JP2011168953A - 開き戸装置におけるドアブレーキ - Google Patents

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Abstract

【課題】開き戸装置において、ドア体の衝撃的な全閉閉鎖を回避するドアブレーキを簡単な鋼製として安価に提供できるようにする。
【解決手段】ドアブレーキ5を、ベース体6に対しアーム体7を、揺動変姿手段と、進退変姿手段とを介して連結して構成し、揺動変姿手段に設けた第一付勢弾機10と進退変姿手段に設けた第二付勢弾機12とにより、アーム体7をドア体3の開放方向に突出する起立姿勢に付勢する一方、起立姿勢のアーム体7が第二付勢弾機11に抗してドア体3の閉鎖方向に変姿することに伴いアーム体7の揺動変姿が規制されるように構成し、ドア体3が衝撃的に閉鎖作動した場合では、アーム体7が第二付勢弾機11の付勢力に抗して規制姿勢となることによりドア体3の衝撃吸収をするように構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、建築物の屋内外の出入り口部、建築物内の室内外ので入口部等に設けられる開き戸装置におけるドアブレーキの技術分野に関するものである。
一般に、躯体開口部に沿ってに固定されるドア枠に、ドア体を開閉揺動自在に支持してなる開き戸装置においては、開放姿勢のドア体が強風に煽られた場合のように、ドア体が強い力を受けて衝撃的に閉鎖作動することがある。これに対処するため、ドア体とドア枠との間に、ドア体が衝撃的に全閉姿勢となるのを防止するドアブレーキを設けた開き戸装置が知られている。このようなものとして、例えば、ドアブレーキを、油圧式のダンパーと弾機とを備えた作用部と、該作用部を受け止めるキャッチャーとにより構成し、ドア枠の上部であって、ドア体の戸先側に対向する部位に作用部を設ける一方、ドア体の上部戸先側の前記作用部に対向する部位にキャッチャーを設けて、ドア体の閉鎖作動の過程でキャッチャーが作用部に当接することにより、スプリングによりドア体の衝撃を吸収し、油圧式のダンパーによりドア体の閉鎖作動の速度を減速してドア体を全閉姿勢にするようにしたもの(特許文献1)や、ドア体に、ドア体の開放作動に伴いドア枠に対向する側、および、閉鎖方向に向けて突出する突部を設ける一方、前記突部に対向するドア枠に、閉鎖方向に退避するガイド面を形成して、ドア体の閉鎖作動の過程で、ドア体がドア枠の戸当たり面に当接することに先行して、突部がドア枠のガイド面に当接してドア体の衝撃を吸収し、その後、突部がガイド面に沿って閉鎖作動することにより、ドア体が全閉姿勢になるようにしたもの(特許文献2)が提唱されている。
ドイツ特許公報DE3912740C1 特開2002−188356号公報
しかしながら、前記従来のもののうち、前者のドアブレーキは、ドア体とドア枠との両者にそれぞれ部材を設ける構成であって、取付け作業が面倒になるばかりでなく、構成が複雑でコストが高いという問題がある。また、後者のドアブレーキは、ドア体に部材を取付ける一方、ドア枠にガイド面を形成する構成であり、構成は簡略化するものの、ドア体とドア枠との両者にそれぞれの作業を行なわなければない。このように、従来の構成のものでは、何れのものもドア体とドア枠との両者に対して大がかりな取付け作業が必要となり、設置作業の作業性に劣るばかりでなく、コスト低下を図れないという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体開口部に沿って固定されるドア枠にドア体を開閉揺動自在に支持してなる開き戸装置において、ドア体の衝撃的な閉鎖を回避するドアブレーキを設けるにあたり、ドアブレーキは、ドア枠の戸先側部位に対向して設けられるベース体と、ベース体に基端部が支持されるアーム体とを、アーム体がドア枠に沿う倒伏姿勢とアーム体の先端部がドア体の開放方向に突出する起立姿勢のあいだを揺動変姿する揺動変姿手段と、起立姿勢のアーム体がドア体の閉鎖方向に退避する規制姿勢とのあいだを進退変姿する進退変姿手段とを介して連結して構成され、揺動変姿手段に設けた第一付勢弾機と進退変姿手段に設けた第二付勢弾機とによりアーム体が起立姿勢に付勢される一方、起立姿勢のアーム体が第二付勢弾機に抗して規制姿勢に変姿することに伴いアーム体の揺動変姿が規制されて、通常の閉鎖作動によるドア体のアーム体への当接では、起立姿勢のアーム体が第一付勢弾機の付勢力に抗して倒伏姿勢となり、衝撃的な閉鎖作動によるドア体のアーム体への当接では、起立姿勢のアーム体が第二付勢弾機の付勢力に抗して規制姿勢となって、ドア体の衝撃を吸収するように構成されていることを特徴とする開き戸装置におけるドアブレーキである。
請求項2の発明において、揺動変姿手段と進退変姿手段とは、ベース体にドア体の開閉方向およびドア体の幅方向に所定間隙を存して設けられる第一、第二支軸と、アーム体にアーム長方向に長く開設され第一、第二支軸が移動自在に挿通する第一、第二長孔と、該第二長孔の基端部に連通し、第一長孔の基端部を円中心とする円弧状となり第二支軸が移動自在に挿通する円弧状長孔とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の開き戸装置におけるドアブレーキである。
請求項3の発明において、第一付勢弾機は、第二付勢弾機の付勢力よりも小さく設定されている請求項1または2に記載の開き戸装置におけるドアブレーキである。
請求項4の発明において、アーム体の先端部には樹脂製のローラが軸承されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の開き戸装置におけるドアブレーキである。
請求項5の発明において、ローラは、ローラ軸を介してアーム体に軸承されるものとし、ローラ軸と第一支軸とは、アーム体の倒伏姿勢側の方向に位置ズレして設けられていることを特徴とする請求項4に記載の開き戸装置におけるドアブレーキである。
請求項1の発明とすることにより、ドア体が衝撃的に全閉姿勢になるのを防止するドアブレーキを、簡単な構成として安価に提供することができ、そのうえ、開き戸装置への取付けが容易で、既設の開き戸装置にも簡単に後付けできる。
請求項2、3の発明とすることにより、構成の簡略化が図れて大幅なコストダウンを期待できる。
請求項4の発明とすることにより、ドア体が傷付くような不具合を防止できる。
請求項5の発明とすることにより、アーム体の倒伏姿勢への変姿が円滑で、ドア体の通常の閉鎖操作が円滑になる。
開き戸装置の室内側からの正面図である。 図2(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれベース体の底面図、背面図、平面図、側面図である。 図3(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれアーム体の底面図、背面図、平面図、側面図である。 ドアブレーキの作用を説明する一部を切欠いた横断面図である。 図1におけるX−X断面図である。 図1におけるY−Y断面図である。 図7(A)、(B)はそれぞれドアブレーキの背面図、側面図である。 図8(A)はドア体の通常閉鎖作動時におけるドアブレーキの作用を説明する一部を切欠いた横断面図、図8(B)はドア体の衝撃的な閉鎖作動時におけるドアブレーキの作用を説明する一部を切欠いた横断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築物内の室内外を仕切る躯体(壁部)に開設された開口部であって、図1に示すように、開口部1の四周には金属製のドア枠2が固定されている。前記ドア枠2は、上下枠材2a、2bおよび左右枠材2c、2dを用いて四角形状に枠組み形成されている。3はドア枠2に囲繞された開口部1を開閉するドア体であり、該ドア体3は、四角形状の平板材で構成される本体部3aの四周に、金属製の上下、左右の框材3b、3c、3d、3eを一体化して形成されている。そして、本実施の形態では、ドア体3の右框材3eと右枠材2dとを上下方向複数箇所において蝶番2eを用いて連結することにより、ドア体3が戸尻側である右側部位を枢支部とし、戸先側部位である左側部位が図1の図面の奥側(室外側)に向けて開閉揺動する開き戸装置を構成している。
前記ドア枠2の各枠材2a、2b、2c、2dには、開口部1側を向く各端面2fと、これら端面2fの室内側に偏倚する部位から開口部1側に向けて突出する戸当たり部2gとがそれぞれ形成されている。そして、ドア体3は、四周の框材3b、3c、3d、3eの室内側面が各戸当たり部2fに近接対向して開口部1を閉鎖する全閉姿勢と戸先側部位が室外側に揺動して開口部1を開放する開放姿勢とのあいだを開閉揺動するように構成されている。
尚、図中、3fはドア体3の開閉操作部であるドアノブである。
そして、本実施の形態では、ドア枠2の上部である上枠材2aの戸先側部位に取付けブラケット4が固定されている。前記取付けブラケット4は、上枠材2aの戸当たり部2gの室内側面および、上枠材2aの開口部1側を向く端面2fの室内側部位により構成されるL字状部位に沿って一体的に固定されている。そして、前記取付けブラケット4の開口部1側を向く固定片4aに、本発明が実施されたドアブレーキ5が設けられているが、前記固定片4aは、前記戸当たり部2fの下端縁よりも下方(開口部1側)に突出して配設されており、これによって、ドアブレーキ5は、開口部1の上方に位置してドア体3の上框材3bに対向するように構成されている。
つぎに、ドアブレーキ5について説明するが、説明の都合上、ドアブレーキ5が前記取付けブラケット4に固定された位置関係を基準として説明する。前記ドアブレーキ5は、取付けブラケット4の固定片4aに固定されるベース体6と、該ベース体6に基端部が枢支されて、ドア体3の開閉方向において揺動自在に連結されるアーム体7とにより構成されている。
前記ベース体6は、図2に示すように、金属製板材を折曲することにより、上下方向に対向する一対の上、下側支持片6a、6bと、これら上、下側支持片6a、6b同士を連結する連結片6cとにより側面視コ字形に形成されている。そして、連結片6cを室内側に向け、上側支持片6aを前記取付けブラケット4の固定片4aの下面に宛てがって、螺子4bを用いて上側支持片6aと固定片4aとを一体的に螺着することにより上枠材2a(取付けブラケット4)への一体化がなされるように構成されている。また、前記ベース体6の中央部位には第一支軸6dが設けられるが、該第一支軸6dは、後述するように、両端部が上、下側支持片6a、6bにそれぞれ一体的に連結支持される状態で設けられるように構成されている。さらに、上側支持片6aには第二支軸6eが設けられているが、これら第一、第二支軸6d、6eとは、ドア体3の啓へ異方向、および、ドア体3の幅方向に変位するべく、第二支軸6eが第一支軸6dの支持部に対して室外側(ドア体3の開放方向)で、かつ、戸尻側に偏倚した部位に位置して設けられている。
一方、アーム体7は、上、下側ベース体6の上、下側支持片6a、6bの対向間に遊嵌状に設けられるものであって、図3に示すように、金属製板材を折曲することにより、上下一対の上、下側アーム片7a、7bと、これら上、下側アーム片7a、7b同士を連結する連結片7cとにより側面視コ字形に形成されている。前記上、下側アーム片7a、7bの連結片7cに対向する側の端面は、それぞれ傾斜部7dが形成されていて、アーム体7は、先端側ほど連結片7c側に偏寄して、アーム長方向先側が先細形状に形成されている。さらに、これら上、下側アーム片7a、7bの先端ぬにおける対向間には、樹脂製のローラ8が回転自在に軸承されたローラ軸8aの両端部が支持固定されている。この支持状態において、ローラ8は各アーム片7a、7bの先端部よりも先端側に突出するように設けられている。
また、アーム体7の上、下側アーム片7a、7bの基端部の左右方向中間部であって、ローラ8の軸承部(ローラ軸8a配設位置)に対して戸先側に偏倚した部位には、アーム長方向に長く、連結片7cに対して平行となる第一長孔7e、7fがそれぞれ開設されている。これら第一長孔7e、7f同士は上下方向から臨んだときに連通するように形成されており、これら第一長孔7e、7fにベース体6の第一支軸6dが移動自在に挿通するように構成されている。また、前記上、下側アーム片7a、7bのうち上側アーム片7aには、第一長孔7eの先端側で、かつ、連結片7c側に偏寄した部位に位置して、前記第一長孔7eと同様の長さで、しかも、連結片7cに平行となる第二長孔7gが開設されており、該第二長孔7gにベース体6の第二支軸6eが移動自在に挿通するように構成されている。さらに、第二長孔7gの基端側には、第一長孔7eの基端部位を円中心とする円弧状の円弧状長孔7hが連結片7cから離れる方向に向けて延出形成されている。これによって、第二支軸6eは、第一支軸6dが第一長孔7e、7fの基端部位に位置する状態において、円弧状長孔7hに移動自在に挿通されるように構成されている。
このように構成されたベース体6とアーム体7とは、第一支軸6dを第一長孔7e、7fに遊嵌させ、アーム体7をベース体6の上、下側支持片6a、6bの対向間に位置させて、第二長孔7gまたは円弧状長孔7hに第二支軸6eを挿通せしめた状態において、第一支軸6dの両端部をベース体6の上、下側支持片6a、6bの中央部に一体化することにより連結されている。
そして、ベース体6の第一支軸6dがアーム体7の第一長孔7e、7fの基端側孔縁に位置する位置関係では、円弧状長孔7hと第二支軸6eとの相対移動が自在となり、アーム体7は、ベース体6に対して第一支軸6dを揺動支点とする揺動が許容される(自在となる)ように構成されている。これによって、アーム体7は、円弧状長孔7hの連結片7c側の孔縁(戸尻側孔縁)に第二支軸6eが位置した場合では、先端部のローラ8が室外側(ドア体3の開放方向)に向けて突出する起立姿勢となるように構成されている。一方、前記状態からアーム体7が円弧状長孔7hを介して第二支軸6eに沿って揺動し、円弧状長孔7hの連結片7cから離れる側の孔縁(戸先側孔縁)に第二支軸6eが位置することにより、先端部のローラ8が上枠材2aの下方に位置してアーム体7全体が上枠材2aに沿う倒伏姿勢となるように構成されている。このように、ベース体6とアーム体7とは、第一長孔7e、7fの基端側孔縁に第一支軸6dが位置する状態では、ベース体6に対してアーム体7が起立姿勢と倒伏姿勢とのあいだを揺動変姿自在となるように連結されており、該構成が本発明の揺動変姿手段に相当している。
また、ベース体6の第一支軸6dがアーム体7の第一長孔7e、7fの基端側孔縁に位置し、かつ、第二支軸6eが第二長孔7gの基端側孔縁(円弧状長孔7hの戸尻側孔端)に位置する位置関係では、第二長孔7gと第二支軸6eとの相対移動が自在となり、アーム体7は、ベース体6に対して起立姿勢を保持した状態でアーム長方向(ドア体3の開閉方向)の進退移動が許容されるように構成されている。これによって、アーム体7は、第一長孔7e、7fの基端側孔縁に第一支軸6dが位置し、かつ、第二長孔7gの基端側孔縁(円弧状長孔7hの戸尻側孔縁)に第二支軸6eが位置する起立姿勢と、第一、第二長孔7e、7f、7gの先端側孔縁側に第一、第二支軸6d、6eが位置し、起立姿勢を保持した状態でドア体3の閉鎖方向に退避し、アーム片7a、7bの基端側端縁部7mがベース体6の連結片6cに当接する規制姿勢とのあいだを進退変姿自在となるように連結されており、該構成が本発明の進退変姿手段に相当している。
