JP2000008699A - 横軸回転窓のクッション装置 - Google Patents

横軸回転窓のクッション装置

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JP2000008699A
JP2000008699A JP10175917A JP17591798A JP2000008699A JP 2000008699 A JP2000008699 A JP 2000008699A JP 10175917 A JP10175917 A JP 10175917A JP 17591798 A JP17591798 A JP 17591798A JP 2000008699 A JP2000008699 A JP 2000008699A
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Kunihiko Ebiya
邦彦 蛯谷
Masashi Kakizawa
雅志 柿沢
Katsunori Sakakibara
克憲 榊原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓枠を構成する左右縦枠材の中間高さより上
部に、障子を偏心状態で軸支し、軸支箇所より上側部分
の障子の室内面側に重りを取付けた構造の横軸回転窓に
おいて、開放状態の障子が強風で煽られた勢いで自然に
閉鎖して窓枠にぶつかる衝撃を緩和する横軸回転窓のク
ッション装置を提供することである。 【解決手段】本発明の横軸回転窓のクッション装置は、
窓枠開口部22の下部の室内側に、アーム12を障子3
の軸支方向と平行に軸支して設け、アーム12の回転範
囲を一対のストッパー14,15によって、アーム12
が閉鎖時の障子3に寄り掛かる形態から、障子開放時に
は寄り掛かる方向に回転して横倒れ形態となる範囲内に
制限すると共に、横倒れ形態のアーム12の先端部を窓
枠開口部内若しくは開口部より室外側に配置して設け、
さらに、横倒れ形態のアーム12を、弾性体16によっ
て室外に向かって突出する方向に付勢すると共に、その
付勢力に反する方向に往復動可能に設けてあることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は窓枠の左右縦枠材の
中間高さより上部に、障子を偏心状態で軸支し、軸支箇
所より上側部分の障子の室内面側に重りを取付けた構造
の横軸回転窓に使用するクッション装置に関するもの
で、さらに詳しく言えば、開放状態の障子が風に煽られ
た勢いで閉鎖して窓枠にぶつかる衝撃を緩和する横軸回
転窓のクッション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の横軸回転窓には、窓枠の左右縦枠
材の中間高さより上部に、障子を偏心状態で軸支し、障
子上框の室内面側に重りを取付けた構造のものがある。
これは、閉鎖した障子を重りの作用によって自然に開放
するだけでなく、障子の軸支箇所に対して下側部分の面
積が上側部分の面積より広いことから、開放状態の障子
が風で煽られた勢いで自然と閉鎖するものである。とこ
ろが、強風時に開放状態にある障子が勢い良く閉鎖して
窓枠にぶつかると、窓枠や障子を傷めるだけでなく、耳
障りな音を発するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みて成されたものであり、その目的とするところは、開
放状態の障子が強風で煽られた勢いで自然に閉鎖して窓
枠にぶつかる衝撃を緩和する横軸回転窓のクッション装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、窓枠を構成する左右縦枠材の中間高さより
上部に、障子を偏心状態で軸支し、軸支箇所より上側部
分の障子の室内面側に重りを取付けた構造の横軸回転窓
に使用するクッション装置であって、窓枠開口部の下部
の室内側に、アームを障子の軸支方向と平行に軸支して
設け、アームの回転範囲を一対のストッパーによって、
