JP2718005B2 - 厨房室の排気用フード装置 - Google Patents

厨房室の排気用フード装置

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JP2718005B2 JP5206495A JP5206495A JP2718005B2 JP 2718005 B2 JP2718005 B2 JP 2718005B2 JP 5206495 A JP5206495 A JP 5206495A JP 5206495 A JP5206495 A JP 5206495A JP 2718005 B2 JP2718005 B2 JP 2718005B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、厨房室に配設される
排気用フード装置に係り、特に、厨房室内温度と近似す
る温度環境にある天井裏の空気を上記厨房室内へと給気
するとともに、湿気の天井裏への流入を阻止して結露を
防止することができる厨房室の排気用フード装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、排気用フードが配設された厨房室の
換気は、排気用フードに組み付けられた換気ファンや、
排気用フードの背面側壁面等に配設された換気ファン
で、厨房室の排気を厨房室外へと強制的に行なうと共
に、厨房室への給気口は、できるだけ厨房室全体に気流
が発生して厨房室の臭いが同時に排気されることが望ま
しい、との考えから、厨房室や隣室の隙間等を利用し、
或は、住宅外から直接給気しているのが現状である。
【0003】しかしながら、近年では、住宅の高気密化
が進み、隙間からの給気量を確保することが非常に難し
くなってきており、その結果、換気ファンを作動させる
と隣室の暖められ或は冷却された空気が厨房室へと流入
して、隣室の熱効率が大幅に低下して熱負荷が増大し、
冷暖房費が嵩む、という問題を有していた。このような
傾向は、室内温度と大きく差がある外気を直接室内へと
導入する場合に顕著である。
【0004】このような問題を解決するため、本出願人
は、厨房室の天井に給気穴を開設し、天井裏の空気を、
該天井に開設された給気穴を通じて排気用フードの前面
側へと導入するように構成した厨房室の給排気装置を既
に提案している。
【0005】この先の発明によれば、高気密化された住
宅における厨房室の給気を、厨房室内との温度差が小さ
な天井裏からの空気を天井に開設された穴から厨房室内
へと導入することで、厨房室内および隣室の温度環境を
大幅に変化させることなく十分な給気量を確保すること
ができ、その結果、厨房室の負圧状態を解消して室内建
具の開閉を円滑に行なうことができると共に、換気時に
おける冷暖房機による熱負荷を増加させることなく冷暖
房費を低減させることができ、しかも、換気ファンの騒
音を低く抑え、かつ、排気量も十分確保することができ
て、快適な厨房室環境を得ることができる、という効果
が得られる。
【0006】
【従来技術の課題】しかしながら、このような天井から
給気をとる排気方式にあっては、法規制上の要請および
湿気が天井に入らないようにするため、排気用フード使
用時には給気路を開き、排気用フード未使用時には上記
給気路を閉じる構成からなるダンパーを設けなければな
らないことになる。
【0007】このため、上記ダンパーを排気用ファンス
イッチと連動する電動ダンパーで構成すると、構造が複
雑化してコストが嵩む、という問題を有していた。
【0008】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、天井から給気
をとる厨房室の排気方式において、ダンパー開閉をモー
タ等を用いることなく、排気用ファンの作動による負圧
と重錘を利用して自動的に行なうことで、構成が大幅に
簡略化され、かつ、コストを大幅に低減することができ
る厨房室の排気用フード装置を提供しようとするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る厨房室の排気用フード装置にあって
は、排気用フードの天井部に給気穴を開設し、該給気穴
部には、排気用フードのファンの非作動時に重錘の作用
によって上記給気穴を閉塞するダンパーを回転自在に軸
支すると共に、該ダンパーは、排気用フードのファンの
排気作動によって上記給気路内が負圧となったときに、
上記重錘の作用に抗して上記給気穴を開成する方向に回
動するように取り付けられて構成されていることを特徴
とするものである。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基づき、こ
の発明を詳細に説明する。
【0011】図1に示すように、この実施例に係る排気
