JPH10500799A - 寸法が異なる複数の情報記憶メディアカートリッジに対応するためのドライブ及びそのためのカートリッジ - Google Patents

寸法が異なる複数の情報記憶メディアカートリッジに対応するためのドライブ及びそのためのカートリッジ

Info

Publication number
JPH10500799A
JPH10500799A JP7529849A JP52984995A JPH10500799A JP H10500799 A JPH10500799 A JP H10500799A JP 7529849 A JP7529849 A JP 7529849A JP 52984995 A JP52984995 A JP 52984995A JP H10500799 A JPH10500799 A JP H10500799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
drive
housing
tape
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7529849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3512810B2 (ja
Inventor
アンダーソン,ジェイムズ・エス
ガーファースト,ステン・アール
オフェイム,ウォーレン・ダブリュー
タパニ,ロバート・ダブリュー
トラン,フン・ティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GlassBridge Enterprises Inc
Original Assignee
Imation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imation Corp filed Critical Imation Corp
Publication of JPH10500799A publication Critical patent/JPH10500799A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512810B2 publication Critical patent/JP3512810B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/027Covers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08778Driving features, e.g. belt
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08785Envelopes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/06Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
    • G11B25/066Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 物理的寸法の異なるメディアカートリッジに対応するドライブであって、該ドライブは、駆動/制御機構とカートリッジ用のメディアアクセス開口部との相対的な配置を一定に保持することが可能である。好ましくは、上記ドライブと共に用いられるカートリッジは、ショルダーやノッチなどを備えており、それらの位置は、寸法の異なるカートリッジの側面やコーナーなどに相当する。これによって、ドライブは、一方の寸法のカートリッジにおいてはそのショルダーを、他方の寸法のカートリッジにおいてはその側面を利用して、寸法の異なる2つのカートリッジを正確に位置決めすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 寸法が異なる複数の情報記憶メディアカートリッジに対応するためのドライブ 及びそのためのカートリッジ 発明の背景 技術分野 本発明は、情報記憶メディアドライブ及び該ドライブ用カートリッジに関し、 詳しくは、物理的な寸法が異なる種々のメディアカートリッジに対応することが 可能なコンピューターメディアドライブ及び該ドライブ用カートリッジに関する 。 関連技術の開示 数十年来、コンピューター分野、音響分野、および、映像分野において、テー プやディスク用のカートリッジやカセットが用いられている。カートリッジ自体 は、かなり様々な寸法及びタイプになってきている。しかし、上記期間を通じて 、個々のドライブは、いずれも、物理的寸法が同一であるメディアコンテナだけ に対応すべく構成されていた。このドライブは、例えば、メディアの長さや厚さ 、あるいは構成が異なるためにカートリッジ内の記憶容量が異なることには対応 できるが、いずれのドライブも、物理的寸法が同一であるカートリッジにしか対 応できない。 このようなドライブの制限を、代替的なカートリッジの構成によって解消する 提案がなされている。このカートリッジにおいては、ドライブ内に収められるべ きカートリッジの部分は、従来の物理的なカートリッジ寸法に相当するが、さら に多くのメディアを保持するためには、例えば、米国特許第4,262,860号 明細書(ハーティグ氏等)や同第5,239,436号明細書(アイザワ氏等)に開示 されているように、カートリッジの後端部に延長部分が付与される。 不都合なことに、この延長部分は、ドライブから離れる方向に突出するので安 定しないし、また、ユーザーが棚として用いる恐れがある。上記のように大きく した形状は、使用するときにカートリッジの後方端部がドライブの外側に突出す るのを許容するタイプのドライブと共にのみ用いることが可能である、すなわち 、使用するときにカートリッジ全体をドライブ内に引き込む「ソフトローディン グ (softloading)」ドライブと共に用いることはできない。また、ディスケットなど の回転メディアと共に用いることもできない。というのは、回転メディアの場合 、より多くのメディアを保持するためには、メディアキャリヤの横方向の寸法を 拡張せねばならず、キャリヤが従来のドライブ内に収まらなくなるからである。 もう1つの案は、ドライブが異なるテープに対応することを可能にするアダプ タの利用である。例えば、CVHSビデオテープは、標準的なVHSビデオテー プよりも物理的に小さい。これは、CVHSビデオテープは、標準的なVHSド ライブでは再生できないことを意味する。このために、アダプタが開発された。 このアダプタの場合、CVHSテープをアダプタ内に設置し、その次にアダプタ をVHSドライブ内に設置する。アダプタは、標準的なVHSドライブを利用す ることができるように、テープを正しい位置に位置決めし、また、標準的なVH Sドライブの駆動機構を、小型のVHSカートリッジの駆動機構に接続するため の、機械的な構成要素を備えている。 さらに近年、異なるタイプのドライブの構成要素の異なる出力をテープのドラ イブに接続するための電子アダプタが市場に登場している。例えば、携帯用音響 CDプレーヤーの出力をテープのドライブに送り該ドライブが読み取りを行うこ とを可能にするアダプタが市販されている。このアダプタは、例えば、テープの ドライブをCDプレーヤーに代えるのが困難な自動車内などにおいて有用である が、テープのドライブを接続して音を発生させる音響システムの利用が望ましい 。 後者の2つの状況においては、従来のテープのドライブに収まるようなアダプ タを用いなければならない。ドライブ自体は物理的に寸法の異なる種々のカート リッジを受け入れることはできない。 一般的なコンピューターテープカートリッジ及び該カートリッジ用ドライブは 、初め、1972年に、米国特許第3,692,255号明細書(フォン・ベーレ ン氏等)に開示された。それからしばらくの間、最初のフォン・ベーレン氏のテ ープカートリッジ及びドライブを、5.25の形状要素(form factor)のドライブ に適合させることは、非常に一般的なものであった。近年、物理的により小さな 3.5の形状要素のドライブがより一般的になった。(5.25および3.5という 用 語は、元々、寸法の異なる2つのディスケットの物理的な寸法をインチで示した ものである。ディスケット用ドライブが収まる、コンピューター内のドライブベ イは規格化されるようになった。テープのドライブが同じベイに収まるように構 成されると、3.5や5.25といった名称は、名称として残ったが、これは、ド ライブベイが共通してその用語で呼ばれていたためである。この数は、テープカ ートリッジやドライブの物理的な寸法には関係ない。この数は、その寸法のドラ イブと該ドライブ内に収まる標準的な寸法のテープカートリッジとに共通する単 なる名称である。) 発明の概要 本発明によって、少なくとも2つの物理的寸法のカートリッジに対応するとが できるドライブが提供され、また、該ドライブと共に用いられるカートリッジが 提供される。好ましくは、カートリッジの異なる寸法の一方は、既存のものであ り、一般的に用いられているカートリッジの寸法である。 第1実施形態では、ドライブは、実質的に再構成されたレール、あるいは、レ ール以外の他の支持構造を有する。上記支持構造の一部分は従来のカートリッジ を適当に支持し、上記構造の他の部分は本発明に係る新たなカートリッジを支持 する。新たなカートリッジにおけるメディアアクセス開口部と駆動機構との相対 的な配置は、従来のカートリッジにおける相対的な位置と同様である。カートリ ッジが挿入されると、上記支持構造は、従来のカートリッジおよび新たなカート リッジを、それぞれのメディアアクセス孔および駆動機構が、同様の位置となる ように位置決めする。そして、ドライブは、いずれの寸法のテープカートリッジ であっても、読み取りや書き込みを行うことが可能である。 他の実施形態では、ドライブは、ドライブの一方の側面には固定されたレール を、ドライブの他方の側面にはばね付勢されたレールを備えている。上記ばね付 勢されたレールは、従来のカートリッジを保持するためには、上記固定されたレ ールに相対する位置において撓んで突出し、また、本発明に係るカートリッジを 開口部に挿入するためには、撓んで後退するであろう。繰り返すが、従来のカー トリッジおよび本発明に係るカートリッジにおいて、ヘッドおよび駆動機構は、 同様の相対的な配置を有しており、このため、上記カートリッジは、上記ドライ ブ内に完全に挿入されると、ヘッドおよび駆動モータに対して同様の位置に位置 決めされる。 上記のいずれの場合にも、新たなカートリッジは従来のカートリッジよりも幅 が広く、従来のデッドスペースに延在する。上記支持構造の構成により、上記ド ライブに行う修正は非常に少なくてすむ。上記修正は、レールの修正や、カート リッジのドアを開けるための開放構造の修正だけでよい。最も簡単なのは、ミニ カートリッジの場合、修正が施される対象は、従来の右レールと非常に類似した 形状の右レール(幅は狭い)であってもよく、また、右レールからの上面レール又 は底面レールの距離を、従来のミニカートリッジと同じにしてもよい。あるいは 、上面あるいは底面の2つのレールを用いて、カートリッジを中央に位置決めし てもよい。