JP3968697B2 - バランスドア - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バランスドアに係り、詳しくは、扉体の自閉機構を備えたバランスドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
扉体の開放時に広い通路を確保し、扉体の回動動作を省スペースで行なうことができるドアとしてバランスドアが知られている。バランスドアにおいては、使い勝手の観点から扉体の自閉装置を設けることが望ましく、このような自閉装置に関する提案も幾つか見られる。
【0003】
特開2000−34857には、カムを有する機構(グラビティヒンジ)を用いた自閉装置が開示されている。このものは、中間位置で不要に停止することがないような自閉装置を提供できるものではあるが、ヒンジに内蔵されているカムの傾斜によって扉体の開放力が決まるため、扉体の開放力の調整ができないという不具合がある。また、クラビティヒンジを用いるものは扉体開放時に扉体がせり上がるため、上チリを大きくする必要があり、意匠的に望ましくない。一方、扉体の表面にドアクローザ等の自閉装置を設けたものもあるが、意匠的にも好ましいものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記不具合を解決するために創案されたものであって、扉体の開放力の調整が可能な自閉装置を備えたバランスドアを提供することを目的とするものである。本発明の他の目的は、扉体の上チリの寸法を大きくする必要がなく、意匠的にも優れた自閉装置を備えたバランスドアを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために本発明が採用した技術手段は、建物開口部の竪枠に近接して立設した回動支柱と、該回動支柱より水平方向に延設された上下の支持アームと、該上下の支持アームに回動自在に軸支された扉体と、該開口部の上枠に設けたガイドレールと、該扉体の上端に設けられ該ガイドレールに沿って移動するガイド部材とを有するバランスドアにおいて、該上方支持アームには、スプリング力が調整可能なバネ材が設けてあり、該バネ材の一端は該上方支持アームに固定され(他の部材を介して上方支持アームに固定されているものを含む)、該バネ材の他端は該上方支持アームに該扉体を軸支する回動支軸に連結されており、該扉体の開放時に該回動支軸の回動に伴って該バネ材が引張されて該扉体の閉鎖方向の力を蓄積するように構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
好ましくは、該上方支持アームに対する該バネ材の固定部位の位置は該バネ材の長さ方向に可変に構成されており、該固定部位を変化させることで該扉体の開放力の調整を可能とする。バネ材の固定部位を変更する手段の一つの望ましい態様では、該上方支持アームには、装着プレートが、該バネ材の長さ方向にスライド自在に設けてあり、該バネ材の一端を該装着プレートに固定するものである。
【0007】
他の一つの好ましい態様では、該扉体の閉鎖時の制動は、ダンパーによって行なうものである。ダンパーとしては、エアダンパー、オイルダンパーが例示される。自閉機構は扉体を閉鎖させることのみに用い、自閉装置に扉体の制動の機能を持たせない。こうすることで、自閉装置に制動機能を持たせることに基づく不具合(開放動作が重くなりがち、構成要素が複雑になる等)を解消することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明に係るバランスドアは好適な例では、病院の個室トイレに設置される。図1は個室の室内側から見たバランスドアの正面図、図2は室外側から見たバランスドアの正面図、図3は、バランスドアの扉体の移動軌跡を示す平面図である。バランスドアは、開口部を開閉する方形状の扉体1を有しており、扉体1は、戸先側竪辺2、戸尻側竪辺3、上辺4、下辺5と、これらの四周辺に囲繞された面部とから構成されている。開口部は上枠6と戸先側竪枠7と戸尻側竪枠8と床面とから構成されている。
【0009】
開口部の戸尻側竪枠8に近接して、上下方向に延出する回動支柱9が回転自在に立設されており、回動支柱9の上下端部には、それぞれ水平方向に延出する上方支持アーム10、下方支持アーム11が設けてある。回動支柱9、上方支持アーム10、下方支持アーム11は一体として回転する揺動部材を構成している。扉体1の戸尻側竪辺3は自由端であり、該自由端より所定寸法内側の部位において、扉体1は上方支持アーム10、下方支持アーム11の先端部位にそれぞれ回動支軸12,13を介して回転自在に軸支される。
【0010】
扉体1の上辺4において、該軸支部位よりさらに戸先側の部位には回転自在のガイドローラ14を備えた摺動支軸15が上方に突設されている。開口部の上枠6内には、上枠6の長さ方向に延出するガイドレール16が設けてあり、扉体1が回動する際に、ガイドローラ14がガイドレール16内を移動するようになっている。
【0011】
扉体1の面部には戸先側に位置して取っ手17が設けてあり、取っ手17を掴んで扉体1を回動させると、扉体1の戸尻側が揺動部材に案内されて回動し、同時に、ガイドローラ14がガイドレール16に案内されて、扉体1がスイングしながら開口部を開放するようになっている(図3参照)。バランスドアは後述するように自閉機構を備えており、取っ手17を離すと、該自閉機構によって、扉体1は自動的に閉鎖方向に回動する。開口部の上方の上枠6において、ガイドローラ14の移動経路の戸先側部位には、エアダンパー(図示せず)が内蔵されており、扉体1のガイドローラ14が当て部材27を介してエアダンパーに当接することで、該ダンパーが扉体1の閉鎖時における衝撃を吸収するようになっている。
【0012】
扉体1の自閉機構について詳細に説明する。建物開口部の戸尻側の竪枠8は段部状の断面を有しており、平面視において扉体の軸心に対して偏倚した部位に揺動部材の回動支柱9が設けられている。回動支柱9はその上下端部において回動軸90によって回動自在に支持されている。回動支柱9の上端からは上方支持アーム10が、下端から下方支持アーム11がそれぞれ水平状に扉体1の面部に平行して延出しており、上方支持アーム10および下方支持アーム11の先端は、扉体1の室内側の面部に持ち出し状に設けた回動支軸11,12にそれぞれ回転自在に軸着されている。上方支持アーム10は中空状の略直方体状の形状を有しており、下方支持アーム11はプレート状の形状を有している。
【0013】
上方支持アーム10には自閉装置が内装されている。自閉装置は、上方支持アーム10の長さ方向に延出するバネ材18を有し、バネ材18の一端は回動支軸12の上端部位に固着されており、バネ材18の他端は上方支持アーム10側に固着されている。回動支軸12は、上方支持アーム10の下壁100を貫通して上方支持アーム10の内部に延出している。バネ材18は一つの好ましい例ではコイルスプリングであり、コイルスプリングの基端部にはベルト19が連結されており、ベルト19を介して回動支軸12に連結されている。扉体1の開放時には、回動支軸12は時計方向に回動し、回動支軸12の回動に伴ってベルト19を引き込んで(回動支軸12の周面に巻いて)コイルスプリングを引張するようになっている。ベルト19は望ましくは樹脂や金属等の非伸縮部材から形成されている。
【0014】
上方支持アーム10の上壁101には、コイルスプリングの長さ方向にスライド調整自在のスプリング装着プレート20が装着されている。スプリング装着プレート20の一端側(戸尻側)には下方に突出する係止軸部21が設けてあり、係止軸部21にコイルスプリングの先端のフックが係止される。上方支持アーム10の上壁101とスプリング装着プレート20の間には、コイルスプリングの長さ方向に延出する二つの長孔22を有するガイドプレート23がサンドイッチ状に挟持されている。ガイドプレート23は上壁101に固着されている。
【0015】
スプリング装着プレート20は螺子220を介して上壁101に連結されて支持されており、螺子220の軸部は長孔22内に位置している。ガイドプレート23の基端側の端部は下方に折曲されており、折曲端部230とスプリング装着プレート20の他方の端縁(戸先側)の間にはスプリングの長さ方向に進退する調整用螺子24が設けてある。調整用螺子24は、折曲端部230を螺挿貫通すると共に、螺子の軸部の先端がスプリング装着プレート20の端縁に当接している。調整用螺子24を進退させることで、ガイドプレート23(すなわち上壁101)に対するスプリング装着プレート20の位置が可変となっている。したがって、コイルスプリングの基端側が連結されている回動支軸12の位置を基準として、コイルスプリングの先端の係止部位の位置が可変となり、バネ材18のスプリング力を調整することができる。
【0016】
図中、符号25,26は扉体1の面部に持ち出し状に設けた軸支部を隠蔽するカバー体であり、半円板状の外形を備えている。尚、図9に示すように、左右の竪枠7,8には戸当部材28,29が突設されており、開口部全閉時において、扉体の戸先側の面部、戸尻側の面部にそれぞれ当接するようになっている。
【0017】
図面に示す実施形態では、扉体1の軸心に対して、扉体1を回動支持する揺動部材が偏倚しており、ガイドレール16が扉体1の軸心上に配設されたものを示したが、これらの配設関係は図面のものに限定されるものではなく、例えば、ガイドレール16を上枠6の外側に扉体1の軸心に対して偏倚させて並設すると共に、揺動部材を扉体1の軸心上に配設するものであってもよい。バネ材18のスプリング力の調整機構についても、図示の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバランスドアを室内側から見た正面図である。
【図2】 本発明に係るバランスドアを室外側から見た正面図である。
【図3】本発明に係るバランスドアの扉体の回動軌跡を示す平面図である。
【図4】本発明に係る自閉機構を示す図である。
【図5】(A)は図4に示す図を上方から見た図であり、(B)は図4に示す図を下方から見た図である。
【図6】(A)は図4に示す図を左側から見た図であり、(B)は図4に示す図を右側から見た図である。
【図7】本発明に係るバランスドアの縦断面図であり、扉体を切断して図1における矢印A方向に見たものである。
【図8】本発明に係るバランスドアの縦断面図であり、扉体を切断して図1における矢印B方向に見たものである。
【図9】本発明に係るバランスドアの横断面図である。
【符号の説明】
1 扉体
9 回動支柱
10 上方支持アーム
11 下方支持アーム
12 回動支軸
14 ガイド部材
16 ガイドレール
18 バネ材
Claims (4)
- 建物開口部の竪枠に近接して立設した回動支柱と、該回動支柱より水平方向に延設された上方支持アーム及び下方支持アームと、該上方支持アーム及び下方支持アームに回動自在に軸支された扉体と、該上方支持アームに該扉体を軸支する回動支軸と、該開口部の上枠に設けたガイドレールと、該扉体の上端に設けられ該ガイドレールに沿って移動するガイド部材とを有するバランスドアにおいて、
該上方支持アームには、スプリング力が調整可能なバネ材が設けてあり、該バネ材の一端は該上方支持アームに固定され、該バネ部材の他端は扉開放時の回動支軸の回動に伴ってバネ材が引張するように回転支軸に連結されており、該扉体の開放時にバネ材が引張されて扉体の閉鎖方向の力を蓄積するように構成されていることを特徴とするバランスドア。 - 請求項1において、該上方支持アームに対する該バネ材の固定部位の位置は該バネ材の長さ方向に可変に構成されており、該固定部位を変化させることで該スプリング力を変化させて該扉体の開放力の調整を可能としたことを特徴とするバランスドア。
- 請求項2において、該上方支持アームには、装着プレートが、該バネ材の長さ方向にスライド自在に設けてあり、該バネ材の一端は該装着プレートに固定されていることを特徴とするバランスドア。
- 請求項1乃至3いずれかにおいて、該扉体の閉鎖時の制動は、ダンパーによって行なうことを特徴とするバランスドア。
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