用フード装置の排気用フード4は、厨房室1の壁面部W
に据え付けられた調理キャビネット2と、この調理キャ
ビネット2の天板部に配設されたガスコンロや電熱器な
どで構成されてなる加熱器3と、からなる厨房室キャビ
ネットの加熱器3の上方部に配設されており、加熱器3
からの排気を換気ファン6で厨房室外へと強制排気する
ように構成されている。尚、この実施例では、上記換気
ファン6は、排気用フード4内であって上記壁面部Wに
開設された排気穴5の周縁部に取り付けられているが、
レンジフードのように、排気用フード4の背面板部に換
気ファンを取り付けたものを用いることもできる。
【0012】上記調理キャビネット2や加熱器3および
換気ファン6は、公知の調理キャビネットや各種加熱器
および換気ファンと同様に構成されているので、その詳
細な説明をここでは省略する
【0013】排気用フード4は、この実施例では、下部
が開放され、かつ、背面板に排気用の穴が開設されて形
成されていると共に、該排気用フード4の前面側には給
気路9が形成されている。勿論、この給気路9は、排気
用フード4の前面側に配設される場合に限定されるもの
ではなく、例えば、排気用フード4の側方に形成しても
構わない。
【0014】この給気路9は、下端部が開放された略逆
L字状に形成されており、その天井部9bには、上記厨
房室1の天井7に開設された給気用の穴8と連通する給
気穴9cが開設されている。
【0015】そして、上記給気路9の給気穴9cには、
図1と図2に示すように、3枚の羽根11,12,13
からなるダンパー10が回転自在に軸支されている。
【0016】このダンパー10は、図3に示すように、
上記給気穴9cの周縁部に配設された軸受け(図示せ
ず)に回転自在に軸支された軸部14と、この軸部14
から一方側に延びる平板状の上側羽根部11と、上記軸
部14から他方側に延びる平板状の下側羽根部12と、
上記上側羽根部11の下方側に配設された重錘羽根部1
3と、から構成されている。
【0017】上側羽根部11は、その先端部が折曲され
て係止片部15を有しており、該係止片部15は、図4
に示すように、ダンパー10が給気穴9cを閉塞してい
るときには、給気穴9cの内側に突設されたストッパ片
16と衝合係止して、該上側羽根部11の図4時計方向
の回動を規制し、かつ、図4反時計方向の回動を許容す
るように構成されている。
【0018】また、上記下側羽根部12も同様に、その
先端部が折曲されて係止片部17を有しており、該係止
片部17は、図4に示すように、ダンパー10が給気穴
9cを閉塞しているときには、給気穴9cの内側に突設
されたストッパ片18と衝合係止して、該上側羽根部1
1の図4時計方向の回動を規制し、かつ、図4反時計方
向の回動を許容するように構成されている。勿論、上記
ストッパ片16,18を形成することなく、上記給気穴
9cの周縁部に、上記各羽根部11,12と係合して一
定方向への回動は規制するが、他の方向への回動を許容
する段部や凹部を形成して構成しても構わない。
【0019】重錘羽根部13は、常態において、上記上
側羽根部11の係止片部15がストッパ片16と衝合係
止し、かつ、下側羽根部12の係止片部17がストッパ
片18と衝合係止する方向に押圧されるように、平板部
19の先端部に重錘20が取り付けられていると共に、
上記平板部19は、排気用ファン6の作動によって給気
路9内が負圧となったときに回動して上記ストッパ片1
6の下面と衝合する長さを有して構成されている。
【0020】尚、上記重錘羽根部13は、排気用ファン
6の非作動時に、上記上側羽根部11の係止片部15が
ストッパ片16と常に衝合係止するようにするため、上
記上側羽根部11と重錘羽根部13との角度が90度未
満に設定されて形成されている。
【0021】この実施例に係る排気用フード装置は、以
上のように構成されているので、排気用フード4のスイ
ッチ(図示せず)をオンさせると、上記給気路9の厨房
室側端部9aの周辺空気が換気ファン6によって室外へ
と排気Hされて厨房室内1が負圧となり、これに伴って
上記給気路9も負圧となるため、上記下側羽根部12
が、図5に示すように、重錘羽根ネ部13の重錘作用に
抗して給気路9側へと吸引されるように回動されるの
で、上記給気路9が開成される。
【0022】これにより、天井裏の空気は、天井7の穴
8を経て、給気路9の給気穴9cから給気路9を経て、
該排気用フード4の前面下端部から厨房室1内に導入さ
れるので、厨房室1内の温度とそれほど差のない天井裏
の空気を厨房室1内へと導入でき、上記換気ファン6の
排気作動によっても厨房室1の温度が著しく低下するこ
ともなく、また、上記ダンパー10は、排気用ファン6
の排気作動によって速やかに応動するので、厨房室1内
の給気不足も心配がなく、隣室の空気が厨房室1へと流
出することもなく、従って、冷暖房機の熱負荷を増大さ
せることもないので、冷暖房費を低く抑えることができ
ると共に、室内の快適性を損なうこともない。勿論、室
内の負圧による換気ファン6の負荷も増大することがな
いので、静音運転で十分な排気を行なうこともできる。
【0023】また、この給排気装置にあっては、上記し
たように、十分な給気量を確保することができるので、
上記室内負圧による不快感や油煙等の捕集率が低下する
こともなくなり、高気密性住宅における排気効率を大幅
に向上させることができると共に、室内建具(図示せ
ず)の開閉を円滑に行なうこともできる。
【0024】さらに、上記実施例に係る排気用フード装
置にあっては、天井裏の空気が排気用フード4の前面下
端部から調理キャビネット2の前面側方向へと吹き出す
ように構成されているので、該導入空気が所謂エアーカ
ーテンとして作用して、加熱器3からの排気や油煙等が
厨房室1内へと拡散するのを有効に防止することができ
ると共に、厨房室1内が油煙等によって汚損されるのを
有効に防止することができ、また、排気捕集効率も大幅
に向上する、という効果が得られる。
【0025】因に、本出願人が上記構成からなる給排気
装置をモデル住宅に適用し、厨房室1の温度が15.5
度で住宅外の温度が5.2度の温度環境で実験したとこ
ろ、図1にも示すように、床下温度は8.4度であった
のに対し、天井裏の温度は14.1度であり、厨房室1
の温度よりは若干低いが住宅外の温度よりははるかに高
く、従って、住宅外の空気を直接厨房室1へ給気するよ
りも、天井裏の空気を導入するほうが、厨房室1の温度
環境を損なうことがないことが確認できた。
【0026】かかる状態から、排気用ファン6の作動を
停止すると、天井裏と給気路9の圧力が等圧となり、従
って、重錘羽根部13の重錘20によって上側羽根部1
1と下側羽根部12とが図4または図5の時計方向に回
動し、上記上側羽根部11の係止片部15がストッパ片
16と衝合係止し、かつ、下側羽根部12の係止片部1
7がストッパ片18と衝合係止して、図4に示すよう
に、上記給気路9の給気穴9cが閉塞される。
【0027】これにより、厨房室の湿気が上記給気穴9
cから天井裏へと流入するのを防止することができ、天
井裏の結露を有効に防止することができる。
【0028】尚、上記実施例では、上側羽根部11の給
気路閉成方向への作動力を、重錘羽根部13とこれに取
り付けられた重錘20によって与えるように構成した場
合を例にとり説明したが、この発明にあってはこれに限
定されるものではなく、例えば、上側羽根部11の下面
に重錘を直接取り付けても同様の効果が得られる。この
場合、上記上側羽根部11の回転角度を90度以内に規
制すればよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る厨
房室の排気用フード装置にあっては、天井から給気をと
るときのダンパー開閉を、モータ等を用いることなく、
排気用ファンの作動による負圧と重錘の作用を利用して
自動的に行なうように構成したので、きわめて簡単な構
成で法規制をクリアし、かつ、天井裏への湿気の流入を
防止して結露を防ぐことができ、コストも低廉である
等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る排気用フード装置が
取り付けられた厨房室の給排気装置を示す説明図であ
る。
【図2】同給排気装置の要部の構成を示す部分拡大断面
図である。
【図3】同ダンパーの構成を示す斜視図である。
【図4】同ダンパーが給気路を閉成している状態を示す
断面説明図である。
【図5】同ダンパーが給気路を開成している状態を示す
断面説明図である。
【符号の説明】
4 排気用フード 5 排気穴 6 排気用ファン 7 天井 9 給気路 9b 給気路の天井部 9c 給気穴 10 ダンパー 11 上側羽根部 12 下側羽根部 13 重錘羽根部 16,18 ストッパ片 20 重錘

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気用フード内に画成されてなる給気路
    の天井部に給気穴を開設し、該給気穴部には、排気用フ
    ァンの非作動時に重錘の作用によって上記給気穴を閉塞
    するダンパーを回転自在に軸支すると共に、該ダンパー
    は、排気用ファンの排気作動によって上記給気路内が負
    圧となったときに、上記重錘の作用に抗して上記給気穴
    を開成する方向に回動するように取り付けられてなる厨
    房室の排気用フード装置。
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