JP2009035922A - 防音構造体 - Google Patents

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Tadahiro Okuda
忠弘 奥田
Hiroyuki Momiki
浩行 椴木
Naoki Takamatsu
直樹 高松
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Abstract

【課題】良好な採光及び通風を確保しつつ、開口部からの室内への騒音の侵入を遮蔽する。
【解決手段】ベランダの手すり1の上側に複数の羽板5から構成されるルーバー装置2を設けるとともに、このベランダの天井部3に吸音材4を設ける。外部からの騒音は、この羽板の反射面5aで反射されて、あるいは、直接上記天井部に向かい、上記吸音材で吸音される。この際吸音されなかった一部の騒音はベランダ内で反射された後に、上記羽板の反射面と異なる面に設けられた吸音面5bで吸音される。このように防音構造体を構成することにより、外部からの騒音を安価かつ効率的に遮蔽し得るとともに、ルーバー装置の各羽板の隙間及びルーバー装置と天井部の間の開口部において、良好な採光及び通風を確保できる。
【選択図】図3

Description

この発明は、建物のベランダに設けられ、室内に外部の騒音が侵入しないようにするための防音構造体に関する。
道路や鉄道に面している建物は、その道路を通行する車等によって発生した騒音の影響を受けやすい。この騒音は、その建物のベランダから室内に侵入しやすいため、このベランダに面した窓や出入り口に、防音効果の高い防音サッシや多層ガラス等を設け、この騒音が室内に入りにくいようにする工夫が一般的になされている。しかしながら、この防音サッシ等は一般的に高価なので、建築コスト削減の要請のもとにおいては採用できないこともある。また、これらは上記窓や出入り口を閉めなければ上記防音効果が発揮できないため、騒音を抑制しつつ通風を確保することができない。
そこで、この防音サッシ等と比較して安価に防音効果を得るために、種々の方法が提案されている。
例えば、ベランダに、その手すりと天井部との間の開口部を遮蔽する遮蔽板を設け、その遮蔽板によって騒音が室内へ侵入するのを阻止する方法がある。この遮蔽板として、例えば開閉自在のシャッターを適用し得る。このシャッターは、上記開口部の開放度合いを適宜変え得るので、採光及び通風の確保と、騒音の遮蔽効果のいずれを優先するかについて適宜選択することができる(特許文献1の図3参照)。
特開2004−162274号公報
また、ベランダの側壁部及び天井部等に上記騒音を吸音し得る吸音材を設け、この吸音材で外部からの騒音を直接吸音して、この騒音が室内に侵入しないようにする方法もある(特許文献2の図1参照)。
特開2002−332701号公報
上記のように遮蔽板を設ける方法においては、十分な騒音遮蔽効果を得るためには、上記開口部の開放度合いをできるだけ小さくする、できれば、その開口部の全体を遮蔽板で覆うのが好ましい。しかしながら、このようにすると、室内への採光や通風が不十分となり、居住環境の面で好ましくない。
また、上記のように吸音材を設ける方法においては、その吸音材は居住者が歩行する床部に設けると歩行の妨げとなるので、その吸音材の設置はベランダの側壁部及び天井部に限定される。そのため、外部からの騒音が、吸音材を設けることができない床部とベランダの出入り口(ガラス戸等)との間で反響し、その結果、上記騒音が室内に侵入するおそれがある。
そこで、この発明は、ベランダからの良好な採光及び通風を確保しつつ、安価かつ効果的に、室内への騒音の侵入を遮蔽し得るようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するため、この発明は、ベランダの開口部に騒音を反射し得る反射面を有するルーバー装置を設け、この反射面で反射した騒音がこのベランダの天井部に設けた吸音材に吸音されるように防音構造体を構成することとしたのである。
このルーバー装置は、これを構成する各羽板の間を通して採光及び通風を確保し得るとともに、騒音をこの羽板によって天井部に向けて反射するようにしたので、ベランダ内での反響が生じにくい。
この発明に係る防音構造体として、建物のベランダに設けられ、室内に騒音が侵入するのを防止する防音構造体において、上記ベランダの前縁に、複数の羽板を上下方向に並列配置してルーバー装置を構成するとともに、上記ベランダの天井部に吸音材を設け、上記各羽板に反射面を設けた構成とすることができる。
外部からの騒音は、上記羽板に設けた反射面で反射されて上記吸音材に到達し、この吸音材で吸音される。
上記羽板の材質としては、その表面で騒音を反射することができるものであれば特に限定されず、例えば鉄やプラスチック等の公知の材料を幅広く適用し得る。
また、上記吸音材としては、例えばグラスウール、ロックウール、ゴム、不織布等の公知の吸音材を幅広く適用し得る。