いずれの場合にも、幅の広いカートリッジはより多くのテープを保持 し、カートリッジの容量をかなり大きくしながらも、ドライブを従来の形状要素 のドライブベイに収めることを許容するであろう。 新たなカートリッジは、通常、変形された支持構造を利用すべく、ノッチある いはショルダーを備えている。例えば、上記右レールおよび上面レールを用いる のであれば、新たなカートリッジの右側面は、従来のミニカートリッジのものと 非常に類似している支持溝を有し、新たなカートリッジの左側面にはノッチある いはショルダーが形成される。ノッチあるいはショルダーの一方の縁部は、カー トリッジの右側面からの距離が、従来のカートリッジにおける右側面と左側面と の間の距離と同様になるように位置決めされ、上面は新たなカートリッジを支持 する。上面あるいは底面に2つのレールを用いる場合、新たなカートリッジは、 それに対応する2つのノッチあるいはショルダーを有する。注意すべきは、上記 ノッチあるいはショルダーは、カートリッジを識別する特徴として役立ち、特定 のタイプのドライブを意図したカートリッジが異なるタイプのドライブに挿入さ れることがないようにしていることである。 上記ドライブおよびカートリッジの変形によって、カートリッジは幅が広くな る。本発明の他の観点では、ドライブの支持構造は、異なる高さのカートリッジ にも同様に対応することが可能である。これによって、寸法の異なるカートリッ ジを受け入れることも可能となり、例えば、6.23mm(0.25in.)テープを有 するカートリッジは、8mm幅のテープを有するカートリッジよりも厚さは薄いで あろう。必要な支持体は、垂直方向に屈曲することが可能な、ばね付勢されたカ ートリッジ支持構造を備えてよい。小型の6.23mmテープカートリッジの場合 、レールは、テープカートリッジを所定位置に保持すべく、ばね付勢されている 。より厚さの厚いテープカートリッジの場合、支持構造は上方に屈曲し、8mmテ ープカートリッジ用の適当な支持体を形成する。 上記のいずれの場合にも、本発明に係る新たなカートリッジにおいては、基準 点は、メディアアクセス開口部および駆動機構に対して、従来のカートリッジに おける位置と同様の位置に、正確に位置決めされる。このようにすることによっ て、先のカートリッジと新たなカートリッジとは、ヘッドおよび駆動モータキャ プスタンに対して、同じ位置に位置決めされる。 本発明の利点は、2つ以上の寸法のカートリッジに対応可能なので、複数のカ ートリッジを扱うのに複数のドライブを必要としないことである。したがって、 従来の寸法のカートリッジを用いているユーザーは、本発明に係る新たな大型の カートリッジにグレードアップすることが可能でありながら、以前のカートリッ ジのデータに読み取りや書き込みを行うことが可能である。このことは、記録保 存の目的で多数の古いカートリッジを使用している場合に、特に有利である。 図面の簡単な説明 図1は、従来例のテープカートリッジの平面断面図であって、概略的に示して いる従来例のドライブ内に位置している。 図2は、図1の2−2線に沿う、図1のミニカートリッジおよびドライブの側 面部分断面図である。 図3は、図1の3−3線に沿う、図1のドライブの正面図である(ドライブに はテープはない状態である)。 図4は、本発明に係るカートリッジの第1実施形態の平面断面図であって、概 略的に示している、本発明に係るドライブの第1実施形態内に位置している。 図5は、図4の5−5線に沿う、図4のカートリッジの正面図であって、わか りやすくするためにドア、メディアアクセス開口部、および、ドライブパックが 省略されている。 図6は、図4のカートリッジの斜視図である。 図7は、図4の7−7線に沿う、図4のドライブの正面図である。 図8は、本発明に係るカートリッジの第2実施形態の平面断面図であって、概 略的に示している、本発明に係るドライブの第2実施形態内に位置している。 図9は、図8の9−9線に沿う、図8のドライブの断面図であって、従来のミ ニカートリッジを保持している。 図10は、図8の9−9線に沿う、図8のドライブの断面図であって、図8の カートリッジを保持している。 図11は、図8のカートリッジの斜視図である。 図12は、本発明に係るカートリッジの第3実施形態の平面断面図であって、 概略的に示ている、本発明に係るドライブの第3実施形態内に位置している。 図13は、図12のカートリッジの斜視図である。 図14は、本発明に係るカートリッジの第4実施形態の平面断面図であって、 概略的に示している、本発明に係るドライブの第4実施形態内に位置している。 図15は、本発明に係るカートリッジの第5実施形態の平面断面図であって、 概略的に示している、本発明に係るドライブの第5実施形態内に位置している。 図16は、本発明に係るカートリッジの第5実施形態の側面部分断面図であっ て、概略的に示している、本発明に係るドライブの第6実施形態内に位置してい る。 図17は、本発明に係るドライブおよびドライブのドアの第7実施形態の正面 図である。 図18は、17の18−18線に沿う、図17のドライブのドアの断面図であ る。 図19は、図8および図12のドア開放機構を詳細に示す図である。 発明を実施する好ましい形態 本発明を、コンピューターデータカートリッジ及びドライブに関して以下に詳 細に説明するが、本発明は、他のタイプのカートリッジやドライブと共に用いる ことができる。 一般的な従来例である3.5の形状要素のカートリッジ20(ミニカートリッジ とも呼ばれる)を、概略的に示したドライブ40内に位置する状態で、図1,2に 示しているが、これは、概ね、米国特許出願第3,692,255号明細書(フォ ン・ベーレン氏)に開示されている構成である。ミニカートリッジ20は、テー プ23が反対方向に巻かれた2つのハブ22を備えている。テープ23は、カー トリッジ20の正面部分において、メディアアクセス開口部26を横切るように 、ガイドピン24によって案内されている。メディアアクセス開口部26は、カ ートリッジ20のコーナーでピン28に対してピボット運動可能に取り付けられ たドア27によって覆われることが、選択的に可能である。ピン28は、ドア2 7を閉じる方向に傾斜すべく、ばね付勢されている。 テープ23は、弾性ベルト30によって、カートリッジ内を移動する。ベルト 30は、テープパック周囲の経路の一部に巻かれており、テープ23によってハ ブ22の周囲に形成されたテープパックを摩擦しながら係合する。またベルト3 0は、コーナーローラ32及び駆動ローラ33によって案内されている。駆動ロ ーラ33は、該駆動ローラに取り付けられた駆動パック34を有している。フォ ン・ベーレン氏の明細書に開示されているように、パック34を駆動することに よって、弾性ベルト30が移動し、それによって、テープ23が移動する。 カートリッジ20を、テープのドライブ40内に設置された状態で示す。ドラ イブ40の左レール42及び右レール43は、カートリッジ20の側面の溝36 ,37に係合して、ドライブ40内でカートリッジ20を概ね位置決めする。完 全に挿入されると、カートリッジ20のベースプレート38(図2に最もわかり やすく示している)は、ストップ44(図1に示す)に接する。ベースプレート3 8及びストップ44は、ベースプレート38の正面端部をドライブ40の基準面 に確実に位置決めすべく綿密に成形されており、これによって、カートリッジ2 0は、矢印Aで示す横方向に、正確に位置決めされる。上記したように位置決め さ れると、ドライブ40の読み取り/書き込みヘッド45は、メディアアクセス開 口部26を通じてテープ23に係合し、駆動モータキャプスタン46は、ベルト 30を駆動すべく、駆動パック34に係合する。 ドライブ40が、テープ23の読み取りや書き込みを、正確に行えるようにす るためには、テープカートリッジを、ヘッド45及びキャプスタン46に対して 正確に位置決めすることが不可欠である。ストップ44は、カートリッジ20を 横方向に位置決めする、すなわち、図1の平面において、テープカートリッジが ドライブ内にスライドする距離や、テープカートリッジを位置決めする角度を決 定している。しかし、図1の平面に対して垂直な方向における、ヘッド45に対 するテープカートリッジの角度は制御しない。このため、工業標準規格は、カー トリッジ20のベースプレート38の上面に、3つの基準点50,51,52を定 めている。以下に詳述するように、上記3つの位置においては、ガイドレール4 2,43の下面にロケータが綿密に成形されており、ベースプレート38がガイ ドレール42,43に対して上向きに押されると、基準点は、駆動ヘッド45に 対して正確な角度で、確実に位置決めされる。ベースプレート38は平坦であり 、3つの基準点は平面を形成するので、上記基準点の正確な位置決めによって、 カートリッジ20の正確な位置決めは確実に行なわれる。 図2に最もわかりやすく示しているように、カートリッジ20は、基準点51 のすぐ後ろに、ノッチ54を備えている。そして、右レール43の下面は、ベー スプレートの基準点51,52に対応する位置55,56に、非常に正確なロケー タを有している。そして、ドライブは、通常、カートリッジのベースプレートの 基準点51,52をレールロケータ55,56上で移動させる機構をいくつか有し ており、ここではローラ57,58として示している。基準点50及びレール4 2にも同様の機構が備えられているが、図示していない。ローラ57と、カート リッジ20の反対側の側面に位置するローラとは、カートリッジ20をストップ 44の方向に押圧する。最終的な結果、カートリッジはストップやロケータに対 して強固に押され、これによって、カートリッジの正確な位置決めは完全に確保 される。押圧ピンは、カートリッジを前方にではなく上方に押圧するためにだけ 必要なのものなので、ローラ58に代えられることもある。 注意すべきは、カートリッジ20をドライブ40内に矢印Aの方向で挿入する と、右レール43の端部は、ドア27の端部29に、ドアのメインボデーと反対 側に位置するピボットピン28の側で係合して、ドアはピボットピン28に対し てピボット回転して開くことであり、これによって、カートリッジ20が完全に ドライブ40内に挿入されると、ドアは図1に示した位置に開かれる。 図3は、テープが挿入されていない状態の、一般的なドライブ40の正面を示 している。一般的なドライブ40の正面部は、通常、テープカートリッジ20が 収められる開口部すなわちベゼル49を有するフェースプレート48によって保 護されている。ベゼル開口部上には、通常、ドアが設けられるが、左レール42 や右レール43の適当な位置を示すために、図では省略されている。 図1および図3から特に注意すべきは、ドライブ40におけるカートリッジ2 0の両側にかなりの空間があることである。この空間には、元々は、ドライブの 制御システムなどの電子装置が入っていた。しかし、電子装置の小型化に伴って 、現在、この空間は、実際には、左レール42,右レール43の他には何も入っ ていない状態であるが、ドライブ40のカートリッジ保持領域内にかなり突出し ている。 図4〜7では、「幅」または「幅方向の」という用語は、矢印Wの方向におけるカ ートリッジの寸法を表し、「長さ」または「長さ方向の」という用語は、矢印Lの方 向におけるカートリッジの寸法を表している。「高さ」または「高さ方向」という用 語は、矢印Hの方向におけるカートリッジの寸法を表している。