アームが閉鎖時の障子に寄り掛かる形態から、障子開放
時には寄り掛かる方向に回転して横倒れ形態となる範囲
内に制限すると共に、横倒れ形態のアームの先端部を窓
枠開口部内若しくは開口部より室外側に配置して設け、
さらに、横倒れ形態のアームを、弾性体によって室外に
向かって突出する方向に付勢すると共に、その付勢力に
反する方向に往復動可能に設けてあることを特徴とす
る。
【0005】本装置は、窓枠を取付ける躯体に固定する
手法と、窓枠を構成する左右縦枠材に固定する手法があ
る。さらに詳しくいえば、本装置は、前記した両手法の
場合において、窓枠開口部に対して左右両側のうち少な
くとも一方に固定すればよく、アームを軸支するベース
を固定手段として用いる。アームは回転範囲内において
は常に軸支箇所に対して先端部が室外側の上部に位置す
る状態で傾斜しており、寄り掛かる形態とは、アームが
急勾配で傾いた形態で、横倒れ形態とは、アームが緩勾
配で傾いた形態である。アームの横倒れ形態は、障子が
閉鎖方向に回転した際に障子に対してアームが略直角に
接触するように配置すると、障子の閉鎖方向に回転する
力が効率良く伝わって、アームを押込み易くなる。窓枠
開口部の下部の室内側にアームを設けてあるのは、障子
閉鎖時にはアームを寄り掛かる形態で障子の軸支箇所よ
り下側部分に当接させ、障子開放時に横倒れ形態となる
アームの先端部を、窓枠開口部内、若しくは開口部より
室外側に配置する為である。横倒れ形態のアームの先端
部を、上記した位置に配置したのは、障子が完全に閉鎖
する前に、アームの先端に当接させる為である。アーム
が閉鎖時の障子に寄り掛かる形態から、障子開放時には
自然に回転して横倒れ形態となるには、アームの重心を
軸支箇所より先部側に配置する状態に設定する。往復動
とは、開放している障子が閉鎖する勢いでアームを室内
側に押し込み、その押込み力で変形した弾性体の復元力
によって、アームを元の位置に押し戻す動作を言う。弾
性体には、バネやゴム等が挙げられる。
【0006】また、請求項2記載の発明のように、縦枠
材の下部の室内面側にベースを固定し、ベースの内周面
に軸支ピンを突設し、該軸支ピンによって前記アームの
中間部を軸支し、アームの軸支孔を長手方向に沿う長孔
形状に形成し、軸支ピンとアームとの間に弾性体を架設
し、ベースの内周面に一対のストッパーを突設し、アー
ムの先部には、両ストッパーのうちアームを横倒れ形態
で支持するストッパーに係止する為の案内溝を、長手方
向に沿う長孔形状に形成する共に長孔の基部をストッパ
ー側に向かって開口して設けても良い。
【0007】この場合、本装置は左右縦枠材のうち一方
のみに設ける手法と、双方に夫々設ける手法がある。ベ
ースの内周面とは、本装置を左右縦枠材の双方に設けた
状態で説明すれば、他方のベースに対向する面のことで
ある。横倒れ形態のアームは軸支ピンとストッパーの二
点で支持され、軸支孔と案内溝を長孔形状に形成し、弾
性体によって軸支孔と案内溝の基部側に軸支ピンとスト
ッパーが位置しているので、アームを付勢力に反して室
内側に押し込む力が発生すると、アームが前記二点に沿
って移動して軸支孔と案内溝の先部側に軸支ピンとスト
ッパーが位置するようになり、これによって往復直線運
動を確保できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に使用する横軸回転窓は図
1及び図4に示すように、窓枠1を構成する左右縦枠材
2,2の中間高さより上部に、障子3を偏心状態で軸支
し、障子上框4の室内面側に重り5を取付け、窓枠1よ
り室内側に、障子3を自動的に開閉する手段を設けてい
る。その開閉手段は、窓枠1の左右側方(窓枠を固定す
る躯体)で、しかも、障子3の軸支箇所と略同じ高さ位
置に、軸受6を夫々固定し、両軸受6,6間に、障子3
の支軸7と平行なロッド8を、回転可能に架設し、該ロ
ッド8の左右に障子竪框9に当接する支杆10をロッド
8に直交する方向に突設し、ロッド8にモータMを直結
したものである。そして、支杆10の先部で障子3を閉
鎖方向に押し付けた状態から、モータMによって支杆1
0を室内側に傾倒する方向に回転させると、重り5の作
用によって障子3が自然と開き、また、その逆に、支杆
10を傾倒状態から障子3の閉鎖方向に回転させると、
障子3が閉鎖するようになっている。
【0009】本発明の横軸回転窓のクッション装置11
は、図4においては左右縦枠材2,2の下部に夫々固定
してある。その主な構成部品として、図5、図6に示す
ように、アーム12と、アーム12の中間部を支持する
軸支ピン13と、アーム12の回転範囲を規制する一対
の棒状ストッパー14,15と、アーム12を室外側に
付勢する弾性体としての引張りバネ16と、一方のスト
ッパー14を固定する為の保持板17と、軸支ピン13
と残りのストッパー15と保持板17を取付けるベース
18と、障子竪框9に当接するローラ19と、引張りバ
ネ16の一端部を引掛けるポスト20と、を備えてい
る。なお、引張りバネ16の他端部は軸支ピン13に引
掛ける。
【0010】次に本発明の構造を順次説明する。本装置
は前記した障子3の支軸7と平行にアーム12を軸支
し、且つ、アーム12を先端部側に付勢して設けてあ
る。その具体的な構造は、縦枠材2の室内面側の下部に
ベース18を室内側に突出する状態で固定し、ベース1
8の内周面に中間部から先部が細い軸支ピン13を水平
に突設すると共に、ベース18で軸支ピン13自体を回
転可能に支持し、アーム12の中間部には長手方向に沿
う長孔形状の軸支孔21を備え(図7参照)、該軸支孔
21を軸支ピン13に挿通して、軸支ピン13の中間部
位置でアーム12を保持し、アーム12の基端部の内周
面側から水平に突設したポスト20と、軸支ピン13の
先部との間に引張りバネ16を架設して、アーム12を
室外に突出する方向に引き付け、さらに、アーム12の
先端部の内周面にローラ19を軸支してある。
【0011】また、本装置は回転するアーム12の側面
にストッパー14,15が当接することによって、アー
ム12の回転範囲を、閉鎖時の障子3に寄り掛かる形態
から障子開放時には寄り掛かる方向に回転して横倒れ形
態となるように規制し、ローラ19を、障子閉鎖時には
障子竪框9の下部に当接し、横倒れ形態時に窓枠開口部
22内より室外側に突出する状態で設けてある。アーム
12の回転範囲を横倒れ形態に規制する構造は、ベース
18の内周面に保持板17を、その先端部が軸支ピン1
3より室外側で少し上側位置となる状態で固定し、該保
持板17の先端部に、横倒れ形態のアーム12を支える
ストッパー14を水平に突設し、アーム12の先部には
ストッパー14に引っ掛かる案内溝23を設け、その案
内溝23を、長手方向に沿う長孔形状で且つ長孔の基部
を下向き(ストッパー14側)に開口して形成してあ
る。アーム12の回転範囲を閉鎖時の障子3に寄り掛か
る形態に規制する構造は、ベース18の内周面には、軸
支ピン13より室外側で下側位置に、ストッパー15を
水平に突設し、寄り掛かる形態であるアーム12の下側
の側面がストッパー15に当接するようにしてある。
【0012】さらに本装置は、保持板17の先端部の位
置を上下に移動可能に設けることによって、アーム12
の横倒れ角度を微調整可能に設けてある。その具体的な
構造は、図8に示すように、保持板17の基部に設けた
通孔24を軸支ピン13に挿通し、保持板17の中間部
に備わる取付孔25を、通孔24を支点とする円弧状に
形成し、取付孔25の一部とベース18の雌ネジ穴26
を一致させ(図9参照)、その状態で保持板17をベー
ス18にビス止めするものである。なお、符号27はス
トッパー14をネジ止めする抜孔である。
【0013】また、本装置11は、アーム12が横倒れ
形態時に前記した付勢力に反する方向に往復動可能に設
けてある。その具体的な構造は、前述した構造のうち、
引張りバネ16でアーム12を室外側に引張ることによ
って、アーム12の横倒れ形態時に、ストッパー14を
案内溝23の基部側に位置させると共に、軸支ピン13
を軸支孔21の基部側に位置させた構造である。