上記羽板の反射面の角度を調節自在とした構成も採用し得る。
例えば、この羽板の両端に、この羽板の長さ方向に突出した回転軸を設け、この回転軸を回転自在にルーバー装置枠に取り付けることができる。このようにすれば、各羽板の反射面で反射された反射音が確実に上記吸音材で吸音されるように、上記騒音の発生源の方向に対応して、この羽板の角度を適宜調節することができる。
このルーバー装置を構成する羽板の反射面は平面のみならず、この羽板の前縁から後縁に向かう弧状面を有する構成とすることもできる。
この反射面を弧状面とすることによって、羽板の角度調節をすることなく、地上から届く騒音(自動車等)及び上空から届く騒音(航空機等)をともに天井部の吸音材に向けて反射し得る。
また、上記反射面の裏面に吸音面を設ける構成とすることもできる。
上記のように騒音を上記天井部に設けた吸音材で吸音するようにした場合であっても、その騒音を完全に吸音できないことがあり、吸音されなかった一部の騒音がベランダの床面、側壁面あるいは出入り口のガラス戸等で反射してベランダ内で反響することがある。そこで、上記羽板に吸音面を設け、上記天井部又はベランダの後縁の建物外壁で反響した騒音をその吸音面で吸音するようにすれば、その反響を効果的に抑制し得る。
さらに、上記羽板の内部に空洞部を形成し、その空洞部に吸音材を設け、上記吸音面に、上記羽板の空洞部に通じる貫通孔を形成することもできる。
この羽板の内部に設ける吸音材として、上記天井部に設ける吸音材と同様に、グラスウールやロックウール等の公知のものを適用し得る。このように羽板内部に吸音材を設けることによって、騒音のエネルギー(振動エネルギー)が速やかにこの吸音材によって吸音され得るので、ベランダ内における騒音の反響が一層速やかに解消する。
また、このように貫通孔を設けることにより、この吸音面に到達した騒音の一部が、直接この羽板の空洞部に設けられた吸音材に到達し得る。そのため、この吸音材において騒音の吸音が一層効率的になされる。
この発明によると、良好な採光及び通風を確保しつつ、室内への騒音の侵入を遮蔽できる。
図1から図6にこの発明の実施形態を示して説明する。
図1に示すように、この防音構造体は、ベランダの手すり1上側の開口部に設けたルーバー装置2と、このベランダの天井部3に設けた吸音材4とから構成される(同図(a)参照)。
このルーバー装置2は、複数枚の羽板5を上下に並列配置したものであって、各羽板5の両端は回転軸6を介してルーバー装置枠7に回転自在に取り付けられている(同図(b)参照)。このルーバー装置2を設けた状態においても、このルーバー装置2の各羽板5の間の隙間を通して十分な採光及び通風を確保し得るとともに、ベランダの出入り口8から室内に騒音が侵入するのを防止し得る。
この羽板5の構造を図2に示す。この羽板5は2枚の断面「く」の字形のプラスチック板(反射面側プラスチック板9、及び、吸音面側プラスチック板10)からなり、吸音面側プラスチック板10の表面にはこのプラスチック板の表裏面に貫通する貫通孔11が形成されている(同図(a)参照)。
また、この吸音面側プラスチック板10の表面には貫通孔11を回避して不織布(図示せず)が貼付されており、この吸音面における騒音の吸音をより効率的なものとしている。
この2枚のプラスチック板の端部を互いに突き合わせて、その内部に空洞を確保しつつ接合し、その内部に、予めその空洞部の形状に合わせて成形したグラスウール(図示せず)を詰め込む。最後にこの両端に、回転軸12が突出して設けられたキャップ13を嵌め込み、羽板5を完成する(同図(b)参照)。
この羽板5において、貫通孔11が形成されていない反射面側プラスチック板9からなる部分は反射面5aを構成し、この反射面5aで騒音を反射して、天井部3に設けた吸音材4でその騒音を吸音する。その一方で、貫通孔11が形成されている吸音面側プラスチック板10からなる部分は吸音面5bを構成し、この吸音面5bでベランダ内に侵入した騒音を吸音する。この吸音面に形成された貫通孔11は、それを通して騒音の一部を羽板5内に直接取り込んで、その中のグラスウールで吸音し得るようにしている。
この羽板5をルーバー装置枠7に取り付ける際は、図1で示したように、上面が反射面5a、下面が吸音面5bとなるようにする。
この実施形態においては、天井部3にはその全面に吸音材4としてのグラスウールを設けている。この吸音材はこのように天井部の全面を覆うのが好ましいが、天井部3の構造上あるいは美観上の理由等で全面を覆うことができないことがある。
その場合は、ルーバー装置2の羽板5の枚数を増やしてルーバー装置上端と天井部との間の隙間を狭めたり、そのルーバー装置の羽板角度を適切に調節したりすることにより効果的に騒音を吸音し得る。
図2に示した羽板5を備えたルーバー装置2と、天井部3の吸音材4とによって外部の騒音が吸音される様子を、図3に騒音の伝達の様子を示して説明する。
ベランダが設置されている水平線よりも下方から騒音が伝わってくる場合において、その騒音は羽板5の反射面5aで反射され、反射された騒音は天井部3の吸音材4で吸音される(同図(a)中のn1参照)。
また、ベランダに伝わる騒音の一部は、反射面5aで反射されることなく直接吸音材4に到達して吸音される(同図(a)中のn2参照)。
ベランダに到達した騒音の一部は、天井部3の吸音材4で完全に吸音されることなく、そのままベランダ内に残留し、ベランダの床面及び壁面で反響することがある。このベランダ内に残留した騒音は、上記反響の際に羽板5の吸音面5bに当たり、この吸音面5bで吸音される(同図(b)中のn3参照)。このため、たとえベランダ内に騒音が侵入したとしても、ベランダ内での騒音の反響は抑制される。
このルーバー装置2の高さ(羽板5の枚数)は、ベランダに伝わる騒音の角度によって適宜変えるようにすることもできる。例えば、高層住宅においては、図4で説明するように、天井部3の全面に吸音材4を設けた場合において、低層階(同図(a)参照)では騒音の侵入角度(同図(a)中のθ1参照)が小さいため、その騒音を吸音材4を設けた天井部3に到達させるためにはできるだけ開口部を狭くして多くの羽板5を設ける必要がある一方で、高層階(同図(b)参照)では騒音の侵入角度(同図(b)中のθ2参照)が大きいため、より少ない羽板5でその騒音を天井部3に到達させることもできる。
もちろん、低層階から高層階まで同じルーバー装置2を採用して、そのルーバー装置の羽板角度を調節して反射された騒音が天井部3の吸音材4に向かうようにしてもよい。
この羽板5の他の実施形態を図5及び図6に示して説明する。
図5に示す羽板5は、弧状に湾曲したプラスチック板(反射面側プラスチック板9)と、貫通孔11が形成された平板状のプラスチック板(吸音面側プラスチック板10)の2枚のプラスチック板で構成される(同図(a)参照)。
この2枚のプラスチック板の端部同士を突き合わせて空洞を確保しつつ接合し、その内部に、予めその空洞部の形状に合わせて加工したグラスウール(図示せず)を詰め込む。最後にこの両端に、突出して回転軸12が設けられたキャップ13を嵌め込み羽板5を完成する(同図(b)参照)。
また、この吸音面側プラスチック板10の表面には貫通孔11を回避して不織布(図示せず)が貼付されており、この不織布により吸音面5bにおける騒音の吸音をより効率的なものとしている。
また、図6に示す羽板5では、反射面側プラスチック板9とともに吸音面側プラスチック板10も弧状に湾曲したものを採用している。
このように、プラスチック板の形状を同一規格化することにより部品調達の点で低コスト化を図ることができるとともに、平板状と比較して弧状の方が騒音の吸収に寄与し得る表面積を多くとることができるので、吸音効率が一層高まる。
図5に示した羽板5を備えたルーバー装置2と、天井部3の吸音材4とによって外部の騒音が吸音され、又は、ベランダ外に反射される様子を図7において説明する。
このベランダには、地上からは自動車からの(同図(a)参照)、及び、上空からは航空機からの(同図(b)参照)騒音が同時に届くものとする。このように騒音の発生源が複数ある場合においても、この騒音はこの弧状面をなす反射面5aによって天井部3の吸音材4の方向に反射されてそこで吸音され、又は、ベランダ外に向けて反射される。そのため、ベランダの出入り口から室内に騒音が侵入するのを防止し得る。
また、騒音が天井部3の吸音材4で完全に吸音されなかった場合であっても、吸音面5bにおいてその騒音が吸音されるので、ベランダ内で騒音が反響するのが抑制される。
この発明に係る防音構造体の一実施形態に係るベランダを示し、(a)は断面図、(b)は要部断面図 同実施形態に係る羽板(両面平板状)の斜視図であって、(a)はプラスチック板を突き合わせて接合した様子、(b)は完成した様子 同実施形態における騒音の伝達を示すベランダの断面図であって、(a)は入射騒音の吸音の様子、(b)は侵入した騒音の吸音の様子 同実施形態における騒音の伝達を示すベランダの断面図であって、(a)は低層階における反射の様子、(b)は高層階における反射の様子 他の実施形態に係る羽板(片面弧状)の斜視図であって、(a)はプラスチック板を突き合わせて接合した様子、(b)は完成した様子 他の実施形態に係る羽板(両面弧状)の斜視図であって、(a)はプラスチック板を突き合わせて接合した様子、(b)は完成した様子 片面弧状の羽板を用いた場合における騒音の伝達を示すベランダの要部断面図であって、(a)は地上からの騒音に対する反射の様子、(b)は上空からの騒音に対する反射の様子
符号の説明
1 手すり
2 ルーバー装置
3 天井部
4 吸音材
5 羽板
5a 反射面
5b 吸音面
6 回転軸
7 ルーバー装置枠
8 出入り口
9 反射面側プラスチック板
10 吸音面側プラスチック板
11 貫通孔
12 回転軸
13 キャップ

Claims (5)

  1. 建物のベランダに設けられ、室内に騒音が侵入するのを防止する防音構造体において、
    上記ベランダの前縁に、複数の羽板(5)を上下方向に並列配置してルーバー装置(2)を構成するとともに、上記ベランダの天井部(3)に吸音材(4)を設け、上記各羽板(5)に反射面(5a)を設けたことを特徴とする防音構造体。
  2. 上記羽板(5)の上記反射面(5a)の角度を調節自在にしたことを特徴とする請求項1に記載の防音構造体。
  3. 上記羽板(5)の上記反射面(5a)が、この羽板(5)の前縁から後縁に向かう弧状面を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の防音構造体。
  4. 上記反射面(5a)の裏面に吸音面(5b)を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の防音構造体。
  5. 上記羽板(5)の内部に空洞部を形成し、その空洞部に吸音材を設け、上記吸音面(5b)に、上記羽板(5)の上記空洞部に通じる貫通孔(11)を形成したことを特徴とする請求項4に記載の防音構造体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105298356A (zh) * 2015-11-19 2016-02-03 衡阳泰豪通信车辆有限公司 一种具有降噪功能的百叶窗
KR101889712B1 (ko) * 2017-02-09 2018-08-20 주식회사 삼우에이엔씨 세대별 방음장치

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