JP2002089129A - 横軸回転窓のクッション装置 - Google Patents

横軸回転窓のクッション装置

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JP2002089129A
JP2002089129A JP2000277962A JP2000277962A JP2002089129A JP 2002089129 A JP2002089129 A JP 2002089129A JP 2000277962 A JP2000277962 A JP 2000277962A JP 2000277962 A JP2000277962 A JP 2000277962A JP 2002089129 A JP2002089129 A JP 2002089129A
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雅志 柿沢
Katsunori Sakakibara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開放状態の障子が強風で煽られた勢いで自然
に閉鎖して窓枠にぶつかる衝撃を緩和する横軸回転窓の
クッション装置を提供することである。 【解決手段】 窓枠上部に障子を偏心状態で軸支し、障
子の上側室内面側に重りを取付けた横軸回転窓に用い、
躯体又は縦枠材にベースを取り付け、障子竪框の下部室
内面に当接するクッション本体をベースに揺動可能に軸
支し、クッション本体が閉鎖状態の障子に寄り掛かる形
態から障子開放時には重量バランスによって横倒れ形態
となる範囲にストッパで規制した横軸回転窓のクッショ
ン装置であって、横倒れ形態のクッション本体は、ベー
スへ取り付けるボディにローラ支持体を室内外方向に往
復動可能に設けると共に弾性部材によってローラ支持体
を室外側に押付け、ローラを窓枠開口部内に配置し、ベ
ースとクッション本体にブレーキ手段をローラの往動方
向に離して設け、ブレーキ手段がローラの回転を摩擦に
よって止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は窓枠の左右縦枠材の
上部に障子を偏心状態で軸支し、軸支箇所より上側部分
の障子の室内面側に重りを取付けた構造の横軸回転窓に
使用するクッション装置に関するもので、さらに詳しく
言えば、開放状態の障子が風に煽られた勢いで閉鎖して
窓枠にぶつかる衝撃を緩和する横軸回転窓のクッション
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の横軸回転窓には、窓枠の左右縦枠
材の中間高さより上部に、障子を偏心状態で軸支し、障
子上框の室内面側に重りを取付けた構造のものがある。
これは、閉鎖状態の障子を重りの作用によって自然に開
放するだけでなく、障子の軸支箇所に対して下側部分の
面積が上側部分の面積より広いことから、開放状態の障
子が風で煽られた勢いで自然と閉鎖するものである。と
ころが、強風時には障子が勢い良く閉鎖して窓枠にぶつ
かり、その際の衝撃音がうるさいだけでなく、窓枠や障
子を傷めるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みて成されたものであり、その目的とするところは、開
放状態の障子が強風で煽られた勢いで自然に閉鎖して窓
枠にぶつかる衝撃を緩和する横軸回転窓のクッション装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、窓枠の左右縦枠材の上部に障子を偏心状態
で軸支し、軸支箇所より上側部分の障子の室内面側に重
りを取付けた横軸回転窓に用い、躯体又は縦枠材にベー
スを取り付け、障子竪框の下部室内面に当接するクッシ
ョン本体をベースに揺動可能に軸支し、クッション本体
が障子閉鎖時には障子に寄り掛かる形態から障子開放時
には重量バランスによって横倒れ形態となる範囲にスト
ッパで規制した横軸回転窓のクッション装置であって、
横倒れ形態のクッション本体は、ベースへ取り付けるボ
ディにローラ支持体を室内外方向に往復動可能に設ける
と共に弾性部材によってローラ支持体を室外側に向かっ
て押付け、ローラを窓枠開口部内または開口部よりも室
外側に配置し、ベースとクッション本体のうち少なくと
も一方にブレーキ手段を、ローラの往動方向に離して設
け、ブレーキ手段がローラの回転を相互の摩擦によって
止めるものであることを特徴とする。
【0005】本装置は、窓枠開口部に対して左右両側の
うち少なくとも一方に固定すればよい。「寄り掛かる形
態」とは、クッション本体が急勾配で傾いた形態で、
「横倒れ形態」とは、クッション本体が緩勾配で傾いた
形態である。横倒れ形態のクッション本体のローラを窓
枠開口部内または開口部よりも室外側に配置したのは、
