JP2019529120A - 板状工作物の加工のための工具および工具機械並びに方法 - Google Patents

板状工作物の加工のための工具および工具機械並びに方法 Download PDF

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Abstract

本発明は特に板金である板状工作物(10)の加工のための工具に関し、それは共有の位置軸(35)の中にあるクランプシャフト(34)および基体(33)を備える上部工具(11)を有し、クランプシャフト(34)に向き合って基体(33)に配置された少なくとも1つの加工縁部(38、39)を備えた加工工具(37)を有し、工作物(10)のための台面(47)を有する基体(41)を備え、基体(41)に設けられた少なくとも1つの対抗縁部(506、507)を備えた対抗体(93)を有する下部工具(9)を有し、基体(41)は台面(47)に垂直に配向される位置軸(48)を含み、上部工具(11)および下部工具(9)はそれらの間に挟持された工作物(10)を加工するためにストローク方向に互いに対して運動可能であり、上部工具(11)と下部工具(9)の間に加工面が成形され、加工工具(37)の少なくとも1つの加工縁部(38、39)が少なくとも部分的に基体(33)に設けられた押さえ面(501)に沿って延在し、対抗工具(93)が加工工具(37)の少なくとも1つの加工縁部(38、39)に向き合った少なくとも1つの対抗縁部(506、507)を備えた対抗ローラ(505)として形成され、少なくとも1つの対抗縁部(505、506)に画定して加工工具(37)の加工縁部(38、39)の少なくとも1つの長手方向に配向された婉曲した対抗面(521)を備えた加工装置(508)が設けられる。【選択図】図6

Description

本発明は好ましくは板金である板状工作物の加工のための工具および工具機械並びに方法に関する。
このような工具機械は欧州特許第2527058号明細書から公知である。この出版物は工作物の加工のための加圧機の形の工具機械を開示し、上部工具が加工されるべき工作物に対してストローク軸に沿って工作物への方向および反対方向に移動可能なストローク装置に設けられる。ストローク軸の中および上部工具に向き合って下側に位置付けられた下部工具が設けられる。上部工具のストローク運動のためのストローク駆動装置が楔ギアによって制御される。それに配置された上部工具を有するストローク駆動装置が位置付け軸に渡って移動可能である。下部工具は上部工具に同期的に移動する。
独国特許出願公開第102006049044号明細書から、上部工具の位置軸に対して垂直な回動軸を中心に回動可能なローラが設けられた上部工具を含む工作物の変形のための工具が公知である。このローラは加工装置として円錐形の変形面を有する。下部工具の基体の台面内に対抗ローラが設けられる。この対抗ローラは下部工具の位置軸に垂直な回動軸を中心に回動可能である。上部工具のローラの回動軸はすなわち下部工具のそれに平行に配向される。工作物の加工のために上部工具および下部工具は、加工されるべき工作物が上部工具のローラと下部工具の対抗ローラの間に挟持されるまで、ストローク方向で互いに向かって運動する。挟持された状態でローラの変形面およびストローク方向に向き合う対抗ローラの対抗面が協働する。工作物の上部工具と下部工具の間の水平面への運動によって持続的な作業の仕方で変形、特に段が工作物に作成される。上部工具および下部工具はそのとき工具機械の中に静止して配置される。
独国特許出願公開第102005003558号明細書から、それに溝状の凹部を有するローラが設けられた上部工具を含む、工作物の変形のための工具が公知である。このローラは上部工具の位置付け軸に垂直な回動軸を中心に回動可能である。下部工具の基体の台面内に対抗ローラが設けられる。この対抗ローラは下部工具の位置付け軸に垂直な回動軸を中心に回動可能に受けられる。工作物の加工のために上部工具および下部工具が、加工されるべき工作物が上部工具のローラと下部工具の対抗ローラの間に挟持されるまで、ストローク方向に互いに向かって運動する。工作物の上部工具と下部工具の間の水平面での運動によって変形がもたらされる。類似した工具が欧州特許第0757926号明細書から明らかになる。さらに前述の構造を備えた工具が米国特許第8042369号明細書から公知である。
米国特許第5787775号明細書から、パンチプレス機中の切断工具が公知である。そこでは切断工具が加工されるべき工作物の工作物面に垂直に配向されたストローク軸を中心に自由に回動可能である。上部工具の旋回する切断刃は下部工具に固定配置された対抗切断工具と協働する。上部工具は下部工具と同期的に切断運動をもたらすために回動され、両ストローク軸は完全に対応して互いに対して配向される。
欧州特許第2527058号明細書 独国特許出願公開第102006049044号明細書 独国特許出願公開第102005003558号明細書 欧州特許第0757926号明細書 米国特許第8042369号明細書 米国特許第5787775号明細書
本発明は工作物の加工における柔軟性を向上させる板状工作物の加工のための工具および工具機械並びに方法を提案することを課題とする。
本発明の根底にある課題は特に板金である板状工作物の加工のための工具によって解決され、それは共有の位置軸の中にあるインローおよび基体から成る上部工具を備え、クランプシャフトに向き合い基体に配置された少なくとも1つの加工縁部を有する加工工具および下部工具を備え、それは工作物用の台面を有する基体を含み、少なくとも1つの基体に設けられた対抗縁部、および基体中にあり台面に垂直に配向された位置軸を有する。上部工具および下部工具は、それらの間に配置された工作物の加工のためにストローク運動において互いに対して運動可能である。上部工具と下部工具の間に加工面が成形される。上部工具の加工工具の少なくとも1つの加工縁部は、少なくとも部分的に押さえ面に沿って延在する。対抗工具体は対抗ローラとして形成される。対抗工具の少なくとも1つの対抗縁部が加工工具の少なくとも1つの加工縁部に向き合う。少なくとも1つの対抗縁部に画定して、加工工具の加工縁部の長手方向に配向される婉曲した対抗面を有する対抗工具体の少なくとも1つの加工装置が設けられる。この工具により、振り子ストロークによって工作物の加工を可能にする加工工具が生成される。上部および/または下部工具は振り子ストロークの際、加工面に沿って連続的に、つまりそれぞれ互い違いに互いに対して移動する。移動の間、加工工具の加工縁部および対抗工具の対抗縁部が工作物に、これを挟持するために作用する。加工工具の加工縁部に対して突起する対抗工具体の加工装置の婉曲した対抗面によって、例えば決断、打ち抜き、エンボスおよび/または変形のような工作物の加工が行われる。対抗ローラとして形成された対抗工具体によって、下部工具と加工されるべき工作物間の振り子ストローク中の摩擦は削減され得る。
上部工具の加工工具の少なくとも1つの加工縁部は、上部工具の基体全体に沿って延在することが好ましく企図される。それによって工作物に加工輪郭をもたらすための作業ストロークまたは振り子ストロークの最大長さが実現する。
加工縁部が位置軸に垂直に配向されることが好ましく企図される。それによって簡単な力関係が与えられさらに向上した変形力が達成され得る。加工工具が位置軸と交差しそれによってさらに良好な条件が加工工程で達成され得ることが好ましくは企図される。
加工工具の好ましい実施形態は、加工縁部に近接して好ましくは基体の凹部の中に形成される加工面が設けられることを企図する。それによって例えば加工輪郭が工作物面に対して奥に画定され得る。
有利には基体中の凹部は、加工工具の2つの互いに間隔を空ける加工縁部によって画定される。それによって例えば工作物にもたらされる輪郭幅が画成される。
下部工具に対抗ローラとして形成された対抗工具体が、好ましくは回動軸を中心として、特に下部工具の位置軸に垂直に配向される。それによって工作物に高い変形力をもたらすことを可能にする簡単な形状的関係が生成され得る。
対抗ローラの周囲に対抗縁部を設けることが好ましく企図される。対抗縁部に画定して支持面が、上部工具の基体に押さえ面として配向された対抗ローラに設けられ得る。それによって上部工具および/または下部工具の工作物の加工のための相関運動の間、工作物の挟持位置が保持されることが可能になり、特に下部工具の上部工具に対する移動の際、摩擦の最小化が実現される。
有利には対抗ローラの対抗縁部に加工装置の加工面が画定する。この加工面は対抗ローラの支持面に向き合う。この加工面は実施されるべき打ち抜き、切断、エンボスおよび/または変形工程に応じた形状に形成されることができる。
対抗工具体として形成された対抗ローラが2つの互いに対して間隔を空けた対抗縁部を備え、それらの間隔が加工工具の互いに平行に間隔を空けた加工縁部に向き合い下部工具の台面にあり、対抗ローラの対抗縁部の間に上部工具の方向に突起した加工装置の対抗面が延在することがさらに好ましく企図される。それによって、工作物が上部工具と下部工具の間に挟持される加工位置への移送のための、上部工具および下部工具の互いに対する運動の際、加工装置により定義された輪郭が工作物にもたらされることが実現される。対抗ローラの加工装置はそのとき好ましくは基体の凹部の中に係合する。
対抗ローラの加工装置の対抗面が変形面として設けられることが好ましく企図される。それによって例えば溝がもたらされ得る。溝の輪郭は加工装置の断面形状および/または少なくとも1つの加工縁部に画定するか、または2つの互いに平行に間隔を空けた加工縁部の間に延在する凹部の延び方に応じる。さらに対抗ローラの対抗面が少なくとも1つの切断縁部を備え得る。この場合上部工具の加工縁部および対抗ローラの対抗縁部は工作物を定義された位置で保持することができ、そのとき切断縁部は上部工具の凹部の中に沈み込み工作物に切り込みをもたらす。加工装置の対抗面が変形面および切断縁部を備えることがさらに代替的に企図され得る。それによって例えばエラが工作物にもたらされ得る。加工装置の対抗面のさらなる代替的実施形態は、これが上部工具の加工縁部に配向される2つの切断縁部を備えることを企図する。それによって材料ストリップが工作物から切り取られ得る。
上部工具の加工工具のさらなる好ましい実施形態は、加工工具の加工面が支持ローラとして凹部の中に形成されることを企図する。それによって付加的な摩擦の最小化が工作物に輪郭をもたらす加工工程中に達成され得る。
本発明の根底にある課題はさらに板状工作物の加工のための工具機械によって解決され、その場合上述の実施形態の1つによって工具が使用され、上部位置付け軸に沿った上部工具の移動および下部位置付け軸に沿った下部工具の移動は、それぞれ互いから独立して制御可能である。それによって工作物に加工輪郭をもたらすための振り子ストロークが制御され実施され得る。振り子ストロークの際、上部工具および下部工具の連続的な移動が加工面に沿って上部工具と下部工具の間で行われ、それぞれの移動の長さが、工作物が上部工具と下部工具の間で挟持されるように制限される。加工輪郭とは打ち抜き、切断、エンボスおよび/または変形工程によってもたらされる輪郭のことでりうる。
本発明の根底にある課題は特に板金である板状加工物の加工のための方法によって解決され、その場合前述の実施形態の1つによって工具が使用され、工作物の加工のために上部工具および下部工具がストローク運動によって制御されるため、工作物が上部工具と下部工具の間で挟持され、工作物の加工のために上部工具および下部工具がそれぞれまたは共同で上部および下部工具の位置軸を中心に相関して回動されるか、または上部工具および下部工具がそれぞれまたは共同で互いに対して相関的に位置付け軸に沿って移動されるか、または上部工具および下部工具がそれぞれまたは共同で互いに対して相関的に位置軸を中心に回動し、それぞれまたは共同で互いに対して位置付け軸に沿って移動される。この工作物の加工は工作物が加工の間静止した状態に保たれ得るという利点を有する。例えば打ち抜き、切断、エンボス、および/または変形工程のような工作物の加工は、上部工具および/または下部工具の移動、並びに/あるいは上部および/または下部工具の互いに相関的な回動によって実施される。
板状工作物の加工のための方法の好ましい実施形態は、工作物を加工するために上部工具および/または下部工具のストローク運動の後、工作物をそれらの間に挟持するために上部工具に対する下部工具の下部位置付け軸に沿った第1移動が制御されるため、対抗工具体が加工工具に対して下部位置付け軸に沿って移動され、続いて上部工具の上部位置付け軸に沿った移動が制御され、その間下部工具は静止状態に保たれることを企図する。これは下部工具の最初に挙げられた移動の際に工作物の加工が行われ、そのとき工作物が上部工具に静止して位置付けられ、または固定位置にあることを可能にする。工作物と上部工具間の相対運動は行われない。それによって、下部工具の移動によって輪郭が工作物にもたらされる。続く上部工具の移動の際、下部工具はまたも静止状態に保たれ、上部工具は再び下部工具への開始位置に位置付けられ、続く作業ストロークまたは振り子ストロークを行うために移動される。この開始位置では例えば上部および下部工具の位置軸は同一平面上にあり得る。
互いに相関した上部および下部の位置付け軸に沿った上部工具および下部工具の移動が最大作業ストロークにより制御され、その際工作物が上部工具の加工工具の加工縁部および下部体の加工装置の対抗面により挟持されることがさらに好ましく企図される。
方法のさらに好ましい実施形態は、工作物の加工中、特に静止する上部工具に対する下部工具の移動中に、上部工具の押さえ面の下部工具の台面への間隔が一定に保たれることを企図する。それによって工作物の加工中の不変の条件が生成され得る。
本発明並びにそのさらなる有利な実施形態および発展形態は、以下で図に示された例をもとに詳細に説明され解説される。説明および図面から得られる特徴は、本発明に従って個々にまたは複数で任意の組み合わせによって適用することができる。
図1は本発明の工具機械の透視図である。 図2は図1のストローク駆動装置およびモータ駆動装置の基本構造の概略図である。 図3は図1のタペットのYおよびZ方向への重複したストローク運動の概略表である。 図4は図1のタペットのYおよびZ方向へのさらなる重複したストローク運動の概略表である。 図5は図1の工作物台面を有する工具機械を上から見た概略図である。 図6は工具の第1実施形態の透視図である。 図7は図6の工具の概略側面図である。 図8は工作物の加工のための連続した作業段階における図6の工具の概略側面図である。 図9は工作物の加工のための連続した作業段階における図6の工具の概略側面図である。 図10は工作物の加工のための連続した作業段階における図6の工具の概略側面図である。 図11は図8〜10の加工された工作物の概略的に簡略化された側面図である。 図12は図11の代替的な実施形態の概略的に簡略化された側面図である。 図13は図11の代替的な実施形態のさらなる概略的に簡略化された側面図である。 図14は図11の代替的な実施形態のさらなる概略的に簡略化された側面図である。 図15は図11の代替的な実施形態のさらなる概略的に簡略化された側面図である。
図1はスタンピングプレスとして形成された工具機械1を示す。この工具機械1は閉じた機械フレーム2を備えた支持構造を含む。この機械フレームは2本の水平フレーム脚3、4および2本の垂直フレーム脚5、6を含む。機械フレーム2は上部工具11および下部工具9を有する工具機械1の作業領域を成形するフレーム内部7を包括する。
工具機械1は、簡略化のために図1には示されない、加工目的のためにフレーム内部7の中に配置され得る板状工作物10の加工のために使用される。加工されるべき工作物10は、フレーム内部7の中に設けられる工作物支持体8の上に載せられる。工作物支持体8の凹部の中で機械フレーム2の下部水平フレーム脚4に下部工具9が例えば打ち抜き鋳型の形で支持される。この打ち抜き鋳型には鋳型開口部を設けることができる。打ち抜き加工の際、打ち抜き鋳型として形成された下部工具の鋳型開口部の中に、打ち抜きスタンプとして形成された上部工具11が沈み込む。
上部工具11および下部工具9は、打ち抜きスタンプおよび打ち抜き鋳型の代わりに、曲げスタンプおよび曲げ鋳型としても工作物10の変形のために使用され得る。
上部工具11はタペット12の下端にある工具受けの中に固定される。タペット12は、それを使って上部工具11がストローク方向にストローク軸14に沿って移動され得る、ストローク駆動装置13の部分である。ストローク軸14は図1で暗示される工具機械1の数値制御15の座標系のZ軸の方向に延びる。ストローク軸14に垂直にストローク駆動装置13が、位置付け軸16に渡って二重矢印の方向に移動され得る。位置付け軸16は数値制御15の座標系のY方向の方向に延びる。上部工具11を受けるストローク駆動装置13は、モータ駆動装置17を使って位置付け軸16に渡って移動する。
ストローク軸14に沿ったタペット12の運動および位置付け軸16に沿ったストローク駆動装置13の位置付けが、駆動装置17の形の、特に位置付け軸16の方向に延び、機械フレーム2と固定的に結合した駆動スピンドル18を有するスピンドル駆動装置17の形のモータ駆動装置17を使って行われる。ストローク駆動装置13は運動の際に、上部フレーム脚3の3本のガイドレール19の上を位置付け軸16に渡って案内される。それらのうちではガイドレール19が図1で識別されうる。1本の残りのガイドレール19は図示されるガイドレール19に並行して延び、これから数値制御装置15の座標系のX軸の方向に間隔を設ける。ガイドレール19上をストローク駆動装置13のガイドシュー20が移動する。ガイドレール19とガイドシュー20の相互の係合は、ガイドレール19とガイドシュー20の間のこの結合が垂直方向に作用する負荷をも受けることができるように形成される。それに相応してストローク装置13はガイドシュー20およびガイドレール19に渡って機械フレーム2に吊持される。ストローク駆動装置13のもう1つの構成要素は、それによって上部工具11の位置が下部工具9に関して調節可能になる楔ギア21である。
下部工具9は下部位置付け軸25に沿って移動可能に受けられる。この下部位置付け軸25は数値制御15の座標系のY軸の方向に延びる。好ましくは下部位置付け軸25は上部位置付け軸16に平行に配向される。下部工具9は直接下部位置付け軸16でモータ制御装置26によって位置付け軸25に沿って移動し得る。代替的または補完的に下部工具9は、下部位置付け軸25に沿ってモータ制御装置26を使って移動可能なストローク駆動装置27にも設けられる。この制御装置26は好ましくはスピンドル駆動装置として形成される。下部ストローク駆動装置27は上部ストローク駆動装置13の構造に相応し得る。同様にモータ制御装置26はモータ制御装置17に相応し得る。
下部ストローク駆動装置27は同様に下部水平フレーム脚4に割り当てられたガイドレール19に摺動可能に支持される。ガイドレール19上をストローク駆動装置27のガイドシュー20が移動するため、ガイドレール19とガイドシュー20の間の接続は、下部工具9で水平方向に作用する負荷をも受けることができる。それに相応してストローク駆動装置27もガイドシュー20およびガイドレール19に渡って機械フレーム2で、上部ストローク駆動装置13のガイドレール19およびガイドシュー20に対して間隔を空けて吊持される。ストローク駆動装置27も、それによって下部工具9のZ軸に沿った位置または高さを調節できる楔ギア21を含むことができる。
数値制御15によって、上部工具11の上部位置付け軸16に沿った移動のためのモータ駆動17も、下部工具9の下部位置付け軸25に沿った移動のための単数または複数のモータ駆動26も、互いから独立して制御され得る。それによって上部および下部工具11、9は同期的に座標系のY軸の方向に移動できる。同様に上部および下部工具11、9の独立した移動は異なる方向にも制御され得る。上部および下部工具11、9のこれらの独立した移動は同時に制御され得る。上部工具11と下部工具9の間の移動の連動解除により工作物10の加工の柔軟性の向上が達成される。工作物10の加工のための上部および下部工具11、9は多様なあり方でも形成され得る。
ストローク駆動装置13の構成要素は図2で示された楔ギア21である。楔ギア21は2つの入力側の楔ギア部材122、123および2つの出力側の楔ギア部材124、125を含む。後者は建設的に出力側の二重楔126の形の構造ユニットにまとめられている。出力側の二重楔126にはタペット12がストローク軸14の周りで回動可能に軸支される。モータ回転駆動装置128が出力側の二重楔126の中に格納され、タペット12を必要に応じてストローク軸14に沿って移動する。そのときタペット12の左回動も右回動も図2の二重楔によって可能である。タペット軸受129が概略的に示される。一方でタペット軸受129はタペット12のストローク軸14を中心とする摩擦の少ない回転運動を許し、もう一方でタペット軸受129はタペット12を軸方向に軸支し、相応にタペット12上でストローク軸14の方向に作用する負荷を出力側の二重楔126の中に搬出する。
出力側の二重楔126は楔面130および出力側の駆動部材125の楔面131によって画定される。出力側の楔ギア駆動部材124、125の楔面130、131には入力側の楔駆動部材122、123の楔面132、133が向き合う。縦ガイド134、135によって、入力側の楔駆動部材122および出力側の楔駆動部材124、並びに入力側の楔駆動部材123および出力側の楔駆動部材125が、Y軸の方向に、つまりストローク駆動装置13の位置付け軸16の方向に、互いに関して相対的に可動に案内される。
入力側の楔駆動部材122はモータ駆動ユニット138を有し、入力側の楔駆動部材123はモータ駆動ユニット139を有する。両駆動ユニット138、139は共同でスピンドル駆動装置17を成形する。
モータ駆動ユニット138、139に共通であるのは、図1に示された駆動スピンドル18および機械フレーム2に軸支されその結果支持構造側のストローク駆動装置13、27である。
モータ駆動ユニット138、139に対して入力側の楔駆動部材122、123が、これらが位置付け軸16に沿って例えば互いに向かって動き、それによって一方では入力側の楔駆動部材122、123間の、もう一方では出力側の楔駆動部材124、125間の相対運動が生じるように作動される。この相対運動の結果、出力側の二重楔126およびそれに支持されるタペット12が、ストローク軸14に沿って下方に動く。タペット12に例えば上部工具11として取り付けられた打ち抜きスタンプが作業ストロークを実施し、そのとき工作物台28、29または工作物支持体8上に置かれた工作物10を加工する。楔駆動部材122、123の互いに対して対抗する運動によって、タペット12はまたもストローク軸14に沿って持ち上げられまたは上方に動く。
前述の図2のストローク駆動装置13は好ましくは下部ストローク駆動装置27と同一に形成され下部工具9を受ける。
図3はタペット12の可能なストローク運動の概略表を示す。表はY軸およびZ軸に沿ったストロークの経過を示す。ストローク軸14および位置付け軸16に沿ったタペット12の移動の重複した制御は、例えばタペット12の下方に工作物10へと斜めに延びるストローク運動が、これが第1直線Aで示されるように制御され得る。それに続いてストロークの実施後タペット12は例えば、直線Bで示されるように、垂直に持ち上げられ得る。タペット12を工作物10への新しい作業位置に位置付けるために、続いて例えば直線CのY軸に沿った移動のみが行われる。それに続いて例えば前述した作業順序が繰り返され得る。後続の加工段階のために工作物10が工作物台面28、29上で移動される限り、直線Cに沿った移動も省略され得る。
図3の表に示されたタペット12の上部工具11での可能なストローク運動は、好ましくは静止された下部工具9と組み合わされる。そのとき下部工具9は、上部工具11の作業ストロークの終わりに上部および下部工具11、9が定義された位置を占めるように機械フレーム2内に位置付けられる。
この例示的に重複したストローク過程は、上部工具11のためにも下部工具9のためにも制御され得る。工作物10の行われるべき加工に応じて、上部工具および/または下部工具11、9の重複したストローク運動が制御され得る。
図4ではY軸およびZ軸に沿った例示的に示される線Dによってタペット12のストローク運動を示す概略表が示される。図3から逸脱してこの実施形態例では、Y方向およびZ方向への移動の重複が相応に制御15によって制御されることにより、タペット12のストローク運動が曲線状または円弧状の推移を辿り得ることが企図される。そのようなXおよびZ方向への移動の柔軟な重複によって、加工に固有の課題が解決される。そのような曲線的推移の制御が上部工具11および/または下部工具9のために企図されうる。
図5には図1の工具機械1の概略図が示される。工具機械1の機械フレーム2の側方にそれぞれ1つの工作物台28、29が延在する。工作物台28は、例えば詳細には示されない、それによって未加工の工作物10が工作物台28上に載せられる積載ステーションに割り当てられ得る。工作物台28、29に画定して工作物台28上に載せられた工作物10を把持するために、複数のグリップ23を含む送り装置22が設けられる。送り装置22を使って、工作物10はX方向に機械フレーム2を通して案内される。好ましくは送り装置22がY方向にも移動可能に制御され得る。それによって工作物10のX-Y面での自由な移動が企図され得る。作業課題に応じて工作物10は、送り装置22によってX方向にもX方向とは反対方向にも運動可能である。この工作物10の移動は、上部工具11および下部工具9のそれぞれの加工課題のための、Y方向へのおよびその反対方向への移動に適応することができる。
工作物台28に向き合ってもう1つの工作物台29が機械フレーム2に設けられる。これは例えば荷下ろしステーションに割り当てられうる。代替的に未加工の工作物10および工作物81を有する加工された工作物10の積載および荷降ろしも、同じ工作物台28、29に割り当てられ得る。
工具機械1はさらにレーザ加工装置201、特に概略的にのみ図5の上面図に示されるレーザ切断機を有し得る。このレーザ加工装置201は例えばCOレーザ切断機として形成され得る。レーザ加工装置201は、概略的に示された光線ガイド204を使ってレーザ加工ヘッド、特にレーザ切断ヘッド206に案内されその中に集束されるレーザ光線203を生成するレーザ源202を含む。その後レーザ光線204は、工作物10を加工するために切断ノズルを通り工作物10の表面に垂直に配向される。レーザ光線203は加工場所、特に切断場所で好ましくはプロセスガス流と共に工作物10に作用する。レーザ光線203が工作物10に発生する切断位置は、上部工具11および下部工具9の加工位置に隣接する。
レーザ切断ヘッド206は、リニア軸システムを有するリニア駆動207により少なくともY方向に、好ましくはYおよびZ方向に移動可能である。レーザ切断ヘッド206を受けるこのリニア軸システムは機械フレーム2に割り当てられ、それに固定されまたはその中に統合され得る。レーザ切断ヘッド206の作業空間の下に、光線通路開口部が工作物台28中に設けられ得る。好ましくは光線通路開口部の下にレーザ光線21のための光線捕取装置が設けられ得る。光線通路開口部および場合により光線捕取装置は構造ユニットとして形成され得る。
レーザ加工装置201は、代替的にその光線が光配線の助けを借りてレーザ切断ヘッド206に案内される個体レーザもレーザ源202として備えることができる。
工作物台28、29は直接、下部工具9が少なくとも部分的に包囲する工作物支持体8まで延在し得る。その間に生じる空間内で下部工具9が、下部位置付け軸25に沿ってY方向およびその反対方向に移動可能である。
工作物台28上に例えば加工された工作物10が載せられ、そこで工作物部品81が切れ目83から例えば打ち抜き加工またはレーザ光線加工により、残留接続82以外は切り抜かれる。この残留接続により工作物81は工作物10または残りの残留グリッドの中に保持される。工作物部品81を工作物10から分離するために、工作物10は送り装置22を使って上部および下部工具11、9に、打ち抜きおよび排出段階のために位置付けられる。そのとき残留接続82は上部工具11の下部工具9への打ち抜きストロークによって分離される。工作物部品81は例えば工作物支持体8の部分的下降によって下方に排出され得る。代替的に比較的大きい工作物部品81の場合、切り抜かれた工作物部品81は、工作物部品81および残余グリッドを搬出するために、再び工作物台28または工作物台29に返送される。小さい工作物部品81も場合により下部工具9中の開口部から排出され得る。
図6では振り子ストロークによる工作物10中の打ち抜き、切断、エンボスおよび/または変形加工のために設けられる工具31の透視図が示される。このような工具31は振り子ストローク工具とも呼ばれる。この工具31の以下の説明は図7の工具31の断面図にも関連する。
上部工具11は基体33並びにそれに配置されたインロー34を含む。これらは共通の位置軸35を備える。基体33およびインロー34は一体的に形成されうる。同様に基体33はインロー34に挟持されることもできる。基体33には、それによって上部工具11が工具機械1の上部工具受けの中に配向されるインデックス楔36が設けられ得る。基体33はインロー34に向き合って基体33に設けられた加工工具37を備える。上部工具11のこの実施形態の場合、基体33の下側に押さえ面501が設けられることが企図される。この押さえ面501は好ましくは位置軸35に直角に配向される。押さえ面501に画定して加工工具37の加工縁部38が設けられる。好ましくは2つの互いに対して間隔を空けて配置された加工縁部38、39が設けられる。基体33の中の加工縁部38、39の間に、加工縁部38、39に対して窪んで配置される加工面502が設けられる。それによって凹部503が押さえ面501から始まり基体33の中に設けられる。少なくとも1つの加工縁部38、39は有利には位置軸35に垂直に、好ましくは基体33全体に沿って延在する。それによって例えば溝型の押さえ面501全体に沿って延びる凹部が与えられる。
下部工具9はその中に、詳細には図示されない下部工具9を工具機械1の下部工具受けに配向する役割をするインデックス部材が設けられる基体41を含む。下部工具9は位置付け軸48を含む。この位置付け軸48はストローク軸30中にあり、それを中心として下部工具9を回動可能に制御可能である。
下部工具9の基体41に、位置軸48に垂直に配向された台面47が設けられる。好ましくは台面47は押さえ面501に垂直に配向される。台面47中に対抗工具体93が設けられる。実施形態例では台面47の中にその中に対抗工具体93が位置付けられる開口部46が設けられる。好ましくはこの対抗工具体93が、位置軸48が対抗工具体93に交差するように台面47中に位置付けられる。この台面47はさらに台面47の面にあり工作物10と下部工具9の台面47の間の相対運動の際の摩擦を最小化する摺動部材513を有する。
対抗工具体93は少なくとも1つの対抗縁部506を備える対抗ローラ505として形成される。好ましくは2つの互いに対して間隔を空けて配置された対抗縁部506および507が設けられる。加工縁部38、39の間隔は、有利には対抗縁部506、507および加工されるべき工作物10の変形の場合の2倍の材料厚さに相応する。工作物10から工作物部品81を分離する場合、加工縁部38、39の間隔は対抗縁部506、507と切断遊びの間隔に相応する。少なくとも1つの対抗縁部506に画定するかまたは両対抗縁部506、507の間に、台面47に対して上部工具11の方向に突起する加工装置508が設けられる。少なくとも1つの対抗縁部506、507が好ましくは台面47の面にある。対抗縁部506、507に、それぞれ加工装置508に向き合い好ましくは押さえ面501に配向される、支持面509、510が連結する。摺動部材513の上面または上縁部は支持面509、510の面にある。対抗ローラ505は回動軸511によって回動しつつ下部工具9の基体41中に支持される。回動軸511は有利に位置軸48に垂直にまたは台面47に平行に配向される。
加工装置508は断面で見ると円弧セグメント形状の対抗面521を備える。そのような加工装置508によって加工工具37と協働して対抗面521に相応する延在を有する溝515が工作物10にもたらされ得る。工具31が工作物10の変形に使用される対抗ローラ505と共に形成されることから、この工具31はローラ工具、特にローラ溝工具またはローラ変形工具とも呼ばれる。
工作物10への溝515の製作は以下に図8〜10を元に詳細に説明される。図8〜10では工具31から概略的に簡略化してのみ、基体33が上部工具11の加工工具37とともに、および基体41が下部工具9の対抗工具体93とともに示される。
上部工具11と下部工具9の間に板状工作物10が位置付けられる。続いて上部工具および/または下部工具11、9が、特にストローク軸14、30に沿って図8の加工位置516に移送されるまで互いに向かって移動する。この加工位置516で工作物10は上部工具11と下部工具9の間に挟持される。この位置に押さえ面501が工作物10の上側に当接し、工具10を下部工具9の台面47に押さえつける。この加工位置516で加工装置508の対抗面521が工作物10の下側に係合し、これを上部工具11の基体33の凹部503の中で変形する。そのとき加工縁部38、39は対抗縁部506、507に工作物10の厚さの間隔を置いて向き合う。加工装置508の隆起した形態により、および加工縁部38の対抗縁部506へのおよび加工縁部39の対抗縁部507への互いに向き合った位置付けにより、溝515の起点がもたらされる。
それに続いて上部工具11および工作物10は静止状態に保たれ、下部工具9は下部位置付け軸25に沿った移動によって制御される。これは図9に示される。下部工具9の静止した上部工具11への移動により、同様に静止して上部工具11に保持された工作物10に溝515がもたらされる。それに設けられた支持面509、510および加工装置508の対抗面521、並びに好ましく設けられた摺動部材513を有する下部工具9に設けられる対抗ローラ505によって、わずかな摩擦係数が工作物10と下部工具9の間に発生する。そこで位置軸35および48が互いに平行にずらされて配置されるこの第1作業ストロークまたは振り子ストロークは、対抗ローラ505が加工工具37の加工縁部38、39の端部に到達する前に終了する。
図10に示される以下の作業段階では上部工具11が上部位置付け軸16に沿って移動する。下部工具9および工作物10はこの移動の間休止状態に留まる。上部工具11の移動の場合、これは工作物10に対して僅かに持ち上げられ得る。上部工具11の移動は位置軸35、38が再びともに同一平面上にあるとき終了することができる。上部工具11の移動は加工縁部38、39の後端部がまだ工作物を挟持して加工装置508を保持しているときも終了することができる。
溝515を工作物にもたらす間、好ましくは上部と下部工具11、9間の間隔が押さえ面501の台面47への領域で一定に留まる。
工具31の代替的な詳細に図示されない実施形態では、対抗ローラ505の代わりに加工装置508が下部工具9の基体41に固定されて設けられる。加工装置508の輪郭および形状は図6および図7に示されたものに相応し得る。固定された加工装置508は特に、非常に薄い工作物または工作物の非常に柔らかい材料を加工するべきである限り設けられ得る。
図6および図7に示された工具31の実施形態は、概略的に簡略化され図11の側面図に示され、上部および下部工具11、9は互いから持ち上げられている。それらの間にある加工された工作物10の側面図が示される。それによって溝515が上部工具11の加工工具37および下部工具9の加工装置508によって製作されることが明確にされる。
図12では図11の工具31の代替的実施形態の概略的な側面図が示される。この実施形態では対抗ローラ505が切断縁部520、およびそれに連結する斜めに延びる対抗面521を備えた加工装置508を具備することが企図される。この対抗面521は傾斜した円錐面として形成される。
上部工具11は対抗縁部506に向き合う加工縁部38を含む。そのとき切断縁部520は、上部工具11および下部工具9の加工位置516に直角に押さえ面501に接続し、凹部503の中に突き上がる支持面522に沿って案内され得る。加工面502および凹部503は、例えば加工装置508の対抗面521より幅広く形成されるため、もう1つの加工縁部39が例えば台面47に当接することができる。そのような工具31によって工作物10への切り込み523がもたらされ得、例えば工作物10にエラ524を形成するために同時に変形またはエンボスが行われることが可能になる。
図13では図12の工具31の代替的実施形態が示される。この実施形態では加工装置508が同様に、しかし鐘型の対抗面521が連結する切断縁部520を備えることを企図する。さらに上部工具11の加工工具37の加工縁部38、39が、下部工具9にある対抗工具体93の対抗ロール505における対抗縁部506および507に割り当てられる。それによってまたも切り込み523および婉曲して形成されたエラ524が成形され得る。
図14では図11の工具31のさらなる代替的実施形態が示される。この実施形態では上部工具11が図11の上部工具11に相応する。下部工具9は、2つの互いに間隔を空けた切断縁部520を設ける加工装置508を有する対抗ローラ505を受ける。それら切断縁部の間には対抗面521が形成される。加工装置508は円筒ころとして形成され、その円周は対抗縁部506および507、あるいはそれに画定する支持面509、510のそれより大きい。上部工具11および下部工具9の加工位置516への移送により、それぞれ1つの切り込み523が加工縁部38と対抗縁部506並びに加工縁部39と対抗縁部507の間にもたらされる。そのような切断工具の場合材料ストリップが工作物10から切り取られ得る。
図15では工具31のさらなる代替的実施形態が企図される。上部工具11が加工面502として支持ローラ526を含む。この支持ローラ526の回動軸は好ましくは位置軸35に直角に配向される。これは工作物10にもたらされた輪郭に応じて位置軸35に傾斜して配向されることもできる。
このような支持ローラ526は前述の実施形態にも適用され得る。
下部工具9は対抗ローラ505としてステップ状またはS字型の対抗面521を備える。この実施形態では工作物10の自由縁部が変形され、またはエンボスを含むことが企図される。この場合工具31はローラ変形工具またはローラエンボス工具とも呼ばれうる。

Claims (15)

  1. 共有の位置軸(35)にあるクランプシャフト(34)および基体(33)を有する上部工具(11)、並びに前記クランプシャフト(34)の1つに向き合い前記基体(33)に配置される少なくとも1つの加工縁部(38、39)を具備する加工工具(37)を有し;
    前記工作物(10)用の台面(47)を有する基体(41)を備える下部工具(9)を有し;
    前記基体(41)に設けられた少なくとも1つの対抗縁部(506、507)を備えた対抗体(93)を有する;
    好ましくは板金である板状工作物(10)の加工のための工具であって;
    前記基体(41)が前記台面(47)に垂直に配向された位置軸(48)を含み;
    前記上部工具(11)および前記下部工具(9)がそれらの間に配置された工作物(19)の加工のためにストローク方向に運動可能であり;
    前記上部工具(11)と前記下部工具(9)の間に加工面が成形され;
    前記加工工具(37)の前記少なくとも1つの加工縁部(38、39)が少なくとも部分的に前記基体(33)に設けられた押さえ面(501)に沿って延在し;
    前記対抗工具体(93)が前記加工工具(37)の前記少なくとも1つの加工縁部(38、39)に向き合う前記少なくとも1つの対抗縁部(506、507)を備えた対抗ローラ(505)として形成され;
    前記少なくとも1つの対抗縁部(505、506)に画定した、前記加工工具(37)の前記加工縁部(38、39)の長手方向に配向された、婉曲した少なくとも1つの対抗面(521)を有する加工装置(508)が設けられる;
    ことを特徴とする好ましくは板金である板状工作物(10)の加工のための工具。
  2. 前記少なくとも1つの加工縁部(38、39)が前記基体(33)全体に沿って延在することを特徴とする請求項1に記載の工具。
  3. 前記少なくとも1つの加工縁部(38、39)が前記位置軸(35)に垂直に配向され、好ましくは前記加工工具(37)の前記位置軸(35)に交差することを特徴とする請求項1または2に記載の工具。
  4. 前記上部工具(11)の前記加工工具(37)が前記加工縁部(38、39)に隣接して好ましくは前記上部工具(11)の前記基体(33)中の凹部(503)に設けられた加工面(502)を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の工具。
  5. 前記基体(33)中の前記凹部(503)が前記2つの好ましくは互いに平行に互いに対して間隔を設けた加工縁部(38、39)によって画定されることを特徴とする請求項4に記載の工具。
  6. 前記対抗工具体(93)が回動軸(511)を中心に好ましくは前記位置軸(48)に垂直に前記下部工具(9)の前記基体(41)中で回動可能に軸支されることを特徴とする請求項1に記載の工具。
  7. 前記対抗縁部(505、506)が、それに前記上部工具(11)の前記基体(33)の前記押さえ面(501)に配向された支持面(509、510)が画定する前記対抗ローラ(505)の周囲を巡って設けられ、好ましくは前記下部工具(9)の前記台面(47)の面にあることを特徴とする請求項6に記載の工具。
  8. 前記支持面(509、510)に向き合い前記対抗縁部(506、507)に画定し前記上部工具(11)の前記下部工具(9)への加工位置(516)で少なくとも部分的に前記凹部(503)に係合する前記加工装置(508)の対抗面(521)が連結することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の工具。
  9. 前記対抗面(521)が変形面または一面でそれに画定する切断縁部(520)を有する変形面、または両面で画定する切断縁部(520)を有する変形面として形成されることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の工具。
  10. 前記加工工具(37)の前記加工面(502)が支持ローラ(526)として形成されることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の工具。
  11. ストローク軸(14)に沿ってストローク駆動装置(13)により、上部工具(11)によって加工されるべき工作物(10)への方向およびその反対方向に運動可能であり、前記ストローク軸(14)に垂直に延在する上部位置付け軸(16)に沿って位置付け可能であり、駆動装置(17)によって前記上部位置付け軸(16)に沿って移動可能である上部工具(11)を有し、前記上部工具(11)に配向され下部ストローク軸(30)に沿ってストローク駆動装置(27)によって前記上部工具(11)の方向に運動可能であり前記上部工具(11)の前記ストローク軸(14)に垂直に配向され駆動装置(26)により前記下部位置付け軸(25)に沿って移動可能な、前記下部位置付け軸(25)に沿って位置付け可能である下部工具(9)を有し、それによって前記モータ駆動装置(17、26)が前記上部および下部工具(11、9)の移動のために制御可能である制御(15)を有し、前記上部工具(11)の前記上部位置付け軸(16)に沿った移動および前記下部工具(9)の前記下部位置付け軸(25)に沿った移動がそれぞれ互いから独立して制御可能であり、請求項1〜10に記載の工作物(10)の加工のための工具(31)が設けられることを特徴とする好ましくは板金である板状工作物の加工のための工具機械。
  12. ストローク軸(14)に沿ってストローク駆動装置(13)により、上部工具(11)とともに加工されるべき工作物(10)の方向に、およびその反対方向に運動可能であり、前記ストローク軸(14)に垂直に延在する上部位置付け軸(16)に沿って位置付け可能である上部工具(11)が、駆動装置(17)によって前記上部位置付け軸(16)に沿って移動され;
    前記上部工具(11)に対して配向され前記上部工具(11)の前記ストローク軸(14)に垂直に配向された下部位置付け軸(25)に沿って位置付け可能である下部工具(9)が、駆動装置(26)によって前記下部位置付け軸(25)に沿って移動され;
    制御(15)により前記モータ駆動装置(17、26)が前記上部および下部工具(11、9)の移動のために制御され;
    請求項1〜10の何れか1項に記載の工具(31)が前記工作物(10)の加工のために導入され;
    前記上部工具(11)および/または前記下部工具(9)がストローク運動によって制御されるため前記工作物(10)が前記上部工具(11)と前記下部工具(9)の間に挟持され;
    前記工作物(10)の加工のために、前記上部工具(11)および前記下部工具(9)がそれぞれまたは共同で互いに相関的に前記位置軸(11)を中心に回動し、あるいは前記上部工具(11)および前記下部工具(9)がそれぞれまたは共同で互いに相関的に前記位置付け軸(16、25)に沿って移動し、あるいは前記上部工具(11)および前記下部工具(9)がそれぞれまたは共同で互いに相関的に前記ストローク軸(14、30)を中心に回動し、あるいはそれぞれまたは共同で互いに相関的に前記位置付け軸(16、25)に沿って移動する;
    ことを特徴とする好ましくは板金である板状工作物の加工のための方法。
  13. 前記上部工具(11)および/または前記下部工具(9)のストローク運動の後に、前記工作物(10)を加工するため、前記工作物(10)をそれらの間に挟持するために、前記下部工具(9)の前記上部工具(11)に対する前記下部位置付け軸(25)に沿った第1移動が制御され、前記対抗工具体(93)が前記加工工具(37)に対して前記下部位置付け軸(25)に沿って移動され、それに続いて前記上部工具(11)の前記上部位置付け軸(16)に沿った移動が制御され、その間前記下部工具(9)が静止状態に保たれることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記上部工具(11)および前記下部工具(9)の前記加工面に沿った移動が最大の作業ストロークで制御され、その場合前記工作物(10)が前記加工工具(37)の前記工作物縁部(38、39)および前記加工装置(508)の前記対抗面(521)により前記工作物(10)が挟持されることを特徴とする請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記工作物(10)の加工中、前記上部工具(11)の前記押さえ面(501)の、前記下部工具(9)の台面(47)に対する間隔が一定に保たれることを特徴とする請求項12〜14の何れか1項に記載の方法。
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