そして、進退変姿手段に基づいてアーム体7が規制姿勢に向けて変姿した状態では、第二長孔7gの孔縁が第二支軸6dの左右方向への相対移動を規制することにより、アーム体7の第一支軸6dを支点とする揺動変姿が規制され、これによって、アーム体7の起立姿勢が保持されるように構成されている。
さらに、アーム体7の連結片7cの基端側部位には、上、下側アーム片7a、7bの対向間側に向けて第一係止片7iが折曲形成されている。前記第一係止片7iは、第一支軸6dが貫通する第一長孔7e、7fの先端側孔縁対応位置よりも先端側となる部位に位置するように形成されている。また、上側アーム片7aのアーム長方向中間部には、下側アーム片7b側に向けて第二係止片7jが切り起し形成されている。前記第二係止片7jは、前記第一係止片7iよりも先端側に位置し、切り起し先端縁が下側アーム片7b近傍に達する長さとなるように形成されている。
一方、前記第一支軸6dは、軸長方向中間部にガイドバー9が連結された状態で上、下側支持片6a、6bに支持固定されている。前記ガイドバー9は、図4に示すように、上、下側アーム片7a、7bの板面に沿う板状体でアーム長方向長尺状に形成されている。そして、ガイドバー9の基端部は板幅の広い連結部9aに形成されており、該連結部9aに開設された貫通孔9bに、第一支軸6dに外嵌するスリーブ6fを貫通させることにより、ガイドバー9の第一支軸6dへの連結がなされている。前記ガイドバー9の先端側部位は、連結部9aの板幅よりも幅狭状となった弾機支持部9cに形成されており、該弾機支持部9cの先端部は、アーム体7の第二係止片7jに開設された貫通孔7kに移動自在に貫通されている。これによって、ガイドバー9は、連結片6cと略平行となる姿勢となって、第一支軸6dと第二係止片7jとにより支持されて、ベース体6とアーム体7とのあいだを連結する部材となっている。
そして、第一支軸6dには揺動変姿手段を構成するコイル状の第一付勢弾機10が外嵌されている。前記第一付勢弾機10は、第一支軸6dの軸長方向中間部に設けられたガイドバー9を迂回するように弾装されている。そして、第一付勢弾機10は、一端部10aがベース体6の連結片6cの内側面に係止され、他端部10bがアーム体7の第一係止片7iに係止されており、第一支軸6dを支点とする揺動方向においてアーム体7の先端部を室外側に向けて付勢するように構成されている。これによって、ベース体6とアーム体7との揺動方向の連結において、第一付勢弾機10がアーム体7を起立姿勢に向けて付勢するように構成されている。そして、アーム体7は、ドア体3からの負荷を受けない自然状態において、円弧状長孔7hの戸尻側孔縁が第二支軸6eに弾圧状に係止するように構成されている。
一方、ガイドバー9の弾機支持部9cには進退変姿手段を構成するコイル状の第二付勢弾機11が外嵌されている。前記第二付勢弾機11は、一端部11aがガイドバー9の連結部9aと弾機支持部9cとのあいだの段差部9dに係止され、他端部11cは第二係止片7jの貫通孔7kの孔縁に係止されており、アーム体7をアーム長方向の移動において先端側に進出させる方向(ベース体6から進出させる方向)に向けて付勢するように構成されている。これによって、ベース体6とアーム体7との進退方向の連結において、第二付勢弾機11がアーム体7を起立姿勢に向けて付勢するように構成されている。そして、アーム体7は、ドア体3からの負荷を受けない自然状態において、第一、第二長孔7e、7f、7gの基端側孔縁が第一、第二支軸6d、6eに弾圧状に係止するように構成されている。
このように、アーム体7は、自然状態では第一、第二付勢弾機10、11の両者によって起立姿勢に向けて付勢されており、これによって、第二長孔7gと円弧状長孔7hとにより形成されるコーナー部に第二支軸6eが弾圧する状態で保持されるように構成されているが、第一付勢弾機10の付勢力は、第二付勢弾機11の付勢力よりも小さく設定されている。
このように構成されたドアブレーキ5は、図5、6、7に示すように、上枠材2aに取付けブラケット4を介して固定されることにより、アーム体7がドア体3の上框材3bの室内側面に対向するように構成されている。そして、ドア体3が開放姿勢となってドア体3からの負荷を受けない自然状態となることに伴い、ドアブレーキ5のアーム体7は、前述したように、第一、第二付勢弾機10、11の付勢力を受けて起立姿勢となって、ローラ8が室外側に向けて突出するように構成されている。そしてこの状態において、閉鎖操作されたドア体3が閉鎖作動して全閉姿勢に近づいた場合に、ドア体3の室内側面がローラ8に当接するように構成されている。
ここで、ドアブレーキ5の上枠材2aへの固定状態において、起立姿勢のアーム体7は、連結片7cが上枠材2aに対して略直行する方向を向く状態で設けられている。さらに、アーム体7のローラ8は、前述したように、第一支軸6dの配設位置よりも僅かに戸尻側に偏倚して支持されていて、図5、図8(A)に示すように、第一支軸6dの軸芯とローラ8(ローラ軸8a)の軸芯とを結ぶ基準直線L1は、第一支軸6dの軸芯を通り、室内外方向を(上枠材2aに対して)直交する直交線Lに対して所定角度θを存するように設定されている。そして、前記ドアブレーキ5の上枠材2aに対する左右方向における配設位置は、起立姿勢となって室外側に突出するローラ8外周面に対し、閉鎖作動するドア体3の室内側面が直交状に当接する当接点Pが、基準線L1とローラ8外周面との二箇所の交点のうち、ドア体3側の交点P1よりも戸先側に位置する位置関係となる部位となるように設定されている。
これによって、ドア体3からの閉鎖力(負荷)が当接点Pを介してローラ軸8a(アーム体7の先端)に作用した場合に、該ローラ軸8aには、アーム体7を上枠材2a側(室内側)に押しやる方向(直交方向)の力成分と、第一支軸6dを支点として戸尻側に向けて押しやる方向の力成分とが作用するように構成されている。
そして、ドア体3が閉鎖操作されて閉鎖力が当接点Pを介してローラ軸8aに作用した場合に、ドア体3の閉鎖力が通常の閉鎖力であって、直交方向の力成分が第二付勢弾機11より小さく、戸尻側に押しやる力成分が第一付勢弾機10よりも大きい場合に、ドア体3の閉鎖作動に伴い、アーム体7は、第一長孔7e、7fの基端側孔縁に第一支軸6dが弾圧する状態を保持しつつ、第一付勢弾機10の付勢力に抗して円弧状長孔7hが第二支軸6eに沿って移動することで倒伏姿勢に向けて揺動変姿し、ドア体3が全閉姿勢になって施錠され、全閉姿勢が保持された状態になると、ローラ8がドア体3の室内側面に弾圧する状態で倒伏姿勢を維持するように構成されている。
これに対し、ドア体3が強風に煽られて衝撃的に閉鎖される場合のように、衝撃的で大きな閉鎖力が当接点Pに作用して、ローラ軸8aに対し第二付勢弾機11より大きい直交方向の力成分が作用した場合では、アーム体7は、図8(B)に示すように、ガイドバー9の段差部9dと第二係止片7jとのあいだに介装された第二付勢弾機11を縮小させる状態で、第一、第二長孔7e、7f、7gが第一、第二支軸6d、6eに対して相対移動して、第一、第二長孔7e、7f、7gの先端側孔縁側がそれぞれ第一、第二支軸6d、6eに近付く方向に変姿することにより揺動変姿が規制され、起立姿勢を保持する状態で各アーム片7a、7bの基端側端縁部7mがベース体6の連結片6cに当接する規制姿勢となるように構成されている。このとき、アーム体7は、第二係止片7jの貫通孔7kが第二付勢弾機11が弾装されたガイドバー9の弾機支持部9cに沿って変位することにより、進退方向の変姿作動がガイドされるように構成されている。
これによって、ドア体3の衝撃的な閉鎖作動がなされた場合では、第二付勢弾機11の付勢力に抗してアーム体7がドア体3の閉鎖側に退避することで、ドア体3の閉鎖力に対する第一段の衝撃吸収がなされ、アーム体7の各アーム片7a、7bの基端側端縁部7mがベース体連結片6cに当接することにより第二段の衝撃吸収がなされるとともに、ドア体3は起立姿勢のまま室外側に向けて突出するアーム体7先端部のローラ8によりドア体3が室外側に跳ね返されるように構成されている。ここで、ドア体3の閉鎖力による衝撃を吸収するにあたり、前記第二段の衝撃吸収は、第一、第二長孔7e、7f、7gの先端側孔縁を第一、第二支軸6d、6eに当接させる構成としても実施することができるが、本実施の形態では、第一、第二長孔7e、7f、7gの先端側孔縁が第一、第二支軸6d、6eに当接する前の段階で、各アーム片7a、7bの基端側端縁部7mがベース体連結片6cに当接して衝撃吸収するように構成されている。これによって、ドア体3の閉鎖力による衝撃が第一、第二長孔7e、7f、7gの先端側孔縁と第一、第二支軸6d、6eとの当接面積の小さい部位に集中して作用することがなく、アーム片7a、7bの基端側端縁部7mとベース体連結片6cとの当接面積の広い部位において受け止められる構成となって、ドアブレーキ5の補強が図れるように配慮されている。
このように、ドア体3が衝撃的に閉鎖作動したとしても、ドアブレーキ5が規制姿勢になることにより衝撃吸収がなされるとともに、ドア体3が室外側に跳ね返されて、大きな閉鎖力を受けたままの状態でドア枠2に突当たって全閉姿勢になることがなく、もって、指挟みやドア枠2、ドア体3の破損等を防止できるように構成されている。このとき、アーム体7の先端部には樹脂製のローラ8が設けられており、ドア体3のローラ8との当接部を傷付けるような不具合を防止することができるように構成されている。
尚、アーム体7は、ドア体3が跳ね返された状態となることに伴い、第一、第二付勢弾機10、11の付勢力を受けて起立姿勢に復帰し、ドア体3が改めて通常の閉鎖操作されることにより、該閉鎖操作に追随して倒伏姿勢となって、ドア体3が全閉姿勢となるように構成されている。
ここで、ドアブレーキ5は、基準直線L1と直交線Lとのあいだの所定角度θの大きさ、上枠材2aに対する左右方向の配設位置により、ドア体3室内側面のローラ8への当接角度が異なる。このため、前記当接角度および第一、第二付勢弾機10、11の付勢力の大きさを調整することにより、ドア体3の衝撃吸収の大きさを異ならしめることができ、設置環境に応じてこれらを適宜調整することで設置環境にあった使用状態とすることができる。
叙述の如く構成された本形態において、ドアブレーキ5はベース体6とアーム体7と第一、第二付勢弾機10、11を用いて構成され、ドア体3からの衝撃的な閉鎖力を受けたときには、アーム体7が起立姿勢を保持する状態で第二付勢弾機11の付勢力に抗してドア体3の閉鎖側に退避し、アーム片7a、7bの基端側端縁部7mがベース体連結片6cに当接する規制姿勢となることにより、ドア体3の閉鎖力による衝撃吸収をするとともに、アーム体7先端部がドア体3を室外側に跳ね返してドア体3の衝撃的な全閉姿勢への変姿を回避できる。この結果、ドア枠2とドア体3とのあいだに指等が強く挟み込まれたり、ドア枠2にドア体3が衝接してこれらが破損するようなことを確実に防止できる。
しかも、ドアブレーキ5は、ベース体6とアーム体7とを第一、第二付勢弾機10、11を備えた揺動変姿手段と進退変姿手段とを介して連結する簡単な構成となっているので、ドアブレーキ5を安価に提供することができる。そのうえ、ドアブレーキ5の設置は、ドア枠2の、本実施の形態では、上枠材2aにのみ固定する構成であるので、設置作業が容易になるという利点があるうえ、予め設置されている開き戸装置に対しても容易に後付けできるという効果もある。
このように、本発明が実施されたドアブレーキ5は、ドア体3が衝撃的に全閉姿勢となることを確実に回避することができるものであるが、このものでは、第一、第二支軸6d、6eが設けられたベース体6と、第一、第二長孔7e、7f、7gおよび円弧状長孔7hが開設されたアーム体7とを連結する機械的な構成で衝撃吸収することができて、構成の簡略化が図れて大幅なコストダウンを期待できる。
さらに、このものでは、アーム体7の先端部に樹脂製のローラ8を転動自在に設け、該ローラ8とドア体3の室内側面とが当接する構成としたので、ドア体3がローラ8に当接した場合に、ドア体3を傷付けてしまうような不具合を防止できる。
また、このものでは、ドア体3が当接するローラ8のローラ軸8aが、アーム体7のベース体6に対する揺動支点となる第一支軸6dに対して倒伏姿勢側に位置ズレして設けられているので、アーム体7の倒伏姿勢への変姿が円滑で、ドア体3の通常の閉鎖操作を円滑に行なうことができる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、ドアブレーキは、ドア枠の上枠材だけでなく、戸先側の枠材に設けても同様の効果をもたらすことができる。また、ベース体に対してアーム体を倒伏姿勢に構成するにあたり、アーム体の先端部が戸先側に向けて倒伏する倒伏姿勢とする構成としてもよい。
本発明は、建築物の屋内外の出入り口部や、建築物内の室内外の出入り口部に設けられる開き戸装置に設けることで、ドア体が衝撃的に閉鎖するのを防止する部材として利用することができる。
1 開口部
2 ドア枠
2a 上枠材
3 ドア体
3b 上框材
4 取付けブラケット
5 ドアブレーキ
6 ベース体
6d 第一支軸
6e 第二支軸
7 アーム体
7e 第一長孔
7g 第二長孔
7h 円弧状長孔
8 ローラ
9 ガイドバー
10 第一付勢弾機
11 第二付勢弾機

Claims (5)

  1. 躯体開口部に沿って固定されるドア枠にドア体を開閉揺動自在に支持してなる開き戸装置において、ドア体の衝撃的な閉鎖を回避するドアブレーキを設けるにあたり、ドアブレーキは、ドア枠の戸先側部位に対向して設けられるベース体と、ベース体に基端部が支持されるアーム体とを、アーム体がドア枠に沿う倒伏姿勢とアーム体の先端部がドア体の開放方向に突出する起立姿勢のあいだを揺動変姿する揺動変姿手段と、起立姿勢のアーム体がドア体の閉鎖方向に退避する規制姿勢とのあいだを進退変姿する進退変姿手段とを介して連結して構成され、揺動変姿手段に設けた第一付勢弾機と進退変姿手段に設けた第二付勢弾機とによりアーム体が起立姿勢に付勢される一方、起立姿勢のアーム体が第二付勢弾機に抗して規制姿勢に変姿することに伴いアーム体の揺動変姿が規制されて、通常の閉鎖作動によるドア体のアーム体への当接では、起立姿勢のアーム体が第一付勢弾機の付勢力に抗して倒伏姿勢となり、衝撃的な閉鎖作動によるドア体のアーム体への当接では、起立姿勢のアーム体が第二付勢弾機の付勢力に抗して規制姿勢となって、ドア体の衝撃を吸収するように構成されていることを特徴とする開き戸装置におけるドアブレーキ。
  2. 揺動変姿手段と進退変姿手段とは、ベース体にドア体の開閉方向およびドア体の幅方向に所定間隙を存して設けられる第一、第二支軸と、アーム体にアーム長方向に長く開設され第一、第二支軸が移動自在に挿通する第一、第二長孔と、該第二長孔の基端部に連通し、第一長孔の基端部を円中心とする円弧状となり第二支軸が移動自在に挿通する円弧状長孔とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の開き戸装置におけるドアブレーキ。
  3. 第一付勢弾機は、第二付勢弾機の付勢力よりも小さく設定されている請求項1または2に記載の開き戸装置におけるドアブレーキ。
  4. アーム体の先端部には樹脂製のローラが軸承されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の開き戸装置におけるドアブレーキ。
  5. ローラは、ローラ軸を介してアーム体に軸承されるものとし、ローラ軸と第一支軸とは、アーム体の倒伏姿勢側の方向に位置ズレして設けられていることを特徴とする請求項4に記載の開き戸装置におけるドアブレーキ。
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