JP2010506734A - 板状ワークの切断及び/又は形成用再配向可能且つ回転可能な加工工具 - Google Patents

板状ワークの切断及び/又は形成用再配向可能且つ回転可能な加工工具 Download PDF

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Abstract

板状ワーク特に金属シートを加工、とりわけ切断及び/又は形成する工具であって、第1工具部分(2)及び第2工具部分(3)を含み、工具部分(2,3)は、これらの間に配置されたワークを加工するために、移動方向(4)へ互いに向けて移動させられ得る。第1工具パン(2)には、少なくとも1個の加工機器(11)が設けられ、また第2工具部分(3)には、少なくとも2個の相手機器(15)が設けられる。また、第1工具部分(2)の加工機器(11)及び第2工具部分(3)の相手機器(15)は、少なくとも1個の位置決め軸(5)の周りを、互いに相対回転させられ得る。第2工具部分(3)の相手機器(15)は互いに、相手機器(15)の中央の加工機器(11)の相対回転運動方向をたどる。また、前記相対回転運動によって、ワークを加工する加工機器(11)及び相手機器(15)は、少なくとも1個の確定されたパラメータにより、互いに位置が定められ得る、加工機器(11)を異なる相手機器(15)に位置を定めることにより、少なくとも1個の加工パラメータが、異なって確定され得る。

Description

本発明は、板状ワーク特に金属シートを、加工とりわけ切断及び/又は形成する工具に関し、第1工具部分及び第2工具部分を備え、これら工具部分は、工具部分の間に配置されたワークを加工するための移動方向へ、互いに向けて移動させられ得る。第1工具部分には、少なくとも1個の加工機器が設けられ、また第2工具部分には、少なくとも2個の相手機器が設けられる。また、第1工具部分の加工機器及び第2工具部分の相手機器は、少なくとも1個の位置決め軸の周りを、互いに相対回転させられ得る。第2工具部分の相手機器は互いに、加工機器及び相手機器の相対回転運動方向をたどる。また、この相対回転運動によって、ワークを加工する加工機器及び相手機器は、少なくとも1個の確定された加工パラメータにより、互いに位置が定められ得る。
特許文献1は、金属シートに溝を形成するための、この種の工具について記載している。工具は、矩形穴あけ機を備えた上側工具部分と、穴あけ機の断面に適合させられた開口を備えた下側工具部分とを含む。穴あけ機は、加工機器として切れ刃を有する。切れ刃は、金属シート面に対して穴あけ機の縦方向側部において、また穴あけ機の縦方向側部と直角な横方向側部において傾斜させられる。2個の相手切れ刃が、相手機器として開口に設けられ、これらは、開口の横方向側部及び縦方向側部に夫々配置される。溝形成加工の開始時において、金属シートと一方側が未だ接合されている細片が切り取られ、この際に、穴あけ機の切れ刃は、開口の相手切れ刃と合わせて作用する。後続の溝形成加工の間において、細片はまた、金属シートと一方側が接合されたままである。細片を切り離すために、穴あけ機は、開口と相対的に、180度回転させられる。その時、開始時に既に使用された穴あけ機の切れ刃は、開口の第2相手切れ刃と合わせて作用する。ワークの加工は、最初の切断ストローク及び分離ストロークに対して、同一加工パラメータで実行される。
国際公開第0243892号パンフレット
本発明の目的は、従来技術よりも広い応用可能性を有する工具を提供することにある。
上記目的は、本発明に従い、請求項1に記載の工具によって達成される。本発明の目的内において、加工機器を異なる相手機器に位置を定めることにより、少なくとも1個の加工パラメータは、異なって確定され得る。このようにして、同一の加工機器は、異なる加工パラメータで、ワークを加工し得る。工具のより広い応用可能性によって、例えばワークの厚み等のワーク特性を変える時、又は作られる輪郭を変える時に、工具が交換される必要はない。請求項1に記載の幾つかの工具を備えた工作機械の場合には、工具マガジンにおいて、本発明により生じさせられる効果の倍増が可能である。この種の工作機械では、工具マガジンに備えられた工具が交換される必要なく、複数の加工が、同一の又は異なるワークに、異なるパラメータで実行され得る。
請求項1に係る工具の特定実施形態変形物が、従属請求項2乃至15に記載される。
請求項2によれば、2個の工具部分の少なくとも一方は、工具回転軸の周りを回転させられ得る。少なくとも1個の工具回転軸は、位置決め軸を形成し、加工機器及び相手機器
は、その位置決め軸の周りを、互いに相対回転させられ得る。通常、工具回転軸は、加工機器及び相手機器を、加工されるワークに対して整列させるために使用される。請求項2に係る発明の工具の場合には、特に単純な工具構成が、本発明に従い得られるように、付加的な機能を備えた少なくとも1個の既知工具回転軸が用いられる。
本発明に係る簡易且つ小型の工具構成がまた、請求項3に記載されており、第2工具部分の相手機器は互いに、加工機器及び相手機器の相対回転方向へ、位置決め軸の周りにおいて、関連する位置決め軸から所定距離にある円形経路に沿って続き、円形経路は、この位置決め軸から相手機器に配置される加工機器の距離に適合させられる。このようにして、異なる相手機器への加工機器の配置が、この位置決め軸の周りにおける回転のみで、簡単に行われ得る。それ故、加工機器又は相手機器のために、工具部分の一方に更なる送り機器が不要である。
