JP2730636B2 - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

天井埋込形空気調和機

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JP2730636B2
JP2730636B2 JP1067085A JP6708589A JP2730636B2 JP 2730636 B2 JP2730636 B2 JP 2730636B2 JP 1067085 A JP1067085 A JP 1067085A JP 6708589 A JP6708589 A JP 6708589A JP 2730636 B2 JP2730636 B2 JP 2730636B2
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air conditioner
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long hole
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茂 須本
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、天井埋込形空気調和機(以下空調機とよ
ぶ)の化粧パネルに関するものである。
従来の技術 近年、空調機は省スペースを目的とし天井内を利用す
る天井埋込形空調機の多用化が進んでいる。また、清掃
やメンテナンスのために、開閉部分の着脱の容易性も重
視される傾向にある。
以下第3図〜第6図を参照しながら、上述した従来の
天井埋込形空調機の一例について説明する。
第3図〜第6図において、1は天井埋込形空調機の本
体(以下本体とよぶ)であり吊りボルト(図示せず)等
で天井裏に吊られている。2は化粧パネルで天井面に吹
出口3と吸込口4を有し天井開口5をふさぐ形で本体に
取付けられている。吸込口4には開閉式の吸込グリル6
がヒンジピン7にて、化粧パネル2の側面に設けられた
長孔8に摺動,回動自在に挿入されている。
以上のように構成された天井埋込形空調機について以
下吸込グリル6の動作について説明する。まず吸込グリ
ル6はヒンジピン7を支点として開閉し、閉じた状態で
は吸込グリル6のヒンジピン7の反対側にラッチ(図示
せず)が設けられておりそのラッチが係合するため不用
意に開くことはない。また第3図のように取付けられた
吸込グリル6は第4図に示すように直角に開けられ、矢
印Aの方向に回転させ、吸込口4の対角線の方向に移動
することにより、ヒンジピン7は長孔8から抜けて、吸
込グリル6を容易にはずせる。またその逆の動作により
取付けも容易にできる。
次に、はずした吸込グリル6を裏返して第4図の状態
に取付けてから矢印Bの方向に回転させ、ヒンジピン7
を(両側とも)長孔8に挿入することにより、第3図と
は反対側にヒンジピン7が移動したことになり、開閉方
向が第5図から第6図のように容易に変えることができ
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、長孔8が化粧パ
ネル2の側面のほぼ全幅にわたってあけられているた
め、化粧パネル2の構造上の強度が低下し、化粧パネル
2が変形し、最悪の場合化粧パネル2と天井9との間に
隙ができ外観上不具合になるという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、化粧パネルの強度を上げる
ことにより化粧パネルの変形を防止し化粧パネルと天井
間に隙のできない天井埋込形空調機を提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の天井埋込形空調機
は、化粧パネルの側面に設けられた長孔の長手方向の略
中央部を、吸込グリルの回動軸となるヒンジピンの移動
の邪魔にならないように外側に屈曲した凹状の連結部に
より連結したのである。
作用 本発明は上記した構成によって、化粧パネル側面の長
孔は連結されるため、構造上の強度が上がり、化粧パネ
ルの変形が防止されるため、化粧パネルと天井間に隙が
できるのを防止できる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の天井埋込形空調機について第
1図〜第2図を参照しながら説明する。
なお従来例と同一部分には同一符合を付し説明を省略
する。そして、化粧パネル2はヒンジピン7とラッチを
従来と同様有している。10は化粧パネル2の側面に設け
られた長孔8の中央部分に設けられた凹状の連結部であ
り、ヒンジピン7の長孔8内の移動の邪魔にならないよ
うに外側に屈曲している。
以上のように構成された天井埋込形空調機について以
下連結部10の作用と吸込グリル6の動作を説明する。第
1図の連結部10は長孔8の中央部の大部分を連結してい
るため、化粧ネル2の側面部の構造上の強度は大幅に上
がる。また連結部10は第1図のように外側に向って逃げ
ているため、第2図に示すごとく吸込グリル6を直角に
開けて矢印CまたはC′方向に回転させると容易に着脱
が可能であり、その他従来例で説明した開閉方向の変更
も容易に行える。
以上のように本実施例によれば、天井内に設けられた
空気調和機本体1と、この本体1に取付けられ吹出口3
と吸込口4を備えた化粧パネル2と、吸込口4に設けら
れヒンジピン7により開閉式とした吸込グリル6とを備
え、化粧パネル2の側面のほぼ全幅にヒンジピン7を係
止する長孔8を設けた天井埋込形空気調和機において、
長孔8の長手方向の略中央部を、ヒンジピン7の移動の
邪魔にならないように外側に屈曲した凹状の連結部10に
より連結したにより、吸込グリル6の着脱の容易性や、
開閉方向変更の容易性を損うことなく、化粧パネル2の
構造上の強度を上げ、化粧パネル2の変形を防止し、化
粧パネル2と天井9間に隙ができ、外観上不具合になる
ことを未然に防止できる。
なお本実施例では連結部は中央部だけであるが、ヒン
ジピンの回転,摺動を妨げなければ長孔すべてを凹状部
でおおってもよく、また凹状連結部が別部品であっても
よいことは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は、天井内に設けられた空気調和
機本体と、この本体に取付けられ吹出口と吸込口を備え
た化粧パネルと、吸込口に設けられヒンジピンにより開
閉式とした吸込グリルとを備え、化粧パネルの側面のほ
ぼ全幅にヒンジピンを係止する長孔を設けた天井埋込形
空気調和機において、長孔の長手方向の略中央部をヒン
ジピンの移動の邪魔にならないように外側に屈曲した凹
状の連結部により連結したにより、吸込グリルの着脱の
容易性や開閉方向変更の容易性に伴う清掃のしやすさ
や、使い勝手の良さを損うことなく、化粧パネルの変形
による化粧パネルと天井間の隙発生という不具合を未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における天井埋込形空調機の
第2図D−D線断面図、第2図は同斜視図、第3図は従
来の天井埋込形空調機の第4図E−E線断面図、第4図
は同斜視図、第5,6図は化粧パネルの開成方向を変えた
状態を示す断面図である。 1……天井埋込形空調機本体、2……化粧パネル、3…
…吹出口、4……吸込口、5……天井開口、6……吸込
グリル、7……ヒンジピン、8……長孔、10……連結
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井内に設けられた空気調和機本体と、こ
    の本体に取付けられ吹出口と吸込口を備えた化粧パネル
    と、吸込口に設けられヒンジピンにより開閉式とした吸
    込グリルとを備え、前記化粧パネルの側面のほぼ全幅に
    前記ヒンジピンを係止する長孔を設けた天井埋込形空気
    調和機において、前記長孔の長手方向の略中央部を、前
    記ヒンジピンの移動の邪魔にならないように外側に屈曲
    した凹状の連結部により連結したことを特徴とする天井
    埋込形空気調和機。
JP1067085A 1989-03-17 1989-03-17 天井埋込形空気調和機 Expired - Fee Related JP2730636B2 (ja)

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