JP3806536B2 - ビルトイン型空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建屋の天井部に設置され、内部に熱交換器およびファンを備え、熱交換された空気を吹き出しダクトを介して室内の適宜位置へ導き吹き出させるビルトイン型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建屋の天井空間に設置され、室内熱交換器およびファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトが延設されると共に電装箱が設けられたビルトイン型空気調和機が知られている。このようなビルトイン型空気調和機では、ユニット本体にて熱交換された空気を、吹出ダクトを介して室内の適宜位置へ導き室内に吹き出すことができるので、室内の美観を損なうことなく最適な空気調和を実現できる。
【0003】
従来、この種のビルトイン型空気調和機には、図12に示すように、パネル仕様ビルトイン型空気調和機10とダクト仕様ビルトイン型空気調和機20とがある。パネル仕様ビルトイン型空気調和機10(図12(A))は、ユニット本体11の下面に設けられて天井板に設置される天井パネル12から室内空気を吸い込むものであり、また、電装箱がユニット本体11内部に配設されている。従って、このパネル仕様ビルトイン型空気調和機10の電気工事またはメンテナンスは、作業者が天井パネル12の吸込板13を開き、天井パネル12から手を挿入することにより、上記電装箱に対して実施される。尚、図12(A)中の符号14は、上記電装箱に接続される外部配線の配線取入口である。
【0004】
一方、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機20(図12(B))は、ユニット本体21の背面に吸込ダクト22を設けて、この吸込ダクト22を介し室内空気を吸い込むものであり、電装箱23がユニット本体21の側板の外面に設置されている。従って、このダクト仕様ビルトイン型空気調和機20の電気工事またはメンテナンスは、建屋の天井板に開設された点検口(図示せず)から作業者が手を挿入することにより、上記電装箱に対して実施される。尚、図12(B)中の符号24は、電装箱23に接続される外部配線の配線取入口である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のパネル仕様ビルトイン型空気調和機10及びダクト仕様ビルトイン型空気調和機20では、電装箱の取付位置や空気吸込方向の相違などによって関連部品(特に電装箱)がそれぞれ別部品となり、これらに共通性がない。この為、据付現場で関連部品を交換などして、パネル仕様ビルトイン型空気調和機10をダクト仕様ビルトイン型空気調和機20に、またはダクト仕様ビルトイン型空気調和機20をパネル仕様ビルトイン型空気調和機10に相互に仕様変更することは極めて困難である。
【0006】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、パネル仕様とダクト仕様のビルトイン型空気調和機における電装箱を共通部品化して、両空気調和機の共用化を実現できるビルトイン型空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、建屋の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトが延設されるとともに電装箱が設けられたビルトイン型空気調和機において、上記電装箱は、開口を備えるとともに、この開口を跨ぐ対向位置にピンを有し、上記ピンを介し上記ユニット本体に所定角度Aの範囲で回転可能に枢支され、上記開口が上記ユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、建屋の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトが延設されるとともに電装箱が設けられたビルトイン型空気調和機において、上記電装箱は三角柱形状であり、一側面に開口を備え、相互に対向する天面及び底面にピンを有し、上記ピンを介し上記ユニット本体に所定角度Bの範囲で回転可能に枢支され、上記開口が上記ユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記電装箱の開口を閉鎖する蓋は、上記電装箱に対し相互に直交するいずれか一方向、またはこれらの両方向に対し傾斜する方向から挿入される締結手段により、上記電装箱に装着可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、上記電装箱には、開口を挟む両側面、または上記開口に隣接する一側面及び上記開口に対向する背面に、それぞれ配線取出口が形成されたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項1に記載の発明には、次の作用がある。
【0015】
電装箱は、開口を備えるとともに、この開口を跨ぐ対向位置にピンを有し、上記ピンを介し上記ユニット本体に所定角度Aの範囲で回転可能に枢支され、上記開口が上記ユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことから、パネル仕様の場合には、開口がユニット本体の内側に向くように電装箱を回転させて、この電装箱をユニット本体に固定して取り付け、ダクト仕様の場合には、開口がユニット本体の外側に向くように電装箱を回転させて、この電装箱をユニット本体に固定して取り付ければよいので、パネル仕様とダクト仕様とで電装箱を共通部品化でき、パネル仕様とダクト仕様の両ビルトイン型空気調和機の共用化を実現できる。
【0016】
請求項2に記載の発明には、次の作用がある。
【0017】
電装箱は三角柱形状であり、一側面に開口を備え、相互に対向する天面及び底面にピンを有し、上記ピンを介し上記ユニット本体に所定角度Bの範囲で回転可能に枢支され、上記開口が上記ユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことから、パネル仕様の場合には、開口がユニット本体の内側に向くように電装箱を回転させて、この電装箱をユニット本体に固定して取り付け、ダクト仕様の場合には、開口がユニット本体の外側に向くように電装箱を回転させて、この電装箱をユニット本体に固定して取り付ければよいので、パネル仕様とダクト仕様とで電装箱を共通部品化でき、パネル仕様とダクト仕様の両ビルトイン型空気調和機の共用化を実現できる。
【0018】
請求項3に記載の発明には、次の作用がある。
【0019】
電装箱の開口を閉鎖する蓋は、電装箱に対し相互に直交するいずれか一方向、またはこれらの両方向に対し傾斜する方向から挿入される締結手段により、電装箱に装着可能に構成されたことから、締結手段を動作させる工具を最も操作させ易い方向から、締結手段を電装箱及び蓋に挿入することができるので、蓋の着脱を容易化できる。
【0020】
請求項4に記載の発明には、次の作用がある。
【0021】
電装箱において、開口を挟む両側面にそれぞれ設けられた配線取出口のうち、一方に内部配線を、他方に外部配線をそれぞれ挿通することにより、また、開口に隣接する一側面と開口に対向する背面にそれぞれ設けられた配線取出口のうち、一方に内部配線を、他方に外部配線をそれぞれ挿通することにより、パネル仕様とダクト仕様の両ビルトイン型空気調和機に対する電装箱の共通部品化を、より一層確実なものとすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0023】
[A]第一の実施の形態(図1〜図7)
図1は、本発明に係るビルトイン型空気調和機の第一の実施の形態を示し、(A)がパネル仕様ビルトイン型空気調和機、(B)がダクト仕様ビルトイン型空気調和機をそれぞれ示す側面図である。
【0024】
図1(A)に示すパネル仕様ビルトイン型空気調和機30と、図1(B)に示すダクト仕様ビルトイン型空気調和機40は、共に、建屋31の天井32と天井板33との間の天井空間34内に懸吊して配設され、ユニット本体35、吹出ダクト36及び運転制御用の電装箱37を有して構成される。
【0025】
上記ユニット本体35は、互いに対向配置されて四角枠形状に設けられた4枚の側板38の上縁部に天板39が、下縁部の一部に底板46がそれぞれ固定されて構成される。これらの側板38、天板39及び底板46の内外表面に断熱材が貼着されている。
【0026】
このユニット本体35の側板38には吊り金具41が固着され、この吊り金具41が、建屋31の天井32から垂下された吊りボルト42に止着されて、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機40が建屋31の天井32に懸吊可能に構成される。
【0027】
このユニット本体35の内部に、図示しない室内熱交換器、ファンおよびファンモータが収容される。上記室内熱交換器は、図2及び図4に示す冷媒配管接続口43に接続された冷媒配管(液管)、及び冷媒配管接続口44に接続された冷媒配管(ガス管)を用いて、図示しない室外機に接続される。ユニット本体35内の室内熱交換器は、室外機から導かれる冷媒の蒸発または凝縮により、後述の如くユニット本体35内に吸い込まれた空気を冷却し又は暖房する。
【0028】
尚、図2、図4中の符号45Aはドレン配管接続口を示し、符号45Bはドレン排出口を示す。
【0029】
上記吹出ダクト36は、通常、複数本がユニット本体35から延設されている。吹出ダクト36のそれぞれは、ユニット本体35の一つの側板38に一体に設置された吹出口47に一端が嵌装され、他端に吹出グリル48が取付けられる。この吹出グリル48は、天井板33の適宜位置に設置される。ユニット本体35内のファンの回転により、後述の如くユニット本体35内に室内空気が吸い込まれ、室内熱交換器により熱交換された空気が、吹出ダクト36を経て吹出グリル48から室内へ吹き出される。
【0030】
ところで、図1(A)及び図2に示すパネル仕様ビルトイン型空気調和機30は、ユニット本体35の下部開口に天井パネル49が嵌装されたものである。この天井パネル49は、中央位置に吸込板50を備え、この吸込板50との隙間から室内空気を吸い込み、ユニット本体35内へ導入する。
【0031】
また、図1(B)及び図4に示すダクト仕様ビルトイン型空気調和機40は、ユニット本体35の一つの側板38で、吹出口47が設置された側板38に対向する側板(すなわちダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の背面板38B)に、図示しない吸込開口が形成され、この側板38(背面板38B)に、例えばフィルタボックス51を介して、通常一本の吸込ダクト52が連接されたものである。吸込ダクト52の一端部に吸込グリル53が嵌装され、この吸込グリル53が、天井板33の適宜位置に設置される。この吸込グリル53から室内空気が取り込まれ、吸込ダクト52を経てユニット本体35内へ吸い込まれる。尚、ユニット本体35の下部開口は、本体蓋77により閉鎖される。
【0032】
さて、上記電装箱37は、図1に示すように、ユニット本体35の側板38のうち、吹出ダクト36または吸込ダクト52が配設されていない側板38Aに取付けられる。この電装箱37は、図3及び図5に示すように箱体54及び電装箱蓋65を有し、ほぼ直方体形状の箱体54の内部に、制御基板(不図示)及び端子板55を備えて構成される。ユニット本体35内に設置されたファンモータ、ドレンポンプ、フロートスイッチ、電子制御弁、各種センサなどからの配線(内部配線56と称する)が、上記制御基板または端子板55に接続される。また、電源配線、ユニット間配線またはリモコン配線などの外部配線57が端子板55に接続される。
【0033】
電装箱37の箱体54には、一側部に開口58が形成される。また、この箱体54には、開口58に隣接する一側面59に第一配線取入口61が、開口58に対向する一側面(以下背面60と称する)に第二配線取入口62がそれぞれ形成される。更に、箱体54には、開口58に隣接する両側面(一側面59と、この一側面59に対向する他側面63)に、外方へ吐出して取付フランジ64が設けられている。
【0034】
箱体54の上記開口58は、電装箱蓋65により閉鎖される。つまり、箱体54には、開口58を臨む図3及び図5の上縁に係止フック66が形成され、下部に取付座67が形成されている。電装箱蓋65は、その上縁部が箱体54の係止フック66に係止されると共に、下縁部が、締結手段としての蓋取付ビス68を用いて箱体54の取付座67に締め付けられて、箱体54に固定して取付けられる。
【0035】
上述のように構成された電装箱37は、ユニット本体35の側板38のうち、吹出ダクト36または吸込ダクト52が配設されていない側板38Aに形成された取付開口69に一部を挿通させ、ユニット本体35に反転取付け可能に設けられる。つまり、電装箱37をパネル仕様ビルトイン型空気調和機30に取り付ける場合には、図2及び図3に示すように、電装箱37の開口58をユニット本体35の内側に向け、電装箱37における開口58側の一部をユニット本体35の取付開口69に挿通させ、電装箱37の取付フランジ64をユニット本体35の側板38Aの外面に当接し、これらの取付フランジ64と側板38Aとを箱取付ビス70により締結することにより、電装箱37がユニット本体35に固定して取り付けられる。
【0036】
また、電装箱37をダクト仕様ビルトイン型空気調和機40に取付ける場合には、図4及び図5に示すように、電装箱37を反転して電装箱37の開口58をユニット本体35の外側に向け、電装箱37における背面60側の一部をユニット本体35の取付開口69に挿通させ、電装箱37の取付フランジ64をユニット本体35の側板38Aの外面に当接し、これらの取付フランジ64と側板38Aとを箱取付ビス70により締結することによって、電装箱37がユニット本体35に固定して取り付けられる。
【0037】
電装箱37は、工場からの出荷時に、通常、開口58をユニット本体35の内側に向けて固定して取付けられ、据付現場で、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30をダクト仕様ビルトイン型空気調和機40に仕様変更する場合に、開口58をユニット本体35の外側に向くように付け換えられる。
【0038】
電装箱37は、逆に、工場出荷時にダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の態様で設置され、据付現場で必要に応じて、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30の態様に仕様変更してもよい。
【0039】
パネル仕様ビルトイン型空気調和機30においては、図2及び図3に示すように、前記内部配線56は、第一配線取入口61を挿通して電装箱37内に取り込まれ、前記外部配線57は、第二配線取入口62を挿通して電装箱37内に取り込まれる。また、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機40においては、図4及び図5に示すように、内部配線56は第二配線取入口62を挿通して電装箱37内に取り込まれ、外部配線57は第一配線取入口61を挿通して電装箱37内に取り込まれる。
【0040】
図2及び図4に示すように、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30またはダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の電気工事またはメンテナンスにおいては、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30の場合、作業者は、天井パネル49の吸込板50を開いてユニット本体35内に手を挿入し、電装箱蓋65を取り外すことにより、電装箱37内の配線工事などを実施する。また、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の場合には、作業者は、先ず、図1(B)に示す建屋31の天井板33に開設された点検口71を閉鎖する点検口蓋72を取り外し、この点検口71から天井空間34内に手を挿入し、電装箱蓋65を取り外すことにより、電装箱37内の配線工事などを実施する。
【0041】
従って、上記実施の形態によれば、次の効果(1)〜(3)を奏する。
【0042】
(1)電装箱37は、開口58を備えると共に、ユニット本体35に反転取付け可能に設けられ、開口58がユニット本体35の内側または外側を向く位置で、このユニット本体35に固定して取付け可能に構成されたことから、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30の場合には、開口58をユニット本体35の内側に向けて、このユニット本体35に電装箱37を箱取付ビス70を用いて固定して取付け、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の場合には、開口58をユニット本体35の外側に向けて、このユニット本体35に電装箱37を箱取付ビス70を用いて固定して取付ければよいので、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30とダクト仕様ビルトイン型空気調和機40とで電装箱37を共通部品化でき、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30とダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の共用化を実現できる。この結果、ビルトイン型空気調和機の機種数を削減して、在庫管理を容易化できる。
【0043】
(2)電装箱37がパネル仕様ビルトイン型空気調和機30とダクト仕様ビルトイン型空気調和機40において共通部品化されたことから、電装箱37の開口58をユニット本体35の内側に向けてパネル仕様ビルトイン型空気調和機30として工場出荷し、据付現場でダクト仕様ビルトイン型空気調和機40としたいときには、電装箱37の開口58をユニット本体35の外側に向くよう据付現場で変更すれば、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機40に仕様変更することができる。
【0044】
(3)電装箱37において、開口58に隣接する一側面59と、開口58に対向する背面60にそれぞれ設けられた第一配線取入口61、第二配線取入口62のうち、一方に内部配線56を、他方に外部配線57をそれぞれ挿通することにより、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30とダクト仕様ビルトイン型空気調和機40に対する電装箱37の共通部品化を、より一層確実なものとすることができる。
【0045】
図6及び図7は、上記第一の実施の形態の変形例を示す。この変形例では、電装箱37の箱体54における一側面59及び他側面63の開口58側下部には、相互に直交する鉛直縁73Aと水平縁73Bとの間に、これらの鉛直縁73A及び水平縁73Bに対し斜めに切り欠かれた傾斜縁73Cが形成される。そして、これらの一側面59及び他側面63には、鉛直縁73Aの下部、水平縁73B、傾斜縁73Cにそれぞれ対応する位置に、取付座76A、76B、76Cがそれぞれ一体に突設されている。
【0046】
また、電装箱蓋65には、箱体54の傾斜縁73Cに対応して、直交する正面部74Aと底面部74Bとの間に、これらの正面部74A及び底面部74Bに対し傾斜する傾斜面部74Cが一体に成形される。これらの正面部74Aの下部、底面部74B、傾斜面部74Cのそれぞれにねじ穴75A、75B、75Cが開設される。
【0047】
電装箱蓋65を電装箱37の箱体54に取付けるに際しては、先ず、電装箱蓋65の正面部74A、底面部74B、傾斜面部74Cを箱体54の一側面59及び他側面63における鉛直縁73A、水平縁73B、傾斜縁73Cにそれぞれ当接する。この後、蓋取付ビス68を回転させるドライバなどの工具が操作し易くなるように、ねじ穴75A及び取付座76Aと、ねじ穴75B及び取付座76Bと、ねじ穴75C及び取付座76Cとのいずれか一組に対しそれぞれ直交する方向A、B、Cから蓋取付ビス68を挿入し、上記工具により蓋取付ビス68を締め付けて、電装箱蓋65を箱体54に固定して取付ける。
【0048】
従って、この変形例によれば、上記第一の実施の形態の効果(1)、(2)及び(3)に加え、次の効果(4)を奏する。
【0049】
(4)電装箱37の開口58を閉鎖する電装箱蓋65は、電装箱37に対し相互に直交するいずれか一方向、またはこれらの両方向に対し傾斜する方向、つまり、電装箱蓋65の正面部74A、底面部74Bまたは傾斜面部74Cのいずれか一方に直交する方向A、B、Cから挿入される蓋取付ビス68により、電装箱37に装着可能に構成されたことから、蓋取付ビス68を動作させる工具の最も操作させ易い方向から、蓋取付ビス68を電装箱37の箱体54及び電装箱蓋65に挿入することができるので、電装箱蓋65の着脱を容易化できる。
【0050】
[B]第二の実施の形態(図8、図9)
図8は、本発明に係るビルトイン型空気調和機の第二の実施の形態を適用したパネル仕様ビルトイン型空気調和機の部分斜視図である。図9は、本発明に係るビルトイン型空気調和機の第二の実施の形態を適用したダクト仕様ビルトイン型空気調和機を示す部分斜視図である。この第二の実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0051】
この第二の実施の形態のパネル仕様ビルトイン型空気調和機80とダクト仕様ビルトイン型空気調和機90に用いられる電装箱81は、開口83を有し、内部に制御基板(不図示)及び端子板55を収納する箱本体82と、開口83を閉鎖する電装箱蓋84とを有して構成される。
【0052】
開口83は、電装箱蓋84の一側部に形成される。この箱本体82における開口83を跨ぐ天面85及び底面86に、支持ピン87が植設される。また、箱本体82には、開口83を挟むよう側面88、89に外側取付フランジ91、内側取付フランジ92がそれぞれ固着されている。
【0053】
このように構成された電装箱81は、ユニット本体35の取付開口69に一部を挿通した状態で、支持ピン87を介し水平方向に所定角度A(約180度)の範囲で、ユニット本体35に回転可能に枢支される。この時、最大回転角度位置では、外側取付フランジ91がユニット本体35の側板38Aの外面に、内側取付フランジ92が同じく側板38Aの内面にそれぞれ当接する。
【0054】
パネル仕様ビルトイン型空気調和機80のユニット本体35に上述の電装箱81を取付ける場合には、図8に示すように、開口83をユニット本体35の内側に向けるように、電装箱81を支持ピン87を支点に回転させ、外側取付フランジ91を側板38Aの外面に、内側取付フランジ92を側板38Aの内面にそれぞれ当接させる。そして、外側取付フランジ91及び内側取付フランジ92を側板38Aに箱取付ビス70を用いて固定し、電装箱81をユニット本体35に取付ける。工場出荷状態では、通常、この状態で電装箱81がユニット本体35に取付けられる。
【0055】
ダクト仕様ビルトイン型空気調和機90のユニット本体35に上述の電装箱81を取付ける場合には、図9に示すように、開口83をユニット本体35の外側に向けるように、電装箱81を支持ピン87を支点に約180度回転させ、外側取付フランジ91を側板38Aの外面に、内側取付フランジ92を側板38Aの内面にそれぞれ当接させる。そして、外側取付フランジ91及び内側取付フランジ92を側板38Aに箱取付ビス70を用いて固定し、電装箱81をユニット本体35に取付ける。ビルトイン型空気調和機の据付現場で必要がある場合に、電装箱81の取付け向きを上述のように変更して、パネル仕様ビルトイン型空気調和機80をダクト仕様ビルトイン型空気調和機90に仕様変更する。
【0056】
従って、上記実施の形態によれば次の効果(5)〜(7)を奏する。
【0057】
(5)電装箱81は、開口83を備えると共に、この開口83を跨ぐ天面85及び底面86に支持ピン87を有し、支持ピン87を介しユニット本体35に約180度の範囲で回転可能に枢支され、開口83がユニット本体35の内側または外側を向く位置で箱取付ビス70を用いてこのユニット本体35に固定して取付可能に構成されたことから、パネル仕様ビルトイン型空気調和機80の場合には、開口83がユニット本体35の内側に向くように電装箱81を回転させ、この電装箱81をユニット本体35に固定して取付け、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機90の場合には、開口83がユニット本体35の外側に向くように電装箱81を回転させて、この電装箱81をユニット本体35に固定して取付ければよいので、パネル仕様ビルトイン型空気調和機80とダクト仕様ビルトイン型空気調和機90とで電装箱81を共通部品化でき、パネル仕様ビルトイン型空気調和機80とダクト仕様ビルトイン型空気調和機90の共用化を実現できる。この結果、ビルトイン型空気調和機の機種数を削減して在庫管理を容易化できる。
【0058】
(6)電装箱81がパネル仕様ビルトイン型空気調和機80とダクト仕様ビルトイン型空気調和機90において共通部品化されたことから、電装箱81の開口83をユニット本体35の内側に向けてパネル仕様ビルトイン型空気調和機80として工場出荷し、据付現場でダクト仕様ビルトイン型空気調和機90としたいときには、電装箱81の開口83をユニット本体35の外側に向くように、電装箱81を支持ピン87周りに回転すればダクト仕様ビルトイン型空気調和機90に仕様変更することができる。
【0059】
(7)電装箱81において、開口83を挟む側面88、89にそれぞれ設けられた第一配線取入口61、第二配線取入口62のうち、パネル仕様ビルトイン型空気調和機80の場合には、第一配線取入口61に外部配線57を、第二配線取入口62に内部配線56をそれぞれ挿通させ、また、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機90の場合には、第一配線取入口61に内部配線56を、第二配線取入口62に外部配線57をそれぞれ挿通させることにより、パネル仕様ビルトイン型空気調和機80とダクト仕様ビルトイン型空気調和機90に対する電装箱81の共通部品化をより一層確実なものとすることができる。
【0060】
[C]第三の実施の形態(図10、図11)
図10は、本発明に係るビルトイン型空気調和機の第三の実施の形態を適用したパネル仕様ビルトイン型空気調和機であり、(A)がその部分斜視図、(B)がその部分平面図である。図11は、本発明に係るビルトイン型空気調和機の第三の実施の形態を適用したダクト仕様ビルトイン型空気調和機であり、(A)がその部分斜視図、(B)がその部分平面図である。この第三の実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な部分は同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0061】
この第三の実施の形態のパネル仕様ビルトイン型空気調和機100とダクト仕様ビルトイン型空気調和機110に用いられる電装箱101は、開口103を有し、内部に制御基板(不図示)及び端子板55を収納する箱本体102と、開口103を閉鎖する電装箱蓋104とを有して構成される。
【0062】
箱本体102は三角柱形状であり、この一側面部に開口103が形成される。この箱本体102の相互に対向する天面105及び底面106に、支持ピン107が植設される。また、箱本体102には、開口103を挟む両側面108、109の開口103側側縁に外側取付フランジ111、内側取付フランジ112がそれぞれ固着されている。
【0063】
このように構成された電装箱101は、ユニット本体35の取付開口69に挿通させた状態で、支持ピン107を介し水平方向に所定角度B(約90度)の範囲で、ユニット本体35に回転可能に枢支される。この時、最大回転角度位置では、外側取付フランジ111がユニット本体35の側板38Aの外面に、内側取付フランジ112が同じく側板38Aの内面にそれぞれ当接する。
【0064】
パネル仕様ビルトイン型空気調和機100のユニット本体35に上述の電装箱101を取付ける場合には、図10に示すように、開口103をユニット本体35の内側に向けるように電装箱101を支持ピン107を支点に回転させ、外側取付フランジ111を側板38Aの外面に、内側取付フランジ112を側板38Aの内面にそれぞれ当接させる。そして、外側取付フランジ111及び内側取付フランジ112を側板38Aに箱取付ビス70を用いて固定し、電装箱101をユニット本体35に取付ける。工場出荷状態では、通常この状態で、電装箱101がユニット本体35に取付けられる。
【0065】
ダクト仕様ビルトイン型空気調和機110のユニット本体35に上述の電装箱101を取付ける場合には、図11に示すように、開口103をユニット本体35の外側に向けるように、電装箱101を支持ピン107を支点に約90度回転させ、外側取付フランジ111を側板38Aの外面に、内側取付フランジ112を側板38Aの内面にそれぞれ当接させる。そして、外側取付フランジ111及び内側取付フランジ112を側板38Aに箱取付ビス70を用いて固定し、電装箱101をユニット本体35に取付ける。ビルトイン型空気調和機の据付現場で必要がある場合に、電装箱101の取付け向きを上述のように変更して、パネル仕様ビルトイン型空気調和機100をダクト仕様ビルトイン型空気調和機110に仕様変更する。
【0066】
従って、上記実施の形態によれば、次の効果(8)〜(10)を奏する。
【0067】
(8)電装箱101は三角形状であり、一側面に開口103を備え、相互に対向する天面105及び底面106に支持ピン107を有し、支持ピン107を介しユニット本体35に約90度の範囲で回転可能に枢支され、開口103がユニット本体35の内側または外側を向く位置で、このユニット本体35に固定して取付け可能に構成されたことから、パネル仕様ビルトイン型空気調和機100の場合には、開口103がユニット本体35の内側に向くように電装箱101を回転させ、この電装箱101をユニット本体35に箱取付ビス70を用いて取付け、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機110の場合には、開口103がユニット本体35の外側に向くように電装箱101を回転させて、この電装箱101をユニット本体35に箱取付ビス70を用いて取付ければよいので、パネル仕様ビルトイン型空気調和機100とダクト仕様ビルトイン型空気調和機110とで電装箱101を共通部品化でき、パネル仕様ビルトイン型空気調和機100とダクト仕様ビルトイン型空気調和機110の共用化を実現できる。この結果、ビルトイン型空気調和機の機種数を削減して、在庫管理を容易化できる。
【0068】
(9)電装箱101がパネル仕様ビルトイン型空気調和機100とダクト仕様ビルトイン型空気調和機110において共通部品化されたことから、電装箱101の開口103をユニット本体35の内側に向けてパネル仕様ビルトイン型空気調和機100として工場出荷し、据付現場でダクト仕様ビルトイン型空気調和機110としたいときには、電装箱101の開口103をユニット本体35の外側に向くように、電装箱101を支持ピン107周りに回転させれば、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機110に仕様変更することができる。
【0069】
(10)電装箱101において、開口103を挟む側面108、109にそれぞれ設けられた第一配線取入口61、第二配線取入口62のうち、パネル仕様ビルトイン型空気調和機100とダクト仕様ビルトイン型空気調和機110の場合に、ともに、第一配線取入口61に外部配線57を、第二配線取入口62に内部配線56をそれぞれ挿通させることにより、パネル仕様ビルトイン型空気調和機100とダクト仕様ビルトイン型空気調和機110に対する電装箱101の共通部品化を、より一層確実なものとすることができる。
【0070】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第一の実施の形態の変形例を、第二または第三の実施の形態に適用しても良い。
【0071】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明に係るビルトイン型空気調和機によれば、電装箱は、開口を備えると共に、この開口を跨ぐ開口位置にピンを有し、ピンを介しユニット本体に所定角度Aの範囲で回転可能に枢支され、開口がユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことから、パネル仕様とダクト仕様のビルトイン型空気調和機における電装箱を共通部品化して、両ビルトイン型空気調和機の共用化を実現できる。
【0073】
請求項2に記載の発明に係るビルトイン型空気調和機によれば、電装箱は三角柱形状であり、一側面に開口を備え、相互に対向する天面及び底面にピンを有し、ピンを介しユニット本体に所定角度Bの範囲で回転可能に枢支され、開口がユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことから、パネル仕様とダクト仕様のビルトイン型空気調和機における電装箱を共通部品化して、両ビルトイン型空気調和機の共用化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビルトイン型空気調和機の第一の実施の形態を示し、(A)がパネル仕様ビルトイン型空気調和機、(B)がダクト仕様ビルトイン型空気調和機のそれぞれ側面図である。
【図2】図1(A)のパネル仕様ビルトイン型空気調和機の一部を示す斜視図である。
【図3】図2の電装箱取付け状況を示す分解斜視図である。
【図4】図1(B)のダクト仕様ビルトイン型空気調和機の一部を示す斜視図である。
【図5】図4の電装箱取付け状況を示す分解斜視図である。
【図6】図2及び図4の電装箱の変形例を示す部分分解斜視図である。
【図7】図6の電装箱の部分側面図である。
【図8】本発明に係るビルトイン型空気調和機の第二の実施の形態を適用したパネル仕様ビルトイン型空気調和機を示す部分斜視図である。
【図9】本発明に係るビルトイン型空気調和機の第二の実施の形態を適用したダクト仕様ビルトイン型空気調和機を示す部分斜視図である。
【図10】本発明に係るビルトイン型空気調和機の第三の実施の形態を適用したパネル仕様ビルトイン型空気調和機であり、(A)がその部分斜視図、(B)がその部分平面図である。
【図11】本発明に係るビルトイン型空気調和機の第三の実施の形態を適用したダクト仕様ビルトイン型空気調和機であり、(A)がその部分斜視図、(B)がその部分平面図である。
【図12】従来のビルトイン型空気調和機を示し、(A)がパネル仕様ビルトイン型空気調和機、(B)がダクト仕様ビルトイン型空気調和機のそれぞれ一部を示す斜視図である。
【符号の説明】
30 パネル仕様ビルトイン型空気調和機
31 建屋
32 天井
34 天井空間
35 ユニット本体
36 吹出ダクト
37 電装箱
40 ダクト仕様ビルトイン型空気調和機
49 天井パネル
52 吸込ダクト
54 箱体
56 内部配線
57 外部配線
58 開口
61 第一配線取込口
62 第二配線取込口
64 取付フランジ
65 電装箱蓋
68 蓋取付ビス(締結手段)
70 箱取付ビス
73C 傾斜縁
74C 傾斜面部
80 パネル仕様ビルトイン型空気調和機
81 電装箱
82 箱本体
83 開口
84 電装箱蓋
85 天面
86 底面
87 支持ピン
90 ダクト仕様ビルトイン型空気調和機
100 パネル仕様ビルトイン型空気調和機
101 電装箱
102 箱本体
103 開口
104 電装箱蓋
105 天面
106 底面
107 支持ピン
110 ダクト仕様ビルトイン型空気調和機
A 方向
B 方向
C 方向

Claims (4)

  1. 建屋の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトが延設されるとともに電装箱が設けられたビルトイン型空気調和機において、
    上記電装箱は、開口を備えるとともに、この開口を跨ぐ対向位置にピンを有し、上記ピンを介し上記ユニット本体に所定角度Aの範囲で回転可能に枢支され、上記開口が上記ユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことを特徴とするビルトイン型空気調和機。
  2. 建屋の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトが延設されるとともに電装箱が設けられたビルトイン型空気調和機において、
    上記電装箱は三角柱形状であり、一側面に開口を備え、相互に対向する天面及び底面にピンを有し、上記ピンを介し上記ユニット本体に所定角度Bの範囲で回転可能に枢支され、上記開口が上記ユニット本体の内側または外側を向く位置で、このユニット本体に固定して取付け可能に構成されたことを特徴とするビルトイン型空気調和機。
  3. 上記電装箱の開口を閉鎖する蓋は、上記電装箱に対し相互に直交するいずれか一方向、またはこれらの両方向に対し傾斜する方向から挿入される締結手段により、上記電装箱に装着可能に構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のビルトイン型空気調和機。
  4. 上記電装箱には、開口を挟む両側面、または上記開口に隣接する一側面及び上記開口に対向する背面に、それぞれ配線取出口が形成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のビルトイン型空気調和機。
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