JP2004251572A - 換気用シャッタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】室内の空気を排気する排気口12に接続されるダクトジョイント21と、このダクトジョイント21内に設けられるとともに排気口12に連通した排気開口25を形成した傾斜板24と、この傾斜板24の前に配置され且つ上部が回動自在に軸支されるとともに、その軸31回りに回動することによって排気開口25を開閉するシャッタ30とを備え、このシャッタ30は排気口12から排気される排気風の風圧によって排気口12を開成するようになっている換気用シャッタ装置20であって、傾斜板24を斜め下方に向けて傾斜させ、この傾斜板24の前面であって且つ排気開口25の周囲にクッション材26を設け、シャッタ30を自重によってシャッタ30の軸31から垂下させるとともに、このシャッタ30とクッション材26との間に隙間を設けた。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば換気装置の排気口に設けられる換気用シャッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、換気装置の排気口を開閉するシャッタを有する換気用シャッタ装置が知られている。
【0003】
かかる換気用シャッタ装置は、換気装置の排気口に取り付けられる風洞と、この風洞内に設けられるとともに前記排気口を開閉するシャッタとを備えている。このシャッタの上部には軸が設けられており、換気装置のファンの回転によって排気口から排気される排気風の風圧によってシャッタが軸回りに回動するようになっている。このシャッタの回動により排気口が開成され、ファンの回転が停止されるとシャッタは自重によって回動して排気口を閉成するようになっている。
【0004】
しかし、このようなシャッタ装置にあっては、外風圧によりその風圧がファン回転に伴う排気圧に打ち勝ち、その圧力差でシャッタが排気口の周縁部に衝突することになるので、その騒音がうるさいという問題があった。
【0005】
そこで、その衝突の際の衝撃を吸収するためにシャッタに弾性を有する突起部を設けたシャッタ装置が提案されている(特許文献1参照)。
【0006】
かかるシャッタ装置は、樹脂製のシャッタの回動軸の近傍にコ字状の切欠溝を形成し、この切欠溝により弾性を有する切欠片を形成し、この切欠片の先端部に排気口の周縁部に当接する突起部を設けたものである。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−141732号(段落0012,0013、図3)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなシャッタ装置にあっては、切欠片が樹脂製であるため、強い力を受けたり弾性変形が繰り返し行われたりすることにより切欠片の根本が白化してしまう等の耐久性に大きな問題があった。また、切欠片の根本が白化してしまうと弾性力がなくなってしまい、騒音が発生してしまう等の問題があった。
【0009】
この発明の目的は、耐久性を向上させることができるとともに長期間の使用であっても騒音防止を確実に図ることのできるシャッタ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、室内の空気を排気する排気口に接続される風洞と、この風洞内に設けられるとともに前記排気口に連通した排気開口を形成した排気開口形成部材と、この排気開口形成部材の前に配置され且つ上部が回動自在に軸支されるとともに、その軸回りに回動することによって前記排気開口を開閉するシャッタとを備え、このシャッタは排気口から排気される排気風の風圧によって排気口を開成するようになっている換気用シャッタ装置であって、
前記排気開口形成部材を斜め下方に向けて傾斜させ、
前記排気開口形成部材の前面であって且つ排気開口の周囲に緩衝部材を設け、
前記シャッタを自重によってシャッタの軸から垂下させるとともに、このシャッタと前記緩衝部材との間に隙間を設けたことを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、室内の空気を排気する排気口に接続される風洞と、この風洞内に配置されるとともにその排気口を開閉するシャッタとを備え、このシャッタは上部に設けた軸の回りに回動することによって前記排気口を開閉するとともに、前記排気口からの排気風の風圧によって開成するようになっている換気用シャッタ装置であって、
前記シャッタの軸を上下動自在に且つ回動自在に受ける長孔を前記風洞に設け、
前記長孔の位置より前方に突出するとともにその前方に行くにしたがって高さが低くなるように上面が傾斜した傾斜部材を前記風洞内に設け、
前記傾斜部材の上面に当接するとともにその上面に沿って移動可能な係止部をシャッタに設け、
前記シャッタは、前記軸が長孔に案内されるとともに前記係止部が傾斜部材の上面に案内されながら自重によって下方に移動することにより傾斜して前記排気口から離間し、外気の風圧を受けた際、前記係止部が傾斜部材の上面に案内されながら前記軸が長孔に案内されて上方に移動することによりシャッタが前記排気口を閉成することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わる換気用シャッタ装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1に示す浴室用の換気装置10は、本体ケース11内に換気用シロッコファン(図示せず)と循環用シロッコファン(図示せず)とヒータ(図示せず)とを備えている。
【0013】
換気装置10は、換気用シロッコファンの回転により浴室の空気を吸い込んで本体ケース11の排気口12(図2参照)から図示しない排気ダクトを介して外へ排気するようになっている。また、循環用シロッコファンの回転により浴室の空気を吸い込むとともに、この吸い込んだ空気をヒータで暖めて浴室へ戻すようになっている。本体ケース11の排気口12には、換気用のシャッタ装置20が取り付けられている。
【0014】
シャッタ装置20は、図2に示すように、風洞であるダクトジョイント21と、このダクトジョイント21内に設けた例えばポリプロピレン(PP)等の樹脂製のシャッタ30等とを備えている。
【0015】
ダクトジョイント21は、シャッタ30等を収納するとともに風路を形成した断面が方形状の収納部22を有している。
【0016】
ダクトジョイント21の収納部22には、方形状の傾斜板(排気開口形成部材)24が斜め下方に向くように傾斜して取り付けられており、この傾斜板24の4辺は収納部22の周壁にそれぞれ密接していて、排気口12から排気される排気風が傾斜板24と収納部22の周壁との間から漏れないようになっている。傾斜板24には排気開口25が形成され、この排気開口25と本体ケース11の排気口12とが連通している。
【0017】
また、傾斜板24の前面(図2において左側面)には、排気開口25の周囲に例えばゴムなどからなるクッション材(緩衝部材)26が図3に示すように取り付けられている。傾斜板24の上部には一対の軸受部27,27が形成され、この軸受部27,27にはシャッタ30の上部に設けた軸31の両端部が回動自在に保持されている。シャッタ30は方形状に形成され、その肉厚は0.2mm〜1mmの厚さになっているが、好ましくは0.2mm〜0.7mmの厚さに設定するのがよい。1mmより厚くするとシャッタ30自体が重くなり、シャッタ30の閉成時の衝撃音が大きくなってしまう。また、0.2mmより薄くするとシャッタ30の閉成時に破損してしまう可能性があるからである。
【0018】
シャッタ30は、自重により図2に示すように軸31から下に垂下するとともにクッション材26から離間するようになっている。
[動 作]
次に、上記のように構成されるシャッタ装置20の動作について説明する。
【0019】
換気装置10が動作していないときには、本体ケース11の排気口12から浴室の空気が排気されないので、シャッタ30は図2に示すように軸31から下に垂下してクッション材26から離間している。この離間により、シャッタ30はシャンプーなどの薬品や浴室の湿気などによりクッション材26に固着してしまうことが防止される。
【0020】
この状態で、外の風がダクトジョイント21内に入り込むと、その外気の風圧によりシャッタ30は図4に示すように軸31回りに反時計方向に回動してクッション材26に当接する。この当接の際、シャッタ30の肉厚が薄いことにより、またシャッタ30に当接するがクッション材26であることにより騒音は発生しない。
【0021】
そして、シャッタ30はクッション材26に当接することにより傾斜板24の排気開口25を閉塞する。このシャッタ30の閉塞により、外気が排気開口25から換気装置10の排気口12を介して浴室内へ入ってしまうことが防止される。
【0022】
ところで、シャッタ30の肉厚が薄く設定されているので、シャッタ30は変形可能であり、このためクッション材26の面が正確な平面になっていなくともそのクッション材26の面に密接することができ、確実に排気開口25を閉塞することができる。また、シャッタ30の肉厚が薄いことにより、シャッタ30が受ける風圧が弱くても図4に示すようにシャッタ30は回動して傾斜板24の排気開口25を閉塞する。このため、微風のときでも、シャッタ30は傾斜板24の排気開口25を閉塞するので、微風が浴室に入り込んでしまうことを防止することができる。
【0023】
そして、外の風が止むと、シャッタ30は自重により軸31回りに時計方向に回動して図2に示す元の位置へ戻る。
【0024】
このように、シャッタ30は軸31回りに回動して傾斜板24の排気開口25を閉塞したりするものであるから、従来のように一部分が繰り返し弾性変形されてその一部分が白化してしまうなどの問題は生じない。このため耐久性は向上するとともに長期間使用していても騒音の発生を確実に防止することができる。
【0025】
換気装置10の動作中、すなわち換気用シロッコファンが回転されると、本体ケース11の排気口12から浴室の空気が排気され、この排気口12から排気される排気風の風圧により、シャッタ30は軸31回りに時計方向に回動して図5に示す状態となる。このシャッタ30の回動により、傾斜板24の排気開口25は完全に開成されることになり、排気口12から排気された浴室の空気は排気開口25を通って図示しない排気ダクトを介して外へ排気される。
【0026】
そして、換気用シロッコファンの回転が停止されると、排気口12から排気される排気風の風圧は急激に減少し、この減少にともなってシャッタ30は図5の位置から軸31を中心にして反時計回りに回動して、図4に示すように、シャッタ30はクッション材26に衝突するが、シャッタ30の肉厚が薄いことにより、またシャッタ30が衝突するのはクッション材26であることにより、その衝突時の衝撃は小さく、このため騒音は発生しない。
【0027】
換気用シロッコファンの回転中に、外気の風圧が排気口12の排気風の風圧に打ち勝ってシャッタ30が閉成してしまう場合も、上記と同様にシャッタ30の衝突時の衝撃は小さく、騒音は発生しない。
【0028】
このように、シャッタ30には大きな衝撃が加わることがないので、従来のように一部分に大きな力が加わってその一部分が白化してしまう等の問題は生じない。このため、さらに耐久性の向上を図ることができる。
【0029】
なお、傾斜板24の傾斜角度(垂直線に対する角度)は、1度から10度の範囲に設定するのが好ましい。これは、傾斜角度が1度より小さいと、シャッタ30がクッション材26に当接してしまい、シャンプーなどの薬品や湿気等によりシャッタ30がクッション材26に固着してしまう虞があり、傾斜角を10度より大きくすると、微風時にシャッタ30が傾斜板24の排気開口25を閉塞することができなくなってしまうからである。
[第2実施形態]
図6および図7は第2実施形態のシャッタ装置120を示したものである。図6および図7において、121はダクトジョイント21の収納部22に設けた後壁板であり、この後壁板121には本体ケース11の排気口12に対向した排気口122が形成され、この排気口122の両側であって後壁板121の前面には、一対の傾斜部材123が設けられている。傾斜部材123の上面は、前方にいくにしたがって高さが低くなる傾斜面123aとなっている。
【0030】
また、収納部22の両側壁部22A,22Bには軸受部124,124が設けられており、各軸受部124には上下に延びた長孔124Aが形成されている。各軸受部124の長孔124Aにはシャッタ130の上部に設けた軸131の両端部131Aが回動可能に且つ長孔124Aに沿って上下移動自在に挿入されている。
【0031】
シャッタ130の両側部には方形状の切欠132,132が形成され、この切欠132,132内に傾斜部材123,123が挿入されており、切欠132,132の上縁部(係止部)132a,132aが傾斜部材123,123の傾斜面123a,123aに当接している。
【0032】
そして、本体ケース11の排気口12から浴室の空気が排気されていないとき、シャッタ130は、自重によりシャッタ130の軸131の両端部131Aが軸受部124の長孔124Aの下部に位置するまで下がり、他方、切欠132の上縁部132aが傾斜部材123の傾斜面123aに案内されて、図7に示すように、シャッタ130は傾斜して排気口122から離間するようになっている。
[動 作]
次に、上記のように構成されるシャッタ装置120の動作について説明する。
【0033】
換気装置10が動作していないときには、本体ケース11の排気口12から浴室の空気が排気されないので、シャッタ130は図7に示すように軸131から斜め下方に傾斜しており、排気口122から離間している。この状態で、外の風がダクトジョイント21内に入り込むと、その外気の風圧によりシャッタ130は、切欠132の上縁部132aが傾斜部材123の傾斜面123aに案内されて上に移動していき、この移動にともない軸131の両端部131Aが軸受部124の長孔124Aに沿って上へ移動していく。そして、シャッタ130は図8に示すように傾斜面123aの最上部位置まで移動して後壁板121に当接し、排気口122を閉塞する。この閉塞により外気は浴室内に入り込まないことになる。
【0034】
このように、シャッタ130は傾斜部材123の傾斜面123aに案内されて上に移動して後壁板121に当接するので、この当接する際の衝撃が傾斜部材123の傾斜面123aにより吸収されることになり、大きな騒音の発生は防止される。また、シャッタ130が傾斜部材123に案内されて移動していき、摩擦抵抗によりシャッタ130の速度を低下させる構造であることにより、騒音の発生を防止することができるとともに耐久性の向上を図ることができる。
【0035】
風が止むと、シャッタ130は自重により図7に示す位置へ戻り、風がないとき、シャッタ130は常に後壁板121から離間している。この離間により、シャッタ130はシャンプーなどの薬品や湿気等により後壁板121に固着してしまうことが防止される。
【0036】
換気装置10の換気用シロッコファンが回転されると、本体ケース11の排気口12から浴室の空気が排気され、この排気口12から排気される排気風の風圧により、シャッタ130は軸131回りに時計方向に回動して図9に示す状態となる。このシャッタ130の回動により、排気口122は完全に開成されることになり、本体ケース11の排気口12から排気された浴室の空気は後壁板121の排気口122を通って図示しない排気ダクトを介して外へ排気される。
【0037】
そして、換気用シロッコファンの回転が停止されると、排気口12から排気される排気風の風圧は急激に減少し、この減少にともなってシャッタ130は図9に示す位置から軸131を中心にして反時計回りに回動して、図7に示すように、シャッタ130の切欠132の上縁部132aが傾斜部材123の傾斜面123aに当接する。そして、シャッタ130は慣性によりさらに図7に示す位置から反時計回りに回動していくが、この回動とともに切欠132の上縁部132aが傾斜部材123の傾斜面123aに案内されることにより、シャッタ130は図8に示すように上方に移動して後壁板121に当接する。
【0038】
この当接の際の衝撃は、傾斜部材123の傾斜面123aに吸収されることになり、大きな騒音の発生は防止される。
【0039】
換気用シロッコファンの回転中に、外気の風圧が排気口12の排気風の風圧に打ち勝ってシャッタ130が閉成してしまう場合も、上記と同様にシャッタ130の当接の際の衝撃は小さく、騒音は発生しない。
【0040】
このように、シャッタ130には大きな衝撃が加わることがないので、従来のように一部分に大きな力が加わってその一部分が白化してしまう等の問題は生じない。このため、さらに耐久性の向上を図ることができる。
【0041】
上記の何れの実施形態も浴室用の換気装置10に設けたシャッタ装置20,120について説明したが、これに限らず、他の換気装置に適用できることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、耐久性を向上させることができるとともに長期間の使用であっても騒音の防止を確実に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシャッタ装置を取り付けた換気装置の外観を示した側面図である。
【図2】図1のシャッタ装置の構成を示した断面図である。
【図3】図2に示すシャッタ装置の正面図である。
【図4】シャッタが排気開口を閉塞した状態を示した説明図である。
【図5】排気口の排気風の風圧によってシャッタが回動して排気開口が開成された状態を示した説明図である。
【図6】第2実施形態のシャッタ装置の構成を示した斜視図である。
【図7】第2実施形態のシャッタ装置の構成を示した断面図である。
【図8】シャッタが排気口を閉塞した状態を示した説明図である。
【図9】排気口の排気風の風圧によってシャッタが回動して排気開口が開成された状態を示した説明図である。
【符号の説明】
12 排気口
20 シャッタ装置
21 ダクトジョイント(風洞)
24 傾斜板(排気開口形成板)
25 排気開口
26 クッション材(緩衝部材)
30 シャッタ
31 軸
Claims (2)
- 室内の空気を排気する排気口に接続される風洞と、この風洞内に設けられるとともに前記排気口に連通した排気開口を形成した排気開口形成部材と、この排気開口形成部材の前に配置され且つ上部が回動自在に軸支されるとともに、その軸回りに回動することによって前記排気開口を開閉するシャッタとを備え、このシャッタは排気口から排気される排気風の風圧によって排気口を開成するようになっている換気用シャッタ装置であって、
前記排気開口形成部材を斜め下方に向けて傾斜させ、
前記排気開口形成部材の前面であって且つ排気開口の周囲に緩衝部材を設け、
前記シャッタを自重によってシャッタの軸から垂下させるとともに、このシャッタと前記緩衝部材との間に隙間を設けたことを特徴とする換気用シャッタ装置。 - 室内の空気を排気する排気口に接続される風洞と、この風洞内に配置されるとともにその排気口を開閉するシャッタとを備え、このシャッタは上部に設けた軸の回りに回動することによって前記排気口を開閉するとともに、前記排気口からの排気風の風圧によって開成するようになっている換気用シャッタ装置であって、
前記シャッタの軸を上下動自在に且つ回動自在に受ける長孔を前記風洞に設け、
前記長孔の位置より前方に突出するとともにその前方に行くにしたがって高さが低くなるように上面が傾斜した傾斜部材を前記風洞内に設け、
前記傾斜部材の上面に当接するとともにその上面に沿って移動可能な係止部をシャッタに設け、
前記シャッタは、前記軸が長孔に案内されるとともに前記係止部が傾斜部材の上面に案内されながら自重によって下方に移動することにより傾斜して前記排気口から離間し、外気の風圧を受けた際、前記係止部が傾斜部材の上面に案内されながら前記軸が長孔に案内されて上方に移動することによりシャッタが前記排気口を閉成することを特徴とする換気用シャッタ装置。
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JP2003043963A JP2004251572A (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | 換気用シャッタ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2003
- 2003-02-21 JP JP2003043963A patent/JP2004251572A/ja active Pending
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