JP2571462Y2 - タレットパンチプレス - Google Patents
タレットパンチプレスInfo
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- JP2571462Y2 JP2571462Y2 JP1991015479U JP1547991U JP2571462Y2 JP 2571462 Y2 JP2571462 Y2 JP 2571462Y2 JP 1991015479 U JP1991015479 U JP 1991015479U JP 1547991 U JP1547991 U JP 1547991U JP 2571462 Y2 JP2571462 Y2 JP 2571462Y2
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- work
- turret
- frame
- punch press
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ワークに対してパンチ
ング加工を行うタレットパンチプレスに係わり、更に詳
細には、切断材を搬出する機能を有するタレットパンチ
プレスに関する。
ング加工を行うタレットパンチプレスに係わり、更に詳
細には、切断材を搬出する機能を有するタレットパンチ
プレスに関する。
【０００２】
【従来の技術】タレットパンチプレスでは、タレットの
前側にセンターテーブルが設けてあり、そのセンターテ
ーブルの左右両側には一対のサイドテーブルが設けられ
ていた。これらの固定テーブルやサイドテーブルはワー
クをサポートするのが主目的であった。
前側にセンターテーブルが設けてあり、そのセンターテ
ーブルの左右両側には一対のサイドテーブルが設けられ
ていた。これらの固定テーブルやサイドテーブルはワー
クをサポートするのが主目的であった。
【０００３】一般に、ワークは左側のサイドテーブルか
らセンターテーブルへ搬入され、そのセンターテーブル
上で打抜き加工が施された切断材は、右側のサイドテー
ブルに送られていた。この右側のサイドテーブル上に送
られた切断材は、アンローディング機能を備えた装置に
より外部に搬出されていた。
らセンターテーブルへ搬入され、そのセンターテーブル
上で打抜き加工が施された切断材は、右側のサイドテー
ブルに送られていた。この右側のサイドテーブル上に送
られた切断材は、アンローディング機能を備えた装置に
より外部に搬出されていた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のタレットパンチプレスでは、切断材を搬出する
ためにアンローディング機能を備えた装置がテーブルと
は別に必要であり、そのための十分に広いスペースを必
要とするとともに、さらに、ワークより多数取出された
小サイズの切断材を、アンローディング機能を備えた装
置で搬出しようとすると、煩雑となるばかりか作業能率
を著しく低下させるという欠点があった。
た従来のタレットパンチプレスでは、切断材を搬出する
ためにアンローディング機能を備えた装置がテーブルと
は別に必要であり、そのための十分に広いスペースを必
要とするとともに、さらに、ワークより多数取出された
小サイズの切断材を、アンローディング機能を備えた装
置で搬出しようとすると、煩雑となるばかりか作業能率
を著しく低下させるという欠点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
点を解決するため、本考案においては、タレットと、タ
レットの前側に設けられかつワークを支持するセンター
テーブルと、このセンターテーブルの左右両側に設けら
れかつワークを支持する一対のサイドテーブルとを備
え、一方のサイドテーブルから切断材を搬出可能に構成
したタレットパンチプレスにおいて、一方のサイドテー
ブルは、テーブルフレームと、このテーブルフレームに
搬出方向へ走行可能に設けられかつ切断材を支持するベ
ルトと、このベルトに設けられた多数の穴と、ワークを
支持する多数のフリーベアリングを備えており、上記ベ
ルトが所定の走行位置に位置したときに、各フリーベア
リングを昇降シリンダの作動により対応する穴からベル
トの搬送面に対して上下方向へ出没可能にそれぞれ構成
してなることを特徴とする。
点を解決するため、本考案においては、タレットと、タ
レットの前側に設けられかつワークを支持するセンター
テーブルと、このセンターテーブルの左右両側に設けら
れかつワークを支持する一対のサイドテーブルとを備
え、一方のサイドテーブルから切断材を搬出可能に構成
したタレットパンチプレスにおいて、一方のサイドテー
ブルは、テーブルフレームと、このテーブルフレームに
搬出方向へ走行可能に設けられかつ切断材を支持するベ
ルトと、このベルトに設けられた多数の穴と、ワークを
支持する多数のフリーベアリングを備えており、上記ベ
ルトが所定の走行位置に位置したときに、各フリーベア