障子が完全に閉鎖する前に、ローラに当接させる為であ
る。「往復動」とは、開放している障子が閉鎖する勢い
でローラ支持体を室内側に押し込み、その押込み力で変
形した弾性部材の復元力によって、クッション本体を元
の位置に押し戻す動作を言う。弾性部材には、スプリン
グが一例として挙げられる。
【0006】本装置は、閉鎖時の障子を開放すると、そ
れまで障子に寄り掛かった形態のクッション本体が自然
と回転し、その回転をストッパーによって止めて横倒れ
形態に支持する。そして、障子開放時には、横倒れ形態
のクッション本体のローラを窓枠開口部内、若しくは開
口部より室外側に配置して設けてあるので、風で障子が
煽られると、障子が完全に閉鎖する前に、ローラに当接
するようになる。この障子の閉鎖する勢いが、弾性部材
の押し付け力よりも弱い場合には、ローラ支持体を往動
させることができず、単に押し込んでローラを回転させ
ながらクッション本体を反転させて起き上がらせ、その
反転をストッパーによって制限して障子に寄り掛かった
形態とする。
【0007】一方、障子の閉鎖する勢いが弾性部材の押
し付け力よりも強い場合には、クッション機能が十分に
働く。つまり、横倒れ形態のクッション本体のローラ支
持体を往動させて、障子の閉鎖する勢いを弱め、ローラ
がブレーキ手段を強く押圧し、押圧による変形によって
摩擦力が強まり、その摩擦力によってローラの回転を防
ぎ、ひいては、クッション本体の起き上がりを阻止す
る。
【0008】また、障子の閉鎖具合によっては、ローラ
とブレーキ手段が軽く接触する程度に、ローラ支持体が
僅かに往動してクッション機能が少し働くこともある。
この場合、摩擦力が不十分でローラが回転する。ローラ
が回転すると、クッション本体が横倒れ形態から起き上
がろうとするので、これを防ぐことがクッション機能を
保持するには望ましい。例えば、請求項2記載の発明の
ように、ブレーキ手段は、ベースに有する第一ブレーキ
と、ボディに有する揺動変形可能な第二ブレーキとを備
えていれば良い。
【0009】このようにすればローラが両ブレーキに接
触することでブレーキ力が増加する。ローラが両ブレー
キに接触しながら回転する場合は、第二ブレーキが揺動
変形することで、ブレーキ力がさらに増加してローラの
回転が止まり、クッション本体が横倒れ形態から起き上
がるのを阻止する。ブレーキ力をさらに増加するには、
第二ブレーキの揺動範囲を制限する規制体を、第二ブレ
ーキの揺動方向に離して設けておくことが望ましい。こ
のようにすれば、規制体で第二ブレーキの揺動範囲を制
限するので、ブレーキ力が増加する。従って、障子の閉
鎖する勢いが微妙な場合であっても、クッション機能が
発揮され、障子閉鎖時の衝撃緩和や、衝突音を小さくす
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に使用する横軸回転窓は図
12及び図13に示すように、窓枠1を構成する左右縦
枠材2,2の中間高さより上部に、障子3を偏心状態で
軸支し、障子上框4の室内面側に重り5を取付け、揺動
運動によって障子3を自動的に開閉する手段Kを窓枠1
より室内側に設けている。
【0011】開閉手段Kは、窓枠1の左右側方(窓枠を
固定する躯体)であって障子3の軸支箇所と略同じ高さ
位置に、軸受6を夫々固定し、障子3の支軸7と平行な
ロッド8を、両軸受6,6間に回転可能に架設し、該ロ
ッド8の左右に障子竪框9に当接する支杆10をロッド
8に直交する方向に突設し、ロッド8にモータMを直結
したものである。そして、支杆10の先部で障子3を閉
鎖方向に押し付けた状態から、モータMによって支杆1
0を室内側に傾倒する方向に回転させると、重り5の作
用によって障子3が自然と開き、また、その逆に、支杆
10を傾倒状態から障子3の閉鎖方向に回転させると、
障子3が閉鎖する。
【0012】本発明品である横軸回転窓のクッション装
置11は、図13に示すように、左右縦枠材2,2の下
部の室内面にそれぞれ対称的に固定されている。各クッ
ション装置11は図1から図11に示すように、縦枠材
2に固定するベース12と、障子竪框9に当接するクッ
ション本体13とを備え、ベース12の上部にクッショ
ン本体13を揺動可能に支持し、クッション本体13が
閉鎖状態の障子3に寄り掛かる形態から障子開放時には
重量バランスで横倒れ形態となる範囲にストッパ14で
規制され、横倒れ形態のクッション本体13が収縮した
ときに起き上がるのをブレーキ手段15で阻止してい
る。
【0013】横倒れ形態のクッション本体13の角度は
図1に示すように、開放した障子3が風力で閉鎖してク
ッション本体13に接触した場合に、クッション本体1
3の伸縮方向と障子竪框9の長手方向とで形成される上
側の交差角度を、直角よりも僅かに鈍角に設定した角度
である。この角度設定によって、開放状態の障子3が閉
鎖する勢いに対応して、横倒れ形態のクッション本体1
3が起き上がったり、横倒れ形態を維持してクッション
機能を発揮したりする。また、開閉手段Kを作動させて
自動的に障子3を閉鎖させることも可能となる。
【0014】ベース12は、窓枠縦枠材2にブラケット
16を固定し、ブレーキ手段15の一要素としての第一
ブレーキ17をブラケット16に内蔵し、ブラケット1
6にストッパ14を高さ調整可能に取り付けたものであ
る。
【0015】ブラケット16は、縦枠材2の室内面にネ
ジ止めする固定片18の一側端に、固定片18より背の
高いコ字状のケース19を室外側に向かって開口し、ケ
ース19内の上部に第一ブレーキ17を固定し、ケース
19の左右側面及び室内面にストッパ14をそれぞれ取
り付けてある。
【0016】第一ブレーキ17は、室外面側が円弧形状
のゴム板で、室外面の中間高さから上側の範囲に複数の
ひだ20を放射状に突出してある。また、第一ブレーキ
17は、その中央部に、回転軸Jを支持する軸受Uを通
し、外周側にピンPを通して固定してある。
【0017】ストッパ14は、L字状の板体で、ブラケ
ット16に沿わせた一片にネジ止め用の長穴21を形成
し、ブラケット16から離れる方向に延びた他片の上に
消音用の柔軟なシート22を貼ったものである。
【0018】横倒れ形態のクッション本体13は、ベー
ス12に軸支されたボディ23と、ボディ23に対して
往復動可能に設けるローラ支持体24と、ローラ支持体
24を室外側に向かって押付ける弾性部材25と、を備
え、ローラ支持体24の先部に備えたローラ26の往動
方向にブレーキ手段15が間隔を開けて配置され、ロー
ラ26の回転をブレーキ手段15で止めるものである。
【0019】ボディ23は、べース12に第一ハウジン
グ27を回転軸Jで揺動可能に連結し、第一ハウジング
27でベース12の上方と左右を囲み、ブレーキ手段1
5の一要素としての第二ブレーキ28を第一ハウジング
27の上面に固定し、く字状に屈曲した第二ブレーキ2
8の先部をローラ26の往動方向に向かって延長してあ
る。また、ローラ支持体24をボディ23に対して往復
動可能にする構造として、図7に示すように第一ハウジ
ング27の左右側面の下部には一対の支片29を、室内
外に間隔を開けて突出し、各支片29に抜穴を開け、抜
穴に通したガイド管30の鍔31を各支片29に固定
し、両ガイド管30,30内にローラ支持体24のシャ
フト32を挿通してある。さらに、ローラ支持体24を
室外側に向かって押し付ける構造として、各シャフト3
2には両支片29,29の間の室外側にワッシャ33を
固定し、シャフト32に通した弾性部材25としてのス
プリングを、室内側のガイド管30の端面とワッシャ3
3の間に少し縮んだ状態で保持し、シャフト32の室外
端部に設けた鍔34によってガイド管30から脱落不能
に保持してある。
【0020】ローラ支持体24は、左右のシャフト3
2,32の室外端部に第二ハウジング35を架設し、第
二ハウジング35内にゴム製ローラ26を、軸受Uに通
した回転軸Jで回転可能に支持し、ローラ26が第一、
第二ブレーキ17,28から室外側に同程度離れて窓枠
開口部36内に配置されたものである。また、第二ブレ
ーキ28の揺動を止める規制体37は、第二ハウジング
35の一部、即ちローラ26の上方を覆う一片である。
【0021】上記した本装置の作動具合を以下に説明す
る。クッション装置11は、障子3が開放状態の場合に
はクッション本体13が横倒れ形態となっている。障子
3が風力で閉鎖してローラ26に衝突した場合に、風力
が弱いときには、クッション本体13は収縮しない。し
かし、クッション本体13と障子竪框9との交差角度を
直角よりも僅かに鈍角にしたことによって、ローラ26
が押されて回転し、それに伴ってクッション本体13が
起きあがって図3に示すように障子3に寄り掛かる形態
となる。一方、風力が強いとき、即ち障子3の閉鎖力が
強いときには、ローラ26が往動する。しかも、図5に
示すようにローラ26が第一、第二ブレーキ17,28
を強固に押圧して相互に僅かに変形することによって、
ローラ26の回転を阻止して、クッション本体13が横
倒れ形態を維持する。また、風力の程度によっては、障
子3で押し込まれたローラ26が第一、第二ブレーキ1
7,28を軽く押圧しながらも回転することがあり、こ
の場合は図6に示すように、第二ブレーキ28の先部が
揺動して規制体37に衝突し、ローラ26の回転を止
め、クッション本体13が起き上がるのを阻止し、クッ
ション機能を発揮する。なお、第一ブレーキ17のひだ
20は、ローラ26の押圧力が小さい場合でも、摩擦力
を高める役割を果たす。
【0022】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、ローラ26、ブレーキ手段15
の素材は、ゴムに限定されず、弾性変形可能な素材であ
ればよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、開放状態の障子
が風力で勢いよく閉鎖すると、クッション本体が横倒れ
形態のままローラ支持体が往動してクッション機能が十
分に働き、そのままローラがブレーキ手段を強く押圧
し、相互の摩擦力によってローラの回転を防ぎ、クッシ
ョン本体の起き上がりを阻止する。従って、強風時に障
子が閉鎖時に窓枠に伝える衝撃は、クッション機能を果
たす弾性部材によって緩和され、その結果、窓枠及び障
子を傷付け難くし、且つ、障子閉鎖時に発する衝突音も
小さくなる。なお、障子がゆっくり閉鎖すると、ローラ
が往動せずに単に押し込まれて回転し、それに伴ってク
ッション本体が横倒れ形態から起き上がって障子に寄り
掛かる形態となる。
【0024】請求項2記載の発明は、ブレーキが二つあ
るので、ローラの回転が止まりやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】障子がローラに接触した状態の本発明の横軸回
転窓のクッション装置を示す要部縦断面図である。
【図2】障子がローラを往動させた状態を示す要部縦断
面図である。
【図3】クッション本体が障子に寄り掛かった形態を示
す要部縦断面図である。
【図4】図1で示した横軸回転窓のクッション装置の拡
大図である。
【図5】図2で示した横軸回転窓のクッション装置の拡
大図である。
【図6】揺動変形させた第二ブレーキに規制体が衝突し
た状態を示す拡大図である。
【図7】クッション装置の内部構造を示す横断面図であ
る。
【図8】クッション本体が横倒れ形態であるクッション
装置を示す拡大正面図である。
【図9】クッション本体が寄り掛かる形態であるクッシ
ョン装置を示す拡大正面図である。
【図10】図8のクッション装置の右側面図である。
【図11】ローラに障子が接触した状態を示す平面図で
ある。
【図12】(イ)(ロ)クッション装置の使用状態を全
体的に示す説明図である。
【図13】クッション装置の取り付け具合を室内側から
見た状態を示す図面である。
【符号の説明】
1 窓枠 2 縦枠材 3 障子 5 重り 9 障子竪框 11 クッション装置 12 ベース 13 クッション本体 14 ストッパ 15 ブレーキ手段 17 第一ブレーキ 23 ボディ 24 ローラ支持体 26 ローラ 28 第二ブレーキ 36 窓枠開口部 37 規制体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠(1)の左右縦枠材(2,2)の上
    部に障子(3)を偏心状態で軸支し、軸支箇所より上側
    部分の障子(3)の室内面側に重り(5)を取付けた横
    軸回転窓に用い、躯体又は縦枠材にベース(12)を取
    り付け、障子竪框(9)の下部室内面に当接するクッシ
    ョン本体(13)をベース(12)に揺動可能に軸支
    し、クッション本体(13)が障子閉鎖時には障子
    (3)に寄り掛かる形態から障子開放時には重量バラン
    スによって横倒れ形態となる範囲にストッパ(14)で
    規制した横軸回転窓のクッション装置(11)であっ
    て、 横倒れ形態のクッション本体(13)は、ベース(1
    2)へ取り付けるボディ(23)にローラ支持体(2
    4)を室内外方向に往復動可能に設けると共に弾性部材
    (25)によってローラ支持体(24)を室外側に向か
    って押付け、ローラ(26)を窓枠開口部(36)内又
    は開口部(36)よりも室外側に配置し、 ベース(12)とクッション本体(13)のうち少なく
    とも一方にブレーキ手段(15)を、ローラ(26)の
    往動方向に離して設け、ブレーキ手段(15)がローラ
    (26)の回転を相互の摩擦によって止めるものである
    ことを特徴とする横軸回転窓のクッション装置。
  2. 【請求項2】 ブレーキ手段(15)は、ベース(1
    2)に有する第一ブレーキ(17)と、ボディ(23)
    に有する揺動変形可能な第二ブレーキ(28)とを備え
    ていることを特徴とする請求項1記載の横軸回転窓のク
    ッション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011168953A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Showa Front Kk 開き戸装置におけるドアブレーキ
JP2014211046A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 三協立山株式会社 自然換気窓

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