【0014】次に、ベース18とアーム12の構造につ
いて詳しく説明する。ベース18は縦枠材2の室内面の
障子軸支箇所より下側に固定するもので、図9に示すよ
うにブロック状のベース本体28の室外側の上下に、縦
枠材2への固定片29を夫々突設し、各固定片29にネ
ジ止め用の貫通孔30を設け、ベース本体28の内周面
の中央部に、軸支ピン13の基部を回転自在に収納する
支持孔31を設け、同じく内周面には支持孔31より室
外側で、しかも、支持孔31の中心より上側部分に、保
持板17を固定する前記雌ネジ穴26を設け、同じく内
周面の下部で、支持孔31より室外側部分に、ストッパ
ー15を固定する雌ネジ穴32を設けてある。
【0015】アーム12は図7に示すように長い板体
で、中間部に前記軸支孔21を備え、先部に前記案内溝
23を備え、先端部にローラ19の回転軸を固定する為
のネジ止め孔33を設け、基端部にポスト20を固定す
るためのネジ止め孔34を設けてある。
【0016】上記した本装置の作動具合を以下に説明す
る。まず、本装置を使用する横軸回転窓が、図2(イ)
に示すように支杆10で障子3の上部を押し込んで障子
3を閉鎖した状態においては、アーム12が障子3に寄
り掛かる形態になっている。続いて支杆10を時計方向
に回転させると、図2(ロ)に示すように重り5の作用
で自然と障子3が開放状態となり、また、ローラ19の
重みによって重心が先部側に位置するため、アーム12
が自然と回転するようになる。そして、その回転は、案
内溝23の基部がストッパー14にぶつかることによっ
て止まり、アーム12が横倒れ形態で保持される。この
状態で風が吹くと、障子3が自然と閉鎖方向に回転して
図2(ハ)に示すようにローラ19に当接する。障子3
の閉鎖する勢いが引張りバネ16の付勢力より強い場合
は、図2(ニ)に示すように、引張りバネ16の付勢力
に反してアーム12を室内側に押し込むようになる。こ
の後、引張りバネ16の復元力が障子3を押し込む風力
より強ければ障子3が室外側に押し戻され、それより弱
ければ、アーム12を押し込んだ状態が保持される。ま
た、障子3の閉鎖する勢いが引張りバネ16の付勢力よ
り弱い場合は図3(イ)に示すように、障子3はそのま
ま閉鎖しつつ横倒れ形態のアーム12を押し上げる。そ
の押し上げ力によっては図3(ロ)に示すように、障子
3は完全に閉鎖して、アーム12が障子3に寄り掛かる
形態となる。なお、障子3が完全に閉鎖する際の勢いが
強い場合には、アーム12にストッパー15が当接して
アーム12の回転を止めるようになっている。ところ
で、ローラ19は障子3とアーム12が接触する際に双
方に傷を付けないようにする役目があり、ストッパー1
4,15は柔軟な素材を用いておけばアーム12がぶつ
かった際に双方を傷付けずに済む。
【0017】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、ベース18から両ストッパー1
4,15を突設する箇所は、横倒れ形態のアーム12の
下側の側面に当接する位置に限らず、アーム12上側の
側面に当接する位置に設けても良い。また、ローラ19
のない形態であっても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明の横軸回転窓のクッション装置
は、窓枠開口部の下部の室内側に、アームを障子の軸支
方向と平行に軸支し、アームの回転範囲を一対のストッ
パーによって上記した範囲内に制限してあるので、閉鎖
時の障子を開放すると、それまで障子に寄り掛かった形
態で支持されたアームが自然と回転し、その回転を一方
のストッパーによって止めて横倒れ形態に支持される。
そして、障子開放時には、横倒れ形態のアームの先端部
を窓枠開口部内、若しくは開口部より室外側に配置して
設けてあるので、風で障子が煽られると、障子が閉鎖す
る方向に回転し、完全に閉鎖する前に、アームの先端部
に当接するようになる。この障子の閉鎖する勢いが、ア
ームを室外に向かって突出する方向に付勢する弾性体の
力よりも弱い場合には、アームを室内側に押し込むこと