リングを昇降シリンダの作動により対応する穴からベル
トの搬送面に対して上下方向へ出没可能にそれぞれ構成
してなることを特徴とする。
【０００６】
【作用】前記の構成により、パンチング加工を行うとき
は、ベルトを前記所定の走行位置に位置せしめ、昇降シ
リンダの作動により各フリーベアリングを対応する穴か
らベルトの搬送面に対して上方向へそれぞれ突出させ
る。これによって、一方のサイドテーブルにおいてワー
クを多数のフリーベアリングにより支持することができ
る。そして、ワークをタレットに対して位置決めして、
ワークに対してパンチング加工を行ってワークから切断
材を取出すことができる。
は、ベルトを前記所定の走行位置に位置せしめ、昇降シ
リンダの作動により各フリーベアリングを対応する穴か
らベルトの搬送面に対して上方向へそれぞれ突出させ
る。これによって、一方のサイドテーブルにおいてワー
クを多数のフリーベアリングにより支持することができ
る。そして、ワークをタレットに対して位置決めして、
ワークに対してパンチング加工を行ってワークから切断
材を取出すことができる。
【０００７】ワークから切断材を取出した後に、昇降シ
リンダの作動により各フリーベアリングを対応する穴か
らベルトの搬送面に対して下方向へそれぞれ没入させ
る。これによって、一方のサイドテーブルにおいて切断
材をベルトの搬送面により支持することができる。そし
て、ベルトを搬出方向へ走行させることにより、切断材
を搬出方向へ搬送せしめてタレットパンチプレスの外側
へ搬出することができる。
リンダの作動により各フリーベアリングを対応する穴か
らベルトの搬送面に対して下方向へそれぞれ没入させ
る。これによって、一方のサイドテーブルにおいて切断
材をベルトの搬送面により支持することができる。そし
て、ベルトを搬出方向へ走行させることにより、切断材
を搬出方向へ搬送せしめてタレットパンチプレスの外側
へ搬出することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図１ないし図３に
よって説明する。
よって説明する。
【０００９】図３において、板材加工機としての例えば
タレットパンチプレス１の上部タレット３および下部タ
レット５は、図示していない上部フレームと下部フレー
ムとにそれぞれ支承され、上部タレット３と下部タレッ
ト５の回転中心は同一線上に設けられている。この上部
タレット３の円周上には多種類のパンチ７が設けてあ
り、下部タレット５の上部タレット３の同一円周上には
前記パンチ７と対をなすダイ９が設けてある。このよう
な上，下タレット３，５の上方にはストライカが備えて
あり、このストライカの直下に前記パンチ７が位置決め
され、ストライカの打撃によってパンチ７と対をなすダ
イ９の間に置かれたワークＷにパンチング加工が行なわ
れるようになっている。
タレットパンチプレス１の上部タレット３および下部タ
レット５は、図示していない上部フレームと下部フレー
ムとにそれぞれ支承され、上部タレット３と下部タレッ
ト５の回転中心は同一線上に設けられている。この上部
タレット３の円周上には多種類のパンチ７が設けてあ
り、下部タレット５の上部タレット３の同一円周上には
前記パンチ７と対をなすダイ９が設けてある。このよう
な上，下タレット３，５の上方にはストライカが備えて
あり、このストライカの直下に前記パンチ７が位置決め
され、ストライカの打撃によってパンチ７と対をなすダ
イ９の間に置かれたワークＷにパンチング加工が行なわ
れるようになっている。
【００１０】このような上，下タレット３，５に装着さ
れたパンチ７とダイ９でパンチング加工が施される位置
前側には、前記上，下タレット３，５の回転中心位置を
中心として所定幅を有する固定テーブル（センターテー
ブル）１１が設けられており、この固定テーブル１１の
左側には左側サイドテーブル（図では省略してある）、
右側には右側サイドテーブル１３がそれぞれ設けてあ
る。これらの左側サイドテーブルおよび右側サイドテー
ブル１３は、キャレッジベース１５に取り付けられてお
り、このキャレッジベース１５は案内部材１７を介して
下部フレームに設けたガイド１９に沿って、図示省略の
駆動装置により図３のＹ軸方向へ移動されるようになっ
ている。また、キャレッジベース１５の上部内側面に
は、Ｘ軸方向へ移動自在なキャレッジが設けられてお
り、このキャレッジにはワークＷをクランプするための
ワーククランプ２１が設けてあり、このワーククランプ
２１はキャレッジベース１５の長手方向（図３のＸ軸方
向）へキャレッジを介して移動されるように構成してあ
る。したがって、ワーククランプ２１によってクランプ
されたワークＷは、キャレッジベース１５の移動により
Ｙ軸方向へ位置決めされ、ワーククランプ２１の移動に
よってＸ軸方向への位置決めがなされる構造になってい
る。この位置決めによりワークＷが固定テーブル１１上
を摺動するため、ワークＷに傷を付けないように固定テ
ーブル１１上には複数個のフリーベアリング２３が配設
