JPS6241139Y2 - - Google Patents

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JPS6241139Y2
JPS6241139Y2 JP6700583U JP6700583U JPS6241139Y2 JP S6241139 Y2 JPS6241139 Y2 JP S6241139Y2 JP 6700583 U JP6700583 U JP 6700583U JP 6700583 U JP6700583 U JP 6700583U JP S6241139 Y2 JPS6241139 Y2 JP S6241139Y2
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JP
Japan
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damper
opening
lever
damper plate
moving shaft
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JP6700583U
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JPS59172925U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は空気調和機に係り、特にダンパー開
閉装置の改良に関するものである。
〔従来技術〕
第10図及び第11図は、例えば実開昭54−
154550に示された従来のダンパー開閉装置を示す
側面図及びダンパー部の作動要部を示す説明図で
あり、図において、空気調和機本体1を室内側4
と室外側5とを区画形成する仕切板35を設けこ
の仕切板35に室内側4と室内側5とを連通する
開口部15を形成し、この開口部15を開閉する
ダンパー36を途中に複数の支持金具37及び支
点38を介して室内側4に支持されたワイヤ39
の端部に設けたレバー40により開閉操作するよ
うに構成していた。
このように構成されたダンパー開閉装置におい
ては、レバー40を外方より摺動操作すると、レ
バー40側の支点38と支持金具37及び38に
よりワイヤー39の位置を行いつつスムーズにダ
ンパー36に外力を伝達し、ダンパー36の開閉
を自在に操作するものであつた。
しかし、このようなダンパー開閉装置は支持部
品等の部品点数が多くなるとともに、ワイヤー等
の開閉装置の組立作業に時間がかかり、ダンパー
の開閉操作が確実にすることができない等の欠点
があつた。
〔考案の概要〕
この考案は、このような欠点を改善する目的で
なされたもので、ダンパーの開閉操作性の向上及
び組立作業の簡略化したダンパー開閉装置を提供
するものである。
〔考案の実施例〕
この考案の一実施例を第1図から第9図により
説明すると、1は一体形空気調和機本体、2はベ
ース、3はベースのほぼ中央に取り付けられた送
風用電動機で、室内側4の軸には室内側送風機6
が取り付けられ、この送風機6の前方には、室外
側5に向けて吸込用ベルマウス7を形成した仕切
板8が立設固定されている。9は断熱材で形成し
た室内側送風機6のフアンケーシングで、上記室
内側送風機6を包み込むように形成して、さらに
送風用電動機3の中心で上下に上ケーシング10
と下ケーシング11に分割形成するとともに、そ
の上下ケーシング10,11には室内側4と室外
側5とを区画形成する仕切壁12,12及び風路
13,13′をおのおの備えるとともに、仕切板
8の左右に設けたコの字状のケーシング挿入部1
4,14′に挿入保持されている。また、上ケー
シング10には室内側4と室外側5とを連通する
開口部15を形成し、その開口部15を開閉する
ダンパープレート部17とそのダンパープレート
部17に支点16を持つたZ形のレバー22が一
体で形成され支点16は仕切板8に回転自在に取
り付けられ仕切板8とZ形のレバー22には、く
の字状のバネ20が取り付けられている。操作レ
バー18は仕切板8に形成した開口部19へ挿入
される。操作レバー18の先端側18aはZ形レ
バー22に当るようになつている。23は平板の
一側に支持軸24と反対側面に移動軸25とを形
成したクランクで、室内側吹出口26の下部に支
持軸24が回転自在に支持され、かつクランク2
3の移動軸25とバネ20によりその移動軸25
が支持軸24を中心に摺動するように、操作レバ
ー18のほぼ中央に形成した波形凹部27に移動
軸25が嵌合されている。21は前パネルでの操
作レバー18を位置させる角穴28が設けられ、
前記仕切板16の角穴19とにより、操作レバー
18を保持している。
このように構成したダンパー開閉装置の作用を
第6図から第9図により説明すると、第6図はダ
ンパー部17が閉じている場合を示し、操作レバ
ー18を押すと、クランク23の移動軸25が操
作レバー18の波形凹部27内を摺動し、軸受部
30まで移動する。次に第7図に示すようにこれ
以上操作レバー22を押しても操作レバー18が
動かなくなるため、押す外力を除去するとZ形の
レバー22に取りつけられたバネ20の力により
操作レバー18が押され、操作レバー18が前方
へ動き第7図に示すように傾斜部31に動き傾斜
部31に沿つて係止部32に移動軸25が誘動係
止され第8図に示すようにダンパー部17は開口
されて換気が可能になる。
さらに、操作レバー18を押すと第9図に示す
ように移動軸25は波形凹部27の傾斜部33に
移り、傾斜部33に沿つて軸受部34まで移動す
る。これ以上操作レバー18を押してもクランク
23により動かなくなるため、押す外力を除くと
バネ20の力により波形凹部27内を摺動し第6
図の状態へもどる。このサイクルで操作レバーを
前後に移動させることにより、ダンパー部の開閉
操作ができるものである。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したようにクランクの支持
軸が本体ユニツトに回転自在に支持されるととも
にクランクの移動軸がダンパーに突出した操作レ
バーに形成した波形凹部に摺動可能に嵌合させ、
この波形凹部に設けた係止部や傾斜部と移動軸に
より、Z形アームの端部を押しダンパーの開閉が
容易にできる。ダンパー部はスプリングで直接押
されているので、確実に閉めることができる。又
部品点数が減少し組立作業も楽になるので、安価
で確実に作動し操作性も向上するなど多くの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による空気調和機のダンパー開
閉装置を示す分解斜視図、第2図は本考案の空気
調和機のダンパー開閉装置を示す断面図、第3図
は本考案の室内側の分解斜視図、第4図は操作レ
バーを示す斜視図、第5図はダンパーを示す斜視
図、第6図から第9図は本考案の空気調和機のダ
ンパー開閉装置の作動を示す説明図、第10図は
従来のダンパー開閉装置を示す要部説明図、第1
1図は第10図の要部拡大図である。 図中同一符号は同一または相当部分を示し、1
6は支点、18は操作レバー、19は開口部、2
2はZ形レバー、23はクランク、27は波形凹
部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平板の一方に支持軸、他方に移動軸を形成した
    クランクと、仕切板に出没自在に装着され移動軸
    を嵌合して案内する波形凹部を形成した操作レバ
    ーを備え、前記移動軸が波形凹部の係止部にあつ
    たとき操作レバーの戻りをロツクし、軸受部にあ
    つたとき戻りロツクを解除すると共に換気用開口
    部を開閉させるダンパープレートと、このダンパ
    ープレートに一体で形成され、支点を有して回動
    可能に支持されたZ形レバーと、ダンパープレー
    トを開口部側に付勢するバネとを設け、前記操作
    レバーの先端側を前記Z形レバーの先端に当接
    し、該操作レバーの出没に連動して前記ダンパー
    プレートを移動させたことを特徴とする空気調和
    機のダンパー開閉装置。
JP6700583U 1983-05-04 1983-05-04 空気調和機のダンパ−開閉装置 Granted JPS59172925U (ja)

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JP6700583U JPS59172925U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 空気調和機のダンパ−開閉装置

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JP6700583U JPS59172925U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 空気調和機のダンパ−開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPS59172925U JPS59172925U (ja) 1984-11-19
JPS6241139Y2 true JPS6241139Y2 (ja) 1987-10-21

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ID=30197208

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JP6700583U Granted JPS59172925U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 空気調和機のダンパ−開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003056862A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP4023271B2 (ja) * 2002-09-20 2007-12-19 株式会社トヨトミ 窓用空気調和機の構造
CN101978223B (zh) * 2008-04-16 2013-09-04 三菱电机株式会社 风路切换装置及使用该风路切换装置的热交换换气装置

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JPS59172925U (ja) 1984-11-19

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