請求項4及び請求項5に係る本発明の工具の有利な発展形では、1個の切れ刃が加工機器として、第1工具部分に設けられ、また少なくとも2個の相手切れ刃が相手機器として、第2工具部分に設けられる。これに加えて、又はこれに代えて、個々の相手切れ刃の少なくとも2部分が相手機器として、第2工具部分に設けられる。板状ワークの切断の間には、例えばワークの厚みの変化に起因して、切れ刃とその切れ刃に位置が定められる相手切れ刃の間の切断隙間幅を異なるように確定することが必要である。これは、本発明に係る工具によって、切れ刃を異なる相手切れ刃及び/又は相手切れ刃の異なる部分に位置を定めることにより、工具を交換することなく可能である。
請求項6に係る発明の工具は、加工パラメータとして1個の切れ刃を異なる相手切れ刃に位置を定めることにより、切れ刃によって生じさせられる切断輪郭が異なって確定され得る点において、従来技術よりも広い応用可能性を有する。
有利には、請求項7によれば、圧力面が加工機器として設けられると共に、エンボス加工輪郭が相手機器として設けられ、加工パラメータとして圧力面を異なるエンボス加工輪郭に位置を定めることにより、圧力面及び位置が定められたエンボス加工輪郭の相互作用により生じさせられるエンボス加工形状は、異なって確定され得る。このようにして、工具を交換することなく、単一の工具によって、様々なエンボス加工形状が、加工されるワークに作られ得る。これはまた、請求項8に係る工具の構成により、ワークに様々な形状を形成する可能性にも適用される。
請求項9によれば、第1工具部分には、少なくとも2個の加工機器が設けられ、またこれら加工機器は、第2工具部分の少なくとも2個の相手機器に、夫々位置が定められ得る。これにより、本発明に係る工具の複数の使用可能性が結果的に得られる。
請求項10によれば、本発明に係る少なくとも2個の加工機器を第1工具部分に備えた工具には、駆動機器が設けられ、この駆動機器により、1個の加工機器が、作用状態に駆動させられ得る。ワークの加工に含まれない(複数の)加工機器への否定的な影響は、このようにして低減され、理想的には完全に回避される。
請求項11に係る発明の工具では、加工機器は、駆動機器によって、作用状態にされ得、駆動機器は、工具の加工の間に、加工機器又は他の加工機器と相対的に、ワークに対する移動方向へ突出する。ワークの加工に含まれない加工機器の否定的な影響は、この工具によって簡単に低減され、或いは特に効果的且つ簡単に回避され得る。
互いに位置が定められ得る加工機器及び相手機器の可能な組み合わせ数の増加が、請求項12に係り達成され、第1工具部分には、第2工具部分の同一の相手機器に位置が定め
られ得る少なくとも2個の加工機器が設けられる。
請求項13によれば、第1工具部分の基部には、少なくとも1個の加工機器が設けられた支持体が、支持軸周りを回転可能に取り付けられる。これに加えて、又はこれに代えて、第2工具部分の基部には、少なくとも1個の相手機器が設けられた支持体が、支持軸周りを回転可能に取り付けられる。少なくとも1個の支持軸は、位置決め軸を形成し、加工機器及び相手機器は、この位置決め軸の周りを、互いに相対回転させられ得る。請求項13に係る工具における加工機器及び相手機器の相対回転運動を可能にするために、基部の回転は必ずしも必要ではない。
請求項14に係る工具は、特に柔軟な製造工程を可能にする。第1工具部分と同様に、少なくとも1個の加工機器が、工具インサートに設けられ、この工具インサートは、基部に、又は基部と相対回転可能な支持体に配置され、及び/又は第2工具部分と同様に、少なくとも1個の相手機器が、工具インサートに設けられ、この工具インサートは、基部に、又は基部と相対回転可能な支持体に配置され、基部、又は基部及び支持体、又は基部と相対回転可能な支持体は、様々な工具規格に合うように構成され得る。工具インサートを基部に挿入することだけで、工具は様々な目的に合うように確定される。個々の工具インサートがまた交換可能であるならば、工具の目的が変えられ得る。また、個々の工具インサートは、磨耗により、未だ磨耗していない工具インサートが取り換えられる必要なく、取り換えられ得る。
請求項15に係る発明の工具は、簡単な構成の継続工具であり、これにより、複雑な加工が、工具交換を介入させることなく、ワークの一部に行われ得る。
本発明の一又はそれ以上の実施形態の詳細が、添付の図面及び以下の説明に記載される。本発明の他の特徴、目的、及び効果は、説明及び図面から、また請求項から明らかになる。
本発明を、一例として提供される概略図を参照して、以下に詳細に説明する。
工具部分の2つの異なる相対回転位置を備えた第1タイプのワーク穴あけ工具を示す斜視図。 工具部分の2つの異なる相対回転位置を備えた第2タイプのワーク穴あけ工具を示す斜視図。 第3タイプのワーク穴あけ工具を示す斜視図。 図3に係る工具の下側部分を示す平面図。 第4タイプのワーク穴あけ工具を示す斜視図。 第5タイプのワーク穴あけ工具を示す斜視図。 図6に係る工具の下側部分を示す平面図。 ワークエンボス加工工具を示す斜視図 図8に係る工具の下側部分を示す平面図。 ワーク回転工具の概略断面図 ヒンジケース製造工具の斜視図。 工具部分の異なる相対回転位置における図11に係るヒンジケース製造工具を示す図。
