JP2723597B2 - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents
天井埋込形空気調和機Info
- Publication number
- JP2723597B2 JP2723597B2 JP1067086A JP6708689A JP2723597B2 JP 2723597 B2 JP2723597 B2 JP 2723597B2 JP 1067086 A JP1067086 A JP 1067086A JP 6708689 A JP6708689 A JP 6708689A JP 2723597 B2 JP2723597 B2 JP 2723597B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- air conditioner
- decorative panel
- suction
- suction grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、天井埋込形空気調和機（以下空調機とよ
ぶ）等の化粧パネルに関するものである。
ぶ）等の化粧パネルに関するものである。
従来の技術 近年、空調機は省スペースを目的とし天井内を利用す
る天井埋込形空調機の多用化が進んでいる。また、室内
インテリアとしてのデザインも重視されるため、開閉式
の吸込グリル周辺の隙も極小となる傾向にある。
る天井埋込形空調機の多用化が進んでいる。また、室内
インテリアとしてのデザインも重視されるため、開閉式
の吸込グリル周辺の隙も極小となる傾向にある。
以下第５図〜第７図を参照しながら、上述した従来の
天井埋込形空調機の一例について説明する。
天井埋込形空調機の一例について説明する。
第５図〜第８図において、１は天井埋込形空調機の本
体（以下本体とよぶ）であり吊りボルト（図示せず）等
で天井裏に吊られている。２は化粧パネルで天井面に吹
出口３と吸込口４を有し天井開口５をふさぐ形で本体に
取付けられている。吸込口４には開閉式の吸込グリル６
がヒンジピンの役割をするボルト７で化粧パネル２に回
動可能に取付けられている。
体（以下本体とよぶ）であり吊りボルト（図示せず）等
で天井裏に吊られている。２は化粧パネルで天井面に吹
出口３と吸込口４を有し天井開口５をふさぐ形で本体に
取付けられている。吸込口４には開閉式の吸込グリル６
がヒンジピンの役割をするボルト７で化粧パネル２に回
動可能に取付けられている。
以上のように構成された天井埋込形空調機について以
下吸込グリル６の動作について説明する。まず吸込グリ
ル６はボルト７を支点として開閉し、閉じた状態では吸
込グリル６の周辺の隙８はほとんど見られない（約１〜
3mm）。また閉じた状態では吸込グリル６のボルト７の
反対側にラッチ等（図示せず）が設けられておりそのラ
ッチ等が係止するため不用意に開くことはない。吸込グ
リル６を開けることにより空調機内部の保守点検、清掃
等ができる。
下吸込グリル６の動作について説明する。まず吸込グリ
ル６はボルト７を支点として開閉し、閉じた状態では吸
込グリル６の周辺の隙８はほとんど見られない（約１〜
3mm）。また閉じた状態では吸込グリル６のボルト７の
反対側にラッチ等（図示せず）が設けられておりそのラ
ッチ等が係止するため不用意に開くことはない。吸込グ
リル６を開けることにより空調機内部の保守点検、清掃
等ができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、吸込グリル６を
はずして清掃等をする時、ボルト７をはずさなければな
らず、そのためには天井裏からボルト７をはずすか化粧
パネル２ごと本体１からはずして落ろさねばならないた
め、清掃に時間と労力がかかるという課題と、吸込グリ
ル６の開く方向が固定されるため、使い勝手が悪いとい
う課題を有していた。
はずして清掃等をする時、ボルト７をはずさなければな
らず、そのためには天井裏からボルト７をはずすか化粧
パネル２ごと本体１からはずして落ろさねばならないた
め、清掃に時間と労力がかかるという課題と、吸込グリ
ル６の開く方向が固定されるため、使い勝手が悪いとい
う課題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、清掃が容易で使い勝手も
良い天井埋込形空調機を提供するものである。
良い天井埋込形空調機を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の天井埋込形空調機
は、化粧パネルの側面に吸込グリルのヒンジピンを係止
する長穴をほぼ全幅にわたり設けたものである。
は、化粧パネルの側面に吸込グリルのヒンジピンを係止
する長穴をほぼ全幅にわたり設けたものである。
作用 本発明は上記した構成によって吸込グリルのヒンジピ
ンが化粧パネル側面の長孔を摺動するため、吸込グリル
を直角に開けた状態で、化粧パネル吸込口の対角線の方
向に回転させることにより容易に着脱が可能で清掃がし
やすい。また吸込グリルを裏返して取付けヒンジピンの
方向を変えることにより吸込グリルの開閉方向を容易に
変えることができるので使い勝手も向上する。
ンが化粧パネル側面の長孔を摺動するため、吸込グリル
を直角に開けた状態で、化粧パネル吸込口の対角線の方
向に回転させることにより容易に着脱が可能で清掃がし
やすい。また吸込グリルを裏返して取付けヒンジピンの
方向を変えることにより吸込グリルの開閉方向を容易に
変えることができるので使い勝手も向上する。
実 施 例 以上本発明の一実施例の天井埋込形空調機について第
１図〜第４図を参照しながら説明する。
１図〜第４図を参照しながら説明する。
なお従来例と同一部分には同一符号を付し説明を省略
する。９は吸込グリル６のヒンジピンで吸込グリル６の
開閉時の支点となり、化粧パネル２の側面に設けられた
長孔10に摺動、回動自在に係止されている。
する。９は吸込グリル６のヒンジピンで吸込グリル６の
開閉時の支点となり、化粧パネル２の側面に設けられた
長孔10に摺動、回動自在に係止されている。
以上のように構成された天井埋込形空調機について以
下吸込グリル６の動作を説明する。第１図のように取付
けられた吸込グリル６は第２図に示すように直角に開け
られ、矢印Ａの方向に回転させ、吸込口４の対角線の方
向に移動することにより、ヒンジピン９は長孔10から抜
けて吸込グリル６を容易にはずせる。またその逆の動作
により取付けも容易にできる。
下吸込グリル６の動作を説明する。第１図のように取付
けられた吸込グリル６は第２図に示すように直角に開け
られ、矢印Ａの方向に回転させ、吸込口４の対角線の方
向に移動することにより、ヒンジピン９は長孔10から抜
けて吸込グリル６を容易にはずせる。またその逆の動作
により取付けも容易にできる。
次に、はずした吸込グリル６を裏返して第２図の状態
に取付けてから矢印Ｂの方向に回転させ、ヒンジピン９
を（両側とも）長孔10に係止することにより、第１図と
は反対側にヒンジピン９が移動したことになり、開閉方
向が第３図から第４図のように容易に変えることができ
る。
に取付けてから矢印Ｂの方向に回転させ、ヒンジピン９
を（両側とも）長孔10に係止することにより、第１図と
は反対側にヒンジピン９が移動したことになり、開閉方
向が第３図から第４図のように容易に変えることができ
る。
以上のように本実施例によれば、天井面に吹出口３と
吸込口４をそなえた化粧パネル２を設けた天井埋込形空
調機において、化粧パネル２の側面に吸込グリル６のヒ
ンジピン９を係止する長孔10をほぼ全幅にわたり設けて
あるから、吸込グリル６のヒンジピン９を化粧パネル２
の側面の長孔10内を摺動させることにより吸込グリル６
を容易に着脱できるため、清掃がしやすい。また吸込グ
リル６の開閉方向を容易に変えられるため、使い勝手が
良い。
吸込口４をそなえた化粧パネル２を設けた天井埋込形空
調機において、化粧パネル２の側面に吸込グリル６のヒ
ンジピン９を係止する長孔10をほぼ全幅にわたり設けて
あるから、吸込グリル６のヒンジピン９を化粧パネル２
の側面の長孔10内を摺動させることにより吸込グリル６
を容易に着脱できるため、清掃がしやすい。また吸込グ
リル６の開閉方向を容易に変えられるため、使い勝手が
良い。
発明の効果 以上のように本発明は、天井面に吹出口と吸込口をそ
なえた化粧パネルを設けた天井埋込形空調機において、
化粧パネルの側面に吸込グリルのヒンジピンを係止する
長孔をほぼ全幅にわたり設けたことを特徴とするもので
あるから、吸込グリルを容易に着脱できるため、清掃が
しやすい。また吸込グリルの開閉方向を容易に変えられ
るため使い勝手が良いという効果がある。
なえた化粧パネルを設けた天井埋込形空調機において、
化粧パネルの側面に吸込グリルのヒンジピンを係止する
長孔をほぼ全幅にわたり設けたことを特徴とするもので
あるから、吸込グリルを容易に着脱できるため、清掃が
しやすい。また吸込グリルの開閉方向を容易に変えられ
るため使い勝手が良いという効果がある。
第１図は本発明の一実施例における天井埋込形空調機の
第２図のＣ−Ｃ線断面図、第２図は同斜視図、第３、４
図は化粧パネルの開成方向を変えた状態を示す断面図、
第５図は従来の天井埋込形空調機の断面図、第６図は同
側面図、第７図は同底面図である。 １……天井埋込形空調機本体、２……化粧パネル、３…
…吹出口、４……吸込口、５……天井開口、６……吸込
グリル、９……ヒンジピン、10……長孔。
第２図のＣ−Ｃ線断面図、第２図は同斜視図、第３、４
図は化粧パネルの開成方向を変えた状態を示す断面図、
第５図は従来の天井埋込形空調機の断面図、第６図は同
側面図、第７図は同底面図である。 １……天井埋込形空調機本体、２……化粧パネル、３…
…吹出口、４……吸込口、５……天井開口、６……吸込
グリル、９……ヒンジピン、10……長孔。
Claims (1)
- 【請求項１】天井内に設けられた空気調和機本体と、こ
の本体に取付けられ吹出口と吸込口をそなえた化粧パネ
ルと、吸込口に設けられ、ヒンジピンにより開閉式とし
た吸込グリルと、前記化粧パネルの側面のほぼ全幅に前
記ヒンジピンを係止する長孔とを設けたことを特徴とす
る天井埋込形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067086A JP2723597B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 天井埋込形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067086A JP2723597B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 天井埋込形空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247432A JPH02247432A (ja) | 1990-10-03 |
| JP2723597B2 true JP2723597B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13334722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1067086A Expired - Fee Related JP2723597B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 天井埋込形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2723597B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6343453B2 (ja) * | 2014-01-24 | 2018-06-13 | 東芝キヤリア株式会社 | 天井埋込み形空気調和機 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1067086A patent/JP2723597B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02247432A (ja) | 1990-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |