され
る。なお、この場合に、レーザビームLBの出力を切断
寸前までの出力にて行なわれることは勿論のことであ
る。
【0021】次いで、クランプ装置39をX軸,Y軸方
向へ移動せしめて、ワークWに形成された溝WG の位置
を、図1(C) に示すように、成形パンチ23Aと成形ダ
イ25Aによる加工位置に位置決めして停止せしめる。
【0022】この状態においてラム27を作動せしめて
成形パンチ23Aを下降させると共に、成形ダイ25A
を図示省略の例えば油圧シリンダなどによって上昇せし
めて図1(D) に示した状態にする。さらに、成形ダイ2
5Aを上昇せしめると、図1(E) に示した状態となっ
て、ワークWの溝WG に成形パンチ23Aと成形ダイ2
5Aとの協働によって折曲げ加工が行なわれることにな
る。
【0023】クランプ装置39をX軸方向へ順次移動せ
しめて図1(C) から図1(E) までの工程を繰返すことに
より、ワークWの溝WG に沿って折曲げ加工が行なわれ
る。
【0024】このように、ワークWの予め決められた折
曲げ線WL に沿ってレーザ加工で溝WG を形成せしめる
と共に、この溝WG に沿って成形パンチ23Aと成形ダ
イ25Aとの協働により折曲げ加工を行なうことによ
り、折曲げられた部分の曲げRがほぼ直角となり、折曲
げ精度が向上すると共に曲げRをきれいに仕上げること
ができる。
【0025】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例では、レー
ザ、パンチ複合加工機を例にとって説明したが、レーザ
加工機とパンチングマシンとを組み合せても本実施例の
折曲げ加工を行なうことができるものである。
【0026】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、ワークの予め決められた
折曲げ線に沿ってレーザ加工で溝を形成せしめると共
に、この溝に沿って成形パンチと成形ダイとの協働によ
って折曲げ加工が行なわれる。こうして得られた折曲げ
部分の曲げRの曲げ精度が向上すると共にきれいに仕上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、図(A) 〜図(E) はワ
ークに折曲げ加工を行なう動作工程図を示すものであ
る。
【図2】この発明のワークの折曲げ加工を行なう一実施
例のパンチ、レーザによる複合加工機の側面図である。
【符号の説明】
1 複合加工機 3 タレットパンチプレス 5 レーザ加工機 23 上部金型 23A 成形パンチ 25 下部金型 25A 成形ダイ 27 ラム 39 クランプ装置 43 レーザ加工ヘッド W ワーク WL 折曲げ線 WG

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの予め決められた折曲げ線に沿っ
    て折曲げ加工を行なう際、前記折曲げ線に予めレーザ加
    工によって溝加工を行なった後、この溝にパンチとダイ
    との協働によって折曲げ加工を行なうことを特徴とする
    ワークの折曲げ加工方法。
JP5033137A 1993-02-23 1993-02-23 ワークの折曲げ加工方法 Pending JPH06238336A (ja)

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JP5033137A JPH06238336A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 ワークの折曲げ加工方法

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JP5033137A JPH06238336A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 ワークの折曲げ加工方法

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JP5033137A Pending JPH06238336A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 ワークの折曲げ加工方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001277058A (ja) * 2000-03-28 2001-10-09 Amada Co Ltd レーザ加工とプレス加工を含む複合板金加工方法
KR101484907B1 (ko) * 2013-04-02 2015-01-21 현대자동차주식회사 근적외선 집광가열유닛과 이를 이용한 근적외선 집광가열장치
US20150266073A1 (en) * 2012-09-26 2015-09-24 Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co. Kg. Method for bending a workpiece

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