JP2000011574A - ディスクカートリッジおよびこれを備えたカートリッジシステム - Google Patents

ディスクカートリッジおよびこれを備えたカートリッジシステム

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JP2000011574A
JP2000011574A JP10180383A JP18038398A JP2000011574A JP 2000011574 A JP2000011574 A JP 2000011574A JP 10180383 A JP10180383 A JP 10180383A JP 18038398 A JP18038398 A JP 18038398A JP 2000011574 A JP2000011574 A JP 2000011574A
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disk
case
recording medium
cartridge
holder
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JP10180383A
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Inventor
Takashi Koshiyouji
隆 小正路
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0317Containers with interchangeable record carriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】径の異なるディスク状記録媒体の互換性を図
り、使用範囲の拡大が可能なディスクカートリッジおよ
びこれを備えたカートリッジシステムを提供することに
ある。 【解決手段】ディスクカートリッジ10のケース12に
は、光ディスク14を保持した状態で脱着可能なディス
クホルダ34が取り付けられている。そして、光ディス
クを保持した状態でディスクホルダをケースから取り外
し、このディスクホルダを光ディスクと共に、アダプタ
カートリッジのケース内に装填する。このアダプタカー
トリッジは、光ディスク14よりも径の大きな光ディス
クを駆動する駆動装置に適合した形状および寸法に形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクを収
納したディスクカートリッジ、およびこのディスクカー
トリッジに収納された光ディスクを、径の異なる他の光
ディスクを駆動するための駆動装置に適合させるアダプ
タカートリッジと組み合わせたカートリッジシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フロッピーディスクに変わる大容
量の記録媒体として、光磁気記録式、相変化型、DVD
等の光ディスクが普及しつつある。この種の光ディスク
は、通常、ケースに収納されディスクカートリッジとし
て使用されている。
【0003】また、この種のディスクカートリッジに
は、光ディスクの使用形態の自由度を増すため、光ディ
スクをケースから取出しディスク単体で使用可能とした
ものが提供されている。
【0004】通常、ディスクカートリッジのケースは偏
平な矩形状に形成され、その両面には、光ディスクの一
部およびハブを露出するための窓部が形成されている。
そして、ケースには、窓部を開閉するための摺動自在な
シャッタが設けられている。ディスクカートリッジを光
ディスク駆動装置に装填すると、シャッタが自動的に開
放され、ドライブ側の光学ヘッドは窓部を通して光ディ
スクに対する情報処理を行う。
【0005】また、現在、光ディスクとしては、径の異
なる複数種類のディスク、例えば、80mmディスク、
あるいは120mmディスクが提案されている。そし
て、これらの光ディスクを収納したディスクカートリッ
ジも互いに寸法が相違している。従って、光ディスクを
駆動する駆動装置についても、それぞれディスクカート
リッジの寸法に応じた複数種類の駆動装置が提供されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、寸法の異
なる複数種類のディスクカートリッジが存在する場合、
光ディスクを駆動する駆動装置も複数種類が存在し、1
つの駆動装置で寸法の異なる複数種類のディスクカート
リッジを駆動することは困難であり、互換性の点で問題
となる。特に、小径の光ディスクを収納したディスクカ
ートリッジの場合、大径の光ディスクを収納したディス
クカートリッジに比較して窓部に幅が狭く、大径光ディ
スク用の駆動装置では、装填および駆動が困難となる。
【0007】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、径の異なるディスク状記録媒体の互換
性を図り、使用範囲の拡大が可能なディスクカートリッ
ジおよびこれを備えたカートリッジシステムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るディスクカートリッジは、ディスク
状の記録媒体を収納しているとともに、上記記録媒体の
一部を露出する窓部と、上記記録媒体を出し入れ可能な
出入れ口と、を有したケースと、上記ケースに摺動自在
に取り付けられ上記窓部を開閉するシャッタと、上記出
入れ口を開閉するとともに、上記記録媒体を保持した状
態で上記ケースに脱着可能なディスクホルダと、を備え
たことを特徴としている。
【0009】この発明に係るディスクカートリッジによ
れば、上記ケースは、互いに対向した一対の矩形状の主
壁、および主壁の周縁に沿って立設された側壁を有し、
上記出入れ口は、上記主壁および側壁に亘って形成さ
れ、上記ディスクホルダは、一方の上記主壁の一部を構
成し上記記録媒体を載置可能な板状のベース部と、他方
の上記主壁の一部を構成し上記ベース部と所定の間隔を
おいて対向しているとともに上記記録媒体に当接可能な
対向部と、を備えていることを特徴としている。
【0010】上記のように構成されたディスクカートリ
ッジによれば、ケースに対してディスクホルダを脱着す
ることにより、光ディスクに直接手を触れることなく、
ディスクホルダを介して、ケースから光ディスクを取り
出しおよびケース内へ装填することができる。
【0011】また、この発明に係るカートリッジシステ
ムは、第1の径を有するディスク状の記録媒体に適合し
た寸法に形成されたアダプタカートリッジと、上記第1
の径よりも小さな第2の径を有するディスク状の記録媒
体を収容したディスクカートリッジと、を備え、上記ア
ダプタカートリッジは、上記第1の径を有するディスク
状の記録媒体を収納可能であるとともに、内部を露出す
る窓部と、記録媒体を出し入れ可能な装填口と、を有し
たケースと、上記ケースに摺動自在に取り付けられ上記
窓部を開閉するシャッタと、上記出し入れ口を閉塞自在
に上記ケースに取り付けられた蓋体と、を備えている。
【0012】また、上記ディスクカートリッジは、上記
第2の径を有する記録媒体を収納しているとともに、上
記記録媒体の一部を露出する窓部と、上記記録媒体を出
し入れ可能な出入れ口と、を有したケースと、上記ケー
スに摺動自在に取り付けられ上記窓部を開閉するシャッ
タと、上記出入れ口を開閉するとともに、上記記録媒体
を保持した状態で上記ケースに脱着可能なディスクホル
ダと、を備え、上記アダプタカートリッジは、上記ケー
スの装填口を介して、上記記録媒体およびこれを保持し
たディスクホルダをケース内に収納可能に形成されてい
ることを特徴としている。
【0013】上記のように構成されたカートリッジシス
テムによれば、記録媒体を保持したディスクホルダをデ
ィスクカートリッジのケースから取り外し、記録媒体と
共にアダプターカートリッジに装填する。そして、この
アダプターカートリッジを、第1の径の記録媒体を駆動
するためのディスク駆動装置へ装填することにより、こ
のディスク駆動装置を用いて第2の径を有する記録媒体
に情報処理を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明の実施の形態に係るディスクカートリッジおよびカー
トリッジアダプタについて詳細に説明する。まず、ディ
スクカートリッジ10について説明する。
【0015】図1および図2に示すように、ディスクカ
ートリッジ10は、情報記録媒体として、例えば直径8
0mmの光ディスク14を収納した偏平な矩形状のケー
ス12を備えている。ケース12は、互いに対向した矩
形状の一対の主壁12a、12bと、これら主壁の周縁
に沿って立設された側壁12cと、を備えている。各主
壁12a、12bには、光ディスク14へアクセスする
ための窓部16がそれぞれ形成されている。各窓部16
は、それぞれ主壁のほぼ中央から、ディスクカートリッ
ジ10の挿入方向Aに向かって、ケースの前端面12d
近傍まで延び、所定の幅に形成されている。光ディスク
14の中心部には、中心孔20が形成されている。
【0016】また、ケース12には、両面一体型のシャ
ッタ22が摺動自在に設けられ、このシャッタにより窓
部16が開閉される。シャッタ22は、ケース12内に
配設された図示しないばねにより、窓部16を閉塞する
図1の閉塞位置に向かって常時付勢されている。
【0017】ケース12の前端面12dおよびシャッタ
開放側に位置した側面12eには、窓部16の近傍から
側面12eのほぼ中間まで延びる溝24が形成されてい
る。また、溝24内には、側面12eに沿って摺動自在
な摺動ピン30、およびこの摺動ピン30とシャッタ2
2とを連結したベルト28が設けられている。従って、
摺動ピン30を挿入方向Aと反対方向へ摺動させること
により、シャッタ22はベルト28を介して引っ張ら
れ、図2に示す開放位置へ移動される。
【0018】また、ケース12の側面12eおよび他方
の側面12fのそれぞれの中間部には、凹所32、33
が形成され、側面12fには、凹所33の近傍からケー
ス12の前端面12dまで延びるガイド溝26が形成さ
れている。
【0019】図3ないし図6に示すように、ケース12
の後面側角部には、ケース12に対して光ディスク12
を出入れするための出入れ口32が形成されているとと
もに、この出入れ口32には、ディスクホルダ34が脱
着自在に装着され、出入れ口32を閉塞しているととも
にケース12の一部を構成している。
【0020】出入れ口32は、ケース12の内、主壁1
2aの1つの角部および主壁12bの1つの角部を三角
形状に切欠くとともに、これらの角部から両側に延びる
側壁12cの一部を切欠くことにより形成されている。
この場合、主壁12b側は、主壁12a側に比べて充分
に大きく切欠かれているとともに、窓部16およびシャ
ッタ22に掛からない範囲で、かつ、光ディスク14の
直径よりも大きな幅を持って切欠かれている。
【0021】一方、図3ないし図8に示すように、ディ
スクホルダ34は、三角形の板状に形成されたベース部
36と、このベース部の直交する2側縁に沿って立設さ
れた側壁部38と、ベース部の角部に所定の間隔を置い
て対向しているとともに側壁部に連続した三角形状の対
向部40と、を一体に備えて形成されている。対向部4
0からは弾性変形可能な係合爪42が延出しベース部3
6と対向しているとともに、係合爪の延出端には、係合
突起44が形成されている。また、ベース部36の開口
側端部の底面には、一対の係合突起46が形成されてい
る。
【0022】そして、ディスクホルダ34はケース12
の出入れ口32に対応した寸法に形成され、この出入れ
口32に脱着自在となっている。すなわち、ベース部3
6および対向部40は、ケース12の主壁12b、12
aの切欠にそれぞれ対応した形状および寸法を有し、側
壁部38は、ケース12の側壁12cの切欠に対応した
形状および寸法を有している。また、ケース12の主壁
12a内面には、出入れ口32に連続した凹所48が形
成されているとともに、主壁12b内面には、出入れ口
32に連続した凹所50が形成されている。
【0023】このようなディスクホルダ34は、それぞ
れ係合爪42およびベース部36の開口側端部をケース
12側の凹所48および50に係合させることにより、
ケース12に嵌合され、出入り口32を閉塞している。
ケース12に嵌合した状態において、ディスクホルダ3
4の対向部40およびベース部36はそれぞれケース1
2の主壁12a、12bの一部を構成し、また、側壁部
38はケース12の側壁12cの一部を構成している。
そして、ベース部36は、ケース12内に収納されてい
る光ディスク14と対向している。この場合、ベース部
36は、光ディスク14の中心孔と重ならない範囲で、
光ディスクと対向している。
【0024】上記のように構成されたディスクカートリ
ッジ10を、図1の矢印A方向に沿って図示しないディ
スク駆動装置に装填すると、駆動装置側のシャッタ開閉
機構によりシャッタ22が自動的に開放される。そし
て、窓部16を通して、駆動装置側の図示しないターン
テーブルおよび光学ヘッドがケース12内に侵入し、光
ディスク14はターンテーブル上に載置されるとともに
光学ヘッドと対向して位置する。この状態で、光ディス
ク14がターンテーブルによって所定の速度で回転駆動
され、光学ヘッドによって所望の情報処理が成される。
【0025】また、上記構成のディスクカートリッジ1
0によれば、ケース12からディスクホルダ34を取り
外して出入れ口32を開放することにより、ケース12
内から光ディスク14を取出すことができる。その際、
図6および図7に示すように、光ディスク14の外周縁
がディスクホルダ34の側壁部38内面に当接するよう
に、光ディスク14をディスクホルダ側に片寄らせた状
態でディスクホルダ34を取り外す。それにより、光デ
ィスク14は、図6および図9に示すように、ディスク
ホルダ34のベース部36上に一部が載置され、かつ、
外周縁が対向部40の内面に引っ掛った状態でディスク
ホルダ43に保持され、ディスクホルダとともにケース
12から取り出される。従って、ディスクホルダ34を
把持してケース12から取り外すことにより、光ディス
ク14に直接手を触れることなく、光ディスク14をケ
ース12から取出すことができる。
【0026】また、光ディスク14をケース12内に装
填する場合も同様に、ディスクホルダ34によって光デ
ィスク14を保持した状態で、ディスクホルダ34をケ
ース12の出入れ口32に嵌合することにより、光ディ
スクをケース内に装着することができる。
【0027】次に、アダプタカートリッジについて詳細
に説明する。このアダプタカートリッジ50は、例え
ば、120mmの光ディスクに適合するように形成され
たもので、120mmの光ディスクを駆動するディスク
駆動装置に装填可能に構成されている。
【0028】図10および図11に示すように、アダプ
タカートリッジ50は、120mmの光ディスクを収納
可能な形状および寸法に形成された偏平な矩形状のケー
ス52を備えている。ケース52は、互いに対向したほ
ぼ矩形状の一対の主壁52a、52bを備え、各主壁に
は、ケース52内へアクセスするための窓部54がそれ
ぞれ形成され互いに対向している。各窓部54は、それ
ぞれケース52のほぼ中央から、ディスク駆動装置に対
するアダプタカートリッジ50の挿入方向Cに向かっ
て、ケース52の前端面52c近傍まで延びている。
【0029】また、ケース12には、窓部54を開閉す
る両面一体型のシャッタ56が摺動自在に取り付けられ
ている。シャッタ56は、図10に示すように、窓部5
4を閉塞する閉塞位置と、図11に実線および2点鎖線
でそれぞれ示すように、閉塞位置の両側に位置しそれぞ
れ窓部54を開放する2つの開放位置と、の間をケース
52の前端面52cと平行な方向に沿って摺動可能とな
っている。このシャッタ56は、ケース52内で窓部5
4の両側に配設された図示しない2つのシャッタばねに
より常時閉塞位置に向かって付勢されている。
【0030】ケース52の後端面は開口し、ケースに対
して光ディスク等を出入れするための装填口58を構成
し、ケース後端面の全長に亘って延びている。また、ケ
ース52には、この装填口58を開閉するための蓋体6
0が回動自在に取付けられている。蓋体56は、閉塞位
置においてケース52の後壁52dを構成している。
【0031】また、図11に示すように、主壁52aの
内面には、装填口58に連続した係合凹所62が形成さ
れ、主壁52bの内面には、装填口58に連続した係合
凹所64が形成されている。後述するように、これらの
凹所62、64には、ディスクカートリッジ10のケー
ス12から取り外されたディスクホルダ34の係合爪4
2、およびベース部36がそれぞれ係合可能となってい
る。
【0032】そして、上記のように構成されたアダプタ
カートリッジ50は、前述したディスクカートリッジ1
0から取り出した80mmの光ディスク14を、120
mmの光ディスクを駆動するためのディスク駆動装置に
装填して駆動する場合に使用する。
【0033】すなわち、この場合には、図6および図7
で示したように、まず、ディスクカートリッジ10から
ディスクホルダ34を取り外し、このディスクホルダに
よって保持した状態で、光ディスク14をケース12か
ら取り出す。続いて、図12に示すように、アダプタカ
ートリッジ50の蓋体60を開けて装填口58を開放す
る。この状態で、ディスクホルダ34によって保持され
た光ディスク14をディスクホルダと共に装填口58か
らケース52内に挿入する。
【0034】そして、図13に示すように、光ディスク
14全体がケース52内に収容されるまでディスクホル
ダ34をケース52内へ挿入し、その係合爪42および
ベース部36を、それぞれケース52の係合凹所62、
64に係合させる。その後、蓋体60を閉じて装填口5
8を閉塞するとともに、ディスクホルダ34の端部を覆
うことにより、光ディスク14の装填が終了する。
【0035】図14および図15に示すように、アダプ
タカートリッジ50内に光ディスク14およびディスク
ホルダ34を装填した状態において、ディスクホルダ3
4は、ケース50の主壁52a、52bおよび蓋体60
によって所定の位置に保持されている。そして、ケース
52内において、光ディスク14は、ディスクホルダ3
4によりディスク表面方向の位置、およびディスク表面
と直交する方向の位置がある程度規制され、駆動に適し
た所定の領域内に保持される。
【0036】このように80mmの光ディスク14が収
納されたアダプタカートリッジ50を、120mmの光
ディスクを駆動するディスク駆動装置へ装填することに
より、この駆動装置を用いて80mmの光ディスク14
を駆動し情報処理を行うことができる。
【0037】以上のように構成されたディスクカートリ
ッジ10およびアダプタカートリッジ50によれば、デ
ィスクホルダ34を用いることにより、光ディスク14
に直接手を触れることなく、光ディスク14をディスク
カートリッジ10に対して脱着することができるととも
に、アダプターカートリッジ52に対して、装填および
取り出しを行うことができる。そして、光ディスク14
をアダプタカートリッジ50内へ装填することにより、
120mm光ディスク駆動用のディスク駆動装置を使用
して80mmの光ディスク14に情報処理を行うことが
できる。従って、ディスク駆動装置の互換性を確立し、
駆動装置および光ディスクの使用範囲を拡大することが
可能となる。
【0038】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、この発明の範囲内で種々変更可能であ
る。例えば、光ディスクの径は上述した実施の形態に限
らず、必要に応じて選択可能である。また、ディスクホ
ルダ34の形状は、光ディスク
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ケースに対して、記録媒体を保持した状態で脱着自
在なディスクホルダを備えディスクカートリッジを構成
するとともに、記録媒体を保持したディスクホルダを装
填可能なアダプタカートリッジを用いることにより、径
の異なるディスク状記録媒体の互換性を図り、記録媒体
の使用範囲の拡大が可能なディスクカートリッジおよび
これを備えたカートリッジシステムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッタが閉塞した状態における、この発明の
実施の形態に係るディスクカートリッジを示す斜視図。
【図2】シャッタが開放した状態の上記ディスクカート
リッジを示す斜視図。
【図3】上記ディスクカートリッジの後部側を示す斜視
図。
【図4】上記ディスクカートリッジの平面図。
【図5】図3の線B−Bに沿った断面図。
【図6】上記ディスクカートリッジのディスクホルダを
取り外した状態を示す分解斜視図。
【図7】上記ディスクカートリッジのディスクホルダを
取り外した状態を示す平面図。
【図8】上記ディスクホルダの斜視図。
【図9】上記ディスクホルダによって光ディスクを保持
した状態を示す断面図。
【図10】この発明の実施の形態に係るアダプタカート
リッジを示す斜視図。
【図11】シャッタおよび蓋体が開放した状態における
上記アダプタカートリッジを示す斜視図。
【図12】光ディスクを保持した上記ディスクホルダを
上記アダプタカートリッジに装填する直前の状態を示す
平面図。
【図13】上記光ディスクを保持した上記ディスクホル
ダを上記アダプタカートリッジに挿入した状態を示す平
面図。
【図14】上記光ディスクを保持した上記ディスクホル
ダを上記アダプタカートリッジに装填した状態を示す平
面図。
【図15】図14の線C−Cに沿った断面図。
【符号の説明】
10…ディスクカートリッジ 12…ケース 12a、12b…主壁 14…光ディスク 16…窓部 22…シャッタ 32…出入れ口 34…ディスクホルダ 36…ベース部 38…側壁部 40…対向部 42…係合爪 50…アダプタカートリッジ 52…ケース 56…シャッタ 58…装填口 60…蓋体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状の記録媒体を収納しているとと
    もに、上記記録媒体の一部を露出する窓部と、上記記録
    媒体を出し入れ可能な出入れ口と、を有したケースと、 上記ケースに摺動自在に取り付けられ上記窓部を開閉す
    るシャッタと、 上記出入れ口を開閉するとともに、上記記録媒体を保持
    した状態で上記ケースに脱着可能なディスクホルダと、
    を備えたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】上記ケースは、互いに対向した一対の矩形
    状の主壁、および主壁の周縁に沿って立設された側壁を
    有し、 上記出入れ口は、上記主壁および側壁に亘って形成さ
    れ、 上記ディスクホルダは、一方の上記主壁の一部を構成し
    上記記録媒体を載置可能な板状のベース部と、他方の上
    記主壁の一部を構成し上記ベース部と所定の間隔をおい
    て対向しているとともに上記記録媒体に当接可能な対向
    部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の
    ディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】上記出入れ口は上記ケースの角部に形成さ
    れ、 上記ディスクホルダのベース部は三角形状に形成されて
    いるとともに、 上記ディスクホルダは、上記ベース部と対向部とを連結
    しているとともに上記ケースの側壁の一部を構成し、上
    記記録媒体の外周縁に当接可能な側壁部を備えているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のディスクカートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】上記側壁部は、上記ベース部の側縁に沿っ
    て立設され、互いに交差する方向に延びていることを特
    徴とする請求項3に記載のディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】上記対向部は、上記ケースの主壁と弾性的
    に係合した係合爪を有していることを特徴とする請求項
    3叉は4に記載のディスクカートリッジ。
  6. 【請求項6】第1の径を有するディスク状の記録媒体に
    適合する寸法に形成されたアダプタカートリッジと、上
    記第1の径よりも小さな第2の径を有するディスク状の
    記録媒体を収容したディスクカートリッジと、を備えた
    カートリッジシステムにおいて、 上記アダプタカートリッジは、 上記第1の径を有するディスク状の記録媒体を収納可能
    であるとともに、内部を露出する窓部と、記録媒体を出
    し入れ可能な装填口と、を有したケースと、 上記ケースに摺動自在に取り付けられ上記窓部を開閉す
    るシャッタと、 上記出し入れ口を閉塞自在に上記ケースに取り付けられ
    た蓋体と、を備え、 上記ディスクカートリッジは、 上記第2の径を有する記録媒体を収納しているととも
    に、上記記録媒体の一部を露出する窓部と、上記記録媒
    体を出し入れ可能な出入れ口と、を有したケースと、 上記ケースに摺動自在に取り付けられ上記窓部を開閉す
    るシャッタと、 上記出入れ口を開閉するとともに、上記記録媒体を保持
    した状態で上記ケースに脱着可能なディスクホルダと、
    を備え、 上記アダプタカートリッジは、上記ケースの装填口を介
    して、上記記録媒体およびこれを保持したディスクホル
    ダをケース内に収納可能に形成されていることを特徴と
    するカートリッジシステム。
  7. 【請求項7】上記ディスクホルダは、上記アダプターカ
    ートリッジのケースと係合してディスクホルダを上記ケ
    ース内の所定位置に保持する係合部を備えていることを
    特徴とする請求項6に記載のカートリッジシステム。
JP10180383A 1998-06-26 1998-06-26 ディスクカートリッジおよびこれを備えたカートリッジシステム Pending JP2000011574A (ja)

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