JPH08284546A - 通気遮音ドア - Google Patents

通気遮音ドア

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Publication number
JPH08284546A
JPH08284546A JP7085219A JP8521995A JPH08284546A JP H08284546 A JPH08284546 A JP H08284546A JP 7085219 A JP7085219 A JP 7085219A JP 8521995 A JP8521995 A JP 8521995A JP H08284546 A JPH08284546 A JP H08284546A
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JP
Japan
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door
sound
ventilation
door body
sound insulation
Prior art date
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Pending
Application number
JP7085219A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Ito
真輝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08284546A publication Critical patent/JPH08284546A/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B7/00Special arrangements or measures in connection with doors or windows
    • E06B7/16Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings
    • E06B7/18Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of movable edgings, e.g. draught sealings additionally used for bolting, e.g. by spring force or with operating lever
    • E06B7/20Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of movable edgings, e.g. draught sealings additionally used for bolting, e.g. by spring force or with operating lever automatically withdrawn when the wing is opened, e.g. by means of magnetic attraction, a pin or an inclined surface, especially for sills
    • E06B7/215Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of movable edgings, e.g. draught sealings additionally used for bolting, e.g. by spring force or with operating lever automatically withdrawn when the wing is opened, e.g. by means of magnetic attraction, a pin or an inclined surface, especially for sills with sealing strip being moved to a retracted position by elastic means, e.g. springs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Special Wing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通気性を有したまま、遮音もできる高齢者対
応構造の通気遮音ドアを提供する。 【構成】 開示される通気遮音ドアは、ドア閉鎖時には
ドア本体1の下端面から下降してきてドア本体1の下端
面と床面Fとの間の隙間Gを閉塞する遮音部材2を有し
てなり、この遮音部材2は、ドア開放時にはドア本体1
の下端面に長手方向に沿って刻設された収納溝3内に没
入される。この収納溝3内にはドア閉鎖時でも遮音部材
2を迂回して空気Kを通流させるための通気迂回路4が
設けられている。したがって、隣室に空気は通流する
が、音は漏れないので、集中換気システムの下で、快適
な住音環境を具現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通気性と遮音性とを
備える通気遮音ドアに係り、詳しくは、床段差のない出
入口(高齢者対応構造の出入口)に用いて好適な通気遮
音ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢者対応構造の住宅では、転倒
