JPS6230656Y2 - - Google Patents

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JPS6230656Y2
JPS6230656Y2 JP1982185829U JP18582982U JPS6230656Y2 JP S6230656 Y2 JPS6230656 Y2 JP S6230656Y2 JP 1982185829 U JP1982185829 U JP 1982185829U JP 18582982 U JP18582982 U JP 18582982U JP S6230656 Y2 JPS6230656 Y2 JP S6230656Y2
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JP
Japan
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lid
spring pin
hole
operation lid
operating
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JP1982185829U
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JPS5988622U (ja
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Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は主としてビルデイング等に備えられる
設備用フアンコイルユニツト等の操作蓋開閉装置
に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来例えば空気調和機であるフアンコイルユニ
ツト等においては、下方より吸込み、天面側より
吹出され、天面側に、吹出グリルを設け、この吹
出グリルの両端に操作蓋を設けるのが一般的であ
る。その一例として、第1図に示す如く、側板1
と、吹出グリル2との間に操作蓋3が設けられ、
スイツチ、或いは、冷温水用バルブ(いずれも図
示せず)を操作しようとする時は、操作蓋3を、
点線位置にまで開け、この時の操作蓋ストップを
側板1のコーナー4で受け止め、ストツパーとし
ていた。又、操作蓋3の開閉時における枢支とな
るピン5は、その両端が天板にさし込まれた簡易
なもので、このピン5を枢軸として開閉されるも
のであつた。
ところが、機器部品である熱交換器の巾を広く
して、吹出口の巾を少しでも広く設けたい時、或
いは、意匠効果を打出したい時は、操作蓋3の位
置を最端部にまで、設計しなければならず、即
ち、操作蓋3の端部を、側板1の外側の面まで持
つて来ることになるのである。こうして、操作蓋
3の端部を最も端(横巾最両端)になるようにす
ると、例えば、設備時において、フアンコイルユ
ニツト本体の側部を壁面、或いは柱等に密着設置
した場合、操作蓋の開閉が、従来の方法では、操
作蓋の端部が壁面等に当り、不可能である欠点を
有していた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を解消するもので、操
作蓋が、側板と同じ面となる両端部にあつて、密
着設置した場合でも、容易に、スムーズに開閉出
来るようにすることも目的とする。
考案の構成 操作蓋を保持する為に保持用の孔を設け、前記
操作蓋においては、操作蓋の下側に一体となつた
突起片と、この両側突起片に、スプリングピンが
保持挿入され、所定間隔の摺動が可能な長孔を設
け、この長孔より突出したスプリングピンの端部
を、前記保持用の孔にて回動自在に支持し、前記
操作蓋を開閉する時で、壁面設置した場合は、前
記スプリングピンが、前記長孔を摺動しながら開
閉するようにしたものである。
実施例の説明 本考案の実施例を第2図〜第7図にもとづいて
説明する。第2図において、8は空気調和を行な
うフアンコイルユニツト、9は吸込口、10は小
口に分割され、吹出グリル11を有する吹出口、
12,13は前記吹出グリル11の最両端に設け
られた操作蓋である。この操作蓋12,13の下
方には、操作スイツチ、或いは冷温水用バルブが
設けられる。14は背面パネル、15は前面パネ
ル、16はこの前面パネル15の天面部、17は
背面パネル14とは別に設けられた天板、18,
19最両端部となる側板、20は基台である。第
3図は第2図の操作蓋部21の拡大詳細図であ
り、22は操作蓋12の蓋天板、23,24は蓋
天板等と一体となり、両側に設けられた突起片、
25は第2図の側板18,19の外側と同一面に
なる蓋側板、26,27は前記突起片23,24
の蓋側板25側に設けられた摺動用の長孔であ
る。この長孔26,27は第4図及び第5図に示
す如く、コーナーより内方に向つて長孔となつて
いる。28は針金形状で、〓形に形成し、弾力性
を有したスプリングピンで、両突起片23,24
の内側においては、保持突起29で保持され、両
端はそれぞれの長孔26,27にを貫通して突出
し、一端は天板17に設けられた孔(図示せず)
にて支持され、他端は枢支金具31の孔32に挿
入されている。この孔32はスプリングピン28
より僅かに大きい径に設定され、スプリングピン
28が回動できるようになつている。第7図に示
す枢支金具31はL形状の如くなつており、操作
蓋12を開けた時、操作蓋12側のストツパー片
33が(第6図)が当るストツパー部34が設け
られている。又、トツプステイ30と枢支金具3
1とは溶接等で一体としている。第6図におい
て、スプリングピン28の端部35,36を図示
すると共に、ストツパー片33の部分には、樹脂
で成形された操作蓋12であるから、金属製のも
ので、補強金具37で補強し、樹脂の麿滅を防止
している。
上記構成において、一方の天板17にスプリン
グピン28の端部35が挿入される孔(図示せ
ず)と、他方側に、フレーム構成となつているト
ツプステイ30と一体になつた枢支金具31を設
け、この枢支金具31には、端部36が挿入され
る孔32と、ストツパー部34とを設け、操作蓋
12において、蓋天板22と一体に突起片23,
24を設け、突起片23,24の下方に長孔2
6,27を設け、保持突起29で保持され、弾力
性のあるスプリングピン28を形に形成し前記
長孔26,27に端部35,36を突出して設
け、この端部35,36を、前記天板17の孔
と、枢支金具31の孔32に挿入し、開閉するよ
うにしたものである。しかし、例えば、第4図〜
第5図に示す如く、側板18,19の面が壁38
の面に密着設置された場合、操作蓋12が、閉つ
ている時は、第4図の如く、長孔26において、
スプリングピン28が、ほぼ内側の位置で閉つて
いる。次に開ける時は、第5図に示す如く、操作
蓋12のコーナー39が、壁面38に当り、内方
に押されることになる。押されることによつて、
スプリングピン28の弾力と共に長孔26内で摺
動し、スムーズに、操作蓋12が、内方に摺動す
る如くなつて開らき、ほぼ垂直の開度の位置でス
トツパー片33が、枢支金具31のストツパー部
34に当接し、開度のストツパーとなるのであ
る。従つてこの時ストツパーの位置は、操作蓋1
2が内方に向つて長孔の分だけ移動したことにな
り、90゜角の開度より僅かに大きい角度の位置
で、ストツパーとなるのである。
考案の効果 このように本考案は、操作蓋を保持する為、操
作蓋においては、操作蓋と一体となつた突起片
に、スプリングピンが保持挿入され、摺動可能な
長孔を設け、この長孔より突出したスプリングピ
ンの端部を保持用に設けた孔によつて回動自在に
保持するようにしたものであるから、操作蓋の開
閉動作が容易となり、スプリングピンのみで操作
蓋の回転保持と、ストツパー機能を兼備すること
が出来、些程コスト高になることなく製作し得る
ものである。更にはフアンコイルユニツト等の機
器を、壁、柱等に密着して設置しても、何んら問
題なく開閉出来るから、設置場所に拘わることな
く、制限性のないフアンコイルユニツトとなるな
ど、種々の実用的効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明に付する操作蓋部分の構
成図、第2図は本考案の一実施例におけるフアン
コイルユニツトの外観斜視図、第3図は、第2図
の操作蓋斜視図、第4図、第5図は本考案による
操作蓋を壁面に密着して設けられた時、その動作
を説明する構成概要図、第6図は本考案による操
作蓋の斜視図、第7図は同枢支金具の斜視図であ
る。 8……フアンコイルユニツト、12,13……
操作蓋、26,27……長孔、28……スプリン
グピン、31……枢支金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作蓋を保持する為の一対の孔を設けると共に
    前記操作蓋下面に突起片を設け、この突起片に長
    孔を形成し、この長孔にスプリングピンを貫通保
    持せしめかつこの長孔内で前記スプリングピンを
    摺動自在とし、前記長孔より突出した前記スプリ
    ングピンの端部を前記孔で回動自在に保持した操
    作蓋開閉装置。
JP1982185829U 1982-12-07 1982-12-07 操作蓋開閉装置 Granted JPS5988622U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982185829U JPS5988622U (ja) 1982-12-07 1982-12-07 操作蓋開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982185829U JPS5988622U (ja) 1982-12-07 1982-12-07 操作蓋開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5988622U JPS5988622U (ja) 1984-06-15
JPS6230656Y2 true JPS6230656Y2 (ja) 1987-08-06

Family

ID=30401552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982185829U Granted JPS5988622U (ja) 1982-12-07 1982-12-07 操作蓋開閉装置

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JP (1) JPS5988622U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2567577Y2 (ja) * 1992-11-18 1998-04-02 大阪電気株式会社 端子部に保護カバーを設けた溶接電源
JP4599089B2 (ja) * 2004-05-18 2010-12-15 京セラミタ株式会社 画像形成装置の開閉機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5988622U (ja) 1984-06-15

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