図1から図12に示される工具1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1hは全て、従来の金属シート切断及び形成用数値制御本体で使用するために供給される。この種の工作機械には、第1工具部分、即ち上側工具2が、機械側上側工具取付具に固定され、
また第2工具部分、即ち下側工具3が、機械側下側工具ホルダに固定される。2個の工具部分の間に配置される金属シートは、調整ガイドによって位置決めされ、下側工具取付具の隣に配置されるワークテーブルによって、2個の工具部分の間の水平面内で支持される。金属シートを加工するために、金属シートの対向側に配置される2個の工具部分は、機械側持上げ駆動装置によって垂直移動方向4へ、互いに向けて移動させられる。2個の工具部分は、機械側回転駆動装置によって、移動方向4と平行な工具回転軸5の周りを回転させられ得る。原則的に、工具部分の回転は、様々な回転軸の周りで行われることが可能である。しかしながら、1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1hに示される工具は、両方の工具部分が、共通の工具回転軸5の周りで回転させられ得る機械に合わせて設計される。
図示される工具1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h全ての上側工具2は、軸7及び調整楔8を備えた基部6を含む。軸7は、上側工具2を、機械側上側工具取付具に固定するために使用される。この場合、上側工具2の回転位置は、調整楔8により、機械側工具取付具に対して決定される。下側工具3は、機械側下側工具取付具に、確定された回転位置で固定されるのに適当な基部9を有する。
図1は、金属シート穴あけ工具1aを示す。上側工具2及び下側工具3は、2つの異なる相対回転位置で示されている。上側工具2には、穴あけ機10が設けられる。穴あけ機10は、加工機器として、円形切れ刃11を有する。
下側工具3の本体9には、切断板12aが設けられる。切断板12aには、工具回転軸5周りにおける回転運動方向へ、円形経路13に沿って、5個の開口が連続して配置され、これらの開口は、全体として、符号「14」によって示されている。開口14の各々は、対向機器として作用する円形相手切れ刃によって、範囲が定められる。相手切れ刃は、全体として、符号「15」によって表示されている。切れ刃11及び相手切れ刃15の両方は、工具回転軸5に対して偏心するように配置される。工具回転軸5からの切れ刃11の距離及び相手切れ刃15の距離は、互いに調整される。
工具1aによって穴をあける際には、上側工具2の切れ刃11が、下側工具3の相手切れ刃15の1個を通過して、移動方向4へ移動させられる。切れ刃11が円形開口14まで移動方向4へ降下し得るように、相手切れ刃15の直径は、切れ刃11の直径よりも大きい。
また、相手切れ刃15の直径は、互いに異なる。どの相手切れ刃15が切れ刃11に配置されるかにより、切れ刃11及び夫々の相手切れ刃15,1,15.2,15.3,15.4,15.5の間の切断隙間幅は、異なって確定される。例えば、穴あけ機10の切れ刃11は、6.0ミリメートルの直径を有し、また開口14.1の円形相手切れ刃15.1は、6.1ミリメートルの直径を有する。別の相手切れ刃15.2,15.3,15.4及び15.5の直径は、6.2ミリメートル、6.3ミリメートル、6.4ミリメートル、及び6.5ミリメートルである。それ故、穴あけ機側切れ刃11の相手切れ刃15.1との相互作用により、切断隙間幅は、0.1ミリメートルに確定され、切れ刃11の相手切れ刃15,2との相互作用により、切断隙間幅は、0.2ミリメートルに確定される等。
切断隙間幅は、加工の成果の質に、大きく影響する。このようにして、切断隙間幅は、例えば加工される金属シートの厚みに応じて、変更される。前記の場合には、切れ刃11の相手切れ刃15.1との相互作用により、1.0ミリメートルの厚みの金属シートが加工され得るのに対して、切れ刃11を相手切れ刃15.2と組み合わせることにより、1.5ミリメートルの厚みの金属シートが、同等の切断品質で穴あけ加工され得る。概して
、同一の工具により、厚みが異なる金属シートが、一定の品質で加工され得る。
切れ刃11は、一方の切れ刃11及び他方の相手切れ刃15の相対回転運動により、簡単に相手切れ刃15の1個に位置が定められ得る。切れ刃11及び相手切れ刃15が互いに周りを相対回転させられ得る位置決め軸は、この場合、共通の工具回転軸5によって形成される。上側工具2は単独で、工具回転軸5の周りを、下側工具3と相対回転させられ得、また上側工具3は単独で、上側工具2と相対回転させられ得る。しかしながら、配置の変更は、工具回転軸5の周りにおける2個の工具部分の回転運動を重ね合わせることにより、達成され得る。
図1の左側部分において、切れ刃11は、相手切れ刃15.1に割り当てられ、右側部分において、相手切れ刃15.3に割り当てられる。工具1aを前の回転位置から、図示例の回転位置へ移動させるために、下側工具3に対する上側工具2の相対回転運動は、切れ刃11が、相手切れ刃15.3の上方で移動方向4に整列させられるまで、工具回転軸5の周りで行われる。
図2は、第2タイプの金属シート穴あけ用工具1bを示す。上側工具2の基部6に設けられた矩形穴あけ機16は、その下側端部に、加工機器として矩形切れ刃11を含む。切れ刃11は、上側工具2の回転軸5に関して、偏心して配置される。
下側工具3の切断板12bには、2個の矩形開口14が設けられる。より大きな開口14は、相手機器として作用する相手切れ刃15.1によって、一方側にのみ範囲が定められる一方で、より小さい開口14は、付加的な相手機器として作用する矩形相手切れ刃15.2によって包囲される。相手切れ刃は、全体として、符号「15」によって表される。
上側工具2の矩形穴あけ機16にある切れ刃11は、図2の左側部分に示されるように、より大きい開口14上の相手切れ刃15,1に位置が定められ得る。上側工具2及び下側工具3の工具回転軸5周りにおける相対回転運動により、図2の右側部分に従って、上側工具2の切れ刃11は、下側工具3のより小さい開口14の相手切れ刃15.2に位置が定められる。このようにして、工具回転軸5は、位置決め軸を形成し、この位置決め軸の周りを、切れ刃11及び相手切れ刃15は、互いに相対回転させられ得る。
工具1bが、図2の左側部分に示される位置に配置されるならば、工具部分の移動方向4への作動運動に際して、この場合には、切れ刃11の一部のみ、即ち、工具回転軸5に対して半径方向外方に配置される直線部分が、相手切れ刃15.1と相互作用し得るので、ワークには直線カットが作られる。
しかしながら、図2の右側部分に係る状態では、この場合には、上側工具2の切れ刃11全体が、下側工具3の相手切れ刃15.2と相互するので、矩形領域が、シートから打ち抜かれ得る。
加工機器は、工具1bの場合には、矩形切れ刃11によって形成される。工具1bの工具部分の相対回転位置に応じて、切れ刃11は、相手機器として、相手切れ刃15.1又は相手切れ刃15.2に位置が定められる。加工パラメータとして、切れ刃11によって作られる切断輪郭は、異なって確定され得る。
工具1bによって、複合金属シートから打ち抜かれた相対的に大きいワークを、工具1bからより大きい開口14を介して取り出すことも可能である。工具1bにより複合金属シートから切断された自由打ち抜きワークが、より大きい開口14の上方に完全に位置す
るならば、このワークは、適当な寸法であれば、開口14を通り下方へ通過し得る。或いは、自由打ち抜き工具はまた、下側工具3に対して整列させられる複合金属シートから切り取られ得、その結果、より大きい開口14の上方に位置しない。
図3及び図4は、金属シート穴あけ工具1cを示す。工具1cは、図1及び図2に係る工具1a,1bと構造が大きく一致する。しかしながら、上側工具2の加工機器及び下側工具3の相手機器が、変更されている。図3に係る工具1cの場合には、上側工具2の矩形穴あけ機16の単一直線切れ刃11が、加工機器として作用する。相手機器として、4個の直線相手切れ刃15.1,15.2,15.3,15.4が、切断板12cの矩形開口14の外周に配置される。符号「15」は、4個の相手切れ刃15.1,15.2,15.3,15.4に全体として当てられる。
工具回転軸5周りにおける上側工具2及び下側工具3の相対回転位置の作用として、切れ刃11は、4個の相手切れ刃15の一つに位置が定められる。
図4において、点線17は、切れ刃11及び相手切れ刃15の様々な相対回転位置における上側工具2の切れ刃11の突出を示す。様々な相対回転位置において、切れ刃11及びそれに位置が定められる相手切れ刃15の相手切れ刃15.1,15.2,15.3,15.4の間の距離は、異なる。このようにして。切断隙間幅は、加工パラメータとして変更可能である。
図5から図7は、金属シート穴あけ工具1d,1eに関し、上側工具部分は、夫々少なくとも2個の個々に駆動可能な加工機器を含む。この種の工具は、複数工具即ちマルチツールとしても知られている。
両工具1d,1eは、加工機器として、幾つかの穴あけ機インサート18に回転切れ刃11を有する。ワークを加工するために、1個の穴あけ機インサート18のみが、常に作用位置へ移動させられる。夫々の穴あけ機インサートは、上側工具2に一体化される周知の構成の駆動機器によって駆動させられる。穴あけ機インサート18を支持する上側工具2の基部6に対する駆動要素19の相対回転位置に応じて、穴あけ機インサート18の1個が、他の穴あけ機インサートと相対的に、移動方向4へ突出する。
基部6に対する回転位置を変化させるために、外周上の駆動要素19は、歯部20を含む。簡素化の理由で図示されていない歯部20に係合する機械側小歯車は、工具回転軸5の周りにおける基部6の回転に際して、基部6と同時の駆動要素19の回転を可能にし、又は基部6との結合回転運動において駆動要素19を妨げる。駆動要素19が基部6との回転運動において妨げられるならば、基部6の回転は、駆動要素19と相対的な基部6の回転を生じさせる。回転角度は、所望の穴あけ機インサートが駆動させられるように選択される。
図5に係る工具1dは、10個の個々に取り換え可能な穴あけ機インサートを有する。切れ刃11は、工具回転軸5の周りで、円形経路21に沿って、連続して配置される。下側工具3には、ダイインサート22が設けられる。10個の個々に取り換え可能なダイインサート全体が、工具回転軸5の周りで、円形経路23をたどる。ダイインサート22は、円形相手切れ刃15によって範囲が定められる円形開口14を含み、円形相手切れ刃15各々は、相手機器を夫々形成する。工具回転軸5からの切れ刃11の距離、及び工具回転軸5からの相手切れ刃15の距離は、互いに調整される。
上側工具2の穴あけ機インサート18、ひいては穴あけ機インサート18に配置される切れ刃11は、ワークを加工するために、駆動機器によって個々に駆動され得る。駆動させられた即ち作用位置に置かれた穴あけ機インサートは、工具回転軸5周りにおける上側
工具2及び下側工具3の互いに対する相対回転により、ダイインサート22各々に位置が定められ得る。それ故、工具1dであっても、工具回転軸5は位置決め軸を形成し、この位置決め軸の周りを、切れ刃11及び相手切れ刃15は、互いに相対回転させられ得る。
図5に示すように、10個の異なる穴あけ機インサート18及び10個の異なるダイインサート22により、100の異なる組み合わせが可能である。しかし実際には、ワークを加工するために、全ての可能な組み合わせが実際に使用され得るように、工具1dを設計することは、必ずしも実用的ではない。例えば、5個の切れ刃が6.0ミリメートル、6.2ミリメートル、6.4ミリメートル、6.8ミリメートル、及び7.0ミリメートルの直径を有する。5個の相手切れ刃15の直径は、6.1ミリメートル、6.3ミリメートル、6.5ミリメートル、6.9ミリメートル、及び7.1ミリメートルである。7.0ミリメートルの直径を備えた切れ刃11は、実際には、7.1ミリメートルの直径を備えた相手切れ刃15.1以外の全ての相手切れ刃15は、小さすぎる直径を有するので、7.1ミリメートルの直径を備えた相手切れ刃15.1のみに位置が定められ得る。1.0ミリメートルのシート厚みを備えた金属シートを加工するために、直径6.0ミリメートルの切れ刃11.2が、直径6.1ミリメートルの相手切れ刃15.2と相互作用しなければならない。この場合、切断隙間幅は、0.1ミリメートルに確定される。3.0ミリメートルのシート厚みを備えた金属シートを加工するために、切断隙間幅は、0.3ミリメートルに設定されなければならず、その結果として、切れ刃11.2は、直径6.3ミリメートルの相手切れ刃15.3に位置が定められなければならない。
「マルチツール」の形態をもなす工具1eが、図6及び図7に示されている。工具1dと対照的に、工具1eは、個々に取替え可能な2個の穴あけ機インサートを有する。その切れ刃11はまた、異なる輪郭を囲む。工具1eは、駆動機器も装備しており、ワークを加工するために、穴あけ機インサート18の1個及びその穴あけ機インサート18に配置される切れ刃11を作用位置に移動させるのを可能にする。
2個の穴あけ機インサート18及びそれら穴あけ機インサート18に配置される切れ刃11は、工具回転軸5に対して偏心して配置されるが、工具回転軸5から異なる距離にある。
図7は、工具1の下側工具3を平面視で示す。図7に示されるように、4個の開口14が、穴あけ機インサート18各々に位置が定められ得る。開口14は、工具回転軸5の周りで、2個の円形経路24.1,24.2に連続して配置される。2個の円形経路24.1,24.2は、穴あけ機インサート18の工具回転軸5からの異なる距離に対応するために、異なる直径を有する。開口14の半径方向へオフセットさせられたこの配置により、下側工具2において開口14が利用可能な装着空間は、最適な程度に使用され得る。
工具1eの切れ刃11及び配置可能な相手切れ刃15はまた、切れ刃11を異なる相手切れ刃15に位置を定めることにより、加工パラメータとして切断隙間幅が異なって確定されるように構成される。
図8及び図9は、金属シートにエンボス加工を施す工具1fを示す。工具1fの上側工具2は、支持軸25の周りにおいて、上側工具2の基部6と相対回転可能な支持体26を含む。支持軸25は、工具回転軸5に一致する。歯部20は、支持体26の外周に設けられる。歯部20と係合する機械側小歯車によって、図5から図7に係る工具1dの駆動要素19の駆動回転運動に類似して、上側工具2の基部6と相対的な支持体26の回転運動は制御される。
工具1d,1eと対照的に、圧力要素27に設けられる加工機器即ち圧力面28は、上
側工具2の基部6に直接取り付けられるのではなく、基部6と相対回転可能な支持体26に取り付けられる。工具回転軸5周りにおける基部6の回転により、機械側小歯車は、基部6と同時の支持体26の回転を許容し、或いは支持体26が基部6と共同の回転運動を行うのを妨げる。このようにして、圧力面28はまた、基部6と共に回転し、或いは基部6は、圧力面28と相対的な回転運動を行う。加工機器を形成する圧力面28と相対的な基部6の回転運動に際して、加工機器の相対回転運動は、下側工具3の相手機器と相対的に、上側工具2で行われ、下側工具3は、上側工具2の基部6と同じ範囲で、下側工具3の機械側回転駆動装置によって回転させられる。それ故、下側工具3は、その下側工具3に設けられる相手機器と合わせて、固定支持体26及び支持体26に設けられた加工機器と相対的に回転運動を行う。有利には、加工機器及び相手機器の相対回転運動を生じさせるために、上側工具2及び下側工具3が、独立回転運動を行う必要はない。両方の工具部分が、工具回転軸5の周りで、ただ同時に回転させられれば十分である。このようにして、工具部分の回転駆動装置を制御するのは、より容易である。
図9に示されるように、下側工具3の基部9には、個々に取替え可能なエンボス加工インサート29が、円形経路30に沿って、工具回転軸5の相対回転運動方向に、連続して配置される。様々な形状を備えたエンボス加工インサート29のエンボス加工輪郭31は、下側工具3の基部9から、移動方向4に突出する。
エンボス加工インサート29の間には、ブラシインサート32が設けられ、ブラシインサート32のブラシは、エンボス加工輪郭31を越えて、移動方向4に突出する。ブラシインサート32は、加工される金属シートを支持する弾性工具として使用される。
支持軸25又は支持軸25と一致するワーク回転軸5周りにおける圧力面28及びエンボス加工輪郭31の相対回転位置に応じて、圧力面28は、エンボス加工輪郭31の1個に位置が定められる。
ワークを加工するために、上側工具2及び下側工具2は、移動方向4へ互いに向けて移動させられる。最初に、ブラシインサート32は、ワークの下側がエンボス加工輪郭31から間隔があけられるのを保証する。圧力面28によってワークに作用させられる圧力は、ワークが、ブラシの弾性力に抗して、圧力面28の下側部分で、そこに配置されるエンボス輪郭に接して下方に押圧されることを意味する。このようにして、夫々のエンボス加工形状が、ワークの下側に作られる。圧力がワークから取り除かれた時に、ブラシインサート32は、ワークを上方へ押す。その結果、ワークの下側は、移動方向4へ、エンボス輪郭31から再度持ち上がる。圧力面28を異なるエンボス加工輪郭に位置を定めた後に、異なるエンボス加工形状が、ワークに作られ得る。
形成工具の図示されていない代替構成は、金属シートに押出しを形成するために使用される。工具は、上述の工具1a,1b,1c,1d,1e,1fに構造的に大きく一致する。本質的に、押出し工具は、押出しピンの形状をなす第1工具部分の加工機器と、押出しカップとして構成される第2工具部分の2個の相手機器を含む点において、上述の工具1a,1b,1c,1d,1e,1fと異なる。
押出しピン及びカップは、ピンが、工具回転軸の周りにおけるピン及びカップの相対回転運動により、異なる押出しカップに位置が定められ得るように、構成される。実際の形成加工において、押出しピン及び押出しカップの内部は、金属シートへの形成作用を有する。金属シートでの押出しカップの内寸に応じて、寸法が異なる突き出し穴が作られる。従って、カップを備えた押出しピンを、加工パラメータとして異なる内寸を備えた押出しカップに位置を定めることにより、作られる突き出し穴の寸法が異なるように確定され得る。
押出しカップの内寸は、押出し工具によって、押出しピンを異なる押出しカップに位置を定めることにより、異なる厚みの金属シートを加工することが可能であるように、選択され得る。この場合には、押出しカップの内寸はまた、シートの厚みの増加に伴い増加しなければならないことが考慮されるべきである。
図10は、金属シートを、工具回転軸5を含む切断面内で回転させる工具1gの概略断面図を示す。上側工具2はローラ33を含み、このローラ33は、上昇方向4と垂直な回転軸34周りで回転可能である。ローラ33は、加工機器として、円錐形成面35を有する。下側工具3には、相手ローラ36が設けられる。相手ローラ36は、回転軸37の周りを回転可能であり、回転軸37は、上側工具2のローラ33の回転軸34と平行に整列させられる。相手ローラ36には、円錐相手面38が、相手機器として設けられる。
金属シートを加工するために、上側工具2及び下側工具3は、加工される金属シートが、ローラ33及び相手ローラ36の間で挟持されるまで、移動方向4に互いに向けて移動させられる。挟持状態において、ローラ33の形成面35及び相手ローラ36の反対側相手面38は、移動方向4に相互作用する。金属シートを水平面内において、2個の工具部分の間で移動させることにより、肩部が連続作用で金属シートに作られる。
ワークを加工する前に、工具回転軸5の周りにおける形成面35及び相手面38の相対回転運動により、形成面35が2個の相手面38の一方に位置が定められ得る。工具1gの場合には、工具回転軸5からの2個の相手面38の間の距離は異なる。このようにして、形成面35及びそれに配置される相手面38の間の距離は異なり、下側工具3の2個の相手面38のその距離に応じて、上側工具2の形成面35は、下側工具3の相手面38に配置される。形成面35及び相手面38の配置を変更することにより、異なる厚みの金属シートが加工され得るように、異なる距離が選択される。
図11及び図12は、特に金属シート上にヒンジケースを作るための金属シート形成用工具1hを示しており、工具1hの上側工具2及び下側工具3の2つの異なる相対回転位置を備える。上側工具2は、形成面40及び41の形状をなす2個の相手機器を備えた圧力パンチ39を含む。形成面40は、圧力パンチ39のパンチ先端に設けられる。形成面41は、圧力パンチ39の半円形凹部42のケーシング面によって形成される。形成面40,41は連続して、工具回転軸5の周りで、回転運動方向をたどる。
工具1hの下側工具3は、加工機器として、支持面43を有し、この支持面43は、ワークの加工の間に、工具部分の相対回転位置に応じて、1個の形成面40,41と合わせて作用する。支持面43は支持ブロック44に設けられており、この支持ブロック44は更に、上方に開放する凹部45を含む。
図11及び図12において、加工される金属シートの一部分は、金属シート突起47を備えた金属細片46の形状で示されている。ヒンジケースを作るために、準備段階において、既に部分切断されたシート金属突起47は、工具1hによって、図11に係る工具部分の相対回転位置において、支持面43及び形成面40の相互作用により、上方に曲げられる。
最初に、上側工具2は、図11に示される位置から上昇させられる。その後に、上側工具2は、上方に曲げられたシート金属突起47が、圧力パンチ39の半円形凹部42へ突出するまで、下側工具3と相対的に、工具回転軸5の周りを回転させられる。工具1hによって、上側工具2の約180度の回転が必要とされる。シート金属突起47は、その間に、支持面43上に留まる。その後に、下側工具2を下降させることにより、シート金属
突起47は、半円形凹部42のケーシング面上の形成面41によって、また支持面43によって、ヒンジケースに形成され、それにより、圧力パンチ39の一部は、支持ブロック44の凹部45まで下降させられる。
加工パラメータとして、形成面40,41の1個への支持面43の配置により、得られる形状は、異なって確定され得る。
上述の工具1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1hは、工具加工のために、図示されていない機械側持上げ駆動装置によって、移動方向4へ、互いに向けて移動させられる。更に、2個の工具部分は、また図示されていない機械側回転駆動装置によって、工具回転軸5の周りを夫々回転させられると共に、夫々の相対回転位置に固定される、工具部分と相対的なワークの移動は、工作機械の調整ガイドによって行われる。工作機械の上記駆動装置全てを制御するために、数値制御ユニットが使用される。
ワークを加工するべく、工具1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1hの1個の加工機器及び相手機器を互いに配置するために、工具回転駆動装置は、工具部分の必要な相対回転位置が得られるように、制御ユニットによって制御される。複数工具の場合には、ワークを加工するために、所望の加工機器もまた、制御ユニットによって駆動させられる。
有利には、数値制御ユニットは、工具に関する情報、特に工具部分の可能な相対回転位置が記憶される記憶手段を含む。更に、加工及び輪郭機器の各相対回転位置について、加工パラメータが記憶され、この加工パラメータは、前記相対回転位置によって確定される。加工プログラムに供給される加工パラメータに基づいて、制御ユニットは、記憶された工具情報を参照して、夫々のワークの加工に適当な工具を決定し得、また必要であれば、適当な工具が、工具交換機器によって挿入されることを保証する。更に、制御ユニットによって、工具部分の対応する相対回転位置は、自動的に調整され得る。

Claims (15)

  1. 板状ワーク特に金属シートを加工、とりわけ切断及び/又は形成する工具であって、第1工具部分(2,3)及び第2工具部分(2,3)を備え、該工具部分(2,3)は、間に配置されたワークを加工するために、移動方向(4)へ互いに向けて移動させられ得、少なくとも1個の加工機器(11,28,35,43)は、前記第1工具部分(2,3)に設けられ、また少なくとも2個の相手機器(15,31,38,40,41)は、前記第2工具部分(2,3)に設けられ、前記第1工具部分(2,3)の加工機器(11,28,35,43)及び前記第2工具部分(2,3)の相手機器(15,31,38,40,41)は、少なくとも1個の位置決め軸(5,25)の周りを、互いに相対回転させられ得、前記第2工具部分(2,3)の相手機器(15,31,38,40,41)は互いに、前記加工機器(11,28,35,43)及び相手機器(15,31,38,40,41)の相対回転運動方向に続き、また、該相対回転運動によって、前記ワークを加工する前記加工機器(11,28,35,43)及び相手機器(15,31,38,40,41)は、少なくとも1個の確定された加工パラメータによって、互いに位置が定められ得、該少なくとも1個の加工パラメータは、前記加工機器(11,28,35,43)を異なる相手機器(15,31,38,40,41)に位置を定めることにより、異なって確定され得ることを特徴とする工具。
  2. 前記第1工具部分(2,3)は、工具回転軸の周りを回転させられ得、及び/又は前記第2工具部分(2,3)は、工具回転軸の周りを回転させられ得、また、少なくとも1個の工具回転軸は、位置決め軸(5,25)を形成し、該位置決め軸(5,25)の周りを、前記加工機器(11,28,35,43)及び前記相手機器(15,31,38,40,41)は、互いに相対回転させられ得ることを特徴とする請求項1に記載の工具。
  3. 前記第2工具部分(2,3)の前記相手機器(15,31,38,40,41)は互いに、前記加工機器(11,28,35,43)及び相手機器(15,31,38,40,41)の位置決め軸(5,25)周りにおける相対回転運動方向へ、相関する位置決め軸(5,25)から所定距離にある円形経路(13、23,24,30)に沿って続き、該距離は、該位置決め軸(5,25)から位置が定められる前記加工機器(11,28,35,43)の距離に調整されることを特徴とする請求項1又は2に記載の工具。
  4. 切れ刃は、加工機器(11,28,35)として、前記第1工具部分に設けられ、また少なくとも2個の相手切れ刃が、相手機器(15,31,38)として、前記第2工具部分(3)に設けられ、又は単一の相手切れ刃の少なくとも2部分が、該第2工具部分(3)に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の工具。