ができず、アームを反転させることとなり、その反転を
他方のストッパーによって制限して障子に寄り掛かった
形態とする。また、障子の閉鎖する勢いが付勢力よりも
強い場合には、横倒れ形態のアームを、その付勢力に反
する方向に沿って往復動可能に設けてあるので、障子の
勢いを付勢力で弱めつつアームを室内側にゆっくり押し
込むこととなる。従って、障子が窓枠に伝える衝撃は、
弾性体によって緩和され、窓枠及び障子を傷付け難く
し、且つ、障子閉鎖時に発する衝突音も小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の横軸回転窓のクッション装置の使用状
態を示す概略縦断面図である。
【図2】(イ)(ロ)(ハ)(ニ) (イ)図は本装置の障子閉鎖時の状態を示し、(ロ)図
は本装置の障子開放時の状態を示し、(ハ)図は開放状
態の障子が風圧で閉鎖する方向に回転して本装置のアー
ムに当接した状態を示し、(ニ)図は開放状態の障子が
風圧で閉鎖する方向に回転してアームを押し込んだ状態
を示すものである。
【図3】(イ)(ロ) (イ)図は開放状態の障子が風圧で閉鎖する方向に回転
してアームを押し上げた状態を示し、(ロ)図は開放状
態の障子が風圧で完全に閉鎖した状態を示すものであ
る。
【図4】本装置の使用状態を示す正面図である。
【図5】本装置の拡大図である。
【図6】図5の底面図である。
【図7】アームの正面図である。
【図8】保持板の正面図である。
【図9】(イ)(ロ)(ハ)ベースの正面図、右側面
図、A−A線断面図である。
【符号の説明】
1 窓枠 2 縦枠材 3 障子 5 重り 12 アーム 13 軸支ピン 14,15 ストッパー 16 弾性体(引張りバネ) 18 ベース 21 軸支孔 22 窓枠開口部 23 案内溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠(1)を構成する左右縦枠材(2,
    2)の中間高さより上部に、障子(3)を偏心状態で軸
    支し、軸支箇所より上側部分の障子(3)の室内面側に
    重り(5)を取付けた構造の横軸回転窓に使用するクッ
    ション装置であって、 窓枠開口部(22)の下部の室内側に、アーム(12)
    を障子(3)の軸支方向と平行に軸支して設け、アーム
    (12)の回転範囲を一対のストッパー(14,15)
    によって、アーム(12)が閉鎖時の障子(3)に寄り
    掛かる形態から、障子開放時には寄り掛かる方向に回転
    して横倒れ形態となる範囲内に制限すると共に、横倒れ
    形態のアーム(12)の先端部を窓枠開口部(22)内
    若しくは開口部より室外側に配置して設け、さらに、横
    倒れ形態のアーム(12)を、弾性体(16)によって
    室外に向かって突出する方向に付勢すると共に、その付
    勢力に反する方向に往復動可能に設けてあることを特徴
    とする横軸回転窓のクッション装置。
  2. 【請求項2】 縦枠材(2)の下部の室内面側にベース
    (18)を固定し、ベース(18)の内周面に軸支ピン
    (13)を突設し、該軸支ピン(13)によって前記ア
    ーム(12)の中間部を軸支し、アーム(12)の軸支
    孔(21)を長手方向に沿う長孔形状に形成し、軸支ピ
    ン(13)とアーム(12)との間に弾性体(16)を
    架設し、ベース(18)の内周面に一対のストッパー
    (14,15)を突設し、アーム(12)の先部には、
    両ストッパー(14,15)のうちアーム(12)を横
    倒れ形態で支持するストッパー(14)に係止する為の
    案内溝(23)を、長手方向に沿う長孔形状に形成する
    共に長孔の基部をストッパー(14)側に向かって開口
    して設けてあることを特徴とする請求項1記載の横軸回
    転窓のクッション装置。
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