による骨折事故を防止するために、出入口の下枠(戸当
りとしてのくつずり)を取り払って、床段差を解消した
床仕様のものが多く採り入れられている。しかしなが
ら、この種の床構造では、ドアを閉めてもドア下端縁と
床面との間に大きな隙間ができるので、遮音性が著しく
低下するという欠点がある。そこで、この不都合を解消
するものとして、従来、例えば、特開昭62−2285
89号公報や実開昭57−16517号公報等に記載さ
れているような、下端部に昇降自在の遮蔽板を備える遮
音ドアが提供されている。これら公報記載の遮音ドア
は、ドアを閉鎖したとき、ドアの下端部から遮蔽板が降
下してドア下方の隙間を塞ぐ構成となっていて、降下し
てきた遮蔽板で音を遮断するようにしている。
【0003】一方、近年では、冷暖房時の熱損失を少な
くするために、屋内と屋外との間の不要な隙間を極力減
らした高気密・省エネ構造の住宅も普及してきている。
このような気密住宅では、一般に、自然換気だけでは換
気量が不足するので、例えば、集中排気装置等の機械の
助けを借りて、室から室へ空気を強制的に通流させて集
中換気を行う集中換気システムが採用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高齢者対応
構造の住宅仕様を気密住宅に採り入れる場合には、上記
のような遮蔽板は、室から室への空気の通量を妨げるの
で、邪魔であり、ドア下方の隙間は、換気経路上の通気
口としてそのまま残しておくのが好ましい。しかしなが
ら、遮蔽板は、快適な室内音環境を維持する上ではやは
り必要なものである。このように、従来の遮蔽板は、高
齢者対応構造の気密住宅への適用上、ドアの遮音性能を
高めてくれるという有用性を有する反面、換気経路を塞
ぐという有害性を有していた。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、通気性を有したまま、遮音もできる高齢者対応
構造の通気遮音ドアを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係る通気遮音ドアは、ドア開
放時にはドア本体の下端部に設けられた収納溝に収納さ
れ、ドア閉鎖時には当該ドア本体の下端面から下降して
きて、ドア本体の下端面と床面との間の隙間を閉塞する
遮音部材を備えると共に、上記収納溝内にはドア閉鎖時
でも上記遮音部材を迂回して空気を通流させるための通
気迂回路が設けられていることを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明に係る通気遮音
ドアは、請求項1記載の通気遮音ドアであって、上記通
気迂回路又はその壁面には吸音材が充填又は貼着されて
いることを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明に係る通気遮音
ドアは、請求項1又は2記載の通気遮音ドアであって、
ドア開放時には付勢手段の付勢力によってドア本体の下
端面内に没入されて上記収納溝に収納される上記遮音部
材と、ドア本体の左右側端面に突出入自在に設けられ、
常時はドア本体の左右側端面から突出する方向に付勢さ
れ、ドアが閉鎖されることによってドア縦枠に接触押圧
されてドア本体の左右側端面内に突入される一対のドア
縦枠接触部材と、これらのドア縦枠接触部材がドア本体
の左右側端面内に突入することによって従動押動され、
この際受ける押動力を上記遮音部材に伝達することによ
り、当該遮音部材を上記付勢手段の付勢力に抗してドア
本体の下端面から下降させる一対の力伝達手段とを備え
てなることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成では、ドア開放時には、遮
音部材は、ドア本体の下端部に設けられた収納溝に収納
されているので、ドアの開閉動作の妨げとならない。ド
ア閉鎖時には、遮音部材がドア本体の下端面から下降し
て、ドア本体の下端面と床面との間を閉塞する。しかし
ながら、空気は、収納溝内を通る通気迂回路を経由して
依然通流できる。これに対して、騒音は、通気迂回路内
を伝搬する際に内面反射を繰り返して減衰させられる。
それゆえ、請求項1記載の構成によれば、空気は隣室に
通流しても音は漏れないので、床段差のない高齢者対応
気密住宅に採用して好適である。
【0010】また、請求項2記載の構成では、通気迂回
路又はその壁面にグラスウールや発泡プラスチック等の
吸音材が充填又は貼着されている。それゆえ、遮音性能
をさらに高めることができる。
【0011】また、請求項3記載の構成では、ドアを閉
めるに従い、ドア本体の左右側端面から突出している一
対のドア縦枠接触部材がドア縦枠に接触押圧されてドア
本体の左右側端面内に突入する。一対の力伝達手段がド
ア縦枠接触部材の突入により従動押動され、この際受け
る押動力を遮音部材に伝達する。これにより、遮音部材
は徐々に床面に向かって従動押動され、ドアの密閉と共
に、遮音部材がドア本体の下端面から下降して、ドア本
体の下端面と床面との間を閉塞する。しかしながら、空
気は、収納溝内を通る通気迂回路を経由して依然通流で
きる。これに対して、騒音は、通気迂回路内を通過する
際に内面反射を繰り返して減衰させられる。一方、ドア
を開けると共に、ドア本体の左右側端縁内に突入してい
た一対のドア縦枠接触部材が、徐々にドア本体の外へ突
出し、これと共に、遮音部材がスプリング等の付勢手段
によってドア本体の下端面内に没入されて収納溝に収納
され、遮音部材と床面との接触が開放される。それゆ
え、請求項3記載の構成によれば、空気は隣室に通流し
ても音は漏れないので、床段差のない高齢者対応気密住
宅に採用して好適である。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である通気遮音ドアの構
成を分解して示す斜視図、図2は、図1のA−A矢視方
向から見た同通気遮音ドアの垂直断面図、図3は、図1
のB−B矢視方向から見た同通気遮音ドアの水平断面
図、図4は、図1のC−C矢視方向から見た同通気遮音
ドアの垂直断面図、図5は、図1のD−D矢視方向から
見た同通気遮音ドアの垂直断面図である。また、図2乃
至図4において、(a)は、ドア開放時の状態を示す
図、(b)はドア閉鎖時の状態を示す図である。これら
の図に示すように、この例の通気遮音ドアは、ドア閉鎖
時にはドア本体1の下端面から下降してきてドア本体1
の下端面と床面Fとの間の隙間Gを閉塞する遮音部材2
を有してなり、この遮音部材2は、ドア開放時にはドア
本体1の下端面に長手方向に沿って刻設された収納溝3
内に没入される。収納溝3内にはドア閉鎖時でも遮音部
材2を迂回して空気Kを通流させるための通気迂回路4
(図5)が設けられている。
【0013】上記遮音部材2は、角柱の形をなすウレタ
ン発泡体、ウレタンゴム、EPDM等の弾性体からな
り、断面コ字状をなす樹脂製の保持部材5によって上方
より保持されている。この保持部材5の左右の端部に
は、所定の厚さを有し、かつ断面コ字状をなす樹脂製の
通気迂回路形成部材6,6がそれぞれ嵌着固定されてい
る(なお、通気迂回路形成部材6,6の厚さとしては、
5〜10mmの範囲が好ましい)。ここで、通気迂回路
形成部材6,6は、没入自在に収納溝3に嵌挿される構
成となっていて、これにより、保持部材5及び遮音部材
2の中央部にコ字状の上記通気迂回路4が形成されてい
る。各通気迂回路形成部材6には、固定板7に貫通した
穴を通してコイルバネ8付きのガイドピン9が直立して
固定されている。コイルバネ8は、固定板7とガイドピ
ン9の頭部との間に弾装され、保持部材5と通気迂回路
形成部材6と遮音部材2とを上方に吊り上げるように付
勢している。固定板7は、収納溝3の底部にビス10,
10によって固定されている。
【0014】さらに、左右の通気迂回路形成部材6,6
には、固定板7の両端部の貫通穴にそれぞれ通された上
下動自在の丸棒状の一対のスライドピン11,11が直
立して接し、これらスライドピン11,11のそれぞれ
の他端はボール12,12に接している。ボール12,
12は、左右に可動自在である棒状のドア縦枠接触部材
13,13のテーパ状端面とスライドピン11,11と
の間に保持される。ドア縦枠接触部材13,13は、左
右のドア側端部14,14に貫通された穴にそれぞれ挿
通され、コイルバネ15,15によって、ドア縦枠16
とドア側端部14,14とが離れている(図3(a))
ときは、ドア側端面外へ突出するように付勢され、ドア
縦枠16によって押圧された(同図(b))ときは、ド
ア側端面内へ突入するように、突出入自在となってい
る。
【0015】次に、上記構成の通気遮音ドアの動作につ
いて説明する。ドア開放時には、ドア縦枠16とドア側
端部14は接触していないので、各ドア縦枠接触部材1
3は、図3(a)に示すように、対応するドア側端部1
4から突出している。このとき、図2(a)に示すよう
に、コイルバネ8によって、スライドピン11は上方に
押し上げられて、各ボール12は、ドア縦枠接触部材1
3のテーパ状端面に接触している。同時に、各通気迂回
路形成部材6は、保持部材5及び遮音部材2と共にコイ
ルバネ8によって吊り上げられて、収納溝3に収納され
ている(図4(a)、図5(a))。
【0016】ここで、ドアを閉める動作に移ると、ドア
縦枠接触部材13は、ドアを閉めるに従い、ドア縦枠1
6と接触し押圧されることによって、ドア側端部14内
に突入する。この突入力により、ドア縦枠接触部材13
のテーパ状端面はボール12を下方へ押圧する。この下
方への押圧力は、スライドピン11を介して通気迂回路
形成部材6に伝えられ、これにより、遮音部材2が徐々
に床面Fに向かって押し下げられる。ドアが完全に閉ま
ったときには、ドア縦枠接触部材13は、図3(b)に
示すように、ドア内に突入する。これに伴い、遮音部材
2は、図2(b)に示すように、床面Fに接するように
従動押動されて、ドア下端面と床面Fとの隙間Gを閉塞
する。このような閉塞状態でも、空気Kは、図5(b)
に示すように、収納溝3内を通る通気迂回路4を経由し
て依然通流できる。これに対して、騒音は、通気迂回路
4内を伝搬する際に内面反射を繰り返して減衰させられ
る。それゆえ、この例の構成によれば、空気は隣室に通
流しても音は漏れないので、床段差のない高齢者対応気
密住宅に採用して好適である。
【0017】◇第2実施例 図6は、この発明の第2実施例である通気遮音ドアの構
成を示す垂直断面図であり、同図(a)は、ドア開放時
の状態を示す図、同図(b)はドア閉鎖時の状態を示す
図である。この第2実施例では、通気迂回路4内にグラ
スウール等の吸音材17が充填ないしは貼着されてい
る。それゆえ、この第2実施例の構成によれば、通気迂
回路4内を伝搬する音響エネルギは、吸音材17によっ
て吸収され、熱エネルギに変換されるので、一段と確実
に遮音できる。なお、図6において、図5と同一の構成
各部には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0018】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の実
施例では、スライドピン11やボール12等を組み合わ
せて、ドア縦枠接触部材13から受ける水平力を垂直力
に変換して通気迂回路形成部材6や遮音部材2に伝達す
るようにしたが、これに限らず、例えば、カム機構を用
いて、上述の力伝達機構を構成しても良い。また、吸音
材は、グラスウールに限らず、例えば発泡プラスチック
でも良い。
【0019】また、上述の実施例では、収納溝3がドア
本体1の下端部に当初から一体的に刻設される場合につ
いて述べたが、図7に示すように、まず、遮音部材2や
収納溝3を備える収納部100を組み立て、組み立てら
れた収納部100をドア本体1の下端面に取着固定する
ようにしても良い。この場合、図8に示すように、ドア
本体1の下端部を厚み方向に切欠いて、この切欠部位
に、別途組み立てられた収納部100aを取着固定して
も良い。また、図9(a),(b)に示すように、例え
ばドア本体1の下端部において左右の両側端部に昇降用
のガイドレール200,200を設けることにより、遮
音部材2をドア本体1の任意の片面側に露出させても良
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び3記
載の構成によれば、ドア閉鎖時、空気は、収納溝内を通
る通気迂回路を経由して隣室に通流できるが、騒音は、
通気迂回路内を伝搬する際に内面反射を繰り返して減衰
させられる。したがって、隣室に空気は通流するが、音
は漏れないので、高齢者対応構造の集中換気システムの
下で、快適な住音環境を具現できる。
【0021】また、請求項2記載の構成では、通気迂回
路又はその壁面にグラスウールや発泡プラスチック等の
吸音材が充填又は貼着されていて、音響エネルギを吸収
するので、遮音性能をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である通気遮音ドアの構
成を示す分解斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視方向から見た同通気遮音ドア
の垂直断面図である。
【図3】図1のB−B矢視方向から見た同通気遮音ドア
の水平断面図である。
【図4】図1のC−C矢視方向から見た同通気遮音ドア
の垂直断面図である。
【図5】図1のD−D矢視方向から見た同通気遮音ドア
の垂直断面図である。
【図6】この発明の第2実施例である通気遮音ドアの構
成を示す垂直断面図である。
【図7】この発明の実施例の変形例である通気遮音ドア
の構成を概略示す垂直概略断面図である。
【図8】この発明の実施例の別の変形例である通気遮音
ドアの構成を概略示す垂直概略断面図である。
【図9】この発明の実施例の更に別の変形例である通気
遮音ドアの構成を概略示す垂直概略断面図である。
【符号の説明】
1 ドア本体 2 遮音部材 3 収納溝 4 通気迂回路 6 通気迂回路形成部材 8 コイルバネ(付勢手段) 11 スライドピン(力伝達手段) 12 ボール(力伝達手段) 13 ドア縦枠接触部材 14 ドア側端部(ドア本体の左右側端面) 16 ドア縦枠 17 吸音材 100,100a 収納部 F 床面 G 隙間 K 空気

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア開放時にはドア本体の下端部に設け
    られた収納溝に収納され、ドア閉鎖時には当該ドア本体
    の下端面から下降してきて、ドア本体の下端面と床面と
    の間の隙間を閉塞する遮音部材を備えるドアであって、 前記収納溝内にはドア閉鎖時でも前記遮音部材を迂回し
    て空気を通流させるための通気迂回路が設けられている
    ことを特徴とする通気遮音ドア。
  2. 【請求項2】 前記通気迂回路又はその壁面には吸音材
    が充填又は貼着されていることを特徴とする請求項1記
    載の通気遮音ドア。
  3. 【請求項3】 ドア開放時には付勢手段の付勢力によっ
    てドア本体の下端面内に没入されて前記収納溝に収納さ
    れる前記遮音部材と、ドア本体の左右側端面に突出入自
    在に設けられ、常時はドア本体の左右側端面から突出す
    る方向に付勢され、ドアが閉鎖されることによってドア
    縦枠に接触押圧されてドア本体の左右側端面内に突入さ
    れる一対のドア縦枠接触部材と、これらのドア縦枠接触
    部材がドア本体の左右側端面内に突入することによって
    従動押動され、この際受ける押動力を前記遮音部材に伝
    達することにより、当該遮音部材を前記付勢手段の付勢
    力に抗してドア本体の下端面から下降させる一対の力伝
    達手段とを備えてなることを特徴とする請求項1又は2
    記載の通気遮音ドア。
JP7085219A 1995-04-11 1995-04-11 通気遮音ドア Pending JPH08284546A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005155155A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Yoichiro Kuroiwa 防音扉
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KR102235299B1 (ko) * 2020-09-29 2021-04-02 주식회사 케이지엔지니어링종합건축사사무소 방음기능이 우수한 공동주택용 실내도어

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