されている。
れたパンチ７とダイ９でパンチング加工が施される位置
前側には、前記上，下タレット３，５の回転中心位置を
中心として所定幅を有する固定テーブル（センターテー
ブル）１１が設けられており、この固定テーブル１１の
左側には左側サイドテーブル（図では省略してある）、
右側には右側サイドテーブル１３がそれぞれ設けてあ
る。これらの左側サイドテーブルおよび右側サイドテー
ブル１３は、キャレッジベース１５に取り付けられてお
り、このキャレッジベース１５は案内部材１７を介して
下部フレームに設けたガイド１９に沿って、図示省略の
駆動装置により図３のＹ軸方向へ移動されるようになっ
ている。また、キャレッジベース１５の上部内側面に
は、Ｘ軸方向へ移動自在なキャレッジが設けられてお
り、このキャレッジにはワークＷをクランプするための
ワーククランプ２１が設けてあり、このワーククランプ
２１はキャレッジベース１５の長手方向（図３のＸ軸方
向）へキャレッジを介して移動されるように構成してあ
る。したがって、ワーククランプ２１によってクランプ
されたワークＷは、キャレッジベース１５の移動により
Ｙ軸方向へ位置決めされ、ワーククランプ２１の移動に
よってＸ軸方向への位置決めがなされる構造になってい
る。この位置決めによりワークＷが固定テーブル１１上
を摺動するため、ワークＷに傷を付けないように固定テ
ーブル１１上には複数個のフリーベアリング２３が配設
されている。
【００１１】この固定テーブル１１の両側で前記キャレ
ッジベース１５に取付けられた左側サイドテーブルおよ
び右側サイドテーブル１３は、いずれもキャレッジベー
ス１５に固定されるフレーム２５を備えている。以下は
右側サイドテーブル１３側について説明する。
ッジベース１５に取付けられた左側サイドテーブルおよ
び右側サイドテーブル１３は、いずれもキャレッジベー
ス１５に固定されるフレーム２５を備えている。以下は
右側サイドテーブル１３側について説明する。
【００１２】前記フレーム２５は略長方形の枠体構造で
形成されており、短手方向（図３のＸ軸方向）の両端部
には図１に示されているように、ローラ状のプーリ２９
が回転自在に取付けてある。これらのプーリ２９の間に
はフレーム２５と一体に形成されたスパーン３１が所定
間隔をおいて複数本設けてある。これらのスパーン３１
の上面は前記プーリ２９の最大位置の上面と同一となる
ように形成してある。
形成されており、短手方向（図３のＸ軸方向）の両端部
には図１に示されているように、ローラ状のプーリ２９
が回転自在に取付けてある。これらのプーリ２９の間に
はフレーム２５と一体に形成されたスパーン３１が所定
間隔をおいて複数本設けてある。これらのスパーン３１
の上面は前記プーリ２９の最大位置の上面と同一となる
ように形成してある。
【００１３】この所定間隔をおいて複数本設けられたス
パーン３１にはそれぞれ複数個のフリーベアリング２３
を設けた昇降フレーム３３が配されており、この昇降フ
レーム３３は後述する昇降用シリンダ３５によって上下
動可能に設けてある。
パーン３１にはそれぞれ複数個のフリーベアリング２３
を設けた昇降フレーム３３が配されており、この昇降フ
レーム３３は後述する昇降用シリンダ３５によって上下
動可能に設けてある。
【００１４】このようなフレーム２５の両端部に設けら
れたプーリ２９と、フレーム２５のスパーン３１上には
ベルト３７が架設され、このベルト３７はフレーム２５
の下側に設けられたテンションプーリ３９，押えプーリ
４１とを介してキャレッジ１５に設けられたモータ４３
の駆動用プーリ４５に掛けわたされ、切断材搬出装置２
７を構成している。
れたプーリ２９と、フレーム２５のスパーン３１上には
ベルト３７が架設され、このベルト３７はフレーム２５
の下側に設けられたテンションプーリ３９，押えプーリ
４１とを介してキャレッジ１５に設けられたモータ４３
の駆動用プーリ４５に掛けわたされ、切断材搬出装置２
７を構成している。
【００１５】この切断材搬出装置２７は図１に示すよう
に、モータ４３の回転軸に延設された駆動用プーリ４５
と、押えプーリ４１，テンションプーリ３９を介してフ
レーム２５のプーリ２９とエンドレスに架設されてい
る。そして、フレーム２５の両端部の２つのプーリ２
９，２９に挾まれた部分は、フレーム２５のスパーン３
１にその裏面側を支持されている。これらのスパーン３
１の間には昇降フレーム３の突出部が配され、この突出
部の先端にはフリーベアリング２３が設けてあり、昇降
フレーム３３の下方には昇降フレーム３３を上下方向に
移動させる昇降用シリンダ３５が設けてある。この昇降
用シリンダ３５は前記フレーム２５の下方へ突出したフ
レーム下垂部４７に固定してあって、昇降用シリンダ３
５の作動により昇降フレーム３３が上方へ移動し、昇降
フレーム３３の突出部に設けられたフリーベアリング２
３は固定テーブル１１のフリーベアリング２３と同一水
平面まで上昇する。そして、昇降用シリンダ３５の作動
により、昇降フレーム３３のフリーベアリング２３はベ
ルト３７の下側に降下される。このフリーベアリング２
３は昇降フレーム３３が上昇した時は、図２に示すよう
にベルト３７の一部に設けられた穴４９を貫通してフリ
ーベアリング２３が突出するように構成してある。
に、モータ４３の回転軸に延設された駆動用プーリ４５
と、押えプーリ４１，テンションプーリ３９を介してフ
レーム２５のプーリ２９とエンドレスに架設されてい
る。そして、フレーム２５の両端部の２つのプーリ２
９，２９に挾まれた部分は、フレーム２５のスパーン３
１にその裏面側を支持されている。これらのスパーン３
１の間には昇降フレーム３の突出部が配され、この突出
部の先端にはフリーベアリング２３が設けてあり、昇降
フレーム３３の下方には昇降フレーム３３を上下方向に
移動させる昇降用シリンダ３５が設けてある。この昇降
用シリンダ３５は前記フレーム２５の下方へ突出したフ
レーム下垂部４７に固定してあって、昇降用シリンダ３
５の作動により昇降フレーム３３が上方へ移動し、昇降
フレーム３３の突出部に設けられたフリーベアリング２
３は固定テーブル１１のフリーベアリング２３と同一水
平面まで上昇する。そして、昇降用シリンダ３５の作動
により、昇降フレーム３３のフリーベアリング２３はベ
ルト３７の下側に降下される。このフリーベアリング２
３は昇降フレーム３３が上昇した時は、図２に示すよう
にベルト３７の一部に設けられた穴４９を貫通してフリ
ーベアリング２３が突出するように構成してある。
【００１６】上記構成よりなる切断材搬出装置２７は、
パンチング加工時に昇降用シリンダ３５の作動により昇
降フレーム３３を上昇させると、昇降フレーム３３の突
出部に設けたフリーベアリング２３が所定の走行位置で
止められたベルト３７の対応する穴４９からベルト３７
の搬送面に対して上方向へ突出し、固定テーブル１１の
フリーベアリング２３のトップ面と同一水平面をなしワ
ークＷを水平に支持し、ワークＷはキャレッジ１５のＹ
軸方向位置決めと、ワーククランパ２１のＸ軸方向位置
決めとによって上，下タレット３，５の所定位置に位置
決めがなされ、上部タレット３のパンチ７と下部タレッ
ト５のダイ９とによってパンチング加工が施される。
パンチング加工時に昇降用シリンダ３５の作動により昇
降フレーム３３を上昇させると、昇降フレーム３３の突
出部に設けたフリーベアリング２３が所定の走行位置で
止められたベルト３７の対応する穴４９からベルト３７
の搬送面に対して上方向へ突出し、固定テーブル１１の
フリーベアリング２３のトップ面と同一水平面をなしワ
ークＷを水平に支持し、ワークＷはキャレッジ１５のＹ
軸方向位置決めと、ワーククランパ２１のＸ軸方向位置
決めとによって上，下タレット３，５の所定位置に位置
決めがなされ、上部タレット３のパンチ７と下部タレッ
ト５のダイ９とによってパンチング加工が施される。
【００１７】パンチング加工終了後は昇降用シリンダ３
５の作動により昇降フレーム３３を下降させることによ
り、フリーベアリング２３は対応する穴からベルト３７
の搬送面に対して下方向へ没入する。そこでモータ４３
を駆動せしめると、ベルト３７は図３の矢印方向へ走行
し、切断材である製品をベルト３７上に載せて搬出させ
ることができる。そしてベルト３７を図示していないリ
ミットスイッチ等の作用で一回転し、ベルト３７が所定
の走行位置で停止され、次のパンチング加工に備えられ
る。なお、ベルト３７の穴４９はベルト停止時のフレー
ム２５上の面だけで、他の部分は無穴であって製品の搬
出には支障なく、形状や寸法の小さな製品を確実に搬出
させることができる。
５の作動により昇降フレーム３３を下降させることによ
り、フリーベアリング２３は対応する穴からベルト３７
の搬送面に対して下方向へ没入する。そこでモータ４３
を駆動せしめると、ベルト３７は図３の矢印方向へ走行
し、切断材である製品をベルト３７上に載せて搬出させ
ることができる。そしてベルト３７を図示していないリ
ミットスイッチ等の作用で一回転し、ベルト３７が所定
の走行位置で停止され、次のパンチング加工に備えられ
る。なお、ベルト３７の穴４９はベルト停止時のフレー
ム２５上の面だけで、他の部分は無穴であって製品の搬
出には支障なく、形状や寸法の小さな製品を確実に搬出
させることができる。
【００１８】なお、本考案は上述した実施例に限定され
るものではなく、適宜の変更を行なうことによってその
他の態様で実施し得るものである。
るものではなく、適宜の変更を行なうことによってその
他の態様で実施し得るものである。
【００１９】
【考案の効果】以上のごとき、請求項１に記載の考案に
よれば、一方のサイドテーブルに切断材を搬出するベル
トを備えているため、タレットパンチプレスのスペース
の拡大を抑制しつつ、切断材をタレットパンチプレスの
外側へ搬出することができる。また、ベルトの走行によ
り切断材を搬送しているため、切断材のサイズの大小に
拘らず、切断材を容易にタレットパンチプレスの外側へ
搬出でき、切断材の搬出作業の能率が向上する。
よれば、一方のサイドテーブルに切断材を搬出するベル
トを備えているため、タレットパンチプレスのスペース
の拡大を抑制しつつ、切断材をタレットパンチプレスの
外側へ搬出することができる。また、ベルトの走行によ
り切断材を搬送しているため、切断材のサイズの大小に
拘らず、切断材を容易にタレットパンチプレスの外側へ
搬出でき、切断材の搬出作業の能率が向上する。
【００２０】一方、ワークに対してパンチング加工を行
うときには、対応する穴からベルトの搬送面に対して上
方向へ突出した多数のフリーベアリングにより、ワーク
は支持されているため、ワークの位置決めを容易に行う
ことができる。
うときには、対応する穴からベルトの搬送面に対して上
方向へ突出した多数のフリーベアリングにより、ワーク
は支持されているため、ワークの位置決めを容易に行う
ことができる。
【図１】図３のＩ−Ｉ線に沿った切断材搬出装置の断面
図である。
図である。
【図２】図１の上面図で、ベルトの一部に穴を設けた状
態を示す上面図である。
態を示す上面図である。
【図３】本考案の一実施例であるタレットパンチプレス
の切断材搬出装置を示す一部破断斜視図である。
の切断材搬出装置を示す一部破断斜視図である。
１ タレットパンチプレス ３ 上部タレット ５ 下部タレット １１ センターテーブル １５ キャレッジベース ２７ 切断材搬出装置 ３３ 昇降フレーム ３５ 昇降用シリンダ ３７ ベルト ４９ 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B21D 45/00 B21D 28/36 B23Q 1/02 B23K 26/10
Claims (1)
- 【請求項１】 タレットと、タレットの前側に設けられ
かつワークを支持するセンターテーブルと、このセンタ
ーテーブルの左右両側に設けられかつワークを支持する
一対のサイドテーブルとを備え、一方のサイドテーブル
から切断材を搬出可能に構成したタレットパンチプレス
において、 一方のサイドテーブルは、テーブルフレームと、このテ
ーブルフレームに搬出方向へ走行可能に設けられかつ切
断材を支持するベルトと、このベルトに設けられた多数
の穴と、ワークを支持する多数のフリーベアリングを備
えており、上記ベルトが所定の走行位置に位置したとき
に、各フリーベアリングを昇降シリンダの作動により対
応する穴からベルトの搬送面に対して上下方向へ出没可
能にそれぞれ構成してなることを特徴とするタレットパ
ンチプレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991015479U JP2571462Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | タレットパンチプレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991015479U JP2571462Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | タレットパンチプレス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113130U JPH04113130U (ja) | 1992-10-02 |
| JP2571462Y2 true JP2571462Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=31902680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991015479U Expired - Fee Related JP2571462Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | タレットパンチプレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571462Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63145530U (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-26 | ||
| JP3024334U (ja) * | 1995-11-02 | 1996-05-21 | 株式会社北斗 | 送風機用ファン |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP1991015479U patent/JP2571462Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04113130U (ja) | 1992-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |