JP3616157B2 - 板材加工機のワーク搬出装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は板材加工機のワーク搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の板材加工機のワーク搬出装置は、例えば特開平1−133625号公報に記載されている。このワーク搬出装置を図面に基づいて説明する。
【0003】
図4を参照するに、板材加工機としての例えばタレットパンチプレス1における上部フレーム3および下部フレーム5にはそれぞれ図示省略の駆動装置により回転自在な上部タレット7、下部タレット9が支承されている。この上部タレット7、下部タレット9における円周上にはそれぞれ多種類の対をなしたパンチ11とダイ13が装着されている。
【0004】
前記上部フレーム3には図5において図示省略の駆動装置により上下自在なストライカ15が設けられており、このストライカ15の直下には上部タレット7、下部タレット9を周期的に回転駆動させ、所望の対をなしたパンチ11,ダイ13が位置決めされるようになっている。
【0005】
前記上部フレーム3の図4において左右両側下部には板押え装置17と板押え兼切断パンチ19が取付けられている。したがって、ワークWに打抜き加工を施す場合には、前記ダイ13とパンチ11とを協働させて図示省略の板状のごときワークWに打抜き加工が施される。
【0006】
次いで図示省略のワークWはサブパンチ19で多数個取りの小製品の切離し加工が施される。切離された小製品は切断加工部21の側方に設けられたワーク搬出装置23に送られて外部へ搬出される。而して、ワークWの把み替えをしないで、打抜き加工と切離し加工を連続的に行なうことができるので、加工された製品は高精度のものが得られる。
【0007】
前記ワーク搬出装置23はサブパンチ19の側方に配置されていて、その構造は複数の支持フレーム25間にはワークWを搬送するパイプローラなどからなる搬出ローラ27が配置されている。なおワークWを搬入するフロントサイドテーブルFTは板押え装置17の入側側方に配置されその上面に複数の支持ローラが取り付けられている。
【0008】
前記複数の搬出ローラ27の下部にあって、搬出方向右側端部にはX軸方向へ適宜な間隔で複数のアイドラローラ29が回転自在に支承されている。
【0009】
前記ワーク搬出装置23の下部にあって、搬出方向に向って右側に図示省略のモータで駆動されるプーリ31が設けられており、そのプーリ31と複数のアイドラローラ29とにはエンドレス状のベルト33が巻回されている。ここで、モータ、プーリ31、複数のアイドラローラ29は、ベルト33を循環走行させる走行手段である。
【0010】
上記構成により、ワークWを搬送する場合には、図示省略の流体シリンダでモータが装着された図示省略のモータブラケットが下方に移動される。この動作によってモータが下方に移動されると、プーリ31が矢印Zの方向の下方に移動して、ベルト33に張力がかけられる。その状態でモータを駆動させると、ベルト33が循環走行して、ベルト33の摩擦力によって各搬出ローラ27が時計方向に回転してワークWがタレットパンチプレス1の外側へ搬出されることになる。
【0011】
打抜き加工部あるいはサブパンチ19でワークWに打抜き加工や切断加工を施している間は図示省略の流体リングの作動によりプーリ31が上昇して、ベルト3をゆるめて張力を無くして各搬出ローラ27は全くフリーの状態にしている。
【0012】
このように、ベルト33をフリー状態とした理由は、ワークだれなどによって搬出ローラ27とワークWとが干渉することで発生する衝撃力を少しでも緩和している。このようにして、搬出ローラ27に傷が付かないようになる。
【0013】
前記各搬出ローラ27間には複数の支持ローラ35を備えた支持ローラベース37が図面に垂直方向へ延伸して配置され、前記搬出ローラ27の表面に対して出没自在となっている。この支持ローラベース37は、その下部に配置されている図示省略の流体シリンダにより上下に移動し支持ローラ35が搬出ローラ27の表面に対して出没する。
【0014】
ワークWの加工中には、図示省略の流体シリンダを作動させて支持ローラベース37を上昇させ、支持ローラベース37に複数備えられた支持ローラ35の表面が前記各搬出ローラ27の表面より突出してワークWが支持される。
ワークWを搬送する場合には、図示省略の流体シリンダを作動させて支持ローラベース37を下降させ、支持ローラベース37に複数備えられた支持ローラ35が前記搬出ローラ27の表面より没してワークWとは非接触状態となりワークWは各ワーク搬送ローラ27に接触して搬送される。この際は前述の通りプーリ31が矢印Zに沿って下方に移動して、ベルト33に張力がかけられ、モータの駆動によってベルト33が循環走行して、ベルト33の摩擦力によって各搬出ローラ27が時計方向に回転する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のワーク搬出装置23では、図3に示されているように、各搬出ローラ23が同じ高さ位置にあるため、特にワークWに油が付着しているものは、ワークWが搬出ローラ23の上に載っても、搬出ローラ23が空回りして、ワークWをタレットパンチプレス1の外側へ搬出できない場合が起こりうるという問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明にあっては、加工されたワークを搬出する板材加工機のワーク搬出装置において、
搬出方向へ適宜な間隔で回転自在に設けられ、同じ外径を有した複数の搬出ローラと;
張力をかけられた状態の下で摩擦力によって前記複数の搬出ローラを回転させるエンドレス状のベルトと;
