JP3192079B2 - 天井埋込型空調装置 - Google Patents

天井埋込型空調装置

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JP3192079B2
JP3192079B2 JP02698896A JP2698896A JP3192079B2 JP 3192079 B2 JP3192079 B2 JP 3192079B2 JP 02698896 A JP02698896 A JP 02698896A JP 2698896 A JP2698896 A JP 2698896A JP 3192079 B2 JP3192079 B2 JP 3192079B2
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祥吉 矢崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込型空調装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天井埋込型空調装置として、空気
清浄機を収納した機能部ケーシングを天井内に埋設する
とともに、同ケーシングの下端に、天井面に露出する矩
形形状の樹脂製パネルを連設し、同パネルに設けた空気
取入口と空気吐出口とを前記ケーシング内に連通連結し
た天井埋込型の空気清浄機がある。
【0003】かかる天井埋込型空気清浄機の空気取入口
は、パネルの中央に開口したものが一般的でありかつ、
同開口が機能部ケーシング内に点検口ともなるように構
成されている。
【0004】したがって、空気取入口には、多数のスリ
ットを設けた点検蓋が開閉自在に取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した天
井埋込型空気清浄機は、未だ、以下の解決すべき課題を
有していた。
【0006】すなわち、上記点検蓋は、一側のみが枢支
された構造となっており、他側から前記枢支部を中心に
開閉するようにしている。
【0007】したがって、点検蓋は一側方向へのみしか
開閉しないので、設置個所によっては点検蓋が全開しな
い場合がある。例えば、点検蓋の枢支部近傍に棚などが
あったり、あるいは、点検蓋の開閉を邪魔する何らかの
障害物があったりすると、点検蓋を全開できずに内部の
点検に支障をきたすことがあった。
【0008】本発明は、上記課題を解決することのでき
る天井埋込型空調装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、天井面に露出した状態で取付けられるパ
ネルに空気取入口とこの空気取入口を挟んで両側に空気
吐出口とを形成し、前記空気取入口に多数の空気流通用
スリットを設けた蓋体を開閉自在に取付けた天井埋込型
空調装置において、前記蓋体を、互いに対向する二組の
枢支部でパネルに支持させるとともに、いずれか一組の
枢支を解除して他方の枢支部を中心に揺動させ、相反す
る方向への開閉を選択的に行えるようにした。そして、
枢支部を、パネル側に設けた係合部と、蓋体側に枢着し
たフック部とから構成し、同フック部を係合部に係脱自
在とした。したがって、開閉に支障のない方向を選択で
きることになり、かつ、容易に開閉が可能となった。
【0010】また、本発明は、パネルを天井内に埋設す
る機能部ケーシングの下端に連設し、同機能部ケーシン
グ内に空気清浄ユニットを収納して空気清浄機として機
能させたことにも特徴を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
する。
【0012】本発明に係る天井埋込型空調装置は、天井
内に埋設する機能部ケーシングと、同ケーシングの下端
に連設され、空気取入口と空気吐出口とが形成されると
ともに、天井面に露出した状態で取付けられる矩形形状
のパネルとから構成されている。
【0013】そして、機能部ケーシング内には空気清浄
ユニットを収納しており、天井埋込型の空気清浄機とし
て機能させている。
【0014】また、前記空気取入口は、パネルの略中央
に開口しており、同開口を前記機能部ケーシングの点検
口と兼用するとともに、同点検口(空気取入口)には、
多数の空気流通用スリットを設けた蓋体を開閉自在に取
付けている。
【0015】同蓋体は、一組の向かい合う辺部に、それ
ぞれ枢支部を設けており、かかる互いに対向する二つの
枢支部でパネルに支持されている。
【0016】そして、一側の辺部分を持ってこの一側の
枢支部の枢支を解除すれば、他側の枢支部を中心に揺動
させて開閉することができ、また、前記と同じ要領で、
他側の辺部分を持って枢支部の枢支を解除すれば、前記
と反対方向へ開閉できるように構成されている。
【0017】したがって、相反する方向への開閉を選択
的に行えるようになり、例えば、一方への開閉に支障が
あるような個所に設置されていても、他方への開閉が可
能なので、機能部ケーシング内の点検等に何ら支障をき
たすことがない。
【0018】特に、空気清浄機は、建物に後から設置す
る場合も多く、設置個所によっては蓋体の開閉方向が規
制されることも多いが、上記構成によって、設置に関す
る障害がなくなり、仕様変更等をする必要もなくコスト
面でも有利となる。
【0019】また、場合によっては、開口面積が小さい
ままでも設置を強行してしまい、後のメンテナンス時に
不都合を招くというおそれもなくなる。
【0020】ところで、前記枢支部は、パネル側に設け
た係合部と蓋体側に枢着したフック部とから構成してお
り、同フック部を前記係合部に係脱自在な構成としてい
る。
【0021】したがって、開閉に支障のない方向を選択
できることになり、かつ、容易に開閉が可能となった。
しかも、構造が簡単で故障のおそれもなく、製造コスト
の上昇も可及的に抑えることができる。
【0022】なお、フック部には、つまみ部を連設して
操作性を良好なものとすることが望ましい。
【0023】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明を具体的に説明する。
【0024】図1は本発明に係る天井埋込型空調装置A
の設置した状態を示したもので、本天井埋込型空調装置
Aは、天井B内に埋設する機能部ケーシング1の下端
に、略正方形形状のパネル2を連設した構成としてお
り、同パネル2は天井B面に露出した状態で取付けられ
ている。
【0025】機能部ケーシング1内には、下方から順
次、フィルター、集塵セル、ファン等を配設して構成し
た空気清浄ユニット(図示せず)を収納して本天井埋込
型空調装置Aを空気清浄機として機能させるとともに、
パネル2に空気取入口3(図2参照)と空気吐出口4と
を形成して機能部ケーシング1内と連通させている。
【0026】空気取入口3は、機能部ケーシング1内の
点検口を兼用しており、パネル2の中央に、パネル2と
略相似形に大きく開口している。
【0027】一方、空気吐出口4は、パネル2の縁部近
傍で、前記空気取入口3の4辺に沿って長孔形状に形成
しており、各空気吐出口4内には、長手方向に沿って風
向調節板5を架設している(図8参照)。
【0028】また、点検口を兼用する空気吸入口3に
は、同空気吸入口3をカバーする蓋体6を開閉自在に取
付けている。61は蓋体6の略全面にわたって形成した多
数の空気流通用スリットである。
【0029】同蓋体6は、互いに対向する辺60,60 に、
それぞれ一定の間隔をあけて設けた二つの枢支部7,7 に
よりパネル2に支持されており、しかも、前記枢支部7
は、枢支状態をワンタッチで解除可能に構成されてい
る。
【0030】すなわち、図2に示すように、いずれか一
側の辺60における枢支を解除すれば他側の辺60の枢支部
7,7 を中心に揺動させて蓋体6を開閉することができ、
また前記と同じ要領で、他側の辺60における枢支部7,7
の枢支を解除すれば、前記と反対方向へ開閉できるもの
で、蓋体6を相反する方向へ選択的に開閉可能な構成と
なっている。
【0031】したがって、本天井埋込型空調装置Aが、
その蓋体6が一方への開閉に支障があるような個所に設
置されていても、他方への開閉が可能なので、機能部ケ
ーシング1内の点検等に何ら支障をきたすことがない。
【0032】以下、枢支部7の構成を詳述する。
【0033】図3及び図4に示すように、枢支部7は、
パネル2側に設けた係合部71と、蓋体6側に枢着したフ
ック部72とから構成しており、同フック部72を係合部71
に係脱自在としている。
【0034】すなわち、パネル2の空気取入口3側に臨
む縁に凹部21を設け、同凹部21内において、斜め上方へ
係合部連設板73を立上げ、その先端をさらに上方へ垂直
に立上げて断面半円形状の係合部71を形成している。
【0035】また、蓋体6の辺60にも、前記凹部21に対
向する個所にフック取付用凹部62を設け、同凹部62にL
字状に形成した枢支ピン74を架設し、同ピン74につまみ
部75を形成したフック部72を回転自在に取付けることに
より、蓋体6とフック部72とを連結している。
【0036】フック部72は、フック部本体72a の背部
に、長手方向に沿って断面視略三角形形状の切り込み部
72b を形成して下側部分をつまみ部75とするとともに、
フック部本体72a の長手側両端部にピン挿通壁72c,72c
を一体的に設け、両ピン挿通壁72c,72c 間に前記係合部
連設板73を逃げるための凹所72d を形成し、さらに、同
凹所72d の後面からフック72e を上方へ向けて立上げて
一体的に突設している。
【0037】72f はフック部本体72a からフック72e に
かけて背部に形成したリブ、72g はフック72e に形成し
た切欠部である。
【0038】上記のように、蓋体6の対向する辺60,60
にフック部72が、また、パネル2側に前記フック部72と
対応する係合部71がそれぞれ一組ずつ設けられているの
で、蓋体6をパネル2に吊下された状態で取付けること
ができるとともに、相反する方向へ選択的に開閉するこ
とができる。
【0039】ここで、図5〜図7を参照しながら、実際
に、蓋体6を開ける場合について説明する。
【0040】先ず、図5に示すように、蓋体6の一側
(右側)の辺60近傍をやや上方へ押し上げながら、フッ
ク部72の下方へ回動してフック72e を上方へ回動させて
係合部71との係合を解除する(仮想線位置参照)。
【0041】次に、図6に示すように、蓋体6を他側の
枢支部7側へ移動させて、係合部71とフック72e とを離
隔して、垂直方向に重ならないようにする。なお、この
ときに、パネル2と蓋体6との間には、蓋体6の移動量
を吸収できるだけの間隙dが設けられているので(図3
参照)、蓋体6は容易に移動できる。
【0042】そして、図7に示すように、他側の枢支部
7を中心に蓋体6を下方へ回動させて、蓋体6を右側開
きとすることができる(図2の仮想線a参照)。
【0043】反対に、今枢支を解除した側を枢支させた
状態で、蓋体6の他側(左側)を開けて左開きとするこ
ともできることは当然である(図2の仮想線b参照)。
【0044】さらに、蓋体6の対向する枢支部7,7 の両
方を同時に解除すれば、蓋体6をパネル2から取り外す
ことも容易に行える(図2の仮想線c参照)。
【0045】ところで、上記した蓋体6を、本実施例に
おいては帯電防止樹脂で形成している。
【0046】すなわち、運転中に、汚れた空気が空気流
通用スリット61を継続的に通過して特に汚れやすい蓋体
6を帯電防止樹脂で形成することにより、塵等が静電気
により吸引され、これが付着して表面を汚すことを防止
している。
【0047】したがって、本実施例における天井埋込型
空調装置Aは、空気清浄機でありながら、天井B面に大
きく露出する蓋体6が汚れることがなく、居住者に不快
な思いをさせることがない。
【0048】なお、上記帯電防止樹脂としては、例え
ば、住友ダウ株式会社製のテクニエース(商品名)を好
適に用いることができる。
【0049】次に、空気吐出口4の構成について、図8
を参照しながら説明する。
【0050】前述したように、空気吐出口4は、天井B
面に露出したパネル2の各縁部近傍で、前記空気取入口
3の4辺に沿ってそれぞれ長孔形状に形成したものであ
り、各空気取入口3内には、長手方向に沿って風向調節
板5を架設している。
【0051】しかも、空気吐出口4の近傍上流側には、
吐出空気が天井B面側に向かうことを防止する整流用突
起8を一体的に突設している。
【0052】同整流用突起8は、空気吐出口4と機能部
ケーシング1内と連通する吐出流路Rの終端部を形成す
るパネル側壁面のラウンド部22に突設しており、同ラウ
ンド部22に沿って流出する吐出空気がかかる整流用突起
8にぶつかり、パネル2の表面20から離隔した方向に風
向を変えられて吐出空気が天井B面に接触した状態で流
れることを防止している。
【0053】このように、本実施例では、吐出空気の一
部はパネル側壁面のラウンド部22に沿って流れ、天井B
面に沿って略水平方向に送られるにもかかわらず、整流
用突起8により邪魔されて天井B面に接触することがな
い。
【0054】吐出空気が天井B面に接触することなく流
れると、渦の発生が防止されるので天井埋込型空調装置
A(空気清浄機)を設置した室内上方に滞留している汚
れた空気を巻き込むことがなく、かかる汚れた空気中の
塵等が天井B面に付着して汚すとを防止することができ
る。
【0055】また、天井埋込型空調装置Aが冷房機能を
有するものである場合、吐出空気が天井B面に接触する
と天井B面が冷やされて結露を生じやすくなり、そこに
室内の塵等が付着して天井B面がますます汚れやすくな
る。
【0056】他方、本実施例のように、天井埋込型空調
装置Aが空気清浄機であっても、近年では室内の空調が
いきとどいているので、夏場において冷房されている
と、吐出空気も冷気となり、かかる冷気が天井B面に沿
って流れると天井B面が冷やされて結露を生じる場合が
あるが、上記構成としたことにより、冷房時における結
露の発生も防止している。
【0057】さらに、蓋体6を帯電防止樹脂で形成した
こととあいまって、パネル2及びその周辺の天井B面は
汚れることなく美しく保つことができる。
【0058】特に、本実施例では、天井埋込型空調装置
Aを空気清浄機として用いているので清潔感がより強調
され、クリーンなイメージを与えることができる。
【0059】また、上記構成において、前記ラウンド部
22と対向するパネル内側壁面23には段部9を一体的に設
けいる。
【0060】かかる段部9により、前記パネル内側壁面
23に沿って流れる吐出空気は外側方向へその流出向きを
変えられて、空気取入口3に流入する空気との干渉を可
及的に避けることができ、乱流の発生が抑えられて吐出
空気の円滑な流出が可能となっている。
【0061】ここで、空気吐出口4に配設した風向調節
板5について説明すると、図8に示すように、風向調節
板5は、空気吐出口4の長手側両端部に形成した凹状の
調節板取付部51に風向調節板5の軸52を支持させるとと
もに、下方凸状の断面視逆ハット型の押さえ板53を取付
ビス54で調節板取付部51の両側に連結して軸52を押圧保
持し、かかる軸52に断面視偏平S字状の風向調節板本体
55を軸52廻りに回動自在に取付けて構成している。
【0062】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では以
下の効果を奏する。
【0063】天井面に露出した状態で取付けられるパ
ネルに空気取入口と空気吐出口とを形成し、前記空気吸
入口に多数の空気流通用スリットを設けた蓋体を開閉自
在に取付けた天井埋込型空調装置において、前記蓋体
を、互いに対向する二つの枢支部でパネルに支持させる
とともに、いずれか一方の枢支を解除して他方の枢支部
を中心に揺動させ、相反する方向への開閉を選択的に行
えるようにしたので、開閉に支障のない方向を選択でき
ることになり、容易に開閉が可能となって取り扱いが便
利となった。
【0064】例えば、一方への開閉に支障があるような
個所に設置されていても、他方への開閉が可能なので、
機能部ケーシング内の点検等に何ら支障をきたすことが
ない。
【0065】枢支部を、パネル側に設けた係合部と、
蓋体側に枢着したフック部とから構成し、同フック部を
係合部に係脱自在としたので、構造が簡単で故障のおそ
れもなく、製造コストの上昇も可及的に抑えることがで
きる。
【0066】パネルを天井内に埋設する機能部ケーシ
ングの下端に連設し、同機能部ケーシング内に空気清浄
ユニットを収納して空気清浄機として機能させたので、
建物に後から設置する場合、設置個所によっては蓋体の
開閉方向が規制されることも多いが、本発明では設置に
関する障害がなくなり、仕様変更等をする必要もなくコ
スト面でも有利となる。
【0067】また、場合によっては、開口面積が小さい
ままでも設置を強行してしまい、後のメンテナンス時に
不都合を招くというおそれもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る天井埋込型空調装置の取付状態を
示す説明図である。
【図2】蓋体の開閉状態を示す説明図である。
【図3】枢支部の底面図である。
【図4】図3のI−I線における断面図である。
【図5】蓋体の開閉動作の説明図である。
【図6】蓋体の開閉動作の説明図である。
【図7】蓋体の開閉動作の説明図である。
【図8】空気吐出口の説明図である。
【符号の説明】
A 天井埋込型空調装置 B 天井 1 機能部ケーシング 2 パネル 3 空気取入口 4 空気吐出口 6 蓋体 7 枢支部 71 係合部 72 フック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−73830(JP,U) 実開 昭62−120996(JP,U) 実開 昭63−10185(JP,U) 実開 平3−73827(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井(B)面に露出した状態で取付けら
    れるパネル(2)に空気取入口(3)とこの空気取入口
    (3)を挟んで両側に空気吐出口(4)とを形成し、前
    記空気取入口(3)に多数の空気流通用スリット(6
    1)を設けた蓋体(6)を開閉自在に取付けた天井埋込
    型空調装置において、 前記蓋体(6)を、互いに対向する二組の枢支部(7)
    でパネル(2)に支持させるとともに、いずれか一組の
    枢支を解除して他方の枢支部(7)を中心に揺動させ、
    相反する方向への開閉を選択的に行えるようにしたこと
    を特徴とする天井埋込型空調装置。
  2. 【請求項2】 枢支部(7)を、パネル(2)側に設け
    た係合部(71)と、蓋体(6)側に枢着したフック部
    (72)とから構成し、同フック部(72)を係合部
    (71)に係脱自在としたことを特徴とする請求項1記
    載の天井埋込型空調装置。
  3. 【請求項3】 パネル(2)を天井(B)内に埋設する
    機能部ケーシング(1)の下端に連設し、同機能部ケー
    シング(1)内に空気清浄ユニットを収納したことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の天井埋込型空調装置。
JP02698896A 1996-02-14 1996-02-14 天井埋込型空調装置 Expired - Lifetime JP3192079B2 (ja)

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