カートリッジの「 正面」は、メディアアクセス開口部および駆動パックが設置される、カートリッ ジの側面であり(また、通常、最初にドライブ内に挿入される側面である)、一方 、ドライブの「正面」は、通常、カートリッジが挿入される駆動部分である(また 、通常はコンピューターの外側に露出されている)。いずれにおいても、「背面」 は、正面と反対側の側面である。カートリッジにおいては、「基部」または「底面」 は、基準点(後述する)の形成に用いられる剛性のプレートであり、一方、ドライ ブにおいては、カートリッジがドライブ内に挿入されたときに、カートリッジの 基部 が位置決めされる側面である。いずれにおいても、「下側」は底面側の側面を意味 し、「上面」は底面と反対側の側面を意味し、「上側」は上面側の側面を意味する。 カートリッジの「左」側や「右」側は、上面を上にして、カートリッジの背面から正 面を見た状態で決められている。ドライブの「左」側や「右」側は、上面を上にして 、ドライブの正面から背面を見た状態で決められている(明らかに不一致である が、これが通常の使用状態であって、左側や右側は、本質的に、カートリッジを ドライブに挿入する人物が通常見るときの状態で示している)。図4〜7以外の 図面では矢印を省略しているが、方向付けは同様である。上記用語を用いるのは 、単にわかりやすくするためであってドライブ及びカートリッジ全体は、実際に は、あらゆる方向で設置されてよいことを理解されたい。 図4〜7は、本発明に係るカートリッジ60及びドライブ80の第1実施形態 を示している。カートリッジ60は、標準的なミニカートリッジ20よりも少し 幅が広く長さが長い。図4に、標準的なミニカートリッジ20の外形を仮想線で 示している。カートリッジ60のハブ62は、大型のカートリッジ60内の空間 を最適に利用することができるように配置される。このように配置することによ って、大型のテープパックを用いることが可能となり、カートリッジ60はさら に多量のテープを保持することができる。テープパックに収められるテープの容 量は、テープパックの半径の二乗で増えるので、カートリッジ60に保持される テープ容量は、テープパック半径が比較的少し大きくなっただけでも、カートリ ッジ20と比べて、実質的に大きくなる。 メディアアクセス開口部63及び駆動パック64は、従来のミニカートリッジ 20内で配置されるのと同様の相対的な配置に配置される。同様に、基準点66 ,67,68は、メディアアクセス開口部63及び駆動パック64に対して、従来 のミニカートリッジ20内で配置されるのと同様の配置に配置される。 基準点66,67,68へのアクセスを許容すべく、右側溝70は、従来のミニ カートリッジ20の右側溝37と実質的に同じ形状にされている。図示している 実施形態では、基準点66へのアクセスは、コーナー側壁71を、このため以外 には用いられることのないカートリッジの空間を通って一定角度で移動させるこ とによって可能となる。左レール42は後述する上面ガイドレールに代えられる ので、左溝36は省いてもよい。その場合の位置決めは、カートリッジの上面に あり後述される上面ガイドレールに係合可能な支持ノッチ73(図5,6に最もわ かりやすく示す)を用いて行なわれる(左側溝36を省けば、テープパックとして 利用できるカートリッジ内の内部空間はさらに増える点に注意されたい)。 ドライブ80の右レール82は、従来の右レール43のようにはドライブ内に 広がっていない。あるいは、右レール82の幅をかなり狭くして、余分な空間を 大型のカートリッジ60のために利用することができる。しかし、カートリッジ と相互に作用するレール82の部分の形状は、実質的には、従来のレール43の 形状と同じである。 これとは逆に、ドライブ80においては、左レールを省いて上面ガイドレール 83(図7参照)に代えてもよい。ドライブ80の中央に最も近い上面レール83 の側面84は、従来のミニカートリッジ20の左側面35(図1参照)の上面に係 合するように配置されている。新たなカートリッジ60の中央部分に最も近いノ ッチ73の側面74は、上面レール83の側面84に係合するように配置される 、すなわち、カートリッジ60における、ノッチ73の側面74と右側溝70と の相対的な配置は、従来のミニカートリッジ20における、左側面35と右側溝 37との相対的な配置と、実質的に同じである。このため、上面レール83は、 ミニカートリッジ20及びカートリッジ60のいずれにおいても、左側面35や ノッチ側面74にそれぞれ係合することにより、横方向の位置決めをなす支持体 となり得る。 ドライブ80はさらに、基準点レールスタッブ85を備えている。このレール スタッブ85は、新たなカートリッジの基準点66に、あるいは、先のカートリ ッジ20の基準点50に係合する。スタッブ85は、カートリッジ正面部のスト ップとしても役立つので、右レール83(原文どおり)の端部にあるストップ86 と共に、カートリッジの正面部をヘッド88に対して適当な平面に位置決めする のに役立つ。右レール82は、従来の右レール43のロケータと同様のロケータ を有しており、ドライブは、ローラ57,58と同様のローラまたは押圧ピンを 備 えている。このような構成であれば、ローラは、従来のミニカートリッジ20や 新たなカートリッジ60のいずれであっても、基準点レールスタッブ85、右レ ール82、及びストップ86に対して保持して、ローラ57,58が従来のミニ カートリッジ20を左レール42、右レール43、及びストップ44に対して押 圧するのと実質的に同様に、カートリッジを位置決めする。 基準点レールスタッブ85は、好ましくは、図示しているようにカートリッジ の正面部に配置されるが、仮想線81で示しているように側面から延在していて もよい。正面から挿入されることの利点は、小さいスタッブを用いてもよいこと と、カートリッジの設計者が、何らかの理由で、図示しているような角度付き壁 71でなく、単に基準点の周囲にノッチを形成することを選んだ場合でも、レイ ルスタッブが基準点66に到達することができる点である。同様に、ノッチ73 を示しているが、このノッチをショルダーにして、カートリッジ60の下側部分 を、(他の実施形態のいくつかに示されているように)カートリッジの左側面を除 く全体に延在するようにしてもよい。 大型のカートリッジ60を収容するためには、ドライブ80のベゼル87は、 もちろん、従来のドライブ40のベゼル49よりも大きくしなければならない。 また、読み取り/書き込みヘッド88や駆動モータキャプスタン89の位置は、 図1に示しているような、従来のドライブにおける中央部分に近接している位置 から、図4に示しているように、わずかに右側に移動する。ドライブ80のその 他の電子装置は、従来のドライブの電子装置と実質的に同じである。上記電子装 置は、当業者にはよく知られているので、わかりやすくするために省略している 。 図8〜11に示している第2実施形態では、ヘッドおよび駆動モータキャプス タンを右側に移動するのに必要な変形を行う場合に起こり得る難点(例えば、回 路板を構成し直さねばならないなど)を回避している。第1実施形態では、カー トリッジ60の正面右側部分は、従来のミニカートリッジ20の外形に「相当す る」と言えた、すなわち、メディアアクセス開口部63、駆動パック64、基準 点66,67,68、および、ノッチの側面74などは全てカートリッジ60の正 面右側部分に位置決めされていた。これとは逆に、第2実施形態のカートリッジ 90における、従来のミニカートリッジ20の外形に「相当する」部分は、図11 に最もわかりやすく示しているように、中央部分に位置決めされている。特に、 支持ショルダー92,93(原文どおり)の内側面93,94は、カートリッジ90 のメディアアクセス開口部95や駆動パック96に対して、従来のミニカートリ ッジ20の左側面35や右側面39の上面がメディアアクセス開口部26や駆動 パック34に対して位置決めされたのと全く同様に、位置決めされている。 この結果、図8に最もわかりやすく示しているように、基準点98,99は、 カートリッジ90の正面部分に位置するノッチからアクセスすることが可能であ るが、従来の基準点56に対応する基準点には、もはや完全にアクセス不可能と なる。第3基準点が必要なので、カートリッジの中央部分に近接して、新たな基 準点100が形成されている(カートリッジのベースプレートは非常に硬いので 、基準点は、実際には、ベースプレートのどこにでも形成されてよい。位置56 を用いるのは単なる慣習である)。ドライブの基準点への係合については後述す る。また、ベースプレートには、ラッチング(latching)ノッチ102,103が 設けられている。 メディアアクセス開口部95用のドア105も、カートリッジ60の場合とは 異なって配置されている。従来のミニカートリッジ20や、本発明に係る第1実 施形態のカートリッジ60では、ドアはデータカートリッジのコーナーに配置さ れている。カートリッジ90において同様に配置されると、従来のミニカートリ ッジ20のドア27の位置に対応しない。このため、ドア105は、図8に最も わかりやすく示しているように、コーナーより少し内側に配置されている。ピボ ットピン107の右側にノッチ106があれば、後述するように、基準点99に アクセスすることや、ドア105をピボット運動させることが可能となる。 ドライブ110では、左レール42や右レール43は完全になくしている。こ れらのレールは、図9,10に示すように特別に形成された上面レール112,1 13に代えられている。図9に最もわかりやすく示すように、上面レールは、そ れぞれ、成形ショルダー114,115を有しており、このショルダーは、ミニ カートリッジ20の左側面35及び右側面39の上面に係合することによって、 従来のミニカートリッジ20を適当に位置決めする。 図10に最もわかりやすく示しているように、本発明に係るカートリッジ90 の支持ショルダー91,92は、カートリッジ90が、上面レール112,113 の下側部分の下方に収まるために十分な深さを有している。しかし、支持ショル ダー91,92の内側面93,94は、従来のミニカートリッジ220の外側面3 5,39と同じ配置に位置切決めされるので、ショルダー114,115は、本発 明に係るカートリッジ90を適当に位置決めすべく、支持ショルダー側面93, 94に係合する。 ドライブ110には右レール43がないので、メディアアクセスドア105を 開放するためには、何らかの他の機構を備える必要がある。そのようなドア開放 機構120を、図8に、詳しくは図19に示している。この機構においては、ロ ッド122は、取付ブロック123にスライド可能に取り付けられている。ロッ ドにはカラー124が取り付けられており、ばね126は、取付ブロック123 とカラー124との間で圧縮されている。ロッド122のストップ125は、ロ ッド122が取付ブロック123からスリップするのを防ぐ。ばね126は、メ ディアアクセス開口部105を閉じるように付勢するために用いられているばね よりも硬い。明白であるように、新しいカートリッジ90または従来のミニカー トリッジ20のいずれをドライブ110に挿入しても、ロッド122は、メディ アアクセスドア105の端部に係合して、ドアはピボット運動によって開かれる 。カートリッジがドライブ110内に移動し続けているときには、ばね126は 圧縮され、カートリッジを完全にドライブ内に移動することを許容する。必要な らば、ドア開放機構120は、そのばね126をわざわざ複製しなくてもよいよ うに、多くのドライブのばね取出し機構に含まれてもいるものと単純に共通化し てもよい。 上面レール112,113に加えて、ドライブ110は、第1実施形態におけ る基準点レールスタッブ85と同様の基準点レールスタッブを2つ備えている。 その一方だけを(117で)図示する。他方は、ドア開放機構120の下方に配置 されており、図をわかりやすくするために省略している。上記レールスタッブは 、 第1実施形態においてレールスタッブ85が基準点66やカートリッジベースプ レートの正面縁部に係合するのとほぼ同様に、基準点98,99やカートリッジ のベースプレートの正面縁部に係合する。 ドライブ42はまた、基準点100の下部に配置されるロケータ127を備え ている。従来のミニカートリッジ20、及び、カートリッジ90のいずれをもド ライブ内に適当に位置決めすべく、カートリッジは、基準点98,99が基準レ ールスタッブに係合するように、ドライブ内に挿入される。ノッチ102,10 3に係合するために、ローラや図2に示されているような適当な押圧ピンが用い られ、基準点98,99を、基準点レールスタッブ117,118に接した状態で 保持する。追加分のローラ、押圧ピンなどが、カートリッジの上面を下方に押圧 して、基準点100は、カートリッジのベースプレートの底面において、支持体 127に係合する。これによって、カートリッジを適切に位置決めする3つの基 準位置が形成される。 以上から明白であるように、ドライブ110のヘッド128及び駆動モータキ ャプスタン129は、相対的な位置が同じであるように配置されているのではな く、図1に示すような従来のドライブにおける位置と全く同様の配置に位置決め されている。上記構成の大きな利点は、ヘッド128やキャプスタン129に接 続される全ての電子装置を、実質的に同じ状態にすることが可能な点である。カ ートリッジを支持する機械的な構成要素、すなわち、レール、基準点のロケータ 、および、ドア開放機構だけは変える必要がある。これは、電子装置を変えるよ りもかなり簡単である。 本実施形態は、カートリッジ90の少なくとも中央部分は、必要ならば、図1 に仮想線109で示しているように、従来のカートリッジ20よりも実質的に高 さを高くすることができるという、さらなる利点を有する。このことは、カート リッジに収められるテープの幅にとって重要な利点である。ベルト駆動カートリ ッジの場合、駆動パックは、通常、カートリッジ内でテープ上方に収められる。 幅が広いテープ、例えば、6.23mmでなく8mmのテープは、支持ノッチ91,9 2の下方においても、カートリッジ90の上記部分に収められる。しかし、テー プ 上に駆動パックのための十分な空間はない、あるいは、カートリッジの上部は、 幅の広いテープ(強度が弱い)を収容するには厚さがかなり薄い。仮想線109に 示すような高さであれば、駆動パックのための十分な空間がある。このため、備 え付けられる読み取り−書き込みヘッド及び駆動キャプスタンは、十分な高さを 有するように製作されており、異なる可能性のある駆動パックの位置やテープの 幅に対応することが可能であって、ドライブ110は、6.23mmのテープを有 する従来のミニカートリッジや、6.23mmのテープを有する本発明に係る大型 のカートリッジ90、あるいは、8mmすなわち幅の広いテープを用いるさらに大 型のカートリッジ109に対応することが可能である。上面レール112,11 3に追加のショルダーを設けることによって、さらに異なる寸法のカートリッジ に対応することが可能である。 図12は、本発明に係るカートリッジ及びドライブの第3実施形態を示してい る。本実施形態においては、カートリッジ130の上面に支持ショルダー132 ,133が設けられている。このショルダーは、図4〜7の第2実施形態におけ る支持ショルダー91,92に類似している、すなわち、カートリッジが右側に ずれることなく中央部分に位置決めされるように、カートリッジの両側に左右対 称に配置されている。ノッチ132,133は、カートリッジの基部全体にでは なく、カートリッジに沿って一部分だけに後ろ向きに延在している。これによっ て、テープが配置されるカートリッジのいずれの部分においても、カートリッジ 内の高さ方向の間隙は制限されないようにされており、幅の広いテープは、ノッ チ132,133に干渉するリスクを侵すことなく、カートリッジ内に収まるこ とが可能である。 ドライブ140には、第1実施形態における支持レール83に対応するデュア ル支持レール135,136が、ノッチ132,133に係合するように形成され ている。第2実施形態と同様、上面支持レール135,136の内面の相対的な 配置は、標準的なミニカートリッジの左側面および右側面の上面を保持するよう になされている。明白であるように、この構成は、ヘッド138及び駆動モータ キャプスタン139を従来の位置のままにすることが可能であるというさらなる 利点を有する。 本発明に係るドライブ140においては、基準点ロケータに、第2実施形態と 同様の変形を行う必要がある。図19に示しているようなドア開放機構が必要で ある。 図12では、テープパックの線142,143は、最大の外周を表しており、 この外周は互いに重なり合っている。テープが一方のパックに巻かれるときには 他方のパックには巻かれておらず、この逆も同様であるので、物理的にテープパ ック自体が実際に重なることはない。しかし、このようにテープパックの最大直 径が重なっていることによって、カートリッジの容量をさらに増やすことが可能 となる。 図4〜13のドライブは、複数の寸法のカートリッジを位置決めするために、 種々の取付型のレール又は支持体を用いている。図14〜16に示した実施形態 では、少なくとも一方のガイドレールは可動である。 図14に示している実施形態では、ドライブ150の右ガイドレール151は 、ばねによって形成される、あるいは、ドライブの中央部分の方向に、ばねによ って付勢されている。使用するときには、ばね付勢された右レール151は、従 来のミニカートリッジを保持するときには位置151'の方向に移動し、本発明 に係る大型のカートリッジ155を保持するときには位置151の方向に移動す る。上記構成においては、大型のカートリッジ155には左ガイド溝及び右ガイ ド溝の両方が備えられていることに注意されたい。右レール151の形状・配置 によっては、図19に示しているようなドア開放機構を備えることも必要であろ う。 図15の実施形態では、ドライブ160の左ガイドレール161は、ばねによ って形成される、あるいは、ドライブの中央部分の方向に、ばねによって付勢さ れる。右ガイドレール162は、従来の形状に成形されてよいが、その幅は従来 のガイドレールよりも狭く、大型のカートリッジ165が空間を利用することが 可能である。作動の際には、ばね付勢された左レール161は、従来のミニカー トリッジを保持するときには位置161'の方向に移動し、本発明に係る大型の カートリッジ165を保持するときには位置161の方向に移動る。さらに、大 型 カートリッジには、左ガイド溝及び右ガイドレールの両方が備えられている。本 実施形態では、右レール162はさらに、ドア開放機構としての従来の作用をも なす。 図14,15の構成における、先の実施形態よりも優れた利点は、カートリッ ジ全体を、ドライブ内で可能である最大の厚さ(高さ)にすることが可能な点であ る。上面レールなどの合致するノッチや凹部は不要である。これにより、幅の広 いテープを用いることができるので、テープの容量は増えるであろう。 図14では、テープパック156,157が重なり合っていることだけでなく 、パックのハブがカートリッジの正面に平行な線からずれていることに注意され たい。これによって、カートリッジの容量をさらに増やすことが可能となる。 支持レールは、横方向にばね付勢されているが、さらに垂直方向にもばね付勢 されるとよい。図16は、上述してきたような上面にノッチ176を有するカー トリッジ175が入った状態の、ドライブ170の断面図である。本実施形態で は、ドライブ170の上面支持レール171は上方にフレキシブルである。これ によって、このドライブにおいて、厚さが異なるテープカートリッジを用いるこ とができる。垂直方向にフレキシブルなガイドレールは、上面レールを用いる上 記実施形態のいずれにおいても用いることができる。 上面レールはまた、ドライブ内ではなくドライブのドア上に配置されてもよい 。ドライブのドアは、図1〜16においては、わかりやすくするために省略され ている。図17,18に示している。図17は、ドライブ190の正面部分19 1を示している。ベゼル192は、ドア195によって閉じられることが可能で ある。ドア195は、通常の方法で、ピボット可能にドライブ190内に取り付 けられ、閉じ位置に移動するようにばね付勢されているとよい。 本発明では、ドアにはショルダー196,197が設けられており、このショ ルダーの位置は、上記実施形態で用いられている上面レールの縁部に対応する。 明白であるように、カートリッジがドライブ190内に挿入されると、ドア19 5は上向きにピボット運動をなし、ショルダー196,197を先の実施形態に おける上面レールと同じ位置まで押圧して、上面レールを位置決めしたのと実質 的に同様方法でカートリッジを位置決めすべく作用する。 ドアは2つのショルダーを有するように図示されているが、ドライブは、内面 レールにショルダーが設けられた1つのドアを用いてもよいし、ショルダーの代 わりにリッジを用いて、ショルダーの代わりのカートリッジのノッチに対応させ てもよいし、あるいは、上記した種々の支持構成を組み合わせて合致させてもよ い。 以上から明白であるように、本発明のドライブ及びカートリッジを構成する上 での重要な要素は、駆動機構と、カートリッジのメディアアクセス開口部との相 対的な配置が、寸法の異なる種々のカートリッジにおいても、一定に保持される ことである。基準点の相対的な配置も一定に保持されるのが好ましい。適当な支 持機構は、駆動機構、メディアアクセス開口部、および、基準点が、駆動モータ 及び読み取り−書き込みヘッドに対して、常に適切に位置決めされるのを確保す るように形成されるとよい。 明白であるように、各カートリッジの大部分、および、各カートリッジの重心 は、ドライブ内部に収められる。これによって、例えば、支持体がドライブから 実質的に突出しているような、米国特許第4,262,860号明細書(ハーティ グ氏等)、および、同第5,239,436(アイザワ氏等)に開示されている構成 と比べると特に、カートリッジ60の支持体の安定性・簡便性は著しく改良され る。 当業者であれば、本発明の多数の変形例が容易に理解できるであろう。例えば 、上記以外の種々の機構を用いてもよいし、あるいは、上記レールや支持機構は 異なる方法で結合されてもよい。最も単純なものでは、上記上面レールとそれに 対応するノッチは、全て、カートリッジの上面ではなく下面にあってもよい。 同様に、本発明は、小型のフォン・ベーレン型弾性ベルト駆動テープカートリ ッジと共に説明されているが、このタイプのカートリッジに限定されない。本発 明は、メディアとを移動させるための駆動/制御機構と、駆動ヘッドがメディア にアクセスすることを可能にするメディアアクセス開口部との相対的な配置が、 異なる寸法においても一定に保持されることが可能な、あらゆるデータ記憶メデ ィ アコンテナ(カートリッジ、ディスク、カセットなどを含む)に利用し得る。注意 すべきは、メディアアクセス開口部は、異なる実施形態(例えば、直径の大きい ディスケット)においては異なる寸法にされてよいが、ドライブについてなされ るあらゆる実施形態において、駆動ヘッドは、あらゆるメディアアクセス開口部 に届くようにされていなければならない。 本発明は、以下に続く請求の範囲によってのみ限定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UZ,VN (72)発明者 オフェイム,ウォーレン・ダブリュー アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス 33427(番地の表示なし) (72)発明者 タパニ,ロバート・ダブリュー アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス 33427(番地の表示なし) (72)発明者 トラン,フン・ティ アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス 33427(番地の表示なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1寸法のハウジングを有するデータ記憶カートリッジにして、データ記 憶テープが収められており、上記テープを移動させるためのベルトと、該ベルト を移動させるための駆動パックとを備え、上記ハウジングは、上記テープが外側 にアクセスすることを可能にするメディアアクセス開口部と、上記駆動パックが 外側にアクセスすることを可能にする駆動開口部とを有し、上記メディアアクセ ス開口部及び上記駆動開口部は、上記ハウジングの正面に位置決めされ、 a) 上記メディアアクセス開口部と上記駆動パックとの相対的な配置は、実質 的に同様のハウジング、テープ、ベルト、および、ドライブを有するデータ記憶 テープカートリッジを対象として工業標準規格によって定められた配置と同様で あるが、第2寸法を有している点で異なり、 b) 使用するときには通常上記ドライブ内に位置決めされるカートリッジのハ ウジングの少なくとも一部分の幅は、工業標準規格のカートリッジの同様の部分 を対象として工業標準規格によって定められた幅とは異なることを特徴とする、 カートリッジ。 2. 上記標準規格は、上記カートリッジの外側からアクセスしてカートリッジ をドライブ内で位置決めすることが可能な基準点を定めており、 上記カートリッジは、該カートリッジの外側からアクセスすることが可能な基 準点を少なくとも1つ有し、上記基準点は、上記メディアアクセス開口部及び上 記駆動パックに対して、上記標準規格によって定められた基準点の少なくとも1 つと同様の位置を有することを特徴とする、請求項1記載のカートリッジ。 3. 上記カートリッジは、標準規格によって定められており外側からアクセス することが可能である基準点を全て有することを特徴とする、請求項2記載のカ ートリッジ。 4. 上記支持構造は、ノッチ及びショルダーよりなる一群より選択されること を特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のカートリッジ。 5. 上記標準規格は、カートリッジの側面、および、該側面間の距離を定めて おり、 上記ハウジングの上面及び底面の少なくとも一方には、2つの上記支持構造が 形成されており、上記支持構造は上記カートリッジのいずれかの側面寄りに形成 されており、上記2つの支持構造の側面の互いに対する相対的な配置は、上記標 準規格によって定められた2つの側面の相対的な配置と実質的に同様であること を特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のカートリッジ。 6. 上記標準規格は、カートリッジの側面、上記カートリッジの各側面に形成 される支持溝、および、上記側面と支持溝との相対的な配置を定めており、 上記カートリッジのハウジングの上面および底面の少なくとも一方には、上記 支持構造が形成されており、上記カートリッジの上記ハウジングの一側面には溝 が形成されており、上記支持構造の一方の側面と上記溝との相対的な配置は、上 記標準規格によって定められた支持溝とカートリッジの両側面との相対的な配置 と実質的に同様であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のカー トリッジ。 7. 上記支持構造の有無によって、上記カートリッジが不適切なドライブに挿 入されるのを防止することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のカー トリッジ。 8. 上記ハウジングは、テープが巻かれてテープパックを形成する2つのハブ を有し、上記テープパックの外周は重なっていることを特徴とする、請求項1〜 7のいずれかに記載のカートリッジ。 9. 上記標準規格は、カートリッジにおいてテープを保持する容量を定めてお り、 上記カートリッジのテープ保持容量は、上記標準規格によって定められた容量 よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のカートリッジ 。 10. 上記標準規格は、カートリッジ内のテープの幅を定めており、 上記カートリッジ内のテープは、上記標準規格によって定められたテープより も幅が広いことを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のカートリッジ。 11. 上記標準規格は、カートリッジの中央部分の高さを定めており、 上記カートリッジの中央部分は、上記標準規格によって定められた中央部分に 比べて高くなっていることを特徴とする、請求項1〜10記載のカートリッジ。 12. 上記駆動パックは、上記カートリッジの高くなっている部分に設置され ることを特徴とする、請求項11記載のカートリッジ。 13. 上記第1寸法は上記第2寸法よりも大きいことを特徴とする、請求項1 〜12のいずれかに記載のカートリッジ。 14. ドライブ内で選択的に位置決めすることが可能なデータ記憶テープカー トリッジにして、 a) 上面、底面、および、一定寸法を有するハウジングと、 b) 上記ハウジングに形成されたアクセス開口部と、 c) 上記ハウジングに形成された駆動開口部と、 d) 上記ハウジングに回転可能に取り付けられた2つのハブと、 e) 上記ハウジングの2つのハブの周囲に巻かれて2つのテープパックを形成 し、上記メディアアクセス開口部を通じて上記ハウジングの外側からアクセスす ることができるように上記メディアアクセス開口部を通って延在しているテープ メディアと、 f) 上記ハウジングに回転可能に取り付けられており、上記駆動開口部からア クセス可能な駆動パックと、 g) 上記駆動パックとは反対側に位置する上記テープバックの側面において上 記ハウジングに回転可能に取り付けられた少なくとも1つのベルトローラと、 h) 上記駆動パックの回転によって上記テープを移動させるべく、上記駆動パ ック、上記テープパック、および、上記ベルトローラーのまわりに巻かれた弾性 ベルトと、 i) 上記ドライブに挿入されるときに上記カートリッジの案内を助けるべく上 記ハウジングの上面に形成されたショルダーにして、上記ショルダー間の距離は 、実質的に同様のハウジング、テープ、ベルト、および、ドライブを有する上記 データカートリッジの上側縁部を対象として上記工業標準規格によって定められ た距離と実質的に同様であるが、異なる寸法を有して いる点で異なることを特徴とする、データカートリッジ。 15. 上記カートリッジの上面と底面との距離は、上記標準規格によって定め られた距離と実質的に同様であることを特徴とする、請求項14記載のデータカ ートリッジ。 16. 上記ショルダーは、上記カートリッジの上面全体にわたって延在してい ることを特徴とする、請求項14あるいは15のいずれかに記載のデータカート リッジ。 17. ドライブ内で選択的に位置決めすることが可能なデータ記憶テープカー トリッジにして、 a) 正面、背面、上面、および、2つの側面を有するカバーと、 b) 上面および底面を有するベースプレートにして、ハウジングを形成すべく 上記カバーに取り付けられており、使用するときには通常上記ドライブ内に位置 決めされるハウジングの少なくとも一部分の幅は、それ以外の部分では実質的に 同様のカートリッジの同様の部分を対象として工業標準規格によって定められた 幅とは異なるベースプレートと、 c) 上記ハウジングに形成されたメディアアクセス開口部と、 d) 上記ハウジングに形成された駆動開口部と、 e) 上記ハウジングに回転可能に取り付けられたハブと、 f) 上記ハウジングの2つのハブに巻かれて2つのテープパックを形成し、上 記メディアアクセス開口部を通じて上記ハウジングの外側からアクセスすること ができるように上記メディアアクセス開口部を通って延在しているテープメディ アと、 g) 上記ハウジングに回転可能に取り付けられており、上記駆動開口部からア クセスすることが可能な駆動パックと、 h) 上記駆動パックとは反対側に位置する上記テープパックの側面において上 記ハウジングに回転可能に取り付けられた少なくとも1つのベルトローラと、 i) 上記駆動パックの回転によってテープを移動させるべく、上記駆動パック 、 上記ベルトローラ、および、上記テープのまわりに巻かれた弾性ベルトとを備え たことを特徴とする、データ記憶テープカートリッジ。 18. 上記カートリッジの重心は、使用するときには通常上記ドライブ内に位 置決めされる位置において、ハウジング内に位置決めされることを特徴とする、 請求項17記載のデータカートリッジ。 19. ドライブ内で選択的に位置決めすることが可能なデータ記憶テープカー トリッジにして、 a) 正面、背面、上面、および、2つの側面を有するカバーと、 b) 上面および底面を有するベースプレートにして、上記上面及び底面に形成 された基準点を有し、ハウジングを形成すべく上記カバーに取り付けられたベー スプレートと、 c) 上記ハウジングに形成されたメディアアクセス開口部と、 d) 上記ハウジングに形成された駆動開口部と、 e) 上記ハウジングに回転可能に取り付けられたハブと、 f) 上記ハウジングの2つのハブに巻かれて2つのテープパックを形成し、上 記メディアアクセス開口部を通じて上記ハウジングの外側からアクセスすること ができるように上記メディアアクセス開口部を通って延在しているテープメディ アと、 g) 上記ハウジングに回転可能に取り付けられており、上記駆動開口部からア クセスすることが可能な駆動パックと、 h) 上記駆動パックとは反対側に位置する上記テープパックの側面において上 記ハウジングに回転可能に取り付けられた少なくとも1つのベルトローラと、 i) 上記駆動パックの回転によって上記テープを移動させるべく、上記駆動パ ック、上記ベルトローラ、および、上記テープのまわりに巻かれた弾性ベルトと を備えたことを特徴とする、データ記憶テープカートリッジ。 20. 少なくとも2つのタイプのデータカートリッジのメディアにアクセスす るためのデータ記憶ドライブにして、各カートリッジは、ハウジング、メディア アクセス開口部、駆動/制御機構とを有し、上記駆動/制御機構は、上記ハウジ ングの外側からアクセス可能な駆動部分において上記メディアを移動させ、 使用するときには通常上記ドライブ内に位置決めされる上記カートリッジのハ ウジングの少なくとも一部分の幅は異なっており、少なくとも上記メディアアク セス開口部と上記駆動部分との相対的な配置は寸法の他の点に拘わらず同様であ り、 少なくとも第1タイプのデータカートリッジは、該カートリッジに成形される支 持構造を有しており、該支持構造は、上記メディアアクセス開口部および上記駆 動部分に対して、第2タイプのデータカートリッジの側面と同様の位置を有して おり、 a) 上記メディアアクセス開口部を通じて上記メディアにアクセスするための ヘッドと、 b) 上記駆動/制御機構を駆動させるべく上記駆動部分に係合することが可能 な駆動モータと、 c) 上記第1タイプのデータカートリッジの上記支持構造、あるいは、上記第 2タイプのデータカートリッジの側面に係合して、いずれのタイプの上記メディ アアクセス開口部および駆動/制御機構をも、上記ヘッドおよび上記駆動モータ に対して位置決めする支持機構とを備えたことを特徴とする、データ記憶ドライ ブ。 21. 上記第1タイプのカートリッジは、上記第1支持構造とは反対側に位置 するメディアアクセス孔の側面に、上記カートリッジの上面および底面の少なく とも一方に形成された第2の上記支持構造を有し、上記第2タイプのカートリッ ジは少なくとも第2側面を有し、上記第2支持構造の側面は、上記第1タイプの カートリッジの上記メディアアクセス開口部および上記駆動部分に対して、上記 第2タイプのカートリッジの上記第2側面が上記第2タイプのカートリッジの上 記メディアアクセス開口部および上記駆動部分対してに有する位置と同様の位置 を有しており、 上記第1タイプのカートリッジがドライブ内にあるときには上記第2支持構造 の側面に係合することが可能であり、かつ、上記第2タイプのカートリッジがド ライブ内にあるときには上記第2タイプのカートリッジの上記第2側面に係合す ることが可能である第2支持構造を備えたことを特徴とする、データ記憶カート リッジ。 22. 上記ドライブの上記支持機構は、ドライブの上面および底面の少なくと も一方にレールおよび階段状態の支持体を備えており、該支持体は、上記第1タ イプのカートリッジが上記ドライブ内にあるときには上記支持構造の側面に係合 することが可能な面にして、上記第2のカートリッジが上記ドライブ内にあると きには上記第2タイプのカートリッジの側面に係合することが可能な面を有する ことを特徴とする、請求項20あるいは21のいずれかに記載のデータ記憶ドラ イブ。 23. 上記ドライブは、ピボット可能に取り付けられたドアをさらに備え、上 該ドアには支持機構が取り付けられていることを特徴とする、請求項20〜22 のいずれかに記載のデータ記憶カートリッジドライブ 24. 上記支持機構は、上記ドライブに移動可能に取り付けられたレールを備 えており、上記レールを上記ドライブの中央に向かって付勢するばねをさらに備 えたことを特徴とする、請求項20〜23のいずれかに記載のデータ記憶カート リッジドライブ。 25. 各カートリッジは少なくとも1つの側面を有し、上記支持要素は、異な るタイプのカートリッジの側面にそれぞれ係合することができる面を有するレー ルと、上記ドライブの中央に向かってレールを付勢するためのばねとを備えたこ とを特徴とする、請求項20〜24のいずれかに記載のデータ記憶ドライブ。 26. 上記第1タイプのカートリッジは、ドライブ内の上記カートリッジの正 確な位置決めを可能にすべく形成された1組の基準点を有しており、上記第2タ イプのカートリッジは、外側からアクセスすることが可能な基準点を少なくとも いくつか有し、上記基準点は、メディアアクセス開口部および駆動開口部に対し て、上記第1タイプのカートリッジの位置と同様の相対的な位置を有し、 いずれのタイプのカートリッジにおいても、該カートリッジをドライブ内で位 置決めすべく上記基準点に係合することが可能なレールスタッブを少なくとも1 つは有することを特徴とする、請求項20〜25のいずれかに記載のデータ記憶 カートリッジドライブ。 27. 少なくとも一方のタイプのカートリッジは、その底面にベースプレート を有し、該ベースプレートに形成された少なくとも2つの基準点によって、上記 カートリッジをドライブ内で正確に位置決めすることが可能であり、少なくとも 1つの他の基準点と反対側に位置する上記ベースプレートの側面には、少なくと も1つの基準点があり、 上記カートリッジをドライブ内で位置決めすべく上記基準点に係合するための ポジショナーを備えたことを特徴とする、請求項20〜26のいずれかに記載の データ記憶カートリッジドライブ。 28. 上記カートリッジの重心は、上記カートリッジが上記ドライブ内に挿入 されるときには、通常、上記ドライブ内に位置することを特徴とする、請求項2 0〜27のいずれかに記載のデータ記憶カートリッジドライブ。 29. データカートリッジと共に用いられるデータ記憶カートリッジドライブ にして、 a) 端部からカートリッジを選択的に受け入れるカートリッジ受け入れ領域と 、 b) 上記カートリッジ受け入れ領域の端部に隣接してピボット運動可能に取り 付けられ、かつ、上記カートリッジ受け入れ領域の端部を閉鎖する閉鎖位置とカ ートリッジをその端部から上記カートリッジ受け入れ領域に挿入することが可能 な開放位置との間でピボット運動をなすドライブのドアと、 c) 上記ドアの正面部分に形成された支持機構にして、上記ドアが上記開放位 置にピボット移動するとカートリッジに係合して該カートリッジを上記カートリ ッジ受け入れ領域に案内する支持機構とを備えたことを特徴とする、データ記憶 カートリッジドライブ。 30. 上記支持機構は、上記ドアの正面部分の側面に近接して形成されたショ ルダーを備えたことを特徴とする、請求項30記載のデータ記憶カートリッジド ライブ。 31. データカートリッジと共に用いられるデータ記憶カートリッジドライブ にして、 a) 端部からカートリッジを選択的に受け入れるカートリッジ受け入れ領域と 、 b) ドライブに取り付けられておりかつカートリッジの上部に係合することが 可能なガイドにして、上記カートリッジ受け入れ領域のいずかの側面に階段状の ショルダーを備えており、かつ、カートリッジの上面あるいはカートリッジの上 面に形成されたショルダーに係合するとが可能なガイドとを備えたことを特徴と する、データ記憶カートリッジドライブ。 32. データカートリッジと共に用いデータ記憶カートリッジドライブにして 、上記カートリッジは、開放位置と閉鎖位置との間でピボット運動をなすべく該 カートリッジ上に取り付けられたドアを有し、 a) その端部からカートリッジを選択的に受け入れるカートリッジ受け入れ領 域と、 b) 実質的に上記一端とは反対側に位置する上記カートリッジ受け入れ領域の 側面において上記ドアに移動可能に取り付けられており、かつ、上記カートリッ ジが上記ドライブ内に挿入されると、上記カートリッジの上記ドアの延長部分に 係合可能であるロッドと、 c) 上記ロッドを上記ドアの延長部分の方向に付勢し、一方、カートリッジが 上記ドライブ内に挿入されると、上記ドライブをカートリッジ内に適当に位置決 めするために十分な距離で上記ロッドを引っ込めることが可能な付勢機構にして 、上記ロッドを、上記ドアの延長部分に、十分に強固に押し付けた状態で維持し て、上記カートリッジが上記のように位置決めされたときに上記ドアを開放位置 にピボット移動した状態で保持することが可能な付勢機構とを備えたことを特徴 とする、データ記憶カートリッジドライブ。 33. 上記カートリッジはさらに、上記ドアを、閉鎖位置に付勢するばねを備 えており、上記ドライブの上記付勢機構は、上記カートリッジのばねよりも強度 の高いばねを備えていることを特徴とする、請求項32記載のデータ記憶カート リッジドライブ。 34. 上記ロッドはスライド可能に取り付けられたことを特徴とする、請求項 32あるいは33のいずれかに記載のデータ記憶カートリッジ。 35. データカートリッジと共に用いるデータ記憶カートリッジドライブにし て、上記カートリッジは、ベースプレートと、該ベースプレートの両側に形成さ れた少なくとも2つの基準点とを有しており、上記カートリッジを上記ドライブ 内で正しく位置決めすることが可能であり、上記ドライブは、上記ドライブ内に 、上記基準点に係合して上記カートリッジを上記ドライブ内で正確に位置決めす るポジショナーを備えたことを特徴とする、データ記憶カートリッジドライブ。 36. 上記ポジショナーは、上記ベースプレートの正面部分及び上面部分に形 成された基準点に係合すべく上記ドライブに取り付けられたレールスタッブを備 えたことを特徴とする、請求項35記載のデータ記憶カートリッジ。 37. 上記ポジショナーは、上記ベースプレートの底面に形成された基準点に 係合すべく上記ドライブに取り付けられたロケータを備えたことを特徴とする、 請求項35あるいは36のいずれかに記載のデータ記憶カートリッジドライブ。 38. 寸法が異なる複数のカートリッジに対応するドライブの製法であって、 a) 第1タイプのカートリッジを対象として定められたカートリッジの標準規 格を選択するステップにして、上記カートリッジは、メディアを収めたハウジン グと、該ハウジングに形成されたメディアアクセス開口部にして、上記ハウジン グの外側から上記メディアにアクセスすることを可能にするメディアアクセス開 口部と、上記カートリッジ内での上記メディアの運動を制御する駆動/制御機構 と、上記ハウジングに形成された駆動開口部にして、上記ハウジングの外側から 上記メディアにアクセスすることを可能にする駆動開口部とを有しており、上記 カートリッジにおける上記メディアアクセス開口部と上記駆動開口部との相対的 な位置は、上記カートリッジの寸法や形状が変えられている場合でも、一定に保 持されるステップと、 b) ヘッドおよび駆動機構を有するドライブのシャシーを構成し組み立てるス テップにして、該駆動機構は、上記第1カートリッジの上記メディアおよ び駆動/制御機構に係合するのに適当な相対的配置を有するステップと、 c) メディアアクセス開口部と駆動開口部との相対的な配置は、標準規格で定 められた配置と同様であるが、ハウジングの寸法は、標準規格で定められた寸法 よりも大きい第2カートリッジを形成するステップにして、上記第2カートリッ ジは、上記寸法、および、上記標準規格で定められたカートリッジの側面の配置 に合致する支持構造を備えたステップと、 d) ドライブ内のカートリッジ支持機構を形成し組み立てるステップにして、 上記機構は、上記第1カートリッジでは上記側面に係合することによって、また 、上記第2カートリッジでは上記支持構造に係合することによって、第1カート リッジおよび第2カートリッジの両方を支持して、両カートリッジのヘッドおよ び駆動/制御機構に係合することが可能であるステップとを有することを特徴と する、ドライブの製法。
JP52984995A 1994-05-16 1995-05-15 寸法が異なる複数の情報記憶メディアカートリッジに対応するためのドライブ及びそのためのカートリッジ Expired - Fee Related JP3512810B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/243,504 1994-05-16
US08/243,504 US5558291A (en) 1994-05-16 1994-05-16 Drive for handling multiple size information storage media cartridges and cartridges therefor
PCT/US1995/006101 WO1995031811A1 (en) 1994-05-16 1995-05-15 Drive for handling multiple size information storage media cartridges and cartridges therefor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10500799A true JPH10500799A (ja) 1998-01-20
JP3512810B2 JP3512810B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=22919007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52984995A Expired - Fee Related JP3512810B2 (ja) 1994-05-16 1995-05-15 寸法が異なる複数の情報記憶メディアカートリッジに対応するためのドライブ及びそのためのカートリッジ

Country Status (7)

Country Link
US (4) US5558291A (ja)
EP (2) EP0866459A3 (ja)
JP (1) JP3512810B2 (ja)
CN (1) CN1258766C (ja)
AU (1) AU2590495A (ja)
DE (1) DE69507471T2 (ja)
WO (1) WO1995031811A1 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5558291A (en) * 1994-05-16 1996-09-24 Imation Corp. Drive for handling multiple size information storage media cartridges and cartridges therefor
JP3302257B2 (ja) * 1995-03-31 2002-07-15 ヒューレット・パッカード・カンパニー テープ・ドライブ装置
JP2956531B2 (ja) * 1995-05-18 1999-10-04 ティアック株式会社 記録媒体カートリッジ装着装置
US5956199A (en) * 1995-05-26 1999-09-21 International Business Machines Corporation Head to tape alignment without tape guide
US6243350B1 (en) 1996-05-01 2001-06-05 Terastor Corporation Optical storage systems with flying optical heads for near-field recording and reading
US5777830A (en) * 1996-10-09 1998-07-07 Gigatek Memory Systems Belt-driven tape cartridge having increased tape capacity
US6031698A (en) * 1997-06-10 2000-02-29 Iomega Corporation Multiple partition tape cartridge detection means
US5894377A (en) * 1997-06-13 1999-04-13 Iomega Corporation Tray loading cartridge tape drive for different sized cartridges
US6111726A (en) * 1998-04-28 2000-08-29 Imation Corp. Data storage cartridge with rotary shutter
US6069777A (en) * 1998-06-11 2000-05-30 Imation Corp. Data storage tape cartridge with exposed base plate datum for tape registration
US5969913A (en) 1998-06-11 1999-10-19 Dimation Corp Data storage tape cartridge with misinsertion notch
US6390402B2 (en) 1998-08-14 2002-05-21 Verbatim Corporation Tape cartridge having lockout features
US6045079A (en) * 1998-08-14 2000-04-04 Verbatim Corporation Tape cartridge having a large door and pivotally mounted write protect arm
EP1105874A4 (en) 1998-08-14 2003-03-12 Verbatim Corp HIGH PERFORMANCE HIGH CAPACITY TAPE CARTRIDGE
US6078482A (en) * 1998-10-16 2000-06-20 Imation Corp. Data storage cartridge with releasable shutter assembly
US6097594A (en) * 1999-04-21 2000-08-01 Hewlett-Packard Company Recessed bezel for tape drive
JP2001093260A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気テープカセット
US6270030B1 (en) 1999-09-28 2001-08-07 Imation Corp. System for controlling compatibility of tape cartridges having the same form factor
US6249401B1 (en) 1999-11-04 2001-06-19 Imation Corp. Belt-driven data cartridge with yoke mechanism
US6477010B1 (en) 2000-01-18 2002-11-05 Imation Corp. Data storage tape cartridge with misinsertion notches
US6405957B1 (en) 2000-02-15 2002-06-18 Imation Corp. Data storage tape cartridge and tape path with an idler wrap guide for reduced lateral tape movement
US6457664B1 (en) 2000-08-09 2002-10-01 Imation Corp. Hybrid belt-driven data storage tape cartridge
US6386471B1 (en) 2000-11-20 2002-05-14 Imation Corp. System and method for automating the assembly of data storage devices
JP3808777B2 (ja) * 2002-01-18 2006-08-16 富士写真フイルム株式会社 記録テープカートリッジ
US7427043B2 (en) * 2002-08-22 2008-09-23 Quantrum Corporation Tape cartridge with multiple keying features
GB2413684A (en) * 2004-04-30 2005-11-02 Hewlett Packard Development Co Tape guide assembly for different cartridge formats
JP4321421B2 (ja) * 2004-09-30 2009-08-26 ミツミ電機株式会社 磁気記録再生装置
GB2419730B (en) * 2004-10-28 2007-01-17 Hewlett Packard Development Co Cartridge loading devices
GB2419729B (en) * 2004-10-28 2007-03-28 Hewlett Packard Development Co Cartridge loading devices
GB2419731B (en) * 2004-10-28 2007-01-17 Hewlett Packard Development Co Cartridge loading devices
GB2419728B (en) * 2004-10-28 2007-01-17 Hewlett Packard Development Co Cartridge loading apparatus
WO2007039675A1 (fr) * 2005-10-03 2007-04-12 Decroix Gregoire Lecteur de cartouches amovibles de tailles multiples
US20070284468A1 (en) * 2006-06-12 2007-12-13 Quatum Corporation Data storage cartridege having separable housing
US7733659B2 (en) * 2006-08-18 2010-06-08 Delphi Technologies, Inc. Lightweight audio system for automotive applications and method
US8264856B2 (en) 2006-08-18 2012-09-11 Delphi Technologies, Inc. Lightweight audio system for automotive: applications and method
US9237685B2 (en) 2006-08-18 2016-01-12 Delphi Technologies, Inc. Lightweight audio system for automotive applications and method
JP6687176B2 (ja) 2018-04-04 2020-04-22 ソニー株式会社 カートリッジメモリ、記録媒体カートリッジ及びその製造方法

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3692255A (en) * 1971-06-17 1972-09-19 Minnesota Mining & Mfg Belt driven tape cartridge
CH575636A5 (ja) * 1972-08-21 1976-05-14 Schlumberger Inst System
US4008490A (en) * 1974-11-14 1977-02-15 Lemelson Jerome H Multiple magazine transducing apparatus
US4074876A (en) * 1976-01-19 1978-02-21 Film Cassette Inc. Long-play video tape cassette
US4159811A (en) * 1976-11-22 1979-07-03 Grant Frederic F Tape transport cartridge
US4262860A (en) * 1979-10-09 1981-04-21 Verbatim Corporation Tape cartridge with increased tape capacity
US4333618A (en) * 1980-06-24 1982-06-08 Newell Research Corporation Apparatus for reducing tape tension variations in a peripheral belt drive tape transport system
US4498112A (en) * 1982-03-22 1985-02-05 Data Electronics, Inc. Tape cartridge receptacle
US4586095A (en) * 1982-11-26 1986-04-29 Data Electronics, Inc. Fail-safe locking mechanism for tape cartridge drive with movable read/write head
DE3317720A1 (de) * 1982-11-29 1984-11-22 Tandberg Data A/S, Oslo Magnetbandgeraet
US4556923A (en) * 1983-11-28 1985-12-03 Data Electronics, Inc. Tape cartridge drive with cartridge door opening mechanism
US4673995A (en) * 1984-07-06 1987-06-16 Kennedy Company Cartridge tape drive with friction roller to open cartridge door
JPH0447820Y2 (ja) * 1986-01-31 1992-11-11
JPH0740397B2 (ja) * 1986-04-11 1995-05-01 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置
US4786996A (en) * 1987-04-16 1988-11-22 Sony Corporation Cassette tape with guiderails on cassette holder apparatus
US4853805A (en) * 1987-11-05 1989-08-01 Ampex Corporation Multi-cassette indexing mechanism for a tape transport
DE68917620T2 (de) * 1988-03-23 1995-04-20 Sony Corp Automatischer Videokassettenwechsler.
US5121271A (en) * 1988-10-31 1992-06-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cassette holder device capable of receiving large and small size cassettes
NL8900805A (nl) * 1989-04-03 1990-11-01 Philips Nv Inrichting met een invoeropening van een standaardafmeting.
US5109308A (en) * 1989-04-25 1992-04-28 Archive Corporation Stationary head tape drive with a movable door opening mechanism
JPH031385A (ja) * 1989-05-29 1991-01-08 Hitachi Maxell Ltd テープカートリッジ
US5204792A (en) * 1989-11-09 1993-04-20 Wangtek, Inc. Cartridge tape drive
US5240200A (en) * 1990-03-30 1993-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Tape cassette
USD330709S (en) 1990-10-22 1992-11-03 Eastman Kodak Company Magnetic tape cartridge
AU9149391A (en) * 1990-11-30 1992-06-25 Storage Technology Corporation Universal data storage element
JPH04209380A (ja) * 1990-12-07 1992-07-30 Sony Corp テープカセット
US5323280A (en) * 1992-02-19 1994-06-21 Tandberg Data A/S Three point reference system for a cartridge in a tape drive
EP0562390A3 (en) * 1992-03-27 1994-11-17 Wangtek Inc Magnetic tape cartridge drive with automatic pre-loading
US5440435A (en) * 1993-07-08 1995-08-08 Tandberg Data Storage A/S Cartridge manipulation and reference system for magnetic tape recorder
US5558291A (en) * 1994-05-16 1996-09-24 Imation Corp. Drive for handling multiple size information storage media cartridges and cartridges therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JP3512810B2 (ja) 2004-03-31
WO1995031811A1 (en) 1995-11-23
CN1148900A (zh) 1997-04-30
US5779172A (en) 1998-07-14
EP0866459A3 (en) 1999-02-03
EP0760154B1 (en) 1999-01-20
AU2590495A (en) 1995-12-05
US6220539B1 (en) 2001-04-24
DE69507471D1 (de) 1999-03-04
EP0760154A1 (en) 1997-03-05
DE69507471T2 (de) 1999-10-07
US6079653A (en) 2000-06-27
MX9605626A (es) 1998-05-31
CN1258766C (zh) 2006-06-07
EP0866459A2 (en) 1998-09-23
US5558291A (en) 1996-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10500799A (ja) 寸法が異なる複数の情報記憶メディアカートリッジに対応するためのドライブ及びそのためのカートリッジ
JPH04105284A (ja) 光ディスク記録及び/又は再生装置
JP2000090626A (ja) ディスクカ―トリッジ
JP2000090628A (ja) ディスクカ―トリッジ
AU1669001A (en) Disk cartridge and disk cartridge loading method
US7357346B2 (en) Recording tape cartridge
JP2000090627A (ja) ディスクカ―トリッジ
JPH10208424A (ja) 磁気ディスクカートリッジ用アダプター
JP2003157650A (ja) 記録テープカートリッジ
JP3025486B2 (ja) 光ディスクを収納するカートリッジ
JP4011992B2 (ja) 記録テープカートリッジ
US20050108743A1 (en) Disc device and loading method for recording disc
JP3399920B2 (ja) ディスク駆動装置
JP2003157653A (ja) 記録テープカートリッジ
JP3062814B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3373030B2 (ja) ディスクカートリッジとディスクドライブ装置
MXPA96005626A (en) Unit for handling cartridges of multiple size information storage media and cartridges for im
JP2003162860A (ja) ディスクドライブ装置
JPH10208431A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH01179290A (ja) カートリッジ型カセットテープ
JPH10283751A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPS6323284A (ja) 磁気シ−ト装置
JPH07296471A (ja) テープレコーダ装置
JPH04105281A (ja) ディスクカートリッジ
JPS62157368A (ja) フロントロ−デイング型コンパ−トメント

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040108

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees