JP3908531B2 - 換気用開閉部材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、高層ビル等の室内に設けられ、外気との換気を行うための室内側の換気口に取り付けられる換気用開閉部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高層ビルは窓ガラスが開閉しないように作られているが、必用に応じて換気可能にする換気口が、窓際に設けられたものがある。この換気口の構造は、室内側においては水平方向に上向きに設けられ、換気口の周囲には枠部材が設けられている。枠部材には、開閉自在な板状の蓋部材が軸支され揺動自在に設けられ、蓋部材にはダンパーが設けられている。蓋部材のダンパーは、蓋部材を枠部材側に閉じるときに、蓋部材が自重により勢いよく枠部材にぶつからないように速度を緩め、閉じる際の衝撃を緩和している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、蓋部材にダンパーを設けて衝撃を緩和しており、構造が複雑でコストがかかるものである。しかし、ダンパーを設けないと、蓋部材が自重により勢いよく枠部材にぶつかるため、音や振動が発生し、また指をはさむと危険である。このためダンパー以外の手段で、緩やかに閉めることができる開閉部材が望まれている。
【0004】
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で製造が安価であり、ゆっくりと閉めることが可能な換気用開閉部材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、略水平方向に設けられ一側縁部に位置した水平な軸部を中心として手動により軸周りに揺動自在な板状の蓋部材と、上記軸部と平行な軸であって上記軸部から所定間隔離れた位置で上記蓋部材に一端が軸支された揺動自在なアーム部材と、上記アーム部材の他端を水平方向にガイドするガイド部材と、上記ガイド部材の内側に設けられ上記アーム部材の他端に軸支され上記アーム部材とともに上記ガイド部材に沿って摺動可能なスライダと、上記スライダに設けられ上記蓋部材が閉じる状態の直前で当接面に当たり圧縮され始め上記蓋部材が閉じた位置で圧縮状態となり上記蓋部材を開く方向へ付勢するコイルバネが設けられた換気用開閉部材である。そして上記蓋部材は、略水平面上に開口した換気口に開閉自在に設けられている。上記換気口の周囲には枠部材が設けられ、上記枠部材には上記蓋部材が軸支され、上記ガイド部材が取り付けられている。
【0006】
また、上記コイルバネは、上記蓋部材が閉まるときに上記スライダが移動する方向へ向かって突出している。そして上記ガイド部材には、上記スライダの移動方向に対して略直角に対面し上記コイルバネが当接する当接面が設けられている。
【0007】
また、上記ガイド部材には、上記スライダを所定位置で係止する係止部が設けられている。そして、上記係止部は透孔や凹部であり、上記スライダには上記透孔に対面する位置に、外側に付勢されて突没可能な係止突起が設けられている。上記スライダの上記係止突起が上記ガイド部材の上記透孔に一致したとき、上記係止突起が上記透孔に差し込まれて係止される。そして、上記スライダを上記ガイド部材の所定位置に係止して、上記蓋部材を上記ガイド部材に対して所定角度で保持する。なお、上記ガイド部材の係止部と、上記スライダの係止突起とが、逆に付いていても良いものである。
【0008】
この発明の換気用開閉部材は、蓋部材を閉める方向へ揺動させると、アーム部材は蓋部材とともに揺動し、アーム部材の先端に連結されたスライダはガイド部材に沿って水平方向に移動する。蓋部材が閉まる直前に、スライダに取り付けられたコイルバネが、ガイド部材の当接面に当接し圧縮される。これにより、スライダを押し戻す方向へ力が働く。そしてコイルバネの力よりも強い力で蓋部材を閉める方向へ揺動させると、蓋部材はコイルバネの弾性力に抗してゆっくりと閉まる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4は、この発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の換気用開閉部材10は、室内の所定位置、例えば窓際に、長尺部材である枠部材14が水平方向に設けられ、建築物の構造材11、窓枠材13や内装材17の間に取り付けられている。枠部材14の長手方向に対して直角な断面形状は、上方に開口するコの字形であり、両脇に形成される一対の縁部15と、一対の縁部15の間に形成される底部16が設けられている。そして、底部16の中央には、枠部材14の長手方向に沿って水平方向に細長い透孔である換気口12が形成されている。換気口12は、図示しないダクトを介して屋外と連通している。底部16の、換気口12の両側縁部には、枠部材14の長手方向に沿って、気密材であるパッキン18が設けられ、後述する蓋部材52に密着し、確実に換気口12を閉鎖する。そして枠部材14の底部16のパッキン18の外側には、後述する蓋部材52の軸部56を受ける軸受け部25が一体に形成されている。
【0010】
枠部材14の長手方向両端部の底部16には、各々ガイド部材20が一対のボルト22で固定されている。ガイド部材20は、断面が一定の略コの字形の長尺部材であり、枠部材14の長手方向に対してほぼ直角に設けられている。そしてガイド部材20は、枠部材14の底部16に重ねられて設けられる下面24と、下面24に対して直角な側面26と、下面24に対して平行な上面27が設けられている。そして側面26の一端部には、側面26に対して直角に内側に折り曲げられた当接面28が設けられている。側面26の中央には、枠部材14の底部16に対して平行な長円状の長孔30が形成されている。下面24と上面27には、当接面28が設けられた端部と反対側寄りに、後述するスライダ34が係止される係止部である透孔32が各々互いに対向する位置に設けられている。
【0011】
ガイド部材20は、後述する蓋部材52の両脇に位置するように一対設けられ、側面26が互いに対面するように対称形に取り付けられている。そして、ガイド部材20の当接面28は、後述する蓋部材52の軸部56から離れた方に位置している。
【0012】
ガイド部材20の内側には、樹脂製のスライダ34が摺動可能に設けられている。スライダ34は、ガイド部材20の内側にわずかなゆとりを有して摺動可能に嵌合される矩形のブロック体である。スライダ34のほぼ中央には、スライダ34を、ガイド部材20の側面26に対して平行に、そしてガイド部材20の下面24と上面27に対して直角に貫通する挿通孔36が設けられている。挿通孔36の内側両端部には、挿通孔36内を摺動可能に嵌合された球体38が一対設けられている。一対の球体38の間には、球体38を、適度な力で外側へ付勢するコイルバネ40が設けられている。スライダ34の、ガイド部材20の当接面28に近い部分には、スライダ34を、ガイド部材20の側面26に対して直角に、そしてガイド部材20の下面24と上面27に対して平行に貫通する挿通孔42が設けられている。挿通孔42には軸部材44が挿通されている。軸部材44の一端部は、ガイド部材20の長孔30に差し込まれ、ガイド部材20の外側へ突出している。
【0013】
スライダ34の、ガイド部材20の当接面28に近い端部には、弾性部材であるコイルバネ46が、当接面28へ向けて取り付けられている。コイルバネ46の基端部には、コイルバネ46の針金が半円状に曲げられた保持部48が設けられている。保持部48は軸部材44に係合されて、コイルバネ46を軸部材44留めている。
【0014】
そして、ガイド部材20の長孔30から外側へ突出した軸部材44の端部には、アーム部材50の一端部50aが軸支されている。アーム部材50の他方の端部50bは、蓋部材52に軸支されている。
【0015】
蓋部材52には、枠部材14の一対の縁部15内側にゆとりを有して嵌合される大きさに形成され、細長い矩形の天板54が設けられている。そして、天板54の長手方向に対して平行に位置する一側縁部には、蓋部材52を枠部材14に対して揺動自在に取り付ける軸部56が一体に設けられている。天板54には、蓋部材52を開閉する際に使用する図示しない持ち手が設けられ、持ち手には蓋部材52を枠部材14に係止する係止部材や、カギ等が設けられても良い。
【0016】
蓋部材52の天板54の内側面には、換気口12を閉鎖する薄い箱型の遮蔽部材58が固定されている。遮蔽部材58の、蓋部材52の長手方向に対して直角な一対の側面60には、アーム部材50の端部50bが各々軸支されている。
【0017】
次に、この実施形態の換気用開閉部材10の組立方法について説明する。まず、枠部材14を構造材11や窓枠材17に取り付ける。そして枠部材14の底部16にガイド部材20を、ボルト22により取り付ける。そしてガイド部材20の内側にスライダ34を入れる。このとき、スライダ34の挿通孔36に球体38とコイルバネ40を押し込めながらガイド部材20の上面26と下面24の間に入れる。そして、コイルバネ46、アーム部材50、蓋部材52、パッキン18等を所定の順に取り付ける。
【0018】
次に、この実施形態の換気用開閉部材10の使用方法について説明する。まず、蓋部材52を枠部材14に対して閉めるときは、軸受け部25に軸支された軸部56を中心として、蓋部材52を閉める方向に揺動させる。アーム部材50は蓋部材52とともに移動し、アーム部材50の端部50aに取り付けられたスライダ34は、ガイド部材20に沿って図面上で左方向に移動する。これに伴い、蓋部材52が閉まる直前に、スライダ34に取り付けられたコイルバネ46がガイド部材20の当接面28に当接する。そして、コイルバネ46の弾性力により、スライダ34に対して図面上で右側へ押す力が働く。そして、コイルバネ46の弾性力以上の強い力で蓋部材52を閉める方向へ回動させると、図2に示すように、蓋部材52はコイルバネ46の弾性力に抗してゆっくりと閉まる。このとき、蓋部材52が枠部材14に衝撃や音が発生せず、静かに閉まる。そして蓋部材52の遮蔽部材58は、枠部材14のパッキン18に当接し、通気口12を密閉して閉鎖する。
【0019】
また、蓋部材52を枠部材14に対して開けるときは、蓋部材52の図示しない持ち手を持って、軸受け部25に軸支された軸部56を中心として、蓋部材52を開ける方向へ揺動させる。このとき、アーム部材50は蓋部材52とともに移動し、スライダ34は、ガイド部材20に沿って図面上で右方向に移動する。そしてコイルバネ46は当接面28から離れる。蓋部材52が所定角度に開き、スライダ34の一対の球体38がガイド部材20の下面24と上面26の透孔32に一致するとき、球体38はコイルバネ40により透孔32に落とし込まれ、スライダ34がガイド部材20に係止される。これにより蓋部材52は枠部材14に対して所定角度で保持される。
【0020】
蓋部材52と枠部材14の係止を解除するときは、蓋部材52を一定以上の力で動かし、球体38がガイド部材20の下面24または上面27に押されてコイルバネ40が圧縮される。そして球体38が挿通孔36の内側へ引っ込み、係止が解除され、蓋部材52は自由に動く。蓋部材52は、枠部材14に保持される所定角度を越えて開くことも可能であり、枠部材14に対してほぼ直角に開き、メンテナンス等に便利である。
【0021】
この実施形態の換気用開閉部材10によれば、簡単な構造で製造コストが安価であり、蓋部材52を換気口12側に閉めるときは、静かに閉めることができる。また、閉める前に、コイルバネ46の弾性力により蓋部材52を開ける方向に力が加えられるため、騒音や衝撃が抑えられ、円滑に閉めることができる。
【0022】
なお、この発明の換気用開閉部材は、上記実施形態に限定されるものではなく、枠部材やガイド部材等、各部材の形状は自由に変更可能である。蓋部材を開ける方向へ付勢する弾性部材は、常時上記蓋部材を開方向に付勢していても良く、コイルバネ以外でも良い。また、圧縮状態でスライダを押し戻す方向に付勢する圧縮バネ以外に、引張状態でスライドを引き戻す引張バネでも良い。また蓋部材の形状も問わないものであり、片開きの他に両開きでも良い。また、蓋部材の両脇にアーム部材とスライダ、ガイド部材が各々設けられていなくても良く、蓋部材の中心や、片側一方に設けられても良い。
【0023】
【発明の効果】
この発明の換気用開閉部材は、簡単な構造で製造コストが安価であり、蓋部材を換気口側に閉めるとき、蓋部材を開く方向の力に抗してゆっくりと閉じることができ、静かで安全に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の換気用開閉部材の縦断面図である。
【図2】 この実施形態の換気用開閉部材の換気口を閉じた状態を示す縦断面図である。
【図3】 この実施形態の換気用開閉部材の横断面図である。
【図4】 この実施形態の換気用開閉部材の斜視図である。
【符号の説明】
10 換気用開閉部材
12 換気口
14 枠部材
16 底部
18 パッキン
20 ガイド部材
22 ボルト
25 軸受け部
28 当接面
30 長孔
32 透孔
34 スライダ
36,42 挿通孔
38 球体
40,46 コイルバネ
44 軸部材
48 保持部
50 アーム部材
52 蓋部材
54 天板
56 軸部
58 遮蔽部材

Claims (2)

  1. 略水平方向に設けられ一側縁部に位置した水平な軸部を中心として手動により軸周りに揺動自在な板状の蓋部材と、上記軸部と平行な軸であって上記軸部から所定間隔離れた位置で上記蓋部材に一端が軸支された揺動自在なアーム部材と、上記アーム部材の他端を水平方向にガイドするガイド部材と、上記ガイド部材の内側に設けられ上記アーム部材の他端に軸支され上記アーム部材とともに上記ガイド部材に沿って摺動可能なスライダと、上記スライダに設けられ上記蓋部材が閉じる状態の直前で当接面に当たり圧縮され始め上記蓋部材が閉じた位置で圧縮状態となり上記蓋部材を開く方向へ付勢するコイルバネが設けられたことを特徴とする換気用開閉部材。
  2. 上記ガイド部材には上記スライダを所定位置で係止する係止部が設けられ、上記スライダを係止して上記蓋部材を所定角度に保持可能に設けられたことを特徴とする請求項1記載の換気用開閉部材。
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