  5. 加工パラメータとして、切れ刃を異なる相手切れ刃に位置を定めることにより、該切れ刃及び該切れ刃に位置が定められる該相手切れ刃の間の切断隙間幅は、異なって確定され得ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の工具。
  6. 加工パラメータとして、切れ刃を異なる相手切れ刃に位置を定めることにより、該切れ刃によって生じさせられる切断輪郭は、異なって確定され得ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の工具。
  7. 圧力面が前記加工機器(11.28.35)として設けられると共に、エンボス加工輪郭が、相手機器(15,31,38)として設けられ、また加工パラメータとして、前記圧力面を異なるエンボス加工輪郭に位置を定めることにより、該圧力面及び配置されたエンボス加工輪郭の相互作用によって生じさせられるエンボス加工形状は、異なって確定され得ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の工具。
  8. 支持面が前記加工機器(43)として設けられると共に、形成面が相手機器(40,41)として設けられ、また加工パラメータとして、該支持面を異なる形成面に位置を定めることにより、該支持面及び該位置が定められた形成面の相互作用によって生じさせられる形状は、異なって確定され得ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の工具。
  9. 前記第1工具部分(2)には、少なくとも2個の加工機器(11,28,35)が設けられると共に、該加工機器(11,28,35)は、前記第2工具部分(3)の少なくとも2個の相手機器(15,31,38)に夫々配置され得ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の工具。
  10. 前記第1工具部分(2)には、少なくとも2個の加工機器(11,28,35)が設けられ、また駆動機器が設けられ、該駆動機器によって、前記加工機器(11,28,35)の1個は、作用状態となるように駆動させられ得ることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の工具。
  11. 前記駆動機器によって、加工機器(11,28,35)は作用状態にもたらされ得、該加工機器(11,28,35)は、前記移動方向(4)における工具加工の間に、他の(複数の)加工機器(11,28,35)と相対的に、前記ワークへ向けて突出することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の工具。
  12. 前記第1工具部分(2)には、少なくとも2個の加工機器(11,28,35)が設けられ、該加工機器(11,28,35)は、前記第2工具部分(3)の同一の相手機器(15,31,38)に位置が定められ得ることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の工具。
  13. 前記第1工具部分(2)の基部(6)には、少なくとも1個の加工機器(11,28,35)が備えられた支持体(26)が、支持軸の周りを回転可能に取り付けられ、及び/又は前記第2工具部分(3)の基部(9)には、少なくとも1個の相手機器(15,31,38)が備えられた支持体(26)が、支持軸の周りを回転可能に取り付けられ、また少なくとも1個の支持軸は、位置決め軸(5,25)を形成し、該位置決め軸(5,25)の周りを、前記加工機器(11,28,35)及び前記相手機器(15,31,38)は、互いに相対回転させられ得ることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の工具。
  14. 前記第1工具(2)において、少なくとも1個の加工機器(11,28,35)が工具インサート(18)に設けられ、該工具インサート(18)は、基部(6)又は該基部(6)と相対回転可能な支持体(26)に配置され、及び/又は前記第2工具部分(3)において、少なくとも1個の相手機器(15,31,38)が工具インサート(22,29)に設けられ、該工具インサート(22,29)は、基部(9)又は該基部(9)と相対回転可能な支持体(26)に配置されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の工具。
  15. 前記加工機器(43)を相手機器(40,41)に位置を定めることにより、加工パラメータは、ワーク部分特にワーク突起(47)の準備加工のために確定され得、また前記加工機器(43)を異なる相手機器(40,41)に位置を定めることにより、後続の同一ワーク部分、特に同一のワーク突起(47)の加工のための加工パラメータが確定され得ることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の工具。
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