前記ベルトを循環走行させる走行手段と;
を具備してあって、
前記複数の搬出ローラは、前記搬出方向に沿って複数組の分けられるように構成され、前記搬出方向からみて下流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置が、隣接する上流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置よりも低くかつ前記隣接する上流側の組の前記搬出ローラの中心高さ位置よりも高くなるように構成されたことを特徴とする。
【0017】
【作用】
請求項1に記載の発明によると、前記搬出方向からみて下流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置が、隣接する上流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置よりも低くかつ前記隣接する上流側の組の前記搬出ローラの中心高さ位置よりも高くなるように構成されているため、前記複数の搬出ローラは全体として前記搬出方向に向かって緩やかな下り勾配を有することになる。
【0018】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1および図2にはこの発明の板材加工機としての例えばタレットパンチプレス1の搬出側にワーク搬出装置23が設けられている。図1および図2において、すでに図3および図4で説明した従来の装置における部品と同じ部品には同一符号を付して重複する部分の説明を省略する。
【0020】
6本の搬出ローラ23は、図2に明らかに示されるように同じ外径を有してあって、搬出方向に沿って3組の分けられるように構成され、前記搬出方向からみて下流側の組の搬出ローラ23の上部高さ位置が、隣接する上流側の組の搬出ローラ23の上部高さ位置よりも低くかつ前記隣接する上流側の組の搬出ローラ23の中心高さ位置よりも高くなるように構成されている。より具体的には、左側(最も上流側)の2本の搬出ローラ23に対し中央の2本の搬出ローラ23は図1において矢印Aで示す距離だけ低く設置されている。更に、中央の2本の搬出ローラ23に対し図1において右側(最も下流側)の2本の搬出ローラ23は矢印Bで示す距離だけ低く設置されている。本実施例では、距離A、距離B共に例えば2mmであり、搬出方向に向けて搬出ローラ23は少しづつ低く設置されてその勾配は例えば10〜20/1000程度(穏やかな下り勾配)となっている。この勾配はワークWの表面粗度、油の状況及び製品のワークWのサイズ等、更には、搬出ローラ23の直径及び表面状況等により適宜決定されるものであり、この実施例に限られることはない。
【0021】
従って、5本の搬出ローラ23は全体として前記搬出方向に向かって緩やかな下り勾配を有するため、ワークWに油が付着していても、搬出ローラ23の空転によってワークWが停止することがなくなって、ワークWをタレットパンチプレス1の外側へ適切に搬出することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のごとき実施例の説明より理解されているように、請求項1に記載の発明によれば、前記複数の搬出ローラは全体として前記搬出方向に向かって緩やかな下り勾配を有するため、ワークに油が付着していても、前記搬出ローラの空転によってワークが停止することがなくなって、ワークを前記板材加工機の外側へ適切に搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の板材加工機のワーク搬出装置の側面図である。
【図2】この発明のワーク搬出装置を取り付けた板材加工機の側面図である。
【図3】従来の技術における板材加工機のワーク搬出装置の側面図である。
【図4】従来の技術におけるワーク搬出装置を取り付けた板材加工機の側面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス
19 ワーク搬出装置
23 搬出ローラ
35 支持ローラ
W ワーク
【産業上の利用分野】
この発明は板材加工機のワーク搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の板材加工機のワーク搬出装置は、例えば特開平1−133625号公報に記載されている。このワーク搬出装置を図面に基づいて説明する。
【0003】
図4を参照するに、板材加工機としての例えばタレットパンチプレス1における上部フレーム3および下部フレーム5にはそれぞれ図示省略の駆動装置により回転自在な上部タレット7、下部タレット9が支承されている。この上部タレット7、下部タレット9における円周上にはそれぞれ多種類の対をなしたパンチ11とダイ13が装着されている。
【0004】
前記上部フレーム3には図5において図示省略の駆動装置により上下自在なストライカ15が設けられており、このストライカ15の直下には上部タレット7、下部タレット9を周期的に回転駆動させ、所望の対をなしたパンチ11,ダイ13が位置決めされるようになっている。
【0005】
前記上部フレーム3の図4において左右両側下部には板押え装置17と板押え兼切断パンチ19が取付けられている。したがって、ワークWに打抜き加工を施す場合には、前記ダイ13とパンチ11とを協働させて図示省略の板状のごときワークWに打抜き加工が施される。
【0006】
次いで図示省略のワークWはサブパンチ19で多数個取りの小製品の切離し加工が施される。切離された小製品は切断加工部21の側方に設けられたワーク搬出装置23に送られて外部へ搬出される。而して、ワークWの把み替えをしないで、打抜き加工と切離し加工を連続的に行なうことができるので、加工された製品は高精度のものが得られる。
【0007】
前記ワーク搬出装置23はサブパンチ19の側方に配置されていて、その構造は複数の支持フレーム25間にはワークWを搬送するパイプローラなどからなる搬出ローラ27が配置されている。なおワークWを搬入するフロントサイドテーブルFTは板押え装置17の入側側方に配置されその上面に複数の支持ローラが取り付けられている。
【0008】
前記複数の搬出ローラ27の下部にあって、搬出方向右側端部にはX軸方向へ適宜な間隔で複数のアイドラローラ29が回転自在に支承されている。
【0009】
前記ワーク搬出装置23の下部にあって、搬出方向に向って右側に図示省略のモータで駆動されるプーリ31が設けられており、そのプーリ31と複数のアイドラローラ29とにはエンドレス状のベルト33が巻回されている。ここで、モータ、プーリ31、複数のアイドラローラ29は、ベルト33を循環走行させる走行手段である。
【0010】
上記構成により、ワークWを搬送する場合には、図示省略の流体シリンダでモータが装着された図示省略のモータブラケットが下方に移動される。この動作によってモータが下方に移動されると、プーリ31が矢印Zの方向の下方に移動して、ベルト33に張力がかけられる。その状態でモータを駆動させると、ベルト33が循環走行して、ベルト33の摩擦力によって各搬出ローラ27が時計方向に回転してワークWがタレットパンチプレス1の外側へ搬出されることになる。
【0011】
打抜き加工部あるいはサブパンチ19でワークWに打抜き加工や切断加工を施している間は図示省略の流体リングの作動によりプーリ31が上昇して、ベルト3をゆるめて張力を無くして各搬出ローラ27は全くフリーの状態にしている。
【0012】
このように、ベルト33をフリー状態とした理由は、ワークだれなどによって搬出ローラ27とワークWとが干渉することで発生する衝撃力を少しでも緩和している。このようにして、搬出ローラ27に傷が付かないようになる。
【0013】
前記各搬出ローラ27間には複数の支持ローラ35を備えた支持ローラベース37が図面に垂直方向へ延伸して配置され、前記搬出ローラ27の表面に対して出没自在となっている。この支持ローラベース37は、その下部に配置されている図示省略の流体シリンダにより上下に移動し支持ローラ35が搬出ローラ27の表面に対して出没する。
【0014】
ワークWの加工中には、図示省略の流体シリンダを作動させて支持ローラベース37を上昇させ、支持ローラベース37に複数備えられた支持ローラ35の表面が前記各搬出ローラ27の表面より突出してワークWが支持される。
ワークWを搬送する場合には、図示省略の流体シリンダを作動させて支持ローラベース37を下降させ、支持ローラベース37に複数備えられた支持ローラ35が前記搬出ローラ27の表面より没してワークWとは非接触状態となりワークWは各ワーク搬送ローラ27に接触して搬送される。この際は前述の通りプーリ31が矢印Zに沿って下方に移動して、ベルト33に張力がかけられ、モータの駆動によってベルト33が循環走行して、ベルト33の摩擦力によって各搬出ローラ27が時計方向に回転する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のワーク搬出装置23では、図3に示されているように、各搬出ローラ23が同じ高さ位置にあるため、特にワークWに油が付着しているものは、ワークWが搬出ローラ23の上に載っても、搬出ローラ23が空回りして、ワークWをタレットパンチプレス1の外側へ搬出できない場合が起こりうるという問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明にあっては、加工されたワークを搬出する板材加工機のワーク搬出装置において、
搬出方向へ適宜な間隔で回転自在に設けられ、同じ外径を有した複数の搬出ローラと;
張力をかけられた状態の下で摩擦力によって前記複数の搬出ローラを回転させるエンドレス状のベルトと;
前記ベルトを循環走行させる走行手段と;
を具備してあって、
前記複数の搬出ローラは、前記搬出方向に沿って複数組の分けられるように構成され、前記搬出方向からみて下流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置が、隣接する上流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置よりも低くかつ前記隣接する上流側の組の前記搬出ローラの中心高さ位置よりも高くなるように構成されたことを特徴とする。
【0017】
【作用】
請求項1に記載の発明によると、前記搬出方向からみて下流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置が、隣接する上流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置よりも低くかつ前記隣接する上流側の組の前記搬出ローラの中心高さ位置よりも高くなるように構成されているため、前記複数の搬出ローラは全体として前記搬出方向に向かって緩やかな下り勾配を有することになる。
【0018】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1および図2にはこの発明の板材加工機としての例えばタレットパンチプレス1の搬出側にワーク搬出装置23が設けられている。図1および図2において、すでに図3および図4で説明した従来の装置における部品と同じ部品には同一符号を付して重複する部分の説明を省略する。
【0020】
6本の搬出ローラ23は、図2に明らかに示されるように同じ外径を有してあって、搬出方向に沿って3組の分けられるように構成され、前記搬出方向からみて下流側の組の搬出ローラ23の上部高さ位置が、隣接する上流側の組の搬出ローラ23の上部高さ位置よりも低くかつ前記隣接する上流側の組の搬出ローラ23の中心高さ位置よりも高くなるように構成されている。より具体的には、左側(最も上流側)の2本の搬出ローラ23に対し中央の2本の搬出ローラ23は図1において矢印Aで示す距離だけ低く設置されている。更に、中央の2本の搬出ローラ23に対し図1において右側(最も下流側)の2本の搬出ローラ23は矢印Bで示す距離だけ低く設置されている。本実施例では、距離A、距離B共に例えば2mmであり、搬出方向に向けて搬出ローラ23は少しづつ低く設置されてその勾配は例えば10〜20/1000程度(穏やかな下り勾配)となっている。この勾配はワークWの表面粗度、油の状況及び製品のワークWのサイズ等、更には、搬出ローラ23の直径及び表面状況等により適宜決定されるものであり、この実施例に限られることはない。
【0021】
従って、5本の搬出ローラ23は全体として前記搬出方向に向かって緩やかな下り勾配を有するため、ワークWに油が付着していても、搬出ローラ23の空転によってワークWが停止することがなくなって、ワークWをタレットパンチプレス1の外側へ適切に搬出することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のごとき実施例の説明より理解されているように、請求項1に記載の発明によれば、前記複数の搬出ローラは全体として前記搬出方向に向かって緩やかな下り勾配を有するため、ワークに油が付着していても、前記搬出ローラの空転によってワークが停止することがなくなって、ワークを前記板材加工機の外側へ適切に搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の板材加工機のワーク搬出装置の側面図である。
【図2】この発明のワーク搬出装置を取り付けた板材加工機の側面図である。
【図3】従来の技術における板材加工機のワーク搬出装置の側面図である。
【図4】従来の技術におけるワーク搬出装置を取り付けた板材加工機の側面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス
19 ワーク搬出装置
23 搬出ローラ
35 支持ローラ
W ワーク
Claims (1)
- 加工されたワークを搬出する板材加工機のワーク搬出装置において、
搬出方向へ適宜な間隔で回転自在に設けられ、同じ外径を有した複数の搬出ローラと;
張力をかけられた状態の下で摩擦力によって前記複数の搬出ローラを回転させるエンドレス状のベルトと;
前記ベルトを循環走行させる走行手段と;
を具備してあって、
前記複数の搬出ローラは、前記搬出方向に沿って複数組の分けられるように構成され、前記搬出方向からみて下流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置が、隣接する上流側の組の前記搬出ローラの上部高さ位置よりも低くかつ前記隣接する上流側の組の前記搬出ローラの中心高さ位置よりも高くなるように構成されたことを特徴とする板材加工機のワーク搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06772095A JP3616157B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 板材加工機のワーク搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06772095A JP3616157B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 板材加工機のワーク搬出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08257656A JPH08257656A (ja) | 1996-10-08 |
JP3616157B2 true JP3616157B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=13353085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06772095A Expired - Fee Related JP3616157B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 板材加工機のワーク搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3616157B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101879562A (zh) * | 2010-07-20 | 2010-11-10 | 昆山市华英精密模具工业有限公司 | Smd冲压机台送料机 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP06772095A patent/JP3616157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08257656A (ja) | 1996-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040720 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040917 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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